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1 講演:子供の病気とワクチン 201885佐藤 荘太郎 さとう内科循環器科医院 院長 内科全般、循環器内科(心臓病)、呼吸器内科 糖尿病内科、消化器内科、 泌尿器科、皮膚科、やけど、褥瘡の治療も 2 抗体とは − 接着タンパク 抗原結合部(エピトープ)は非常に小さい(1nm) 抗体の大きさは 15ナノメータ 抗原結合部1 ナノメーター (1ミリの100万分の1) ウイルスの 1/100 赤血球の 1/10,000 接着して中和、不活化、凝集 オプソニン効果(白血球による貪食を 高める) 小さいものに有効、大きいものには? 毒素 > ウイルス >> 細菌 図はネットより拝借 抗原結合部 3 抗体を持つのは有顎類(魚類)から 図はネットより拝借 4 抗体は必殺の飛び道具か? NHKの番組から 抗体は顕微鏡では 見えない。 細菌に付着した抗体 に、さらに蛍光抗体 を結合させて、緑に 光らせている。 腸内フローラの細菌 IgA抗体が付着し ているが細菌は死な ない。 むしろ、善玉の細菌 を助けている。 5 ワクチンの原理:「もどき」で「抗体」を作らせる 免疫を騙す? 動物には「2度罹りしない仕組み」が有るようだ。 近代の知見:抗体と免疫学的記憶 江戸時代、麻疹にかかった子供と遊ばせたり、 かさぶたを鼻から吸わせたりした。 本物の病原菌ではまずい。本物の病気になる。 6 ワクチンのトリック(騙し):弱毒化と不活化 どちらの方法でも、病原となる毒素、ウイルスとは抗原性が違ってしまう 弱毒生ワクチン:殆どのウイルスワクチン、 BCG 低病原性のウイルス、(細菌):牛痘、( BCG低病原性のウイルス株を探す: MMR、○○株、ロタ サルの腎臓細胞で継代培養を繰り返すと低毒化? 不活化ワクチン:細菌毒素、細菌本体、一部のウイルス 毒素タンパクを無毒化(トキソイド):三種混合(DTaP) 菌体の表面抗原(莢膜):Hib、肺炎球菌ワクチン 増殖性のない再構成ウイルスもどきHPVワクチン

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Page 1: 講演:子供の病気とワクチン 抗体とは − 接着タンパクsatouclk.jp/...1 講演:子供の病気とワクチン 2018年8月5日 佐藤 荘太郎 さとう内科循環器科医院

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講演:子供の病気とワクチン2018年8月5日

佐藤 荘太郎

さとう内科循環器科医院 院長

内科全般、循環器内科(心臓病)、呼吸器内科

糖尿病内科、消化器内科、

泌尿器科、皮膚科、やけど、褥瘡の治療も2

抗体とは − 接着タンパク抗原結合部(エピトープ)は非常に小さい(1nm)

抗体の大きさは 15ナノメータ

抗原結合部は 1 ナノメーター

(1ミリの100万分の1)

ウイルスの 1/100

赤血球の 1/10,000

接着して中和、不活化、凝集

オプソニン効果(白血球による貪食を高める)

小さいものに有効、大きいものには?

毒素 > ウイルス >> 細菌

図はネットより拝借

抗原結合部

3

抗体を持つのは有顎類(魚類)から

図はネットより拝借

4

抗体は必殺の飛び道具か?

● NHKの番組から● 抗体は顕微鏡では

見えない。● 細菌に付着した抗体

に、さらに蛍光抗体を結合させて、緑に光らせている。

● 腸内フローラの細菌にIgA抗体が付着しているが細菌は死なない。

● むしろ、善玉の細菌を助けている。

5

ワクチンの原理:「もどき」で「抗体」を作らせる免疫を騙す?

