dm2000 j o/m - yamaha corporation取扱説明書取扱説明書 j...

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取扱説明書 取扱説明書 J このたびはヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000 をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 DM2000の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永 くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必 ずお読みください。お読みになったあとは、保証書とともに 保管してください。

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  • 取扱説明書 取扱説明書

    J

    このたびはヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 DM2000の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必ずお読みください。お読みになったあとは、保証書とともに保管してください。

  • ! 安全上のご注意 ―安全にお使いいただくため―安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。

    絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。

    絵表示の例

    :注意(危険・警告を含む)を促す事項

    :決しておこなってはいけない禁止事項

    プラグをコンセント から抜け

    :必ずおこなっていただく強制事項

    設置されるとき● この機器はAC100V専用です。それ以外の電源(AC200V、船舶の直流電源など)では使用しないでください。火災・感電の原因となります。

    ● この機器に水が入ったり、機器がぬれたりしないようご注意ください。火災・感電の原因となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での使用はとくにご注意ください。

    ● 電源コードの上に重い物をのせないでください。コードに傷が付くと、火災・感電の原因となります。とくに、敷物などで覆われたコードに気付かずに重い物を載せたり、コードが本機の下敷きになることのないよう、十分にご注意ください。

    ● この機器の上に水などの入った容器や小さな金属物を置かないでください。こぼれたり、中に入ったりすると、火災・感電の原因になります。

    ● 本機には感電防止のため、専用のアース端子(接続用ネジ)が設けられています。電源プラグをコンセントに挿入する前に確実に大地アースを施してください。3芯電源コードの場合にはコンセント側のアース端子が大地と接地されていれば上記と同じ効果があります。

    ご使用になるとき● 電源コードを傷つけたり、加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、加熱したりしないでください。コードが破損して、火災・感電の原因になります。

    ● この機器の裏ぶたやカバーは絶対に外さないでください。感電の原因になります。内部の点検・整備・修理が必要と思われるときは、販売店にご依頼ください。

    ● この機器を改造しないでください。火災・感電の原因となります。

    ● 雷が鳴りだしたら、早めに機器本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。

    ● 落雷のおそれがあるとき、電源プラグが接続されたままならば、電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。

    ● この機器には付属の電源コードをご使用ください。それ以外のものを使用すると、火災・感電の原因となることがあります。

    ● DM2000にはリアパネルに4基のmini-YGDAIカ-ド用スロットがあります。これらのスロットにカードを装着する前に、装着カードがDM2000本体が対応しているカードか、あるいは他のヤマハまたはサードパーティーのカードと組み合わせて何枚まで装着可能なのかを必ずヤマハのホームページでご確認ください。ヤマハがご案内していない組み合わせでDM2000本体に一枚あるいは複数のカードを装着した場合、感電や火災、または故障の原因となります。

    使用中に異常が発生したとき● 断線・芯線の露出など、電源コードが傷んだら、販売店に交換をご依頼ください。そのままで使用すると、火災・感電の原因となります。

    ● 煙が出る、変なにおいや音がするなどの異常がみとめられたときや、内部に水などの異物が入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。そのあと、販売店にご連絡ください。異常状態のままで使用すると、火災・感電の原因となります。

    ● 万一、この機器を落としたり、キャビネットを破損した場合は、電源スイッチを切り電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。

    この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性があります。警告

    分解禁止

    プラグをコンセント から抜け

    接触禁止

    プラグをコンセント から抜け

    プラグをコンセント から抜け

  • 設置されるとき● 火災・感電やけがなどを避けるため、次のような場所には置かないでください。・調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気が当たるような場所。

    ・ぐらついた台の上や傾いたところなど、不安定な場所。

    ・窓を締め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所。

    ・湿気やほこりの多い場所。● 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないでください。必ずプラグを持ってください。コードを引っ張ると、電源コードが傷ついて、火災・感電の原因となることがあります。

