京都市動物園アンケート調査 報告書 - 各種市政情報 …1 1 調査概要...
TRANSCRIPT
京都市動物園アンケート調査
報告書
平成 20 年 11 月
京都市動物園
目次
1 調査概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)調査の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)実施状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(3)調査用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 アンケート調査の結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ア 入園状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イ 利用状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウ 動物園施設利用の感想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エ 食堂利用の感想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オ 売店利用の感想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カ 有料遊具利用の感想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キ 使用した金額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
1
2
3
5
5
12
11
18
20
22
25
1
1 調査概要
(1)調査の目的
アンケート調査は主に入園者の利用状況及び,利用満足度の把握を主な目的として
実施した。
調査項目は下記の通りである。
ア 入園状況
(ア)入園時間,退園時間
(イ)動物園での滞在時間
(ウ)同時滞在者数の把握※
※アンケートでの把握に加え入退園者のカウント調査を実施した
(エ)入園者グループの単位
(オ)利用者の性別及び年齢層
(カ)利用者の住所
(キ)動物園への訪問手段
(ク)疏水記念館側にエントランスを設置した場合の利用
イ 利用状況
(ア)今までの利用回数
(イ)この1年間の利用回数
(ウ)周辺施設の利用状況
ウ 動物園施設利用の感想
(ア)印象に残った施設とその理由
(イ)不満に感じた施設とその理由
エ 食堂利用の感想
(ア)食堂の利用状況
(イ)食堂利用の感想
(ウ)食堂への要望
オ 売店利用の感想
(ア)売店の利用状況
(イ)売店利用の感想
(ウ)売店への要望
2
カ 有料遊具利用の感想
(ア)有料遊具の利用状況
(イ)遊具利用の感想
(ウ)遊具設置の是非
キ 使用した金額
(2)実施状況
比較的入園者数の多い,8月末から10月にかけての週末及び祝日を中心に,アン
ケート調査を実施した。質問項目が比較的多かったため,調査員による聴き取りを中
心とした。
実施日及び回収数を下表に示す。
表-実施日及びアンケート回収数
回収数(通)
調査員数(人)
8月30日 (土) 100 5
8月31日 (日) 205 6
9月13日 (土) 306 9
9月14日 (日) 574 9
9月20日 (土) 411 9
9月21日 (日) 129 9
9月22日 (月) 263 6
9月23日 (祝) 695 7
10月12日 (日) 451 9
3134 69合 計 写真-アンケート調査実施状況
3
(3)調査用紙
4
5
2 アンケート調査の結果
ア 入園状況
(ア)入園時間,退園時間
入園時間は,午前 10 時~11 時をピークに徐々に減少に転じる傾向にある。退園
園者数は,時間経過に従い増加する。
図-入園時間、退園時間
(イ)動物園での滞在時間
滞在時間は,1 時間~3 時間が最も多く,入園者数の 73%を占める。
図-動物園での滞在時間
(人)
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
1時間未満 ~2時間 ~3時間 ~4時間 ~5時間 5時間以上
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
9:00~ 10:00~ 11:00~ 12:00~ 1:00~ 2:00~ 3:00~ 4:00~
入園者数(人)
退園者数(人)
(人)
6
(ウ)同時滞在者数の把握
アンケート調査の補足として,入園者数,退園者数のカウントを行った。実施日
は,10 月 12 日(日),13 日(祝)の二日間である。
同時滞在者数は緩やかな山型を描き,午後 1 時から 3 時頃が同時滞在者数のピー
クとなる。最大同時滞在数は,日当たり入園者数の約 40%である。
図-10 月 12 日(日)の同時滞在者,入退園者数の推移