動物には「2度罹りしない仕組み」が有るようだ。 

   近代の知見:抗体と免疫学的記憶

江戸時代、麻疹にかかった子供と遊ばせたり、     かさぶたを鼻から吸わせたりした。

本物の病原菌ではまずい。本物の病気になる。

6

ワクチンのトリック(騙し):弱毒化と不活化どちらの方法でも、病原となる毒素、ウイルスとは抗原性が違ってしまう

弱毒生ワクチン:殆どのウイルスワクチン、BCG

 低病原性のウイルス、(細菌):牛痘、(BCG)

 低病原性のウイルス株を探す:MMR、○○株、ロタ

 サルの腎臓細胞で継代培養を繰り返すと低毒化?

不活化ワクチン:細菌毒素、細菌本体、一部のウイルス

 毒素タンパクを無毒化(トキソイド):三種混合(DTaP)

 菌体の表面抗原(莢膜):Hib、肺炎球菌ワクチン

 増殖性のない再構成ウイルスもどき:HPVワクチン

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2つ目のトリック:アジュバントトリックの勝利か、悲劇の始まりか

● トキソイドだけを注射しても抗体は作られない。● アジュバントを加えて注射すると、大量に抗体が作られる。● 抗原の量を少なく出来る: 大量生産の基礎

ー> メーカーには大きな利益

デメリット● 注射部位に高濃度の抗原とアジュバントが長期に残留。● 普段反応しないものに対して、大量に抗体を作ってしまう● 自然免疫(炎症)を刺激 − 制御されない炎症が続く

 ー> 動物の体は常に破壊と再生 − これが狂う8

3つ目のトリック:異物を直接体内に入れる!生物には想定外

自然の感染では、ウイルスや細菌は、粘膜に付着してから侵入する。 侵入部:口、喉、気管支、肺、消化管、尿道

関門がある。

ワクチン接種では、抗原やアジュバントは、皮膚や粘膜のバリアーを飛び越え、直接体内に注入される。

さらに、

自然の状態では、アジュバントの水酸化アルミニウムが体内に入ることはない。

スクアレン(サメの肝油)、ビタミンE は、服用した場合は問題ないが、注射した場合は炎症を起こす。アジュバント。

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「牛痘」に感染させて「天然痘」の免疫をつくる?

一般に、異種の動物のウイルスが入ると反応が激しくなる傾向牛痘ウイルスは、ヒトのワクチンに絶対にむかない

ウイルスと炎症細胞のインータラクションが特徴有る皮疹を形成させる。上は、激しい炎症であることを示している。

画像はネットより収集10

Saying No to Vaccinesの記事で最も衝撃的だったこと

ピップス少年は牛痘の膿(リンパ液)を何回も接種された。後、天然痘に感染させられた。 治った、成功というが

20歳の頃、肺結核で死亡。ジェンナーの息子も肺結核で死亡。 後年、妻も。

体に大量の異物 → 免疫の抑制(低下)が起こる。

種痘 + BCG  ー> 戦前、肺結核が多かった。 私の場合、高校生の頃まで、おできができ易かった。

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ジェンナーのトリックは有効だったか?

対牛痘に作られた抗体は、天然痘ウイルスに有効か?? (交差反応ということになる)    

??抗体で微妙な差も見分けられるはず(血清型) ??

牛痘ウイルスと天然痘ウイルスは違いが大きすぎる。

    種痘は効くはずがない

12

種痘の歴史:種痘は逆効果だった!ワクチンデータの偽りは、種痘から始まった!

種痘の効果は

強制接種が行われていた年代の間に、イギリスの人口が16%増加した一方、天然痘による死者は160%も増加した。

ロンドン救貧理事会天然痘病院に入院している患者の約80%は予防接種されており、一方、わずか20%の患者が接種されていないが、どうしてこうなるのか?

統計の偽り

例えば、もしワクチンを受けた人が天然痘を患った場合には、その患者は、ワクチンを受けていなかったとみなされた。

もし、ワクチンを受けた人が天然痘を患って死んだ場合には、「予防接種は不適切に行われた」とされ、ワクチン非接種者としてカウントされた。

死亡率は病院での死亡から計算された;亡くなった人全ては、接種を受けたか否かに関係なく、非接種者とみなされた。

感染者の90%以上を占める、平穏無事に回復した軽症の天然痘患者たちは、どの統計にも入れられなかった。

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種痘は英国医師会の結成と、国家による個人の健康への介入の嚆矢となった!

