エレコム株式会社�
Wireless LAN Access Point54Mbps/11Mbps�デュアルバンド対応 無線LANアクセスポイント�
LD-WL5411/AP
必ずお読みください�
接続する�
無線LANの基本設定�
必要に応じてお読みください�
・MACアドレスフィルタリング�
・WEPの設定�
P1~11�
P12~13�
P14~23�
P24~45�
P28~29�
P30~34
1
ご注意
●本製品の仕様および価格は、製品の改良等により予告なしに変更する場合があります。
●このマニュアルの著作権は、エレコム株式会社が所有しています。
●このマニュアルの内容の一部または全部を無断で複製/転載することを禁止させていただきます。
●このマニュアルの内容に関しては、製品の改良のため予告なしに変更する場合があります。
●このマニュアルの内容に関しましては、万全を期しておりますが、万一ご不審な点がございましたら、
弊社ラニード・サポートセンターまでご連絡ください。
●本製品のうち、戦略物資または役務に該当するものの輸出にあたっては、外国為替法に基づく輸出また
は役務取引許可が必要です。
●本製品は日本国内での使用を前提に製造されています。日本国外での使用による結果について弊社は一
切の責任を負いません。また、本製品について海外での保守、サポートはおこなっておりません。
●エレコム、ELECOM、Laneedはエレコム株式会社の登録商標です。
●Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの登録商標です。そのほか、このマニュアルに掲
載されている商品名/社名などは、一般に各社の商標ならびに登録商標です。本文中における®および™は省略させていただきました。
■ はじめに ■
この度は、弊社ラニードの無線LAN"Air@Hawk"シリーズの無線LANアクセスポイント"LD-WL5411/AP"をお買い上げいただき誠にありがとうございます。このマニュアルには"LD-WL5411/AP"をコンピュータに導入するにあたっての手順が説明されています。また、お客様が"LD-WL5411/AP"を安全に扱っていただくための注意事項が記載されています。導入作業を始める前に、必ずこのマニュアルをお読みになり、安全に導入作業をおこなって製品を使用するようにしてください。なお、このマニュアルでは、一部の表記を除いて"LD-WL5411/AP"を「本製品」と表記しています。
このマニュアルは、製品の導入後も大切に保管しておいてください。
●このマニュアルで使われている記号
54Mbps/11Mbpsデュアルバンド対応
無線LANアクセスポイント
LD-WL5411/AP
User's Manualユーザーズマニュアル
記 号 意 味
作業上および操作上で特に注意していただきたいことを説明しています。この注意事項を守らないと、けがや故障、火災などの原因になることがあります。注意してください。
説明の補足事項や知っておくと便利なことを説明しています。
キーボード上のキーを表わします。Esc A
LD-WL5411/APを屋外で使用することは、電波法で禁止されていますのでご注意ください。注 意
3
安全にお使いいただくために
2
安全にお使いいただくために
小さな子供のいるそばで、取り付け取りはずしの作業をおこなわないでください。また、子供のそばに工具や部品を置かないようにしてください。けがや感電をしたり、部品を飲み込んだりする危険性があります。
本製品の取り付け、取りはずしのときは、必ずコンピュータ本体および周辺機器メーカーの注意事項に従ってください。
本製品の分解、改造、修理をご自分でおこなわないでください。火災や感電、故障の原因になります。また、故障時の保証の対象外となります。
本製品から煙やへんな臭いがしたときは、直ちにACコンセントからACアダプタを抜いてください。そのあと、ご購入店などにご連絡ください。そのまま使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
本製品に水などの液体や異物が入った場合は、直ちにACコンセントからACアダプタを抜いてください。そのあと、ご購入店などにご連絡ください。そのまま使用すると、火災や感電、故障の原因になります。
水を使う場所や湿気の多いところで本製品を使用しないでください。火災や感電、故障の原因になります。
警 告
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などによる死亡や大けがなど人身事故の原因になります。警 告
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがをしたり、他の機器に損害を与えたりすることがあります。注 意
けがや故障、火災などを防ぐために、ここで説明している注意事項を必ずお読みください。本製品の取り付け、取りはずしのときは慎重に作業をおこなってください。強引な着脱は、機器の故障や、けがの原因になります。
本製品を屋外で使用することは、電波法で禁止されています。必ず屋内で使用してください。
本製品を次のようなところで使用しないでください。・高温または多湿なところ、結露を起こすようなところ・直射日光のあたるところ・平坦でないところ、土台が安定していないところ、振動の発生するところ・静電気の発生するところ、火気の周辺
長期間、本製品を使用しないときは、ACコンセントからACアダプタを抜いておいてください。
注 意
5
もくじ
4
導入の手順フロー
本製品はWebブラウザを利用して設定ユーティリティにアクセスします。そのため、すでにネットワーク環境が存在する場合、ご使用のネットワークが「192.168.1.xxx」以外のネットワークでは、P14「設定用のネットワーク環境を作る」をお読みになり、設定用のネットワーク環境を用意してください。※本製品のIPアドレスの初期値は「192.168.1.240」です。
Webブラウザを使用して本製品の設定ユーティリティに接続します。
▼
無線LANアダプタ側の設定をする前に、本製品の設定をしてください。
セットアップウィザードを使って接続に必要な設定だけをおこないます。※ここでWEPの設定を同時にすることも可能です。
▼
正常に接続できるかテストします。
▼
必要に応じてAPステルス機能やWEP、アクセスコントロール(MACアドレスフィルタリング)などのオプション機能を設定します。
▼
●導入後はユーザ登録(aP7参照)をおこなってください。
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1安全にお使いいただくために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2導入の手順フロー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4もくじ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
1. パッケージの内容を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
2. 製品の保証とユーザ登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
3. 本製品の概要について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8・本製品の特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8・本製品の動作環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9・各部の名称とはたらき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
4. 本製品を接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
5. 無線LANの基本機能を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14・設定用のネットワーク環境を作る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14・設定ユーティリティを表示する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15・ウィザードを使って基本機能を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16・無線LANアダプタ側の設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20・接続を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20・APステルス機能を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
