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文部省特別教育研究推進費「湖沼流域ガバナンス」プロジェクト 第 2 回学内推進会議 日時:平成 20 年7月30日(水)10:0012:00 場所:大津サテライト・ミーティングルーム 1. 報告事項(2008 4 月より 7 月末の期間における進捗について) · プロジェクトの概要と進捗を示す添付資料(ポンチ絵)参照(第 1 回推進会議資料は省略) · 学内プロジェクトメンバーからの分担申請(添付の資料 B3· 非専任型特任教員の雇用決定について報告(Victor Muhandiki 氏、立命館大学講師) · 事務補佐員の雇用について報告(肥夏様:週 4 日彦根環総研センター勤務) 2. 検討事項 · 全学的な支援・協力体制強化の今後の取り組みについて 文科省支援の趣旨:研究推進の支援であり研究の支援ではない。従って、既に研究活動 が行われ一定の成果が出てる分野の協力・連携を趣旨とする。研究費ではなく研究推進 費。 進行中の 5 サブプロジェクト、および準備中の1プロジェクト以外にかかる「(湖沼流域) ガバナンス」研究の成果の反映について Website の作成(9 月中に立ち上げ) 国内および国外の現地機関との協議、ILBM(統合的湖沼流域管理)ワークショップ、現 地湖沼流域調査への参加について · 研究推進における研究支援要員としての学生の参加、教育への反映について() 地球温暖化問題と湖沼流域管理(滋賀県におけるマザーレーク計画における温暖化への 適応、エコ・エコノミープロジェクト、フィリピン・ラグナ湖との比較研究) · 学内プロジェクトメンバーによる研究会の必要性の有無、学内メンバーの国内ワークショッ プ、国際ワークショップへの参加について . その他 · 国内推進会議準備会議(7 30 13:0015:00、第 1 回国内推進会議の開催は 9 月予定) 湖沼流域ガバナンスの定義について 進行中のワーキンググループ会議および現地調査、現地協議の報告 1 年度国際シンポジウムの開催について · 次回学内推進会議日程調整

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文部省特別教育研究推進費「湖沼流域ガバナンス」プロジェクト

第 2 回学内推進会議

日時:平成 20 年7月30日(水)10:00~12:00 場所:大津サテライト・ミーティングルーム 1. 報告事項(2008 年 4 月より 7 月末の期間における進捗について) · プロジェクトの概要と進捗を示す添付資料(ポンチ絵)参照(第 1 回推進会議資料は省略) · 学内プロジェクトメンバーからの分担申請(添付の資料 B3) · 非専任型特任教員の雇用決定について報告(Victor Muhandiki 氏、立命館大学講師) · 事務補佐員の雇用について報告(肥夏様:週 4 日彦根環総研センター勤務) 2. 検討事項 · 全学的な支援・協力体制強化の今後の取り組みについて

文科省支援の趣旨:研究推進の支援であり研究の支援ではない。従って、既に研究活動

が行われ一定の成果が出てる分野の協力・連携を趣旨とする。研究費ではなく研究推進

費。 進行中の 5 サブプロジェクト、および準備中の1プロジェクト以外にかかる「(湖沼流域)

ガバナンス」研究の成果の反映について Website の作成(9 月中に立ち上げ) 国内および国外の現地機関との協議、ILBM(統合的湖沼流域管理)ワークショップ、現

地湖沼流域調査への参加について

· 研究推進における研究支援要員としての学生の参加、教育への反映について(案) 地球温暖化問題と湖沼流域管理(滋賀県におけるマザーレーク計画における温暖化への

適応、エコ・エコノミープロジェクト、フィリピン・ラグナ湖との比較研究) · 学内プロジェクトメンバーによる研究会の必要性の有無、学内メンバーの国内ワークショッ

プ、国際ワークショップへの参加について 3. その他 · 国内推進会議準備会議(7 月 30 日 13:00~15:00、第 1 回国内推進会議の開催は 9 月予定)