図-10 月 13 日(祝)の同時滞在者,入退園者数の推移
表-両日の同時滞在者,入退園者数データ
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
9:3
0
10:0
0
10:3
0
11:0
0
11:3
0
12:0
0
12:3
0
1:0
0
1:3
0
2:0
0
2:3
0
3:0
0
3:3
0
4:0
0
4:3
0
5:0
0
同時滞在者数(人)
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
入退園者数(人
)
同時滞在者数 入園者 退園者(正門) 退園者(疎水)
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
9:3
0
10:0
0
10:3
0
11:0
0
11:3
0
12:0
0
12:3
0
1:0
0
1:3
0
2:0
0
2:3
0
3:0
0
3:3
0
4:0
0
4:3
0
5:0
0
同時
滞在
者数
(人
)
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1,000
入退
園者
数(人
)
同時滞在者数 入園者 退園者(正門) 退園者(疎水)
10月12日(日) 天気:晴れ
入園者数 6,565 人
退園者数(正門) 6,451 人
退園者数(疏水) 114 人
最大同時滞在者数 2,598 人
同時滞在者数のピーク 2時00分
10月13日(祝) 天気:晴れ
入園者数 7,587 人
退園者数(正門) 7,438 人
退園者数(疏水) 149 人
最大同時滞在者数 3,197 人
同時滞在者数のピーク 1時30分
7
(エ)入園者グループの単位
入園単位は家族が最も多く、回答数の 84%を占めた。
図-入園者グループの単位
(オ)利用者の年齢層及び性別
年齢層のピークは,0~3 歳と,30 代の二つが顕著であった。この二つの年齢層
の合計は,アンケート対象者の 47%を占める。
図-利用者の年齢層
(人)
0
500
1000
1500
2000
2500
3000
0~
3歳
4~
6歳
小
学
校
低
学
年
小
学
校
高
学
年
中
学
生
中
卒
~
1
0代
2
0代
3
0代
4
0代
5
0代
6
0代
7
0代
以
上
家族
84%
友人
5%
カップル
6%
単独
4%
その他
1%
8
男女構成比は,やや女性が多い。
図-利用者の男女構成比
図-年齢別男女構成比
0% 20% 40% 60% 80% 100%
0~3歳
4~6歳
小学校低学年
小学校高学年
中学生
中卒~10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代以上
男性 女性
男性45%
女性55%
9
(カ)利用者の住所
全体の 43%は京都市内からの利用者である。近畿圏内では,滋賀県からの利用者
が比較的多い。
図-利用者の住所
(キ)動物園への訪問手段
自家用車での訪問が最も多く,全体の 60%を占める。次いで地下鉄,市バスの利
用が多い。
図-動物園への訪問手段
京都市43%
その他京都府15%
滋賀県17%
大阪府13%
兵庫県3%
奈良県2%
その他7%
車
60%地下鉄
13%
市バス
11%
自転車・バイク
5%
タクシー
4%
徒歩
3%
京阪電車他
4%
10
地下鉄及び電鉄利用者の下車駅は,東山駅が 52%と多いが,蹴上駅からの入園者
も 31%と比較的多い。
図-地下鉄及び電鉄利用者の下車駅
東山駅
52%
蹴上駅
31%
三条駅
14%
四条河原町
2%
その他
1%
(ク)疏水記念館側にエントランスを設置した場合の利用
疏水記念館側にエントランスを設置した場合,利用するかどうか質問を行った。
積極的に利用したい,利用したい,の計が 55%と,肯定的な意見が多かった。
図-疏水記念館側にエントランスを設置した場合の利用の是非
積極的に利用
したい
19%
利用したい
36%どちらでもない
13%
おそらく利用し
ない
16%
利用しない
16%
11
交通機関利用別の意見では,地下鉄利用者に肯定的な意見が多い。バス利用者,
車利用者と肯定的な意見の比率がやや下がる傾向が見られるが,全体的に支持する
意見が多い。
図-利用交通機関別の疏水記念館側エントランスへの意見
0% 20% 40% 60% 80% 100%
地下鉄
市バス
車
積極的に利用したい 利用したい どちらでもない おそらくしない しない
12
イ 利用状況
(ア)今までの利用回数
今までの動物園利用に関する質問を行った。3回以上の入園が 62%と,リピート
率が高い傾向にある。
図-今までの動物園利用回数
初回24%
2回目14%
3~5回23%
5~10回16%
10回以上23%
(イ)この1年間の利用回数
この1年間の利用回数でも,複数回の入園者が多いのが目立つ。
図-この1年間の動物園利用回数
0回44%
1回22%
2~3回24%
4回以上10%
13
(ウ)周辺施設の利用状況
動物園訪問を主目的に入園する利用者が多く,近隣施設利用の比率はあまり高く
