Download - 日立監視用ネットワークカメラ DI-CB210 DI-CB200...取扱説明書 日立監視用ネットワークカメラ DI-CB210 DI-CB200 はじめに 1 設置と調節 2 CD-ROM内のソフト
取扱説明書日立監視用ネットワークカメラ
DI-CB210DI-CB200
はじめに 1
設置と調節 2
CD-ROM内のソフトウェアについて 3
故障かな・・と思ったら 4
仕 様 5
このたびは、日立監視用ネットワークカメラをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。この取扱説明書をよくお読みいただき、正しくご使用ください。お読みになったあとは、保証書とともに大切に保管してください。付属品をご確認ください付属品 リアカバー : 1個 お買い上げのお客様へ : 1枚 保証書 : 1式 CD-ROM : 1枚
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もくじ
1 はじめに商品の特長 …………………………………………………………………………4接続できるハイブリッドレコーダーについて …………………………………5商標と商標登録 ……………………………………………………………………6CD-ROM の開封前に必ずお読みください ……………………………………6個人情報の保護 ……………………………………………………………………7ネットワーク利用に関する注意事項 ……………………………………………7安全上のご注意 ……………………………………………………………………8使用上のご注意 ………………………………………………………………… 11各部のなまえ …………………………………………………………………… 14
2 設置と調節設置上のご注意 ………………………………………………………………… 18設置から調節までの手順 ……………………………………………………… 20設置のしかた …………………………………………………………………… 21ハイブリッドレコーダー /パソコンへの接続 ……………………………… 26画角とピントの調節 …………………………………………………………… 28設置後の確認 …………………………………………………………………… 31設置後の各種調節と設定について …………………………………………… 31接続確認機器について ………………………………………………………… 31
3 CD-ROM内のソフトウェアについて概 要 …………………………………………………………………………… 32ソフトウェアのインストール ………………………………………………… 34ソフトウェアのアンインストール …………………………………………… 37ソフトウェアの起動方法 ……………………………………………………… 38
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4 故障かな・・と思ったらカメラが故障かな・・ ………………………………………………………… 39保証書(別添)について ……………………………………………………… 42補修用性能部品の保有期間 …………………………………………………… 43修理を依頼されるときは(出張修理) ……………………………………… 43保守点検サービスのおすすめ ………………………………………………… 43
5 仕 様仕様 ……………………………………………………………………………… 45LED点滅について …………………………………………………………… 46
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1 はじめに
商品の特長SDHC/SDXCメモリーカード(別売品)に対応したカードスロットを搭載大容量のSDHC/SDXCメモリーカードが装着できます。取り扱いに関しては12ページをご覧ください。
映像(動画/静止画)と音声をSDHC/SDXCメモリーカード(別売品)に記録可能装着したSDHC/SDXCメモリーカードに映像と音声が記録できます。タイマー予約やアラーム発生時、動き検知時の映像/音声の記録もできます。
パソコンでの監視が可能日立ハイブリッドレコーダー (*1) と接続できるほか、付属CD-ROMに収められている専用ソフトウェアを用いることで、パソコン上でも映像の確認/再生、カメラの設定が可能です。本機にSDHC/SDXCメモリーカード(別売品)を装着し、ACアダプターとパソコン(*2)を接続するだけで監視システムが構築できます。*1: 条件があります。詳細は「接続できるハイブリッドレコーダーについて」(→5ペー
ジ)をご覧ください。*2: パソコンでは記録した映像の確認のみ行えます。
プログレッシブ走査のCCD撮像素子を搭載DI-CB210は約125万画素、DI-CB200は約38万画素のプログレッシブ走査CCD撮像素子を搭載していますので、高精細な映像でモニタリングが可能です。
高画質な画像伝送デュアルコーデックの採用により、動画は高画質・高圧縮なH.264形式で、静止画は高画質な JPEG 形式での伝送が可能です。(音声はMP2 形式またはG.726形式での伝送が可能です。)
画像認識といたずら検知機能を装備画像認識方式を用いて、ドアの開閉などの「動き」やカメラの向きが変えられたなどの「いたずら」、不審物が長時間置き去りにされている「滞留」を検知し、その情報をもとに映像をSDHC/SDXCメモリーカードに記録することができます。
PoEに対応LANケーブルを介して電源を供給する技術「PoE(Power over Ethernet)」に対応していますので、PoE HUBなどのPoE電源供給装置を介して LANケーブルを接続することで、ACアダプターや電源工事が不要となります。
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はじめに
接続できるハイブリッドレコーダーについてDI-CB210/CB200をハイブリッドレコーダーに接続する際は、ハイブリッドレコーダーの箱の機種名表記部と製品の上面に「Eモデル」という表記があることをご確認ください。「Eモデル」という表記が無いハイブリッドレコーダーにDI-CB210/CB200を接続する際は、必ずお買い上げの販売店または下記窓口にソフトウェア(ファームウェア)の更新をご依頼ください。
商品の特長 /接続できるハイブリッドレコーダーについて
製品への表記
EモデルEモデル
Eモデル
ハイブリッドレコーダー
箱の側面への表記
販売店の方へ(アフターサービスご担当者様へ)「Eモデル」の表記が無いハイブリッドレコーダーは、該当機種のサービスガイドを参照してファームウェアを更新してください。ファームウェアを更新することで「Eモデル」と同じになります。
修理などアフターサービスに関するご相談はTEL 0120-3121-68FAX 0120-3121-87
(受付時間) 9:00~ 19:00(月~土) 9:00~ 17:30(日・祝日) 携帯電話、PHSからもご利用できます
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1 はじめに
商標と商標登録Microsoft®、Windows®、Windows Vista®、Internet Explorer®、ActiveX® は米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。Windows® の正式名称は、Microsoft® Windows® Operating System です。IBM® PC/ AT®(DOS/ V )は米国 IBM 社の登録商標です。 SDXC ロゴは商標です。SDHC ロゴは商標です。
その他、各会社名・各製品名は各社の登録商標、商標、または商品名称です。
CD-ROM の開封前に必ずお読みください本ソフトウェアのインストール、または使用をもって、本「使用許諾契約書」をご承諾いただき、使用許諾契約が成立したものとさせていただきます。ご承諾頂けない場合は、本ソフトウェアのインストール、使用を許諾できません。
●著作権本ソフトウェアとその付属品についての著作権は、株式会社日立製作所および株式会社日立産業制御ソリューションズ ( 以下「弊社」) が有するものであり、日本およびその他の国の著作権法ならびに関連する条約によって保護されています。● 許諾お客様 ( 個人または法人のいずれであるかを問いません )ご自身、またはお客様ご自身から委託された人物ないし機関が、レコーダーおよびネットワークカメラにて配信される画像を処理する場合に限り、契約で決められた台数のパソコンにインストールできるものとします。● その他の条件① お客様は、本ソフトウェアを複製することはできません。② お客様は、本ソフトウェアを販売、譲渡、貸出、その他の方法で第三者に使用させることはできません。
③ お客様は、いかなる方法によっても、本ソフトウェアの改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブルをすることはできません。
● 免責株式会社日立製作所および弊社は、本ソフトウェアの使用または使用不能から生じるいかなる損害についても、一切責任を負わないものとします。
上記内容に同意していただいた上で、本ソフトウェアをご使用ください。上記内容に違反した行為があった場合には、ただちに本ソフトウェアの使用を中止していただきます。
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はじめに
個人情報の保護本機を用いたシステムで撮影・記録された本人が判別できる映像情報は、「個人情報の保護に関する法律」で定められた「個人情報」(*1) に該当します。映像情報は、法律にしたがって適正にお取り扱いください。
