Download - 蔵inガルテン川越 グリーンツーリズム拠点整備計画 …...4 4 主な整備内容 農業ふれあいセンター改修整備 「蔵inガルテン川越」では、農業ふれあいセンターがグリーンツーリズム
川越市まち・ひと・しごと創生総合戦略プロジェクト
蔵inガルテン川越
グリーンツーリズム拠点整備計画概要版
目 次
1 基本コンセプト-------------------------------------- 2
2 主な目標-------------------------------------------- 3
3 機能整備の方針-------------------------------------- 3
4 主な整備内容---------------------------------------- 4
5 グリーンツーリズムの拠点施設整備と
伊佐沼周辺施設等との連携---- 5
6 「蔵inガルテン川越」における配置案----------------- 6
7 グリーンツーリズム拠点施設(農業ふれあいセンター)の
改修整備イメージ---- 7
8 概算事業費の試算------------------------------------ 8
9 想定事業スケジュール-------------------------------- 8
2
1 基本コンセプト
「蔵inガルテン川越」とは
「蔵inガルテン川越」は、人口減少と地域経済縮小の克服に向けて、平成28
年1月に策定された、「川越市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置付けの
ある 8つのプロジェクトの一つで、農業ふれあいセンターを中心に、伊佐沼や
田園など周辺の自然的景観や農業とのふれあいをコンセプトとしたグリーンツ
ーリズムを推進するものです。
「蔵inガルテン川越」が目指す事業効果
「蔵inガルテン川越」の事業効果として、「農のあるまち川越」での生活(体
験)を市民が楽しみ、市民の市に対する愛着の高まりにつなげていくこと、また、
「農のあるまち川越」での体験を来訪者に提供し、交流人口の増加による地域経
済の活性化を目指します。
こうした市民の市に対する愛着の高まりと地域経済の活性化を事業効果とし
て目指し、「川越市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の将来都市像の実現につ
なげたいと考えます。
コンセプト
「蔵inガルテン川越」では、川越で暮らす人にも、川越を訪れる人にも、も
う一つの楽しみ方、「農のあるまち川越」を体験してもらう。これを実現するた
めに、本市の特性を生かした楽しい農業体験や食体験ができる空間としての「川
越を楽しむ農と食の体験パーク」をコンセプトとします。
コンセプト
川越を楽しむ農と食の体験パーク
川越で暮らす人にも、川越を訪れる人にも、もう一つの楽しみ方、
「農のあるまち川越」を体験してもらう。
3
2 主な目標
事業の展開により、「蔵 inガルテン川越」の主な関連施設における年間利用
者数の目標は次のとおりです。
平成28年度 平成34(2022)年度
農業体験 1,403人 4,000人
(うち市外1,600人)
市民農園 35,360人 52,000人
バーベキュー ― 9,200人
全体
(農産物直売所や古民家レストラン等関連
施設を含んだ目標)
210,607人 350,000人
3 機能整備の方針
○「蔵inガルテン川越」では、体験事業、教育・学習、交流・イベント、レク
リエーション、講習・研修、情報・案内、サービス、防災といった機能の充実
を図ります。
○「蔵inガルテン川越」では、「農業関係者の研修の場」を継続して掲げるとと
もに、新たに「市民が農のある生活を楽しむ」と「グリーンツーリズムの拠点」
の3つを位置付けます。
「蔵inガルテン川越」 既存(農業ふれあいセンター)
・市民が農のある生活を楽しむ
・農業関係者の研修の場
・グリーンツーリズムの拠点
〈設置目的〉
・市民が農業に対する理解を深める