    ● 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因となることがあります。

    ● この機器の通風孔をふさがないでください。内部の温度上昇を防ぐため、この機器のケースの後部/前面底部には通風孔があけてあります。通風孔がふさがると内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。とくに次のような使い方は避けてください。・機器をあお向けや横倒し、逆さまにする。・本箱や押し入れなど、専用ラック以外の風通しの悪い狭いところに押し込める。

    ・テーブルクロスを掛けたり、じゅうたんや布団の上に置いて使用する。

    ● 本機にMB2000(オプション)が装着されている場合には、MB2000のみを直接持って移動しないでください。メーターアングルの変形破損、本体の故障、MB2000の本体からの脱落によるケガなどの原因になります。

    ● この機器は重いので、持ち運びは必ず2人以上でおこなってください。

    ● 運搬や移動の際、本機にMB2000が装着されている場合には、MB2000からの接続ケーブルコネクターに衝撃やストレスを与えないようご注意ください。故障の原因になります。

    ● 機器を移動する場合は、電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜き、機器間の接続コードなど外部の接続コードを外してください。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。

    ご使用になるとき● 旅行などで、長期間この機器をご使用にならないときは、安全のため、必ず電源プラグをコンセントからぬいてください。火災の原因となることがあります。

    お手入れについて● 定期的な機器内部の掃除が必要です。長いあいだ掃除をせずに、機器の内部にほこりがたまったままにしておくと、火災や故障の原因となることがあります。掃除および費用については、販売店にご相談ください。掃除の間隔は1年に一度くらい、時期は湿気の多くなる梅雨の前が、もっとも効果的です。

    ● お手入れの際は、安全のため、電源プラグをコンセントからぬいてください。感電の原因となることがあります。

    この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的損害が発生したりする可能性があります。注意

    プラグをコンセント から抜け

    プラグをコンセント から抜け

    プラグをコンセント から抜け

    ! 使用上のご注意 ―正しくお使いいただくため―

    電池交換◆ この機器に電源を入れたとき、“WARNING Low Battery!”という、メッセージが出たら、なるべく早く、お買上げ販売店へ電池の交換を依頼してください。この機器に内蔵されているデータバックアップ用の電池が劣化しました。電池が古くなっても、機器は正常に動作しますが、やがて、プリセットプログラム以外のデータが消えてしまいます。電池交換の依頼のさいには、データを、スマートメディアに保存するか、または、MIDIバルクアウトを利用して他の機器に保存することをおすすめします。

    他の電気機器への影響について◆ この機器のデジタル回路から発生するわずかな雑音が、近くのラジオやテレビに入る可能性があります。そのようなときは、両者を少し離してください。

    携帯電話からの影響について◆ この機器のすぐ近くで携帯電話を使用すると、本機にノイズが入ることがあります。そのようなときは、少し離れた場所で携帯電話をご使用ください。

    コネクターの極性について◆ XLRタイプコネクターのピン配列は次のとおりです。1:シールド(GND)、2:ホット(+)、3:コールド(-)これは、IEC60268規格に基づいています。

    ◆ フォンジャックのピン配列は次のとおりです(PHONES端子を除く)。T:HOT(+)、R:COLD(-)、S:GND

    お手入れについて◆ スイッチ・ボリューム・接続端子などの部品は、磨耗部品といわれ、使用とともに性能が劣化します。劣化の進行度合は、使用環境などによって大きく異なりますが、劣化そのものを避けることはできません。劣化した磨耗部品の交換は、販売店へご相談ください。

    D-subコネクターケーブルの取扱い注意◆ D-subケーブルは接続後、コネクター両側の固定ネジを確実に締めてください。接続を外す場合は固定ネジを完全に緩め、コネクタ-部を持って抜いてください。固定された状態でケーブルを引っ張るなど、無理な力を加えないでください。接続を外す場合も固定ネジを完全に緩めずにケーブルを引っ張るなど、無理な力を加えないでください。コネクタ-部が破損し故障の原因になります。

