運用報告書(全体版) 楽天・全世界株式インデックス・ファンド...3期(2020年...

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■当ファンドの仕組みは次の通りです。 追加型投信/内外/株式/インデックス型 無期限(2017年9月29日設定) 楽天・全世界株式インデックス・マザーフ ァンド(以下「マザーファンド」といいます。) 受益証券への投資を通じて、主として上場 投資信託証券に投資し、FTSEグローバル・ オールキャップ・インデックス(円換算ベー ス)に連動する投資成果を目指します。 主要投資対象 楽天・全世界株式 インデックス・ファンド マザーファンド受益証券を 主要投資対象とします。 マザーファンド 上場投資信託証券を主要投 資対象とします。 主な投資制限 楽天・全世界株式 インデックス・ファンド マザーファンド受益証券へ の投資割合には制限を設け ません。 投資信託証券(上場投資信 託証券を除きます。)への実 質投資割合は、投資信託財 産の純資産総額の5%以下 とします。 外貨建資産への実質投資割 合には制限を設けません。 外国為替予約取引を行うこ とができます。 外国為替予約取引は、為替 変動リスクを回避する目的 以外には利用しません。 株式への直接投資は行いま せん。 デリバティブの直接利用は 行いません。 マザーファンド 投資信託証券(上場投資信 託証券を除きます。)への投 資割合は、投資信託財産の 純資産総額の5%以下とし ます。 外貨建資産への投資割合に は制限を設けません。 外国為替予約取引を行うこ とができます。 外国為替予約取引は、為替 変動リスクを回避する目的 以外には利用しません。 株式への直接投資は行いま せん。 デリバティブの利用は価格変 動リスクおよび為替変動リス クを回避する目的ならびに投 資対象資産を保有した場合と 同様の損益を実現する目的以 外には利用しません。 分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費 控除後の利子・配当等収益および売買益(評 価損益を含みます。)等の全額とします。 収益分配金額は、委託者が基準価額水準、 市況動向等を勘案して決定します。ただ し、必ず分配を行うものではありません。 留保益の運用については特に制限を設け ず、運用の基本方針に基づいた運用を行い ます。 運用報告書(全体版) 楽天・全世界株式インデックス・ファンド <愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)> 第3期 決算日:2020年7月15日 受益者の皆様へ 平素は当ファンドにご投資いただき、厚く御礼申し上 げます。 さて、当ファンドは、このたび上記決算を行いました ので、当期間の運用状況につきまして、ご報告申し上げ ます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上 げます。 楽天投信投資顧問株式会社 https://www.rakuten-toushin.co.jp/ 東京都港区南青山二丁目6番21号 本資料(運用報告書(全体版))の記載内容のお問い合 わせ先 TEL:03-6432-7746 受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで ※お客様のお取引内容等につきましては販売会社に お問い合わせください。

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    ■当ファンドの仕組みは次の通りです。 商 品 分 類 追加型投信/内外/株式/インデックス型

    信 託 期 間 無期限(2017年9月29日設定)

    運 用 方 針

    楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)受益証券への投資を通じて、主として上場投資信託証券に投資し、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

    主要投資対象

    楽 天 ・ 全 世 界 株 式 インデックス・ファンド

    マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。

    マザーファンド 上場投資信託証券を主要投資対象とします。

    主な投資制限

    楽 天 ・ 全 世 界 株 式 インデックス・ファンド

    マザーファンド受益証券への投資割合には制限を設けません。 投資信託証券(上場投資信託証券を除きます。)への実質投資割合は、投資信託財産の純資産総額の5%以下とします。 外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。 外国為替予約取引を行うことができます。 外国為替予約取引は、為替変動リスクを回避する目的以外には利用しません。 株式への直接投資は行いません。 デリバティブの直接利用は行いません。

    マザーファンド

    投資信託証券(上場投資信託証券を除きます。)への投資割合は、投資信託財産の純資産総額の5%以下とします。 外貨建資産への投資割合には制限を設けません。 外国為替予約取引を行うことができます。 外国為替予約取引は、為替変動リスクを回避する目的以外には利用しません。 株式への直接投資は行いません。 デリバティブの利用は価格変動リスクおよび為替変動リスクを回避する目的ならびに投資対象資産を保有した場合と同様の損益を実現する目的以外には利用しません。

    分 配 方 針

    分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益および売買益(評価損益を含みます。)等の全額とします。 収益分配金額は、委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、必ず分配を行うものではありません。 留保益の運用については特に制限を設けず、運用の基本方針に基づいた運用を行います。

    運用報告書(全体版)

    楽天・全世界株式インデックス・ファンド <愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)>

    第3期

    決算日:2020年7月15日

    受益者の皆様へ

    平素は当ファンドにご投資いただき、厚く御礼申し上

    げます。

    さて、当ファンドは、このたび上記決算を行いました

    ので、当期間の運用状況につきまして、ご報告申し上げ

    ます。

    今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上

    げます。

    楽天投信投資顧問株式会社 https://www.rakuten-toushin.co.jp/

    東京都港区南青山二丁目6番21号

    本資料(運用報告書(全体版))の記載内容のお問い合

    わせ先

    TEL:03-6432-7746

    受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで

    ※お客様のお取引内容等につきましては販売会社に

    お問い合わせください。

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    - 0 -

    ■本資料の表記に関する注記 ・金額等の数値は表記未満切捨または四捨五入により表示しております。このため、各項目の合計の値が合計

    欄と一致しないことがあります。

    ・-印は、組入・売買が無いことを示します。

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    - 1 -

    設定以来の運用実績

    決 算 期 基 準 価 額 ベンチマーク 投資信託

    証 券 組入比率

    純資産総額 (分 配 落)

