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働き続ける力を身につける ハロートレーニング 「ハロートレーニング」は公的職業訓練の愛称です LET’S TRY! 2019 障がいのある方への 在職者訓練 のご案内(民間委託訓練)

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Page 1: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

  働き続ける力を身につけるハロートレーニング

「ハロートレーニング」は公的職業訓練の愛称です

LET’S TRY! 2019

障がいのある方への在職者訓練のご案内(民間委託訓練)

Page 2: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

大阪府障がい者委託訓練(在職者訓練)とは?

企業にお勤めの障がい者のみなさん、コミュニケーションやビジネスマナーでお悩みではありませんか?

 現在、障がい者の雇用が進む中、就職しても早期に離職するケースや、働くための準備が整わないまま就職され、コミュニケーションスキルの不足などにより離職や休職に至る在職障がい者の職場定着が課題となっています これに対し大阪府では、精神障がい者をはじめとした在職障がい者の方を対象に、働き続けるために必要な「コミュニケーション力」「ビジネスマナー」などを習得する訓練を、個々の特性や状況に応じたオーダーメイド型で実施いたします

こんなお悩みをオーダーメイド訓練で解決しませんか!?

◆ 人との付き合い方がわからない方

◆ 仕事の進め方がわからないと感じている方

◆ 職場での対人関係について悩んでいる方

在職障がい者の方からのご要望により、個々の

障がいの状況に応じたカリキュラムの選択や

訓練時間数を変えることで、それぞれのニーズ

に応じた訓練を行います

オーダーメイド訓練

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Page 3: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

申込から訓練受講までの流れ

訓練実施機関との調整

訓練内容の確認や訓練実施場所の見学を行ってください。

受講申込書の提出

受講申込書は大阪府商工労働部雇用推進室人材育成課

委託訓練グループあて提出してください。

面談・カリキュラムの作成

受講申込者・勤務先担当者・訓練実施機関で面談。

個人毎に合わせた訓練カリキュラムを作成します。

訓練実施  実施時期:5月から2月末まで

  訓練期間:3か月以内

通所型コースでは訓練実施機関で、指導員派遣型コースでは

勤務先事業所で訓練を行います。

訓練修了

訓練実施機関が行う訓練修了後1か月後の在職状況の確認に

ご協力いただきます。

訓練全般のお問い合わせはこちらまで

大阪府商工労働部雇用推進室人材育成課委託訓練グループ

電話番号 06-6210-9530 9531

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Page 4: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

訓 練 一 覧

●通所型コース

№16  社会福祉法人 大阪市障害者福祉・スポーツ協会(大阪市職業リハビリテーションセンター)             

№17 特定非営利活動法人 クロスジョブ

●指導員派遣型コース

№18  社会福祉法人 大阪市障害者福祉・スポーツ協会(大阪市職業リハビリテーションセンター)             

№19 株式会社Social Bridge

                 

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Page 5: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

〇この訓練の特徴 在職している方を対象に、個々の状況に応じた訓練をオーダーメイド型で実施します。 働き続けるために必要なビジネスマナーやコミュニケーションスキル、問題解決方法や感情のコントロール方法等を習得します。必要に応じて、パソコンスキルの習得や向上、作業系分野での知識・技能の習得や向上を図ります。

〇主な訓練内容(詳しくはカリキュラムをごらんください。) SST(社会生活技能トレーニング)、JST(職場対人技能トレーニング)、アサーティブコミュニケーション、実務作業など。面談を行い、これらの中から受講申込者ごとに必要な訓練を設定します。

ミーティング 目標設定、振り返り。

ビジネスマナー 挨拶、身だしなみ、言葉遣い、話の聞き方、報告・連絡・相談、等。

健康管理 働き続けるための体調管理、ストレス管理の方法。

アサーティブコミュニケーション

自分の気持ちや意見を、相手も尊重しながら伝えるコミュニケーション方法を学ぶ。

SST(社会生活技能トレーニング)

他者の考えを理解し受容的・共感的態度を習得する。また、対話法や意思決定方法等を学ぶ。

JST(職場対人技能トレーニング)

職場で想定される対人課題を基に、ロールプレイや意見交換を行いながら具体的な問題解決方法等を学ぶ。

PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

仕事の進め方 タイムマネジメントの重要性、報告・連絡・相談のポイント、優先順位のつけ方。

ビジネスアプリケーション基礎・応用

基礎:Word, Excel, PowerPointの基本操作。応用: 業務で使用しているWord, Excel, PowerPointを、課題や演習を中心にス

キルアップを図る。

実務作業 ピッキング作業、弱電・組立作業、清掃・営繕作業等。

実務演習 個々の課題に応じた実務演習。

〇身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者又は発達障がい者

〇年間定員は20人です。申込が定員に達したところで募集を締め切ります。

〇裏表紙をごらんください。

№16 通所型コース 訓練実施機関 大阪市職業リハビリテーションセンター

※訓練カリキュラムについてはこちらまで(訓練実施機関)お問い合わせください。

大阪市職業リハビリテーションセンター  電話番号 06-6704-7201

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Page 6: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