6. 設定画面のリファレンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24・IPアドレス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24・一般情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25・無線LAN設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26・アクセスコントロール設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28・WEP設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30・パスワード設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35・メンテナンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36・統計情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38・設定情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
7. こんなときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
8. サポートサービスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
9. 基本仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
7
2製品の保証とユーザ登録
6
1パッケージの内容を確認する
本製品のパッケージには次のものが入っています。作業を始める前に、すべてが揃っているかを確かめてください。なお、梱包には万全を期しておりますが、万一不足品、破損品などがありましたら、すぐにお買い上げの販売店または弊社ラニード・サポートセンターまでご連絡ください。
エレコム株式会社�
Wireless LAN Access Point54Mbps/11Mbps�デュアルバンド対応 無線LANアクセスポイント�
LD-WL5411/AP
必ずお読みください�
接続する�
コンピュータ側の設定�
インターネットへの接続�
設定ユーティリティのリファレンス�
プリントサーバ機能の使いかた�
必要に応じてお読みください�
P1~14�
P15~17�
P18~26�
P27~34�
P35~48�
P49~53�
P54~60
●無線LANアクセスポイント� "LD-WL5411/AP" 1台�
●ACアダプタ 1個� 本製品専用のアダプタです。�
●保証書 1枚�●ユーザーズマニュアル 1冊� (このマニュアルです)
製品の保証とサービス
本製品は、保証書が付いています。内容をお確かめの上、大切に保管してください。
●保証期間保証期間はお買い上げの日より1年間です。保証期間を過ぎての修理は有料になります。詳細については保証書をご覧ください。保証期間中のサービスについてのご相談は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。
●保証範囲次のような場合は、弊社は保証の責任を負いかねますので、ご注意ください。・弊社の責任によらない製品の破損、または改造による故障・本製品をお使いになって生じたデータの消失、または破損・本製品をお使いになって生じたいかなる結果および、直接的、間接的なシステム、機器およびその他の異常
●修理の依頼P44「修理の依頼」をお読みください。
●その他のご質問などに関してP43「8.サポートサービスについて」をお読みください。
ユーザ登録
製品の導入が完了したらユーザ登録をおこなってください。お客様のユーザ登録は、インターネットからオンラインで登録することができます。
●オンラインでの登録方法(弊社ホームページから登録が可能です)トップページ左にある「ユーザ登録」からアクセスしてください。
ホームページアドレス:http://www.elecom.co.jp
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3. 本製品の概要について
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3本製品の概要について
●54Mbps無線LANと11Mbps無線LANのデュアルタイプIEEE802.11a準拠で周囲との電波干渉が少ない5GHz帯の周波数を使用し、通信速度が54Mbpsの無線LANシステムとIEEE802.11bの11Mbps無線LANの両方に対応したアクセスポイントです。すでに11Mbps無線LANシステムをお使いの場合でも、本製品だけで、既存の11Mbps無線LAN環境を利用しながら54Mbps無線LANの高速無線通信も利用することができます。
●伝送方式にOFDM方式を採用54Mbps無線LANに採用しているOFDM(Orthogonal Frequency DivisionMultiplexing =直交周波数分割多重)方式は、複数のサブキャリアにディジタル変調したデータを多重化して送信するマルチキャリア伝送方式です。シングルキャリア伝送方式で問題になる周波数選択性フェージングによって引き起こされる伝送特性の劣化を軽減することができます。11Mbps無線LANはDS-SS(直接拡散スペクトラム拡散)方式を採用しています。
●WEPやMACアドレスフィルタリングによる高いセキュリティ機能データそのものをWEPにより暗号化することで、第三者に盗聴されてもそのままではデータを見ることができないようにすることが可能です。WEPは64ビット(40ビット互換)、128ビットに対応します。また、登録されたMACアドレスを持つ無線LANカードとだけ通信することができる「MACアドレスフィルタリング」にも対応します。WEPは54Mbps無線LANと11Mbps無線LANで別々に各256個まで設定できます。
●SSID(ESS ID)を他人に知られない、APステルス機能を搭載Windows XPや無線LAN製品の設定ユーティリティには、電波の届く範囲にあるアクセスポイントのSSID(ESS ID)をすべて表示する機能があります。この機能を悪用されると第三者に無線LANから侵入される恐れがあります。APステルス機能を有効にすると、SSID(ESS ID)が表示されなくなりセキュリティを向上することができます。
●マルチチャンネル・ローミング機能に対応複数のアクセスポイントがある場合、電波の受信状態に合わせて、最良の受信状態にあるアクセスポイントに自動的に切り替わります。これにより、電波の届く範囲であれば移動しながらの接続でも通信が途切れる心配がありません。
本製品の特長
●複数チャンネルを使い分けてトラフィックを軽減複数のチャンネルの中から使用するチャンネルを選択できます。複数のアクセスポイントを使用する場合、アクセスポイント(SSID)ごとに使用するチャンネルを分けることでクライアントを分散させ、トラフィックを軽減することができます。
●ダイバシティアンテナ方式で安定した無線通信を実現5GHz帯(54Mbps)と2.4GHz帯(11Mbps)のそれぞれにダイバシティアンテナを装備し、安定したデータの送受信を実現することができます。
●Webブラウザ対応の設定ユーティリティ、簡単設定機能を装備設定ユーティリティはWebブラウザ対応で、OSに依存せず設定できるようになっています。また、初期設定が簡単におこなえるセットアップウィザード機能があり、説明に従って進めるだけで基本的な項目が設定できるようになっています。
●その他の機能・無線LAN設定で、2.4GHz帯(IEEE802.11b)での送受信を無効にすることができます。・本製品の設定内容をファイルに保存できます。・ネットワーク管理に便利なプロトコルSNMPに対応します。・標準装備で壁に掛けての設置が可能です。・設定ユーティリティのファームウェア更新機能により、弊社ホームページよりダウンロードした最新ファームウェアに更新することができます。
