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『リクナビ DMP フォロー』に関するお詫びとご説明 ▶ 本ページの内容は 2020 年 3 月 9 日時点のものです ▶ 最新の更新情報| 2020 年3月9日 学生の皆さまへ」の更新 更新情報一覧( https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/info/本ページについて 当社サービス『リクナビ DMP フォロー』(2019 年 8 月 4 日にサービスを廃止)に関しまして、学生の皆さま、企業、大学の関係 者の皆さまなど各所にご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。これまで、関係各所の調査が途中段階であることを踏 まえ、本件に関して当社からの発信を差し控えさせていただいておりました。本事案の全容についてのご説明が遅くなりましたこと、 誠に申し訳ございません。 本ページでは、『リクナビ DMP フォロー』に関する事実情報、並びに当社がこれから行っていく取組みについて、ご報告させていただ いております。今後も学生の皆さまへのご対応を継続していくと共に、サービス改善の取組みを重ねてまいります。改善の取組みに つきましても、お伝えできる準備が整い次第、ご報告してまいります。 トップページ(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/学生の皆さまへ(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/02/『リクナビ DMP フォロー』とは(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/03/契約企業の活用事例(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/04/『リクナビ DMP フォロー』の法的な不備とその影響範囲(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/05/本件の根本問題と今後のガバナンス強化に向けた取組み(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/06/今後の新卒事業に関する取組み(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/07/これまでの経緯およびプレスリリース(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/01/更新情報(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/info/

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『リクナビ DMP フォロー』に関するお詫びとご説明

▶ 本 ページの内 容 は 2020 年 3 月 9 日 時 点 のものです

▶ 最 新 の更 新 情 報 |

2020 年 3月 9日 学 生 の皆 さまへ」の更 新

更 新 情 報 一 覧 (https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/info/)

本ページについて

当社サービス『リクナビ DMP フォロー』(2019 年 8 月 4 日にサービスを廃止)に関しまして、学生の皆さま、企業、大学の関係

者の皆さまなど各所にご心配、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。これまで、関係各所の調査が途中段階であることを踏

まえ、本件に関して当社からの発信を差し控えさせていただいておりました。本事案の全容についてのご説明が遅くなりましたこと、

誠に申し訳ございません。

本ページでは、『リクナビ DMP フォロー』に関する事実情報、並びに当社がこれから行っていく取組みについて、ご報告させていただ

いております。今後も学生の皆さまへのご対応を継続していくと共に、サービス改善の取組みを重ねてまいります。改善の取組みに

つきましても、お伝えできる準備が整い次第、ご報告してまいります。

トップページ(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/)

学生の皆さまへ(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/02/)

『リクナビ DMP フォロー』とは(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/03/)

契約企業の活用事例(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/04/)

『リクナビ DMP フォロー』の法的な不備とその影響範囲(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/05/)

本件の根本問題と今後のガバナンス強化に向けた取組み(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/06/)

今後の新卒事業に関する取組み(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/07/)

これまでの経緯およびプレスリリース(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/01/)

更新情報(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/info/)

学生の皆さまへ

▶ 2020 年3月9日 「『リクナビ 2019』をご利用いただいていた皆さま」「『リクナビ 2020』をご利用いただいていた皆さま」「お

問い合わせ状況」を更 新 いたしました

『リクナビ DMP フォロー』の開発・提供によって、学生の皆さまに大きな不安を引き起こしてしまったことを、深く反省しております。学

生の皆さまにとっては初めての就職活動だからこそ、不安や戸惑いを感じられることも多く、本来であれば学生の皆さまの視点に十

分に寄り添うことを第一にすべきだったと重く受け止めております。

『リクナビ 2019/2020/2021』をご利用いただいている、あるいはご利用いただいていた方に向けて、以下をご案内しております。

ご不明点、ご不安な点がございましたら、ご相談をお寄せいただけますよう、お願いいたします。

『リクナビ DMP フォロー』についての詳細は、こちらをご覧ください。

『リクナビ DMP フォロー』とは(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/03/)

『リクナビ 2019』をご利用いただいていた皆さま

『リクナビ 2019』は 2019 年 3 月をもって、既にウェブサイトおよびサービスを終了しております。これに伴い、当社が保有していた『リ

クナビ 2019』の会員の皆さまの個人情報は既に削除しておりましたため、当社から、直接本件に関するお詫びやご案内を差し上

げられなかったことを、お詫び申し上げます。

なお、2019 年 9 月 30 日より開設しておりました、『リクナビ 2019』をご利用いただいていた皆さま専用のお問い合わせフォーム

は、2020 年 3 月 9 日をもって終了させていただきました。お問い合わせにつきましては、『リクナビ 2021』お問い合わせフォームより

お願いいたします。

リクナビ 2021 お問い合わせフォーム(https://rikunabi.custhelp.com/app/ask/p/1024/c/2131)