  • ワードクロック切換時の注意本製品のみならず、デジタルオーディオシステム内のワードクロック設定を変更すると、システム内のどこかでノイズが発生する場合がありますので、ワードクロックの設定を変更する場合は、接続されたスピ-カーなどの破損を防止するため、パワーアンプなどの電源を切るか、または出力を絞った状態で行ってください。

    スマートメディアの取り扱いについて● 本機のCARDスロットはスマートメディアのみ、ご使用になれます。スマートメディア以外のカードは絶対に挿入しないでください。

    ● 本機で使用できるスマートメディアは3.3Vタイプのみです。● スマートメディアを高温の場所、湿度の高い場所、埃などの多い場所に置かないでください。● スマートメディアは購入時に入っていた専用の静電気防止ケースに保管してください。● 記録用エリアにのみ書き込みしてください。● カードの電磁面には触れないでください。指紋や汚れ、傷などが付いた場合、誤動作の原因となります。● 指紋や汚れは乾燥した柔らかい布で拭き取ってください。ベンジン、シンナー、洗剤、あるいは化学布などは絶対に使わないでください。

    ● スマートメディアを寒い場所(冬期の屋外等)から暖かい場所に移した場合、温度が急に上がるなどして結露が生じる場合があります。そのまま使用しますと誤動作の原因となります。1時間程そのままにしておいて、結露を取り除いてからお使いください。

    ● スマートメディアの金色のメタルがある面を上にして挿入してください。● スマートメディアを折り曲げたりは絶対にしないでください。● 折り曲げたスマートメディアを絶対にスロットに挿入しないでください。CARDスロットが損傷します。● データのロード、セーブ中にスマートメディアを取り出すことは絶対にしないでください。データが失われる場合があります。

    ● スマートメディアに付属のライトプロテクトシール(銀色の丸いシール)を貼れば、スマートメディアに保存されたデータを誤って上書きすることを防止できます。

    著作権について

    このソフトウェアあるいは本取扱説明書のどの部分のいかなる方法での複製・配布も、ヤマハ株式会社の文書による承認がない限り、これを禁じます。

    商標について

    Macintosh, AppleおよびPower Macintoshは、米国Apple Computer, Inc.の米国およびその他の国における登録商品です。

    MS-DOS, Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商品です。

    ADATおよびAlesisは、アレシス社の登録商標です。

    ADAT Digital Interfaceはアレシス社の商標です。

    TASCAMは、ティアック株式会社の登録商標です。

    ApogeeはApogee社の商標です。

    Mac OSは米国Apple Computer, Inc.の米国およびその他の国における商標です。

    HUIはMackie Designs社の商標です。

    IntelとPentiumはインテル社の登録商標です。

    ProToolsはDigi Design社の登録商標です。

    Smart Media(スマートメディア)は(株)東芝の商標です。

    その他記載の社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。

    YAMAHAホームページ:

    http://proaudio.yamaha.co.jp/

    不適切な使用や改造が原因による怪我や故障の場合、保証はいたしかねますのでご了承ください。

  • 目 次 v

    目 次

    1 はじめに.....................................................................1

    2 コントロールパネル/リアパネル.....................................4コントロールパネル .................................................................................................. 4リアパネル ................................................................................................................. 29

    3 基本操作....................................................................35電源コードの接続 ..................................................................................................... 35電源のオン/オフ ..................................................................................................... 35ディスプレイについて ............................................................................................. 36ページ画面の選択 ..................................................................................................... 37ディスプレイの履歴機能 ......................................................................................... 38ページ画面コントロール ......................................................................................... 38パラメーターウインドウ ......................................................................................... 38確認のメッセージ ..................................................................................................... 38TITLE EDIT ウインドウ .......................................................................................... 38キーボードの使い方 ................................................................................................. 39チャンネルモジュールディスプレイ ..................................................................... 39レイヤーの選択 ......................................................................................................... 42チャンネル選択 ......................................................................................................... 43フェーダーモードの選択 ......................................................................................... 44エンコーダーモードの選択 ..................................................................................... 45ENCODER MODE[ ASSIGN]キーへのパラメーターのアサイン .................. 46