本製品はIEEE802.11aおよびIEEE802.11bの各規格に準拠した無線LANアダプタと接続することができます。ただし、他社製品の場合は接続できないことがあります。また、接続できた場合でもWEPなどのオプション機能はご利用できないことがあります。また、動作保証については弊社の54Mbpsおよび11Mbps無線LAN製品に限ります。
本製品の動作環境
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3. 本製品の概要について
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3. 本製品の概要について
各部の名称とはたらき
■正 面
①� ②� ③� ④�
① POWER 本製品の電源が入っているときに点灯します。
② 10M本製品のイーサネットポートが10Mbpsで正常に接続されているときに点灯します。また、本製品~有線LAN間でデータを送受信しているときは点滅します。
③ 100M本製品のイーサネットポートが100Mbpsで正常に接続されているときに点灯します。また、本製品~有線LAN間でデータを送受信しているときは点滅します。
④
WLAN
11b
IEEE802.11b(11Mbps無線LAN)が正常に動作している場合に一定間隔で点滅します。データの送受信時は点滅が早くなります。なお、IEEE802.11bを使用しないように設定(aP26)している場合は点滅しません。
⑤ 11aIEEE802.11a(54Mbps無線LAN)が正常に動作している場合に一定間隔で点滅します。データの送受信時は点滅が早くなります。
■背 面
①� ①�②� ③�④�
①ダイバシティアンテナ
電波を送受信します。11Mbps無線LAN用と54Mbps無線LAN用に外付けアンテナが各1本、本体内部に各1本内蔵されています。外付けアンテナは角度を調整することができます。
②イーサネットポート
有線LANと接続します。接続先が10Mbpsの場合は10Mランプが点灯します。100Mbpsの場合は100Mランプが点灯します。
③ リセットボタン
本製品を工場出荷時の状態(初期値)に戻します。
リセットの手順①フロントパネルのLED表示にある11aランプが一定間隔で点滅していることを確認します(本製品の電源を入れた直後は、11aランプが一定間隔で点滅するようになるまでリセット操作をしないでください)。②背面にあるResetボタンをシャープペンシルの先などで押します(Resetボタンを押し続ける必要はありません)。11aランプが消灯します。③しばらくすると、11aランプが一定間隔で点滅するようになります。これでリセットは完了です。
④ DCジャック本製品に付属のACアダプタの電源プラグを差し込みます。本製品に付属のACアダプタ以外は絶対に使用しないでください。
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4. 本製品を接続する
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4本製品を接続する
本製品の接続方法について説明します。既存のネットワークシステムがある場合でIPアドレスが「192.168.1.xxx」を使用していないときは、本製品のIPアドレスを変更するために、別途に設定用の環境をご用意いただく必要があります。詳しくはP14をお読みください。
別途に取り付けネジをご用意いただくことで、本製品を壁付けにしてご使用いただけます。壁付けでご使用になる場合は、強度に十分注意して設置してください。
●本製品を使った一般的な構成例
すべての機器の電源が切れていることを確認します。
有線LAN
スイッチングHUB
54Mbps無線LANグループ�
本製品�
11Mbps無線LANグループ�
有線LANがある場合は、本製品のLANポート(Ethernet)と有線LANをイーサネットケーブルで接続します。
・HUBとはストレートケーブルで接続します。
本製品に付属のACアダプタをACコンセントに差し込み、電源プラグを本製品のDCジャックに差し込みます。他の機器の電源を入れます。
本製品の前面パネルにある電源ランプが点灯していることを確認します。有線LANと接続している場合は、接続先の伝送速度に合わせて10Mまたは100Mランプが点灯していることを確認します。
それぞれのランプが正常に点灯していれば本製品の設置と有線LANへの接続は完了です。設定ユーティリティを使って無線LANの設定をします。次ページ「無線LANの基本設定をする」に進んでください。
ACアダプタ�
スイッチングHUB
DCジャック�
本製品�
スイッチングHUB
LANケーブル�
本製品�
15
5. 無線LANの基本機能を設定する
14
5無線LANの基本機能を設定する
無線LANが使用できるように基本的な設定をおこないます。
本製品の設定ユーティリティはWebブラウザで設定するようになっています。そのため、設定ユーティリティにアクセスするには、Webブラウザで本製品のIPアドレスを指定する必要があります。本製品のIPアドレスは「192.168.1.240」に設定されているため、「192.168.1.xxx」以外のネットワークをご使用の場合は、本製品を設定するために「192.168.1.xxx」のIPアドレスを持つ最小限のネットワークを仮に構築する必要があります。本製品以外に設定用のコンピュータ1台とHUBをご用意ください。
●設定用ネットワークの例
●設定ユーティリティにアクセスするとき以外は、本製品のIPアドレスが既存のネットワークと異なっても問題ありません。例えば、本製品のIPアドレスが「192.168.1.240」であり、ご使用のネットワークが「192.168.0.xxx」であった場合、本製品の設定ユーティリティに接続することはできませんが、本製品の無線LAN機能の使用には問題ありません。
●本製品はDHCPクライアント機能に対応しています。DHCPサーバをご利用の環境で本製品のIPアドレスを「自動取得」するように設定した場合は、本製品のIPアドレスはDHCPサーバより自動的に割り当てられます(aP24参照)。
本製品�スイッチングHUBコンピュータ�
IPアドレス:192.168.1.240IPアドレス:192.168.1.11
設定用のネットワーク環境を作る
「192.168.1.xxx」のネットワークをご使用の場合でも、「192.168.1.240」のIPアドレスをすでに使用している機器がある場合は、その機器のIPアドレスを変更するか、上記のように仮のネットワークを構築して本製品のIPアドレスを変更する必要があります。
本製品の設定には、Internet ExplorerなどのWebブラウザが必要です。
Internet ExplorerなどのWebブラウザを起動します。
ブラウザのアドレス入力欄に「http://192.168.1.240」と入力したあと、キーを押します。
・1度アクセスしてIPアドレスを変更している場合は、変更後のIPアドレスを入力します。
画面の[ログイン]アイコンをクリックします。
パスワードを入力する画面が表示されます。初期値ではユーザー名、パスワードとも指定されていませんので、何も入力せずに ボタンをクリックします。
・1度アクセスしてユーザー名とパスワードを設定している場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
クリック�
OK
クリック�
入力する�
Enter
設定ユーティリティを表示する
不特定多数の人が利用するような環境では、第三者に設定を変更されないように、パスワードを設定するようにしてください(aP35参照)。
17
5. 無線LANの基本機能を設定する
16
5. 無線LANの基本機能を設定する
セットアップウィザード機能を使って必要事項を設定します。
メニューバーの[セットアップウィザード]をクリックします。
(次へ)ボタンをクリックします。
54Mbps無線LAN(IEEE802.11a)の設定を先にします。「IEEE802.11a(54Mbps)」を選択し、 (次へ)ボタンをクリックします。
クリック�2
ここを選択�1
クリック�
クリック�
ウィザードを使って基本機能を設定する 54Mbps無線LANのSSIDを入力し、 (次へ)ボタンをクリックします。