『リクナビ 2020』をご利用いただいていた皆さま

2020 年 3 月 9 日 17:00 をもちまして、『リクナビ 2020』のサービスは終了いたしました。サービス終了後、個人情報は速やかに

消去いたします。これに伴い、2019 年 8 月 21 日よりご用意していた『リクナビ 2020』既存会員の皆さま全員に向けた、ご自身

が『リクナビ DMP フォロー』でスコア提供の対象者であったかを識別できる特設ページについても終了いたしました。お問い合わせに

つきましては、『リクナビ 2021』お問い合わせフォームよりお願いいたします。

※『リクナビ 2020』をご利用いただいていた皆さまに向けたこれまでの対応

『リクナビ 2020』を退会されていない会員の皆さまに向けて、2019 年 8 月に別途メールにて上記特設ページのご案内を差し上げ

ました。また、メールアドレス変更等何らかの理由によりメールが送信できなかった方に対しては、書面でのご案内を 2019 年 9 月

30 日に発送いたしました。

2019 年 12 月 4 日より上記特設ページ上での『リクナビ DMP フォロー』でスコア提供の対象者であったか否かの識別結果を更

新しておりました。これまで、スコア提供の対象外とご案内していた方のうち、新たに、『リクナビ DMP フォロー』の対象か否かの結果

に変更があった方、および適切な同意が取得できていなかったことが判明した方には、個別にメールにてご案内も差し上げておりま

す。

リクナビ 2021 お問い合わせフォーム(https://rikunabi.custhelp.com/app/ask/p/1024/c/2131)

『リクナビ 2021』をご利用の皆さま

『リクナビ DMP フォロー』は、『リクナビ 2021』契約企業には提供されておらず、また 2019 年 8 月 4 日にサービスを廃止している

ため、『リクナビ 2021』をご利用の学生の皆さまにつきましては、『リクナビ DMP フォロー』の対象者はいらっしゃいません。

なお、『リクナビ 2021』をご利用の皆さまに向けては、以下のページでも『リクナビ DMP フォロー』の概要と今後の対応についてご報

告させていただいております。併せてご覧ください。

『リクナビ 2021』をご利用いただいている学生の皆さまへ

(https://job.rikunabi.com/2021/contents/article/edit~dmp_follow~index/u/?original=1)

お問い合わせ状況

全般的な内容としては、自分のどのような情報がどこに提供されたのかといったご照会や、ご不安のお声などを頂戴しています。最

新のお問い合わせ件数については、Web ページにてご確認ください。

学生の皆さまへ(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/02/)

