ベトナム ホーチミン市 - jetro · 現在、水深は...
TRANSCRIPT
日系中小企業専用工業団地 マネジメント機能付きレンタル工場
ベトナム/ホーチミン市
2015年2月 アジアの日系工業団地説明会&個別相談会
1.ホーチミン市の国家プロジェクト
特別区(輸出加工区+工業団地)に指定
日系中小企業専用の工業団地
2.マネジメント機能付きレンタル工場
3.ロケーション・インフラの優位性
HIEP PHUOC工業団地
4.多様なニーズに対応
の特徴
• VIE-PAN TECHNO PARKは、ホーチミン市が裾野産業育成のため、高い技術力を持つ日本の中小企業の進出を促すためにスタートした
国家プロジェクトです。
• 従って、ホーチミン市人民委員会、HEPZA(ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会)は全面的なバックアップを約束しています。
• VIE-PAN TECHNO PARK設立の目的は、
1.ホーチミン市の国家プロジェクト
高い技術力を有する産業を誘致し、その投資をサポートすることで、ホーチミン市の経済発展に積極的に貢献する。
ベトナムでのビジネスを計画する日本の中小企業に不可欠のサポートと優位性ある立地を提
供する。
特別区とは、輸出加工区+工業団地
輸出加工区: 外地企業とみなされる。
生産のために輸入・購入した原材料等の輸入関税・付加価値 税(VAT)が免除
輸出された物品の輸出関税の免税
実体検査を免除され、通常税関報告手続き終了後、即刻通関
工業団地: ベトナム国内での販売が可能
既定の輸出入関税・付加価値税が適用
VIE-PAN TECHNO PARKは、輸出加工区と工業団地の両方の指定を受けた
特別区のため、どちらの選択も可能です。
ホーチミン市人民委員会、HEPZAは日本の中小企業の進出を全面的
に支援するため、ホーチミン市では初めてとなる特別区に指定
日系中小企業専用の工業団地
全てのテナントは日本企業であるため、テナント企業間で 情報交換やビジネス機会を提供できる環境。
同じホーチミン市内
にタントゥアン輸出
加工区、7km圏内にロンハウ工業団地が立地しており、
約200社の日系企業が操業。
Vie-Pan Techno Park
Vie-Pan Techno Parkプロジェクトは、ベトナムの裾野産業の育成と、日本の中小企業の海外進出を支援するだけでなく、進出した日系企業とベトナム企業との連携強化により、将来に亘りベトナムの経済発展に貢献するものと確信しています。
ベトナム 日本 両国の友好と経済発展の架け橋
プロジェクト体制
日越中小企業 工業団地株式会社
Hiep Phuoc 工業団地株式会社
日本の投資家 (金融機関、進出企業等)
IPC (人民委員会の不動産開発会社)
開発とオペレーション
55% 45%
ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会
国家機関として
全面的にサポート
HEPZAの管理原則 ワンドア・ワンストップ
日本人あるいは日本語の分かるビーパン・テクノパークの現地 マネジメントスタッフが、工場運営に関わる面倒な手続きや日常
業務の全てをフルサポート=代行します。
(アドバイスや支援、業者の紹介、業者への委託ではありません)
フルサポート=代行する主な業務
人事 現地社員の採用、社会保険、給与、所得税等
会計 記帳、経費支払い、現金管理、決算業務
総務 日本人労働許可証の取得、各種行政手続、法務、
警備、福利厚生、IT、社員食堂、事務用品
物流 輸出入手続き、物流関係書類作成、運送手配
資材手配 原材料の購入、交渉
一般管理 通訳、駐在員の通勤等駐在員サポート
2.マネジメント機能付きレンタル工場
つまり、
VIE-PAN TECHNO PARKなら
管理者が1名駐在し、機械を持ってくれば、明日から操業を開始することができます!
工場の日常業務は日本語が話せる現地マネジメントスタッフが行いますので、日本語環境で仕事が
できます!