    税 込 分 配 金

    期 中 騰 落 率

    期 中 騰 落 率

    (設 定 日) 円 円 % % % 百万円

    2017年 9月29日 10,000 - - 10,000 - - 5

    1期(2018年 7月17日) 10,576 0 5.8 10,734 7.3 100.6 10,563

    2期(2019年 7月16日) 10,574 0 △0.0 10,801 0.6 100.2 23,820

    3期(2020年 7月15日) 10,880 0 2.9 11,125 3.0 99.9 44,334 (注1) 基準価額の騰落率は分配金込み。 (注2) 当ファンドはマザーファンドを組入れますので、「投資信託証券組入比率」は、実質組入比率を記載しています。 (注3) 設定日の基準価額には当初設定価額を、純資産総額には当初設定元本を用いています。

    ベンチマークは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)です。

    「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の

    株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。

    構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、そ

    の数はおよそ8,000銘柄にもおよびます(2019年9月30日現在)。

    なお、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」は、委託会社が「FTSEグローバ

    ル・オールキャップ・インデックス」に日々の為替レートを乗じて算出したものです。

    当期中の基準価額と市況の推移

    年 月 日 基 準 価 額 ベンチマーク 投資信託証券

    組 入 比 率 騰 落 率 騰 落 率

    (期 首) 円 % % %

    2019年 7月16日 10,574 - 10,801 - 100.2

    7月末 10,574 0.0 10,817 0.1 99.9

    8月末 10,034 △5.1 10,230 △5.3 100.0

    9月末 10,375 △1.9 10,618 △1.7 99.6

    10月末 10,830 2.4 11,046 2.3 99.7

    11月末 11,210 6.0 11,437 5.9 99.9

    12月末 11,546 9.2 11,810 9.3 99.2

    2020年 1月末 11,477 8.5 11,720 8.5 100.0

    2月末 10,536 △0.4 10,869 0.6 99.9

    3月末 8,983 △15.0 9,153 △15.3 99.6

    4月末 9,790 △7.4 9,999 △7.4 99.9

    5月末 10,179 △3.7 10,446 △3.3 100.0

    6月末 10,460 △1.1 10,695 △1.0 99.6

    (期 末)

    2020年 7月15日 10,880 2.9 11,125 3.0 99.9 (注1) 期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。 (注2) 当ファンドはマザーファンドを組入れますので、「投資信託証券組入比率」は、実質組入比率を記載しています。

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    当期中の運用経過と今後の運用方針

    ■基準価額等の推移

    (注1) 分配金再投資基準価額は、分配金(税込)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンス

    を示すものです。 (注2) 分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入金額により課税条件も異なり

    ます。従って、各個人のお客様の損益の状況を示すものではありません。 (注3) ベンチマークは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)です。 (注4) 分配金再投資基準価額およびベンチマークは、期首の基準価額を起点として指数化しています。

    ■基準価額の主な変動要因

    当ファンドは「楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド」受益証券(以下、「マザーファンド」)を通じて

    米ドル建ての「バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF」(以下、「投資先ETF」)を実質的な投資対象とする

    ため、投資先ETFの価格変動および米ドル/円相場の動向が基準価額の主な変動要因となります。

    当期の基準価額は上昇しました。投資先ETFは、2020年2月中旬まで堅調に推移したものの、新型コロナウイル

    スの世界的な感染拡大やそれに伴う経済活動の減速を背景に2020年2月下旬から3月中旬にかけて大きく調整し、

    前期末比△25%を超える水準まで下落しました。しかし、3月下旬以降は、経済活動の再開やワクチン開発への

    期待から反転し、下げ幅を縮小する展開となったことから、基準価額も前期末比プラス圏まで急速に回復しまし

    た。米ドル/円相場は2020年2月から3月にかけて乱高下する展開となりましたが、前期末比ではほぼ横ばいとな

    り、基準価額への影響は限定的なものにとどまりました。

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    - 3 -

    ■投資環境

    当期のグローバル株式市場は、米中貿易交渉における第一段階の合意などを背景に2020年2月中旬まで堅調に

    推移したものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大やそれに伴う経済活動の減速を受けて2月下旬から3月

    中旬にかけて大きく調整しました。3月下旬以降は、経済活動の再開やワクチン開発への期待から下げ幅を縮小

    する展開となり、前期末比プラス圏まで急速に回復しました。

    期前半は、米中貿易協議の動向に注目が集まりました。米中貿易協議に対する不透明感やグローバル経済の減

    速懸念などを背景に期初から2019年8月頃までは上値の重い推移となりましたが、その後、米中貿易協議に進展

    が見られ、第一段階の合意に達するなかで景気減速懸念が後退し、2020年2月中旬頃までは堅調な展開となりま

    した。しかし、中国で感染が確認された新型ウイルスが、米欧など中国以外でも感染拡大を見せるなか、世界的

    な景気後退懸念の高まりから3月中旬頃にかけて急落しました。また、OPEC(石油輸出国機構)とロシアなどの主

    要産油国の間での協調減産協議が難航したことや景気減速に伴う需要減から原油価格が急落したことも株式市場

    の下落に拍車をかけるかたちとなり、世界の主要市場の多くが直近高値から△30%を超える大幅な調整となりま

    した。しかし、米国をはじめ各国の政府や中銀による政策対応が迅速かつ大規模であったことに加え、4月以降

    は米欧での新型ウイルスの感染拡大ペースに減速の兆しが見られ、段階的に経済活動を再開する動きが広がった

    ことが好感され、下げ幅を急速に縮小する展開となりました。6月以降は、米国の複数の州で感染の再拡大が見

    られ、足元の景気回復の持続性について懸念が広がったことから、株価の上昇ペースは一旦減速したものの、期

    末まで底堅い地合いは維持されました。

    セクター別では、新型コロナウイルス感染拡大を受けて新しい生活様式への移行が予想されるなか、その恩恵

    を受けると考えられるテクノロジー関連セクターやワクチン開発期待を背景にヘルスケア・セクターなどが買わ

    れた一方、原油需要の落ち込み懸念などを背景にエネルギー・セクターは大きく下落しました。

    米ドル/円相場では、米中貿易協議に対する不透明感などを受けた市場センチメントの悪化や米国イラン関係

    の緊迫化などの地政学リスクが意識される局面では、一時的に円高が進行する場面もありましたが、米中貿易協

    議の進展期待やグローバル経済の減速懸念の後退などから、2020年2月中旬頃までは米ドル高地合いが継続しま

    した。2月下旬以降、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う景気後退懸念が高まると、当初は安全通貨と

