ぺんてる株式会社 キヤノンマーケィングジャパン株式会社
経営戦略室 企画課 CSR企画推進グループ
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小学校校舎の老朽化・耐震対策による建替えの増加昭和40年代後半から50年代にかけて児童生徒数が急増し、数多くの小学校が建設されました。現在、それらの校舎は老朽化、耐震対策が課題となっており、今後、順次建替えられます。
企画背景
◆参考情報 「公立学校施設の老朽化対策の推進」
公立小中学校施設は、第2次ベビーブームに合わせて建築されたものが多く、建築後25年以上経過した建物の面積が全体の約7割となるなど、校舎等の老朽化が大きな課題となっています。建物部材の経年劣化は、安全面での不具合や機能面での不具合を引き起こします。
建替えに伴い旧校舎は子供達の学び舎としての役割を終え取り壊されます。建替えに掛かる時間はおよそ2年間です。この間は仮校舎で授業を受けることになり、6年生、5年生は、仮校舎で卒業することになります。
将来にわたり、児童、先生、卒業生の心に「校舎の思い出」を残していくために。
建物部材 経年劣化 、安 不具 や機能 不具 引 起子どもたちの安全確保はもちろんのこと、公立小中学校の約9割が地域の避難所となっており、地域の防災機能強化の観点からも、早急に学校施設の老朽化対策に取り組む必要があります。
出典 : 文部科学省 ホームページ
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校舎の思い出プロジェクトを開始
校舎の思い出プロジ クト
ぺんてる×キヤノンマーケティングジャパン合同プロジェクト
ぺんてる株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社は合同で、建替えや統合により取り壊される小学校を対象に、校舎での最後の思い出づくりを実施するサポートプロジェクトを開始
校舎の思い出プロジェクト
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企画概要
企画名
・校舎の思い出プロジェクト
テーマ
・お世話になった校舎に感謝の思いを込めて作品を描き、その思い出を写真で残そう!
目 標
・取り壊される校舎で、 「描く、書く」、「写真を撮る」ことの楽しさを体験してもらい、◎在校生や卒業生に校舎との最後の思い出を作ってもらう。◎取り壊される校舎との思い出をいつまでも残してもらう。◎取り壊される校舎との思い出をいつまでも残してもらう。◎在校生、卒業生、先生、地域住民とのつながりを作ってもらう。
ぺんてる、キヤノンMJの思い
・企業共同プロジェクトという新たな社会貢献モデル創出~ぺんてる、キヤノンMJ両社の特徴を活かした支援の相乗効果で社会に貢献したい!~
活動概要
・取り壊される小学校を対象に、校舎での最後の思い出を「つくる」、思い出を「のこす」活動
対象
・建替える小学校、統合する小学校
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サポート体制
御校
記念イベントを企画・実施
記念イベント
思い出を「つくる」「のこす」活動をサポート
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思い出をつくる 思い出をのこす
製品・サービスを活かしたプログラムでサポート
実施内容
思い出をつくる 思い出をのこす校舎のいたるところに絵具、くれよんで全児童が自分たちで考えたデザインを自由に描きます。また、イベント当日には保護者、卒業生、地域住民のみなさまにも一緒に、校舎の外壁に絵を描いていただきます。こうした共同作業や、普段描くことができない場所に自由に絵を描くことで、素敵な思い出をつくります。
児童が描いた壁の絵を撮影し、大判プリンターで出力し、額にいれて新しい校舎に飾ります。また、児童が「思い出写真係」となり、一眼レフカメラで絵の制作過程の様子などを、思い思いに撮影します。これらの撮影作品をフォトブック(アルバム)にして思い出をのこします。
校舎の壁に自由にお絵かき「思い出写真係」が制作過程をカメラ撮影
撮影写真を大判プリンターで出力
思い出の写真をまとめてフォトブックに
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プロジェクトの流れ
①実施に向けてのお打合せ・必要事項の決定
②壁画の制作場所等決定後、弊社より画材提供・カメラお貸出
③壁画制作・写真撮影開始
⑤大判プリント用の写真を選定・送付⇒弊社でプリント・寄贈
⑥記念イベント(お披露目)当日壁画の完成、子ども写真教室等
④記念イベントに向けて各種準備(壁画制作や写真撮影)