    4 アナログ入出力、AD 入力セクション...............................48AD 入力セクション .................................................................................................. 48ステレオアウト ......................................................................................................... 49コントロールルームモニターアウト ..................................................................... 49スタジオモニターアウト ......................................................................................... 49OMNI アウト ............................................................................................................. 492TR アナログインプット ........................................................................................ 49

    5 デジタル I/O とカスケード接続.......................................50ワードクロック ......................................................................................................... 502TR デジタルアウト ................................................................................................ 532TR デジタルイン .................................................................................................... 532TR イン/アウトのサンプリングレートコンバーター .................................... 53SLOT 入出力.............................................................................................................. 54デジタル出力のディザー処理 ................................................................................. 57デジタル入力チャンネルステータスのモニター ................................................. 57コンソールのカスケード接続 ................................................................................. 58

    6 インプット/アウトプットパッチ....................................61インプットパッチ ..................................................................................................... 61アウトプットパッチ ................................................................................................. 63入出力端子のネーミング ......................................................................................... 66PATCH セレクトウインドウ .................................................................................. 67エンコーダーを使用したパッチ ............................................................................. 67

    7 インプットチャンネル ..................................................68インプットチャンネルのパッチ ............................................................................. 68インプットチャンネルのレベルメーター ............................................................. 68

    DM2000―取扱説明書

  • vi 目 次

    入力フェーズの反転 ................................................................................................. 68インプットチャンネルのゲート ............................................................................. 69インプットチャンネル信号のアッテネート ......................................................... 70インプットチャンネルの EQ................................................................................... 70インプットチャンネル EQ のグループ .................................................................. 71インプットチャンネルインサート ......................................................................... 71インプットチャンネル信号のコンプレッサー ..................................................... 71インプットチャンネルコンプレッサーのグループ ............................................. 72インプットチャンネルのディレイ ......................................................................... 72インプットチャンネルのミュート ......................................................................... 72インプットチャンネルミュートのグループ ......................................................... 73インプットチャンネルレベルの設定 ..................................................................... 74インプットチャンネルフェーダーのグループ ..................................................... 74インプットチャンネルのルーティング ................................................................. 75インプットチャンネルのパン設定 ......................................................................... 76サラウンドパンの使い方 ......................................................................................... 77インプットチャンネルの AUX へのセンド .......................................................... 81インプットチャンネルのソロ設定 ......................................................................... 81ダイレクトアウト ..................................................................................................... 81インプットチャンネルのペア ................................................................................. 81MS デコーディングの使い方 .................................................................................. 81インプットチャンネル設定の表示 ......................................................................... 81インプットチャンネル設定のコピー ..................................................................... 81インプットチャンネルのネーミング ..................................................................... 81

    8 ステレオアウト...........................................................82STEREO OUT 端子 .................................................................................................... 82ステレオアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ ................................. 82インプットチャンネルからステレオアウトへのルーティング ......................... 82バスアウトからステレオアウトへのセンド ......................................................... 82ステレオアウトのメーター ..................................................................................... 82ステレオアウトのモニター ..................................................................................... 82ステレオアウト信号のアッテネート ..................................................................... 82ステレオアウトの EQ............................................................................................... 82マスター EQのグループ .......................................................................................... 82ステレオアウトインサート ..................................................................................... 82ステレオアウトのコンプレッサー ......................................................................... 83マスターコンプレッサーのグループ ..................................................................... 83ステレオアウトのミュート ..................................................................................... 83マスターミュートのグループ ................................................................................. 83ステレオアウトレベルの設定 ................................................................................. 83ステレオマスターフェーダーのグループ ............................................................. 83ステレオアウトから MATRIX へのセンド ........................................................... 83ステレオアウトのバランス ..................................................................................... 84ステレオアウトのディレイ ..................................................................................... 84GEQ のインサート .................................................................................................... 84ステレオアウト設定の表示 ..................................................................................... 84ステレオアウト設定のコピー ................................................................................. 84ステレオアウトのネーミング ................................................................................. 84