『リクナビ DMP フォロー』とは

▶ 2019 年 12 月 4 日 「『リクナビ DMP フォロー』の仕 組 み」を新 規 追 加

『リクナビ DMP フォロー』は、対象となる学生の方の選考離脱や内定辞退の「可能性」を示すサービスでした。具体的には、契約

企業における前年度の「選考参加者/辞退者、または、内定承諾者/辞退者」の「『リクナビ』と当社が提携する就職情報サイト

における業界ごとの閲覧履歴」(以下、「業界ごとの閲覧履歴」と記載)から、応募学生の方の当該契約企業に対する選考離

脱や内定辞退の可能性を予測するためのアルゴリズムを作成します。

そのアルゴリズムを用いて、当該契約企業が指定する当年度の応募学生について、「業界ごとの閲覧履歴」などから当該契約企

業における選考離脱や内定辞退の可能性をスコア化し、当該契約企業に対して提供していました。

『リクナビ DMP フォロー』は、昨今の新卒採用における内定辞退数の増加を受けて企画されたサービスであり、企業から学生への、

より最適なフォロー活動にご活用いただくこと、ひいてはこれにより学生の皆さまにより納得度の高い入社につなげていただくことを目

的として開発されました。サービス提供にあたっては、『リクナビ DMP フォロー』をご利用いただく契約企業には、当社から提供したス

コアを、選考における合否判断の根拠には使用しないようお約束いただき、また、当社担当者が実際の活用方法を確認しておりま

した。

しかしながら、前述のような目的の実現に向けた視野に留まり、新規事業の研究開発としての位置づけで本サービスの開発・提供

を進めてしまった結果、学生の皆さまに大きな不安を引き起こしてしまったこと、また、個人情報保護委員会や東京労働局等各

所より勧告・指導いただいているとおり、法的検証等が不十分な状態でのサービス提供となっていたことを、深く反省しております。

『リクナビ DMP フォロー』の仕組み

『リクナビ DMP フォロー』では、サービス提供の仕組みを 2019 年 2 月以前と同年 3 月以降で変更しております。以下では、それ

ぞれの仕組みについてご説明いたします。なお、契約企業からお預かりするデータやスコア算出の詳細については、後述の「スコア提

供に関するデータの流れについて」でご説明いたします。

2019 年 2 月以前の仕組み <アンケートスキーム期>

当社の委託先であるリクルートコミュニケーションズは、ウェブアンケートを通じて、「Cookie 情報」と「契約企業固有の応募者管理

ID」(図内では「管理 ID」と記載)を直接取得していました。また、同社は、『リクナビ』のウェブサイトを通じて「Cookie 情報」お

よびリクナビサイト上での「業界ごとの閲覧履歴」を直接取得していました。

そして、同社は「契約企業固有の応募者管理 ID」とリクナビサイト上での「業界ごとの閲覧履歴」をウェブアンケートとリクナビサイト

の「Cookie 情報」によって紐づけ、スコアを算出していました。

なお、同社では、これらの情報だけで特定の個人を識別することはできません。

<図 1> アンケートスキームにおけるデータの流れ

2019 年 3 月以降の仕組み <プライバシーポリシースキーム(以下、「PP スキーム」と記載)期>

当社は、契約企業の委託先企業として、契約企業より、委託業務に必要な限度で氏名などの個人情報の提供を受けます。そ

の後、当社委託先であるリクルートコミュニケーションズにおいて、提供された個人情報とリクナビに登録された個人情報を紐づけた

上で、当該学生のリクナビサイト上での「業界ごとの閲覧履歴」などからスコアを算出していました。

<図 2> PP スキームにおけるデータの流れ

スコア提供に関するデータの流れ

1. スコア提供に必要な学生のデータを取得する、2. アルゴリズムを作成し、スコアを算出する、3. 契約企業にスコアを提供す

る、という段階で、スコアを提供しておりました。

1. スコア提供に必要な学生のデータを取得する

- アンケートスキーム期

当社委託先であるリクルートコミュニケーションズにおいて、ウェブアンケートを通じて、以下の情報を直接取得していました。

契約企業固有の応募者管理 ID(契約企業が付与していた応募者の管理 ID)

Cookie 情報

選考プロセスにおける辞退・承諾情報

- PP スキーム期

契約企業から学生に関する以下の情報をお預かりしておりました。これは、当社で「リクナビ会員情報と閲覧履歴との紐づけ」、

あるいは「アルゴリズム作成」「スコア算出」にあたって必要な情報として、原則、契約企業共通でお預かりしていた情報です。

応募者管理 ID(契約企業が付与していた応募者の管理 ID)

姓名、メールアドレス

大学、学部、学科

選考プロセスにおける辞退・承諾情報

また、契約企業によって異なる「企業独自管理情報(※1)」についてもお預かりしていた場合もございます。

※1|企業独自管理情報の種類は多岐にわたりますが、以下が一例です。

契約企業の説明会予約有無

エントリーシートの記述内容

契約企業が利用していた適性検査の項目の値

応募職種

2. アルゴリズムを作成し、スコアを算出する

契約企業における前年度の「選考参加者/辞退者、または、内定承諾者/辞退者」の「業界ごとの閲覧履歴」や前述の契約

企業からお預かりした情報から、応募学生の当該契約企業に対する選考離脱や内定辞退の可能性を予測するためのアルゴリズ

ムを作成します。そのアルゴリズムを用いて、当該契約企業から提供を受けた今年度の応募学生の「業界ごとの閲覧履歴」から、

当該応募学生の当該契約企業に対する選考離脱や内定辞退の可能性をスコア化していました。スコア算出において参照してい

た閲覧履歴は、『リクナビ』と当社が提携する就職情報サイトにおける業界ごとの閲覧履歴(ページの閲覧数など)であり、それ以

外のデータ(検索エンジンでの検索履歴やサイトの利用履歴など)は参照しておりません。また、学生がどの企業に応募している

かといったエントリー情報や、志望業種など学生が自らリクナビ内に登録した情報も、スコア算出に一切利用しておりません。

※ アルゴリズムの具体的な作成方法については、後述の「『リクナビ DMP フォロー』におけるアルゴリズム」でご説明いたします。

3. 契約企業にスコアを提供する

スコアの呼称は契約企業によって異なる場合があります(予測スコア、score、prediction など)。スコアは、0.10、0.20…の

ような値として算出したものとし、また契約企業による指定がある場合には、下記の一例のように任意の表現にも変換したうえで、

提供スコアとさせていただいておりました。なお、スコアが算出できない場合は、空白、N/A、スコアなし等の記載になります。

<図 3>提供データの一例

『リクナビ DMP フォロー』におけるアルゴリズム

<図 4>アルゴリズム作成の流れ(2019 年 10 月 9 日「利用データ」の項目に「閲覧行動」を追記)