湖沼流域ガバナンスの定義について 進行中のワーキンググループ会議および現地調査、現地協議の報告

第 1 年度国際シンポジウムの開催について

· 次回学内推進会議日程調整

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資料 A

知識ベースを構築

1.プロジェクト・コアの編成

2.既存情報の知識ベース化作業

の継続、システム設計業務委託

検討開始

3.以下の分野のガバナンス研究

からインプット:

*法制度、歴史地理、環境教育、

流域政策分析分野はスタート

*市民参加、農業政策、湖沼動

態、生活環境、財政分野は検討

(財)国際湖沼環境委員会

ガバナンス情報

滋賀大学 滋賀県立大学

(政策、制度、財政、参加・・・) フォーラムの窓口

流域政策研究フォーラムメンバーとして参画

流域政策研究フォーラム

湖沼流域調査とワークショップ、各地に現地PT

編成

①諏訪湖、霞ヶ浦、手賀沼、印旛沼、

洞爺湖、支笏湖、宍道湖、浜名湖

②チニ湖(マレーシア)

③ラグナ湖(フィイリッピン)

④ペプシ湖(エストニア)

⑤フセインサガール湖(インド)

⑥韓国洛東江(韓国)

⑦ビクトリア湖、リフトバレー湖(ケニア)

⑧チャパラ湖(メキシコ)

1.プロジェクトの総括

2.知識ベースを構築

3.人社系をはじめとする幅広い

体制で問題点を考究

1.流域政策研究フォーラムの運営

2.物質循環、水利用流域管理などの面

から問題点を考究

各国から選任された科学委員を通じて現地PTと連

絡調整

プロジェクト・コア

委員1名がコアメンバーとして滋賀大支援科学委員

と現地プロジェクトチームを編成:湖沼流域調査

1.事務局機能分担

2.プロジェクトコアの支援

フォーラムを通した研究推進協力:

*水環境政策、経済地理、環境経済学

について協力関係継続

*新たに農業と環境、森林環境、面源汚濁

負荷対策、温暖化問題などは協力の在り

方を模索中

連携機関以外の流域ガバナンス関係者

湖沼流域ガバナンス研究手法概念図

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資料 B

(財)国際湖沼環境委員会

滋賀大学 滋賀県立大学

流域政策フォーラム

プロジェクト・コアの編成済み

既存情報の知識ベース化作業、 システム設計業務委託検討開始

以下の分野のガバナンス研究からイン

プット: 法制度、歴史地理、環境教育、流

域政策分析分野はスタート

市民参加、農業政策、湖沼動態、

生活環境、財政分野は検討中

資料‐B1

資料‐B2

資料‐B3

• プロジェクトの総括

• 知識ベースを構築

• 人社系をはじめとする

幅広い体制で問題点

を考究

• 学生の参加及び巨幾

への還元 検討中: 地球温暖化と流域ガバナンスをめ

ぐる調査への参加

資料‐B4

2008年度4月-7月:滋賀大学担当分の進捗状況

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資料―B1 プロジェクトの総括

文部省特別教育研究推進費「湖沼流域ガバナンス」プロジェクト

第1回学内推進会議

議事録

出席者:近藤副学長、川嶋学長補佐、中村環総研センター長、諸角(学術国際課)、田中(環総研) 日時:平成 20 年 6 月 28 日(土)15:00~17:00 場所:大津サテライト・カウンセリングルーム 1. 報告事項 · プロジェクトの概要および現在までの進捗状況を報告し、平成20-21年度の実施計画につ

いて報告した(資料1)。 · 事業の柱となる「湖沼流域ガバナンス研究手法」の概念および実施における他大学・機関と

の連携、対象とする湖沼について説明した(資料4) · 平成20年度の主要活動計画について報告し、学内プロジェクトメンバーおよび学外研究協

力者について確認した(資料2)。 · 非専任型特任教員の雇用について、候補者の氏名・経歴等を報告した(資料3)。 · 事務補佐員の雇用について現在の状況を報告した。 · 平成21年度の運営交付金所要額積算および事業計画期間内における年度別事業実施経費に

