吉野準耐火システム(遮音構造) スーパーウォール wp につ …別添 1.構...

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吉野準耐火システム(遮音構造) スーパーウォール WP について 平成 19 7 19 吉野石膏株式会社 1.当壁工法の概要 スーパーウォール WP の水平断面図TLD-51 の遮音性能とする場合の壁工法) 垂直断面図(四周処理方法) 耐火・遮音認定工法の水平断面図 2.当壁工法の注意点 ・添付する準耐火構造および遮音構造の認定条件は広い範囲で認めていただいております。 一方、スーパーウォール WP の性能は、これらの認定の一部を用いて商品化しておりますので、 当壁工法の性能を確保するためには、当社の「標準施工指導書」に従ってください。 以 上 9.5 12.5 9.5 12.5 140 227.5 227.5 タイガーボード・タイプZ厚さ12.5mm (強化せっこうボード) (24kg/m ,50mm厚) 3 グラスウール たて枠 (38×89mm) 184 タイガースーパーハード厚さ9.5mm (両面ボード用原紙張/ガラス繊維混入せっこう板) 9.5 12.5 9.5 12.5 227.5 227.5 タイガーボード・タイプZ厚さ12.5mm (強化せっこうボード) タイガースーパーハード厚さ9.5mm (両面ボード用原紙張/ガラス繊維混入せっこう板) たて枠 グラスウールまたはロックウール 184~254 140 210 7~9 ロックフェルト(ロックウール) Uタイト(シーリング材) Uタイト又は ジプタイト(無機質充填材) 上枠 頭つなぎ

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  • 吉野準耐火システム(遮音構造)

    スーパーウォールWP について

    平成 19年 7月 19日 吉野石膏株式会社

    1.当壁工法の概要 スーパーウォールWPの水平断面図(TLD-51の遮音性能とする場合の壁工法)

    垂直断面図(四周処理方法)

    耐火・遮音認定工法の水平断面図

    2.当壁工法の注意点 ・添付する準耐火構造および遮音構造の認定条件は広い範囲で認めていただいております。 一方、スーパーウォールWPの性能は、これらの認定の一部を用いて商品化しておりますので、 当壁工法の性能を確保するためには、当社の「標準施工指導書」に従ってください。

    以 上

    9.5

    12.5

    9.512.5

    140

    227.5227.5

    タイガーボード・タイプZ厚さ12.5mm(強化せっこうボード)

    (24kg/m ,50mm厚)3グラスウール たて枠

    (38×89mm)

    184

    タイガースーパーハード厚さ9.5mm(両面ボード用原紙張/ガラス繊維混入せっこう板)

    9.5

    12.5

    9.512.5 227.5227.5

    タイガーボード・タイプZ厚さ12.5mm(強化せっこうボード)

    タイガースーパーハード厚さ9.5mm(両面ボード用原紙張/ガラス繊維混入せっこう板)

    たて枠

    グラスウールまたはロックウール

    184~254

    140

    210

    7~9

    ロックフェルト(ロックウール)

    Uタイト(シーリング材)

    Uタイト又はジプタイト(無機質充填材)

    上枠

    頭つなぎ

  • 圭自

    定認

    2 8号

    23日

    吉野石膏株式会社

    代表取締役社長 須 藤永一

    郎 様

    国土交通大臣 石 原

    争|

    伸完

    撫ぷlfi古繍下記の構造方法又は建築材料については、建築基準法第 68条 の 26第 1項

    (同法第 88条 第 1項 において準用する場合を含む。)の 規定に基づき、同法

    第 2条 第七号の二並びに同法施行令第 115条 の 2の 2第 1項 第一

    号イ及びロ

    (間仕切壁 (耐力壁):各 1時 間)の 規定に適合するものであることを認める。

    1.認定番号

    QF060BP -0007

    2.認定をした構造方法又は建築材料の名称

    両面 ・両面ボー ド用原紙張ガラス繊維混入せつこう板 。強化

    せつこうボー ド張/木 製枠組造間仕切壁

    3.認定をした構造方法又は建築材料の内容

    別添の通 り

    (注意)こ の認定書は、大切に保存 しておいてください。

    月勝的住成

  • 別 添

    1.構 造名

    両 面 ・両 面 ボー ド用 原 紙 張 ガ ラス繊 維 混入 せ つ こ う板 ・強化 せ つ こ うボー ド張/木 製

    枠 組 造 問仕 切 壁

    2.寸 法

    壁 高 及 び壁 幅 につ い て は 、構 造 計 算 等 に よ り構 造 安 全性 が確 か め られ た寸 法 とす る。

    3.材 料 構 成 等

    目項 製 品 仕 様 等

    被覆材 両面 ボー ド用

    原紙 張 ガ ラス

    繊維 混入せ つ

    こ う板 (上 張

    り わオ)