図 4 のように、「選考または内定を辞退した学生」と「しなかった学生」の二つの群における、閲覧行動や契約企業からお預かりした

情報の違いを分析することで、当該企業で選考または内定辞退しやすい学生の特徴が特定され、アルゴリズムが作成されます。

アルゴリズムは、契約企業ごとの前年度の応募者データにもとづいて、企業ごと、提供回ごとに異なるものが作成されます。「『リクナ

ビ』の応募企業以外のページを見ているとスコアの値が高くなる」といった、一律の基準や尺度はございません。

契約企業の活用事例

新卒採用マーケットにおいては、年々企業の採用難易度が上がっており、過去5年で「学生による辞退率」は大きく増加している

状況です。『リクナビ DMP フォロー』は、学生の皆さまに、より納得感をもって選考を進んでいただくため、誰に、いつ、どのようなフォロ

ーを行うかという企業のコミュニケーション設計の一助にしてもらうことを目的に、スコアを提供しておりました。

具体的な活用事例については下記ご参照ください。

スコア活用方法の一例

1. 書類選考に合格した学生に対して、 選考離脱可能性スコアを参考に、フォロー施策を実施する

施策例|リクルーター面談、職場見学、社員訪問など

2. 内定を通知した学生に対して、 内定辞退可能性スコアを参考に、メンターが適宜フォローする

施策例|面談や電話によるコミュニケーション、情報提供

<図 5>スコアの活用事例

『リクナビ DMP フォロー』についての詳細は、こちらをご覧ください。

『リクナビ DMP フォロー』とは(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/03/)

『リクナビ DMP フォロー』の法的な不備とその影響範囲

▶ 2019 年 12 月 4 日 本ページを新規追加いたしました

『リクナビ DMP フォロー』は 2018 年 3 月からサービス提供を開始、2019 年 2 月以前と 3 月以降とでサービス提供の仕組み

(サービススキーム)を変更し、2019 年 8 月 4 日の廃止に至るまで提供を行っていました。関係各所からの調査に基づき結論

付けられた、サービス提供開始から廃止に至るまでの期間に発生していた法的な不備の全体像についてご説明させていただきます。

『リクナビ DMP フォロー』のサービススキーム詳細については、こちらをご覧ください。

『リクナビ DMP フォロー』とは(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/03/)

本件について、学生の皆さま、企業、大学の関係者の皆さまなど各所に多大なるご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し

