面 人 一戻 な こ 好 が 動 言 く 自 き よ っ 消 整 転 を 生 自 っ ... ·...

13
姿 姿 姿 2_l

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Page 1: 面 人 一戻 な こ 好 が 動 言 く 自 き よ っ 消 整 転 を 生 自 っ ... · 2019-07-31 · て 生 き て き た 主 人 公 の 青 年 が 、 そ の 苦 し

です

内観

て、自

の人

間関係

が新

しく

理しな

され

それ

以前

の行動

の癖

ていく

、自

が深

いと

ころ

で変

っていく

のがわ

りま

かも

ような変

は永

に続

いていく

です

たち

は、心を

つ言葉

に出

ったと

の言葉

の奥

深く

に根

を下

ろし、

に影響

を与

はじめ

こと

に気

こと

があ

りま

そし

て、自

言葉

どお

にふ

るま

ったと

、自

の行

が変

った

こと

に気

づき

。生

き方

が変

った

のです

かし

このような

まし

い変

化を

にすす

ていく

には、

この変

に常

に注意

を払

って

いなく

ては

りま

ん。

そうしな

いと

、再

びも

一戻

ってしま

う恐

があ

るから

です

自分

自身

つめ

いく

こと

によ

って、

人生を好

い方

に変

、自分

のよ

面を

のば

、好

しく

い部

は芽

のう

に気づ

て、

それを

(うま

いけば

みと

こと

でき

さら

つき

て自

己を

つめ

ていけば

、自

分自

に新

いも

のを

つけ

ても

、も

はや

こと

はなく

りま

す。

にそ

の萌

に気づ

てお

り、

それ

っく

りと育

ってく

のを

つめ

てき

ている

で、む

ろそれを積極

に受

いれ

こと

のです

のよう

にし

て私

たち

は、自

の本来

の姿

に近づ

いて

いく

です。

本来

の姿

は、 ――他

によ

って命

えられ

、他

の人

々と

とも

にあ

って生

れ、他

の人

々に与

る人生

の中

にそ

最高

の意

いだ

――

のような姿

です。

2_l

Page 2: 面 人 一戻 な こ 好 が 動 言 く 自 き よ っ 消 整 転 を 生 自 っ ... · 2019-07-31 · て 生 き て き た 主 人 公 の 青 年 が 、 そ の 苦 し

「汝

自身

を知

」と

いう格

に私

が出

った

のは、確

ハイ

ィー

ンの頃

た。ギ

ャの神

殿

に書

ていたと

この格

をめ

って、

ソク

ラテ

ス、プ

ラト

ンを

はじめ東

西

の優

た哲

二千

に渡

って、自

己を

つめ

てき

た。

そし

て今

、私

大哲

学者

と同

よう

に自

己を知

と思

いをめ

ぐら

ている。

ラト

ンは

「自

を知

」ため

ソク

ラテ

ス的対

を推

し、

書物

は思考

の墓場

に過ぎな

いと言

った。彼

は自分

の全

涯を

て、

と仰

ソク

ラテ

スの対

を戯

に後

へ伝

いる。彼

は自著

によ

って、

「も

が自

己を知

たければ

ソク

スの

モデ

にな

て対話

しな

い」と教

ている

のだ

ろう。

問題

こに

ソク

スが

いな

いと

いう

こと

であ

る。誰

ソク

スの役を

のか。答

は自

であ

る。自

ソク

ラテ

スにな

って、

ソク

ラテ

スの

いを自分

に課す

る他

にな

い。

では如

る問

いか。

ソク

ラテ

スが国

の法

によ

って、

刑を官一告

され

、友

のク

リト

に逃亡

勧め

られ

る場

が思

い出

され

る。

ソク

スは誕生

以来

が国

から

「し

ていただ

いた

」を

つぶさ

に調

べる。次

に、自

にし

て返し

こと

調

べる。

最後

に、

この国

を逃亡

こと

に益

をも

たらす

それとも害

をも

たらす

かを

う。

ここ

ソク

スが自

に課し

た問

いは、危機

に直

て自

をす

べき

かを決

るため

の問

いであ

った。

この問

いが、

が内

と全

じ問

であ

こと

に、私

は脱帽

る。

15

Page 3: 面 人 一戻 な こ 好 が 動 言 く 自 き よ っ 消 整 転 を 生 自 っ ... · 2019-07-31 · て 生 き て き た 主 人 公 の 青 年 が 、 そ の 苦 し

