1

ZETA AP（基地局） three-channel

APZ1TG92

製品仕様書 V1.2.0

2

著作権

本文書の著作権はZiFiSenseに帰属します。事前にZiFiSenseの書面による許可を得ることなく、いかなる方式

でも複製してはなりません。

免責声明

ZiFiSenseが本製品に変更を加えた場合、あらためて通知を差し上げませんことをお許しください。ZiFiSense

が提供する情報は正確かつ信頼できるものです。ただし、ZiFiSenseはその使用及びその使用による特許又は

第三者の権利の侵害に対して、責任を負いません。その他の特許使用許諾を得ていないものは、ZiFiSenseの

特許所有権の範囲内と見做されます。

目次

1.製品紹介 ........................................................................................................................................ 3

1.1パラメータ .............................................................................................................................. 3

1.2.製品の外観とインターフェース ................................................................................................. 3

2.設置 .............................................................................................................................................. 4

2.1注意事項 ................................................................................................................................ 4

2.1.1設置環境 ...................................................................................................................... 4

2.1.2移動 ............................................................................................................................ 4

2.1.3電気的安全性 ............................................................................................................... 5

２．２ツール .................................................................................................................................. 5

2.3パッキングリスト ..................................................................................................................... 6

3.設置手順 ........................................................................................................................................ 6

3.1注意事項 ................................................................................................................................ 6

3.2手順 ...................................................................................................................................... 7

3.3設置 ...................................................................................................................................... 7

3.3.1壁に設置 ...................................................................................................................... 7

3.3.2ポールに設置 ............................................................................................................... 7

3.4アンテナの設置 ....................................................................................................................... 8

3.4.1注意事項 ...................................................................................................................... 8

3.4.2U型リング固定 ............................................................................................................. 8

3.4.3フープ固定 ................................................................................................................... 9

3.5防水および落雷保護 ............................................................................................................... 9

3.5.1落雷処理 ...................................................................................................................... 9

3.5.2防水処理 ..................................................................................................................... 9

3.5.3電源ポートの処理 ....................................................................................................... 10

４．デバッグ ....................................................................................................................................... 11

4.1電源投入後の確認 .................................................................................................................. 11

5.一般的な障害と処理 ....................................................................................................................... 11

3

1.製品紹介

ZETAゲートウェイはZETAネットワークのコア管理レイヤーであり、ZETAワイヤレスネットワークの管理とZET

Aサーバーの通信を担当しています。

ZETAゲートウェイはZETAプロトコルを介して他のZETAデバイスと通信し、標準IPプロトコルを介してZETAサー

バーと通信します。

ZETAゲートウェイは、マルチチャネル双方向通信をサポートします。これは、下位デバイスからのアップリン

クをサポートするだけでなく、ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャストなどのダウンストリームコ

マンドもサポートします。

1.1パラメータ

製品モデル APZ1TG92

ワイヤレス特性 プロトコル ZETA-G

周波数 Sub-GHz

送信電力 地域の規制に準拠し、最大20dBmをサポート

チャンネル 3チャンネル

電気特性 電源 PoE/ AC100- 240V to DC 5V

スタンバイ電流 100mA未満

最大電力 5W未満

物理特性 重量 1.5kg

サイズ 256*200*86mm

ハウジング材料 アルミニウム合金

防水 IP67

アンテナ 1.2mまたは0.4mファイバーグラスアンテナ

作業環境 作動温度 -20℃~+75℃

保存温度 -30℃~+85℃

1.2.製品の外観とインターフェース

ZETAゲートウェイAPZ1TG92の外観

ZETAゲートウェイ-APZ1TG92インターフェース

4

インターフェースの概要は次のとおりです。

① Lable & SIM ： AP銘板& SIMカードソケット

② ZETA RF1 ANT ： ZETA外部アンテナインターフェイス1

③ ZETA RF1 ANT ： ZETA外部アンテナインターフェイス2

④ ZETA RF1 ANT ： ZETA外部アンテナインターフェイス3

⑤ PoE ： 48V PoE INインターフェイス

⑥ GPS ANT ： GPSアンテナインターフェイス

⑦ 3G/4G ANT ： 3G / 4G外部アンテナインターフェイス

2.設置

2.1注意事項

2.1.1設置環境 ◆ 長期高温、ほこり、有害ガス、可燃性、爆発性、電磁干渉の影響を受けやすい（大きなレーダーステ

ーション、送信所、変電所）、不安定な電圧、大きな振動、または強いノイズなど、APの動作に影響

を与える過酷な環境に設置しないでください。

◆ 設置環境は適切に乾燥した状態に保つ必要があり、水の蓄積、浸水および結露が発生しやすい場所に

機器を設置しないでください。また、潮風の方向を避け、海の近く（海から500m以内）に設置するこ

とはお勧めできません。

◆ 設計を実施する場合、通信ネットワークの計画と通信機器の技術要件に従って、気候、水文学、地質

学、電気、輸送などの要素を総合的に考慮して、通信機器エンジニアリング環境の設計要件を満たす

場所を選択してください。

2.1.2移動

◆ 設置後はデバイスを頻繁に移動しないでください。

◆ 移動または輸送する前に、すべての電源をオフにして、電源コードと他のケーブルを外してください。

5

2.1.3電気的安全性

◆ 電気操作を行うときは、現地の法律と規制を遵守し、電気工事士の資格保有者が作業を行ってください。

◆ 地面が濡れているなど、作業エリアに潜在的な危険があるかどうかを慎重に確認してください。

◆ 設置する前に室内の非常用電源スイッチの位置を確認してください、事故が発生した場合は、まず電源ス

イッチを切ってください。

◆ 湿気の多い場所にデバイスを置かないでください。また、デバイスの本体に液体を入れないでください。

◆ 電力機器の接地装置と避雷接地装置をAPと一緒に使用しないことをお勧めします、できるだけ離してくだ

さい。

◆ 远离无线发射台、雷达发射台、高频大电流、微波炉等强功率无线设备ワイヤレスランチャー、レーダーラ

ンチャー、高周波、高電流、電子レンジ、その他の強力なワイヤレスデバイスに離してください。

２．２ツール

名称 数量 使用

プラスドライバー 1 ブラケット、アンテナ、フープ、その他の十字ネジの取り付けに使用

マイナスドライバー 1 ブラケット、アンテナ、フープなどのネジの取り付けに使用

10番オープンエンドレンチ 1 ネジ・ナット固定用

防水テープ 1 ゲートウェイインターフェイスの防水

防水モルタル 1 ゲートウェイインターフェイスの防水

ナイフ 1 防水テープ切るために使用

スーパー5ネットワーク回線 1 電力を得るために使用（長さは実際の配線要件によって異なります）

クリスタルヘッド 1 ネットワークケーブルを防水プラグに通してから、ネットワークケーブルコネクタを作

成使用

ネットワークケーブル圧着装置 1 PoEネットワークケーブルの作成に使用

防水接着剤 若干 露出したネットワークケーブル（電源ケーブル）の保護に使用

拡張ネジ 若干 壁に設置する場合に使用

インパクトドリル 1 拡張ネジ壁の穴を回すために使用

ツールペンチ 1 アース線に使用

ストラップテープ 若干 固定配線に使用

6

2.3パッキングリスト

パーツ

Components

型番

Model

数

Qty. 写真

ZETA AP（基地局）