上げます。

『リクナビ DMP フォロー』の法的な不備

<図 6>『リクナビ DMP フォロー』における法的な不備の全体像

事象 1 アンケートスキームにおける、取扱いデータの個人情報該当性についての不備

2019 年 2 月以前に実施していたアンケートスキームにおいては、当社が契約企業から学生の姓名・メールアドレス等の個人情報

の提供を受けるのではなく、契約企業が学生向けに実施したウェブアンケートを通じて、当社委託先であるリクルートコミュニケーショ

ンズが契約企業固有の応募者管理 ID と Cookie 情報を直接取得していました。

同社では、これらの情報だけで特定の個人を識別することはできないため、『リクナビ DMP フォロー』は個人情報の取扱いが発生し

ないことを前提としたサービスでした。

しかしながら、リクルートコミュニケーションズ内の『リクナビ DMP フォロー』のスコア算出等を行っていた部署では、広告配信等の『リク

ナビ DMP フォロー』とは異なるサービスの運用も行っており、これらのサービスにおいて、一部の契約企業から応募者管理 ID と共に

個人情報を取得していた実態がありました。これらの個人情報を『リクナビ DMP フォロー』において、実際に利用していた事実は把

握されておりませんが、『リクナビ DMP フォロー』において取得していた情報と、別サービスにおいて取得していた情報が同一部署内

に存在していたことで、『リクナビ DMP フォロー』において一部の契約企業に納品していた情報が、他の情報と照合することによって、

特定の個人を識別することが可能な状態になっていました。

これにより、『リクナビ 2019』会員のうち、『リクナビ DMP フォロー』のスコア提供は、契約企業への個人情報の提供とみなすべきとこ

ろ、アンケートスキーム期のプライバシーポリシーには契約企業への個人情報の提供に必要な同意を得るための文言が盛り込まれ

ていなかったため、これらの情報提供は未同意の状態で行われていたものと認識しております。

事象 2 ハッシュ化に関する誤認識に基づき、本人の同意なく個人情報を第三者に提供

2019 年 2 月以前に実施していたアンケートスキームにおいて、一部の契約企業との間で、対象学生の Cookie 情報を利用した

特定(突合)率を向上させる目的で、アンケートスキームとは異なるスキームでスコア算出を実施するケースがありました。このイレ

ギュラーケースにおいては、当該一部の契約企業から氏名等の個人情報の提供を受けていました。

リクルートコミュニケーションズにおいて取扱うデータがハッシュ化されたものであれば、契約企業に提供する際も非個人情報として取

扱えるという誤った認識のもと、契約企業からお預かりした学生の情報とリクナビ会員の情報がハッシュ化された状態で紐づけられて

おり、これを通じて算出したスコアは、学生本人の同意なく当該契約企業に対して第三者提供されていました。

<図 7>誤認識に基づく個人情報の第三者提供の流れ

事象 3 プライバシーポリシーの更新漏れによる同意取得の不備

『リクナビ 2020』では、2019 年 3 月に、プライバシーポリシーを『リクナビ DMP フォロー』の提供にあたって必要な内容に変更いた

しました。『リクナビ 2020』は、学生の皆さまが使用する複数の画面においてプライバシーポリシーに同意いただくサイト構成になって

いますが、一部の画面においてその反映ができておりませんでした。これにより、『リクナビ 2020』に会員登録されている学生の皆さ

まのうち、2019 年 3 月以降にプレエントリー・イベント予約・説明会予約・ウェブテスト受検等の機能を利用されていない方で、か

つ、『リクナビ DMP フォロー』を導入した企業への応募者の中で 2019 年 3 月以降に『リクナビ DMP フォロー』のスコア提供対象と

なった方、計 13,840 名(※2)の情報が、適切な同意を得られていない状態で企業に提供されていました。(図 8 参照)

※2|2019 年 8 月 5 日時点の当社発表では 7,983 名とお伝えしておりましたが、継続調査の結果、事象2に該当するケー

スや、一部の契約企業と『リクナビ DMP フォロー』とは異なる個別契約を締結し、『リクナビ DMP フォロー』の名を冠さずに実質的に

同一のスキームでスコアを提供していたことが明らかとなったため、人数が変動しております。

<図 8>プライバシーポリシー更新漏れによる同意取得不備の流れ

本件の影響範囲

関係各所からの調査および当社内での精査を受け、『リクナビDMPフォロー』においてスコア提供の対象となった『リクナビ2019』・

『リクナビ2020』会員の総数は95,590人、うち、結果的に適切な同意を得られていない状態であった会員の総数は26,060人と

なりました。なお、サービス契約企業38社のうちスコア提供を行っていた企業は35社となりました。

対象となった学生の皆さま、大学関係者の皆さま、ならびに『リクナビDMPフォロー』をご利用いただいていた契約企業の皆さまに、

あらためて心よりお詫びを申し上げます。また、8月26日以降の継続調査によって、8月26日時点の当社発表から人数に変動が

ありましたことについて重ねてお詫び申し上げます。

なお、今回の修正を受けて、新たにスコア提供の対象であることが判明した方、および、適切な同意が取得できていなかったことが

判明した方のうち、『リクナビ2020』をご利用の学生の方には、個別にお詫びとご報告のご連絡をお送りさせていただいております。

『リクナビ2019』をご利用いただいていた学生の方に対しては、同サービスが2019年3月をもって終了しておりますため、当社が保

有していた会員個人情報を既に削除しており、本件に関するご連絡を直接差し上げられず、大変申し訳ございません。

<表 1>対象となった会員の皆さまの影響範囲と、継続調査による変更点

<表 2>継続調査による契約・スコア提供企業数の変更点

なお、上記には、サービス開発段階における検証協力として契約していた場合や、『リクナビ DMP フォロー』の名を冠さずに実質的

に同一のスキームでスコアを提供した場合を含みます。

『リクナビ DMP フォロー』についての詳細は、こちらをご覧ください。

『リクナビ DMP フォロー』とは(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/03/)

本件の根本問題と今後のガバナンス強化に向けた取組み

▶ 2019 年 12 月 4 日 本ページを新規追加いたしました

当社は、「学生と企業の対話の機会を増やすことは、学生と企業の双方に価値がある」という考えのもと、『リクナビ DMP フォロー』

の開発・提供を推進してまいりました。

しかしながら、学生の皆さまの「不安」「怖い」といった懸念の声が生まれる可能性に対して十分に目を向けることができず、学生の

皆さまのご心情やご状況を十分に踏まえたサービス設計・経営判断ができていませんでした。こうした「学生視点の欠如」こそが、本

件の根本的な問題であると認識するに至っております。

また、『リクナビ DMP フォロー』は、個別企業の課題解決に向けて、新規事業の研究開発として位置付けられたサービスとして検討

をはじめました。その後、開発過程で都度発生する検討事項について、責任者不在の状態で検討を進めた結果、必要十分な検

討がなされない状態で、サービス提供が推進されてしまいました。本件のように「データの利活用」という慎重なリスク分析を必要とす

るテーマを取扱う際には、その時点における法規制の内容だけではなく、広く社会の動向や時流を踏まえて検討を進めていくべきと

ころ、結果的に一部のサービス提供が法の趣旨に沿わず、不適切であると指摘されたことについて、重く受け止めております。このよ

うな「ガバナンス不全」が、もう一つの根本的な問題と認識するに至っております。

本ページでは、「ガバナンス不全」の具体的な内容と今後の取組みについてご説明させていただきます。「学生視点の欠如」の詳細

については、「今後の新卒事業に関する取組み」のページでお伝えしております。

今 後 の新 卒 事 業 に関 する取 組 み(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/07/)