・半角英数字20文字以内で入力します。大文字と小文字が区別されます。54Mbps無線LANで接続するコンピュータに取り付けた無線LANアダプタのSSID(ESS ID)も同じ名称にします。SSIDの異なるコンピュータは本製品に接続することはできません。
WEPの認証方式を設定する画面が表示されます。WEPの設定は無線LANが正常に動作しているかを確認してからの設定をお勧めします。ここではWEPの設定を使用しない(無効にする)場合の説明をします。[オープンシステム]のまま、(次へ)ボタンをクリックします。
・ネットワーク設定に十分な知識がある場合は、ウィザードで設定してもかまいません。ここで認証方式を選択してから次へ進んでください。
クリック�2
ここを選択�1
クリック�2
入力する�1
第三者からの盗聴や混信などを避けるためにSSIDは必ず初期値から変更してください。初期値は「Laneed54」です。
19
5. 無線LANの基本機能を設定する
18
5. 無線LANの基本機能を設定する
WEPの設定で「無効」を選択し、 (終了)ボタンをクリックします。
・再度、パスワードとユーザー名を尋ねられた場合は、入り直してください(aP15手順 参照)。
ここで、WEPを設定する場合は、「有効」を選択し、WEPのビット数を選択します。[自動生成キー]に任意の文字列を入力します。この自動生成キーは、弊社の"LD-WL54 Series"の設定ユーティリティにある自動生成機能と互換性があります。他の製品やクライアントがWindows XPを使用している場合は、P30「WEP設定」をお読みになり、手動で設定してください。
〈無線LAN設定完了〉画面が表示されます。続いて、11Mbps無線LANを設定
する場合は、 (設定を続ける)ボタンをクリックします。11Mbps無線LANを
初期値のまま使用し、54Mbps無線LANの設定だけを変更する場合は、 (再
起動)ボタンをクリックします。
・・・手順 へ進みます。
・・・本製品が再起動します。30秒ほど待ってからブラウザの[更新]ボタンをクリックします。パスワードとユーザー名を尋ねられますので入り直してください。手順 へ進みます。
どちらかをクリック�
クリック�2
ここを選択�1
P16からの手順 ~ を参考に11Mbps無線LANの設定します。
これで設定は完了です。設定ユーティリティを閉じます。続いて、無線LANアダプタ側の設定をします。次ページ「無線LANアダプタ側の設定をする」へ進みます。
APステルス機能について本製品は、SSID(ESS ID)を第三者に知られることを防ぐことができる「APステルス機能」があります。このあと、正常に接続できることを確認してから、必要に応じてAPステルス機能を設定してください。詳しくは、正常に接続できることを確認したあと、P21「APステルス機能を設定する」をお読みください。
〈設定する無線LAN規格の選択〉画面�
「IEEE802.11b(11Mpbs)」を選択します。�
〈認証方式〉画面�
WEPは無効に設定します。認証方式で「オープンシステム」を選択します。�
〈WEPキーによる暗号化〉画面�
WEPで「無効」を選択します。 (終了)ボタンをクリックします。�
〈無線LAN設定完了〉画面�
〈無線LAN設定完了〉画面で (再起動)ボタンをクリックします。�
30秒ほど待ってからブラウザの[更新]ボタンをクリックします。�パスワードとユーザー名を尋ねられますので入り直してください。�
〈SSID〉画面�
11Mbps無線LANのSSID(ESS ID)を入力します。半角英数字20文字以内�で入力します。大文字と小文字が区別されます。11Mbps無線LANで接続�するコンピュータも同じ名称にします。�
21
5. 無線LANの基本機能を設定する
20
5. 無線LANの基本機能を設定する
本製品に接続するすべての無線LANアダプタについて同じ設定をします。お使いになる無線LANアダプタの設定ユーティリティを起動して次のように設定してください。無線LANアダプタの起動方法および設定方法は無線LANアダプタのマニュアルを参照してください。
●各項目の設定内容
基本的な設定が終われば、無線LANが正常に動作しているかを確認します。無線LANアダプタを取り付けたコンピュータを使って確認します。
●本製品の設定ユーティリティにある[統計情報]で確認する54Mbps無線LANの場合、接続相手である無線LANアダプタを取り付けたコンピュータを起動しておきます。メニューバーの[統計情報]→[送受信統計]→[無線LAN802.11a]を選択します。パケットが正常に受信できていれば、正しく設定できています。
無線LANでの接続が確認できても、各コンピュータのネットワーク設定やインターネットへ接続する設定が終わっていないと、相手の共有ファイルなどには接続できません。無線LANアダプタのマニュアルなどをお読みになりネットワークの設定をしてください。
●インターネットに接続できる環境がある場合Webブラウザを開いて、お気に入りのホームページにアクセスしてみてください。正常に表示できれば、正しく設定できています。
無線LANアダプタ側の設定をする
接続を確認する
SSID(ESS ID)の設定
本製品に設定したSSIDと同じ名称を入力します。※Windows XPなどSSIDを自動認識するタイプの設定ユーティリティでは設定する必要はありません。
WEPの設定WEPは無効(使用しない)に設定します。※ただし、ウィザードでWEPを設定した場合は、その設定に合わせて設定してください。
通信モード インフラストラクチャ・モードを選択します。
※無線LANアダプタの設定ユーティリティによって項目名が異なります。
●ネットワーク設定が完了している場合ファイル共有などの設定が完了している場合は、相手のコンピュータの共有フォルダなどにアクセスしてください。正常にアクセスできれば、正しく設定できています。
Windows XPや無線LAN製品の設定ユーティリティには、電波の届く範囲にあるアクセスポイントのSSID(ESS ID)をすべて表示する機能があります。この機能を悪用されると第三者に無線LANから侵入される恐れがあります。APステルス機能を有効にすると、SSID(ESS ID)が表示されなくなりセキュリティを向上することができます。
本製品の設定ユーティリティを表示します。表示方法については、P15「設定ユーティリティを表示する」をお読みください。
メニューの①[詳細設定]→②[設定]→③[無線LAN設定]を選択します。
1
2
3
APステルス機能を設定する
SSID(ESS ID)を自動認識するように設定されている無線LANアダプタは、APステルス機能が有効になると接続できなくなることがあります。その場合は本製品の設定が終わったあと、本製品に設定したSSIDを無線LANアダプタのSSID(ESS ID)として手動で設定してださい。
23
5. 無線LANの基本機能を設定する
22
5. 無線LANの基本機能を設定する
APステルス機能を「有効」に設定し、 ボタンをクリックします。APステルス機能は5.2GHz(IEEE802.11a)および2.4GHz(IEEE802.11b)で別々に設定できます。
再起動を促すメッセージが表示されますので、 ボタンをクリックします。
メニューの①[メンテナンス]→②[システム再起動]を選択します。
ボタンをクリックします。
クリック�
再起動
1
2
クリック�
OK
帯域の選択�
クリック�2
有効にする�1
保存 再起動を確認する画面が表示されますので ボタンをクリックします。
30秒ほど待ってから、ブラウザの[更新]ボタンをクリックします。パスワードを入力する画面が表示されますので、ユーザー名、パスワードを入力し、 ボタンをクリックします。
※初期値ではユーザー名、パスワードは設定されていませんので、何も入力せず ボタンをクリックします。
これでAPステルス機能の設定は完了です。
OK
クリック�2
入力する※�1
OK
クリック�
OK
このあとはご使用の無線LANアダプタの説明をお読みになり、本製品に設定したSSIDを無線LANアダプタのSSIDとして手動で設定してださい。「SSID」は「ネットワーク名」、「ESS ID」などと表記される場合もあります。
25
6. 設定画面のリファレンス
24
6設定画面のリファレンス
IPアドレスを自動取得に設定した場合、起動ごとにIPアドレスが変わる可能性があります。DHCPサーバーの割り当て範囲外に本製品のIPアドレスを固定するなどして使用してください。
本製品の一般的な情報が表示されます。
MACアドレス 本製品のMACアドレスを表示します。
IPアドレス 手動設定の場合に、本製品のIPアドレスを入力します。
サブネットマスク/デフォルトゲートウェイ