    しての円が買われる展開となり3月上旬にかけて急速な円高が進行しましたが、その後、流動性を確保する動き

    が強まるなか、決済通貨としての需要から米ドルが急反発するなど不安定な動きとなりました。4月以降は、安

    全通貨としての円の需要と決済通貨としての米ドルの需要が拮抗するかたちとなり、おおむね106円台~108円台

    でのレンジ推移となりました。

    ■当ファンドのポートフォリオ

    追加設定・解約による資金フローを鑑みながら、マザーファンドへの投資を通じて、投資先ETFの組入比率を

    高位に維持しました。

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    - 4 -

    ■当ファンドのベンチマークとの差異

    以下のグラフは、当ファンドの基準価額(分配金込み)とベンチマークの騰落率の対比です。

    当期の基準価額の騰落率は+2.9%となり、ベンチマーク比では△0.1%となりました。主な差異要因としては、

    マザーファンドにおける継続的な資金流出入に伴う投資先ETFの売買執行コストの積み重なりや投資先ETFからの

    分配金に対する課税、当ファンドにおける信託報酬等の要因が挙げられます。

    ■分配金

    運用の基本方針等を勘案し、収益分配は見送らせていただきました。なお、留保益の運用については、特に制

    限を設けず、元本部分と同一の運用を行います。

    ●分配原資の内訳 (1万口当たり・税込)

    項 目 第3期

    2019年7月17日~2020年7月15日

    当期分配金 (円) ―

    (対基準価額比率) (%) (―)

    当期の収益 (円) ―

    当期の収益以外 (円) ―

    翌期繰越分配対象額 (円) 1,086 (注1) 「対基準価額比率」は「当期分配金」の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注2) 「当期の収益」は経費控除後の配当等収益および経費控除後の有価証券売買等損益、「当期の収益以外」は収益調整金および分配準備積立金

    です。 (注3) 「当期の収益」および「当期の収益以外」は、円未満を切捨てて表示しているため、合計した額が「当期分配金」と一致しない場合があります。

    ■今後の運用方針

    引き続きマザーファンドを通じて、投資先ETFの組入比率を高位に維持します。

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    1万口当たりの費用明細

    項 目

    当期

    項 目 の 概 要 2019年7月17日~2020年7月15日

    金額 比率

    (a) 信託報酬 14円 0.132% (a) 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率

    ※期中の平均基準価額は10,499円です。

    (投信会社)

    (6) (0.055) ・委託した資金の運用の対価

    (販売会社) (6) (0.055) ・購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、

    口座内でのファンドの管理等の対価

    (受託会社) (2) (0.022) ・運用財産の管理、委託会社からの指図の実行の対価

    (b) 売買委託手数料 2 0.020 (b) 売買委託手数料=

    期中の売買委託手数料

    期中の平均受益権口数

    (投資信託証券) (2) (0.020) 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に

    支払う手数料

    (c) 有価証券取引税 0 0.000 (c) 有価証券取引税=

    期中の有価証券取引税

    期中の平均受益権口数

    (投資信託証券) (0) (0.000) 有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に

    関する税金

    (d) その他費用 3 0.029 (d) その他費用=

    期中のその他費用

    期中の平均受益権口数

    (保管費用) (2) (0.015) ・保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券

    等の保管および資金の送金・資産の移転等に要する費用

    (監査費用) (1) (0.007) ・監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る

    費用

    (印刷費用) (0) (0.003) ・印刷費用は、有価証券届出書、目論見書、運用報告書等

    の作成、印刷および提出等に係る費用

    (その他) (0) (0.004) ・その他は、金銭信託への預入金額に対する手数料、その

    他投資信託財産の運営にかかる費用等

    合 計 19 0.181

    (注1) 期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。

    (注2) 各金額は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注3) 売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファン

    ドに対応するものを含みます。 (注4) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。

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    - 7 -

    売買および取引の状況

    ■親投資信託受益証券の設定、解約状況

    当 期

    設 定 解 約

    口 数 金 額 口 数 金 額

    千口 千円 千口 千円

    楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド 18,491,996 18,946,474 382,751 412,603 (注) 単位未満は切捨て。

    利害関係人※との取引状況等

    該当事項はありません。 ※利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定されている利害関係人です。

    自社による当ファンドの設定・解約状況

    該当事項はありません。

    組入資産の明細

    ■親投資信託残高

    前 期 末 当 期 末

    口 数 口 数 評 価 額

    千口 千口 千円

    楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド 22,463,437 40,572,682 44,333,770 (注1) 単位未満は切捨て。 (注2) 親投資信託の当期末現在の受益権口数は、40,572,682千口です。

    投資信託財産の構成

    項 目 当 期 末

    評 価 額 比 率

    千円 %

    楽 天 ・全 世 界株 式 イン デ ック ス ・マ ザ ーフ ァンド 44,333,770 99.8

    短 期 金 融 資 産 、 そ の 他 99,294 0.2

    投 資 信 託 財 産 総 額 44,433,064 100.0

    (注1) 評価額の単位未満は切捨て。 (注2) 楽天・全世界株式インデックス・マザーファンドにおいて、当期末における外貨建資産(44,279,052千円)の投資信託財産総額(44,392,252

    千円)に対する比率は、99.7%です。 (注3) 外貨建資産は、当期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお、当期末における邦貨換算レート