ついて報告した(資料4) 2. 検討事項 · プロジェクトを円滑に運営する上で、全学的な支援・協力体制を固めるこの重要性を確認し

た。 · 知識ベースをはじめとするプロジェクト研究成果を今後の研究および教育活動に反映するこ

との重要性を確認した。 · 学内プロジェクトメンバーによる会合を定期的に実施することを確認した。 3. その他 · 次回推進会議を7月30日(水)に実施することとした。 資料-B2 知識ベースの構築(20 年度) ① 総合地球額研究所および滋賀大学が(財)国最環境委員会(ILEC)に協力して改訂中の世界湖

沼データベース(基本的にデータのリトリーバルのみが可能) http://wldb.ilec.or.jp/ の設計変更を行い、本研究推進プロジェクトで対象とする世界の各湖沼チームによって収

集・精査された湖沼環境データを追加できるようにディポジトリ機能を付加する。 ② 総合地球額研究所および滋賀大学が(財)国最環境委員会(ILEC)に協力してプロトタイプを

作成した LAKES 知識ベースシステムの実用化に向け、LAKES に含める基本ドキュメント

の入力業務委託を行う。

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③ 滋賀大学が(財)国最環境委員会(ILEC)に協力して行っている統合的湖沼流域管理トレーニ

ングマニュアル

http://www.typetoweb.com/jica/index.html

を上記 LAKES のシナリオドライバーとするために必要なインターフェースの検討を行う。 ④ リモートセンシングと GIS を利用し、湖沼流域界・河川・水域などを流域マップとして半自

動的に作成するプログラム開発し、本プロジェクトで対象とする湖沼の中で代表的なものに

ついて試行的にマップ作成を行う。 資料-B3 滋賀大学における研究推進サブプロジェクト

a) 研究推進サブプロジェクト―1: 琵琶湖岸のヨシ帯面積の変化に関する歴史的情報の分析 環境総合研究センター 佐野静代

b) 研究推進サブプロジェクト2: 湖沼流域管理をめぐる法的枠組みの国際比較(仮題) 教育学部 渡邊暁彦

c) 研究推進サブプロジェクト―3: 米国の湖沼・流域管理における知識情報データベースの整備と途上国への適用 環境総合研究センター 田中勝也

d) 研究推進サブプロジェクト―4: 北部タイ山岳地帯村落を事例とする環境教育による湖沼流域ガバナンスの向上について(仮

題)

川嶋宗継、タイ国チェンマイ大学 Chitchol PHALARAKSH 氏他、 e) 研究推進サブプロジェクト―5:

オーストラリアの市場インセンティブを適用した統合的水資源管理について(仮題)

滋賀大学理事・副学長 近藤学他 f) 研究推進サブプロジェクト―6:

淡水漁業を主とする流域住民の持続可能な生活・生計と河川・湖沼流域ガバナンス(仮題)

堀越昌子 教育学部

資料-B4 学生の参加、教育への還元の例(検討中) 地球温暖化問題における若い世代の取り組みの課題、および地球温暖化と湖沼流域ガバナンスを

めぐる国際比較調査への滋賀大・滋賀県立大の学生の研究補助員としての参加について

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資料C

流域政策研究フォーラムの

運営窓口

物質循環、水利用、流域管

理の事例情報の集約

(財)国際湖沼環境委員会

滋賀大学 滋賀県立大学

流域政策フォーラム

事務局機能分担 プロジェクトコアの支援

フォーラムを通した研究推

進協力: 水環境政策、経済地理、環

境経済学について協力関係

継続

新たに農業と環境、森林環

境、面源汚濁負荷対策、温

暖化問題などは協力の在り

方を模索中

報告書参照

資料‐C1

資料‐C2

2008年度上半期:滋賀県立大学との連携部分の進捗j状況

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資料―C1 琵琶湖および日本の湖沼をめぐる湖沼流域ガバナンス Lake Brief 作成(検討中) ① 琵琶湖 流域政策研究フォーラムを通した活動そのものを集約。琵琶湖の持続可能な資源利用と保全を