町葺

田苺

のご

お母さん勉

「内

ってみた

い。

でも

、 一週間

も家を留守

にす

のはち

っと

」、

そんな

お母

のため

一日内

が、

川学

園文

ンタ

ーで開催

ていま

参加者

は全

員女性

。主

の方

々を中

に、

一日五時

の内

に真

に取

りく

ます。

「初

は、雑念

で集

でき

った。

さな

こと

から

必死

に考

るうち

に、

のし

てく

こと

が愛

て感

じと

」、 一日内観

これ

で四度

のお母

の感想

座談会

では、内

の感

近所付

いの方

で、お茶

を飲

みな

がら

ワイ

ヮイと。

一日内

の効

つい

て、

「短時

い内観

でき

ます

これを柱

にし

て、

日常生活

に内

を取

り入

いく

こと

大事

です

」と

面接

てくだ

った石井

。常

に自

己を

つめ

ていく

こと

の大

が胸

に染

みます

「より多

の方

に心

の波動

を感

じと

て欲

い」、

そんな

いが

この

一日内観

の会

を実

させまし

た。主催

の石

よ子先生

は、

この会

以外

にも

田市

民講

田お母

の会

に、主

に内

に携

る人

を講師

て招

ています

では、応

用心

理学

の面か

ら内

り入

、登校

拒否

や高校中

退後

、復

を望

でいる人

たち

のため

の教

ている、

ルル大

学教授

の菊

地藤吉

00

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″ |′ 1多 :務秘 粥 花 ″ 褪 秘 吸 ぃ 勢 秘 吸 ぃ 必 朽 ち%跨S

先生

お呼び

て勉

つづ

ていま

「物

でな

、自

の法

則を

心得

た教

をし

てく

る先

を集

ています

目当

ての先

を招

ため

に、六

ヶ月も

狂奔

ことも

ったと

か。

日、育

や家

に追

われ

る生

の中

で、人

の本

、自

の本当

の姿

を見失

いがち

です

「忙

い主

の方

に、 一日内

はぴ

たり。内

はち

っと

、と

いう方

、講

演会

に是非

とも

いらし

てくだ

い」と

よ子先

みな

の参加

お待

ています

☆連絡先

(〇

二七

―二五

―四六

〇七

石川

 さ

よ子宅

(文

 松村

19

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ゝ画

〈ロング

ェイ

・ホ

ーム〉

(一九

一ア

ロバ

ート

コウ

ッツ監

幼い頃両親に捨てられ、離れば

なれにな

った二人の兄弟が再会す

るまでの苦難の道のりを、実話を

もとに描いています。

自分を捨てた両親を憎むことを

バネにして生きてきた主人公の青

年が、その苦しみを乗り越え、力

強く生きていこうとする姿は胸を

うち、涙なしでは見られません。

~`

И

:|トサ

i)夕 〕 サ

'7i子

:lξ ミ

1,,'ド

)

ちび っこは きが だ いす き…

(「 おおきな木」か ら)

「讐

(シ

ェル

・シ

ルヴ

スタ

ン作

田錦

一郎

訳。

0円

一本

のり

の木

一人

の男

話。お

おきな木が大好きで、木の回

りで遊び、疲れると木にもたれて

眠る、そんな少年時代を過ごした

男は、やがて結婚して木から離れ、

年老いてまた戻

ってきます。おお

きな木は葉も枝も、幹さえその子

に奪われてもそれでもしあわせで

した。

おおきな木とは、母親のことで

しょうか。母の愛は強く、そして

深い。そんなことを気づかせてく

れる

一冊です。

(文

 

