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Page 1: 自動車用照明設計プラットフォーム · 2019-08-26 · LucidShape CAA V5 Based 7 ・ ・ ・ CATIA V5のインターフェースの中でLucidShapeの機能 を利用できます。

自動車用照明設計プラットフォーム

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LucidShapeとは?

ソフトウェア構成

LucidShape(ルーシドシェイプ)Productsは「LucidShape」「LucidShape CAA V5 Based」「LucidDrive」の3つのソフトウェアから構成されます。

自動車照明市場で要求される複雑な形状のアプリケーションを設計でき、3D画面上でリアルタイムに確認できます。

光学形状設計から迷光解析、法規適合確認、路面照度分布確認、レンダリング、ドライビングシミュレーションなど自動車照明設計に必要とされる機能を網羅しています。

優れた設計機能と高速な光線追跡機能を備えていることが最大の特徴で、品質の高い配光分布を短時間で得られます。

LucidShapeLucidShape

LucidShapeProducts

追加拡張モジュール

追加拡張モジュール

追加拡張モジュール

追加拡張モジュール

追加拡張モジュール

追加拡張モジュール

内装照明

ポジションランプターンシグナル

ヘッドランプ リアコンビネーションランプ

LucidShape

LucidShape CoreGPUTraceを含めた基本機能全てを搭載

LucidShape Design所望の配光を実現する自由曲面を設計

LucidShape Visualizeより円滑に精細な見栄えを評価

LucidShape CAA V5 BasedCATIA V5統合版LucidShape

LucidShape CAA V5 Based CoreGPUTraceを含めた基本機能全てを搭載

LightGuide Design均一発光するライトパイプを自動設計

LucidDrive夜間運転照明環境シミュレータ

LucidDriveMシングルコンピューターソリューション

LucidDriveSCマルチコンピューターソリューション

自動車照明設計のベストパートナー

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ヘッドランプ/リアランプ

ライトガイド

車内照明

自動車用照明設計プラットフォーム

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LucidShapeLucidShapeヘッドランプやリアランプの設計から評価に必要な一連の機能を搭載しています。優れた設計機能と高速な光線追跡機能が特徴であり、設計時間を低減できます。

自動車に限らず、装飾用照明や建材照明など幅広い用途のライトガイドを設計・評価できます。プリズム角度や大きさを自動調整する機能を搭載しており、設計時間を低減できます。

室内照明、スイッチ照明、スピードメータ、バックライトを設計・評価できます。レンダリング機能、面上照度表示機能により車内空間の見栄えをリアルに評価できます。

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デザインフロー

設 計

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球体に散乱、反射、屈折、吸収を設定

自動車照明設計のデザインフローのそれぞれの行程に対し、有効な機能を搭載しています。・

自由形状の反射面やレンズを設計するための強力なツール群を搭載しています。幾何学的形状を指定するのではなく、希望する性能目標を指定することで、性能目標を達成する部品形状が生成されます。シャープなカットオフラインを持つ配光パターンとなるリフレクターの設計を容易に行えます。ライトガイド、コリメータレンズを容易に設計する機能を搭載しています。

光学面設計機能

設計した形状に光源、反射や屈折、センサー、吸収、BSDF、散乱など様々な物性を入力でき、実際の製品と同じような状態でシミュレーションを行えます。ユーザー定義の物性やゴニオメーターで測定された光分布データ(LID)を入力できます。

物性値の設定

評 価規格判定・路面照度分布

設 計LucidShape上でモデリングCADからインポート

解析結果値/分布

要因(原因)解析

レンダリング見栄え評価

受光器評価対象の設定

(光度、照度、輝度など)

配光分布

路面等照度分布

ドライバーズビュー

規格判定

IIHS HeadLight Test

Ray HistorySensor迷光解析

Volume Sensor迷光解析

シミュレーション実行モンテカルロライトマッピングGPUTrace

光 源配光分布/波長分布

物性値設定屈折率や

透過率/反射率などMF Reflector

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光線追跡

解析評価

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シミュレーションする事なく、光源からの光線をランダムに出射し、モデルの特性を簡単に確認できます。マウスを使用して目的の場所にヒットする光線の進行経路をリアルタイムで確認できます。

対話的に光線の挙動を確認

光度、照度、輝度、Ray Fileなど、様々な種類のセンサーを使用して評価できます。光度、照度、輝度分布の特定領域に対応する光路を再現するRay History Sensorが、迷光解析をサポートします。Volume Sensorで光の空間的な広がりを確認できます。

豊富な光路解析機能

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ECE、SAE、JISの規格判定を行えます。IIHSのデメリットポイント評価判定を行えます。配光分布を路面等照度分布やドライバーズビューに切り替えられます。

規格・IIHS評価

・独自のスクリプト言語を使用して、高速形状設計とカスタマイズ可能なインターフェイスを利用できます。スクリプトによるアシスト LucidShell

object h7 = SurfaceShape("H7", CylinderSurface("H7",(1,0,0,1), AxisSystem("",(1,1,1,1),(0,0,25),(0,0,1),(1,0,0),10),0.6,0.6,0,4.1), LambertEmitter("H7",1100, $,$,$));