〇この訓練の特徴 在職している方を対象に、働き続ける為に必要な「障がい特性を含む自己整理」「コミュニケーション力」「ビジネスマナー」や「ワーキングスキル」などを習得する訓練です。 必要に応じて企業担当者との連携を行い、訓練終了後の職場定着に向けた必要なスキルも習得します。

〇主な訓練内容(詳しくはカリキュラムをごらんください。) ビジネスマナー、ワークトレーニング、コミュニケーション力養成など。面談を行い、これらの中から受講申込者ごとに必要な訓練を設定します。

ビジネスマナー講座所定のビジネスマナー本を活用し、会社で求められるマナー(身だしなみ、昼休みの過ごし方や振る舞い、生活リズムなどのソフトスキル)について講義と演習に取り組む。

ワークトレーニング

パソコン訓練、障害者職業センターが開発した幕張ワークサンプルを活用した個別課題学習、軽作業、事務補助等の訓練課題を通して、報告・連絡・相談を学ぶ。また、上司からの指示を正しく理解、聞き取るために、メモを取るなどのスキルを習得する。

コミュニケーション力養成

朝礼、終礼、グループワークを通じた他者との意見交換やホームページの利用者ブログへの投稿などに取り組み、自己発信力を高める。あわせて、就業先の会社で自己発信する機会とも組み合わせながら、職業生活における主体的参加へとつなげていく。

相談力養成 週1回の担当スタッフとの面談を通して、ご自身のストレスや不安などを相談できる力を養う。

自己理解・障がい特性整理ご自身の障がい特性(強み、弱み、配慮事項等)をグループワークや面談の機会を通して整理していく。何がストレスかわかりにくい方もおられるため、セルフチェックシート等を活用して、自己理解を深める。

職場定着訓練

就業先職場で取り組む仕事内容のスキルを上げるための訓練、さらには、その職場環境に必要なソフトスキルを中心としたワーキングルールの習得、そして、職場に対してご自身の障がいに対する職場の理解を促進するための自己紹介シートを作成する。

カンファレンス ご本人と企業担当者も加えた話し合いを行い、職場定着に必要なことを共有していく。

〇精神障がい者又は発達障がい者

〇年間定員は16人です。申込が定員に達したところで募集を締め切ります。

〇裏表紙をごらんください。

№17 通所型コース 訓練実施機関 特定非営利活動法人 クロスジョブ

※訓練カリキュラムについてはこちらまで(訓練実施機関)お問い合わせください。

特定非営利活動法人 クロスジョブ   電話番号 072-225-1540ホームページ http:///www.crossjob.or.jp

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Page 7: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

〇この訓練の特徴 在職している方を対象に、勤務先の企業に指導員が訪問し、個々の状況に応じた訓練をオーダーメイド型で実施します。 働き続けるために必要なビジネスマナーやコミュニケーションスキルを実践を交えながら習得します。また、個々の特性や状況に応じた問題解決方法や感情のコントロール方法、ストレスのコントロール方法等を習得します。

〇主な訓練内容(詳しくはカリキュラムをごらんください。) SST(社会生活技能トレーニング)、JST(職場対人技能トレーニング)、PDCAサイクル活用法など。面談を行い、これらの中から受講申込者ごとに必要な訓練を設定します。

ミーティング 目標設定、振り返り。

ビジネスマナー 挨拶、身だしなみ、言葉遣い、話の聞き方、報告・連絡・相談等。

健康管理 働き続けるための体調管理、ストレス管理の方法。

SST(社会生活技能トレーニング)

他者の考えを理解し受容的・共感的態度を習得する。また、対話法や意思決定方法等を学ぶ。

JST(職場対人技能トレーニング)

職場で想定される対人課題を基に、ロールプレイや意見交換を行いながら具体的問題解決方法等を学ぶ。

PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

仕事の進め方 勤務する企業の現場に応じたタイムマネジメント、報告・連絡・相談のポイント、優先順位のつけ方。

テクニカルスキル 勤務する企業の現場に応じた職務遂行能力や業務処理能力等の向上を図る。

〇身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者又は発達障がい者

〇年間定員は15人です。申込が定員に達したところで募集を締め切ります。

〇お勤めの勤務場所に直接指導員が参ります。(大阪府内の事業所のみ)

№18 指導員派遣型コース 訓練実施機関 大阪市職業リハビリテーションセンター

※訓練カリキュラムについてはこちらまで(訓練実施機関)お問い合わせください。

大阪市職業リハビリテーションセンター  電話番号 06-6704-7201

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Page 8: 働き続ける力を身につける ハロートレーニング 障がいのある方 … · PDCAサイクル活用法 PDCAサイクルの正しい捉え方と回し方について。