*1: 経済産業省の「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」における「個人情報に該当する事例」をご覧ください。
● 本機および本機で使用したSDHC/SDXCメモリーカード(別売品)に記録された情報は、「個人情報」に該当することがあります。 本機を廃棄、譲渡、修理などで第三者へ渡すときは、そのお取り扱いに十分にご注意ください。SDHC/SDXCメモリーカードは取りはずし、保管してください。
ネットワーク利用に関する注意事項本機をネットワークへ接続して使用する場合、次のような被害を受けることが考えられます。
① 本機を経由した情報の漏えい・流出② 悪意を持った第三者による不正操作、妨害や停止
このような被害を防ぐため、お客様の責任のもと、次のような対策も含め、ネットワークセキュリティ対策を必ず行ってください。・ ファイアウォールなどで安全性の確保されたネットワーク上で本機を使用する。・ コンピューターが接続されているシステム上で本機を使用する際は、コンピューターウイルスや不正プログラムの感染に対するチェックや駆除が定期的に行われていることを確認する。
・ ログインできるユーザーを制限するとともに、ユーザー名とパスワードを設定する。・ ユーザー認証でアクセス制限を行い、映像データ、認証情報(ユーザー名、パスワード)、各種サーバー情報などをネットワーク上に漏えいさせない。
・ 本機やそのケーブルなどを容易に破壊される場所に設置しない。
商標と商標登録 /CD-ROM の開封前に必ずお読みください /個人情報の保護 /ネットワーク利用に関する注意事項
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1 はじめに
安全上のご注意
● ご使用になる前に、この「安全上のご注意」をよくお読みいただき、正しくご使用ください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
● 絵表示についてこの取扱説明書では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷(※1)を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害 (※2)を負う可能性が想定される内容および物的損害(※3)のみの発生が想定される内容を示しています。
※1重傷 ............失明・けが・やけど(高温・低温)・感電・骨折・中毒などで後遺症が残るもの、または治療に入院や長期の通院を要するものを指します。
※2傷害 ............治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど(高温・低温)・感電などを指します。
※3物的損害 ....家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を指します。● 絵表示の例
記号は禁止の行為であることを告げるものです。図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
● 記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
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安全上のご注意
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はじめに
警告異常なときは使わない • 万一煙が出ている、へんなにおいがするなど異常状態のまま使用すると、火災の原因となります。すぐ電源供給装置(ACアダプター、PoE HUB等)の電源プラグをコンセントから抜くなどし、電源を切ってください。煙が出なくなるのを確認して、お買い上げの販売店に修理をご依頼ください。お客様による修理は危険ですから絶対におやめください。
水にぬらさない • 万一水などが内部に入った場合は使用をやめ、電源供給装置(ACアダプター、PoE HUB等)の電源プラグをコンセントから抜くなどして電源を切ったあと、お買い上げの販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災の原因となります。 • 水がかかりそうな場所に設置するときは、カメラハウジングなどでカメラを保護してください。カメラ単体で設置して内部に水が入った場合、火災の原因となります。
異物を入れない • 内部に金属類や燃えやすいものを差し込んだり、入れたりしないでください。火災の原因となります。 • 万一異物が内部に入った場合は、電源供給装置(ACアダプター、PoE HUB等)の電源プラグをコンセントから抜くなどして電源を切ったあと、お買い上げの販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災の原因となります。
落下のおそれのある場所に設置しない • カメラの重量に耐えられないような、もろい材質が使われている場所に設置しないでください。落下してけがの原因となります。
指定外の電源供給機器(ACアダプター、PoE HUB等)を使わない • 指定外の電源・電圧で使用すると、火災の原因となります。必ず指定の電源供給機器をお使いください。
引火性ガスが発生する場所に設置しない • 引火性ガスが発生する場所に設置すると、発火の原因となります。
分解・改造しない • 分解・改造しないでください。火災の原因となります。
風呂場では使用しない • 風呂場では使用しないでください。火災・感電の原因となります。
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1 はじめに
警告落としたり、ケース/カバー類を破損させない • カメラを落としたときや、ケース/カバー類を破損したときは、正常に動作しているように見えても、内部に異常がある場合がありますので、電源供給装置(ACアダプター、PoE HUB等)の電源プラグをコンセントから抜くなどして電源を切ったあと、お買い上げの販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災の原因となります。
注意湿気やほこりの多い場所に設置しない • 火災の原因となることがあります。
油煙や湯気が当たる場所に設置しない • 調理台や加湿器のそばに設置しないでください。火災の原因となることがあります。
ケースやカバー類を開けない • ケースやカバー類を開けないでください。内部の点検・調整・修理はお買い上げの販売店にご依頼ください。
移動させるときは注意して • 移動させるときは、接続コードを抜いてから、移動してください。つながったまま移動すると、接続コードが傷つき、火災の原因となることがあります。
放熱を妨げない • 内部に熱がこもると、火災の原因となることがあります。指定外のところにテープやシールなどを貼り付けないでください。• できるだけ風通しの良いところに設置してください。• 布類をかけないでください。
接続コードを傷つけない • 接続コードを傷つけたり、破損したりしないでください。また、重いものをのせたり、加熱したり、引っ張ったりするとコードが破損し、火災の原因となることがあります。• 接続コードを敷物などでおおわないでください。コードに気づかず、重いものをのせてコードを傷つけることがあるのでご注意ください。火災の原因となることがあります。
接続コードが傷んだら交換する • 接続コードの心線が露出したり、断線したときは販売店に交換をご依頼ください。そのまま使用すると、火災の原因となることがあります。
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はじめに
安全上のご注意 /使用上のご注意
注意接続コードを熱器具に近付けない • 接続コードの被覆が溶けて、火災の原因となることがあります。
ぬれた手でプラグを抜き差ししない • 感電の原因となることがあります。
ぬれ手禁止
お手入れするときは電源を外す • 安全のため、電源供給装置(ACアダプター、PoE HUB等)の電源プラグをコンセントから抜いてお手入れしてください。
長期間ご使用にならないときは電源を外す • 安全のため、必ず電源供給装置(ACアダプター、PoE HUB等)の電源プラグをコンセントから抜いてください。
保守点検について • 保守点検を販売店にご相談ください。機器内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしないと火災の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効果的です。なお、保守点検の費用については、販売店にご相談ください。
使用上のご注意衝撃を与えないぶつけたり、落としたりすると故障の原因になります。
太陽や強い光(スポットライト)へ向けたままにしない• 太陽光やスポットライト光を長期間撮影することにより、撮像素子内部のフィルターが劣化し、光があたっていたところが変色(焼付き)することがあります。固定していたカメラの向きを変えたときなどに目立つことがあります。• 画面の一部に周囲より極端に明るい部分があるとスミア (*1) やブルーミング (*2) を生じることがあります。 *1: 極端に明るい部分の上下に縦線が生じる現象です。 *2: 極端に明るい部分の周囲がにじむ現象です。
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1 はじめに