手動設定の場合、ご使用のネットワークのサブネットマスクとデフォルトゲートウェイを入力します。
IPアドレス設定方法
本製品のIPアドレスの設定方法を選択します。手動設定…本製品のIPアドレスを手動で設定します。本製品
のIPアドレスは設定したIPアドレスで固定されます。
自動取得…DHCPサーバーから本製品のIPアドレスを自動的に取得します。
●おもな機能の設定方法の参照ページ
本製品のIPアドレスを設定します。DHCPサーバー機能を使用しているネットワークに本製品を接続している場合は、自動取得にすることでDHCPサーバーから自動的にIPアドレスなどを取得することができます。
IPアドレス
●設定を変更した場合のご注意設定を変更し、 ボタンをクリックすると、すぐに設定した内容が反映されます。変更した内容によっては、ネットワーク全体の設定を変更後の内容に合わさないと本製品に接続できくなる場合がありますのでご注意ください。
●再起動するようにメッセージが表示された場合[メンテナンス]→[システム再起動]で再起動してください(aP38参照)。
保存
一般情報
デバイスタイプ 本製品のデバイス名称が表示されます。
周波数ドメイン本製品が使用可能な周波数ドメイン(MKK)を表示します。本製品は日本国内向けの製品です。
システム名 初期値では本製品の型番が表示されます。
MACアドレス 本製品のMACアドレスを表示します。
ファームウェアバージョン
本製品の現在のファームウェアのバージョンが表示されます。ファームウェアをアップデートするときに参考になります。
IPアドレスの設定 aP24
無線LANの設定・2.4GHz帯(IEEE802.11b)の使用停止・SSIDの設定・APステルス機能の設定・その他の無線LAN設定
aP26
MACアドレスフィルタリングの設定(アクセスコントロール設定) aP28
WEPの設定 aP30
管理者のパスワード設定 aP35
設定ファイルの保存 aP36
フィルタリングリストの保存 aP37
システムの再起動 aP38
設定の初期化 aP38
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6. 設定画面のリファレンス
26
6. 設定画面のリファレンス
無線LANに関する設定をします。無線LAN設定は、54Mbps無線LAN(IEEE802.11a規格)と11Mbps無線LAN(IEEE802.11b規格)のそれぞれのバンドで設定する必要があります。「Wireless Band」で設定する規格を選択してから、「SSID」以下の項目を設定してください。
●設定の保存について設定を変更した場合は ボタンをクリックします。IEEE802.11aとIEEE802.11bそれぞれ設定画面で ボタンをクリックして設定を保存する必要があります。再起動するようにメッセージが表示された場合は、再起動のために ボタンをクリックし、[メンテナンス]→[システム再起動]で再起動してください(aP38参照)。再起動は、最後に1度だけ実行するだけでかまいません。
●11Mbps無線LAN(IEEE802.11b)を使用しない場合2.4GHz帯(IEEE802.11b)を使用しない場合は、無線LAN設定の「Radio」を無効に設定することで、2.4GHz帯での電波の送信および受信を停止します。使用していない11Mbps無線LANからのアクセスができなくなるので、不正アクセスを防ぎ、セキュリティを向上できます。
◆54Mbps無線LAN(IEEE802.11a)の設定画面
OK
保存
保存
無線LAN設定 ◆11Mbps無線LAN(IEEE802.11b)の設定画面
Wireless Band54Mbps無線LAN( IEEE802.11a)と11Mbps無線LAN(IEEE802.11b)のどちらのバンドの項目を設定するか選択します。
SSID 本製品のSSIDを入力します。各バンドごとに設定が必要です。
周波数 現在選択中のチャンネルの周波数が表示されます。
チャンネル使用するチャンネルを選択します。11Mbps無線LANで複数のチャンネルを使用する場合は、5チャンネルずつ離してください。(例)1ch, 6ch, 11ch 4ch, 9ch, 14ch
伝送速度
伝送速度を選択します。通常は「Auto」に設定しておくと、信号強度に合わせて自動的に伝送速度を調整します。信号強度が高い場合は高速に、弱い場合は低速になります。通信距離よりも通信速度を優先したい場合などは速度を固定することもできます。速度を固定した場合は、通信速度が維持できないほど信号強度が低下すると通信できなくなります。
ビーコン間隔本製品から送信されるビーコンの間隔を指定します。通常は変更する必要はありません。
Radio
11Mbps無線LAN(IEEE802.11b)を選択している場合に設定できます。「無効」を選択すると2.4GHz帯での電波の送信および受信を停止します。IEEE802.11b規格の11Mbps無線LANを使用しない場合は、必要に応じて「無効」を選択してください。
APステルス機能
Windows XPや無線LAN製品の設定ユーティリティには、電波の届く範囲にあるアクセスポイントのSSID(ESS ID)をすべて表示する機能があります。「有効」にすると、設定ユーティリティでSSID(ESS ID)が表示できなくなりセキュリティを向上することができます。詳しい設定方法については、P21「APステルス機能を設定する」をお読みください。
(次ページに続く)
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6. 設定画面のリファレンス
●フラグしきい値について通信状態が悪い環境では、同じデータの送信を何度もくり返して要求されることがあります。このような環境で、大きなファイルサイズのデータを送信すると、再送信がくり返されたり、それが原因でコリジョンが発生したりします。このような場合に、「フラグ長」の値を小さくします。設定した値を超えるパケットが端末から送信された場合に、パケットが小さく分割されコリジョンを回避することができます。
●隠れ端末対策について障害物などにより隠れ端末ができると、コリジョンが発生してデータの転送効率が低下することがあります。このような場合は、「RTS Length」を小さくすると、設定した値を超えるパケットが端末から送信された場合に、CSMA/CAwith RTS/CTS方式で通信するようになります。これにより、パケットが小さく分割されコリジョンを回避することができます。
無線LANアダプタのMACアドレスを利用して本製品への接続をコントロールするMACアドレスフィルタリング機能です。54Mbps無線LAN(IEEE802.11a規格)と11Mbps無線LAN(IEEE802.11b規格)で別々に設定する必要があります。登録できるクライアントの数はそれぞれのバンド(帯域)ごとに256個までです。また、[メンテナンス]メニューの「フィルタリングリスト更新読込」で、設定したMACアドレスフィルタリングリストをファイルとして保存することができます。保存方法については、P37「フィルタリングリスト更新読込」をお読みください。
設定を変更したり、MACアドレスを新しく登録する場合は ボタンをクリックします。IEEE802.11aとIEEE802.11bそれぞれ設定画面で ボタンをクリックして設定を保存する必要があります。再起動するようにメッセージが表示された場合は、再起動のために ボタンをクリックし、[メンテナンス]→[システム再起動]で再起動してください(aP38参照)。再起動は、最後に1度だけ実行するだけでかまいません。
OK
保存
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6. 設定画面のリファレンス
フラグ長 フラグしきい値を設定します。通常は変更する必要はありません。
RTS Length隠れ端末対策のためにRTS/CTS方式で通信する基準値を設定します。通常は変更する必要はありません。
DTIMビーコンにDTIM(delivery traffic indication message)が含まれる割合を指定します。通常は変更する必要はありません。
アクセスコントロール設定
●MACアドレスの登録と削除
①「MACアドレス」の項目に接続を許可または拒否したいクライアントのMACアドレスを入力し、 ボタンをクリックします。②再起動するように確認のメッセージが表示されますので ボタンをクリックします。③同じ作業を繰り返してすべてのMACアドレスを登録します。④すべての設定が終われば、[メンテナンス]→[システム再起動]を選択し、システムを再起動します。