    規 格 :不 燃 材 料認 定番 号 NM-9 6 4 5、

    形 状 :平 板

    表 面 の形状 :平 滑

    端 部 の形状 :ス クエ アー 、テーパ ー

    厚 さ (lll l l l ) : 9 . 5。12. 5。15± 0.5

    か さ比 重 i■3± 0.1 3

    大 き さ (lll I I l ) :最小 910× 1,8 2 0、最 大

    JIS A 6901

    、 アミ′ミル

    1.210× 4.500

    強 化 せ つ こ う

    ボ ー ド (下 張

    りわす)

    規格 :不 燃 材 料認 定番 号

    形 状 :平 板

    表 面 の形状 :平 滑

    端 部 の形 状 :ス クエ アー

    涯討さ (Illlll):12.5。15。16・18

    か さ比 重 !0.7 5以上

    大 き さ (lll l l l ) :最小 910×

    NM-8615、 JIS A 6901

    、 フ

    → ―パ

    、 ベ ル

    21・25 ± 0.5

    1 , 8 2 0、最 大 1,21 0×4.5 0 0

    副構 成 材 料 くぎ、 タ ッピ

    ンね じ等

    下張 り強化 せ つ こ うボー ド取付 け用

    種 類 及 び寸 法 (Ill l l l )・せ つ こ うボー ド用 くぎ (φ 2,3 4×38, 1以上 )・ステ ン レス鋼 くぎ (φ 2.4 5×45以 上 )・タ ッピンね じ (φ 3.5× 40以 上 )

    留 め付 け間隔 (Ill l l l )

    周 辺 部 :100以 下 、 中間部 1200以 下

    上 張 り両 面 ボ ー ド用原 紙 張 ガ ラス繊 維 混 入 せ つ こ う板 取 付

    け用

    種 類 及 び寸 法 (llu l l )・ステー プル (幅 4以 上 、長 さ 19以 上 )・せ つ こ うボー ド用 くぎ (φ 2.3 4×38, 1以上 )・ステ ン レス鋼 くぎ (φ 2.4 5×45以 上 )・タ ッピンね じ(φ 3.5× 40以 上 )

    留 め付 け間隔 (Ill l l l )

    200以 下

    取 付 け方 法

    ステ ー プル で 下張 り強化せ っ こ うボー ドに取付 け るか 、

    せ つ こ うボー ド用 くぎ、 ステ ン レス金岡くぎ ま た は タ ッピンね じで下地材 に取付 け る。

    た て枠 取付 け用

    種 類 及 び寸 法 (Ill l l l )・鉄 丸 くぎ (φ 4.1 1× 88, 9以上 )

    ‐1 ‐

    QF060BP-00071 / 9

  • 目項 製 品 仕 様 等

    副構 成 材 料 上 張 り材 用 接

    着剤

    種 類

    酢 酸 ビニル樹脂 系 、ア ク

    ポ キ シ樹脂 系、 ポ リア ミコー ン系 、合成 ゴム系 、

    塗布 量 (宮/ポ)i2 0 0以 上

    リル樹脂 系 、 ウ レタン樹脂 系 、

    ド系、ポ リサル フ ァイ ド系 、 シ

    せ つ こ う系 、炭酸 カル シ ウム系

    上 張 り材 用 目

    地 処 理 材

    目地 処理材 の種類 及 び塗布 量

    せ つ こ う系 また は炭 酸 カル シ ウム系 (200 g / m以上)

    ガ ラス繊維 テ ー プ の寸 法 (llu l l )

    厚 さ 0.2以上 、幅 50以 上

    敷 目板 (必 要

    に応 じて 取 付

    け る。)

    種類

    せ つ こ う板 、せ つ こ うボー ド、 強化 せ つ こ うボ ー ド、繊

    維 混 入 けい 酸 カル シ ウム板 、 グ ラス ツー ル 保 温 板 ま た はロックウール保温板 (保温板の密度はいずれ も 80 k g / m 3以上)

    寸 法 (lll l l l )