シャッター速度について記録した映像を再生したときに動いている被写体がブレてしまうときは、シャッター速度が速くなるように設定してください。工場出荷時は、DI-CB210は 1/30秒、DI-CB200は 1/60秒に設定されていますので、1/60~ 1/100秒程度に設定してください。ただし、シャッター速度を速く設定すると画面が暗くなり、スミアやフリッカー (画面がちらつく現象 )が強調されやすくなります。必ず、再生画面を確認しながらシャッター速度を設定してください。
SDHC/SDXC(別売品)メモリーカードについて• 下記 URL上の接続確認機器リストに記載されているSDHC/SDXCメモリーカードをご使用ください。 URL: http://www.hitachi.co.jp/bouhan/• 必ず新品のSDHC/SDXCメモリーカードを使用してください。他の機器で使用したSDHC/SDXCメモリーカードを使用すると性能が低下するなど正常に動作しません。• 本機で使用するSDHC/SDXCメモリーカードは、本機でフォーマットしてください。本機でのフォーマットの方法は、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。• 未フォーマットのメモリーカードは使用できません。• SDHC/SDXC規格以外のメモリーカードは使用できません。• SDHC/SDXCメモリーカードは消耗品です。接続確認機器リストに記載のメモリーカードを使用した場合でも、約2年を目安に新しいメモリーカードと交換してください。• 記録中のSDHC/SDXCメモリーカードの寿命が近づくと、もしくは寿命になると状態表示LED(→15ページ )が点滅します。• 故障などで SDHC/SDXC メモリーカードへの記録が中止されると、状態表示 LED(→15ページ )が点滅します。• SDHC/SDXCメモリーカード記録による日立ネットワークカメラの単体運用 ( 日立ハイブリッドレコーダーへつなげない ) は、日立ネットワークカメラの動作状況 ( 記録、時刻、故障など )の確認がしにくいため、動作状況をパソコンにて確認することを推奨します。
日立ネットワークカメラおよび SDHC/SDXC メモリーカードの故障もしくは機器の不具合により発生した映像の消失および付随的損害(営業損失などの補償)の責については、ご容赦ください。
使用上のご注意(つづき)
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はじめに
使用上のご注意
いたずら検知についていたずら検知は、次のような被写体や場所が苦手です。検知できないことがあります。• めりはりがない被写体 (画面の大部分が真っ白な壁や床の映像 )• 極端に小さい被写体• ガラスなど透過性の高い遮蔽物• 極端に動きが遅い被写体• 暗い場所
次のような場合、いたずら検知が誤って検出 (誤検出 ) することがあります。• 人物や車などの動く被写体が大きく (多く ) 映りこむとき• カメラに反射光など強い光が差し込むとき• 振動などでカメラが揺れるとき• 照明のオン/オフや昼と夜などで撮影環境が大幅に変化するとき
いたずら検知の誤検出が多いときは、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) を参照して、「動き検知」内のいたずら検知設定項目を次のように変更してください。• いたずら検知感度: 「低感度」に変更してください(工場出荷時は「標準」)• いたずら検知間隔: 「長い」に変更してくだい(工場出荷時は「標準」)
接続機器の取り扱いについて本機につなげてお使いになる機器の取扱説明書と、その「注意事項」もよくお読みください。
お手入れについてフロントケースのレンズ面にほこりや汚れなどがつくと映像がきれいに映りません。ほこりや汚れなどがついた場合は、やわらかい布などを使って軽くふきとってください。̶ お願い ̶• カメラのケースやカバー類をふくときは強くこすらないでください。キズが生じることがあります。• カメラのケースやカバー類をベンジンやシンナーなどでふかないでください。塗装がはげたり変質することがあります。• 汚れがひどいときは水でうすめた中性洗剤にひたした布をよく絞ってふきとり、乾いた布で仕上げてください。• ケースやカバー類に殺虫剤などの揮発性のものをかけないでください。• 化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に従ってご使用ください。
外国では使わないこのカメラは日本国内用です。外国では放送方式、電源電圧が異なりますので使用できません。 <This video camera cannot be used in foreign countries as designed for Japan only.>
日立ネットワークカメラの故障もしくは不具合により発生した付随的損害(営業損失などの補償)の責については、ご容赦ください。
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1 はじめに
各部のなまえ
フロントケース
取付金具用ねじ穴カメラ取付金具(別売品)で固定するときに使います。
前 面
取付金具用ねじ穴カメラ取付金具(別売品)で固定するときに使います。
マイク
照度センサー
底 面
照度センサー: カメラの周囲の明るさを検出します。工場出荷時はOFFになっています。マイク: 音声記録をONにすると、カメラの周囲の音を集音します。工場出荷時はOFFになっ
ています。
※ 照度センサーの設定と音声記録を行う際は、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。または、ハイブリッドレコーダーから設定してください。
■付属品リアカバー
ケーブル接続部を隠したいときやほこりの浸入防止のために取り付けください。
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はじめに
各部のなまえ
状態表示LED
レンズ
フロントケースをはずした状態DI-CB210 で説明します。DI-CB200 とはレンズの形状が異なります。
状態表示 LED ( 赤 ): 電源が投入されると点滅し、ネットワークの通信が確立すると消灯します。カメラが動作していることを知らせるため、常時LEDを点滅させたい場合(→46ページ)は、お買い上げの販売店またはお問い合わせ窓口までご相談ください。また、SDHC/SDXCメモリーカードの異常や寿命などで記録が停止した場合、点滅を続けます。消灯しない場合は「カメラが故障かな・・」(→40ページ)をご覧ください。
DI-CB210
フォーカスレバー
ズームレバー
DI-CB200
フォーカスレバー
ズームレバー
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1 はじめに
AUDIO IN(音声入力)端子
メモリーカード挿入口
AUDIO OUT(音声出力)端子
リセットボタン
LAN端子
ストリップゲージ(*1)
ALARM(アラーム)端子DC12V端子サービス用端子(保守専用) メモリーカード挿入口ふた
リアカバーをはずした状態
メモリーカード挿入口ふたを開けた状態 VIDEO OUT
(映像出力)端子(*2)
*1: ストリップゲージの長さは9mmです。ALARM(アラーム)端子に接続するケーブルの被覆をはがす際、はがす長さの目安としてご使用ください。
*2: VIDEO OUT(映像出力)端子は、設置時に画角とピントを合わせるためのモニタを接続する端子です。
お知らせ• SDHC/SDXCメモリーカードやACアダプター(VK-AC28)など、表紙の付属品一覧に記載されていないものは別売品です。
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はじめに
リセットボタンのはたらきリセットボタンは、カメラの電源が投入されているときのみ動作します。
用 途 操 作
ピント調節モード(→28ページ)から通常の状態に戻します。VIDEO OUT( 映像出力 ) 端子にモニターを接続すると、ピント調節モードに移行します。ピント調節モードでは、レンズの絞り ( アイリス ) が開放状態となり、ピント調節アシストバーが表示されます。(右記操作を行わなくても、ピント調節モードに移行後約2分で通常の状態に戻ります。)
1回押す
主にパソコンへ接続するときに操作します。状態表示 LEDが点滅した後、再起動して IPアドレスが「192.168.000.100」になります。他の設定は工場出荷時の状態に戻ります。
約 10 秒 間 押し続ける
主にハイブリッドレコーダー (DS-JHシリーズ Eモデル ) へ接続するときに操作します。状態表示 LEDが点滅した後、再起動して、IP アドレスを工場出荷時の「000.000.000.000」に戻します。(他の設定は工場出荷時の状態には戻りません。)DS-JH シリーズは、ネットワークカメラを複数台接続するときの IP アドレス設定作業が軽減できるよう、自動的に IPアドレスを割り当てる機能を搭載していますが、ネットワークカメラの IPアドレスが「000.000.000.000」になっていないと割り当てることができません。(詳細はDS-JHシリーズEモデルの取扱説明書をご覧ください。)
5 秒以内に 3回押す
各部のなまえ
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2 設置と調節
設置上のご注意次のような場所には設置しないでください。
強い電波や磁気のあるところ電波塔の近くやモーターを使った電気製品のそばなど、強い電波や磁気の発生するところで使用すると、画像がゆがんだりすることがあります。
極端に高温や低温のところ許容周囲温度(→46ページ)範囲外のところでは使用しないでください。画質の低下や故障の原因になります。