・農業関係者の研修の場
<充実を図る機能メニュー>
導入機能 具体的機能
体験事業 農業体験、食体験
教育・学習 教育ファーム
交流・イベント 祭り・イベント、地域交流
レクリエーション 観賞他、散策、観察学習
講習・研修 農園サポート、農商工交流
情報・案内 情報発信、受付案内
サービス 物販、飲食・喫茶・休憩、宿泊、交通手段
防災 防災拠点(避難所)
4
4 主な整備内容
○農業ふれあいセンター改修整備 「蔵inガルテン川越」では、農業ふれあいセンターがグリーンツーリズム
の拠点施設としてより魅力のある施設となるために、屋根などの修繕も含めて
改修をします。
○バーベキュー施設整備 収穫体験での採れたて野菜や川越産農産物を食材に
したバーベキューを楽しむ食体験施設として「大屋根広
場(仮称)」を野外に設けます。
○体験農園拡張整備 農業体験事業を増やしていくために、体験農園の面積を
拡大します。
○市民農園拡張整備 市民農園の面積を増やし、区画数を現在の340区画から
500区画程度とします。
○キャンプスペース整備 日帰りと宿泊両方の体験ができるキャンプスペースを
設けます。
○その他 ・駐車場の増設整備
・自転車シェアリング施設整備 等
○周辺連携施設の整備概要 ・伊佐沼の水辺の遊歩道整備(伊佐沼の東岸、南岸)
・伊佐沼農産物直売所改修整備
・伊佐沼庵改修整備
・花畑整備
(主な改修整備内容)
・受付・情報スペースの設置
・休憩スペースの確保
・農業体験等の利用者のための設備改修
・食体験事業のための施設改修
・屋根の改修及び施設の長寿命化対策 等
5
薬師神社 都市型観光
(蔵造りの町並み)
農業ふれあいセンター
民間宿泊施設
伊佐沼公園
路線バス
路線バス/シャトル
川越運動公園
水辺散策 観賞・観察
シャトル
古川排水路
伊佐沼農産物直売所 伊佐沼庵
南古谷駅
5 グリーンツーリズムの拠点施設整備と伊佐沼周辺施設等との連携
6
6 「蔵inガルテン川越」における配置案
体験農園 6,870㎡ 市民農園(福祉区画等含む) 14,350㎡ 体験農園(果樹) 1,000㎡ 農業ふれあいセンター及び広場(駐
車場除く) 19,590㎡
体験水田 2,000㎡ 伊佐沼直売所(庭含む) 1,207㎡ うちレクリエーションゾーン 9,500㎡ 伊佐沼庵(庭含む) 1,097㎡ 駐車場・駐輪場等(センター脇含む) 5,300㎡
合 計 51,414㎡
7
休憩スペースを活用した テラスコンサートイメージ
⑥バーベキューイメージ
③
①
③テラス(屋内)イメージ
④テラス(屋外)イメージ
①受付カウンターイメージ ②調理室イメージ
⑤広場からのながめ
②
④
⑤
⑥
7 グリーンツーリズム拠点施設(農業ふれあいセンター)の 改修整備イメージ
8
8 概算事業費の試算
項目 費用
グリーンツーリズム拠点施設整備
(農業ふれあいセンターの改修) 435,650
レクリエーションゾーン整備
(バーベキュー「大屋根広場(仮称)」、キャンプスペース等) 201,370
その他
(体験農園等の拡張整備、伊佐沼農産物直売所改修整備、
伊佐沼庵改修整備、駐車場整備)
39,140
合 計 676,160
9 想定事業スケジュール
2017(平成29)年度
○整備内容・規模の決定
○全体像作成
○拠点施設の基本設計、
調査・測量(バーベキュ
ー施設)
○設計(拠点施設の実
施設計、バーベキュー
施設設計、伊佐沼農産
物直売所・伊佐沼庵設
計)
○工事(農園整備、駐車
場整備)
○一部オープン(農園)
○工事(拠点施設、バ
ーベキュー施設、キ
ャンプスペース)
○オープン(拠点施設、
バーベキュー施設、キ
ャンプスペース、伊佐
沼農産物直売所・伊佐
沼庵)
2018(平成30)年度
2019(平成31)年度 2020(平成32)年度
単位:千円
蔵inガルテン川越 グリーンツーリズム拠点整備計画 概要版 平成30年3月
川越市 産業観光部農政課 電 話:049-224-5939(直通) F A X:049-224-8712 E-mail:[email protected]