    厚 さ 4~ 25、幅 38以 上

    仮 止 め用 くぎ等

    種 類 、寸 法 (Ilu l l )等・ステ ン レス鋼 くぎ (φ l.5× 16以 上 )・鉄 丸 くぎ (φ ■5× 19以 上 )。せ つ こ うボー ド用 くぎ (φ 2.3 4×25. 4以上 )・タ ッピンね じ(φ 2.8× 16以 上 )・ステ ー プル (幅 4以 上 、長 さ 16以 上 )・粘 着 テー プ又 は両面粘 着 テ ー プ

    粘 着 剤 の種 類 :ア ク リル 樹 脂 系 、 ポ リア ミ ド系 、天

    然 ゴム系 、合成 ゴム系

    寸 法 i厚 さ 3以 下 、幅 140以下・接 着斉J

    種 類 i接 着斉Jの種 類 は 、前 記 の上 張 り材 用接 着 剤 に

    同 じ。

    塗布 量 (鷺/ポ):2 0 0以 下

    下地材 上枠 及 び 下枠 種 類

    JASに 規定す る枠組壁 工法構造用製材 または構造用集成 材断 面寸 法 (lll l l l )

    1重 壁 の場合 :38× 140以上

    2重 壁 の場合 :38× 89以 上

    た て 枠 種 類

    JASに 規定す る枠組壁 工法構 造用製材 または構 造用集成材

    断 面 寸 法 (llu l l )

    3 8× 89以 上

    取付 け間隔 (lll l l l )

    4 5 5以 下

    中空部 の厚 さ (llH l l )

    1重 壁 の場 合 :140~ 774

    2重 壁 の場合 :178~ 774

    中 空 部 断 熱

    材 (必要 に応

    じ て 、 ① ま

    た は② を挿入する。)

    ①グラスウー

    規 格 :JI S A 6 3 0 1、JI S A 9 5 0 4

    厚 さ (l l l l n ) : 1 2以上

    密 度 (kg / m 3 ) i 1 0以 上

    または JIS A 9521

    ②ロックウー

    規格 :JIS A 6 3 0 1、JIS A 9 5 0 4また は JIs A 9 5 2 1

    厚 さ (Il l l l l ) 1 2 5以上

    密 度 (kg/ m 3 ) : 1 0以上

    ‐2‐

    QF060BP-00072 / 9

  • 目項 等様仕製ロ日日

    下 地 材 及 び

    被 覆 材 の 施

    工 方 法

    下 地 材 の 組 立

    たて枠 を次のいずれかの方法で上枠及び下枠に取 り付ける。

    ① l重壁の場合たて枠の配置は、片面の被覆材のみを取付 けるたて枠 (以

    下、たて枠① とい う)と、もう一方の面の被覆材のみ を取

    付 けるたて枠 (以下、たて枠② とい う)の千鳥たて枠構造

    とす る。たて枠① を 455111111以下の間隔で配置 し、次にた

    て枠①相互の中央に、たて枠② を 455 11ull以下の間隔で配

    置 し、両者 ともゅ 4.11× 88.9111111以上の鉄丸 くぎで上枠及

    び下枠に取付ける。

    ② 2重 壁の場合たて枠 を 455 11ull以下の間隔で配置 し、上枠及び下枠 に φ4,11× 88.9 11ull以上の鉄丸 くぎで取付 けた下地材 を 2組 製

    作す る(以下、下地材①、② とい う)。

    下 地 材 の取 付

    ヤサ

    間仕切壁 を設置す る位置 に前記 の下地材 を配置 し、鉄 丸 く

    ぎ等 で躯体 に固定す る。2重 壁 の場合 は、下地材① と② を

    並列 に配置 し、その相互のたて枠 の間隔が 227.5 11ull以下 とな

    るよ うに躯体 に固定す る。

    下 張 り材 の 取

    付 け

    下 張 り材 を次 の いず れ か の方 法 で た て枠 等 の 下 地 材 に取 付

    け る。

    ① l重壁の場合

    片面の下張 り材 は、たて枠①、上枠及び下枠 に、 も う一

    方の面の下張 り材は、たて枠②、上枠及び下枠に、φ2.34× 38.l llllll以上のせっこうボー ド用 くぎ等で周辺部 を 10011ull以下の間隔で、中間部を200111111以下の間隔で留め付ける。