nυ

04

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親子関係と内観

神戸芸術工科大学教授

〓一 木 韮口 彦

心理学

のゼ

ミ生が卒業す

る時、 一人

とり

にあわせ

て詩を贈

った

ことがありま

す。そのうち

一つ。

理想

の親子関係を研究せし

中林悦子

に贈

る歌

親は子どもを選ばれず

子どもは親を選

べな

大空

星と星とが出会

うほど

まれな偶然

 この二人

理想

でなく

っても

心をも

ちま

ょう

それ

観法入

たち

は友人

、夫婦

いろ

いろな人

間関係を結

びま

が、

の中

でも

絶対

選択

でき

いも

の、それ

は親

子関係

です

ども

は親

の保護

の下

で長期

間育

てられ、

らさまざ

影響を受

けま

す。

は親

理想

化す

こと

や、子

ども

に親

が犠

牲的

献身を

ことを求

てい

るわけ

ではあ

りま

ん。

この

シリ

ーズ

は、ど

のような親子

関係

が健康

な精神

にと

って望

まし

いかを考

ていき

■イリー

ズム

親子関係の心理〕■

一持しン瀬

tヽ

と田

ます

謀す

ル二冒 下ヽ

0乙

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■シ一り一■一ズ

健康

と内観法

幹〔そ

一〕

福井県立精神病院長 草 野  亮

は頭医者

にな

って三十

にな

る。

い間

ってき

たも

のだと思

う。

が頭医者

にな

った頃

は、

からだ

の病

を治す

のが医者

で、精神科

ぞ余

の好

でな

いと

らな

った。

当時

、か

らだ

の病

でど

んど

ん死

った

で、ど

うし

ら病

を治

、命

を助

るか

が最大

の関心

であ

った。

の病気

では死

こと

はな

いの

で、世

の人

々には関心

がな

った。

は、終

戦後

の苦

い時

に肺結

い、

二年

間生

の間を

さま

った。

の後

、内科

にな

るか精神

にな

るか

んざ

ん迷

ったあげ

、精神

医を

。内科

の気

で精神

るよう

にな

った

が、

田舎

医者

とし

ては

この方

ったかも

れな

い。

て、時

とも

に、病気

の様

が変

ってき

た。

つては病

いえば

、結

の他

の感

(細菌

。ウ

ィル

寄生虫

で起

こる病

であ

り、

それ

が死

の原

であ

った

が、現代

医学

の進歩

により、治

るよう

にな

った。

それ

に代

って、

心身症

や成人

スト

スの関

る病

が増加

一途

たど

って

いる。

さら

に、

ノイ

ローゼ

や心因反応

こころ

の病気

マス

コミを

賑わす

よう

にな

った。

均寿

が延び

、天寿

を全

うす

るま

で、

いか

により

い人生

を生

るか

、われ

の命

題とな

った。

内観

が、

われ

われ

の健康

や人

に与

てく

るも

のを

医者

の立

いろ

ろ考

てみようと思

う。御期

を乞

う。 

23

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■,

一り一■一ズーー=====ll=========

べてを

みれば

いの

です。

のため

具体的

な方

「内

」な

です

この

「内観

」は、自分

を知

る方

て、故

本伊信

先生

が、誰

でも

でき

よう

え出

され

た方

です

の根

は、

「正

しく

こと

り、内

は私

たち

が正

しく

ことを

つけ

る具体

な方

です

。正

しく

こと

でき

いけば

「正

しく

ことも

「正

しく語

ことも自

るよう

にな

っていく

のです

。ま

た、

「内

」は、私

たち

が生

てか

ら今

での環境

、教育

、思想

習慣

のな

つく

ってしま

った私

たち

の不

調和

な想念

行為

(自

己中

心的な

いと行

い)を徹底

に調

べていく方法

でも

りま

の不調和な想念

行為

の多

さを知

るほど

、感謝

の心

が湧

てき

ます。

なぜ

なら

それ

ほど

罪深

い自分

が無事

され

いる

こと

が奇

に感

じら

内観

による

の解消

T)

瞑想

研修

 