ない。
図-周辺施設の利用状況
0
500
1000
1500
2000
2500
平安神宮
京都市美術館
南禅寺
国立近代美術館
無燐庵
その他
動物園
のみ
(組)
14
ウ 動物園施設利用の感想
(ア)印象に残った施設とその理由
印象に残った施設を園内地図から,複数回答でピックアップして頂いた。
最も回答数の多かったのは,キリン舎,次いでゾウ舎,猛獣舎,おとぎの国,ア
カゲザル施設と続く。好印象の理由は,キリン舎では動物の近さ,ゾウ舎では動物
の近さと迫力,猛獣舎では迫力,おとぎの国ではふれあい,アカゲザルでは動物の
動きと,特性を活かした施設が好印象を得ている。
図-印象に残った施設(複数回答)
(通)
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
キ
リ
ン舎
ゾ
ウ
舎
猛
獣
舎
お
と
ぎ
の国
ア
カゲ
ザ
ル
サ
ル舎
爬
虫
類
舎
ゴ
リ
ラ舎
ホ
ッキ
ョク
グ
マ
ヒグ
マ舎
フ
ンボ
ルト
ペンギ
ン
ア
シ
カ池
カ
バ舎
シ
マウ
マ舎
レ
ッサー
パ
ンダ
舎
オ
ラ
ンウ
ー
タ
ン舎
遊
具
コー
ナー
フラ
ミ
ンゴ
フク
ロウ
舎
小
獣
舎
ラ
マ舎
ダ
チ
ョウ
・レア舎
図-キリン舎が印象に残った理由(複数回答)
(通)
050
100150200250
300350400450500
動
物
が近
い
動
物
の動
き
サ
イ
ン等
が面
白
い
ふ
れ
あ
い
そ
の動
物
が好
き
かわ
い
い
迫
力
があ
る
説
明
が良
い
楽
し
か
った
餌
やり
の説
明
そ
の他
15
図-ゾウ舎が印象に残った理由(複数回答)
(通)
0
50
100
150
200
250
300
350
動
物
が近
い
動
物
の動
き
サ
イ
ン等
が面
白
い
ふ
れ
あ
い
そ
の動
物
が好
き
かわ
い
い
迫
力
があ
る
説
明
が良
い
楽
し
か
った
餌
やり
の説
明
そ
の他
図-猛獣舎が印象に残った理由(複数回答)
(通)
050
100150200250
300350400450500
動
物
が近
い
動
物
の動
き
サ
イ
ン等
が面
白
い
ふ
れ
あ
い
そ
の動
物
が好
き
かわ
い
い
迫
力
があ
る
説
明
が良
い
楽
し
か
った
餌
やり
の説
明
そ
の他
図-おとぎの国が印象に残った理由(複数回答)
(通)
050
100150200250
300350400450500
動
物
が近
い
動
物
の動
き
サ
イ
ン等
が面
白
い
ふ
れ
あ
い
そ
の動
物
が好
き
かわ
い
い
迫
力
があ
る
説
明
が良
い
楽
し
か
った
餌
やり
の説
明
そ
の他
16
図-アカゲザルが印象に残った理由(複数回答)
(通)
0
50
100
150
200
250
300
350
動
物
が近
い
動
物
の動
き
サ
イ
ン等
が面
白
い
ふ
れ
あ
い
そ
の動
物
が好
き
かわ
い
い
迫
力
があ
る
説
明
が良
い
楽
し
か
った
餌
やり
の説
明
そ
の他
(イ)不満に感じた施設とその理由
好印象を与えた施設同様に,不満に感じた施設を園内地図より複数回答でお願い
した。好印象を与えた施設では,約 8,500 通の回答が得られたのに対し,不満に感
じた施設は約 2,000 通と,回答数は少なかった。
不満に感じた施設は,ゴリラ舎,カバ舎,猛獣舎等。不満とされた施設は,動物
が見えない,動物の動きが見られない,を理由に挙げる利用者が多かった。
図-不満に感じた施設(複数回答)
(通)
0
50
100
150
200
250
300
ゴ
リ
ラ舎
カ
バ舎
猛
獣
舎
爬
虫
類
館
ア
シ
カ池
オ
ラ
ンウ
ー
タ
ン
お
と
ぎ
の国
ゾ
ウ
舎
レ
ッサー
パ
ンダ
小
獣
舎
シ
カ
・カ
モ
シ
カ
ホ
ッキ
ョク
グ
マ舎
キ
ジ舎
オ
オ
ツ
ル舎
ヤ
ブ
イ
ヌ舎
17
図-ゴリラ舎を不満に感じた理由(複数回答)
(通)
0
50
100
150
200
250
動
物
が見
え
な
い
動
物
が動
かな
い
サ
イ
ン等
が
つま
ら
な
い
ふ
れ
あ
いが出
来
な
い
そ
の他
図-カバ舎を不満に感じた理由(複数回答)
(通)
0
20
40
6080
100
120
140
160
動
物
が見
え
な
い
動
物
が動
かな
い
サ
イ
ン等
が
つま
ら
な
い
ふ
れ
あ
いが出
来
な
い
そ
の他
図-猛獣舎を不満に感じた理由(複数回答)
(通)
020406080
100120140160180
動
物
が見
え
な
い
動
物
が動
かな
い
サ
イ
ン等
が
つま
ら
な
い
ふ
れ
あ
いが出
来
な
い
そ
の他
18
園内食堂10%
弁当持参30%
入園前に済ませた
32%
退園後に行く予定
27%
その他1%
満足18%
やや満足12%
普通41%
やや不満20%
不満9%
0
5
10
15
20
25
30
35
40
メ
ニ
ュー
が少
な
い
高
い
味
が悪
い
子
連
れ
向
き
でな