    ② 2重 壁の場合

    片面の下張 り材 は、下地材①に、 も う一方の面の下張 り

    材は、下地材②に、上記のせっこうボー ド用 くぎ等を用い、上記 と同じ間隔で留め付ける。

    上張 り材 の取

    付 け

    上張 り材 は、次のいずれ かの方法 で下張 り材等 に取付 け、そ の 目地部 をせ つ こ う系等 目地処理材 (200g/m以上)及びガ

    ラス繊維テープ (厚さ 0.2 11ull以上、幅 50111111以上)にて平滑に仕上げる。

    ①接着剤 (200g/ポ以上)を併用 して、幅 4111111以上、長 さ 1 9 11ull

    以上のステープルで 200 11ull以下の間隔で下張 り材 に留 め付

    ける。

    ②接着剤 (200g/ぱ以上)を併用 して、 ゅ 2.34× 38.l lIIIll以上の

    せ つ こ うボー ド用 くぎ等で 200 11ull以下の間隔で下地材 に

    留 め付 ける。

    ③接着剤 (200g/ポ以上)を併用 して、 ゅ 3.5× 40111111以上のタ

    ッピンね じで 200111111以下の間隔で下地材 に留 め付 ける。

    -3-

    QF060BP-00073 / 9

  • 4.構 造説明図

    (1)透 視図

    たて枠 (38x89以 上)/

    (単位 :Hlm)

    妄8身号安露晶讐空夢“さ3!2鞍貿揺50以上)

    接着剤

    (200g/甫以上) ―

    一ヲ

    0200以 下 )等

    /q

    一い

    一 こぅボ.印十   一 こぅボ.『十 ・

    ”理勤翻鋼翻鋼せっ25

    靴個

    鞠鰯辮趨剛襴躙・25

    律引十一   一 

     2‐

    ガラス繊維95・ 125・15)

    下枠 (38X140以 上)

    注)必 要に応じて、壁体中空部にグラスウ希!按壁評智路 も 選

    度10kg灯以上)又 はロックウール (厚25mm以上、密度10kぅ

    ステウ'ル

    (4x19以 上、

    ‐4‐

    QF060BP-00074 / 9

  • (2)断 面図

    ① l重壁の場合

    ア~

    4 X l

    (単位 i mm)

    せつこう系等目地処理材 (200g/m以上)及びガラス繊維テープ (厚0.2以上、幅50以上)

    ポー ド用くぎ ( 234× 381以 上、1 0 0以 下 ・ 下

    ステーフ・ル(4X19以 上、@200以 下)等

    接着剤 (200g/甫以上)

    床被覆材 (評価対象外)

    頭つなぎ (評価対象外)

    (33×140以上)

    たて枠 (38×39以上)

    強化せっこうポード

    ポード用原紙張ガラス繊維せっこう板 (庫 95・ 〕25・ 1

    強化 せ っ こ うポ ー ド

    両面ポード用原紙張ガラス繊維

    せつこう系等目地処理材 (及びガラス繊維テープ (厚

    て枠 (3 8 X 8 9以

    こうボード用く (φ234× 381以 上、2 0 0以下 )

    接着剤 (200g/高以上)

    注)告香坊,ヒ所ヽ溝祭品嶺型F窓晨喬尾る!h壁ヂ智陽占選度10kg/mt以上)又は

    鉛直断面図

    22~40

    水平断面図

    1

    ‐5‐

    QF060BP-00075 / 9

  • ② l重壁 (敷目板仕様)の 場合

    馳 唖 皿撃 \

    せつこう系等目地処理材 (200g/m以及びガラス繊維テープ (厚02以上、

    せっこうポード用くぎ (φ234X381

    ステーフ・ル (4×1 9以上 、 @2 0 0以 下 )

    敷目板 (厚4~25、幅38以上)

    接着剤 (200g/甫以上)

    た て枠 (3 8 X 8 9以

    せっこうポー (0234X381以 上、

    上枠 (38×140以上)

    強化せっこうポード(厚1 2 5・1 5・1 6・1 3・2 1・2 5 )

    強化せっこうポード

    ポード用原紙張ガラス

    (単位 !Hlm)

    せつこう系等目地処理材 (200g/m以上)及びガラス繊維テープ (厚02以 上、幅50以上)

    ン手22~40

    1 2

    接着剤 (200g/高以上)

