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いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト
~宇宙ベンチャーの創出・誘致と県内企業の新規参入を目指して~
(出典:JAXA)
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茨城県
(出典:JAXA)
プロジェクト発表会の様子(H30.8.27)(左から2番目:大井川茨城県知事,
一番右:山川JAXA理事長)
茨城県が「宇宙プロジェクト」に乗り出したキッカケとスピード感
2018年2月 「G1サミット」での出会い大井川知事がispace袴田氏,ALE岡島氏の講演を聞き,宇宙ビジネスの成長可能性を確信⇒その日のうちに,プロジェクト立上げに向けた指示
2018年8月 山川JAXA理事長とのプロジェクト発表会全国初となる,機運醸成から事業展開まで切れ目なく取り組む「いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト」を立上げ
2018年9月 補正予算計上(7,570万円)
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宇宙産業の特徴・トレンド
ロケットや人工衛星製造の民営化(「SPACE X」(ロケット)や「One Web」(人工衛星)が台頭)
IT・AI・ロボット等との相乗効果(自動運転や通信等で他分野を牽引)
人工衛星データの活用や宇宙旅行・惑星探査等,新ビジネスの勃興
「宇宙」は
ビジネスのフロンティア(現状,米国等が先行)
我が国の取組
宇宙産業ビジョン2030(H29.5.12宇宙政策委員会)
・民需による宇宙産業市場の拡大・衛星データ等の活用
宇宙ベンチャー育成のための新たな支援パッケージ(H30.3.20内閣府等)
・リスクマネーの供給,人材確保支援・宇宙ビジネスアイデアの事業化支援
未来投資戦略2018(H30.6.15)
・宇宙ビジネスの拡大
一層の市場拡大が期待される衛星データを活用したソリューションサービス
(↑GPS機能を持った携帯電話)
(←タンパク質含有率の把握による農作物の生育管理)
(←リアルタイム性の高い気象予報・災害予測)
(出典:気象庁)
(出典:JAXA)
(出典:JAXA)
(出典:RESTEC)
なぜ今,「宇宙」なのか?
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国等の研究・教育機関 機関
研究者 万人
TX「秋葉原-つくば」間 分
(うち,外国人研究者7千人以上)
日本最大のサイエンスシティ~科学技術の恩恵×新たな価値創造~
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KEK周辺・国立公文書館つくば分館・高エネルギー加速器研究機構・教職員支援機構・建築研究所・土木研究所・国土技術政策総合研究所
筑波大学 周辺・NTTアクセスサービスシステム研究所・防災科学技術研究所・筑波大学・筑波技術大学・国立科学博物館筑波地区
牛久学園通り 周辺・農業・食品産業技術総合研究機構・農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター・国際協力機構筑波国際センター・理化学研究所筑波事業所・森林研究・整備機構
つくば中央IC 周辺・医薬基盤・健康・栄養研究所薬用植物資源研究センター・医薬基盤・健康・栄養研究所霊長類医科科学研究センター・国際農林水産業研究センター
つくば駅
洞峰公園 周辺・研究交流センター・物質・材料研究機構・宇宙航空研究開発機構・産業技術総合研究所・国立科学博物館筑波地区
世界有数の研究機関の集積
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世界に誇る科学技術の集積「筑波研究学園都市」での科学技術の集積「J-PARC」の産業利用(物質・材料構造解析)
ベンチャー支援・企業連携県産業技術イノベーションセンターいばらき成長産業振興協議会レンタルラボ・オフィス,起業支援