ほこりや湿気の多いところカメラ内部にほこりが入ると故障の原因になります。また湿気が多いと、レンズにカビが発生する原因になります。
油煙や湯気が当たるところカメラ内部に油や水が入ると故障の原因になります。
屋外に設置する場合屋外に設置する際は、屋内外用カメラハウジング(別売品)をご使用ください。雨水などがカメラ内部に入ると故障の原因になります。
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設置と調節
設置上のご注意
■ 屋内用/屋内外用ハウジングへ組み込むとき屋内用ハウジング (VCH-90S) や屋内外用ハウジング (VCHO-15SDHF/VCHO-15S) へ組み込む際は、次のことに注意してください。• LANケーブルへのRJ-45 モジュラプラグ取り付けは、LANケーブルをハウジングのゴムキャップの穴に通してから行ってください。ゴムキャップの穴が小さく、先端にRJ-45モジュラプラグが取り付けられている LANケーブルは通りません。
LANケーブル
RJ-45モジュラプラグ
ゴムキャップの穴
ゴムキャップの穴
LANケーブル
RJ-45モジュラプラグ
VCH-90S
VCHO-15SDHFVCHO-15S
• カメラのズーム (画角 ) を広角に設定するときは、ハウジングのひさしが映り込まないように注意してください。映り込むときは、ズームを望遠側に設定するか、ハウジングのひさしを後方へ移動してください(ひさしが可動式のもののみ)
• 屋内用ハウジング (VCH-90S) には、カメラ取り付け金具が2つ(コの字型とH型)付属されています。
DI-CB210/CB200を組み込む際は、コの字型金具をご使用ください。• ハウジング利用時の許容周囲温度は -15℃~45℃になります。
VCH-90Sに付属のコの字型金具
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2 設置と調節
設置から調節までの手順下記の手順に従って、カメラを設置・接続・設定・調節してください。
ご注意• カメラの設置、接続は、必ずお買い上げの販売店にご相談ください。ご自分での設置、接続は事故や故障の原因になります。• 設置時にゆるめるねじは、SDHC/SDXCメモリーカード挿入口ふたのねじだけです。 その他のねじは絶対にゆるめたり、はずしたりしないでください。
カメラを設置します 【→ 21ページ】必要に応じて、SDHC/SDXCメモリーカードを装着してください。また、必要に応じて、次の接続を行ってください。・ 外部センサー、設備機器をALARM(アラーム)端子に接続する・ マイクをAUDIO IN(音声入力端子)に、アンプ内蔵のスピーカーをAUDIO OUT(音声出力端子)に接続する
PoE電源供給装置(PoE HUBなど)に接続します【→ 26ページ】
PoE電源供給装置
(PoE HUBなど)を使用しないとき
PoE電源供給装置(PoE HUBなど)とハイブリッドレコーダー(DS-JHシリーズEモデル)またはパソコンを接続します【→ 26ページ】
ACアダプター(VK-AC28)をDC12V端子に接続する【→ 23、27ページ】
画角とピントを合わせます 【→ 28ページ】
必要に応じて、カメラの各種調節や設定をハイブリッドレコーダーまたはパソコンから行います。※ ハイブリッドレコーダー(DS-JH シリーズ Eモデル)から調節・設定するときは、ハイブリッドレコーダーの取扱説明書をご覧ください。
※ パソコンから調節・設定するときは、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF)をご覧ください。
映像を確認する際は、「Fine Vision XD Viewer 取扱説明書」(chm)と「DS-J VIEWER取扱説明書」(PDF)をご覧ください。
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設置と調節
設置のしかた1 カメラを設置する場所を決めます。2 LANケーブルおよび必要なケーブルをカメラ設置場所まで配線します。3 必要に応じてSDHC/SDXCメモリーカードを装着します。
ねじをゆるめて、メモリーカード挿入口ふたを開けます。1
SDHC/SDXCメモリーカードを装着します。2
SDHC/SDXCメモリーカードをはずすときは一度メモリーカードを押し込み、ロックを解除してから、引き抜いてください。 SDHC/SDXCメモリーカード挿入口ふたを閉じ、ねじで固定します。3
SDHC/SDXCメモリーカード
ねじ
メモリーカード挿入口ふた
本機は大容量のSDHC/SDXCメモリーカードが装着でき、映像(動画/静止画)と音声が記録できます。タイマー予約やアラーム発生時、動き検出時の映像/音声の記録もできます。付属CD-ROMに収められている専用のソフトウェアを用いることで、パソコン上でも映像の確認/再生、カメラの設定が可能です。本機にSDHC/SDXCメモリーカードを装着してパソコンと接続し、本機にACアダプターやPoE HUBなどの電源供給装置を接続するだけで監視システムが構築できます。
※ SDHC/SDXCメモリーカードへ記録する際の設定およびパソコンとの接続設定についての詳細は、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
※ パソコン上での映像確認については、付属CD-ROM内の「Fine Vision XD Viewer取扱説明書」(chm) と「DS-J VIEWER取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
ご注意• SDHC/SDXCメモリーカード装着後、メモリーカード挿入口ふたのねじ止めを確実に行ってください。ふたが正しく閉じられていないと、データの書き込みと読み出しが行えません。• SDHC/SDXCメモリーカードへ記録中にメモリーカード挿入口ふたを開けた場合、記録が停止します。メモリーカード挿入口ふたを正しく閉じた後、パソコンによる操作で記録を再開してください。
お知らせ• SDHC/SDXCメモリーカードを使用する際は「接続確認機器について (→ 31ページ )」をご覧ください。
設置から調節までの手順 /設置のしかた
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2 設置と調節4 必要に応じて、ALARM(アラーム)端子にセンサーや外部設備機器などを接続してください。ALARM(アラーム)端子に接続したセンサーなどの出力信号に連動して、アラーム発生時や動き検出時の映像(動画/静止画)/音声をSDHC/SDXC メモリーカードへ記録することができます。
※ SDHC/SDXCメモリーカードへ記録する際の設定およびALARM(アラーム)端子の機能設定についての詳細は、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
お知らせ• 工場出荷時、アラーム機能はOFFに設定されています。そのままではALARM(アラーム)端子が使用できませんので、パソコン(ネットワークカメラ設定ツール)を用いてアラーム機能をONに設定してください。ハイブリッドレコーダーからは設定できません。
センサーなどのケーブルは、あらかじめリアカバーの穴を通してからカメラに接続してください。
リアカバー穴LAN端子
ALARM(アラーム)端子
センサーなどのケーブル
【ALARM(アラーム)端子の機能】端子名 機 能I アラーム入力
・ 外部センサーを接続して使用する際は、アラーム入力記録設定を行ってください。・ 外部センサーからの出力信号が、アラーム信号としてカメラに入力され、映像がSDHC/SDXCメモリーカードに保存されます。
・ 400ms以上のアラーム期間(A接点:GNDとショート、B接点:オープン)でアラーム入力を受け付けます。
G アラーム入力 GND・ アラーム入力用のグランド端子です。
G アラーム出力 GND・ アラーム出力用のグランド端子です。
O アラーム出力・ アラーム入力や照明異常などを要因として、接続している機器設備などへアラームを出力します。
・ オープンコレクター出力です。 ( 最大出力電流:40mA、最大印加電圧:35V)
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設置と調節
ケーブルのつなぎ方アラーム端子のつめをドライバーなどで垂直に押しながら、被覆を9mmほどはがしたケーブルを差し込みます。ケーブルの被覆は、LAN端子の下側の「STRIP GAUGE( ストリップゲージ )」(長さ9mm)に合わせてはがします。ケーブルを十分に差し込んだら、つめをもとに戻します。
ケーブルのはずし方端子のつめをドライバーなどで垂直に押しながら、ケーブルを引き抜きます。
ケーブル
ドライバーなどつめ
IGGO
※使用可能ケーブル太さ単線:AWG28~ 22(φ0.32~φ0.65mm)
ALARM(アラーム)端子
5 LAN端子に LANケーブルを接続します。LANケーブルは、8極 8心のRJ-45 モジュラプラグ付き、カテゴリ5e準拠のUTPストレートケーブルを、100m以内でご使用ください。LANケーブルは、必ずリアカバーの穴を通してから、カメラに接続してください。
6 必要に応じてACアダプター (VK-AC28) を接続します。ACアダプターは、PoE電源供給装置を使用せず、カメラを直接ハイブリッドレコーダー(JHシリーズ)の LAN端子やパソコンの LAN端子に接続するときに使用します。ACアダプターのケーブルは、あらかじめリアカバーの穴を通してからカメラに接続してください。
お知らせ• AC アダプターは、専用ACアダプター「VK-AC28」(別売品)をご使用ください。• PoE 電源供給装置(PoE HUBなど)とACアダプターを同時に接続した場合、ACアダプターの方を優先的に使用します。