    注)必 要に応じて、壁体中空部にグラスウ属!塩壁7智 陽 告 選

    度10kg/mJ以上)又 はロックウール (厚25mm以上、密度10kg

    鉛直断面図

    水平断面図

    ‐6‐

    QF060BP-00076 / 9

  • ③2重壁の場合

    天丼被覆材 (評価対

    せっこう系等目地処理材 (200g/m以上)及びガラス繊維テープ (厚0.2以上、幅50以上)

    せっこうポード用くぎ (ゆ2.34×38.1以上、辺部 @ 1 0 0以 下 ・

    ステーデル(4×19以上、@200以 下)等

    接着剤 (200g/甫以上)

    被覆材 (評価対象外)

    たて枠 (38×89以上)

    せっこうポード用くぎ (ゆ2,34×38.1以上、

    ステー

    4× 19E

    接若剤 (200g/甫以上)

    (単位 :IIlm)

    上枠 (38×89以上)

    たて枠 (38×89以上)

    強化せっこうポー ド12.5・ 15・16・18。21・25)

    両面ポード用原紙張ガラス繊維9.5・ 12,5・ 15

    (38X89以

    強化せっこうポード12.5,15・ 16・18・21・25

    ポード用原紙張ガラス繊維

    22-40

    水平断面図

    注)必 要に応じて、壁体中空部にグラスウール (厚12mm以上、密度10kg/m3以上)又 はロックウール (厚25mm以上、密度10kg/m8以上)を 挿入する。

    鉛直断面図

    せつこう系等目地処理材 (200g/冊以上)及びガラス繊維テープ (厚0.2以上、幅50以上)

    ‐7ロ

    QF060BP-00077 / 9

  • ④2重壁 (敷目板仕様)の 場合

    せっこうポード用くぎ (φ2,34×38.1以上、部 @ 1 0 0以 下 ・中 間部 @ 2 0 0 ,

    ステーフ・ル (4X門 以上、@200以 下)等

    敷 目板 (厚4~25、幅38以上)

    接着剤 (200g/甫以上)

    せっこう系等目地処理材 (200g/m以上)及びガラス繊維テープ (厚0,2以上、幅50以上)

    たて枠 (38×89以上)

    せっこうポード用くぎ (φ2.34×38.1以上、周辺部@100以 下 ・中間部@200,

    接若剤 (200g/甫以上)

    両面ポード用原紙張ガラス繊維せっこうオ反 (1事9,5・ 12.5・ 1

    下枠 (38×89以

    強化せつこうポード

    両面ポード用原紙張ガラス繊維

    (単位 :IIlm)

    水平断面図

    注)告夢坊,堂所`溝焼品嶺堅F釜晨論縫昂牧壁ヂ智陽↓ポ度

    10kg/冊3以上)又は

    ‐8-

    上枠 (38×89以上)

    衰み昇号奏議晃挙控ラ貿さ;!!獣螢布晶似上) たて枠 (38×89以上)

