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Page 1: EMC XtremIO カタログ - ノックス株式会社 · 2016-11-24 · EMC XtremIOは独自の革新的なデータ保護技術を備えています。XDP技術により、EMC XtremIO

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オールフラッシュスケールアウトストレージアレイ

Page 2: EMC XtremIO カタログ - ノックス株式会社 · 2016-11-24 · EMC XtremIOは独自の革新的なデータ保護技術を備えています。XDP技術により、EMC XtremIO

EMC XtremIOは、フラッシュディスクに特化し、かつスケールアウトアーキテクチャーを前提に設計・開発されたストレージです。X-Brickと呼ばれるコンポーネントの追加毎に、容量・性能をリニアに向上させることができます。

フラッシュスケールアウトに最適化されたXIOSEMC XtremIOを支えるXtremIO Operating System(XIOS)フラッシュディスク、スケールアウトに特化したXIOSにより、以下を実現します。

● ストレージへの書き込みを常にインライン重複排除し、フラッシュディスクを最適に活用● メタデータをストレージコントローラで完全に制御。データアクセスに不要なI/Oが発生しない● 最適なI/Oスケジュール管理により、膨大なランダムアクセスに対し、常に低レイテンシーでのレスポンスを実現● コントローラベースのガベージコレクションを行わず、フラッシュディスク内蔵ASICベースで処理を実施することにより、長期間運用した状態でも安定した高パフォーマンスを提供

● スケールアウトによるリニアな容量・性能の拡張● 冗長コントローラ構成により、無停止アップグレードを実現

EMC XtremIOは常にインライン重複排除を実施し、フラッシュディスクに最適なデータ保護を実現します。重要なデータに関わるメタデータをストレージコントローラ上で完全に管理するため、従来ストレージと比較し非常に効率良く必要なデータにアクセスすることができます。また、データ量が増加した場合にも、メタデータはストレージコントローラで管理されるため、低レイテンシーで常に高いI/O性能を提供します。非常に高速なInfiniBand技術を用い、X-Brick間をシームレスに統合し、スケールアウトを実現します。

■ EMC XtremIOの特長

Xpect more オールフラッシュスケールアウトストレージアレイが提供する次世代ソリューション

非常に強力な

スケールアウト性

低レイテンシー高速I/O

パフォーマンス

メタデータ管理

究極の効率性

EMC XtremIOアレイはスケールアウト設計です。コントローラは容量のロックステップで拡張します。メタデータは全てのコントローラにおける共有メモリで分散されます。よって、より迅速で予測可能なパフォーマンスが実現します。

EMC XtremIOの優位性

サーバ

XtremIO 256GBメタデータ

XtremIO 256GBメタデータ

XtremIO 256GB

XtremIO 256GBメタデータ

XtremIO 256GBメタデータ

XtremIO 256GBメタデータ

メタデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

デュアルコントローラアレイでは、メモリ内で細分化されたメタデータを保存できるメモリが足りません。これにより、ほとんどのメタデータはアレイにデステージされます。取得するには、アレイにアクセスする必要があります。

従来のフラッシュストレージ● コントローラにメタデータがある場合

コントローラ コントローラメタデータ

メタデータ

メタデータ

メタデータ

● コントローラにメタデータがない場合コントローラ

サーバ

サーバ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

ユーザーデータ

コントローラ

メタデータ

メタデータ

メタデータ

メタデータ

メタデータ

メタデータ

Page 3: EMC XtremIO カタログ - ノックス株式会社 · 2016-11-24 · EMC XtremIOは独自の革新的なデータ保護技術を備えています。XDP技術により、EMC XtremIO

EMC XtremIOは独自の革新的なデータ保護技術を備えています。XDP技術により、EMC XtremIOは非常に優れたデータ保護レベルを実現します。

卓越した効率・性能と柔軟な運用を実現するSnapshot

業界最高レベルのデータ保護 XtremIO Data Protection(XDP)

● フラッシュに特化した高パフォーマンス(RAID1以上の性能)● RAID6以上のデータ可用性● RAID5以上の優れた容量効率● フラッシュデバイスの長期活用● ホットスペア専用ディスクが不要● ディスク障害時に空き容量を用い、高速なリビルドを実施● リビルド処理完了後も障害前と同等の性能を提供● 上記の機能を実現するためのチューニングは不要

優れた容量使用率

優れたデータ可用性

高いパフォーマンス

RAID

RAIDRAID

5

61 XDP

オールフラッシュスケールアウトストレージアレイが提供する次世代ソリューション

VAAI(vSphere Storage APIs for Array Integration)技術に対応しています。また、EMC XtremIOが提供するメタデータ管理、重複排除技術により仮想マシンの複製を高速に完了します。複製命令に対しメタデータの複製のみで処理を完了し、実データを複製しません。また、本作業をストレージコントローラのメモリ上で実施します。フラッシュディスクに対し、不要な書き込みが行われず、稼動中の仮想マシンに影響なく複製を完了します。VAAIの機能を次世代レベルに引き上げることに成功したストレージです。