    9 バスアウト................................................................. 85バスアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ ......................................... 85インプットチャンネルからバスアウトへのルーティング ................................. 85バスアウトのメーター ............................................................................................. 85バスアウトのモニター ............................................................................................. 85バスアウト信号のアッテネート ............................................................................. 85

    DM2000―取扱説明書

  • 目 次 vii

    バスアウトの EQ ...................................................................................................... 85マスター EQ のグループ ......................................................................................... 85バスアウトインサート ............................................................................................. 85バスアウトのコンプレッサー ................................................................................. 85マスターコンプレッサーのグループ ..................................................................... 85バスアウトのミュート ............................................................................................. 86マスターミュートのグループ ................................................................................. 86バスアウトレベルの設定 ......................................................................................... 86マスターフェーダーのグループ ............................................................................. 86バスアウトから MATRIX へのセンド ................................................................... 86バスアウトのディレイ ............................................................................................. 86GEQ のインサート ................................................................................................... 86バスアウトのソロ設定 ............................................................................................. 86バスのペア ................................................................................................................. 86バスアウトからステレオアウトへのセンド ......................................................... 87バスアウト設定の表示 ............................................................................................. 87バスアウト設定のコピー ......................................................................................... 87バスアウトのネーミング ......................................................................................... 87

    10 AUX センド................................................................88AUX センドマスターから出力へのパッチ ........................................................... 88AUX センドモードの設定 ....................................................................................... 88プリフェーダーまたはポストフェーダーの AUX センド .................................. 88AUX センドレベルの設定 ....................................................................................... 89AUX センドのミュート ........................................................................................... 90AUX SEND ページ ................................................................................................... 90AUX センド設定の表示 ........................................................................................... 92AUX センドのパン ................................................................................................... 94AUX センドマスターのメーター ........................................................................... 95AUX センドマスターのモニター ........................................................................... 95AUX センドマスター信号のアッテネート ........................................................... 95AUX センドマスターの EQ..................................................................................... 95マスター EQ のグループ ......................................................................................... 95AUX センドマスターインサート ........................................................................... 95AUX センドマスターのコンプレッサー ............................................................... 95マスターコンプレッサーのグループ ..................................................................... 95AUX センドマスターのミュート ........................................................................... 95マスターミュートのグループ ................................................................................. 95AUX センドマスターレベルの設定 ....................................................................... 96マスターフェーダーのグループ ............................................................................. 96AUX センドから MATRIX へのセンド ................................................................. 96AUX センドマスターのディレイ ........................................................................... 96GEQ のインサート ................................................................................................... 96AUX センドのソロ設定 ........................................................................................... 96AUX センドのペア ................................................................................................... 96AUX センドマスター設定の表示 ........................................................................... 96AUX センドマスター設定のコピー ....................................................................... 96AUX センドマスターのネーミング ....................................................................... 96

    11 MATRIX センド ..........................................................97MATRIX センドマスターから出力へのパッチ .................................................... 97プリフェーダーまたはポストフェーダーの MATRIX センド ........................... 97MATRIX センドレベルの設定 ................................................................................ 97MATRIX センドのミュート .................................................................................... 98MATRIX SEND ページ ............................................................................................ 98MATRIX センドのパン ............................................................................................ 99