久 子

内観

は何か

「汝自

を知

」と

いう、

ソク

の有名

な言

があ

りま

では、

うす

れば自分

を知

こと

でき

でし

ょう

か。自

を知

には、生

てか

ら今

日ま

での私

たち

の思

った

こと、

った

こと

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るからな

です

つま

「内観

」を

こと

によ

って、今

で当

と思

って

こと

が当然

でな

こと

がわ

ってく

のです

えば

、各人

が生

てか

ら成人

にな

るま

でに、両

が私

たち

にかけ

てく

養育費

を計

てみ

ると

、大

で出

ても

った

ような人

であ

れば

、生

から小

学校

卒業

の間

は、両

の手

わず

らわ

ている

で、両

への日当

一日八千

円支払

ったと

て、

の他

、食費

、学

、衣

服代な

を計

しま

と、ざ

っと計

ても

二億

円位

かか

ている

です。

この事実

ても

、親

の愛

は太

じく無償

の愛

であ

こと

に気

づく

こと

できます

それ

に対

し、私

たち

は親

てど

れだ

の恩

返しを

たかを考

ます

と、

返し

こと

のあま

の少

がくぜ

んとし

てしま

うと

同時

に、 一生

っても

返せ

そうも

こと

に気

す。す

ると今

で両

に対

て、

こう

いう

ったらと自分

の理想

と違

う部分

のみ

て不満

を感

いた自分

が恥ず

かし

くな

り、両

いろ

いろな

こと

を要

求す

るど

ころか、

うや

って今

でし

いた

いた

こと

に対

て報

いたら

いのかを

よう

にな

り、今

での不平

不満

は消

ってしま

います

(次

に続

☆参

図書

 久

子著

『自

己実

瞑想法

 

 

 

 

 

(土

屋書店

04

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の高

の先

「内

って何

に集

って来

です

「内

に取

・教

の核

にな

って

いま

「内

の話

に出

てく

の変

いく

姿

です

ょう

の中

一週

って自

調

べる

で、

て信

い、

一人

の生

に呼

れ (‘・上) αυ

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∞0

中一〇

一週

「内

った

「ハイ

って

った

った

寿

った

一涙

姿

「君

。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(筆

72

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薫‖‖‖‖‖韓‖‖‖‖葺:マイ:ライ:フロマイ:なも:)かん

彼女

の顔色

は土気

で、

れから

も健康

は思

えな

った。

三年

の某

研修

ではじめ

て彼

に会

った時

であ

る。彼女

の隣

で内

ていた私

は、彼

の怒

、寂

さ、恨

み、憎

み、

そし

て悲

みが彼

ら伝

てく

のを感

た。

ことば

り考

ていた彼

が内観

でど

う変

ったか

は、内

観数

日後

の彼女

手紙

こと

でよく

わか

る。

「前

(内

った)

日は父

の納

でH霊

に行

きま

た。内

のおかげ

でと

でも良

い心

で父と

のお別

でき

よう

に思

います

の時

、上

の姉

『顔

った、険

がと

』と言

れ、次

にも

『変

った、

心を開く

よう

にな

』と言

われす

れしか

った。内

通し、私

はほんと

に罪

い人

であ

り、他

の人

に迷惑

け、ま

たお世

っているか

が実感

でき

まし

た。

そんな

自分

でさ

え生

ていただ

ている

です

から

、私

が受

た愛

は少

でも

させ

ていただ

いと思

って意

て、

しず

つではあ

りま

が、行動

てい

ただ

ていま

す。

そんな自

が最

近と

ても

れし

いん

です

。職場

でも家

も変

ってき

た自

に気

、楽

い近頃

です

…後略

内観最終

日、彼女

の顔

は真

っ白

になり、まさ

に生まれかわ

ったか

のようだ

った。それま

で抱

いてい

た父

への恨

み、自

を棄

てた男

への

み、中

た子供

への罪障感

ら解き放

たれ、

よう

やく本当

の自

己を

つけ

こと

でき

であ

る。

「ま

今度

いま

ょうね

」と言

って別

た彼

の笑

は、明

への希

で輝

ている

よう

に私

には思

た。

(文

 

28

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