めぐる流域ガバナンスをめぐる動向を関係機関が協力して知識ベースとして集約する。 流域政策研究フォーラムにおいて報告され、流域ガバナンスにおける「制度」と「政策」とい

う面から何が課題か、流域ガバナンスの向上という面からは、どういった取り組みが求められ、

どういう展望を持つことが可能かを検討する素材として、28 湖沼プロジェクトの概要書の記

述、総合地球環境学研究所の琵琶湖・淀川プロジェクトの成果、滋賀県および滋賀県環境科学

研究センターが中心となって作成した琵琶湖モデルのシナリオ分析結果、淀川水系河川整備事

業計画とそれをめぐる関係機関の議論などが考えられる。また流域政策研究フォーラムにおい

て、行政主導型、市民主導型、研究機関主導型の「参加」のあり方に関する議論も活発に行わ

れ、検討の素材となる可能性がある。 ② 新規追加候補の国内の湖沼(5 湖沼程度) 諏訪湖、霞ヶ浦・手賀沼・印旛沼、猪苗代湖などを予定。主として文献情報、現地調査によっ

て資源の持続可能な利用と保全をめぐるガバナンス向上全般の課題を整理し、必要に応じて現

地研究機関の協力を仰ぐ 資料―C2 滋賀県立大学との新たな連携に関する協議について(検討中) 1.国内湖沼流域ガバナンスの LPT の編成と Lake Brief 作成における連携 2.課題別専門家会合(Thematic Expert Group Meeting)の開催(例)

a) 湖沼流域ガバナンスをめぐるモデリング EGM b) 湖沼流域ガバナンスと環境水(Environmental Flow)

3.地球温暖化と湖沼流域ガバナンスに関する国際比較調査への学生の参加 4.事例湖沼の具体的課題に関する調査(例)

a) マレーシア湖沼における水草問題、シルト流出問題など湖内調査、流域調査 b) ビクトリア湖における流域起源ノンポイント汚染問題の調査 c) 日中韓、湖沼流域ガバナンスと居住環境

国内の候補湖沼と 20 年度の状況 候補湖沼 LPT フォーカルポイント 今年度の活動 琵琶湖 滋賀大学・中村、県立大学・井手 流域フォーラムなど 霞ヶ浦、手賀沼、印旛沼 検討中 第 1 回現地調査終了

宍道湖、中海 検討中 検討中 諏訪湖 信州大学・花里孝之氏 第 1 回現地調査終了、現地

協議準備中 猪苗代湖 検討中 現地協議準備中 支笏湖・洞爺湖 北大関係者 現地協議準備中

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資料 D

現地プロジェクトチーム: 国外湖沼:フセインサガール

湖、チャパラ湖、ビクトリア湖、

マレーシア湖沼群、中国湖沼

群、韓国貯水池群、ロシア湖

沼群など

国内湖沼:諏訪湖はローカル

フォーカルポイントを特定、そ

の他は現地協議計画中

ILEC科学委員: コアグループメンバー

現地フォーカルポイント ILEC事務局: 事務局員のプロジェクトチーム

への参加

(財)国際湖沼環境委員会

滋賀大学 滋賀県立大学

国外・国内の湖沼 (各地に現地PT編成)

流域政策フォーラム

ILEC科学委員を通じて現地プロジェクトチーム

(LPT)PTと連絡調整

資料-D1

資料-D2

資料-D3

2008年度4月-7月:(財)国際湖沼環境委員会との連携部分の

進捗状況

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資料-D1 国外湖沼(20年度から21年度にかけて) 「湖沼流域ガバナンス研究プロジェクト」研究対象予定湖沼(当初計画)

a) ヴィクトリア湖(ケニア・ウガンダ・タンザニア:LVEMP2とよばれる第 2 期ヴィクトリア

湖環境計画におけるガバナンス向上の課題と本プロジェクトの貢献について;世界銀行) b) ナクル湖(ケニア:主として国内の政争に起因する Good Governance 問題、および流入河川