「ガバナンス不全」の具体的な内容

『リクナビ DMP フォロー』というサービスは、前述のとおり慎重な検討を要するサービスであったにも関わらず、当社が本来持つチェック

フローや決裁プロセスを踏むことなく、サービスが検討・提供されてしまいました。本件につながる「ガバナンス不全」とは、当社におい

てこのような研究開発的な商品開発に対するガバナンスの空白地帯が存在しており、その体制を当社の経営システムとしてカバー

できていなかったことに、その真因があったと考えております。

(1)商品の企画・開発の体制およびチェックプロセスの問題

(1)-1. 研究開発として位置付けられた商品開発における、責任者不在の検討体制

『リクナビ DMP フォロー』は、個別企業の課題解決を目的としたソリューションサービスとして、通常任命されるべき商品責任者が不

在の状態で検討が開始されました。その後、営業・商品企画・システム開発・法務等のバックオフィスといった部門横断で、担当者

が局所的に連携を繰り返す形で検討が進み、徐々に提供企業数を広げてまいりました。この過程において、通常であれば商品の

全容を把握し判断を下す役割である責任者が『リクナビ DMP フォロー』には設置されないまま検討が進む状態になってしまっていた

当社の経営体制に問題があったと認識するに至っています。

(1)―2. 研究開発的な商品開発における、チェックプロセスの脆弱性

当社の通常の商品開発においては、ビジネス観点のみならず、関係者の皆さまにどう受け止められるかといった視点や、リスク観点

も含めた複眼チェックプロセスが存在します。当該プロセスの中で決裁がおりない場合は商品化されることはありません。一方で、『リ

クナビ DMP フォロー』は、前述のとおり研究開発として開発が進んでいたため、こうした商品開発に対して必要な観点から複眼で

網羅的にチェックを及ぼすためのプロセスが十分に整っていませんでした。また、当初の投資規模や事業規模が小さかったがゆえに、

当社が内規として定める投資決裁権限に則った決裁プロセスなど、本来存在する複層的なチェックプロセスを通ることなく進んでし

まっていました。

(2) 専門的知見を事業に装着する際の、事業-スタッフ間および親会社との連携不全

(2)-1. プライバシー観点で商品を横断的にチェックし情報管理の運用徹底を図る機能の不全

当社からの 8 月 26 日付のプレスリリースに記載させていただいた「一部画面へのプライバシーポリシーの反映漏れ」に象徴されます

が、プライバシー観点で『リクナビ』関連サービスを網羅的にチェックする機能に問題があったと認識しています。『リクナビ』は就職活

動という特徴から、当該年度の商品がリリースされた後は、基本的にはそのままの規格で提供する商品形態となっております。その

ため、『リクナビ DMP フォロー』のスキームを 2019 年 3 月に変更するにあたり、『リクナビ』のプライバシーポリシーに改定を加えるとい

う行為はイレギュラーな運用でした。このイレギュラーな運用について、必要な作業や踏むべき工程について整備・明文化されておら

ず、関係者の認識が統一されていないまま対応が進行しておりました。その結果、一部画面へのプライバシーポリシーの反映が漏れ

てしまう結果につながっていました。

(2)-2. 「データの利活用」というテーマにおける専門的知見のグループ企業間の分散

個人情報保護委員会からの勧告内容に含まれる 2019 年 2 月以前に実施していたアンケートスキームに象徴されるように、「デ

ータの利活用」という慎重なリスク分析を必要とするテーマにおいて、社内外含めた専門的知見を導入するための適切な事業―ス

タッフ間の連携とそれによるリクルートグループのもつ知見を総動員する形での連携に向けた土壌が整っておりませんでした。

今後のガバナンス強化に向けた取組み

前述の問題への対応策として、当社と当社親会社である株式会社リクルートが連携して、以下のような再発防止策を検討・実

施してまいります。

1. 【(1)-1に対して】 新卒領域の商品開発に関わる組織の一本化

『リクナビ DMP フォロー』のような研究開発として位置づけられた商品に対するガバナンスの空白地帯を生じさせないために、新卒

領域の商品開発に関わる組織体制を再編いたします。商品企画組織と商品開発組織を統合し、商品開発におけるすべてのプ

ロセスを一つの部署が一貫して管掌し、管理する体制へ変更します。これにより、研究開発的な商品開発に関わる複数部署間

で役割分担と責任が不明瞭なまま検討が進むことのないよう、再発防止に努めます。また、当該組織においてシステム開発に関す

る購買の中央モニタリングによる監視体制を構築し、すべての発注および支払いを管理監査する機能を持たせます。これにより、商

