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Page 1: ものの溶けかた 「試験管の中の雪」

ものの溶けかた「試験管の中の雪」

塩化アンモニウムが水にとける量の温度による変化

 

埼玉大学教育学部理科教育講座芦田 実

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高い温度 → さます → 低い温度

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実験してみよう試験管に塩化アンモニウムと水を入れてまぜる 

お湯につけてまぜる 

空気中でゆっくりさますと,つぶが出てしずんでいく

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高い温度 → さます → 低い温度

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もののとけかた

ものを水にとかすとき,温度が高く

なるほど,とける量がふえるか?とける量がへるか? 

ふつうは,とける量がふえる

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低い温度でとけるだけとかしたとき

温度を上げると,さらにとけるのか?変わらないのか? 

ふつうは,温度を上げると,さらにとけるようになる

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高い温度でとけるだけとかしたとき

温度を下げると,何がおこるかな? 

ふつうは,とけきれなくなったつぶが出てくる

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高い温度 → さます → 低い温度

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実験してみよう試験管に塩化アンモニウム (44g)と水 (80g)を入れてまぜる 

お湯 (70℃) につけてまぜる 

空気中でゆっくりさます (60℃ 以下 ) と,

つぶが出てしずんでいく


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