設置のしかた
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2 設置と調節7 必要に応じて、AUDIO IN( 音声入力 )端子に外部マイクを、AUDIO OUT( 音声出力 )端子にアンプ内蔵のスピーカーなどを接続します。外部マイクやアンプ内蔵のスピーカーを接続するときは、リアカバー内側のつめ2か所をはずして音声入出力ケーブル用穴部のふたを取りはずし、外部マイクやアンプ内蔵のスピーカーのケーブルを通してください。
お知らせ• 音声記録を行う際は、パソコン(ネットワークカメラ設定ツール)を用いて設定してください。または、ハイブリッドレコーダーから設定してください。詳細は付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。• 外部マイク(別売品)接続時、内蔵のマイクは機能しません。
リアカバー穴
音声入出力ケーブル用穴部
リアカバー
音声入出力ケーブル用穴部のふた
つめ
AUDIO IN端子
DC12V端子
LAN端子
AUDIO OUT端子
AUDIO OUT(音声出力) 端子適合ジャック
※ モノラルミニジャックでは音声が出力されません。
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設置と調節
AUDIO IN(音声入力)端子適合ジャック
8 リアカバーを取り付けます。LANケーブルを通した穴が下側になるようにリアカバーを取り付けてください。音声入出力ケーブル用穴部のふたは、AUDIO IN(音声入力)端子とAUDIO OUT(音声出力)端子のいずれか、または両方を使用するときのみ開けてください。
リアカバー穴
音声入出力ケーブル用穴部のふた
リアカバーをはずすとき• リアカバーの左右を押します。(内側のつめがはずれます。) 無理にはずすとつめが折れるので注意してください。
リアカバー
押す押す
押す
リアカバー
つめ
つめ
設置のしかた
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2 設置と調節
ハイブリッドレコーダー / パソコンへの接続■ PoE電源供給装置(PoE HUBなど)を介して接続するときPoE電源供給機器(PoE HUBなど)は、100Base-TX対応の機器をご使用ください。
お知らせ• PoE 電源供給機器(PoE HUBなど)を使用する際は「接続確認機器について (→ 31ページ )」をご覧ください。
1 カメラからの LANケーブルをPoE電源供給装置に接続します。
2 ハイブリッドレコーダーへ接続するためのLANケーブルをPoE電源供給装置に接続します。LAN ケーブルは、8極 8心の RJ-45 モジュラプラグ付き、カテゴリ 5e 準拠の UTPストレートケーブルを、100m以内でご使用ください。
3 PoE電源供給装置(PoE HUBなど)の電源コードをコンセントに差し込みます。
4 PoE 電源供給装置(PoE HUB など)からの LANケーブルをハイブリッドレコーダー(DS-JHシリーズEモデル )の LAN端子またはパソコンの LAN端子に接続します。
パソコン
(100Base-TX)
LAN端子
PoE/100Base-TX対応端子
1000Base-T対応端子
LAN端子(1000Base-T)
LANケーブル(8極8心、RJ-45モジュラプラグ付き、カテゴリ5e準拠、UTPストレートケーブル、100m以内)
LANケーブル(8極8心、RJ-45モジュラプラグ付き、カテゴリ5e準拠、UTPストレートケーブル、100m以内)
カメラ
スイッチングPoE HUB(100Base-TX/1000Base-T、PoE対応)
ハイブリッドレコーダーDS-JHシリーズEモデル
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設置と調節
ハイブリッドレコーダー/パソコンへの接続
■ ハイブリッドレコーダーに直接接続するときカメラが1台の場合、PoE電源供給装置(PoE HUBなど)を使用せず、直接ハイブリッドレコーダー(DS-JH シリーズ Eモデル)の LAN端子にカメラからの LANケーブルを接続することができます。その際は、カメラのDC12V端子にACアダプター (VK-AC28:別売品 )を接続してください。LANケーブルは、8極8心のRJ-45モジュラプラグ付き、カテゴリ5e準拠のUTPストレートケーブルを、100m以内でご使用ください。
LAN端子
DC12V端子
ACアダプターVK-AC28(別売品)
LAN端子
(100Base-TX)
カメラ
ハイブリッドレコーダーDS-JHシリーズEモデル
パソコン
LANケーブル(8極8心、RJ-45 モジュラプラグ付き、カテゴリ5e準拠、UTPストレートケーブル、100m以内)
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2 設置と調節
■ パソコンに直接接続するときカメラが1台の場合、PoE電源供給装置(PoE HUBなど)を使用せず、パソコンの LAN端子にカメラからの LANケーブルを直接接続することができます。その際は、カメラのDC12V端子にACアダプター (VK-AC28:別売品 )を接続してください。LANケーブルは、8極8心のRJ-45モジュラプラグ付き、カテゴリ5e準拠のUTPストレートケーブルを、100m以内でご使用ください。※ パソコンとの接続についての詳細は、付属CD-ROM内の「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
※ パソコン上での映像確認については、付属CD-ROM内の「Fine Vision XD Viewer 取扱説明書」(chm) と「DS-J VIEWER取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
画角とピントの調節モニターをご用意ください。
1 VIDEO OUT( 映像出力 )端子にモニターを接続します。VIDEO OUT端子にモニターを接続すると、ピント調節モードに移行してレンズの絞り(アイリス)が開放状態になり、モニター画面上に「ピント調節アシストバー」が表示されます。
お知らせ• ピント調節モードはモード移行後約2分で自動的に解除され、ピント調節アシストバーも消えます。モニターを再接続するかリセットボタンを1回押すと再度2分間ピント調節モードに移行します。• モニターを接続した状態でカメラに電源を供給した場合、ピント調節モードには移行しません。
ピント調節アシストバー VIDEO OUT( 映像出力 )端子適合ジャック
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設置と調節
ハイブリッドレコーダー /パソコンへの接続 /画角とピントの調節
2 フロントケースを開きます。 フロントケースの先端を、「カチッ」と音がするまで、下から押すように持ち上げます。1
フロントケースを前方にゆっくりスライドさせます。急な力を加えると破損する恐れが2
あります。
フロントケース①
②
矢印の方向に開きます。3
このとき、フロントケースが状態表示 LEDに接触しないよう注意してください。
フロントケース
状態表示LED
③
3 被写体(監視する場所と物など)がモニター上の中央に映るよう、カメラの設置角度を調節します。
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2 設置と調節4 被写体が適切な大きさで、鮮明に映るよう、ズームとピントをズームレバーとフォーカスレバーで調節します。
ズームレバーとフォーカスレバーはロックされています。調節するときはレバーの先端を回しロックを解除してください。ピントの調節は次の手順で行ってください。
ご注意• ズームレバーとフォーカスレバーの先端を回して、ロック解除やロックを行うときは無理な力を加えないでください。レバーが折れることがあります。
1 一度フォーカスレバーをピント調節範囲の端から端まで動かします。「ピント調節アシストバー」上のグリーンマークが自動的に最適ピント位置を示します。 フォーカスレバーを調節し、オレンジマークがグリーンマークに近づくようにします。2
ピントが合っているかどうかの最終確認は、必ずモニターの画面で行ってください。ピ3
ントがずれているときは、フォーカスレバーを調節してください。
DI-CB210
望遠(TELE)/近い(NEAR)
広角(WIDE)/遠い(FAR)
レンズ
フォーカスレバー
レバーの先端
ロックロック解除
ズームレバー
DI-CB200
フォーカスレバー
ズームレバーレバーの先端
ロックロック解除
望遠(TELE)/遠い(FAR)
広角(WIDE)/近い(NEAR)
レンズ
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設置と調節
画角とピントの調節 /設置後の確認 /設置後の各種調節と設定について /接続確認機器について
ご注意• ピント調節時、被写体に動きがあると、「ピント調節アシストバー」のグリーンマークが安定しないことがあります。
• ズームとピントを調節した後は、ズームとピントがずれないように注意して、ズームレバーとフォーカスレバーをロックします。 ロックしないと振動などでズームやピントがずれてしまいます。
5 VIDEO OUT( 映像出力 )端子からモニターをはずし、フロントケースとリアカバーを取り付けます。
設置後の確認設置後、次のことを確認してください。
• カメラにガタツキがありませんか?• 画角とピントが合っていますか?