コストをかけず、 迅速な操業開始
日本語で 仕事ができる
その結果 生産・販売活動に注力できる
マネジメント機能付レンタル工場の組織
社長
管理部門 責任者
人事・総務
経理
輸出入
製造部門 責任者
製造
生産管理
品質管理
一般的な日系現地法人
(チーフアカウンタント)
VIE-PAN TECHNO PARK
管理部門 責任者
人事・総務
経理
輸出入
A社 製造部門
B社
C社
D社
VIE-PAN TECHNO PARK
VIE-PAN TECHNO PARKの
マネジメントサービス
(チーフアカウンタント)
HIEP PHUOC(ヒェップフォック)工業団地
3.ロケーション・ インフラの優位性
1996年より開発 ホーチミン市で最も規模の大きな 工業団地(2,000ha) 第1期として311haの開発が完了。 日本を含む11カ国、約100社が 既に進出しています。
ホーチミン市の中心部、空港、港湾、陸路などで圧倒的なアクセス優位性を有しています。
既にインフラが完備された
工業団地
VIE-PAN TECHNO PARKの概要
ヒェップフォック工業団地内に総面積13haの日系中小企業専用の工業団地を開発。 その第1期として3haにマネジメント機能付きレンタル工場を建設。
ホーチミン市内で唯一工業区内に国際港湾システムサイゴン・プレミア・コンテナ港(SPCT)を有するヒェップフォック工業団地
ホーチミン市は、新都心計画に伴いヒェップフォック工業団地で港湾都市開発計画を進めており、市街地の過密化解消や港湾などの物流インフラの整備を推進しています。
ヒェップフォック工業団地はソアイラップ川に囲まれており、当該河川はホーチミン市の海港入口へのアクセスする船にとって最大且つ最短で、海までの距離40キロ程度。
港湾区開発面積は約400ha
ソアイラップ川の浚渫(底堀り)工事 現在、水深は 9.5メートルで、5万重量トン積載船 の運航可能 全線の水深を11.5メートルにする浚渫を計画 (7万重量トン積載船の運航可能)
Long tau 川
Soai Rap 川
サイゴン港
サイゴン・プレミア・コンテナ港 (SPCT)
VIE-PAN TECHNO PARK から1kmのロケーションにあるサイゴン・プレミア・コンテナ港
(SPCT)
港に隣接する税関事務所
陸路 8車線のホーチミン市南北幹線道路に アクセスしており、ホーチミン市中心部 への距離は15kmの好立地です。 従って、ホーチミン市及び近郊から 技術者・ワーカーなど優秀かつ豊富 な人材を採用することができます。 ハイスタンダードな新都市フーミーフン・サイ ゴンサウスは僅か10km(車で20分)にあり、 日本人駐在員の安全かつ快適な住環境を 有すると共に、通勤も非常に便利です。
空路 タンソンニャット空港へは21km、2020年に開港予定のロンタン新国際空港へは42kmととても便利です。
完備されたインフラ
排水処理 セキュリティ & 消防
広い道路 整備された街並み 安定した電力供給 ガ ス
スーパーマーケット 銀 行
スポーツ施設 クリニック 従業員社宅 従業員交流センター
土地 ソアイラップ川はホーチミン市の水路の中で最も川幅が広く、河川自体が天然の排水システムの役割を果たしている上、国家規格に更にプラス3.25mの高さに造成しているので、洪水や浸水の心配がありません。 電力 十分なキャパシティーを備えた安定的な2つの電力供給会社より、675MWを供給しています。 セキュリティ 24時間の警備パトロールによるセキュリティ・火災予防と迅速な消火体制を完備しています。 水道 2つの水道供給会社より、生活用水の国家規格をクリアした清潔な水を一日当たり40,000~50,000の立方メートルを供給しています。 排水処理 中央汚水処理施設には、一日当り6,000の立方メートルの処理能力を持つ2つの設備があり、処理廃水の水質は安定していて、工業廃水の国家規格をクリアしています。 その他の設備 医療保険ステーション、スーパーマーケット、レストラン、ワーカー交流センター、スポーツ施設、1,100人のワーカー社宅、銀行、ガソリンスタンドなどがあります。
VIE-PAN TECHNO PARK=マネジメント機能付きレンタル 工場への入居
VIE-PAN TECHNO PARKの一Divisionとして入居。
会社設立の必要がありません。 サブリース
会社を設立し、自社名義で工場をレンタル。
マネジメント業務をVIE-PAN TECHNO PARK社に委託することも可。
工場用地の分譲 会社を設立し、自社名義で土地使用権を取得して工場を建設・運営。
4.多様なニーズに対応
3パターンの入居形態のライセンスを取得
つまり、 同じ敷地内でサブリース・分譲への切り替えも可能なため、リスクを抑えて小さく進出し、大きく育てていくことが可能な仕組みとなっています。
競争力のあるレンタル価格を提供
レンタル料金は、1ヶ月当たり5US$/㎡。 近隣のレンタル工場と比較しても競争力のある価格を 設定します。 マネジメント料金は、3~5US$/㎡。 社員数・設備・利用するサービスにより価格は変動します。 従って、マネジメント機能付きレンタル工場に入居する 場合、トータルフィーは8~10US$/㎡をベースに設定。 貴社のプランをお伺いして、レンタル料金を試算します。 お気軽にご相談ください。