※つくば発ベンチャー:約400社
(茨城県産業技術イノベーションセンター)
(出典:JAXA)
(つくば研究支援センター)
J-PARC
茨城空港
つくば
都心・海外への好アクセスつくばエクスプレス(TX)首都圏第3の空港「茨城空港」成田空港から50分(圏央道等)
東京都
秋葉原TXで45分
茨城のビジネス環境を活かして世界へ
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更に強力な宇宙分野への支援施策を実施
研究施設・本社機能移転への支援
最大50億円
ベンチャー企業へのオフィス賃料補助
筑波大学等との合わせ技ファンドによる共同研究の支援
革新的・創造的な新事業プランを表彰
総額3,700万円
最大240万円/年
賞金100万円
ベンチャー・成長分野への投資ファンド
10億円
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茨城は挑戦する企業を本気で支援
• 宇宙ベンチャーの創出・誘致や県内企業による宇宙ビジネスへの新規参入を促進する機運醸成イベントを開催
機運醸成
• いばらき宇宙ビジネス創造プラットフォームを設置
• 県産業技術イノベーションセンターに小型試験設備を導入
体制構築
• リスクが高いとされる宇宙ビジネスへの挑戦を支援する補助金を創設
財政支援
【R1当初予算額 : 105,316千円】 (H30.9月補正予算額 : 7,570万円)
(11,528千円)
(65,645千円)
(28,143千円)
国やJAXA等とも連携し,本県の強みを活かして宇宙関連企業が活動しやすい環境づくりに取り組むことにより,宇宙ベンチャー等の創出・誘致と県内企業の宇宙ビジネスへの新規参入を積極的に推進します。
~プロジェクトの3本柱~
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いばらき宇宙ビジネス創造拠点事業
1 事業化実証プロジェクトの実施(30百万円)【新規】・コンソーシアムに参画する企業等が連携して取り組む事業構想のうち,特に優れているものを認定し,事業化実証プロジェクトを実施
・「いばらき宇宙ビジネス創造アドバイザー」による助言,ピッチイベント開催,研究開発支援等を通じて,宇宙ビジネスの支援体制を確立
※ピッチ…投資家等に向けた,アイデアやビジネスプランの短時間でのプレゼンテーション
2 宇宙産業の集積に向けた支援(16百万円)【拡充】
・販路開拓(展示会出展等)補助 <補助率2/3, 上限400万円/件>・ソフトウェア(衛星データ活用)開発補助 <補助率2/3, 上限400万円/件>
本県における宇宙ビジネスの拠点形成を加速させるため,新事業創出に向けた事業化実証プロジェクトを実施するとともに,挑戦する企業への支援を拡充します。
【R1.9月補正予算額 46百万円】(補正後151,316千円)
いばらき宇宙ビジネス創造拠点事業
コンソーシアム
事業構想 事業化
「事業化実証プロジェクト」の認定
※宇宙ビジネスに取り組む企業や関係機関(JAXA,NEDO,中小企業振興公社等)で構成する組織体 アドバイザー,関係機関による助言
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いばらき宇宙ビジネスサミット2018
パネルディスカッション(パネリスト)大井川和彦 茨城県知事, (株)ispace Founder&CEO 袴田武史氏,合同会社Yspace 代表 日髙萌子氏, (株)ワープスペース CEO 亀田敏弘氏,(株)INCJ 専務取締役 共同投資責任者 ベンチャー・グロース投資グループ長 土田誠行氏(モデレーター)野村総合研究所 上級コンサルタント 佐藤将史氏
衛星データに関する講習会・操作実習 〔エンジニア向け〕拡大が見込まれる衛星データ活用の裾野を拡大し,潜在的な事業者を発掘
ソリューションアイデア創出のメソッド学習 〔企画担当者向け〕新たなソリューションビジネスを創出するためのワークショップを実施
S-Matching with 国研&ベンチャー尖った宇宙関連の技術等を有する宇宙関連企業や国の研究機関等が投資家等に対してプレゼンを行うビジネスマッチング