    は、1米ドル=107.30円です。

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    - 8 -

    資産、負債、元本及び基準価額の状況ならびに損益の状況

    ■資産、負債、元本及び基準価額の状況

    (2020年7月15日現在)

    項 目 当 期 末

    (A) 資 産 44,433,064,855円

    コ ー ル ・ ロ ー ン 等 99,294,162

    楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド(評価額) 44,333,770,693

    (B) 負 債 98,971,607

    未 払 解 約 金 72,629,753

    未 払 信 託 報 酬 23,314,485

    未 払 利 息 272

    そ の 他 未 払 費 用 3,027,097

    (C) 純 資 産 総 額(A-B) 44,334,093,248

    元 本 40,747,537,748

    次 期 繰 越 損 益 金 3,586,555,500

    (D) 受 益 権 総 口 数 40,747,537,748口

    1万口当たり基準価額(C/D) 10,880円

    (注) 期首元本額 22,527,981,085円 期中追加設定元本額 24,718,123,963円 期中一部解約元本額 6,498,567,300円

    ■損益の状況

    (自2019年7月17日 至2020年7月15日)

    項 目 当 期

    (A) 配 当 等 収 益 △56,391円 支 払 利 息 △56,391

    (B) 有 価 証 券 売 買 損 益 1,975,819,294 売 買 益 2,197,333,040 売 買 損 △221,513,746

    (C) 信 託 報 酬 等 △46,242,713 (D) 当 期 損 益 金(A+B+C) 1,929,520,190 (E) 前 期 繰 越 損 益 金 642,681,692 (F) 追 加 信 託 差 損 益 金 1,014,353,618

    (配 当 等 相 当 額) (1,814,508,482) (売 買 損 益 相 当 額) (△800,154,864)

    (G) 計 (D+E+F) 3,586,555,500 (H) 収 益 分 配 金 0

    次期繰越損益金(G+H) 3,586,555,500 追 加 信 託 差 損 益 金 1,014,353,618 (配 当 等 相 当 額) (1,855,406,991) (売 買 損 益 相 当 額) (△841,053,373) 分 配 準 備 積 立 金 2,572,201,882

    (注1) 損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価替えによるものを含みます。

    (注2) 損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。

    (注3) 損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。

    項 目 当期 (A)配当等収益額(費用控除後) 614,746,452円 (B)有価証券売買等損益額

    (費用控除後・繰越欠損金補填後) 1,314,773,738円

    (C)収益調整金額 1,855,406,991円 (D)分配準備積立金額 642,681,692円 (E)分配対象収益額(A+B+C+D) 4,427,608,873円 (F)期末残存口数 40,747,537,748口 (G)収益分配対象額(1万口当たり)

    (E/F×10,000) 1,086.58円

    (H)分配金額(1万口当たり) -円 (I)収益分配金金額

    (F×H/10,000) -円

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    - 9 -

    お知らせ

    該当事項はありません。

    「Vanguard」(日本語での「バンガード」を含む)および「tall ship logo」商標は、The Vanguard Group, Inc.が

    有し、楽天投信投資顧問株式会社および承認された販売会社にのみ使用許諾されたものです。また、当ファン

    ドは、The Vanguard Group, Inc.およびVanguard Investments Japan, Ltd.より提供、保証または販売される

    ものではなく、また投資に関する助言を受けていることを表すものでもありません。したがって、The

    Vanguard Group, Inc.およびVanguard Investments Japan, Ltd.は当ファンドの発行または売買に起因するい

    かなる損害に対しても、責任を有しません。

    当ファンドは、FTSEインターナショナルリミテッド(以下「FTSE」といいます。)、ロンドン証券取引所(以下

    「LSEG」といいます。)(総称して、以下「ライセンス供与者」といいます。)のいずれによっても、支援、推奨、販

    売または販売促進するものではありません。

    ライセンス供与者は、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」(以下、「本指数」といいます。)の使

    用およびいかなる時点における本指数値の利用から生じるいかなる結果に対しても、明示的か黙示的かを問わ

    ず、何ら表明や保証を行うものではありません。

    本指数はFTSEによって編集および計算されます。ライセンス供与者は、本指数の誤りについて何人に対しても

    責任を負わず(過失の有無を問わず)、かつ本指数の誤りに関して通知する義務を負いません。

    FTSE®はLSEGの商標であり、FTSEがライセンスに基づき使用しています。

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    楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド

    第3期(2020年7月15日)

    ≪運用報告書≫

    ●当マザーファンドの仕組みは次の通りです。

    信 託 期 間 無期限(2017年9月29日設定)

    運 用 方 針 全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・

    インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。

    主 な 投 資 対 象 上場投資信託証券を主要投資対象とします。

    主 な 投 資 制 限

    投資信託証券(上場投資信託証券を除きます。)への投資割合は、投資信託財産の純資産総

    額の5%以下とします。

    外貨建資産への投資割合には制限を設けません。

    外国為替予約取引を行うことができます。

    外国為替予約取引は、為替変動リスクを回避する目的以外には利用しません。

    株式への直接投資は行いません。

    デリバティブの利用は価格変動リスクおよび為替変動リスクを回避する目的ならびに投資

    対象資産を保有した場合と同様の損益を実現する目的以外には利用しません。

    当マザーファンドはこのたび上記決算を行いましたので、期中の運用状況をご報告申し上げます。

    楽天投信投資顧問株式会社 東京都港区南青山二丁目6番21号

    URL: https://www.rakuten-toushin.co.jp/

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    設定以来の運用実績

    決 算 期 基 準 価 額 ベンチマーク 投資信託

    証 券 組入比率

    純資産総額

    期 中 騰 落 率

    期 中 騰 落 率

    (設 定 日) 円 % % % 百万円

    2017年 9月29日 10,000 - 10,000 - - 5

    1期(2018年 7月17日) 10,591 5.9 10,734 7.3 100.6 10,563

    2期(2019年 7月16日) 10,604 0.1 10,801 0.6 100.2 23,821

    3期(2020年 7月15日) 10,927 3.0 11,125 3.0 99.9 44,333 (注) 設定日の基準価額には当初設定価額を、純資産総額には当初設定元本を用いています。

