境界国家 kinokuniya uraandres oppenheimer 渡邉尚人/訳 saving the americas: the dangerous...

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日本は「大復興」する中国と「アジア回帰」する米国との狭間に位置する「境界国家」である。 その戦略は、明治以来の「アジアか欧米か」という二者択一ではなく、 日米同盟と日中協商を共に追求する二者両立でなければならない。 それは「境界国家」日本にとっての 「究極の選択」であり、「外交の真髄」でもある。 「境界国家」 ― 日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか? 小原 雅博 時事通信社の最新刊! 2012 月下旬 発売予定 本体 2,800円+税 四六判 上製 332頁 ISBN 978-4-7887-1193-8 C3031 【著者紹介】 小原 雅博(こはら・まさひろ) 1980年外務省入省。アジア局地域政策 課長、経済協力局無償資金協力課 長 、アジア 大洋州局審議官などを務め、現在は在シドニー 総領事。海外は北京、香港、NY(国連代表部)、 ロ サンゼ ルス に 勤 務 。東 京 大 学 卒 、U C バークレーで修士号を取得し立命館大学 より博 士 号(「国際関係学」)を授与される。 早稲田大学や立命館アジア太平洋大学で 客員教授も務めた。 ―― 姿―― ―― ―― 10 11 ( ) 12 を      冊、申し込みます。 TEL 03-3501-9855 FAX 03-3501-9868 時事通信出版局 営業企画部 お問い合せ 団体名・ご所属 ご住所 お電話      (      ) FAX      (      ) 「境界国家」論 日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか? ISBN 978-4-7887-1193-8 定価: 2,940円(本体2,800円+税) ご担当者名 ※ その他の商品につきましては裏面をご確認ください。 ご注文日:     年    月   日

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Page 1: 境界国家 kinokuniya uraANDRES OPPENHEIMER 渡邉尚人/訳 SAVING THE AMERICAS: The Dangerous Deecline of Latin America and What the U.S. Must Do モニカ・ブラウ MONICA BRAW

最新 毒物劇物取扱の手引

定 価:本 体 5 , 8 0 0 円 + 税

古 賀   元 / 監 修

書 店 名・ 番 線 印 新 刊 委 託 時 事 通 信 社

ISBN 9784-7887-1173-0 日

 

 

日本は「大復興」する中国と「アジア回帰」する

米国との狭間に位置する「境界国家」である。

その戦略は、明治以来の「アジアか欧米か」とい

う二者択一ではなく、

日米同盟と日中協商を共に追求する二者両立

でなければならない。

それは「境界国家」日本にとっての

「究極の選択」であり、「外交の真髄」でもあ

る。

「境界国家」論―日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか?

小原 雅博 著

時事通信社の最新刊!

2012年7月下旬 発売予定本体 2,800円+税 四六判 上製 332頁ISBN 978-4-7887-1193-8 C3031

【著者紹介】小原 雅博 (こはら・まさひろ)1980年外務省入省。アジア局地域政策課長、経済協力局無償資金協力課長、アジア大洋州局審議官などを務め、現在は在シドニー総領事。海外は北京、香港、NY(国連代表部)、ロサンゼルスに勤務。東京大学卒、UCバークレーで修士号を取得し立命館大学より博士号(「国際関係学」)を授与される。早稲田大学や立命館アジア太平洋大学で客員教授も務めた。

はじめに

序 

章 「境界国家」日本の選択

  

1 

漂流する日本丸

  

2 

国家の盛衰

  

3 「責任ある大国」への期待

  

4 「第3の危機」にある日本の選択

第1章 

チャイナ・ジレンマ―

強大化する中国の衝撃

  

1 

中国「大復興」のチャンスとリスク

  

2 「大復興」する中国の対外姿勢

  

3 

軍事パワーのせめぎ合い

  

4 

政治経済モデルと価値をめぐる相克

第2章 

激動するアジア秩序の形成

    