※MACアドレスを削除するときは、リストの をクリックします。
OK
保存
削除するときはここをクリック�
MACアドレス
接続を許可または拒否するクライアント(無線LANアダプタ)のMACアドレスを入力します。54Mbps無線LAN(IEEE802.11a)と11Mbps無線LAN(IEEE802.11b)で別々に設定する必要があります。12M桁のMACアドレスは2桁ごとに「:」で区切って入力します。(例)00:11:3C:5E:FE:23
LAN54Mbps無線LAN( IEEE802 .11a)と11Mbps無線LAN(IEEE802.11b)のどちらのバンドのアクセスコントロールを設定するか選択します。
フィルタリング設定
どのようにフィルタリングするかを選択します。無効・・・・・・・MACアドレスフィルタリングをしません。登録後に一時
的に無効にしても、登録したアドレスは保存されます。接続許可・・・登録したMACアドレスを持つクライアントだけが本製品
に接続できます。接続拒否・・・登録したMACアドレスを持つクライアントについては本
製品への接続を拒否します。
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6. 設定画面のリファレンス
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6. 設定画面のリファレンス
無線LAN上でやり取りされるデータを盗聴から保護するためにWEP(WiredEquivalent Privacy)によりデータを暗号化します。これにより、WEPを設定したコンピュータ同士だけがデータを読み取れるようにします。
WEP設定のポイント
WEPキーにはキー1~キー4まであり、同時に4種類のキーを登録できます。コンピュータAとコンピュータBの間で暗号化したデータをやり取りする場合は、お互いが同じWEPキー番号(キー1~キー4のいずれか)に同じキーワードを入力します。これで相互に暗号化されたデータを正しく受信できます。キー番号は4つありますが、実際に使用するのはひとつだけです。使用するWEPキー番号にだけ文字列を設定してもかまいません。WEPを設定しても暗号キーの文字列が異なったり、文字列が同じでも使用するWEPキー番号が異なったりすれば、データのやり取りはできません。
※Windows XPではキーのインデックスという名称で表記され、キー1→インデックス0、キー2→インデックス1、キー3→インデックス2、キー4→インデックス3になります。
コンピュータB
コンピュータA コンピュータC
キー1 0C0F5711E8�キー2 0C1A4B7DC3
キー2 0C0F5711E8 キー2 0C0F5711E8
いずれの設定もコンピュータBは�データのやり取りができません。�
WEP設定 WEPの設定手順
WEPは54Mbps無線LANと11Mbps無線LANで別々に設定します。
「無線方式」で54Mbps無線LANと11Mbps無線LANのどちらの設定をするかを選択します。ここでは54Mbps無線LANでの設定を説明していますが、11Mbps無線LANも設定方法は同じです。
「WEP」でWEPの認証タイプを選択します。
リストから選択�
リストから選択�
無線LANのコンピュータから本製品にアクセスしてWEPの設定をする場合は、必ず本製品の設定を完了してから、無線LANアダプタ側のWEP設定してください。先に無線LANアダプタ側のWEPを設定すると、設定によっては本製品に接続できなくなります。
オープンシステム/WEP有効
IEEE802.11aの場合に選択できます。無線LANアダプタ側のWEP設定で「ネットワーク認証(共有モード)」をオフ(無効)にする場合はこちらを選択します。オープンシステム認証になります。
シェアードキー/WEP有効
IEEE802.11aの場合、無線LANアダプタ側のWEP設定で「ネットワーク認証(共有モード)」をオン(有効)にする場合はこちらを選択します。シェアードキー認証になります。IEEE802.11bでWEPを使用する場合はこちらを選択します。
オープンシステム/WEP無効
WEPを使用しません。
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6. 設定画面のリファレンス
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6. 設定画面のリファレンス
「WEPキー入力方法」でキーの入力方法を選択します。
「WEPキーサイズ」でWEPのビット数を選択します。このあと、「自動生成」を選択した場合は、手順 へ進みます。16進数およびASCII文字の場合は、手順 へ進みます。
「キーの自動作成」に任意の文字を入力し、同じ文字を「キーの自動作成」にもう一度入力します。このあと手順 へ進みます。
入力する�
リストから選択�
リストから選択�
ASCII文字半角英数字(ASCIIコード)を使用することができます。全角文字や記号は使えません。大文字と小文字が区別されます。
16進数半角文字の16進数を使用することができます。16進数とは0~9の数字と A~ Fのアルファベットで構成される文字列です。例えば「0C2F91A27B」のようになります。全角文字や記号は使えません。
※同じ無線LANグループに16進数しか扱えない機器がある場合はASCII文字は使用できません。
自動作成
本製品の設定ユーティリティと弊社の無線LANアダプタ"LD-WL54Series"だけを使用する環境では、「キーの自動作成」に任意の文字列(使用する文字に制限はありません)を入力するだけで自動的に暗号キーを作成します。※この機能は、同じ仕様の「自動生成」機能を持った製品間だけでWEPを使用する場合に利用できます。
128 Bits128ビットで暗号化します。64ビットよりも高度なセキュリティを確保できます。同じ無線LANグループの無線LANアダプタが128ビットの暗号化に対応している必要があります。
64 Bits64ビットで暗号化します。40ビットのWEPと互換性のある暗号化です。同じ無線LANグループの無線LANアダプタが40ビットしか対応していない場合はこちらを選択します。
「キーの自動作成」について●本製品の設定ユーティリティと弊社の無線LANアダプタ"LD-WL54 Series"だけを使用する環境では、ここに任意の文字列(使用する文字に制限はありません)を入力するだけで自動的に暗号キーが作成されます。
※この機能は、同じ仕様の「自動生成」機能を持った製品間だけでWEPを使用する場合に利用できます。
●この機能を利用した場合でも「使用するキー番号」のキー番号は、すべての機器で同じキー番号にする必要があります。現在の設定のキー番号が異なる場合は、いったん「WEPキー入力方式」で「16進数」を有効にし、キー番号を変更してから「自動作成」を選択してください。
「使用するキー番号」で1~4のうちどのキー番号の暗号キーを使用するか選択します。
・キーは4つありますが実際に使用する暗号キーはひとつだけです。本製品に接続する無線LANグループが使用するキー番号を選択します。
手順 で選択したキー番号に暗号キーを入力します。
(例)キー番号「3」を選択している場合
・入力する文字数は固定です。文字数が多くても少なくても正しく設定できません。
リストから選択�
リストから選択�
ASCII文字を入力する場合 16進数を入力する場合
64ビット 5文字半角英数字 10文字の16進数
128ビット 13文字の半角英数字 26文字の16進数
※ASCII文字は半角英数字、16進数はA~Fおよび0~9の半角英数字です。
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6. 設定画面のリファレンス
[管理者設定]にある[パスワード設定]で、設定ユーティリティを起動したときに表示されるパスワード入力画面のユーザー名とパスワードを設定できます。入力できる文字は、ユーザー名、パスワードとも半角英数字12文字までです。
●はじめてユーザー名とパスワード名を設定するとき①「ユーザー名」にユーザー名を入力します。②「新しいパスワード」にパスワードを入力します。③「新しいパスワード(再入力)」にパスワードを入力します。④ ボタンをクリックすると、パスワードを入力する画面が表示されますので、新しいユーザー名とパスワードを入力します。
●パスワードを変更するとき①「現在のパスワード」に現在のパスワードを入力します。②「新しいパスワード」にパスワードを入力します。③「新しいパスワード(再入力)」にパスワードを入力します。④ ボタンをクリックすると、パスワードを入力する画面が表示されますので、新しいユーザー名とパスワードを入力します。