品開発にともなう発注および支払いについても、その内容を複眼的にチェックが行われる体制とし、検討が不十分なまま商品開発

が進んでしまう事態の防止に努めます。

2. 【(1)-2 に対して】 商品開発フロー・チェックプロセスの標準化と複眼的チェックの実施

株式会社リクルートにおいて、商品開発における適切な検討が均一に実施される状態を担保するため、新商品の企画からリリー

ス・運用に至るまでのステップをグループ横断で統一化し、標準化する取組みを進めています。標準化が完了したのちには、速やか

に当社を含むグループ会社の商品開発に導入することが、2019 年 11 月 5 日開催の株式会社リクルートの取締役会議で決議

されています。また、当社における導入までの暫定対応として、経営統括室⾧を座⾧とし内部統制・法務・システム責任者で編成

する「新サービスチェック強化のためのタスクフォース」を組成し、案件規模や内容に関わらず、新規の案件について一括で内容を確

認する体制を設置しています。

3. 【(2)-1に対して】 株式会社リクルート配下会社横断での個人情報保護・データ利活用の体制強化

株式会社リクルートにおいて、グループ会社の全事業を対象に、プライバシー観点のチェック、およびデータマネジメントの在り方を横

断的に統括する体制を検討いたします。

また、当社においては、2019 年 10 月 1 日付で、『リクナビ』全体を個人情報保護の観点から総合的にチェックするプライバシー

責任者を設置いたしました。商品・サービスの変更が個人情報保護の観点において、どのように影響するかを統合的に判断し、プ

ライバシーポリシー改定の際の更新反映の最終責任を担います。

4. 【(2)-2に対して】 リクルート全体での法務機能の統合と強化

株式会社リクルートの法務部門において、2019 年 10 月 1 日付で当社の法務部門組織⾧を兼務とし、2020 年 4 月を目途

とした法務機能の統合に向けて検討を進めております。また、同社法務部門において、2019 年 10 月 1 日付でデータマネジメン

ト専属の組織が設置され、当社におけるデータ利活用の検討部門とも連携してまいります。

5. 社内啓発プログラムの検討・実施

株式会社リクルートにおいて、グループ会社における個人情報を取扱う従業員を対象とした社内啓発施策を検討・実施いたしま

す。当社においては、それらに加え、本件全容の振返りを含めた以下 3 点の意識醸成・浸透にむけて、当社取締役・執行役員お

よび従業員の啓発活動を順次進めております。

1.個人情報の適正な取扱いについて重大な責務を負っていることをより一層自覚し、データの利活用に関して法令のみな

らず社会通念に照らした判断を徹底していくこと

2.就職・転職を支援する事業の社会的責任と影響力をより強く認識すること

3.上記 1 と 2 を踏まえ、研究開発として位置付けられる商品・サービスに対しても、そのほかの商品・サービス同様、適正

にチェック・管理し、抑止力が働くような標準プロセスを運用する仕組みへと強化を図っていくこと

今後の新卒事業に関する取組み

▶ 2020 年 1 月 6 日 取組み内容を更新いたしました

就職活動に関わる事業を運営するものとして、ただでさえ大きな不安を抱えながら就職活動に臨む学生の皆さまを、さらに不安に

させてしまうようなサービスを生み出してしまったことを反省しています。『リクナビ DMP フォロー』というサービスは、別途ご説明している

「ガバナンス不全」によって生じた法的な問題がなかったとしても、生み出されるべきサービスではなかったと考えております。

今回、学生の皆さまをはじめとするステークホルダーの皆さまから頂いた、「不安」「怖い」「裏切られた」という言葉を前に、私たちは、

「学生の皆さまのご心情やご状況に全く寄り添うことが出来ていなかった」と認識し、大変重く受け止めております。これは、個別の

検討プロセスの在り方や部分的な機能の不全という問題だけではなく、就職活動に真剣に向き合われる学生の皆さまの心情を十

分に踏まえた上での経営判断が出来ない状態になっていた経営システムの問題であったという認識に至っています。

今後、『リクナビ』など新卒学生向けサービスの在り方を、抜本的に変えていく所存です。その第一歩として、当社の 2019 年 10

月 1 日付組織及び人事発令において、新たに「新卒事業検討プロジェクト」を発足いたしました。当該プロジェクトにおける検討結

果をもとに、2020 年 1 月 1 日付で新卒事業の運営体制を変更しております。

「ガバナンス不全」についての詳細は、こちらをご覧ください。

本 件 の根 本 問 題 と今 後 のガバナンス強 化 に向 けた取 組 み(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/06/)