フォトブックや額装した壁画作品等の記念品贈呈
⑦イベント後、フォトブック用の写真を送付⇒弊社でフォトブック制作弊社スタッフが、壁画作品をカメラ撮影⇒弊社で大判プリント&額装準備
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メニュー
【1】画材の提供壁の絵を制作するための画材を寄贈します。①くれよん ②絵の具 ③ぺんてるハケ ④油性マーカー
【2】一眼レフカメラのお貸し出し絵の制作過程の記録やフォトコンテスト用の写真を撮影するための一眼レフカメラをお貸出します (10台まで 貸出期間:2週間)
本プロジェクトでは、以下のサポートを行います。
ラをお貸出します。(10台まで。貸出期間:2週間)
【3】壁画の記録写真を額装し寄贈完成した壁画をスタッフがカメラ撮影し、大判プリント(A0サイズ)後、額装して寄贈します。
【4】フォトブックの寄贈絵の制作過程の写真をセレクト頂き、フォトブックにまとめ、寄贈します。(掲載写真最大100枚まで。寄贈数は10冊まで)
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記念イベントのサポート
御校の記念イベントをサポート致します。(壁画作品や写真のお披露目の場など)
【サポートメニュー例】●地域が一体になったお絵かきイベント
在校生、保護者、卒業生、近隣住民の方々が一緒に校舎に絵を描きます。真教室●写真教室キヤノンスタッフによる、一眼レフカメラ教室(所要時間:約30分、定員:15名)
※記念イベント実施にあたり、写真プリント等が必要な場合はご相談ください。可能な範囲内でご協力させていただきます。
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協賛品 ぺんてる案
スクールガッシュ ぺんてるハケ
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ずこうクレヨンペイントマーカー ノック式ハンディ
Pentel PEN
協賛品 キヤノン案
一眼レフカメラ(貸与)記念アルバムPHOTOPRESSO
大判プリンタ(貸与)
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(参考資料)実施小学校の様子①
壁画を制作している様子
「思い出写真係」が写真撮影をしている様子
子供たちが制作した作品
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(参考資料)実施小学校の様子②
エントランス 校舎をまわり絵を鑑賞する様子 プロジェクト紹介コーナー
フォトコンテスト応募作品パネル 閉会式の様子
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スケジュール
1ヶ月目
•プロジェクト概要説明
•学校に関する情報共有(実施希望意図、校舎の歴史、生徒数など)
2ヶ月目
•実施可否決定
•イベント内容、サポート内容確定
•プロジェクト側窓口決定
•壁画製作デザイン確定
3ヶ月•協賛製品(画材)、貸出一眼レフカメラ台数確定
一眼レフカメラと取り扱いについての説明会3ヶ月目
• 眼レフカメラと取り扱いについての説明会
•画材発送、一眼レフカメラ発送
4ヶ月目
•壁画製作作業開始
•イベント前日:大判プリンター搬入製作過程写真の掲示
•イベント当日:大判プリンター印刷デモンストレーション額縁に入れて学校へ贈呈
5ヶ月目
•壁画作品の撮影
•フォトブック写真選定
•壁画作品を印刷した後、贈呈
•フォトブック納品
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広報活動へのご協力のお願い
ぺんてる及びキヤノンマーケティングジャパン両社は、今後、多くの建て替えや統合により取り壊される小学校において、子供たちや地域住民の皆様の思い出づくりをサポートしていくために、両社のさまざまな広報媒体を通じてこの活動の情報発信を行っていきたいと考えております。つきましては、上記趣旨に基づき以下のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
保護者の方にご承諾をいただける場合、児童が写った写真を両社の広報媒体※に掲載させていただくこと(壁画制作過程の写真、お披露目イベントでの撮影写真)
※広報媒体:ホームページ、会社案内やCSR報告書などの冊子、本プロジェクトを告知するための配布物等
可能な場合は、新聞社等メディアによるイベント当日の取材へご協力いただくこと
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