    ベンチマークは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)です。

    「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の

    株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。

    構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、そ

    の数はおよそ8,000銘柄にもおよびます(2019年9月30日現在)。

    なお、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)」は、委託会社が「FTSEグローバ

    ル・オールキャップ・インデックス」に日々の為替レートを乗じて算出したものです。

    当期中の基準価額と市況の推移

    年 月 日 基 準 価 額 ベンチマーク 投資信託証券

    組 入 比 率 騰 落 率 騰 落 率

    (期 首) 円 % % %

    2019年 7月16日 10,604 - 10,801 - 100.2

    7月末 10,605 0.0 10,817 0.1 99.9

    8月末 10,064 △5.1 10,230 △5.3 100.0

    9月末 10,408 △1.8 10,618 △1.7 99.6

    10月末 10,865 2.5 11,046 2.3 99.7

    11月末 11,248 6.1 11,437 5.9 99.9

    12月末 11,586 9.3 11,810 9.3 99.2

    2020年 1月末 11,519 8.6 11,720 8.5 100.0

    2月末 10,575 △0.3 10,869 0.6 99.9

    3月末 9,018 △15.0 9,153 △15.3 99.6

    4月末 9,829 △7.3 9,999 △7.4 99.9

    5月末 10,221 △3.6 10,446 △3.3 100.0

    6月末 10,504 △0.9 10,695 △1.0 99.6

    (期 末)

    2020年 7月15日 10,927 3.0 11,125 3.0 99.9 (注) 騰落率は期首比。

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    - 12 -

    当期中の運用経過と今後の運用方針

    ■基準価額等の推移

    (注1)ベンチマークは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)です。 (注2)ベンチマークは、期首の基準価額を起点として指数化しています。

    ■基準価額の主な変動要因

    当ファンドは米ドル建ての「バンガードⓇ・トータル・ワールド・ストックETF」(以下、「投資先ETF」)を投資対

    象とするため、投資先ETFの価格変動および米ドル/円相場の動向が基準価額の主な変動要因となります。

    当期の基準価額は上昇しました。投資先ETFは、2020年2月中旬まで堅調に推移したものの、新型コロナウイル

    スの世界的な感染拡大やそれに伴う経済活動の減速を背景に2020年2月下旬から3月中旬にかけて大きく調整し、

    前期末比△25%を超える水準まで下落しました。しかし、3月下旬以降は、経済活動の再開やワクチン開発への

    期待から反転し、下げ幅を縮小する展開となったことから、基準価額も前期末比プラス圏まで急速に回復しまし

    た。米ドル/円相場は2020年2月から3月にかけて乱高下する展開となりましたが、前期末比ではほぼ横ばいとな

    り、基準価額への影響は限定的なものにとどまりました。

    ■投資環境

    当期のグローバル株式市場は、米中貿易交渉における第一段階の合意などを背景に2020年2月中旬まで堅調に

    推移したものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大やそれに伴う経済活動の減速を受けて2月下旬から3月

    中旬にかけて大きく調整しました。3月下旬以降は、経済活動の再開やワクチン開発への期待から下げ幅を縮小

    する展開となり、前期末比プラス圏まで急速に回復しました。

    期前半は、米中貿易協議の動向に注目が集まりました。米中貿易協議に対する不透明感やグローバル経済の減

    速懸念などを背景に期初から2019年8月頃までは上値の重い推移となりましたが、その後、米中貿易協議に進展

    が見られ、第一段階の合意に達するなかで景気減速懸念が後退し、2020年2月中旬頃までは堅調な展開となりま

    した。しかし、中国で感染が確認された新型ウイルスが、米欧など中国以外でも感染拡大を見せるなか、世界的

    な景気後退懸念の高まりから3月中旬頃にかけて急落しました。また、OPEC(石油輸出国機構)とロシアなどの主

    要産油国の間での協調減産協議が難航したことや景気減速に伴う需要減から原油価格が急落したことも株式市場

    の下落に拍車をかけるかたちとなり、世界の主要市場の多くが直近高値から△30%を超える大幅な調整となりま

    した。しかし、米国をはじめ各国の政府や中銀による政策対応が迅速かつ大規模であったことに加え、4月以降

    は米欧での新型ウイルスの感染拡大ペースに減速の兆しが見られ、段階的に経済活動を再開する動きが広がった

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    - 13 -

    ことが好感され、下げ幅を急速に縮小する展開となりました。6月以降は、米国の複数の州で感染の再拡大が見

    られ、足元の景気回復の持続性について懸念が広がったことから、株価の上昇ペースは一旦減速したものの、期

    末まで底堅い地合いは維持されました。

    セクター別では、新型コロナウイルス感染拡大を受けて新しい生活様式への移行が予想されるなか、その恩恵

    を受けると考えられるテクノロジー関連セクターやワクチン開発期待を背景にヘルスケア・セクターなどが買わ

    れた一方、原油需要の落ち込み懸念などを背景にエネルギー・セクターは大きく下落しました。

    米ドル/円相場では、米中貿易協議に対する不透明感などを受けた市場センチメントの悪化や米国イラン関係

    の緊迫化などの地政学リスクが意識される局面では、一時的に円高が進行する場面もありましたが、米中貿易協

    議の進展期待やグローバル経済の減速懸念の後退などから、2020年2月中旬頃までは米ドル高地合いが継続しま

    した。2月下旬以降、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う景気後退懸念が高まると、当初は安全通貨と