〇この訓練の特徴 在職している方を対象に、勤務先へ指導員が訪問し実施する訓練です。働き続ける為に必要な「自己受容・自己理解」を整理し、自ら周りに伝えていく力を身につけるとともに、ビジネスマナーやコミュニケーションスキル等の向上をめざします。

〇主な訓練内容(詳しくはカリキュラムをごらんください。) ビジネススキル、コミュニケーション基礎・応用、障がい特性文書の作成など。面談を行い、これらの中から受講申込者に必要な訓練を設定します。

コミュニケーション基礎挨拶する(出社時、早退時、遅刻した場合等)・質問する・確認する・報告する・連絡する・相談する・感謝する・謝る等の基本的なコミュニケーションスキルを向上させる。

ビジネスマナー想定される仕事場面での「聞く・話す・書く」、接遇の基礎的なマナー、会話を遮り用件を伝える・物を借りる・業務を引き受ける/断る・電話応対(架電・受電・転送・伝言メモ)等の基本を座学とロールプレイングで学ぶ。

ビジネススキル 想定される場面設定や仕事でおこりそうな事例をもとに、問題解決力向上のための手法や論理的思考について学ぶ。

ソーシャルスキルズトレーニング(SST)

実際の職場で発生する様々な状況(指示の受け方、質問の仕方、依頼の仕方、断り方、側を通る時の声の掛け方、等)をロールプレイングで実践し、状況対応能力を向上させる。

障がい特性文書の作成自身の障がい特性について、より理解する。他者に分かりやすく伝えられるよう、障がい特性文書を作成し、企業に配慮してほしい点を明確に伝えることにより、定着に繋げる。

コミュニケーション応用グループワーク等でロールプレイングや意見交換等を通じて他者と協力する楽しさや他者の考えを理解し受容する能力を習得し、職場で必要となる対人コミュニケーション力やヒューマンスキルを向上させる。

〇身体障がい者、精神障がい者又は発達障がい者

○年間定員は20人です。申込が定員に達したところで募集を締め切ります。

〇お勤めの勤務場所に直接指導員が参ります。(大阪府内の事業所のみ)

№19 指導員派遣型コース 訓練実施機関 株式会社Social Bridge

※訓練カリキュラムについてはこちらまで(訓練実施機関)お問い合わせください。

株式会社Social Bridge SBキャリアカレッジ本町校  電話番号 06-6123-7569 

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在職者訓練 Q&AQ1.どのような訓練ですか?

 働き続けるために必要な知識や技能が習得できる訓練です。 具体的には、SST(社会生活技能トレーニング)、JST(職場対人技能訓練)などです(訓練メニューは訓練実施機関で異なります)。 詳しくは各訓練実施機関のカリキュラムをごらんください。

Q2.いつ受講するのですか?受講日数は?

 平日の昼間に実施します。平日の夜や休日には訓練を行いません。 受講期間(最長3か月)、日数、時間数などは訓練カリキュラム作成時に決定します。

Q3.誰でも申込できますか?

 現在、企業に在職している方(勤務先との間で雇用契約を結ばれている方)で、かつ障がいを証明する手帳または医師の証明のある方です。 なお、申込にあたっては、事前に勤務先の了承を得てください。

Q4.申込方法はどうすればいいのですか?

 受講申込書を大阪府(雇用推進室人材育成課委託訓練グループ)へ提出してください。 受講申込書の事業所記入欄は、勤務先において記入、押印してください。

Q5.選考試験はありますか?

 選考試験はありませんが、訓練実施機関が申込者に面談を行い(勤務先の担当者に同席いただきます)、訓練日程及びカリキュラムを決定します。面談の結果、ご希望に添えない場合もあります。   面談の詳細は申込時にお知らせします。

Q6.受講費用はどのくらいですか?

 受講費は無料です。ただし、テキスト代や訓練実施場所までの交通費が必要な場合があります。

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通所型コース 訓練場所一覧№16 大阪市職業リハビリテーションセンター

№17 特定非営利活動法人 クロスジョブ

クロスジョブ堺堺市堺区市之町東6丁2-16堺東EH第二ビル2階

クロスジョブ阿倍野大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1あべのベルタ7001号

大阪市職業リハビリテーションセンター大阪市平野区喜連西6-2-55サテライト・オフィス平野大阪市平野区喜連西4-7-16-202

クロスジョブ梅田大阪市北区梅田1-11-4大阪駅前第4ビル12階8号

クロスジョブ鳳堺市西区鳳東町1丁7-30平兵衛ビル3階3-1号

指導員派遣型コースは勤務先事業所で訓練を行います。

大阪府商工労働部雇用推進室人材育成課 平成31年3月発行〒559-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)24階TEL 06-6210-9530・9531 FAX 06-6210-9528