    鉛直断面図

    QF060BP-00078 / 9

  • 5 .施 工 方 法

    (1)下地 材 の組 立 て

    上枠 及 び 下枠 に墨 出 しを行 い、 た て枠 を次 の いず れ か の方 法 で 上枠 及 び下枠 に取 り

    付 け る。

    ① l重 壁の場合

    たて枠の配置は、片面の被覆材のみを取付けるたて枠 (以下tた て枠① という)と、

    もう一方の面の被覆材のみを取付けるたて枠 (以下、たて枠② という)の千鳥たて枠

    構造 とする。たて枠① を 455 mm以下の間隔で配置 し、次にたて枠①相互の中央に、

    たて枠② を 455 mm以下の間隔で配置 し、両者 ともゅ 4.11×88.9 mm以上の鉄丸 くざで

    上枠及び下枠 に取付ける。

    ② 2重 壁の場合

    たて枠 を 455 mm以下の間隔で配置 し、上枠及び下枠 にo4.11× 88.9 mm以上の鉄丸

    くぎで取付けた下地材を 2組 製作する (以下、下地材①、② という)。

    (2)下地材の取付け

    間仕切壁を設置す る位置に(1)の下地材を配置 し、鉄丸 くざ等で躯体に固定する。2

    重壁の場合は、下地材① と② を並列に配置 し、その相互のたて枠の間隔が 227.5 mm以

    下 となるように躯体 に固定する。

    (3)敷目板の取付け

    必要に応 じて、敷 目板をステンレス鋼 くぎ等で下地材に仮止めする。( 4 )下張 り強 化 せ っ こ うボ ー ドの 取 付 け

    予め、現場の寸法 に合わせて切断 した下張 り強化せ っこうボー ドを次のいずれかの方法でたて枠等の下地材 に取付ける。

    ① l重 壁の場合

    φ 2.34×38.l mm以上のせっこうボー ド用 くぎ等 を用い、周辺部は loo mm以下の

    間隔で、中間部は 200 mm以下の間隔でたて枠①、上枠及び下枠 に留め付ける。

    ② 2重 壁の場合上記のせっこうボー ド用くぎ等を用い、上記と同じ間隔で下地材①に留め付ける。

    (5)グラスウールまたはロックウールの挿入

    必要 に応 じて、グラスウールまたはロックウールを壁体中空部に挿入する。(6)反対側の下張 り強化せっこうボー ドの取付け

    1重 壁の場合は、たて枠②、上枠及び下枠 に、2重 壁の場合 には、下地材② に、下張 り強化せっこうボー ドを前記 (4)と同じ方法で取付ける。

    (7)上張 り両面ボー ド用原紙張ガラス繊維混入せっこう板の取付け上張 り両面ボー ド用原紙張ガラス繊維混入せっこう板 (以下、せっこう板 という)

    は、予め現場の寸法 に合わせて切断 し、その 目地が下張 り強化せっこうボー ドの 目地 と重な らないように配置 し、次のいずれかの方法で下張 り強化せっこうボー ド等に取付ける。

    ①接着斉J(200gが以上)を併用して、幅 4 mm以上、長さ 19 mm以上のステープルで 200 mm以下の間隔で下張 り強化せっこうボー ドに留め付ける。

    ②接着剤 (200g/ぷ以上)を併用して、ゆ 2.34× 38.l mm以上のせっこうボー ド用 くぎ等で 200 mm以下の間隔で下地材に留め付ける。

    ③接着剤 (200g/拭以上)を併用して、φ 3,5×40 mm以上のタッピンね じで 200 mm以下の間隔で下地材に留め付ける。

    (8)上張 りせっこう板の 目地処理上張 りせっこう板の目地部は、せっこう系等 目地処理材 (200g/m以上)及びガラス繊

    維テープ(厚さ o.2 mm以上、幅 50 mm以上)にて平滑に仕上げる。

    -9‐

    QF060BP-00079 / 9

  • 定認

    ト.二ヽ品 ギヽ

    吉野石膏株式会社

    代表取締役社長 須 藤永一

    郎 様

    国土交通大臣 石 原

    下記の構造方法又は建築材料については、建築基準法第 68条 の 26第 1項

    (同法第 88条 第 1項 において準用する場合を含む。)の 規定に基づき、同法

    第 30条 及び同法施行令第 22条 の 3(界 壁の遮音構造)の 規定に適合するも

    のであることを認める。

    1.認定番号

    SOI-0052

    2.認定 を した構造方法又は建築材料の名称

    グラスウール又はロックウール充填/両 面 。両面ボー ド用原紙張/ガ ラス繊維混入せつこう板 ・強化せつこうボー ド重張/木造千鳥下地間仕切壁

    3.認定をした構造方法又は建築材料の内容

    圭日

    月5

    ‐6

    成国

    別添の通 り

  • (別添)

    1.構 造名

    グラスツール又はロックツール充填/両 面 ・両面ボー ド用原紙張/ガラス繊維混入せつこう板 ・

    強化せっこうボー ド重張/木 造千鳥下地間仕切壁

    2.寸 法および面密度等

    3.材 料構成

    1)主 構成材料

    (寸法単位 i mm)

    項 目 構 造 方 法

    壁 厚 184-254

    面 密 度

    (一般断面)42.2 kg/m2以上

    (寸法単位 : mm)

    目項 構 造 方 法

    Э上張り用画材

    両面ボー ド用原紙張/ガ ラス繊維混入せつこう板・規格 NM-9645・質量 面 密度 11.1~13.6 kg/m2(比重 1.17~1.43)・寸法 厚 さ9.5(±0,5)幅 455~1210(0,‐3)長 さ455~4500(+3,0)。端部形状 ス クエア、ベベル、テーパー

    両面ボー ド用原紙張/繊 維混入せつこう板・規格 NM-9364・質量 面 密度 10.6~13,l kym2(比重 1.125~1.375)・寸法 厚 さ9.5(±0.5)幅 455~1210(0,‐3)長 さ910~4000(+3,0)・端部形状 ス クエア、ベベル、テーパー