保存
保存
パスワード設定
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6. 設定画面のリファレンス
ボタンをクリックします。
再起動するようにメッセージが表示されますので、 ボタンをクリックします。
左フレームのメニューで[メンテナンス]→[システム再起動]を選択します。
ボタンをクリックします。
本製品が再起動します。30秒ほど待ってからブラウザの[更新]ボタンをクリックします。パスワードとユーザー名を尋ねられますので入り直してください。
これでWEPの設定は完了です。無線LANアダプタ側も同じように設定してください。
クリック�
再起動
クリック�
OK
クリック�
保存
ボタンをクリックすると、表示されていた暗号キーは「*」表示になります。 ボタンをクリックする前に、メモするなどして大切に保管してください。
保存
保存
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6. 設定画面のリファレンス
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6. 設定画面のリファレンス
ファームウェア更新
ファームウェアを更新することで本製品の機能が向上したり、動作が安定したりします。最新のファームウェアおよび詳しい更新の手順については、弊社ホームページ(http://www.elecom.co.jp/)のサポートページをご覧ください。
設定ファイル更新読込 (設定ファイルの保存)
設定内容をファイルとして保存することができます。保存したファイルを読み込むことで、アクセスポイントの設定内容を保存時の状態に戻すこができます。
①「設定ファイルの読込」にある ボタンをクリックします。
②〈ファイルのダウンロード〉画面が表示されますので、 ボタンをクリックします。
クリック�
保存
クリック�
OK
ファームウェアの�更新を開始します。�
「ファイル名」で、ダウンロード等で入手した�最新ファームウェアのファイルを指定します。�
メンテナンス ③〈名前を付けて保存〉画面が表示されますので、保存場所を指定して ボタンをクリックします。〈ダウンロードの完了〉画面が表示されますので、
ボタンをクリックします。これで保存は完了です。
フィルタリングリスト更新読込
アクセスコントロールのフィルタリングリストをファイルとして保存することができます。本製品を複数使用している場合、保存したファイルを別の本製品に読み込むことで、簡単にリストを登録することができます。ファイルはCSV形式で保存されますので編集も可能です。
①「MACアドレスフィルタリングリスト読込」にある ボタンをクリックします。
②〈ファイルのダウンロード〉画面が表示されますので、 ボタンをクリックします。
③〈名前を付けて保存〉画面が表示されますので、保存場所を指定して ボタンをクリックします。〈ダウンロードの完了〉画面が表示されますので、
ボタンをクリックします。これで保存は完了です。閉じる
OK
クリック�
保存
クリック�
OK
閉じる
OK
●保存した設定ファイルを読み込むには「更新ファイル」の ボタンで保存した設定ファイルを指定し、「設定ファイルの更新」にある ボタンをクリックします。OK
参照
指定する�1
クリック�2
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6. 設定画面のリファレンス
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6. 設定画面のリファレンス
システム再起動
本製品の設定を変更した場合に、設定を保存したあとで再起動する必要があります。
設定初期化
ボタンをクリックすると、設定値を工場出荷時の状態に戻します。設定ユーティリティが表示できない場合は、リセットスイッチを使用します。リセットスイッチについてはP11をお読みください。
●送受信統計無線LANでのパケットの送受信に関する情報を表示します。
最新情報に更新します。�
実行
●保存した設定ファイルを読み込むには「更新ファイル」の ボタンで保存した設定ファイルを指定し、「MACアドレスフィルタリングリストの更新」にある ボタンをクリックします。OK
参照
指定する�1
クリック�2
統計情報
●送信フレーム送信フレームに関する情報を表示します。
●受信フレーム受信フレームに関する情報を表示します。
●WEPフレームエラー数WEPのフレームエラーに関する情報を表示します。
本製品の現在の設定状態を表示します。
設定情報
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7. こんなときは
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7こんなときは
●本製品が正常に動作しない。①ACアダプタを接続していますか。本製品は付属のACアダプタから電源を供給する必要があります。
②無線LANアダプタは正常に動作していますか。無線LANアダプタのプロパティを見るなどして無線LANアダプタのドライバが正しくインストールされているかを確認してください。詳しくは無線LANアダプタのマニュアルをお読みください。
③無線LANアダプタの設定ユーティリティの設定は正しいですか。設定が正しくないと本製品を見つけることができないなどのトラブルが発生します。詳しくは無線LANアダプタのマニュアルをお読みください。
●設定ユーティリティが表示されない。①ご使用のネットワークが本製品に接続可能なIPアドレスを使用していますか。本製品のIPアドレスの初期値は「192.168.1.240」です。本製品に接続するには「192.168.1.xxx」のIPアドレスを使用するネットワークが必要です。・既存のネットワークが異なるIPアドレスを使用している場合は、設定用のネットワーク環境を用意してください(aP14参照)。なお、本製品の設定ユーティリティにアクセスする場合以外は、異なるIPアドレスで本製品を使用しても問題なくご使用いただけます。
②IPアドレス関係の設定を変更後に、変更前のアドレスで設定ユーティリティを起動しようとしていませんか。IPアドレスを変更した場合はブラウザの更新ボタンをクリックしても接続できません。新しいアドレスで起動するようにしてください。
●無線LANカードから本製品(アクセスポイント)を見つけられない。①通信アダプタを正しく設定していますか。無線LANアダプタの設定で、通信モードが「アドホック・モード」に設定されていると、本製品を見つけることができません。本製品を使用して通信する場合は「インフラストラクチャ・モード」に設定してください。
②本製品の「無線LAN設定(aP26)」にある「APステルス機能」を「有効」にしていませんか。この機能が有効になっている場合は、すべての無線LANアダプタ側のSSIDを手動で設定してください。自動認識の状態では、本製品のSSIDが表示されませんので、無線LANアダプタから本製品に接続することはできません。無線LANアダプタのSSIDを手動で設定する方法は、無線LANアダプタのマニュアルをお読みください。なお、SSIDは「ネットワーク名」、「ESS ID」と表記されている場合があります。
③クライアント(無線LANアダプタを取り付けたコンピュータ)から無線LANを経由して本製品の機能を設定をする場合、本製品を設定する前に無線LANアダプタの設定を変更していませんか。本製品を設定するより前に、無線LANアダプタの設定を変更してしまうと本製品を見つけることができません。必ず本製品から設定を初めてください。
④クライアント(無線LANアダプタを取り付けたコンピュータ)および本製品だけにWEPを設定していませんか。一方だけにWEPを設定している場合は、クライアントから本製品を見つけることができません。そのため、クライアントから本製品の設定を変更することもできなくなります。このような場合は、有線LANから本製品の設定ユーティリティを起動するか、本製品のリセットボタンを使ってWEPを無効にする必要がります。
⑤2.4GHz帯(IEEE802.11b)の11Mbps無線LANだけが接続できない場合は、本製品の「無線LAN設定(aP26)」にある「Radio」が「無効」になっていないかを確認してください。無効になっている場合は、11Mbps無線LANから本製品に接続することはできません。