設置後の各種調節と設定についてカメラの各種調節・設定は、すべて接続されているハイブリッドレコーダーまたはパソコン(ネットワークカメラ設定ツール)から行います。※ ハイブリッドレコーダー(DS-JHシリーズEモデル)から調節・設定するときは、ハイブリッドレコーダーの取扱説明書をご覧ください。
※ パソコンから調節・設定するときは、付属CD-ROM内のネットワークカメラ設定ツール取扱説明書(PDF)をご覧ください。
映像を確認する際は、Fine Vision XD Viewer 取扱説明書(chm)とDS-J VIEWER取扱説明書(PDF)をご覧ください。
接続確認機器について• 接続確認を行った機器に関する最新情報は http://www.hitachi.co.jp/bouhan/ をご覧ください。• 接続確認機器リストに記載している機器であっても、すべての条件下で確認を行っているわけではありません。お使いになる個々の機器の動作を保証するものではありません。• 接続確認機器リストに記載している機器をご使用の結果生じた製品、機器の故障、映像の消失および付随的損害(営業損失などの補償)等の責についてはご容赦ください。
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3 CD-ROM内のソフトウェアについて
概 要付属CD-ROMには、次のソフトウェアが記録されています。
ソフトウェアの詳しい説明は、「取扱説明書」フォルダに記録されているそれぞれの取扱説明書をご覧ください。
ご注意• パソコンにAdobe® Reader® がインストールされていない場合、取扱説明書 (PDF) をご覧になることができません。あらかじめパソコンにAdobe® Reader® をインストールしてください。• 必ずパソコンのハードディスク上にCD-ROMの内容をコピー後、インストールしてからご使用ください。CD-ROMからソフトウェアを直接起動すると、エラーメッセージが表示され、正常に動作しないことがあります。• ソフトウェアを動作させるには、ネットワークカメラとパソコンがネットワークで接続されている必要があります。• ネットワークカメラの工場出荷時の IP アドレスは000.000.000.000 になっています。IP アドレスが工場出荷時の状態や不明なネットワークカメラをパソコンと接続してご使用される場合は、ネットワークカメラにあるRESET ボタン(→16、17ページ)を10秒以上(ネットワークカメラの状態表示 LEDが点滅するまで)押して、初期設定状態に戻してからご使用ください。 ネットワークカメラが再起動した後、IP アドレスは初期設定時の192.168.000.100になります。• パソコンの IPアドレスの設定は、ネットワークのプロパティから設定します。 パソコンの IP アドレスは、ネットワークカメラで設定した IP アドレスとは異なるアドレスに設定します。 例えば、ネットワークカメラの IP アドレスを 192.168.000.100 と設定した場合、パソコンは192.168.000.XXX(但しXXXはカメラと重複しない値)に設定してください。
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CD-ROM
内のソフトウェアについて
概要
ソフトウェアとその用途ソフトウェア名 用 途
Fine Vision XD Viewer パソコンでネットワークカメラのライブ映像およびレコーダーの記録映像を見るときに使用します。またSDHC/SDXCメモリーカードに記録された映像をパソコンにダウンロード、またはパソコンで再生するときに使用します。
DS-J VIEWER Fine Vision XD Viewer でパソコンにダウンロードした映像を見たり、静止画保存/印刷などを行うときに使用します。
ネットワークカメラ設定ツール パソコンからネットワークカメラの各種設定および状態取得を行うときに使用します。
使用できるパソコンの条件CD-ROM内のソフトウェアをご使用いただくには、ご利用のパソコンが次の条件を満たしている必要があります。OS 各ソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。CPU Intel® Core™2Duo 2.4GHz 以上の動作クロックのものメモリ 各ソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。グラフィック 1024 × 768 ドット 24bit カラー以上HDD の空き容量 インストール時に500MB 以上ユーザー制限 制限ユーザー以上。ただし、環境構築時はActiveX® コンポーネントのイ
ンストールにAdministrator 権限が必要です。その他 1024 × 768 ピクセル、24bit 以上で表示可能なモニター (ディスプレ
イ )Internet Explorer® 6.0/7.0/8.0/9.0/10/11DirectX®9.0c 以降がインストールされていることDirectX®9.0c 以降に対応したビデオデバイスを搭載していることAdobe® Reader® (CD-ROM内の取扱説明書を読むため )
ご注意• 「使用できるパソコンの条件」を満たしていても、お使いの他のソフトウェアや機器との組み合わせより、動作に不具合が生じたり、使用制限が生じたりすることがあります。
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3 CD-ROM内のソフトウェアについて
ソフトウェアのインストールお知らせ• ご使用のパソコンの設定によっては、本書記載のファイル名の”.”から後の文字 (.exe や .htaなどの拡張子)が表示されません。• ソフトウェアのインストールに関する詳しい説明は、「取扱説明書」フォルダ内の各ソフトウェア取扱説明書にも記載していますので、そちらをご覧ください。
Fine Vision XD Viewer のファイル構成は以下のとおりです。(*** はバージョンに対応する数値です。)
Fine Vision XD Viewer
Fine Vision XD Viewer
Readme.hta
3_IPCamIndicatorController
setup.exe
1_SR_Core LibraryActiveX
setup.exe
2_dsjplayer
IPCamIndicatorControllerInst.msi
index.htamanual.chm
XD VIEWER ***
SR_Core Library のインストール1 パソコンを起動し、管理者権限のユーザーでログインします。インストールは管理者権限のユーザーでないと行えません。
2 他のアプリケーションを終了させた後、「1_SR_Core Library」フォルダ内のインストールプログラム「setup.exe」を実行します。
3 「SR_CoreLibrary」のセットアップウィザードが起動するので、「次へ(N)>」を選択します。
4 「インストール完了」画面が表示されるので、「閉じる(C)」を選択してインストールを完了します。
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CD-ROM
内のソフトウェアについて
ソフトウェアのインストール
dsjplayer のインストール1 他のアプリケーションを終了させた後、「2_dsjplayer」フォルダ内のインストールプログラム「setup.exe」を実行します。
2 Windows Vista、Windows7、Windows Server 2008にインストールする場合は、ユーザーアカウント制御が表示されますので、「許可(A)」を選択します。
3 Microsoft Visual C++ 2008 ランタイムライブラリのインストールを促す画面が表示されたときは、「インストール(I)」を選択します。すでにVisual C++ ランタイムライブラリがインストールされているときは表示されませんので、次に進みます。
4 次に「Hitachi dsjplayer」セットアップウィザードが起動するので、「次へ(N)>」を選択します。
5 「インストール完了」画面が表示されるので、「閉じる (C)」を選択してインストールを完了します。
IP Cam Indicator Controller のインストール1 他のアプリケーションを終了させた後、「3_IP Indicator Controller」フォルダ内のインストールプログラム「IP Cam Indicator Controller Inst.msi」を実行します。IP Cam Indicator Controller のインストールは、SR_Core Library、dsjplayer がインストールされている状態で行ってください。
2 「Hitachi IP Cam Indicator Controller」セットアップウィザードが起動するので、「次へ(N)>」を選択します。
3 「インストール完了」画面が表示されるので、「閉じる (C)」を選択してインストールを完了します。
Fine Vision XD Viewer のインストール「Fine Vision XD Viewer」のインストールは、「Fine Vision XD Viewer」フォルダごとパソコンの任意のフォルダにコピーすれば完了です。
DS-J VIEWERのインストールDS-J VIEWERのインストールは、CD-ROMの「DS-J VIEWER」フォルダごとパソコンの任意のフォルダにコピーすれば完了です。
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3 CD-ROM内のソフトウェアについて
ネットワークカメラ設定ツールのインストール1 他のアプリケーションを終了させた後、「ネットワークカメラ設定ツール」フォルダ内のインストールプログラム「setup.exe」を実行します。
2 NET Framework 3.5がインストールされていない場合、コンポーネントのインストール画面が表示されますので「同意する(A)」を選択します。すでにNET Framework 3.5 がインストールされている場合、インストール画面は表示されません。
3 「Network Camera Setting Tool」セットアップウィザードが起動するので、「次へ(N)>」を選択します。
4 「インストール完了」画面が表示されるので、「閉じる (C)」を選択してインストールを完了します。
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CD-ROM
内のソフトウェアについて
ソフトウェアのインストール /ソフトウェアのアンインストール
ソフトウェアのアンインストールSR_Core Library、dsjplayer、IP Cam Indicator Controller、ネットワークカメラ設定ツールのアンインストール1 パソコンを起動し、管理者権限のユーザでログインします。アンインストールは管理者権限のユーザでないと行えません。
2 コントロールパネルを立ち上げます。「スタート」→「コントロールパネル」の順で立ち上げます。3 プログラム追加と削除を実行します。4 プログラム一覧から削除するソフトウェアを選択します。 (ネットワークカメラ設定ツールは、「NetworkCamera Setting Tool」と表示されます。)
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
xxxxxxxxxxxxxxxx
5 「削除しますか?」の画面が表示されるので「はい (Y)」を選択します。
Fine Vision XD Viewer と DS-J VIEWERのアンイストールFine Vision XD Viewer のアンインストールは、インストール時にCD-ROMから任意のフォルダへコピーした「Fine Vision XD Viewer」フォルダを削除します。DS-J VIEWERのアンインストールは、インストール時にCD-ROMから任意のフォルダへコピーした「DS-J VIEWER」フォルダを削除します。
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3 CD-ROM内のソフトウェアについて
ソフトウェアの起動方法Fine Vision XD Viewer の起動方法
「Fine Vision XD Viewer」フォルダ内の「index.hta」を実行してください。(メイン画面が表示されます。)
使用方法は、「取扱説明書」フォルダ内の「Fine Vision XD Viewer_ 取扱説明書」(chm)をご覧ください。
DS-J VIEWERの起動方法「DS-J VIEWER」フォルダ内の「DS-J VIEW *** .EXE」を実行してください。メイン画面が表示されます。(***はバージョン番号表記)
使用方法は、「取扱説明書」フォルダ内の「DS-J VIEWER _ 取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
ネットワークカメラ設定ツールの起動方法インストールが完了しますと、デスクトップ上に「ネットワークカメラ設定ツール」のショートカットが作られますので、そちらを実行してください。ログイン画面が表示されます。
使用方法は、「取扱説明書」フォルダ内の「ネットワークカメラ設定
ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
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5故障かな・・と思ったら
カメラが故障かな・・次のことをお調べください。それでも正常に動作しないときは、お買い上げの販売店にご相談ください。ご自分での修理は事故や故障の原因になります。
症 状 確認内容 処置方法参照ページ
まったく映らない PoE 電源供給装置の電源コードがコンセントに差し込まれていますか?