    ②下張り用面材

    強化せっこうボー ド・規格 NM‐ 8615、JIS A 6901・質量 面 密度 9.3 kg/m2以上 (比重 0.75以上),寸法 厚 さ 12.5(±0.5)幅 455~1210(0,-3)長 さ910~4500(+3,0),端部形状 ス クエア、ベベル、テーパー

    ③吸音材

    グラスタール・規格 NM-8605、 JIS A 6301、JIS A 9504、・質量 密 度 24 kg/m3以上・寸法 厚 さ 100(又 は 50+50)同 等以上

    ロックウール・規格 NM‐ 8600、JIS A 6301、JIS A 9504、・質量 密 度 24 kg/m3以上・寸法 厚 さ 100(又 は 50+50)同 等以上

    JIS A 9521

    JIS A 9521

    ④上・下枠製材または集成材、若 しくはこれに準ずるもの,断面寸法 30~ 40×140~210

    断面寸法の範囲内であれば、必要に応じて重ね合わせることも出来る。

    ⑤たて枠製材または集成材、若 しくはこれに準ずるもの,断面寸法 30~ 40×45~170

    断面寸法の範囲内であれば、必要に応 じて重ね合わせることも出来る。

    (別添-1)

    SOI-00521 / 8

  • 製材または集成材、若 しくはこれに準ずるもの

    ⑥端部のたて枠 |・断面寸法 30~ 40×140~210

    断面寸法の範囲内であれば、必要に応 じて重ね合わせることも出来る。

    2)副 構成材料

    (寸法単位 i mm)

    目項 構 造 方 法

    ①上 。下枠固定

    金物

    ・規格 JIS A 5508に 規定するもの、若 しくはこれに準ずるもの・寸法 2.51(± 0.10)φ ×50,8(± 1.6)以上

    タッピンね じ・規格 JIS B l122、 JIS B l125に規定する防錆処理 したもの

    若 しくはこれに準ずるもの・寸法 3.5φ ×40以 上

    コンクリー ト釘・寸法 3.Oφ ×50以 上

    発射打込み鋲,規格 JIS A 5529に適合するもの、若 しくはこれに準ずるもの・寸法 3.Oφ ×50以 上

    アンカーボル ト・寸法 6.Oφ 以上

    ②固定ピン

    (吸音材固定用)

    スピンドルピン・寸法 長 さ38以上

    ステープル・寸法 幅 4×長さ25以上 防錆処理したもの

    ③取付金物

    (上張り用)

    くぎ・規格 JIS A 5508に規定するもの、若 しくはこれに準ずるもので

    防錆処理 したもの又はステンレス鋼のもの・寸法 2.34(± 0,10)φ×38.1(±1.6)以上

    タッピンねじ・規格 JIS B l122、JIS B l125に規定する防錆処理 したもの

    若 しくはこれに準ずるもの。寸法 3.5φ ×32以上

    ステープル・寸法 幅 4×長さ19以上 防 錆処理したもの

    ④取付金物

    (下張り用)

    くぎ・規格 JIS A 5508に規定するもの、若 しくはこれに準ずるもので

    防錯処理したもの又はステンレス鋼のもの・寸法 2.34(± 0.10)ゅ×38.1(±1.6)以上

    タッピンねじ・規格 JIS B l122、JIS B l125に規定する防錯処理したもの

    若 しくはこれに準ずるもの・寸法 3.Oφ ×22以上

    Э接着剤酢酸 ビニル樹脂系、合成 ゴム系、

    シリコーン系、ウレタン樹脂系、

    せっこう系、炭酸カルシウム系

    アクリル樹脂系、ポリサルファイ ド系、

    ポリアミド樹脂系、エポキシ樹脂系、

    ③目地処理材せつこう系、炭酸カルシウム系・規格 JIS A 6914に適合するもの、若しくはこれに準ずるもの

    (別添-2)