threeーchannel APZ1TG92 1台

3G/4G磁石アンテナ N型コネクタ

（GPRSアンテナ） ATN-SUK-4G 1本

POE電源

（220Vから48V 15.4W変換） ー 1個

1.5mランケーブル ー 1本

AP用アンテナ

（920MHz）40cm ATN-FRP-40-92-N 3本

NからN変換コネクタ_3mケーブル

（920MHｚAP用） ー 3本

GPSアンテナ ATN-GPS 1個

AP用アンテナ取付金具 ー 3セット

NからSMA変換コネクタ

（GPS用） ATN-ADP-NTS 1個

防水キャップ 1個

注：ポールに固定する必要がある場合は、お客様の方でご用意ください。

上記のリストは通常の内容であり、実際の内容（付属品を含む）は若干異なる場合があります。

パッキングリストまたは注文契約に従って、商品を慎重に確認してください。 ご不明な点がある場合はお問

い合わせください。

3.設置手順

3.1注意事項

◆ デバイスを設置するときは、デバイスに電源を供給しないでください。

◆ デバイスを換気の良い場所に置いてください。

◆ デバイスを高温環境に置かないでください。

◆ 設置場所は、高圧ケーブルから遠く離れてください。

◆ 強い雷雨や強い電界から離れてください。

◆ しっかりと固定してください。

7

3.2手順

3.3設置

3.3.1壁に設置 1）ハンマードリルを使用して建物に穴を開け、拡張ネジを打ち込みます。

2）固定ネジを使用してデバイスを建物に固定します。

3.3.2ポールに設置 U字型フープ （※別途 AP用固定金具の購入が必要です）

1）4つの長いネジをそれぞれ2つのライニングプレートに通します。

2）2つのライニングプレートをゲートウェイの背面と合わせ、それぞれ2つのネジで固定します。

3）2つのフィクスチャを使用して長いネジを通します。

4）ゲートウェイをポールに設置：

他の2つのフィクスチャを使用してネジに通し、

ポールのもう一方の端を固定し、現場の実際の

状況に応じて固定の方向と位置を調整し、ネジ

を締めて固定します。

ゲートウェイインターフェースの防水

ゲートウェイの設置

ゲートウェイアンテナの設置

8

フープとポール

1）4つの短いネジをそれぞれ2つのライニングプレートに通します。

2）2つのライニングプレートをゲートウェイの背面と合わせ、それぞれ2つのネジで固定します。

3）下の図に示すように、2つのクランプをネジに通して固定します。

4）ゲートウェイをポールに設置：他の2つのフィクスチャを使用して

ネジに通し、ポールのもう一方の端を固定し、現場の実際の状況に応じ

て固定の方向と位置を調整し、ネジを締めて固定します。

3.4アンテナの設置

3.4.1注意事項 ◼ アンテナをポールに取り付ける前に、仕様に従って防水処理をしてください。

◼ アンテナを設置するときは、アンテナのガラス繊維強化プラスチック部分をポールまたはブラケットの金

属端に配置して、アンテナ効果を低減するために金属物体との密接な接触を回避することをお勧めします。

困難な場合は、三角形のライナーを使用してアンテナと金属を離すことをお勧めします。

◼ GPRSアンテナをオペレーターアンテナに近づけることはできません。オペレーターアンテナの前面に近づ

けることは禁止します。

◼ GPSアンテナを上向きにしてください。

3.4.2U型リング固定 この方法は、極の直径が5cm未満のシナリオに適しています。

1) アンテナのU字型アクセサリを取り出し、ネジを外します。

2) アンテナと給電線を接続する前に仕様に合わせて落雷・防水対策を施してください。

3) アンテナをポールの近くに配置し、図に示すように、アクセサリーのU字型リングでクランプし、ネジを

締めます。

9

3.4.3フープ固定 1) アンテナ下部の取り付け背面プレートを取り外します。

2) アンテナと給電線を接続する前に仕様に合わせて落雷・防水対策を施してください。

3) ポールの直径に応じて、適切なサイズのフープを事前に選択してください。

4) スパイラルフープを使用してアンテナをポールに固定します。

3.5防水および落雷保護

3.5.1落雷処理 1) アース線を1本使用し、アンテナジョイントに巻き付けて、ペンチで締めます。

2) アース線のもう一方の端は設置区域の避雷ネットワークの端に接続されています。設置中、全体を

金属に接続する必要があることに注意してください。

3.5.2防水処理 1) 電気テープを使用して、デバイスをアンテナに接続しているすべての露出した金属部分を包みます