    DM2000―取扱説明書

  • viii 目 次

    MATRIX センド設定の表示 .................................................................................... 99MATRIX センドマスターのメーター ................................................................... 100MATRIX センドマスターのモニター ................................................................... 100MATRIX センドマスター信号のアッテネート ................................................... 100MATRIX センドマスターの EQ............................................................................. 100マスター EQのグループ ......................................................................................... 100MATRIX センドマスターインサート ................................................................... 100MATRIX センドマスターのコンプレッサー ....................................................... 100マスターコンプレッサーのグループ .................................................................... 100MATRIX センドマスターのミュート ................................................................... 101マスターミュートのグループ ................................................................................ 101MATRIX センドマスターレベルの設定 ............................................................... 101マスターフェーダーのグループ ............................................................................ 101MATRIX センドマスターのバランス ................................................................... 101MATRIX センドマスターのディレイ ................................................................... 102MATRIX センドのソロ設定 ................................................................................... 102GEQ のインサート ................................................................................................... 102MATRIX センドマスター設定の表示 ................................................................... 102MATRIX センドマスター設定のコピー ............................................................... 102MATRIX センドマスターのネーミング ............................................................... 102

    12 共通のチャンネル機能 ................................................. 103メーター .................................................................................................................... 103信号のアッテネート ................................................................................................ 105EQ の使い方 .............................................................................................................. 107アウトプットチャンネルの EQ のグループ ......................................................... 110インサートの使い方 ................................................................................................ 111チャンネル信号のコンプレッション .................................................................... 113アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ ........................................ 116チャンネル信号のディレイ .................................................................................... 117チャンネルのソロ設定 ............................................................................................ 118チャンネルのペア .................................................................................................... 120アウトプットチャンネルフェーダーのグループ ................................................ 122アウトプットチャンネルミュートのグループ .................................................... 123チャンネルパラメーター設定の表示 .................................................................... 124チャンネルフェーダー設定の表示 ........................................................................ 125チャンネル設定のコピー ........................................................................................ 129チャンネルのネーミング ........................................................................................ 130

    13 モニター、トークバック ..............................................132コントロールルームモニター ................................................................................ 132スタジオモニター .................................................................................................... 133サラウンドモニター ................................................................................................ 134トークバックとスレートの使い方 ........................................................................ 138

    14 ライブラリー.............................................................139ライブラリーについて ............................................................................................ 139ライブラリーの基本操作 ........................................................................................ 139チャンネルライブラリー ........................................................................................ 140インプットパッチライブラリー ............................................................................ 141アウトプットパッチライブラリー ........................................................................ 141グラフィックイコライザーライブラリー ............................................................ 142エフェクトライブラリー ........................................................................................ 142バス→ステレオライブラリー ................................................................................ 143ゲートライブラリー ................................................................................................ 144コンプライブラリー ................................................................................................ 145

    DM2000―取扱説明書

  • 目 次 ix

    イコライザーライブラリー .................................................................................... 146オートミックスライブラリー ................................................................................ 147サラウンドモニターライブラリー ........................................................................ 147

    15 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ ...............................148エフェクトについて ................................................................................................ 148エフェクトプロセッサーのパッチ ........................................................................ 148プリセットエフェクトとタイプ ............................................................................ 148エフェクトのエディット ........................................................................................ 150プラグインについて ................................................................................................ 152プラグインの設定 .................................................................................................... 152プラグインのエディット ........................................................................................ 153グラフィックイコライザーについて .................................................................... 155グラフィックイコライザーのエディット ............................................................ 155

    16 シーンメモリー ..........................................................157シーンメモリーについて ........................................................................................ 157シーンメモリーの自動更新 .................................................................................... 158SCENE MEMORY キーを使ったシーンのストアとリコール ........................... 159SCENE MEMORY ページの使い方 ....................................................................... 160シーンのフェード .................................................................................................... 161シーンデータのリコールセーフ機能 .................................................................... 162シーンの並び替え .................................................................................................... 163