い
サー
ビ
ス悪
い
不
潔
・匂
い
エ 食堂利用の感想
(ア)食堂の利用状況
当日の昼食の状況を回答して頂いた。園内で昼食をしたグループの割合は,全体
の 40%,園内食堂の利用者は 10%であった。
図-入園者の昼食
(イ)食堂利用の感想
食堂利用者の感想は,満足,やや満足が 30%であった。
図-食堂利用の感想
図-食堂不満の理由(複数回答)
(通)
19
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
子
供
連
れ
て入
れ
る
清
潔
ゆ
っく
り
休
める
適
正
な
価
格
メ
ニ
ュー
が豊
富
カ
フ
ェや軽
食
明
る
い
味
の良
さ
動
物
を
見
な
がら
(ウ)食堂への要望
全員を対象に,どのような食堂であれば,積極的に利用していただけるか回答を
お願いした。乳幼児連れの家族利用者が多いことを反映して,子供を連れて入れる,
清潔,ゆっくり休める,といった回答が多かった。
図-食堂への要望(複数回答)
(通)
20
利用した40%
利用しなかった60%
0
100
200
300
400
500
600
700
飲
料ア
イ
スク
リー
ム
ス
ナ
ック菓
子
ぬ
いぐる
み等
タ
オ
ル
公
認
ス
プー
ン
公
式
ガ
イ
ド
ブ
ック
フ
ィ
ルム
そ
の他
満足14%
やや満足6%
普通66%
やや不満11%
不満3%
オ 売店利用の感想
(ア)売店の利用状況
売店利用は,入園者全体の 40%であった。購入品は,飲料,アイスクリームが多
い。
図-売店利用の有無
図-売店での購入品
(イ)売店利用の感想
売店利用の感想は,満足,やや満足が利用者の 20%であった。
図-売店利用の感想
(通)
21
売店利用に不満,やや不満と回答した方にはその理由を複数回答でお願いした。
販売価格の高さ,品揃えの少なさを挙げた利用者が多かった。
図-売店に不満の理由(複数回答)
0
10
20
30
40
50
60
70
高
い
品
物
が少
な
い
サー
ビ
スが悪
い
不
潔そ
の他
(ウ)売店への要望
全員を対象に,どのような品物が売店に置いてあったら,積極的に利用したいと
思うか複数回答でお願いした。京都市動物園でしか手に入らないオリジナルグッズ
を望む声が多かった。
図-売店に置いて欲しい品物(複数回答)
0100200300400500600700800900
1000
オ
リ
ジ
ナ
ルグ
ッズ
ぬ
いぐる
み
絵
本
写
真
集
本
フ
ィギ
ア
そ
の他
(通)
(通)
22
利用した48%利用しなかった
52%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
家族
友人
カップル
単独
その他
利用した 利用していない
0100200300400500600700800900
1000
列
車スカ
イダ
ンボ
観
覧
車
バ
ッテ
リー
カー
回
転
ボ
ー
ト
固
定
式
乗
り
物
カ 有料遊具利用の感想
(ア)有料遊具の利用状況
有料遊具の利用は,来園グループの 48%であった。家族連れの有料遊具の利用率
は 50%を超える。
図-有料遊具の利用
図-利用者カテゴリー別有料遊具の利用
図-利用した有料遊具
(通)
23
満足43%
やや満足15%
普通28%
やや不満11%
不満3%
0
20
40
60
80
100
120
高
い
施
設
が古
い
サー
ビ
スが悪
い
そ
の他
あるべき8%
あるほうがいい52%
どちらでもない18%
無くても良い16%
不要6%
(イ)遊具利用の感想
有料遊具利用では,満足,やや満足を合わせて 58%と,利用の満足度が比較的高
い。利用に不満とした利用者の中には,高いという意見が多かった。
図-有料遊具利用の感想
図-有料遊具に不満の理由
(ウ)遊具設置の是非
入園者全体に,動物園における遊具設置の是非を回答頂いた。有料遊具はあるべ
き,あるほうが良いと肯定的な意見が全体の 60%を占めた。
図-有料遊具の是非
24
家族と家族以外のグループ,及び遊具利用者,非利用者で遊具の是非を巡る比較
を行った。家族連れ,遊具利用者共に遊具に対する肯定的意見が多い傾向にあるが,
家族以外のグループ,遊具非利用者のグループともに比率は若干下がるものの,遊
具に対して肯定的な意見が多い。
図-家族,家族以外の遊具設置の是非
0% 20% 40% 60% 80% 100%
家族以外
家族
あるべき あるほうがいい どちらでもない 無くても良い 不要
図-遊具利用者,非利用者の遊具設置の是非
0% 20% 40% 60% 80% 100%
非利用
遊具利用
あるべき あるほうがいい どちらでもない 無くても良い 不要
25
キ 使用した金額
入園料を除きグループ単位で,使用した金額は,千円未満が最も多く,全体の 70%
を占めた。
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
0円
五
百
円
未
満
千
円
未
満
ニ千
円
未
満
三
千
円
未
満
五
千
円
未
満
五
千
円
以
上
(組)