PoE 電源供給装置の電源コードをコンセントに差し込んでください。
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ハイブリッドレコーダーの電源コードがコンセントに差し込まれていますか?
ハイブリッドレコーダーの電源コードをコンセントに差し込んでください。
─
機器間の LANケーブルが正しく接続されていますか?
機器間のLANケーブルを正しく接続してください。
26~28
ACアダプター (PoE 電源供給装置以外 )を用いている場合、ACアダプターが正しく接続されていますか?
ACアダプターを正しく接続してください。 23
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ネットワークアドレス (*1)が合っていますか?
カメラのネットワークアドレスが合っているか、パソコン (ネットワークカメラ設定ツール )を用いて確認してください。詳細は、「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
─
ホストアドレス (*1) が重複していませんか?
カメラのホストアドレスが重複していないか、パソコン (ネットワークカメラ設定ツール )を用いて確認してください。詳細は、「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧ください。
─
*1: ネットワークアドレスとホストアドレスについて
例) 192.168.000.100
ホストアドレスネットワークアドレス
4 故障かな・・と思ったら
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4 故障かな・・と思ったら
症 状 確認内容 処置方法参照ページ
まったく映らない カメラの状態表示 LED(赤)が点滅していますか?
LED 点滅について ( → 46ページ ) をご覧の上、状態表示 LED( 赤 ) の点滅動作をご確認ください。カメラ異常時の点滅動作の場合には、修理をご依頼ください。
46
状態表示LED(赤)が消灯しない
フォーマットされたメモリーカードが正しく装着されていますか?
フォーマットされたメモリーカードを正しく装着し、カメラの電源を入れ直してください。対処しても消灯しないときは、修理をご依頼ください。
─
正常動作時の LED表示設定がONになっていませんか?
LED 点滅について ( → 46ページ ) をご覧の上、状態表示 LED( 赤 ) の点滅動作をご確認ください。カメラ正常動作時のLED表示設定を変更する場合には、お買い上げの販売店またはお問合せ窓口までご相談ください。
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明るい被写体にカメラを向けたまま、カメラの電源を入れていませんか?
LED 点滅について(→ 46ページ)をご覧の上、状態表示LED(赤)の点滅動作をご確認ください。カメラ異常動作時の点滅動作の場合、以下の対処を順番に行ってください。対処しても消灯しないときは、修理をご依頼ください。① 明るい被写体が写らないようにカメラのアングルを変更してください。
② カメラの電源を入れ直してください。
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5故障かな・・と思ったら
カメラが故障かな・・
症 状 確認内容 処置方法参照ページ
Fine Vision XD Viewer を使って、メモリーカードへの記録を開始したとき、次のようなエラーメッセージが表示される。「一般記録を ONにできません」「タイマー記録をONにできません」
メモリーカード挿入口のふたが正しくネジ止めされていますか?
挿入口のふたを正しく閉じてネジ止めしてください。 21
メモリーカードが正しく装着されていますか?
メモリーカードを正しく装着してください。 21
メモリーカードがフォーマットされていますか?
メモリーカードをフォーマットしてください。 12
メモリーカードの誤消去防止スイッチが Lock になっていませんか?
メモリーカードの誤消去防止スイッチのLockを解除してください。 ─
状態表示 LED(赤)が点滅していませんか?
LED 点滅について ( → 46ページ )をご覧の上、状態表示LED( 赤 ) の点滅動作をご確認ください。SDカード異常時の動作の場合には、以下の対処を順番に行ってください。対処しても消灯しないときは、修理をご依頼ください。① メモリーカードを抜き差ししてください。
② メモリーカードのフォーマットをもう1度行ってください。
③ カメラの電源を入れ直してください。
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ネットワークカメラ設定ツールを使って、メモリーカードの記録設定が正しく行われていますか?
「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF)をご覧になり、正しく設定してください。
─
接続確認機器以外のメモリーカードを使用していませんか?
接続確認機器リストに記載されているメモリーカードをご使用ください。
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症 状 確認内容 処置方法参照ページ
Fine Vision XD Viewer を使って、メモリーカードの記録映像/音声をパソコンにダウンロードできない。
カメラの状態表示 LED(赤)が点滅していますか?
LED 点滅について ( → 46ページ )をご覧の上、状態表示LED( 赤 ) の点滅動作をご確認ください。SDカード異常時、またはSD性能低下時には、メモリーカードの故障または寿命が考えられます。新しいメモリーカードに交換してください。カメラが高所に設置されているときは修理をご依頼ください。
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ピントが合わない フォーカスレバーがロックされていますか?
ピント合わせを行ってから、フォーカスレバーをロックしてください。
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記録映像を再生したとき動く被写体がブレる
シャッター速度が遅くありませんか?
ハイブリッドレコーダーの取扱説明書をご覧になるか、「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF) をご覧になり、シャッター速度を速く設定してください。
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色合いがおかしい 改装などで照明の位置や種類が変っていませんか?
ハイブリッドレコーダーの取扱説明書をご覧になるか、「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書」(PDF)をご覧になり、ホワイトバランスを調節してください。
─
きれいに映らない レンズにほこりが付いていませんか?