    17 オートミックス ..........................................................164オートミックスについて ........................................................................................ 164オートミックスに記録可能なパラメーター ........................................................ 164AUTOMIX MAIN ぺージ ........................................................................................ 165AUTOMIX セクション ............................................................................................ 168チャンネルモジュール[ AUTO]キー ................................................................ 169AUTOMIX MEMORY ページ................................................................................. 169FADER EDIT ページ ............................................................................................... 170タイムコードソースとフレームレートの選択 .................................................... 171拍子マップの作成 .................................................................................................... 172オートミックスの記録 ............................................................................................ 173イベントの再記録 .................................................................................................... 173パラメーター記録 .................................................................................................... 174パンチイン/アウトの各パラメーター ................................................................ 175オートミックスの再生 ............................................................................................ 176イベントのオフラインエディット ........................................................................ 177

    18 MIDI .......................................................................182MIDI と DM2000 ...................................................................................................... 182MIDI I/O .................................................................................................................... 182MIDI ポートのセットアップ ................................................................................. 183MIDI チャンネルセットアップ ............................................................................. 184プログラムチェンジへのシーンのアサイン ........................................................ 185コントロールチェンジへのパラメーターのアサイン ........................................ 186パラメーターチェンジによるパラメーターのコントロール ............................ 186バルクダンプの使用 ................................................................................................ 187

    19 Pro Tools のリモートレイヤー .....................................188Windows コンピュータの設定 ............................................................................... 188Macintosh コンピュータの設定 .............................................................................. 188DM2000 の設定 ........................................................................................................ 188Pro Tools の設定 ....................................................................................................... 189

    DM2000―取扱説明書

  • x 目 次

    Pro Tools リモートレイヤーでのパネル操作 ....................................................... 190ウインドウのスクロール ........................................................................................ 202チャンネルの選択 .................................................................................................... 203チャンネルインプットのアサイン ........................................................................ 203チャンネルアウトプットのアサイン .................................................................... 204チャンネルレベルの設定 ........................................................................................ 204チャンネルのミュート ............................................................................................ 205チャンネルのパン設定 ............................................................................................ 205チャンネルのソロ設定 ............................................................................................ 205送り先のアサイン .................................................................................................... 206センドのプリ/ポスト設定 .................................................................................... 206センドレベルの設定 ................................................................................................ 207センドのミュート .................................................................................................... 207センドのパン設定 .................................................................................................... 207フリップモード ........................................................................................................ 207インサート/プラグインのアサイン .................................................................... 208プラグインのエディット ........................................................................................ 209個々のプラグインのバイパス ................................................................................ 210全プラグインのバイパス ........................................................................................ 210フェーダー、 センド、パンポット、 プラグインのリセット ............................ 211Edit ウインドウの操作 ............................................................................................ 212ズーム ........................................................................................................................ 212選択リージョンの微調整 ........................................................................................ 213スクラブ、シャトル ................................................................................................ 214オートメーション .................................................................................................... 215

    20 リモートコントロール ................................................. 217リモートレイヤーの使い方 .................................................................................... 217マシンコントロール( MMC & P2)について ..................................................... 220GPI(汎用インターフェース) ............................................................................... 228AD824 A/D コンバーターのコントロール ........................................................... 229

    21 その他の機能.............................................................230USER DEFINED KEYS( ユーザー定義キー) の使い方 .................................... 230スマートメディアへのデータのセーブ ................................................................ 231プリファレンスの設定 ............................................................................................ 234オシレーターの使い方 ............................................................................................ 238バッテリーの点検 .................................................................................................... 239DM2000 の初期化 .................................................................................................... 239