工場レイアウトのフレキシビリティ 1.面積 中小企業のニーズにマッチするよう250㎡、 500㎡、1,000㎡を用意(組み合わせも可) 2.耐荷重 3トン/㎡の重量に耐えられる設計。 テナントの要望によって5トン/㎡以上も設計 可能 3.その他 工場内クレーン、中2階事務所にも対応
Address: Lot D6, Hiep Phuoc Industrial Park (Period 2), Hiep Phuoc Commune, Nha Be District, Ho Chi Minh City, Vietnam. Tel:+84-(0)8-3781-8787 Fax : +84-(0)8-3781-9019
マネジメント機能付きレンタル工場のレイアウト図
守衛所
守衛所
工業団地への専用引き込み道路
駐輪場
1,000㎡倉庫325㎡
1,000㎡ 330㎡ 500㎡ 500㎡ 250㎡
1,000㎡ 330㎡ 500㎡
駐輪場
500㎡ 250㎡ 1,000㎡
Factory 2
倉庫325㎡
事務棟800㎡
(2階建て)
40m
20m
20m
20m
約179m
Factory 1トイレ
ひさし
VIE-PAN TECHNO PARKの優位性をまとめると
1.ホーチミン市の全面的な支援(国家プロジェクト) 2.会社を設立する必要がないこと 3.マネージメントサービスの提供 4.戦略的なロケーションと物流機能 5.高品質の人材リソースの確保が可能 6.完備したインフラ 7.工場レイアウトのフレキシビリティ 8.競争力のあるレンタル価格 9.日本企業との密なビジネス環境 (日系中小企業専用の工業団地)
会社沿革 1965年 会社設立
1981年 群馬県館林に工場開設
1991年 岩手工場開設
1995年 中国廊坊市に中国工場設立
1997年 ベトナム工場を設立(VIE-PAN INDUSTRIAL)
群馬物流センター開設
2002年 ISO9001:2000取得
2008年 ベトナム新工場設立(UNIKA VIETNAM)
VIE-PAN INDUSTRIALをUNIKA VIE-PAN に社名変更
2011年 持株会社体制に移行
2012年 インド駐在員事務所開設(現UNIKA INDIA)
2013年 UNIKA ASEAN TRADING設立(ベトナム)
日越中小企業工業団地㈱設立
2014年 VIE-PAN TECHNO PARK竣工
ユニカグループ ユニカ株式会社
東京営業所、大阪営業所、福岡営業所、仙台営業所、
北海道営業所、名古屋営業所、岩手工場、岩手物流センター、
群馬物流センター
UNIKA VIETNAM CO., LTD.(ベトナム・ホーチミン市)
UNIKA VIE-PAN CO., LTD. (ベトナム・ホーチミン市)
UNIKA ASEAN TRADING CO., LTD (ベトナム・ホーチミン市)
UNIKA機械工具有限公司(中国・廊坊市)
UNIKA INDIA PRIVATE LTD.(インド・バンガロール市)
日越中小企業工業団地株式会社
ユニケアネットサービス株式会社
ユニカホールディングス株式会社
ユニカグループのご紹介
事業内容:コンクリートドリル・コアドリル等各種電動先端工具、アンカー等建設ファスニング資材の製造販売 設立:1965年11月22日、 資本金72,000千円(ユニカホールディングス)、 従業員数:500名(グループ全体)
UNIKA VIE-PANの取組み=日本とベトナムの架け橋
UNIKA VIE-PANは17年前に、20社の中小企業が 共同出資して、入居企業のマネジメント業務を一括して行う貸工場を建設しました。 自社で工場を建設するために出て行った会社の空きスペースを、新たにベトナム進出する中小企業に提供することで、このビジネスモデルが完成しました。 ユニカはテナントとして入居するとともに、出資企業として17年間、マネジメント機能付きレンタル工場の経営に携わり、社会貢献事業の一環として日本の 中小企業のベトナム進出を支援してまいりました。 17年間の実績がホーチミン市から評価され、 このシステムが、 VIE-PAN TECHNO PARKに 採用されました。
ユニカホールディングスは、社会貢献事業の一環として、マネジメント付レンタル工場の経営を行い、日本の中小企業のベトナム進出を支援してまいりました。
UNIKA VIE-PAN CO., LTD. Road 12, Tan Thuan Export Processing Zone, District 7, Ho Chi Minh City, Vietnam TEL:+84-8-3770-1273 / FAX:+84-8-3770-1072
中小企業の皆様のベトナム進出が成功するよう、同じ目線でお手伝いさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。
日越中小企業工業団地株式会社
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-10-6 TEL:03-5809-3050、FAX:03-3864-8722
URL:http://www.viepan-industrialpark.co.jp