種痘(ワクチン)は「科学的な医療」の草分け?いや、もっと酷い「悪魔的利権医療」の草分け!

大変おもしろい風刺絵です。 是非ダウンロードして子細に見て下さい。

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感染症の減少は、ワクチンの手柄ではない

       ジフテリアワクチン              

                          

                           百日咳ワクチン  

                                   麻疹ワクチン 

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インフルエンザワクチンの実力:日本臨床内科医会の資料

下の説明とはちがって、統計学的に有意差が無い。打っても打たなくても同じ。

この年はワクチンの効き方が著しい。既知のウイルス株をばら撒いた?

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前橋スタディ:患者数の比較5年間、前橋市、安中市、碓氷郡は接種中止

高崎市、桐生市、太田市は接種を続けた

インフルエンザワクチンの有効率は30%程度

有熱で学校を欠席する児童の 数は差がなかった。不顕感染の児童が3割もあった

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NHKの朝の番組で、ワクチン不足を報じ、2回接種を煽る。’17年11月25日 週間ニュース深読み

国立感染症研究所 砂川富正 室長

不要なワクチンの接種を煽る。

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抗体があれば鉄壁の守りか?ワクチン、抗体神話の崩壊

医学雑誌『ワクチン(Vaccine)』でさえ2001年のレポートに、「多くの場合、抗原特異性抗体の抗体価は、生体防御とは相関関係がない」

破傷風の例:

「予防接種を受けていて、高レベルの破傷風抗体を持っていた4人に重症な(グレードⅢ)破傷風が発生した。完全に予防接種されていたうちの1人が死亡した。破傷風に罹ったもう1人は、市販用の破傷風免疫グロブリンを産生するために、複数の破傷風ワクチンを短い間隔で受けていた。2人の患者は、病気に罹る1年以内に破傷風の予防注射を受けていた。病気に罹った2人の抗体価は、0.15IU/ml~25IU/mlの範囲だった」。

* 0.1IU/ml が感染防御に有効な抗体価とされる。

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止めるべきワクチン:BCG、危険だけBCG: bacillus de Calmette-Guerin

● 弱毒化の保証は?● 抗体ができるわけではな

い。● 結核菌に対するアレルギーを作るだけ。

● 米、英、仏、独では行われていない。

● 毎年BCGで骨、関節結核になる児が出て、補償されている。継続することは愚かである。

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止めるべきワクチン:HPVワクチン

● 高病原性(発がん性)HPVの定義:正常子宮頸部組織に比べ、子宮頸がん組織で5倍以上多く見つかるもの。

● 新生児の口腔、外性器からHPV16、18型が検出される。

● これだけで、HPV持続感染発がん説は崩れる。● ここで止めるべき。 ここから先の議論はデタラメとなる!

 

● ツア ハウゼン:はじめ、ヘルペスウイルスが子宮頸がんの原因という研究をしていた。  センスが悪い。

21

HPVワクチン:特異なアジュバント強烈に自然免疫(炎症)システムを刺激

免疫崩壊に至らせている:非人道的である

● サーバリックス:MPL(モノフォスフォリイルリピッドA)はサルモネラ菌の細胞壁(内毒素)から単離されたリポ多糖(LPS)由来のlipid A解毒型誘導体である。

LPSは強烈に自然免疫を刺激。 食中毒の毒素

● 水酸化アルミニウムにVLPを吸着

● ガーダシル:アルミニウム ヒドキシフォスフェイト硫酸塩にVLPを吸着、 DNAも吸着している 22

止めるべきワクチン:B型肝炎ワクチン

乳幼児がB型肝炎ウイルスを含んだ血液に接する機会はゼロ

両親のどちらかがB型肝炎ウイルスキャリアーの場合でも問題ないでしょう。

成人の感染でも劇症化、慢性化は少ない(5%)