    しての円が買われる展開となり3月上旬にかけて急速な円高が進行しましたが、その後、流動性を確保する動き

    が強まるなか、決済通貨としての需要から米ドルが急反発するなど不安定な動きとなりました。4月以降は、安

    全通貨としての円の需要と決済通貨としての米ドルの需要が拮抗するかたちとなり、おおむね106円台~108円台

    でのレンジ推移となりました。

    ■当ファンドのポートフォリオ

    投資先ETFの組入比率を高位に維持しました。

    ■当ファンドのベンチマークとの差異

    以下のグラフは、当ファンドの基準価額とベンチマークの騰落率の対比です。

    当期の基準価額の騰落率は+3.0%となり、ベンチマーク比では+0.0%となりました。主な差異要因としては、

    投資先ETFとベンチマークのリターンの差異や継続的な資金流出入に伴う投資先ETFの売買執行コストの積み重な

    り、投資先ETFからの分配金に対する課税等の要因が挙げられます。

    ■今後の運用方針

    引き続き投資先ETFの組入比率を高位に維持します。

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    - 14 -

    1万口当たりの費用明細

    項目 当期

    金額 比率

    (a)売買委託手数料 2円 0.020%

    (投資信託証券) (2) (0.020)

    (b)有価証券取引税 0 0.000

    (投資信託証券) (0) (0.000)

    (c)その他費用 2 0.015

    (保管費用) (2) (0.015)

    (その他) (0) (0.000)

    合計 4 0.035

    期中の平均基準価額は10,536円です。 (注1) 期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果で

    す。なお、費用項目については5ページ(1万口当たりの費用の明細の項目の概要)をご参照下さい。 (注2) 各金額は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注3) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。 (注4) 各項目の費用は、このファンドが組み入れている投資信託証券が支払った費用を含みません。当該投資信託証券の直近の計算期末時点に

    おける「1万口当たりの費用明細」が取得できるものについては「組入ファンドの概要」に表示することとしております。

    売買および取引の状況 ■投資信託証券

    当 期

    買 付 売 付

    単位数又は口数 金 額 単位数又は口数 金 額

    外 国

    千口 千米ドル 千口 千米ドル

    アメリカ バンガードⓇ・トータル・ワールド・ストックETF 2,452 179,115 31 2,438

    小 計 2,452 179,115 31 2,438 (注1) 金額は受渡し代金。 (注2) 単位未満は切捨て。

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    - 15 -

    利害関係人※との取引状況等

    該当事項はありません。 ※利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定されている利害関係人です。

    組入資産の明細

    ■外国投資信託証券

    期首(前期末) 当 期 末

    銘 柄 単位数又は口数 単位数又は口数

    評 価 額

    外貨建金額 邦貨換算金額 アメリカ

    千口 千口 千米ドル 千円

    バンガードⓇ・トータル・ワールド・ストックETF 2,895 5,316 412,750 44,288,141

    合 計 口 数 ・ 金 額 2,895 5,316 412,750 44,288,141

    銘 柄 数 1 1 -

    (注1) 邦貨換算金額は期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場 の仲値により、邦貨換算したものです。 (注2) < >内は純資産総額に対する各国別投資信託証券評価額の比率です。 (注3) 単位数又は口数、評価額の単位未満は切捨て。

    投資信託財産の構成

    項 目 当 期 末

    評 価 額 比 率

    千円 %

    投 資 信 託 受 益 証 券 44,288,141 99.8

    短 期 金 融 資 産 、 そ の 他 104,111 0.2

    投 資 信 託 財 産 総 額 44,392,252 100.0

    (注1) 評価額の単位未満は切捨て。 (注2) 当期末における外貨建資産(44,279,052千円)の投資信託財産総額(44,392,252千円)に対する比率は、99.7%です。 (注3) 外貨建資産は、当期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお、当期末における邦貨換算レート

    は、1米ドル=107.30円です。

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    資産、負債、元本及び基準価額の状況ならびに損益の状況

    ■資産、負債、元本及び基準価額の状況

    (2020年7月15日現在)

    項 目 当 期 末

    (A) 資 産 44,401,479,586円

    コ ー ル ・ ロ ー ン 等 104,110,902

    投資信託受益証券(評価額) 44,288,141,744

    未 収 入 金 9,226,940

    (B) 負 債 67,835,196

    未 払 金 67,835,047

    未 払 利 息 149

    (C) 純 資 産 総 額(A-B) 44,333,644,390

    元 本 40,572,682,981

    次 期 繰 越 損 益 金 3,760,961,409

    (D) 受 益 権 総 口 数 40,572,682,981口

    1万口当たり基準価額(C/D) 10,927円

    (注1) 期首元本額 22,463,437,584円 期中追加設定元本額 18,491,996,555円 期中一部解約元本額 382,751,158円

    (注2) 当期末における当マザーファンドを投資対象とする投資信託の元本額 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 40,572,682,981円

    ■損益の状況

    (自2019年7月17日 至 2020年7月15日)

    項 目 当 期

    (A) 配 当 等 収 益 622,206,620円

    受 取 配 当 金 622,269,175

    受 取 利 息 5,206

    支 払 利 息 △67,761

    (B) 有 価 証 券 売 買 損 益 1,361,331,050

    売 買 益 1,631,615,071

    売 買 損 △270,284,021

    (C) そ の 他 費 用 △4,776,967

    (D) 当 期 損 益 金(A+B+C) 1,978,760,703

    (E) 前 期 繰 越 損 益 金 1,357,575,103

    (F) 追 加 信 託 差 損 益 金 454,477,445

    (G) 解 約 差 損 益 金 △29,851,842

    (H) 計 (D+E+F+G) 3,760,961,409

    次 期 繰 越 損 益 金(H) 3,760,961,409

    (注1) 損益の状況の中で (B)有価証券売買損益は期末の評価替えによるものを含みます。

    (注2) 損益の状況の中で (F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。

    (注3) 損益の状況の中で (G)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。

    お知らせ

    価格変動リスクおよび為替変動リスクを回避することならびに投資対象資産を保有した場合と同様の損益を実

    現することのみを目的とするデリバティブ取引を可能とするため、投資信託約款に所要の変更を行いました。

    (約款変更実施日:2020年4月17日)

