訂正版2007'02'05 the walker's vol.8 (32p) final …the walker's 6 the...

4
The Walker's 4 Tomoyasu Hotei Special Feature The Walker's 4 3 BRIAN HOTEI G 3 HOTEI STRAY CATS 50's BRIAN 5:36 HOTEI SOUL SESSIONS HOTEI Ju-ken b ds key HOTEI HOTEI 3 HOTEI G HOTEI KILL BILL BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY ~ GUITARYTHM II BEAT EMOTION ~ ~ BO WY BAD FEELING HOTEI 2 BAD FEELING HOTEI BAD FEELING HELLO! YOKOHAMA!! MC HOTEI BRIAN 2005 BRIAN 2 SOUL SESSIONS GUITARYTHM III DIRTY STAR 2005 IDENTITY 1998 SUPERSONIC GENERATION CHAR with HOTEI 2 HOTEI HOTEI CHAR Mr. CHAR! Guitar!! CHAR CHAR CHAR HOTEI CHAR HOTEI 2 11 SOUL SESSIONS Stereocaster HOTEI 1,2,3,4 2 ALL TIME SUPER BEST (Album) [CD] TOCT-25865 3,059 [tax in] Char Stereocaster (Single) Hotei vs Char TOCT-40066 600 [tax in] BACK STREETS OF TOKYO (Single) BRIAN SETZER vs HOTEI TOCT-40036 600 [tax in] HOTEI CHAR BRIAN SETZER & TOMOYASU HOTEI HOTEI Presents "SUPER SOUL SESSIONS" BRIAN SETZER vs HOTEI vs CHAR 2007.1.21 @ YOKOHAMA ARENA

Upload: others

Post on 13-Mar-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 訂正版2007'02'05 The Walker's Vol.8 (32p) Final …The Walker's 6 The Walker's 6 BRIAN SETZER HOTEIとCHARがステージを後にした ブレイク後の第3部。BRIANの登場を

The Walker's 4

布袋寅泰

Tomoyasu Hotei

Special Feature

The Walker's 4

 開演前、 ストーンズのナンバーが流れ

る中、 ステージにライトアップされた 3本

のギター。 向かって左から、 BRIAN のグ

レッチ ・ ホワイトファルコン。 HOTEI の G柄のテレキャス。 CHARのストラト。 この

3本のギターだけでも十分な存在感だ。

 時間と共に客席が埋まっていく横浜ア

リーナの会場には、 HOTEI ファンの姿が

目立つ中、 一見してCHARのファンとわ

かるテンガロンハットや渋い出で立ちの

男。 また、 STRAY CATS やロカビリーの

匂いを感じさせる 50's ファッションに身を

包んだ BRIAN ファンと、 世代を超えたそ

れぞれのファンたちが、 この夢の競演の

瞬間を今か今かと待ち望む。

 午後 5:36。 照明が落ち、 HOTEI の最

新作 『SOUL SESSIONS』 で葉加瀬太

郎と共演した 「ボルサリーノ」 が大音響

で流れると観客は総立ち! ステージ向

かって左から、 HOTEI バンドでお馴染み

のメンバー、 Ju-ken (b)、酒井愁 (ds)、岸利至 (key) と共に、 上下黒にサング

ラス姿の HOTEI が颯爽と登場!

HOTEI 3部構成の最初は、 HOTEI が自身の

バンド ・ メンバーを従え、 愛器である G柄のテレキャスで哀愁たっぷりムーディー

に奏でた 「ゴッドファーザー愛のテーマ」

でスタート! アリーナを中心に満員の客

席から無数の拳が突き上がる。

 続いて、 HOTEI の名を世界に知ら

しめた映画 『KILL BILL』 でお馴染み

の 「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」 ~ 『GUITARYTHM II』 か

らの 「BEAT EMOTION」 ~ 「バンビー

ナ」 ~ 「BO φ WY」 時代の名曲 「BAD FEELING」 と間髪入れずに突っ走るが、

HOTEI の魂のカッティングやソロにも、 こ

れから迎える大御所 2人を前に気合いが

漲る。 「バンビーナ」 では、 チャック ・ ベ

リーばりのダック ・ ウォークもみせてくれ

た。 また、 「BAD FEELING」 演奏中に

スクリーンに映し出された HOTEI の黒い

ブーツが足元のエフェクターを操るシーン

にも興奮。 しかし、 いつ聴いても 「BAD FEELING」 のギター・リフはカッコいい!