▶ 日時: 平成30年12月18日 10:00~17:00 (於:オークラフロンティアホテルつくば)▶ 主催: 茨城県▶ 共催: 内閣府,経済産業省/ 後援: つくば市,JAXA,NEDO▶ 参加者: 約200名(県内外企業,国の研究機関,省庁等)
(当日のプログラム)
機運醸成
「宇宙といえば茨城」のブランド確立
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いばらき宇宙ビジネスサミット2019
基調講演 若田光一氏(JAXA理事・宇宙飛行士)
パネルディスカッション 「宇宙×スポーツ」メディアアーティスト,筑波大学 准教授 落合陽一氏筑波大学 体育系 准教授 古川拓生氏合同会社Yspace 共同代表 川﨑吾一氏データスタジアム株式会社 金沢慧氏
(モデレーター)慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 神武直彦氏
衛星データに関する講習会・操作実習 ※入門編誰でも分かる衛星データセミナー~操作実習付き!~
S-Matching with 国研&ベンチャー ※24名のプレゼンター登壇国の教育・研究機関やベンチャーから,宇宙ビジネスに活用し得る技術やアイデア等を企業や投資家等に対してプレゼンを行うビジネスマッチング〔ブース出展あり〕(モデレーター)(一社)TXアントレプレナーパートナーズ 副代表理事,筑波大学准教授 尾﨑典明氏
▶ 日時: 令和元年8月5日(月) 10:00~17:00▶ 場所: オークラフロンティアホテルつくば▶ 主催: 茨城県/ 共催: 内閣府,経済産業省,つくば市/ 後援: JAXA,NEDO▶ 参加予定者: 約300名(県内外企業,国の研究機関,学生,投資家等)
(プログラム案)
機運醸成
「宇宙といえば茨城」のブランド確立
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(webサイト)
▶ 場所: つくば研究支援センター「いばらきサロン」内▶ 主な役割:
・宇宙ビジネスの創出・参入を目指す法人・個人からの各種相談対応・県内の企業や研究機関への訪問を通じたニーズの把握,シーズの発掘・県内宇宙産業関連試験設備の利用案内等
いばらき宇宙ビジネス創造プラットフォーム体制構築
「JAXA」と「産業技術総合研究所」に隣接した
宇宙ビジネス適地!
宇宙ビジネスに特化したワンストップ相談窓口の設置
宇宙関連の各分野で活躍している約20名の専門家が「いばらき宇宙ビジネスコーディネータ」(※)として,ビジネスを成功に導くために知識・経験・人脈を活かして伴走支援
自社の製品・技術を宇宙で
も使ってみたい 無料で入手できる衛星データについて知りたい
衛星データを使って,新しいビジネスをスタートしたい
事業のパートナーや出資者を探し
たい
宇宙ビジネス企業と交流したい
(相談の例)
※(一財)宇宙システム開発利用推進機構(JSS)へ運営委託2012年3月に宇宙システムの開発・利用に携わってきた文部科学省・経済産業省所管の3団体が合併して発足。2017年度には,内閣府宇宙開発戦略推進事務局から「スペースエコノミー創造ネットワーク(S-NET)」事業を受託するなど,宇宙ビジネスの創出に関する多くの実績を有する。
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研究開発の支援体制構築体制構築
小型衛星等の開発に資する試験設備として,次の機器を導入(H30・R1実績)
茨城県産業技術イノベーションセンターの機能強化
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耐ノイズ評価装置
開発した機器や電子回路基板に,雷や静電気等を模擬した信号を印加し,宇宙空間で自然発生するノイズに対する機器の耐性を評価
通信環境評価装置
高速化が見込まれる無線通信について,測定対象機器で送受信される無線信号を観測し,外来ノイズや混線による影響,エラー率などを検証
電磁界可視化装置