感染経路: 注射器の使い回し、性的交渉

私の場合、30歳代にビームゲン(B型肝炎ワクチン)を3回射たされた。しかし、抗体上がらず。

ワクチンは効かないものです。

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フランス:B型肝炎ワクチンの接種中止

● 1992年、フランスで10代はじめの生徒にユニバーサルワクチネーション(全員接種)。

● 2年後、多発性硬化症(MS)の増加のため中止。

● このような経緯は、日本での乳幼児への導入検討時に、厚労省の委員会では全く議論されず。

● 日本の小児科医、医師会は反対しなかった。

● 学童に多発性硬化症が増加する恐れが有る。24

2010年、肺炎球菌ワクチンの導入より重篤な髄膜炎は増えている!

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これを思い出してほしい抗体は必殺の飛び道具ではない!

細菌は、抗体がくっついてもヘッチャラ

細菌のような大きなものに、抗体は効かない。

Hib、肺炎球菌ワクチンは効かないと、簡単に推定できる。

26

これも思い出してほしい:抗体があっても鉄壁の守りでない! ワクチン、抗体神話の崩壊

医学雑誌『ワクチン(Vaccine)』でさえ2001年のレポートに、「多くの場合、抗原特異性抗体の抗体価は、生体防御とは相関関係がない」

破傷風の例:

「予防接種を受けていて、高レベルの破傷風抗体を持っていた4人に重症な(グレードⅢ)破傷風が発生した。完全に予防接種されていたうちの1人が死亡した。破傷風に罹ったもう1人は、市販用の破傷風免疫グロブリンを産生するために、複数の破傷風ワクチンを短い間隔で受けていた。2人の患者は、病気に罹る1年以内に破傷風の予防注射を受けていた。病気に罹った2人の抗体価は、0.15IU/ml~25IU/mlの範囲だった」。

* 0.1IU/ml が感染防御に有効な抗体価とされる。

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このようなことがあったことを、ご存知だろうか?2011年6月 医薬品・医療機器等安全性情報 No.280

平成23年3月2日から3月24日までに小児用肺炎球菌ワクチン,ヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の乳幼児において7例の死亡例が報告された。

(1) 7例は0歳から2歳代の乳幼児で,基礎疾患を有するものが3例,基礎疾患が明確でないものが4例であった。 (2) 接種から死亡までの期間は,翌日死亡が3例,2日後死亡が1例,3日後死亡が2例,7日後死亡が1例であった。 (3) 現在得られている各症例の経過や所見に基づいて評価したところ,報告された7例については,現段階の情報において,いずれもワクチン接種との直接的な明確な因果関係は認められないと考えられる。

28

厚労省文書:小児用肺炎球菌ワクチン,ヒブワクチンの安全対策について

防ぐべき肺炎球菌感染症が起こって死亡している

● 平成17年8月~平成22年5月までに製造販売業者が収集したデータによれば,海外における小児用肺炎球菌ワクチン接種後の死亡報告は166例であった(表2)。同期間の出荷数量は1億5852万接種分であり,死亡報告の頻度は10万接種あたり0.1であった。国別での10万接種あたりの死亡頻度をみると,死亡頻度の高い順に,オランダ(0.6),ドイツ(0.5),スイス(0.4)であった。

● 表2 平成17年8月~平成22年5月までの小児用肺炎球菌ワクチン接種後の死亡報告状況

● 肺炎球菌性疾患    58  <ー● 乳幼児突然死症候群  53● これらの合同会議における評価の結果,両ワクチンの接種と死亡との間に,直接的な明確な因果関係は認められないと考えられるとされ,また,同時接種に関する情報等からは,安全性上の懸念はないと考えられるとされた。

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Hib、小児肺炎球菌ワクチンなぜ4回も接種するのか?