 「HELLO! YOKOHAMA!!」 とここで漸く

MC が入り、 『憧れの先輩と一緒にライブ

ができる夢のステージ!』 と語る HOTEIだが、 BRIAN を 「世界で一番悔しいギタ

リスト」 と表現したのは印象的だった。  

 2005 年には、 BRIAN と新バンドを結

成する予定だったが、 ブライアン側の都

合で中止となるという一幕もあったが、 旧

友でもある 2人の強い絆が今回の夢の

競演を実現させてくれたに違いない…。

 ギターを黒いテレキャスに持ち替え、 ブ

ルージーなソロも泣けた新作 『SOUL SESSIONS』 からのナンバーで、 アル

バムではドラマーの中村達也とセッション

を繰り広げた 「カラス」 だが、 その中村

達也を凌ぐほどの生で聴く酒井愁の爆裂

ドラムも凄まじかった。

 そして、 『GUITARYTHM III』 からのナ

ンバー 「DIRTY STAR」、 2005年リリー

スのシングル 「IDENTITY」、 1998 年

にリリースしたアルバムのタイトル ・ ナン

バ ー 「SUPERSONIC GENERATION」

と迫力のヴォーカルとギターで爆走した。

CHAR with HOTEI 第 2部はCHARと HOTEI のステージ。

大歓声の中、 ステージ向かって左から白

いシャツに着替えた HOTEI が、 大先輩

の CHAR に敬意を払うためかサングラス

を外して、 黒いテレキャスを肩からさげて

登場し、 『Mr. CHAR! Guitar!!』 と叫ぶ。

 そして、 ステージ右からはあの CHARの姿が! 「ん~、 渋い」 思わず唸った。

この日本で CHAR ほどテンガロンハット

とジーンズとストラト ・ キャスターが似合う

男はいないだろう。 テンガロンハットに付

いた羽根、 茶色のシャツも渋かった。

 CHAR はライト ・ ブルーのストラトを抱

え、 ステージ中央で HOTEI と向かい合う

と、 『かかって来い!』 と優しく挑発。 ア

マチュア時代に “ 群馬の CHAR” と呼ば

れていたという伝説もある HOTEI にとっ

ては、正に至福の瞬間だったに違いない。

 2人のセッションのトップを飾ったのは、

昨年 11月にシングル ・ カットされた新作

『SOUL SESSIONS』 からのナンバー

「Stereocaster」。 HOTEI の 『1,2,3,4』というカウントと共に、 2人の熱いギター・

活動二十五周年�記念��

布袋�����������!

ALL TIME SUPER BEST (Album)通常限定版 [CD] 布袋寅泰(TOCT-25865 ¥3,059 [tax in])

日本�誇�������C

har

�布袋�最高���������!

Stereocaster (Single)Hotei vs Char(TOCT-40066 ¥600 [tax in])

盟友�������������

夢��������������!

BACK STREETS OF TOKYO (Single)BRIAN SETZER vs HOTEI(TOCT-40036 ¥600 [tax in])

遂にこの日がやって来た! 「大阪城ホール」 「日本武道館」 と、 この

「横浜アリーナ」 での3夜だけ実現した3大ギタリストの夢の競演!!

HOTEI が CHAR が BRIAN SETZER が自慢のギター ・テクを惜しみ

なく披露してくれた夢の3時間の全貌が今明らかに!【取材&文:加瀬正之】

★ TOMOYASU HOTEI ★

HOTEI Presents

"SUPER SOUL SESSIONS"BRIAN SETZER vs HOTEI vs CHAR 2007.1.21 @ YOKOHAMA ARENA

Page 2: 訂正版2007'02'05 The Walker's Vol.8 (32p) Final …The Walker's 6 The Walker's 6 BRIAN SETZER HOTEIとCHARがステージを後にした ブレイク後の第3部。BRIANの登場を

The Walker's 5The Walker's 5

バトルが展開。 この曲のタイトルは、

HOTEI 愛用のテレキャスターと CHAR愛用のストラトキャスターを合体させた言

葉だが、 とにかく 2人のギターがカッコ良

すぎる!!