Ray History Sensorで輝度分布から光路を再現

Volume Sensorで光学面近傍の光の広がりを確認

コンピュータに装着されたGPUを使用して、シミュレーション速度を大幅に上昇します。NVIDIA GPUのCUDA方式に特化されており、並列計算によって、より高速にシミュレーション結果を得られます。

高速光線追跡 GPUTrace

光源像の確認

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レンダリング

LucidDrive

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線形カラーマッピング ヒューマン・アイ・ビジョン

人の目の効果を反映

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LucidDriveは、夜間、車を走らせたときの配光の様子を評価するシミュレータです。路面状況、対向車や先行車も含めた現実的な状況で評価できます。MATLABのような制御ソフトから車両の動きを踏まえてランプ制御に反映できます。

LucidDrive

LucidDriveMでは、ハンドルとペダルを組み合わせたマニュアル走行が行えます。ハンドル操作を組み合わせることで、AFSの細かな制御も確認・検討できます。

LucidDrive M

・LucidDriveSCではモニターを複数配置し、全周囲の走行状態を確認できます。

LucidDrive SC

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写真のような製品のイメージを確認できます。人の目の効果を反映した画像処理を行うヒューマン・アイ・ビジョンによって、正確な見栄えを確認できます。周辺の環境を取り込み、光学系に映り込みを再現できます。

美麗なレンダリング

ビークルダイナミック

ハンドル&ペダルインターフェース

AFS制御

LucidDrive

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LucidShape CAA V5 Based

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CATIA V5のインターフェースの中でLucidShapeの機能を利用できます。 GPUTraceを含む光線追跡、迷光解析、レンダリング、性能確認(配光分布、路面照射分布)、法規チェックなど。CATIA V5に慣れた設計者はLucidShapeの機能を短時間で習得でき、設計に利用できます。物性値の設定時にはパーツ/ジオメトリカルセット/個別面を任意に選んで設定できます。

CATIA V5とシームレスに統合

LucidShape同様に光度、照度、輝度、Ray Fileなど、様々な種類のセンサーを使用して評価できます。光度、照度、輝度分布の特定領域に対応する光路を再現するRay History Sensorが、迷光解析をサポートします。指定した面に当たったかどうかに基づき光線を分類する、面フィルタ機能がトラブルシューティングをサポートします。

豊富な光路解析機能

LightGuide Designerはライトガイド設計を強力にアシストし、開発期間を短縮させます。プリズム角度やピッチの最適化機能により、見栄えと配光を高いバランスで両立できます。抜き角度やフィレットを考慮する機能により製造性の高いライトガイドを実現できます。

ライトガイド自動設計機能面上に照度分布を表示可能

Ray History Sensorで輝度分布から光路を再現

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自動車用照明設計プラットフォーム

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お問い合せ

2019.08.150※記載されている会社名および製品名は各社の商標および登録商標です。 ※このカタログに記載されている内容は、予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

本  社 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル      Tel:(03)5297-3703

https://www.cybernet.co.jp/lucidshape/e-mail : [email protected]

OS

CPURAM

HDD

Display

GPU

Windows 7,64bit (LucidShape CAA V5 Based R27 R28以外全て)Windows 10,64bit (LucidShape, LucidShape CAA V5 Based R27 R28)4コア以上、最新または一世代前最低8GB、16GB以上を推奨LucidShapeインストール:1.5GBLucidShape CAA V5 Basedインストール:1GBLucidDriveインストール:1.6GBインストール以外に必要な空きスペース:5GB1280×1024以上、16ビットカラー以上の高解像度モニター ICDをサポートするOpenGL準拠のグラフィックカード、最新バージョンGPUTrace使用時:NVIDIAグラフィックスカード(Compute Capability 2.0以降)GPUTrace不使用時:特別な要求はなし

LucidShape 動作環境

技術サポート● 技術資料Webダウンロード日本語マニュアル、技術資料、アプリケーション別トレーニング資料

● 技術情報WebページFAQ、機能活用方法、Tips

● お問い合わせ窓口操作方法などに関する疑問にお答えします。

● 技術ミーティング(有償)ご希望に合わせた内容で開催します。

自動車照明設計のコンサルティング ソフトウェア連携システムの構築

光学設計、モデリング、シミュレーション、マクロ作成などのエンジニアリングサポートを提供します。さらに、ご希望の内容に特化したコンサルティング、技術トレーニングなど幅広く承っております。光学業務のアウトソーシングをご検討の際には、弊社までお気軽にご相談ください。

エンジニアリングサービス 有償

技術サポート5つの特徴

早期解決SPEED

簡単登録REGISTRY

情報資産保護SECURITY

製品操作効率化EFFICIENCY

高品質回答QUALITY

LucidShape

内製ソフト

ファイル変換

自動実行Aの光源像

Bの光源像


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