Download - だれも教えてくれないJavaの世界。 あと、ぼくが会社員になったわけ。
Javaのバージョン表記
● JDK1.0~1.1– 実装=仕様
● J2SE1.2~1.4– Java2
– SE/EE/MEなどのエディションの導入
● J2SE5.0– 1桁目の「1」をはずす
● Java SE 6~8– Java2→Java– 小数点以下をはずす
大人の事情
● Microsoftからの賠償金でJ2SE5.0/Java EE 5を作り、そのお金がつきてリーマンショックでJavaどころじゃなくなってOracleに買収されて持ち直しつつある※個人の見解です
● ソフトウェアは大人の事情に左右される
日本のコミュニティ
● Javaカンファレンス
– 初回JavaOne参加者を中心に発足
– 国際化の仕様策定に貢献
– 1996年から2000年まで活発に活動
● 丸レク– 丸山先生レクチャーシリーズ
– 2012年までJavaを積極的に扱う
● Seasar– Seasar2フレームワークを中心としたオープンソース開発プロジェクト
– 2004年Seasar2フレームワークリリース。
– 2006-2009年Seasarカンファレンス
● JJUG– 2007年発足
コミュニティとトレンド
● Javaカンファレンス– 組み込み・研究
● 丸レク– 業務システム(大手ベンダー主導)
● Seasar– 業務システム(オープンソース)
● JJUG– サービスも業務システムも(クラウド)
ムーアの法則の終わり
● ムーアの法則– 18カ月でトランジスタは倍になる
● 2020年~2030年には限界– 使える電力が決まると使えるトランジスタ数が決まる
● 使えるトランジスタ数が決まっている中で性能をあげるにはハードウェア構成を工夫する必要がある– 非ノイマン型アーキテクチャ
● FPGA● 専用回路
● ソフトウェアも効率化する必要がある
Javaのこれから
● ハードウェアが扱える必要性– IoT
● 低レイヤーが扱える必要性– Project Valhalla/Panama– Project Sumatra
● ハードウェアが構成できる必要性– FPGA?
● Synthesijer– Java(っぽい言語からハードウェアを構成)– (19:00~19:50 Room M)
増えた
● 48kg->52kg
1 月 15 日 1 月 25 日 2 月 4 日 2 月 14 日 2 月 24 日 3 月 6 日 3 月 16 日 3 月 26 日 4 月 5 日
47
48
49
50
51
52
53
フリーランスの限界
● 不自由● 仕事が細切れ● リスクがとれない● 大がかりなテクノロジにさわれない
※仕事の形態や環境によって変わるので、フリーランスの一般論ではなくてあくまでもきしだにとっての話です
大がかりなテクノロジにさわれない
● ライブラリやフレームワークレベルならフリーランスでもさわれる
● 並列とかは難しかった。● これから変わっていくコンピュータアーキテクチャに
もたぶんさわれない。
今はどうなの?
● 不自由– いまは、必要なら勝手に実装、必要なさそうな機能は放置して、あとで報告
– なんらか理由があれば、ちゃんとやる
● 仕事が細切れ– プロジェクト単体は短くても大きな流れが見れる
● リスクがとれない
– 「やれるかやれないかわかんないけどやってみます」ということでもたぶんできる
● 大がかりなテクノロジにさわれない– いまもわかんないけど、フリーランスやってるより可能性はある。
楽しい?
● 日常作業自体はフリーランスでこういう仕事を取った場合とあまり変わらない。
● とくに不満は感じてないので、たぶん楽しい。● 請求書を書かなくても、毎月お金が振り込まれるの
は、とても良い。