  • 01_3772153722009.doc

    - 17 -

    ■組入ファンドの概要

    以下は、『楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド』が組み入れている投資信託証券(ファンド)の状

    況として、当期末において入手できる直近の情報を掲げております。

    ファンド名 決算日

    バンガードⓇ・トータル・ワールド・ストックETF 2019年10月31日

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    - 18 -

    バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF

    ●当ファンドの仕組みは次の通りです。

    運 用 会 社 ザ・バンガード・グループ・インク

    実質的な主要投資対象 全世界の株式

    運 用 の 基 本 方 針 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する投資成果を目指す

    管 理 報 酬 等 (年) 0.08%(※) ※2020年2月27日付で、0.09%から0.08%へ変更となりました。

  • Year EndedOctober 31, 2019

    ($000)Investment IncomeIncomeDividends1 431,106Interest2 1,020Securities Lending—Net 5,010Total Income 437,136ExpensesThe Vanguard Group

    Investment Advisory Services 2,499Management and Administrative—Investor Shares 1,413Management and Administrative—ETF Shares 6,385Management and Administrative—Admiral Shares 673Management and Administrative—Institutional Shares 1,524Marketing and Distribution—Investor Shares 144Marketing and Distribution—ETF Shares 659Marketing and Distribution—Admiral Shares 33Marketing and Distribution—Institutional Shares 124

    Custodian Fees 996Auditing Fees 41Shareholders’ Reports—Investor Shares 17Shareholders’ Reports—ETF Shares 157Shareholders’ Reports—Admiral Shares 2Shareholders’ Reports—Institutional Shares 10Trustees’ Fees and Expenses 7Total Expenses 14,684Net Investment Income 422,452Realized Net Gain (Loss)Investment Securities Sold2,3 844,037Futures Contracts (15,283)Forward Currency Contracts (1,837)Foreign Currencies (1,050)Realized Net Gain (Loss) 825,867Change in Unrealized Appreciation (Depreciation)Investment Securities2 827,551Futures Contracts 8,185Forward Currency Contracts 804

    - 19 -

    ■損益計算書� (2019年10月31日に終了する計算期間)

    バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF

    010_3772124762009.indd���19 2020/07/29���19:06:57

  • Statement of Operations (continued)Year Ended

    October 31, 2019($000)

    Foreign Currencies 465Change in Unrealized Appreciation (Depreciation) 837,005Net Increase (Decrease) in Net Assets Resulting from Operations 2,085,324

    1 Dividends are net of foreign withholding taxes of $24,279,000.2 Interest income, realized net gain (loss), and change in unrealized appreciation (depreciation) from an affiliated company of the

    fund were $848,000, $14,000, and $9,000, respectively. Purchases and sales are for temporary cash investment purposes.3 Includes $955,570,000 of net gain (loss) resulting from in-kind redemptions; such gain (loss) is not taxable to the fund.

    - 20 -

    バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF

    010_3772124762009.indd���20 2020/07/29���19:06:57

  • As of October 31, 2019

    Shares

    MarketValue($000)

    Percentageof NetAssets

    Common Stocks§,1Australia † 375,509 2.2%

    1Austria † 16,699 0.1%

    Belgium † 57,079 0.3%

    1Brazil † 155,124 0.9%

    §,1Canada † 511,569 3.0%

    Chile † 17,386 0.1%

    China* Alibaba Group Holding Ltd. ADR 452,725 79,983 0.5% Tencent Holdings Ltd. 1,801,467 73,073 0.4%§,1 China—Other † 444,724 2.6%

    597,780 3.5%

    Colombia † 8,734 0.1%

    1Czech Republic † 2,613 0.0%

    §,1Denmark † 88,248 0.5%

    Egypt † 4,000 0.0%

    Finland † 61,163 0.4%

    France TOTAL SA 764,414 40,414 0.2%§,1 France—Other † 476,552 2.8%

    516,966 3.0%

    - 21 -

    バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF

    ■組入銘柄� (2019年10月31日現在)

    010_3772124762009.indd���21 2020/07/29���19:06:57

  • Shares

    MarketValue($000)

    Percentageof NetAssets

    Germany SAP SE 306,294 40,585 0.2%1 Germany—Other † 397,012 2.3%

    437,597 2.5%

    §Greece † 7,222 0.0%

    §,1Hong Kong † 188,354 1.1%

    Hungary † 5,684 0.0%

    §,1India † 196,681 1.1%

    Indonesia † 39,932 0.2%

    §Ireland † 15,871 0.1%

    Israel † 30,421 0.2%

    1Italy † 134,957 0.8%

    Japan Toyota Motor Corp. 789,594 54,783 0.3% Japan—Other † 1,283,710 7.5%

    1,338,493 7.8%

    Kuwait † 14,777 0.1%

    Luxembourg † 690 0.0%

    §,1Malaysia † 49,243 0.3%

    §Malta † — 0.0%

    1Mexico † 53,044 0.3%

    1Netherlands † 184,194 1.1%

    New Zealand † 19,738 0.1%

    §,1Norway † 43,500 0.3%

    Pakistan † 2,170 0.0%

    Peru † 2,380 0.0%

    §,1Philippines † 24,753 0.1%

    1Poland † 19,633 0.1%

    Portugal † 9,900 0.1%

    Qatar † 19,919 0.1%

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  • Shares

    MarketValue($000)

    Percentageof NetAssets

    1Russia † 75,805 0.4%

    Saudi Arabia † 35,954 0.2%

    §Singapore † 71,747 0.4%

    §,1South Africa † 95,785 0.6%

    South Korea Samsung Electronics Co. Ltd. GDR 39,443 42,164 0.2%§,1 South Korea—Other † 202,923 1.2%