 続いて、 CHAR の代表曲で、 言わずと

知れた CHAR のデビュー ・アルバムのタ

イトル・ナンバーでもある名曲 「SMOKY」だ! CHAR の名刺代わりのナンバー

で、 そのセクシーで渋いヴォーカルとい

い、滑らかな指使いといい 「参りました!」

という他ない瞬間だったが、 CHAR に続

いてソロをとった HOTEI の表情が、 本当

に気持ち良さそうだった。

 この後、 ステージ中央に椅子が並べら

れ、 アコースティック ・ ギターに持ち替え

た 2人が腰を掛けると HOTEI が語り始

める…。 『初日の大阪城ホールが CHARさんと BRIAN の初対面で、 怒ると怖い 2人だからどうしようと思った』 との HOTEIの言葉に、 思わず 『怖いのはお前の顔

だよ!』 と応戦する CHAR の切り替えし

に一瞬会場が和んだが、 『呼んでくれて

ありがとう!』 と後輩のギタリストに礼を

いう CHAR。 HOTEI も 『14~15 歳の時

に、 貴公子 CHAR に一目惚れ…ボクを

変えてくれてありがとう!』 と素直な気持

ちを表し、 何とも良い雰囲気に。

 ここからは、 「気絶するほど悩ましい」

と 「さらば青春の光」 のアコースティック・

バージョン 2曲が披露されたが、 「気絶

するほど悩ましい」 の CHAR の艶やか

なヴォーカルとギターソロは涙もの。 オブ

リガードを入れた HOTEI のバッキングも

最高だった。

 続く、 HOTEI のナンバー 「さらば青春

の光」 でも、 切々と歌い上げる HOTEIの歌声に絶妙なバッキングを聴かせ

る CHAR のギターと、 哀愁たっぷりの

HOTEI のソロも胸に染みて、 かなりのウ

ルウル状態に。 今回はこの 2曲のみだっ

たが、 この 2人の “ アコースティック ・ ラ

イヴ ”はもっと聴いてみたい!

 また、 BRIAN も興味を示しそうなサウ

ンドホールのまわりやフレットに赤い炎を

あしらった HOTEI の Taylor Guitars のア

コースティック ・ギターも渋かった。

 この後、 2人は再びエレキに持ち替え

るが、 いきなりの 「Little Wing」 にまた

泣けた。 後半にユニゾンで奏でたテーマ

も会場全体に響き渡り、 あのジミヘンや

スティーヴィー ・ レイ ・ ヴォーンの名演を

も凌ぐほどの最高のプレイだった。

  そ し て、 新 作 『SOUL SESSIONS』からのナンバーで、 BRIAN が加わって

も面白そうなロックンロール ・ ナンバー

「SINCE 1955」 に、 2 人が手拍子と掛

け声で会場をあおおりまくった 「AMANO-JACK」。 ワウワウによるイントロから、 後

半のベースと 3人によるユニゾンがそそ

られた 「からまわり」 と CHAR のご機嫌

なナンバーが続く怒涛の 3連発!

 最後は互いに握手を交わし、 ステージ

を後にしたCHARと HOTEI だが、 この

2人の初共演は、 今から 5年前の 2001年 11 月 30 日、 「大阪城ホール」 で行

われた 『Act Against AIDS』、 衛星放送

『Char meets Hotei』 でのステージに遡

る。 今回は “HOTEI meets CHAR ” と

いう形で再び実現したが、 ここまで全 17曲。 「なんて贅沢な一夜なんだ」 なんて

感動している暇もなく、 ステージにはウッ

ド ・ ベースが運び込まれ、 いよいよ次は

あの BRIAN SETZER が登場! 否が応

でも会場の興奮も最高潮に!!

布袋��������������

��������世紀����!

BATTLE FUNKASTIC (Single)HOTEI vs RIP SLYME(TOCT-4986 ¥600 [tax in])

���������二十五周年!

魂������������映像�収録

ALL TIME SUPER BEST TOUR (DVD)布袋寅泰(TOBF-5482-83 ¥5,000 [tax in])

一九九九年以降����������

収録��豪華��������集!