VMware VAAIとの次世代レベルの機能統合

高度なメタデータ管理、重複排除技術により、優れた容量効率と柔軟な運用を実現するSnapshot技術を提供します。

● 任意の時点のリード/ライト可能なボリュームコピーを提供● 高度な容量効率を実現・Snapshot作成時にデータ・メタデータの複製は発生せず、新しいユニークデータブロックのみデータを保管

● Snapshotから同じツリーの任意のボリュームへ活用が可能● 複数ボリュームをグループ化し、整合性のあるSnapshotを作成可能

● Snapshotボリュームの広範囲活用・バックアップ・開発、テストに利用する本番データの複製・処理の分散化の達成例:DWH業務のETL(Extract/Transform/Load)

サーバ

本番メタデータ

VMware ESXサーバ

X-COPYコマンド

本番メタデータ

Snapshotメタデータ

共有メタデータ

■ Snapshotの挙動 ■ 幅広い用途への展開

従来のVAAI EMC XtremIO VAAI

COPY

VMware ESXサーバ

X-COPYコマンド

COPY

メタデータ領域

フラッシュ領域

・CPUの高負荷・容量の増大

メタデータコピーで処理を完了・容量効率が高い・システム負荷が軽い・処理が高速

※Snapshot元

※ ※ ※

※ ※

サーバ サーバ

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期待を裏切らない実証結果

直感的なGUI

● CLIに加えREST APIを提供し、サードパーティーツールと連携した運用を構築可能● タグ機能により構成要素を自由にグループ化し、必要な構成やレポートを容易に実現● 最大2年分の性能情報を表示またはエクスポートすることが可能

タグ管理 ハードウェアの監視

パフォーマンス監視

容量メトリックボ

リューム詳細情報

ボリューム一覧

アラート

直感的で理解しやすいダッシュボードにより、迅速に現状を把握することが可能です。また、EMC XtremIOに作成したボリュームをサーバへアサインする作業は1画面、3ステップで完了します。

EMC XtremIOベンチマーク結果から、システム拡張と共に提供可能なストレージ性能が拡張され、かつ一貫した性能を提供できることを実証しています。また、安定した低レイテンシーを提供し続けることも実証しています。セキュリティガバナンスなどの観点からVDI化を検討する場合にも、最適なVDIインフラを提供可能なストレージであることを実証しています。また、ミッションクリティカルなDB環境に活用することで、従来ストレージと比較し安定した高パフォーマンスを実現します。フロアスペース、電力、冷却コストを大幅に削減します。

レイテンシー(ミリ秒)

IOPS

8K ランダムライト IOPS

レイテンシー

EMC XtremIO -X-Brick毎に2,500台のデスクットップをサポート予測できないパフォーマンスIOPS、レイテンシー変動幅(システムレベルガーベージコレクション) 常に一貫して予想できる

LoginVSIによるMediumワークロードの負荷テストライトIOPSリードIOPSレイテンシー

0.7ミリ秒

データストアのレイテンシーは常時0.7ミリ秒以下を維持

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高速なストレージサービスとレプリケーションの実現オールフラッシュに求められる性能を確保しながら、データを高効率にレプリケーション可能です。EMC XtremIO Snapshot技術とEMC RecoverPointを活用することで、次世代基盤として求められるデータの可用性を提供します。EMC RecoverPointをオンライン増設することで、性能のリニアなスケールアウトが可能です。

● クラス最高のRPOを実現(最短1分から最長1440分まで)● Snapshotの差分データを転送することで、コントローラリソースへ負荷を掛けず、パフォーマンス影響を狭小化したレプリケーションを実現● EMC RecoverPointの重複排除・圧縮機能を使用することで、回線帯域負荷を大幅に削減● EMC XtremIO以外のEMCアレイを対象とした異機種混在のレプリケーションのサポート● VMware Site Recovery Managerとの高度な親和性により、任意の復旧ポイントからのリカバリを実現● 複数拠点へのレプリケーションを柔軟に実現可能

ローカル保護 リモート保護

MicrosoftVMware

スナップショットA

スナップショットB

差分

重複排除圧縮

SAPORACLE

スナップショットA’

パッチ適用前

パッチ適用後

データベースチェックポイント

7:55 7:56 7:57 7:58 7:59 8:00・・・・・・

スナップショットB’

本番サイト

MicrosoftVMware

SAPORACLE

WAN

ローカルまたはリモートXtremIOを任意のポイントにデータ復旧可能(RPO:1分~1440分)

RPO最短1分の継続的な復旧点を実現可能!