10

2) 防水接着剤を切り、伸ばして、電気テープで包んだ部分をもう一度包みます。

3) 最後に、電気テープを使用してもう一度包みます。

4) ゲートウェイの他のすべての露出インターフェイスは上記の手順に従って処理する必要があります。

3.5.3電源ポートの処理 1) 次の図に示すように、ネットワークケーブルをコネクタカバー、シーリングリング、ベースに順に

通し、ネットワークケーブル圧着工具でクリスタルヘッドを押し込みます。

2) ネットワークケーブルの端をゲートウェイのPOEポートに挿入し、ベースを締めます。

3) シールリングを差し込み、カバーを締めます。

4) 現場の施工状況に応じて防水ケースを切り取り、電源ケーブルを図のように差し込みます。

11

5) 圧着ペンチを使用して、ネットワークケーブルのもう一方の端にクリスタルヘッドを作成し、

POE電源アダプターのP + Dポートに接続します。

6) POE電源アダプタの電源がオンになっていて、POEのオレンジ色のライトが点灯します。

注意：

◼ ネットワークケーブルは標準のスーパーカテゴリ5ネットワークケーブルを使用する必要があり、コアは

0.45または0.5にすることをお勧めします。

◼ クリスタルヘッドの圧着規格、ストレートワイヤリング方式を使用、ライン順は1対1対応である必要があ

ります。次のとおりです：ホワイトオレンジ、オレンジ、ホワイトグリーン、ブルー、ホワイトブルー、

グリーン、ホワイトブラウン、ブラウン。

◼ クリスタルヘッドを作成した後、ネットワークケーブルテスターを使用して、接続されているかどうかを

テストします。

◼ POEの電源をオンにしてもオレンジ色のライトが点灯しない場合はネットワークケーブルを外して、10秒

間後再接続するか、ネットワークケーブルが正常かどうかを確認してください

４．デバッグ

4.1電源投入後の確認

◼ ゲートウェイの電源を入れてから3分後、ゲートウェイのオンライン情報をIoTプラットフォームで確認で

きます。

5.一般的な障害と処理

デバイスがデバッグされると、ゲートウェイの電源がオンになった後、プラットフォームでオンラインプロンプトが表

示されない場合：

◼ 電源をチェックして、ゲートウェイ電源が正常であることを確認してください。

◼ アンテナが正しく接続されているか、適切に締められているかを確認してください。

◼ ネットワークケーブルを確認し、ネットワークケーブルが正しく接続されているかどうかを確認してくだ

さい。

◼ SIMカードが正常に挿入されているか確認してください。

◼ ステータスライトをチェックして、ゲートウェイコアボードの2つのステータスライトが正常であるかど

うかを確認してください（1つは常に点灯、もう1つは1秒以内に2回点滅します）。

◼ リスト（管理プラットフォーム-ゲートウェイ管理）でプラットフォームデバイスのステータスを確認し、

現在のステータスが「オンライン」であるかどうかを確認してください。

◼ ゲートウェイのハートビートパケット（毎分1回）のデータが正常かどうかを確認してください。

◼ それでも機能しない場合は、電源を再投入してゲートウェイデバイスを起動し、再び復元されるかどうか

を確認してください。

12

バージョン 修正時期 説明

V1.0.0 2020.09.25 初稿

V1.2.0 2020.11.19 パッキングリスト修正

日本総代理店

株式会社テクサー

〒105-0013 東京都港区芝2丁目5-19 ITOビル5階

TEL:03-6803-4317 FAX:03-6803-4318

www.techsor.co.jp ｜ support@techsor.co.jp

Shanghai, China

Room 901, Block 67, Hongcao

Building,421 Hongcao Road,

Shanghai

+86 (0) 21-61320820

Xiamen, China

Room 1303, Building A-02,

Software Park Phase Ⅲ, Jimei

District, Xiamen

+86 (0) 592 6070310

Cambridge, UK

3 Charles Babbage Road,

Cambridge, CB3 0GT

United Kingdom

+44 (0) 1223 491 099

ZETAアライアンス

www.zeta-alliance.org ｜ info@zeta-alliance.jp