――

日本のアジア外交の回顧と展望

  

1 

日本の「アジア重視」

  

2 

地域主義の胎動

  

3 

地域主義の深化と拡大

  

4 

パワーと理念―

日米同盟と東アジア秩序

  

5 「東アジア共同体」の行方

  

6 

米中関係の新展開

  

7 

自由で繁栄するアジア太平洋秩序の形成

第3章

日本最後の「開国」

    

――

「奥田ミッション」が残したもの

  

1 

日本の再生とアジアへの「開国」

  

2 「アジア経済再生ミッション」(「奥田ミッション」)

  

3 

日本の「ものづくり」の強さ

  

4 

東アジア歴訪

  

5 

首相への報告

  

6 

難航した報告書作成

  

7 「日本を開く」報告書の誕生

  

8 「日本開国」へのその後の動き

  

9 「開かれた日本」への歩み

  

10 「奥田ミッション」の再出発とその障害

  

11 

環太平洋パートナーシップ(

TPP)

               

日本「最後の開国」

  

12 

最後の「開国」に必要な政治のリーダーシップ

終 

章 「境界国家」日本の再生

  

1 

もう一度「開かれた」をキーワードに! 

  

2 

日本の強さとアジアの「ハブ国家」

  

3 

理想主義と現実主義

  

4 

中国台頭のジレンマ

  

5 

日米中関係の行方

  

6 「境界国家」日本の役割と戦略

あとがき

注釈

 を      冊、申し込みます。

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「境界国家」論日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか? ISBN 978-4-7887-1193-8

定価:2,940円(本体2,800円+税)

ご担当者名

※ その他の商品につきましては裏面をご確認ください。

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新版 検閲原爆報道はどう禁じられたのか

THE ATOMIC BOMB SUPPRESSEDAMERICAN CENSORSHIP IN OCCUPIED JAPAN

第2次世界大戦後の占領下の日本で、出版や放送などの言論に対して連合軍総司令部(GHQ)が行った検閲についてはよく知られている。その検閲の目的の一つが、原爆被害の実相を隠ぺいすることにあったことも指摘されており、中でも、放射能の影響を軽視する方向に世論を操作する目的があったことが明らかになっている。そして、そうしたことが被爆の実相についての無知や無関心につながったということが指摘されている。本書は、スウェーデン人ジャーナリストである著者が、日米両国で

行った調査を基に、どういう目的で、どのようにして、こうした原爆被害についての検閲が行われたかを明らかにしたものである。

占領下検閲の記念碑的研究が、初版から四半世紀を経て新たに刊行。

四六判・上製・276頁ISBN 978-4-7887-1168-6 C0036定価:2,500円+税

米州救出ラテン・アメリカの危険な衰退と米国の憂鬱

「トップの政治家、学者、保護主義企業のリーダーたちが投資家を追い払って大喜び」し、麻薬マフィアや武器密輸人、ストリートギャング等の犯罪により、「世界で最も暴力的な地域」といわれるラテン・アメリカ。急激に台頭した中国・韓国・インド・東欧等新興国に大きく遅れをとったラテン・アメリカが早期に繁栄するためにとるべき道とは何か。軍事戦略上の重要性が下がりラテン・アメリカに無関心となった米国と、今後新たにどのような関係を構築していくのか。10カ国の様々な人物への取材と膨大な資料に基づき執筆された大著!

四六判・上製 400頁ISBN: 978-4-7887-1163-1 C0031

定価:2,800円+税

アンドレス・オッペンハイマーANDRES OPPENHEIMER

渡邉尚人/訳

SAVING THE AMERICAS:The Dangerous Deecline of Latin America and What the U.S. Must Do

モニカ・ブラウMONICA BRAW繁沢敦子/訳

TEL 03-3501-9855 FAX 03-3501-9868時事通信出版局 営業企画部お問い合せ

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