●WEP設定後につながらない。WEPの設定を忘れた。①本製品と無線LANアダプタ側のWEPの設定が異なっている可能性があります。無線LANで本製品の設定ユーティリティに接続していた場合は修正できません。背面にあるリセットボタンを使って、すべての設定を初期値に戻して設定をやり直す必要があります(aP11)。
②WEPの設定を忘れた場合は、設定をやり直す必要があります。無線LANで本製品の設定ユーティリティに接続していた場合は、①と同じようにリセットする必要があります。
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8サポートサービスについて
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7. こんなときは
●無線LANカード⇔本製品(アクセスポイント)は正常に動作しているが、ネットワークが見えない。
クライアント(無線LANアダプタを取り付けたコンピュータ)のネットワーク設定で、実際のネットワーク環境に応じたプロトコル、サービスなどの設定をしていますか。プロトコル(TCP/IPなど)、クライアント(Microsoft Networkクライアントなど)、サービス(Microsoft Network共有サービスなど)を環境に応じて設定する必要があります。また、TCP/IPを使用する場合は、IPアドレスに関する設定が必要です。
クライアント(無線LANアダプタ)のMACアドレスを知りたいとき
A. Windows XP/2000の場合コマンドプロンプトを表示し、「ipconfig」を実行してください。
(例)Windows XPでの実行方法①[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]を選択します。②「>」の後ろでカーソル点滅していますので、キーボードから「ipconfig」と入力し、 キーを押します。③IPアドレス等が表示されます。
B. Windows Me/98の場合①[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。②「名前」に「winipcfg」と入力し、 ボタンをクリックします。③〈IP設定〉画面が表示されます。終了するときは、画面右上の をクリックします。●もし、IPアドレス、サブネットマスクなどが正常に取得できていないようであれば、
ボタンをクリックします。●IPアドレス自体が取得できない場合は、クライアントが正常にネットワークに接続されていないか、本製品のDHCPサーバ機能が「使用しない」に設定されているなどが原因として考えられます。
すべて書き換え
OK
C¥Documents and Settings¥user>ipconfig
Windows IP Configuraiton
Ethernet adapter ローカル エリア接続:
Connection-specific DNS Suffix ....: WorkGroupIP Address ..............: 192.168.1.16Subnet Mask .............: 255.255.255.0Default Gateway ...........: 192.168.1.254
Enter
ラニード製品のサポートサービスについては、下記のラニード・サポートセンターへお電話またはFAXでご連絡ください。サポート情報、製品情報に関しては、FAX情報、インターネットでも提供しております。なお、サポートサービスを受けるためには、必ずユーザ登録をおこなってください。
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●FAX情報サービス最寄りのサービス情報BOXセンターにお電話ください。ガイダンスに従って取り出したい情報のBOX番号を指示してください。
メインメニューBOX番号(提供している情報の一覧がFAXされます)
電話番号東 京:03-3940-6000 大 阪:06-6455-6000名古屋:052-453-6000 福 岡:092-482-6000札 幌:011-210-6000 仙 台:022-268-6000広 島:082-223-6000
009955
TEL:03-3444-5571 FAX:03-3444-8205
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9基本仕様
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8. サポートサービスについて
●修理の依頼本製品が故障した場合には、故障した製品と保証書に、故障状況を記入したものを添えてご連絡ください。
保証期間内の場合まずは、前ページに記載されていますラニード・サポートセンターまで電話またはFAXでご連絡ください。
保証期間外の場合東京都八王子市子安町3-5-2 セキエレクトロニクス株式会社内エレコム修理センター電話番号 0426-31-0271 FAX番号 0426-31-0272受付時間 月曜日~金曜日 9:00~12:00 13:00~17:00
(ただし、祝祭日および夏期・年末年始特定休業日は除く)※FAXによる受信は24時間おこなっております。
●サポートセンターへお電話される前にサポートセンターにお電話される前に次の事項を確認してください。
・このマニュアルのP40「7.こんなときは」をお読みになりましたか。まだ、お読みでない場合は、お電話の前にお読みください。
・システムを起動できる場合は、起動した状態でお電話ください。
・異常のある製品を取り付けたコンピュータの前から会話が可能な場合は、コンピュータの前からお電話をおかけください。実際に操作しながらチェックできますので、解決しやすくなります。
・FAXを送られる場合は、付属の別紙「トラブルシート」に、できるだけ詳しい内容をご記入ください。
次のことをお調べください。
●ネットワーク構成使用しているネットワークアダプタ:使用しているOS:使用しているコンピュータ本体(メーカーおよび型番):ネットワークを構成するコンピュータの台数とOSの構成:ネットワークを構成するその他の関連機器(HUB、ルータ等):
●具体的な現象について具体的な現象:事前にお客様が試みられた事項(あればお伝えください):
商品名 54Mbps/11Mbpsデュアルバンド対応 無線LANアクセスポイント
製品型番 LD-WL5411/AP
規格 IEEE802.11a / IEEE802.11b / RCR, STD-33 ARIB STD-66, ARIB STD-71
周波数帯域 5.2Ghz帯(5.15~5.25GHz) / 2.4Ghz帯(2.412~2.4835GHz)
チャンネル IEEE802.11a:34ch, 38ch, 42ch, 46ch / IEEE802.11b:1~14ch
伝送方式 802.11a:OFDM方式 / 802.11b:DS-SS方式
伝送速度5.2Hz帯:54M/48M/36M/24M/18M/12M/9M/6Mbps2.4Ghz帯:11M/5.5M/2M/1Mbps
伝送距離
54Mbps無線LAN
54Mbps→約42m / 48Mbps→約54m / 36Mbps→約72m / 24Mbps→約78m / 18Mbps→約80m / 12Mbps→約82m /9Mbps→約82m / 6Mbps→約85m※54Mbps無線LANは屋内でのみ使用可能
11Mbps無線LAN
11Mbps→屋外約270m:屋内約80m5.5Mbps→屋外約275m:屋内約83m2Mbps→屋外約283m:屋内約85m1Mbps→屋外約308m:屋内約87m
アクセス方式 インフラストラクチャ
アンテナ方式 ダイバシティアンテナ
セキュリティ SSID(ESS ID)、APステルス、WEP、MACアドレスフィルタリング、パスワード管理
電源 DC5V/2.4A
最大消費電力 8.5W
送信出力 802.11a(54Mbps):12~14dBm / 802.11b(11Mbps):14dBm
対応機種 PC/AT互換機(DOS/V)、NEC PC-98NX
対応OS Widnows XP/Me/2000/98(IE5.5以上)
動作温度 0℃~40℃
動作湿度 5%~95%(結露なきこと)
外形寸法 幅230×奥行135×高さ45mm
重量 480g
付属品 ACアダプタ、マニュアル、保証書
54Mbps/11Mbpsデュアルバンド対応 無線LANアクセスポイント LD-WL5411/AP
ユーザーズマニュアル
発行 エレコム株式会社 2003年3月27日 第3版
©2003 ELECOM Corporation. All rights reserved.