ALL TIME SUPER CLIPS (DVD)布袋寅泰(TOBF-5468 ¥3,800 [tax in])

【写真はすべて外山繁氏の撮影によるもので

2007.1.14大阪城ホール公演時のものです】

Page 3: 訂正版2007'02'05 The Walker's Vol.8 (32p) Final …The Walker's 6 The Walker's 6 BRIAN SETZER HOTEIとCHARがステージを後にした ブレイク後の第3部。BRIANの登場を

The Walker's 6The Walker's 6

BRIAN SETZER HOTEI と CHAR がステージを後にした

ブレイク後の第 3 部。 BRIAN の登場を

後押しするかのようにジーン ・ ヴィンセン

トの 「Be-Bop-A-Lula」 が会場に流れる。

 しかし、 横浜アリーナほどの大きな箱に

響くロカビリーもなかなか味わい深い。

  続 く、 「Woman Love」 か ら 「Race With the Devil」 とジーン ・ ヴィンセント

のヴォーカルとクリフ ・ギャラップのギター

が会場に響く。 時刻は 7:30…。 会場に

流れる 「Race With the Devil」 がフェー

ドアウトすると、 まず HOTEI が登場。

「KING OF ROCK'N' ROLL! Mr. BRAIN SETZER!!」 と叫び、 互いにハイタッチす

ると HOTEI はステージを後にした。

 黒い革ジャンに、 トレードマークであり、

もはや身体の一部でと化している愛器グ

レッチ 6120を肩にさげた BRIAN の「Are You Ready?」 という掛け声でいきなりあ

の 「Rock This Town」 のイントロが!

 ここからは 「Runaway Boys」、 「Stray Cat Strut」 に、 エ デ ィ ・ コ ク ラ ン の

「20 Flight Rock」 を挟んで、 「Fishnet Stockings」、 「Rumble in Brighton」 と

STRAY CATS の名曲オンパレード。

 また、 ここで特筆すべきは、 BRIAN を

サポートするメンバー! しかも、 トリオ。

そして、 よーく見ると HOTEI のバンド ・

メンバーの Ju-kenと酒井愁ではないか!

 Ju-ken は “スラップ ”バチバチのウッド

ベースで、 酒井は Slim Jim Phantom ば

りにスタンディング ・ ドラムときた!

 この演出は心底嬉しかった。 BRIAN は

きっと自分のバンドを連れて来るのだろ

うと思っていたところに、 我等が日本の

ミュージシャンが BRIAN のバックで Lee Rocker と Slim Jim Phantom の定位置

を独占するなんて史上初ではないか。

 また驚くことに、 後になって Ju-ken の

サイトを覗いたところ、 これまでウッドベー

スを弾いたことはなく、 1ヶ月ちょっとの猛

特訓で今回の “キング・オブ・ロカビリー ”

BRIAN のバックを務めたという。

 それにしては、炎をあしらったウッドベー

スに馬乗りするわ、回しちゃうわ、担いじゃ

うわ、BRIAN と絡んじゃうわ、“スラップ ”

もキメちゃうわと、 かなり様になっていた。

 BRIAN も Ju-ken の手を挙げて 『This is fun!』 とその健闘ぶりと、 酒井の見事

なスタンディングでの叩きっぷりに終始ご

機嫌の様子だった。

 今回 BRIAN がアメリカから連れてきた

のは、 愛器グレッチ 6120 とこれもトレー

ドマークとなっているホワイト ・ トーレック

スの Bassman アンプだけだったのだろう

が、 正直、 「ドタキャンしないだろうか?」

なんて、 この日のステージが始まるまで

多少の不安も抱いていたが、 さすがに

BRIAN ももう大人。 益々渋さが増してき

たが、 ギターのテクニックは相変わらず

物凄くて、 ヤンチャな部分も健在だ。

 また、 HOTEI や CHAR のステージで

体感した近代的なライティングとは異な

り、 ロカビリーのライヴではお約束的なミ

ラーボールによる演出も嬉しかった。

 そして、 BRIAN が相棒を呼ぶ。 『Mr. HOTEI! Mr. HOTEI! ドウモ』 という呼び

かけと共に、 ジーンズに白いブーツ、 赤

いハットに赤いチェックのシャツを着込ん

だ HOTEI が登場! 