解凍

DRサイト

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201509-B

販売元

開発元

本   社

西日本支社

〒152-0023 東京都目黒区八雲2-23-13

●本製品に関するお問い合わせ: 営業本部

※本カタログに用いられている商標は全て、該当する会社が権利を保有しています。●メールでのお問い合わせ: [email protected]

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビルディング15階Tel. 03-5731-5551 Fax. 03-5731-5552

Tel. 06-6147-2395 Fax. 06-6147-2396

ノックス株式会社www.nox.co.jp

お問い合わせ先

EMCジャパン株式会社 東京本社 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー

ⓒCopyright 2015 EMC Corporation. All rights reserved.EMC2、 EMC、EMC Business Partner、EMCのロゴおよびXtremIOは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の名称ならびに製品についての登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

■ EMC XtremIOシステム仕様EMC XtremIOシステム仕様

10TB スターターX-Brick(5 TB) 1台のX-Brick 2台のX-Brickクラスタ 4台のX-Brickクラスタ 6台のX-Brickクラスタ 8台のX-Brickクラスタ

X-Brickコントローラ 2 2 4 8 12 16

X-Brick DAE 1 1 2 4 6 8

搭載ディスク数 13

25 50 100 150 200 (25本構成へ拡張可能)

バッテリバックアップユニット 2 2 2 4 6 8

InfiniBandスイッチ ̶ ̶ 2 2 2 2

電源ソケットの数/タイプ(ラック内部) IEC C14(220 V)×4 IEC C14(220 V)×4 IEC C14(220 V)×14 IEC C14(220 V)×24 IEC C14(220 V)×34 IEC C14(220 V)×44

消費電力(標準) 750 W 816 W 1,749 W 3,367 W 4,985 W 6,603 W

ラックサイズ 6 U 6 U 13 U 23 U 33 U 43 U

重量(ラックを含む) 252.86 kg 255.1 kg 348.8 kg 501.6 kg 654 kg 827 kg

重量(ラックなし) 94.36 kg 96.6 kg 190.4 kg 343.6 kg 497 kg 618 kg

冷却要件 2,576 BTU/時 2,576 BTU/時 5,500 BTU/時 10,612 BTU/時 15,724 BTU/時 20,836 BTU/時

ホスト接続

ファイバーチャネルポート(8Gbps) 4 4 8 16 24 32

iSCSI Ethernetポート(10Gbps) 4 4 8 16 24 32

管理

Ethernetポート(1Gbps) 2 2 4 8 12 16

XMS管理サーバ(物理または仮想マシン) 1 1 1 1 1 1

必要な管理IPアドレス 1 (XMS) 1 (XMS) 1 (XMS) 1 (XMS) 1 (XMS) 1 (XMS)

2 (Array) 2 (Array) 4 (Array) 8 (Array) 12 (Array) 16 (Array)

パフォーマンス

IOPS 70%リード、30%ライト、ランダム 8KB 150,000 150,000 300,000 600,000 900,000 1,200,000

平均レイテンシー 0.5 ミリ秒 0.5 ミリ秒 0.5 ミリ秒 0.5 ミリ秒 0.5 ミリ秒 0.5 ミリ秒

(70%リード、30%ライト)、ランダム 8KB

最大帯域幅 3 GB/秒 3 GB/秒 6 GB/秒 12 GB/秒 18 GB/秒 24 GB/秒

システム容量(40 TB X-Brick)

1台のX-Brick 2台のX-Brickクラスタ 4台のX-Brickクラスタ 6台のX-Brickクラスタ 8台のX-Brickクラスタ

未フォーマット時容量(TB) 40 TB 80 TB 160 TB 240 TB 320 TB

未フォーマット時容量(TiB) 36.4 TiB 72.8 TiB 145.5 TiB 218.3 TiB 291.0 TiB

有効容量(TB)※ 33.6 TB 67.3 TB 134.4 TB 201.5 TB 268.7 TB

有効容量(TiB)※ 30.6 TiB 61.1 TiB 122.2 TiB 183.3 TiB 244.4 TiB

システム容量(20 TB X-Brick)

1台のX-Brick 2台のX-Brickクラスタ 4台のX-Brickクラスタ 6台のX-Brickクラスタ 8台のX-Brickクラスタ

未フォーマット時容量(TB) 20 TB 40 TB 80 TB 120 TB 160 TB

未フォーマット時容量(TiB) 18.2 TiB 36.4 TiB 72.8 TiB 109.1 TiB 145.5 TiB

有効容量(TB)※ 16.7 TB 33.3 TB 66.7 TB 100 TB 133.3 TB

有効容量(TiB)※ 15.2 TiB 30.3 TiB 60.6 TiB 91 TiB 121.3 TiB

システム容量(10 TB X-Brick)

  1台のX-Brick 2台のX-Brickクラスタ 4台のX-Brickクラスタ 6台のX-Brickクラスタ 8台のX-Brickクラスタ

未フォーマット時容量(TB) 10 TB 20 TB 40 TB ̶ ̶

未フォーマット時容量(TiB) 9.1 TiB 18.2 TiB 36.4 TiB ̶ ̶

有効容量(TB)※ 8.3 TB 16.7 TB 33.3 TB ̶ ̶

有効容量(TiB)※ 7.6 TiB 15.2 TiB 30.3 TiB ̶ ̶

スターター X-Brick システム容量(5.2 TB)

未フォーマット時容量(TB) 5.2 TB

未フォーマット時容量(TiB) 4.7 TiB

有効容量(TB)※ 3.6 TB

有効容量(TiB)※ 3.3 TiB

※有効容量とは、アレイに書き込み可能な一意のデータ量です。