● 一般的に、1回目の接種は、体の免疫システムと抗原との出会い。6週後に抗体が形成されるが、下がってしまう。

● 2回めの接種で抗体価が著しく上昇し、その状態が長く続く。

● 3回めは、2回めの接種で抗体が上がらないことがあるためというが、  必要か?

● 4回めは何のため?

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ヒブ(Hib)ワクチンは全く必要ない!どうして肺炎球菌ワクチンと同時接種するのか?

押し売り、手数料稼ぎ

ヒブ菌は常在菌。感染症自体が少ない。

以下は国立感染症研究所資料

Hibワクチンが導入される前のわが国のHib髄膜炎の罹患率は、5歳未満人口10万人当たり6.1~8.6人とされている

今回の調査で示された2008~2010年の5歳未満人口当たりの罹患率7.1~8.3は、以前の調査結果と一致する罹患率であり <ー 効いていない

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止めるべきワクチン:水痘ワクチン

● 弱毒株水痘ウイルスの生ワクチンである。● 接種後、子供の帯状疱疹が増える。● ワクチン無効率が24~30%、

  5歳までに58%の子供で抗体消失● ワクチンによる水痘の死亡減少の効果はない。● 接種された子供はウイルスを放出し、他の子供、成人に感染させる。

● 添付文書(NIH):ワクチンは流行の際の重症度を軽減する効果があるが、実際に病気の流行を防ぐものではない

32ワクチントーク全国集会での古賀さんのスライドを拝借

33

起こるべくして起こった傷害:7本同時接種誰も止めないのか

● 1歳女児、接種日2016年6月18日● クアトロバックス(3種混合+不活化ポリオ)、アクトヒブ、プレベナー13、MR、おたふくかぜ、水痘、ビームゲン

● 既往歴:熱性けいれん、突発性発疹● 副反応名:脳症● 発生日:7月4日● 因果関係:評価不能● 重症度:重い● 転帰日:不明● 転帰内容:後遺症 34

ワクチンの多数本同時接種は副反応のリスクが大きいのに、それでも行われるのはどうして?

● 答え:接種手数料(約4,000円)がn本分入るから。

● 上の場合 4,000 x 7 = 28,000円 (推定)

● やり得 ● 副反応が起こっても免責● 小児科学会も多数本同時接種を薦めている● 副反応検討部会がもみ消し

     

      モラルハザード

35

HPVワクチン副反応被害訴訟

36

原告代表の方の場合副反応報告で「治癒」とされている。救済、支援の道がない。

● 2011年2月、1回めの接種の後、生理が来ない。

● 同年3月、2回めの接種の後、右腕の腫れ、失神、40度の発熱

● 同年5月、失神し、階段から転落し右手首骨折

● 2012年11月、激しい頭痛、40度近い発熱、吐き気、下痢、失神、右半身に力が入らない。

● 12月、不整脈、失神、1時間意識が戻らなかった。

● 2013年6月、歩行困難。失神を繰り返し、何度も救急搬送された。搬送先で「ヒステリーだから放っておけ」と言われ放置された。

● 9月からは車いすを使うようになった。

● 6年半の間に25か所の医療機関を受診し、29回の入院、入院日数は420日

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HPVワクチン被害者の母親のブログ是非お読み見下さい

● 昨夜も他の被害者の悲しい話を聞いた。

● 治療しても、日が経つと効果が薄れ、また悪化。● 脱力、失神、徘徊、記憶障害…● さらには攻撃的な性格になり、手をあげてくる事も。● 言葉が理解できないような状況になったり、食事を手づかみ

でしたり…

● 娘の介護だけではなく、親の介護をしてる被害者家族も多い● 介護に疲れ、先の見えない不安からお母さん自身が体調崩し

てしまってる被害者家族も。 38

ワクチン副反応後遺症の補償高次脳機能障害はどう評価されるのか?