上流域の持続可能な資源の開発と利用をめぐるガバナンス向上について;JICA) c) ボパール湖(インド:我が国の協力で遂行された湖沼環境改善事業がもたらした持続可能な

湖沼流域管理へのインパクトと流域ガバナンス向上について;国際協力銀行) d) ラグナ湖(フィリピン:ラグナ湖のみならずフィリピン湖沼全体に及ぼす湖沼流域ガバナン

スの向上について;ラグナ湖開発庁) e) ディエン池(中国:著しく富栄養化した湖沼の水質及び生態系機能の回復に技術的対策を導

入した経緯、費用と効果、流域対策の現状と課題、「参加」をめぐる政府と市民との関係など

を中心に課題を整理) f) 韓国洛東江と人造湖沼群について(:韓国の水・環境資源とそれをめぐる歴史的変遷及び大河

川の流域ガバナンスにおける人造湖沼の位置づけ;啓明大学) g) ディエン池以外の中国の湖沼(持続可能な湖沼流域管理の実情と課題を材料に、第 13 回世界

湖沼会議における流域ガバナンス関連議論を反映する形で整理;中国環境科学院、雲南省環

境研究所) h) タンクと呼ばれる灌漑用人造湖沼群について(インド及び南アジアにおける水資源問題と貯

水池の流域ガバナンスの諸相について;森林環境省、水資源省灌漑局、インド水生生物協会、

南アジア GWP) i) ソンクラ湖(タイ:淡水化計画の歴史的変遷と流域ガバナンスについて;タイ国立環境研究

所、プリンスオブソンクラ大学) j) チニ湖(マレーシア:アボリジニの共有資源の保全と半島マレーシアにおける開発行政が及

ぼす流域ガバナンスについて;マレーシア総合大学高等研究所 LESTARI) k) ラナウ湖(フィリピン:紛争地域の古大湖における大規模発電事業と生物多様性の喪失をめ

ぐるガバナンス問題について;フィリピン大学、ミンダナオ大学) l) ルナワ湖(スリランカ:地域開発事業と地域の持続可能な生計を支える外部資金の導入を通

した流域ガバナンスおよびその向上について;国際開発銀行、HABITAT スリランカ国立大

学) 資料-D2 国内湖沼(20年度から21年度にかけて)、資料-C2に同じ

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資料-D3 国外湖沼(20年度から21年度にかけて) ① 当初計画湖沼

湖沼 フォーカルポイント 20年度の取り組み ヴィクトリア湖 Dan Olago 協議計画中 ナクル湖 Eric Odada 協議計画中 ボパール湖 Sacdev(ボパール湖保全機

構)、M. Kodarkar 協議ワークショップ計画中

ラグナ湖 L. Santos-Borje 協議ワークショップ計画中 ディエン池 J. Xiangcan 協議計画中 韓国洛東江他 Seo 協議計画中 ディエン池以外の中国の

湖沼 J. Xiangcan 協議計画中

南インドのタンクと呼ば

れる灌漑用人造湖沼群・

フセインサガール湖

M. Kodarkar フセインサガール湖については

ワークショップ計画中、南イン

ドの一部の湖沼について協議計

画中 ソンクラ湖 Chatchai 未定 チニ湖(マレーシア) Mushrifah Idris 協議進行中 マレーシア湖沼 Salma 協議進行中 ラナウ湖 L. Santos-Borje 未定 ルナワ湖(スリランカ) Nadeeka 未定

① 新規追加湖沼

ラドガ湖およびペイプ

シ・チュドゥースカ湖(西

北ロシア)

N. Aladin 現地調査、関係機関協議計画中

メキシコ・チャパラ湖 Alehandro 現地ワークショップ、現地協議

計画中