ノイズ対策を考慮して設計・試作した回路基板について,流れる電流や基板周辺の電磁波の発生状況を観測し,その状況を可視化することで、ノイズ対策の効果を検証
3次元電磁界シミュレータ
機器やアンテナの回路や形状をコンピュータ上にモデル化し,回路に流れる電流や機器周辺の電磁波の発生状況等を解析ノイズの発生を抑制した回路や通信効率の良いアンテナ設計等に活用
電源変動許容度試験機
電源が一時的に切断・低下しても対象機器が問題なく動作するか,バッテリーが充電・放電の繰り返しにどの程度耐えられるか等を検証
いばらき宇宙ビジネス支援事業(補助金)財政支援
リスクが高いとされる宇宙ビジネスの展開を後押し
補助メニュー(①~③の併用可) 補助率 補助上限額
①JAXAや産総研等の試験設備利用料補助
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80万円
②販路開拓補助(展示会出展,現地コーディネータ等) 400万円
③衛星データを活用したソフトウェア開発費補助 400万円
申請者名(実施事業所) 区分 事業概要
(株)今橋製作所(日立市)
②金属加工・軽量化技術や,これまでの部品供給実績を活かし,宇宙産業用機械加工部品分野に本格参入するため,「航空・宇宙機器開発展(Aero Tech)」に出展。
(株)ワープスペース(つくば市)
② 自社で開発した廉価な可搬型衛星管制地上局のブータン王国内への販路開拓。
合同会社 Yspace(つくば市)
※新たに事業所設置
②③
月面データを用いて,環境情報等を付与した月面地形の3Dモデルを作成し,宇宙VRコンテンツ(宇宙開発,教育・エンターテインメント)を開発。六本木ヒルズ展望台や国際的なエンターテインメントイベント「SXSW2019」(米国)等に出展。
(一財)リモート・センシング技術センター(つくば市)
③光学衛星データを用いて,カンショの地下塊根部のデンプン含量を推計するAIモデルを開発し,ほ場別の診断シートと出荷適期をマップ表示するソフトウェアを開発。
合同会社 Sigma-SAR研究所(つくば市)
※新たに事業所設置
②③
従来は解析ソフトの購入や稼働環境の初期投資等が必要だった合成開口レーダー(SAR)のデータ解析をクラウド上で廉価に行うプラットフォームを構築。衛星データ関連企業が集まる日本リモートセンシング学会等に出展。
H30: 5社7件を採択
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申請者名(実施事業所) 区分 事業概要
(株)OUTSENSE(つくば市)
※新たに事業所設置
②折紙構造を用いた宇宙居住施設の構築に向け,「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」等に出展。
(株)ワープスペース(つくば市)
①②③
開発中の技術実証衛星の宇宙環境試験。可搬型衛星管制地上局を衛星事業者へアピールするため「Small Sat Conference」等に出展。世界各地の地上局からのデータ取得を容易にするウェブクラウドサービスの開発。
合同会社 Yspace(つくば市)
②③
宇宙VRコンテンツを体験できるイベント等の開催。太陽観測衛星を活用したVRコンテンツやエンジニアリング用の月探査シミュレーションツールの開発。
SAgri(株)(つくば市)
※新たに事業所設置
① 衛星データを用いたスマート農業支援ソリューションの開発に向けた土壌分析試験。
合同会社 Sigma-SAR研究所(つくば市)
②③
合成開口レーダー(SAR)のデータ解析用のクラウドプラットフォーム (昨年開発)を「欧州イノベーションミートアップ」等に出展。プラットフォームに地表面の変化を時系列で解析して可視化する等の新機能を追加。
(株)日豊(牛久市)
※新たに事業所設置
③ 地殻変動に対応した四次元高精度位置情報の解析ソフトの開発。
金属技研(株)(水戸市)
②金属積層造形技術を航空宇宙産業にアピールするため「日本ものづくりワールド」に出展。
(株)サンテクノ(行方市)
※宇宙分野へ新規参入
②金属加工技術を活かし衛星部品分野に参入するため「国際フロンティア産業メッセ2019」に出展。
R1: 8社12件を採択今後も追加募集を予定!