 昨年夏にシングル ・ カットされた新作

『SOUL SESSIONS』 からのナンバー

「BACK STREETS OF TOKYO」が演奏された。

 続いて、 同じく 『SOUL SESSIONS』から、 BRIAN とセッションしたナンバー

「TAKE A CHANCE ON LOVE」。そして、

「Runaway Johnny!!!」 は 『長い間の夢。

10年前に東京のスタジオに入って、 その

時にやった曲』 と HOTEI が語ったように

2人にとっては絆ともいえるナンバーだ。

BRIAN SETZER & HOTEI & CHAR そして、 遂に BRIAN、 HOTEI、 CHARの夢の競演! この 3大ギタリストが同

じにステージに立つ瞬間が訪れた。  

BRIAN と CHAR がいったいどんな形で

対面するのか…。 今回の HOTEI の呼

び掛けがなければ実現はなかったであろ

う 2人の偉大なギタリストの顔合わせに、

興奮と緊張が高まる。

 『もう一人のギタリストを呼びましょう!』

というHOTEIの声と共に、ステージ向かっ

て右側から CHAR が登場し、 BRIAN が

歩み寄るかたちで 2人がハイタッチ! 

自分の中で一瞬緊張が走るも、 「ん~、

さすが大人!」 とひと安心。

 3人の競演となったナンバーは BRIANの STRAY CATS 時代からの十八番、

BRIAN のアイドルでもあるエディ ・ コ

ク ラ ン の 「Jeanie Jeanie Jeanie」 と

「C'MON EVERYBODY」。 HOTEI の

ギターとヴォーカルで始まった 「C'MON EVERYBODY」 はそれぞれがギター ・

ソロとヴォーカルを披露してくれたが、

BRIAN のテイス ト とは違 う HOTEI とCHAR のソロも最高だった。

 ここまで怒涛の 28曲。 それぞれ互い

に肩を叩きステージを後にする 3人の姿

が見えなくなるや、 会場全体からアンコー

ルの拍手の渦が沸き起こる。

 HOTEI (44)、 BRIAN (47)、 CHAR

(51)。 この 3大ギタリストの 20代前半

の頃といえば、 それぞれ 「BO φ WY」、「STRAY CATS」、 「ソロ~ “TETSU & THE GOOD TIMES ROLLS BAND” ~

“JOHNNY,LOUIS & CHAR”」 と、 今や

伝説として語られるほどのバンドやソロ活

動で革新的なギターを弾きまくり、 周囲の

度肝を抜いていた。

 もし互いに血気盛んだったあの頃に出

会っていたら、 一触即発どころかギターを

������������最新���

����!�

布袋��共演曲�収録

�����������在籍時�

������������音源�収録

���������������

�極意�伝授��夢�教則映像

13 (Album)Brian Setzer(VICP-63607 ¥2,520 [tax in])

Marty Thau 2x5 (Album)Various (incl. Bloodless Pharaohs)(Red Star Records - Import)

★ BRIAN SETZER ★

The Guitar Of Brian Setzer (DVD)Brian Setzer(Hot Licks - Import)

Page 4: 訂正版2007'02'05 The Walker's Vol.8 (32p) Final …The Walker's 6 The Walker's 6 BRIAN SETZER HOTEIとCHARがステージを後にした ブレイク後の第3部。BRIANの登場を

The Walker's 7The Walker's 7

振り回しながらの“KILL BILL”状態になっ

ていたであろう…。

 ギターを愛して止まない少年が、 数々

の修羅場と最高のステージを積み重ね、

年を重ねながら、 今尚ギターとロックン ・

ロールを愛して止まない大人の男に成

長。 そして、 それぞれ異なるバックボー

ンを持ちながら、 互いにギタリストとして

尊敬し合い、 ギターで己を語り合う 3人。

 やがて、 『OK! Party しようぜ!』 とい

う HOTEI のシャウトと共に、 大ロックン

ロール ・ フレーズ合戦の様相を呈したア

ンコールへと突入した。

SINGLES 1976-2005 (Album)Char(UPCH-1511/3 ¥3,900 [tax in])

OSAMPO (Single)Char(UPCH-5392 ¥1,260 [tax in])

Amano-Jack Movin' (DVD)Char(UPBH-1201/2 ¥5,800 [tax in])

Char

��れ�������曲�

網羅��豪華�枚組����!