● PMDA(医薬品医療機器総合機構)法では、入院以上でないと副反応被害請求の対象にならない。

● 副反応検討の審査会で、ワクチン副反応と認められなければならない。

● ところが、因果関係は殆どの場合、否定される● 年金対象

身体障害者1級:寝たきり状態 ー 病室内の生活

身体障害者2級:半身不随 ー 家の中の生活● 医療費 ー 健康保険の窓口支払い分の補填● 医療手当 ー 月36,400円程度

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HPVワクチン副反応救済状況PMD発表資料を全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会がまとめたもの

H29年4月まで480件の審査結果 支給決定225例

傷害年金:1級 6例、    2級 14例、 

障害児養育年金:1級 2例、 2級 5例、 

医療費・医療手当: 176例、  医療手当 22例。

年金の支給が決定されたのは27例、全体の5.6%である。

10代女性 19件、 20代女性 7件、 40代女性 1件。 寝たきり程度の人が8名?  半身不随程度の人が19名?

この27例の「副作用名称等」欄の障害、症状を見ると、1例を除けばすべて中枢神経障害の症状である。

6例に高次脳機能障害と記載されている。 40

申請件数の7割に中枢神経障害の症状

480件の「副作用名称等」欄の障害、症状の記述項目を見直すと、

「認知機能低下」あるいは「高次脳機能障害」の記述のある例

 144件 (30%)

ケイレン、感覚異常など、中枢神経障害と診断されるもの 

 321件 (67%)

疼痛、不随意運動、しびれ、構音障害、睡眠障害、感覚過敏、

振戦、視覚異常、幻覚、

41

ラッセル L. ブレイロック医師の前書き→ 答のすべてが書かれている

私の研究では、全身的な免疫システムが限度を超えて活性化されたときに – たとえば一回の来院で、5~9種類もの予防接種が行われたような場合 – ミクログリアと呼ばれる脳の特殊な免疫細胞が活性化されるのです。

2ヶ月おきに一連の「定期」接種が行われるというような連続した予防接種で、脳の免疫システムの刺激は強烈なミクログリアの過剰活性化を引き起こすことがあり、それが何年も、さらには何十年も持続することがあるのです。

死亡解剖時に調べられた自閉症の人の脳についての、最近の研究によると、広範囲のミクログリアの活性化が人生の40年間もの長きにわたって起こっていたことがわかりました。

このことは、その脳が常に炎症状態にあったことを意味しています。

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まとめのスライド(1)

ワクチンとは、我々の体の免疫の仕組みを使うトリッキーなものであるが

ワクチンの歴史は国民を騙す歴史

 効果があったことにする

 副反応はなかったことにする。

 乳幼児突然死症候群で死んだことにする

 副反応検討部会は副反応のもみ消し機関

 「副反応の手厚い救済」はウソ

ワクチンの多数本接種は危険、医師のモラルハザード

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まとめのスライド(2)

ワクチンとは、我々の体の免疫の仕組みを使うトリッキーなものであるが

ワクチンの歴史は国民を騙す歴史

 効果があったことにする

 副反応はなかったことにする。

 乳幼児突然死症候群で死んだことにする

 副反応検討部会は副反応のもみ消し機関

 「副反応の手厚い救済」はウソ

ワクチンの多数本接種は危険、医師のモラルハザード 44

ワクチンは不要である我々の免疫システムは十分な機能を持っている。

ワクチンの効果は「ちょっと効くかな」という程度。

ワクチンで作られた抗体が確実に感染を防御するものではない。

ワクチンでつくられた抗体は数年で消える。

利益より害のほうが遥かに大きい。

免疫~炎症の仕組みを過度に刺激する結果、それらを暴走させ、

   喘息、アトピーなど、多様な慢性疾患を引き起こす。

最大の問題は中枢神経傷害をおこすこと。

Every single vaccine causes neurological dameges.

感染症の激減している今日、

子供の健康にとって、最大の脅威は小児科医とワクチンである。

45

本日の講演はシェリー テンペニー先生(医師)の本: Saying NO to Vaccines を大いに参考に

させていただきました。感謝申し上げます。