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• 宇宙ベンチャーの創出・誘致や県内企業による宇宙ビジネスへの新規参入を促進する機運醸成イベントを開催
機運醸成
• いばらき宇宙ビジネス創造プラットフォームを設置
• 県産業技術イノベーションセンターに小型試験設備を導入体制構築
• リスクが高いとされる宇宙ビジネスへの挑戦を支援する補助金を創設
財政支援
~いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト~
いばらき宇宙ビジネス創造コンソーシアム
【正会員】
(県内外)企業55社(2019.9末時点)
【賛助会員(オブザーバー)】
JAXA,NEDOつくば市県産業技術イノベーションセンター産業支援機関(TCI,公社等)金融機関投資家,アクセラレーター,コンサルタント 等
17機関(2019.9末時点)
協力・連携
県施策へのフィードバック
いばらき宇宙ビジネスコーディネータ,県補助制度による伴走支援
機運醸成を契機とした会員の追加
≪オブザーバーの役割≫
会員への助言(技術・市場動向等)
会員との共同研究ニーズとシーズの橋渡し
(会員-会員,会員-オブザーバー)
県プロジェクトへの意見
【事務局】
茨城県,(一財)宇宙システム開発利用推進機構
<目的> 宇宙ベンチャーの創出や県内企業による宇宙ビジネスへの新規参入を促進
目的達成手段
国の制度活用(補助金等獲得)
自社製品の開発や販路開拓
新事業創出(J-SPARC等) など
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いばらき宇宙ビジネス創造コンソーシアム
会員募集中!(入会費・参加費無料)
3.コンソプロジェクトとして認定されるメリット(1)外部有識者(アクセラレーターや投資家等)による助言(2)県が主催するピッチ会等への登壇(3)事業化のための委託契約(上限15,000千円程度/件・年(R1.9月補正予算分はR2.2月末完了分まで))
※人件費,事業費(機材リース費,備品・消耗品費,旅費,外注費等),一般管理費(原則10%以内)を計上可。
1.事業の背景と目的宇宙ビジネスはフロンティアであるがゆえに未だ黎明期⇒先行する成功事例は多くない。新たな企業等の参入意欲を喚起することが重要コンソ企業等による事業構想を「コンソプロジェクト」として選定し,その事業化をサポート県としては,①宇宙ビジネスのモデルケースを確立させることを目指しつつ,②その過程で生じる試行錯誤の取組と成果をコンソーシアム内外に展開することで,宇宙ビジネスにおけるプレゼンス発揮を目指す!
2.事業の進捗イメージ(例) ※2年目以降については,事業の進捗等を踏まえることとし,複数年の採択を確約するものではない。
1年目(~R2.2末) 2年目(R2.4~R3.2末) 3年目(R3.4~R4.2末)
単年度計画
複数年度計画
実証実験,事業化
ビジネスプラン策定,概念実証 試作品開発,実証実験 投資誘引,事業化,取組共有
アドバイザーによるメンタリング,ピッチ会等登壇,事業化に向けた委託契約
いばらき宇宙ビジネス事業化実証プロジェクト(コンソプロジェクト)
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4.主な申請要件(1)実施チームを構成する企業等は,コンソーシアム会員であること。
※実施期間中に,応募時に連携していなかったコンソーシアム会員を実施チームに追加することも可。
(2)実施チームの代表企業は,宇宙ビジネスを行っている又は行う予定(申請後3か月以内に事業を開始する具体的な計画があること)がある下記のいずれにも該当すること。
(ア)県内に活動拠点(本店,支店,営業所,研究所等)を有する企業,団体,個人であること。(イ)本事業終了後も,引き続き1年以上県内で事業活動を継続する予定があること。
(3)代表企業は,コンソーシアムの会員企業と連携体制を構築した上で申請すること。※ただし,代表企業以外の企業等については,上記(2)は要件ではない。海外の企業・機関の参加も可。
5.審査方法(1)コンソーシアム事務局((一財) 宇宙システム開発利用推進機構:J-spacesystems)がコンソプロジェクトの公募
及び申請受付等の事務を行う。(2)代表企業は事業構想を作成し,コンソーシアム事務局を通じて審査委員会(外部有識者等で構成)による審査
(書面審査及びプレゼン審査)を受ける。
6.審査基準
審査項目 審査基準 加点要素
事業性・市場性
具体的なユーザーの特定,社会需要の把握,収支見通し等投資・融資・クラウドファンディング等の実績
実現可能性現実的な方法・スケジュール,達成点の見込み,実施チームの役割分担・体制等
多様な分野の事業者の参画
魅力度県民にとっての分かりやすさ・親しみやすさ,新たな事業者の参入意欲の喚起等
本県の特性の活用,クラファン等の実績
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~これからも新しい施策を打ち出していきます~
【本プロジェクトに関する問合せ先】
茨城県 産業戦略部 技術振興局
科学技術振興課 特区・宇宙プロジェクト推進室
TEL : 029-301-2515(直通) FAX : 029-301-2498
Eーmail : kokusaisenryaku@pref.ibaraki.lg.jp
(全体に関すること) 藤井室長, 石崎補佐
(サミットに関すること) 伴場
(プラットフォームに関すること) 菊池
(補助金に関すること) 林
(コンソーシアム,コンソプロジェクトに関すること)伴場
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