    SOI-00522 / 8

  • ④充填材

    せつこう系、炭酸カルシウム系の無機質充填材・規格 JIS A 6914に 適合するもの、若 しくはこれに準ずるもの

    ロックウールモルタル・規格 NM‐ 8601

    ロックウール・規格 NM‐ 8600、JIS A 6301、JIS A 9504、JIS A 9521

    /ウレプ混入ロックツールフェル ト・規格 NM-8228

    ①シーリング材

    アクリル樹脂系、ウレタン樹月旨系、ポ リサルファイ ド系、シリコーン系、

    酢酸 ビニル粒脂系・規格 JIS A 5758に規定するもの、若 しくはこれに準ずるもの

    4.平 成 10年 改正前の建築基準法に基づ く認定番号の駁 り扱いについて

    当該認定書において、 「建築基準法の一部を改正する法律」 (平成 10年 法律第 100号 )に よる改

    正前の建築基準法の規定による建設大臣の認定仕様がある場合は、平成 14年 6月 1日 以降は、 「建

    築基準法の一部を改正する法律」 (平成 10年 法律第 100号 )に よる改正後の建築基準法の規定によ

    る当該認定仕様に係る国土交通大臣の認定仕様を用いるものとする。

    (別添-3)

    SOI-00523 / 8

  • 5.構 造説明図

    ・見取図

    (寸法単位 i mm)

    填材又はシーリング

    取付金物

    取付金物

    ~十~

    強化せっこうボード 厚さ 12.5

    填材又はシーリング

    両面ボード用原紙張/ガ ラス繊維こう板 厚 さ9.5

    (月J労薇- 4)

    SOI-00524 / 8

  • ・垂直断面図

    (寸法単位 i mm)

    強化せっこうボード 厚さ12.5

    両面ボード用原紙張/ガ ラス繊維混入せ っこう

    下枠充填材又はシーリング材

    充填材又はシーリング材

    (月J房飛- 5)

    SOI-00525 / 8

  • (寸法単位 : mm)

    ・ 水 平断面図

    端部のたて枠充填材又はシーリング材 吸音材 た て枠

    強化せつこうボー ド 厚さ12.5

    東ど百ど冒履紙張督どヱで繊維

    (別添-6)

    SOI-00526 / 8

  • 6.標 準施工仕様

    1)墨 出し

    間仕切壁を設置する所定の位置に正確に墨出しを行 う。

    2)下 地材の組立

    予め現場の寸法に合わせて切断 した端部のたて枠及び、上 ・下枠の墨を基準に千鳥用たて枠を

    227.5Hlm(片面 455Rllll)以上の間隔で上 ・下枠に取 り付ける。但 し、千鳥用たて枠の寸法は中空層に吸

    音材を挿入するのに支障とならない寸法を選定する。

    3)片 面の下張り用面材の取り付け

    下張り用面材は、予め現場の寸法に合わせて切断し、取付金物 (下張り用)に て外周部 100111111以内、

    中間部 200Rlnl以内の間隔で下地材に取り付ける。

    4)吸 音材の取り付け

    吸音材は、固定ピンにて下張り用面材の裏面若 しくは下地材に取 り付ける。

    5)反 対側の下張り用面材の取り付け

    3)の 手順で反対側の下張り用面材を取り付ける。

    6)下 張り用面材の四周取合部の処理(下張り用面材で処理する場合)

    下張 り用面材の取 り付け後、四周取合部は隙間のないよう充填材又はシー リング材を充填する。但

    し、充填材 としてロックウール又はパルプ混入ロックウールフェル トを使用する場合には、他の充

    填材又はシー ジング材を併用するか、若 しくは上張 り用面材の四周取合部で他の充填材又はシーリ

    ング材を充填する。

    7)上 張 り用面材の取り付け

    上張 り用面材は予め現場の寸法に合わせて切断 し、その目地が下張 り用面材の目地と重ならないよ

    う割 り付け、取付金物 (上張 り用)と 接着剤を併用 し 200Hlln以内の間隔で取 り付ける。但 し、釘又

    はタッピンねじで取り付ける場合には、接着剤を省くことができる。

    (別添-7)

    SOI-00527 / 8

  • 8)上 張り用面材の四周取合部の処理 (上張り用面材で処理する場合)

    下張 り用面材で四周取合部の処理を行わなかつた場合は、必ず上張 り用面材の四周に隙間のないよ

    う充填材又はシー リング材を充填する。但 し、充填材としてロックウール又はパルプ混入ロックウ

    ールフェル トを使用する場合には、他の充填材又はシーリング材を併用する。

    9)目 地処理

    天丼より下の目地部は、目地処理材にて隙間なく平滑に仕上げる。

    10)表 面仕上げ

    防火上支障のない塗装、クロス、吹付け等の材料で仕上げる。

    (別添…8)

    SOI-00528 / 8