今後の新卒事業の運営体制

今後の新卒事業における意思決定は、「学生・大学・社会視点レビュー委員会」が最終レビューおよび否決権を持つ構造としてい

ます。レビュー委員会のメンバーは、学生・大学接点のある業務経験者および内部統制責任者にて構成され、これまでの価値観

や既決定事項に阻まれることなく、学生の皆さまの心情に最大限の配慮を行った上での、抜本的なサービス改革や経営判断を実

現できる体制としています。

既に実施または今後実施予定の取組みの一例

本プロジェクトでは、通常では既に仕様決定している今年度・来年度のサービスも含めて、在り方の見直しを進めてまいります。以

下は、「新卒事業検討プロジェクト」発足以降、既に実施または今後実施していく予定の取組みの一例です。

就職活動継続中の 2020 年卒学生の皆さま向けの支援強化

・ 採用活動を継続している企業が探しやすい検索機能の追加

・ 就職活動の進め方に関するお悩み事や不安をすぐに解消するためのチャットを使用した相談機能の追加

学生・大学関係者の皆さまの声で創るサービスへの進化

学生の皆さまのご意見・改善要望を受け付ける定常機能の新設

当社開催イベントにおけるキャリアアドバイザー等による無料の「お悩み相談コーナー」の設置

11 月~3 月末までに開催されるすべてのイベント(最大 199 開催)において学生の皆さまに向けた「お悩み相談コーナー」を設

置させていただきます。キャリアアドバイザーや大学でのキャリア講座を行う担当者が就職活動の準備時期からスタート時期の様々

な相談に、1 対 1 でお応えさせていただきます。

OB・OG 訪問イベントの開催エリア拡大

学生の皆さま宛のメール配信数削減に向けた既存商品の改変

「自分が志望している企業とは無関係なメールが多く届くので困っている」といった学生の皆さまの声を起点に、配信メール数を大

幅に削減すべく既存サービスの改変を行っていくことを決議いたしました。

規約・プライバシーポリシーをよりわかりやすく学生の皆さまにお伝えするための取組み

・ 規約の文言変更

・ プライバシーポリシーの文言変更

具体的な施策の内容につきましては、順次、学生・大学関係者の皆さまにご説明いたします。また、お伝えできる準備が整ったも

のから、本ページでもご説明させていただきます。

これまでの経緯およびプレスリリース

2018 年 3 月 1 日 『リクナビ DMP フォロー』 提供開始

6 月1日 『リクナビ 2020 プレサイト』 オープン

∟2020 年卒学生の会員登録開始

2019 年 3 月 1 日 『リクナビ 2020』 オープン

7 月 9 日 個人情報保護委員会からのヒアリング

7 月 31 日 『リクナビ DMP フォロー』 の一時休止を決定

8 月 1 日 当社よりプレスリリースを発表

当社サービスに関する、一部の報道につきまして

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190801-02/)

8 月 2 日 東京労働局より調査

8 月 2 日 一部の画面上のプライバシーポリシーに不備があることが判明

8 月 3 日 プライバシーポリシーの不備を修正

8 月 4 日 『リクナビ DMP フォロー』 サービス廃止の決定

8 月 5 日 『リクナビ DMP フォロー』 における学生 7,983 名を対象としたプライバシーポリシー同意取得の不備と

サービスの廃止についてプレスリリース

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190805-01/)

8 月 5 日 企業にデータ削除の依頼を開始

8 月 9 日 7,983 名の学生に対して、お詫びのご連絡を開始

8 月 21 日 『リクナビ 2020』 上に、

自身が 『リクナビ DMP フォロー』 の対象になったか識別できる特設ページを開設

8 月 22 日 『リクナビ 2020』 の全会員に向けて改めてお詫びし、特設ページのご案内を開始

8 月 26 日 個人情報保護委員会から当社への勧告・指導

8 月 26 日 『リクナビ DMP フォロー』 に係る当社に対する個人情報保護委員会による勧告等について

プレスリリース

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190826-01/)

9 月 6 日 東京労働局から当社への指導

9 月 6 日 『リクナビ DMP フォロー』 に係る当社に対する東京労働局による指導についてプレスリリース

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190906-01/)

9 月 30 日 個人情報保護委員会への 『リクナビ DMP フォロー』 に係る報告書の提出

9 月 30 日 個人情報保護委員会への 『リクナビ DMP フォロー』 に係る報告書の提出および、

今後のご説明を目的としたページ開設についてプレスリリース

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/190930-01/)

9 月 30 日 本ページの開設

(https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/)

11 月 14 日 『リクナビ DMP フォロー』 の件を受けた当社に対するプライバシーマーク付与の取消について

プレスリリース

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/191114-01/)

12 月 4 日 個人情報保護委員会による継続調査の結果を受けたリクルートおよびリクルートキャリアに対する

勧告・指導について

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/191204-01/)

12 月 4 日 『リクナビ DMP フォロー』に関する課題認識および再発防止策についてのご報告

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/191204-02/)

12 月 11 日 『リクナビ DMP フォロー』の利用に係るリクルートおよびリクルートキャリアに対する

東京労働局による指導についてプレスリリース

(https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2019/191211-01/)