愛犬������散歩中�

生�れ�C

har

�最新����

★ CHAR ★�

��豪華������映像作品!

Char

����三十周年�記念

SOUL SESSIONS布袋寅泰

Now On Sales!TOCT-26167 ¥3,000 [tax in]

活動 25周年のメモリアル ・ イヤーを駆け抜けてきた布袋寅泰が2006年にその総決算としてリリースした渾身の VS アルバム!

豪華アーティストとの 「魂のセッション」 を完全収録!!

1. QUEEN OF THE ROCK ≪ vs 土屋アンナ≫2. BATTLE FUNKASTIC ≪ vs RIP SLYME ≫3. PHOENIX ≪ vs DAVID SANBORN ≫4. 東へ西へ ≪ vs 井上陽水≫5. タンタルスの誤読 ≪ vs 町田康≫6. Stereocaster /ステレオキャスター (ALBUM MIX) ≪ vs Char ≫7. TAKE A CHANCE ON LOVE ≪ vs BRIAN SETZER ≫8. SINCE 1955 ≪ vs Char ≫9. BACK STREETS OF TOKYO ≪ vs BRIAN SETZER ≫10. ボルサリーノ ≪ vs 葉加瀬太郎≫11. MIRROR BALL ~奇蹟の光 ≪ vs 吉田美奈子≫12. カラス ≪ vs 中村達也≫

TOTAL PRODUCED by TOMOYASU HOTEI<CD-EXTRA>各セッションのドキュメント映像や PV をダイジェストしたプレミアム・ムービー収録。

【SET LIST】HOTEI 1. ゴッドファーザー愛のテーマ 2. BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY 3. BEAT EMOTION 4. バンビーナ 5. BAD FEELING 6. カラス 7. DIRTY STAR  8. IDENTITY 9. SUPERSONIC GENERATION

CHAR with HOTEI 10. Stereocaster 11. SMOKEY 12. 気絶するほど悩ましい 13. さらば青春の光 14. Little Wing 15. SINCE 1955 16. AMANO-JACK 17. からまわり

BRIAN SETZER 18. Rock This Town 19. Runaway Boys 20. Stray Cat Strut 21. 20 Flight Rock 22. Fishnet Stockings 23. Rumble in Brighton 24. BACK STREETS OF TOKYO / with HOTEI 25. TAKE A CHANCE ON LOVE / with HOTEI  26. Runaway Johnny!!! / with HOTEI 27. Jeanie Jeanie Jeanie / with HOTEI & CHAR 28. C'MON EVERYBODY / with HOTEI & CHAR

BRIAN SETZER & HOTEI & CHAR (ENCORE 1) 29. FULL MOON PARTY (ENCORE 2) 30. BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY

 2 曲 の ア ン コ ー ル 「FULL MOON PARTY」 「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」 後、 ステージ前方に

並び、 会場を埋め尽くした感動と興奮に

酔いしれる約 8,000人ものファンに別れ

を告げる BRIAN & HOTEI &CHAR。

 3 時 間 に も 及 ん だ “SUPER SOUL SESSIONS” のラストには、 映画 『ラ ・

バンバ 』 のラスト ・ シーンでも流れ、

BRIAN も自身のオーケストラで録音して

いるサント & ジョニーの名インスト ・ ナン

バー 「SLEEP WALK」 が流れ、 「大阪

城ホール」 ~ 「日本武道館」 ~ 「横浜

アリーナ」 と駆け抜けた 3日間の奇跡が

幕を下ろした。

 『BRIAN はアメリカへ。 CHARさんはい

いアルバムを作りに。 それぞれの道、 そ

れぞれのサウンドを探しに行きます』 とア

ンコールの時に語った HOTEI。 3人の再

会を願う気持ちと共に、 今後の 3人の活

躍が益々楽しみになってきた。

 『またロックンロールが好きになりまし

た!』 と HOTEI が最後に叫んだ言葉が、

広い横浜アリーナの会場に響き渡った。

そして、 その HOTEI の表情には、 永遠

のギター少年の如きオーラと輝きが…。