レンズにキズを付けないよう、やわらかい布などで、ほこりを取り除いてください。ほこりを取り除いてもきれいに映らないときは修理をご依頼ください。
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保証書(別添)についてこの商品には保証書を別途添付しております。保証書は、必ず「お買い上げ日・販売店名」等の記入をお確かめの上、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの後、大切に保管してください。保証期間は、お買い上げの日から1年間です。なお、保証期間中でも有料になることがありますので、保証書をよくお読みください。
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5故障かな・・と思ったら
カメラが故障かな・・/保証書(別添)について /補修用性能部品の保有期間 /修理を依頼されるときは(出張修理)/保守点検サービスのおすすめ
補修用性能部品の保有期間当社は、この監視用カメラの補修用性能部品を、製造打切後8年間保有しています。性能部品とは、その商品の機能を維持するために必要な部品です。当社は、販売店からの注文により、補修用性能部品を販売店に供給します。
修理を依頼されるときは(出張修理)本機が正常に動作しないときは、「カメラが故障かな・・」(→39ページ)をお調べください。それでも正常に動作しないときは、ご使用を中止し、必ず電源を切ってから、お買い上げの販売店に修理をご依頼ください。なお、監視用カメラの故障もしくは不具合により発生した、付随的損害(営業損失などの補償)の責については、ご容赦ください。保証期間中は修理に際しましては保証書をご提示ください。
ご連絡していただきたい内容品 名 監視用ネットワークカメラ形 名 DI-CB210/DI-CB200お買い上げ日 年 月 日 故 障 の 状 況 できるだけ具体的に ご 住 所 付近の目印等も併せてお知らせください お 名 前 電 話 番 号 訪問ご希望日
保証期間が過ぎているときは修理可能と判断した場合には、ご希望により出張対応いたします。
修理料金の仕組み
技術料診断、部品交換、調整、修理完了時の点検などの作業にかかる費用です。技術者の人件費、技術教育費、測定機器などの設備費、一般管理費などが含まれています。
部品代 修理に使用した部品代金です。その他修理に付帯する部材等を含む場合があります。
出張代 製品のある場所へ技術者を派遣する場合の費用です。別途、駐車料金をいただく場合があります。
保守点検サービスのおすすめ保守契約を結んでいただきますと、保守契約期間中は保守契約条項により、安心で有利なサービスが受けられます。 • 障害が発生した場合は保守員を派遣して、装置の修復を行うとともに、必要により点検を実施します。 • 詳しくはお買い上げの販売店にご相談ください。
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4 故障かな・・と思ったら
日立監視用機器についてのご相談や修理はお買い上げの販売店へなお、転居されたり、お買い上げの販売店がわからない製品の修理などで、ご不明な点は下記窓口にご相談ください。
修理などアフターサービスに関するご相談は
TEL 0120- 3121- 68FAX 0120- 3121- 87
(受付時間) 9:00~ 19:00(月~土) 9:00~ 17:30(日・祝日)携帯電話、PHSからもご利用できます。
商品情報やお取り扱いについてのご相談はTEL 0120- 3121- 19FAX 0120- 3121- 34
(受付時間)9:00~ 17:30(月~土)日曜・祝日と年末年始・夏期休暇など弊社の休日は休ませていただきます。携帯電話、PHSからもご利用できます。
● 上記窓口の内容は、予告なく変更させていただく場合がございます。● お客さまが弊社にお電話でご連絡いただいた場合には、正確にご回答するために、通話内容を記録 (録音など )させていただくことがあります。
● ご相談、ご依頼いただいた内容によっては弊社のグループ会社に個人情報を提供し対応させていただくことがあります。
● 出張修理のご依頼をいただいたお客様へ、アフターサービスに関するアンケートハガキを送付させていただくことがあります。
日立インターネット・ホームページ(監視機器)http://www.hitachi.co.jp/bouhan/
最新情報、別売品などをご案内しております。
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5仕
様
5 仕 様
形名 DI-CB210 DI-CB200レンズ バリフォーカルレンズ(DCオートアイリス)
F 値 F1.2 F0.95焦点距離 f= 3~ 9mm(約3倍) f= 2~5.5mm(約2.8倍)水平画角 32°~ 93° 39°~ 106°垂直画角 24°~ 68° 29°~ 78°
撮像素子
1/3型 CCD型固体撮像素子 1/4型 CCD型固体撮像素子有効画素数 約125万画素
[1,296 (H) × 966 (V) 画素 ]約 38万画素 [768 (H) × 494 (V) 画素 ]
走査方式 プログレッシブ最低被写体照度 0.6 ルクス(WIDE端)
0.04ルクス(WIDE端、AGC High、電子感度アップ8倍)
0.5ルクス(WIDE端)0.008ルクス(WIDE端、AGC High、電子感度アップ32倍)
カメラ機能
WDR 輝度補正方式 高速・低速シャッター画像の合成方式
電子感度アップ 有(最大16倍) 有(最大64倍)デジタルノイズリダクション
有
ホワイトバランス 自動(補正有り)AGC 自動(LOW、NORM、HIGH)モーションディテクタ 有(画像認識方式)フリッカー補正 有(自動利得補正方式)プライバシーマスク 有(最大8箇所)いたずら検知 有白黒自動切り換え
有(赤外線カットフィルタによる切り換え)
有(簡易白黒切り換え)
画像 画像圧縮方式 H.264または JPEG出力画像サイズ(解像度)
S(1280× 960ピクセル)A(704× 480ピクセル)B(704× 240ピクセル)
A(704× 480ピクセル)B(704× 240ピクセル)
フレームレート S:最大15 fpsA/B:最大30 fps
最大 30 fps
音声 音声圧縮方式 MP2またはG.726音声入力 内蔵マイク /外部マイク /ライン入力(切り換え)
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5 仕 様
形名 DI-CB210 DI-CB200通信 通信プロトコル TCP/IP プロトコル
イーサネット (100BASE-TX、10BASE-T)ネットワーク層 IPv4/ICMP/ARPトランスポート層 TCP/UDP/RTPアプリケーション層
HTTP/FTP/POP3/SMTP/SNMP/RTSP/RTCP/SNTP/DNS
マルチキャスト対応 有(H.264)時計機能 有(内蔵)障害通知 /記録機能
SNMP機能対応 /ログ機能
セキュリティ BASIC 認証状態表示 状態表示LED(赤)、通信確認LED(黄、緑)外部入出力 アラーム入出力 (端子台各1系統)
音声入出力(φ3.5mmミニジャック各1系統)画角調整用映像出力(φ3.5mmミニジャック)
記録機能 有(SDHCまたはSDXCメモリーカードへ記録)許容周囲温度(湿度) -10℃~50℃(90%以下、結露なきこと)電源 PoEまたはDC12 V(VK-AC28より供給)消費電力 約4.5 W 約4.1 W外形寸法 W73×H61×D176.2 mm (突起部を除く)質量(本体にリアカバー装着時)約0.35 kg
予告なく仕様を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。● DI-CB210のWDR(輝度補正方式)には アピカル社の技術を使用しています。
LED点滅についてカメラの状態表示 LED( 赤 ) を利用して、カメラの正常/異常動作状態などを知らせることができます。LED点滅に関する詳しい説明につきましては、「ネットワークカメラ設定ツール取扱説明書(PDF)」の「LED点滅について」に記載しております。また、設定はお買い上げの販売店またはお問合せ窓口までご相談ください。
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様
仕 様 /LED点滅について
カメラの正常動作状態を LED点滅で知らせたい場合LED表示設定で、OFF(点滅なし)/ON(点滅あり)を切り替えることができます。
状態 設定 点滅動作
カメラ正常動作時LED表示設定 OFF (初期値) 点滅なし
LED表示設定 ON 5秒おきに1回点滅
カメラの正常動作状態、SDメモリーカードへの記録を LED点滅で知らせたい場合(製造番号が50318951以降(CB210)/50404651以降(CB200)のカメラが対象です。上記以前の製造番号のカメラで本機能を使用したい場合は、お買い上げの販売店またはお問合せ窓口までご相談ください。)LED表示設定で、OFF(点滅なし)/ON(点滅あり)/ON(記録中のみ点滅あり)を切り替えることができます。
状態 設定 点滅動作
カメラ正常動作時SD記録時
LED表示設定 OFF (初期値) 点滅なしLED表示設定 ON
LED表示設定ON(SD記録中 )5秒おきに1回点滅
SD記録で LED表示設定を「ON(SD記録中 )」に設定している場合、記録中は点滅し、未記録中は点滅なしとなります。
カメラの異常動作状態を LED点滅で知らせたい場合故障検知機能の設定で、OFF(点滅なし)/ON(点滅あり)を切り替えることができます。なお、SDカードに関する異常、性能低下につきましては、設定は不要です。SDカード記録時に自動でON(点滅あり)となります。
状態 設定 点滅動作
カメラ異常動作時故障検知機能 OFF ( 初期値 ) 点滅なし
故障検知機能 ON 1秒おきに1回点滅
SDカード異常時設定なし
(SDカード記録時、自動ON)1秒おきに1回点滅
SD性能低下時設定なし
(SDカード記録時、自動ON)3秒おきに5回点滅
カメラ異常動作時には、カメラの修理が必要な場合があります。また、SDカード異常時/SD性能低下時にはメモリーカードの交換が必要な場合があります。それぞれ、カメラが故障かな・・(→ 41ページ )をご覧の上、対処しても消灯しない場合は、お買い上げの販売店またはお問合せ窓口までご相談ください。
お知らせ太陽や強い光(スポットライト)などの明るい被写体にカメラを向けたまま、カメラの電源を入れた場合、カメラ異常と判断して状態表示 LED(赤)が点滅(1秒おきに1回)することがあります。このような場合には、故障検知機能をOFF(初期値:OFF)にするか、明るい被写体が写らないようにカメラの撮影アングルを変更し、電源を入れ直してください。
製造番号は品質管理上重要なものです。お買い上げの際は、製造番号と保証書の番号が一致しているかご確認ください。
Printed in Japan 15-04(I)
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後日のために記入しておいてください。サービスを依頼されるときお役にたちます。
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