    245,087 1.4%

    §,1Spain † 142,228 0.8%

    1Sweden † 153,818 0.9%

    Switzerland Nestle SA 918,233 98,234 0.6% Roche Holding AG 220,001 66,211 0.4% Novartis AG 681,478 59,544 0.3%1 Switzerland—Other † 220,353 1.3%

    444,342 2.6%

    Taiwan Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd. 4,106,000 40,238 0.3%§ Taiwan—Other † 227,181 1.3%

    267,419 1.6%

    §Thailand † 67,934 0.4%

    §,1Turkey † 12,813 0.1%

    §United Arab Emirates † 16,471 0.1%

    United Kingdom HSBC Holdings plc 6,407,401 48,409 0.3% AstraZeneca plc 416,203 40,587 0.2%§,1 United Kingdom—Other † 771,851 4.5%

    860,847 5.0%

    United States

    §Basic Materials † 207,502 1.2%

    Consumer Goods Procter & Gamble Co. 785,970 97,861 0.6% Coca-Cola Co. 1,214,209 66,089 0.4% PepsiCo Inc. 443,019 60,769 0.3% Consumer Goods—Other † 526,786 3.1%

    751,505 4.4%

    Consumer Services* Amazon.com Inc. 131,394 233,442 1.4% Home Depot Inc. 349,314 81,942 0.5%

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  • Shares

    MarketValue($000)

    Percentageof NetAssets

    Walt Disney Co. 554,036 71,980 0.4% Comcast Corp. Class A 1,428,307 64,017 0.4% Walmart Inc. 447,047 52,421 0.3% McDonald’s Corp. 243,953 47,986 0.3% Costco Wholesale Corp. 138,864 41,258 0.2% Consumer Services—Other † 661,054 3.8%

    1,254,100 7.3%

    Financials JPMorgan Chase & Co. 1,010,849 126,275 0.7% Visa Inc. Class A 557,464 99,708 0.6%* Berkshire Hathaway Inc. Class B 455,982 96,933 0.6% Bank of America Corp. 2,665,808 83,360 0.5% Mastercard Inc. Class A 287,048 79,458 0.4% Wells Fargo & Co. 1,259,102 65,007 0.4% Citigroup Inc. 713,689 51,286 0.3% Financials—Other † 1,234,484 7.2%

    1,836,511 10.7%

    Health Care Johnson & Johnson 844,198 111,468 0.6% UnitedHealth Group Inc. 299,532 75,692 0.4% Merck & Co. Inc. 817,758 70,867 0.4% Pfizer Inc. 1,765,489 67,742 0.4% Medtronic plc 426,114 46,404 0.3% Abbott Laboratories 545,408 45,602 0.3% Amgen Inc. 190,026 40,523 0.2% Health Care—Other † 717,714 4.2%

    1,176,012 6.8%

    Industrials Boeing Co. 168,398 57,240 0.3% Industrials—Other † 1,200,917 7.0%

    1,258,157 7.3%

    Oil & Gas Exxon Mobil Corp. 1,344,932 90,877 0.5% Chevron Corp. 606,162 70,400 0.4%§ Oil & Gas—Other † 220,140 1.3%

    381,417 2.2%§,2Other † 12 0.0%

    Technology Apple Inc. 1,435,741 357,155 2.1% Microsoft Corp. 2,405,829 344,924 2.0%* Facebook Inc. Class A 758,851 145,434 0.8%* Alphabet Inc. Class A 97,312 122,496 0.7%* Alphabet Inc. Class C 94,343 118,883 0.7% Intel Corp. 1,407,616 79,573 0.5% Cisco Systems Inc. 1,360,312 64,628 0.4%* Adobe Inc. 154,169 42,848 0.2%* salesforce.com Inc. 260,055 40,696 0.2% Technology—Other † 743,391 4.3%

    2,060,028 11.9%

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  • Shares

    MarketValue($000)

    Percentageof NetAssets

    Telecommunications AT&T Inc. 2,317,857 89,214 0.5% Verizon Communications Inc. 1,314,110 79,464 0.5% Telecommunications—Other † 20,488 0.1%

    189,166 1.1%

    Utilities †315,110 1.8%

    9,429,520 54.7%

    Total Common Stocks (Cost $14,450,824) 17,171,793 99.7%3

    Corporate Bonds (Cost $8) † 8 0.0%

    CouponTemporary Cash InvestmentsMoney Market Fund4,5 Vanguard Market Liquidity Fund 1.984% 1,156,608 115,672 0.7%

    6U.S. Government and Agency Obligations † 2,395 0.0%

    Total Temporary Cash Investments (Cost $118,051) 118,067 0.7%37Total Investments (Cost $14,568,883) 17,289,868 100.4%

    § Certain of the fund’s securities are valued using significant unobservable inputs.* Non-income-producing security.† Represents the aggregate value, by category, of securities that are not among the 50 largest holdings and, in total for any issuer,

    represent 1% or less of net assets.1 Certain of the fund’s securities are exempt from registration under Rule 144A of the Securities Act of 1933. Such securities may be

    sold in transactions exempt from registration, normally to qualified institutional buyers. At October 31, 2019, the aggregate value of these securities was $136,561,000, representing 0.8% of net assets.

    2 “Other” represents securities that are not classified by the fund’s benchmark index.3 The fund invests a portion of its cash reserves in equity markets through the use of index futures contracts. After giving effect to

    futures investments, the fund’s effective common stock and temporary cash investment positions represent 100.0% and 0.4%, respectively, of net assets.

    4 Affiliated money market fund available only to Vanguard funds and certain trusts and accounts managed by Vanguard. Rate shown is the 7-day yield.

    5 Collateral of $111,179,000 was received for securities on loan.6 Securities with a value of $2,395,000 and cash of $486,000 have been segregated as initial margin for open futures contracts.7 The total value of securities on loan is $103,379,000. ADR—American Depositary Receipt. GDR—Global Depositary Receipt.

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