    付録A:パラメーターリスト ....................................................240[USER DEFINED KEYS]........................................................................................ 240[USER DEFINED KEYS] 初期アサイン .............................................................. 242インプットパッチパラメーター ............................................................................ 242インプットパッチ初期設定 .................................................................................... 246アウトプットパッチパラメーター ........................................................................ 247アウトプットパッチ初期設定 ................................................................................ 255インプットチャンネル初期ネーム ........................................................................ 256アウトプットチャンネル初期ネーム .................................................................... 257インプットポート初期ネーム ................................................................................ 258アウトプットポート初期ネーム ............................................................................ 260GPI トリガーソースリスト .................................................................................... 261エフェクトパラメーター ........................................................................................ 264プリセット EQパラメーター ......................................................................................292プリセット GATE パラメーター (fs=44.1kHz ).................................................. 296プリセットコンプレッサーパラメーター (fs=44.1kHz )................................... 296

    DM2000―取扱説明書

  • 目 次 xi

    付録B:仕様.........................................................................301一般仕様 .................................................................................................................... 301操作子 ........................................................................................................................ 307インジケーター ........................................................................................................ 309ライブラリー ............................................................................................................ 310アナログ入力仕様 .................................................................................................... 311アナログ出力仕様 .................................................................................................... 311デジタル入力仕様 .................................................................................................... 312デジタル出力仕様 .................................................................................................... 312I/O SLOT(1 ~ 6)仕様 ......................................................................................... 313CONTROL I/O 仕様 ................................................................................................. 313CASCADE IN/OUT 端子ピンアサイン ................................................................. 314寸法図 ........................................................................................................................ 316

    付録C:MIDI .......................................................................317プログラムチェンジ初期シーンメモリーアサイン表 ........................................ 317コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 ........................................ 318MIDI データフォーマット ..................................................................................... 319フォーマット詳細 .................................................................................................... 319

    付録D:別売品について ..........................................................333ピークメーターブリッジ MB2000 ........................................................................ 333木製サイドパネル SP2000 ...................................................................................... 335

    索 引.............................................................................336

    DM2000―取扱説明書

  • xii 目 次

    この取扱説明書について本書には、デジタルプロダクションコンソールDM2000を使用するときに必要な情報がすべて含まれています。目次は本書の構成を把握するために、索引は必要な項目の検索にご利用ください。まず、第3章「基本操作」(35ページ)からお読みになられることをお勧めします。

    本書の各章は、本機の各部とその機能ごとに分かれています。たとえば、インプットチャンネル、アウトプットチャンネルは「インプットチャンネル」「バスアウト」「AUXセンド」「MATRIXセンド」「ステレオアウト」の各章で説明されています。各章は信号の入力から出力に沿って構成されています。

    EQやディレイなどの全てのチャンネルに共通な機能は、同じ説明を繰り返すことを避けるため「共通のチャンネル機能」(103 ページ)の章で説明しています。「インプトチャンネル」「バスアウト」「AUXセンド」「MATRIXセンド」「ステレオアウト」の各章には、「共通のチャンネル機能」の章を参照していただくページが多くあります。

    パネル上のキー等の表記本書ではキー等の名称で、パネルに実際に印刷されているものは[ ]でくくって表記しています。

    パネルにあるスイッチで、カチカチと押して使うタッチタイプのスイッチをキー、押し込んで使うスイッチをスイッチと表記し、ディスプレイ画面内に表示されるスイッチを、パネル上のキーやスイッチと区別してボタンと表記しています。

    例:[ON]キー、[PAD]スイッチ、[ON]ボタン

    パネル上のボリュームはコントロールと表記し、ディスプレイ画面内に表示されるボリュームを回転ノブと表記しています。

    ディスプレイ画面の中でタブの選択により切替わる部分をページと表記しています。

    DM2000―取扱説明書

  • はじめに 1

    第1章 はじめにこのたびは、ヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000をお買い上げいただきまことにありがとうございます。

    DM2000は妥協なき真の24ビット/96kHzプロセッシング、ベースマネージメント/ダウンミキシング/モニタリングをサポートする最新のサラウンドプロダクション環境、さらに定評あるDAW(デジタルオーディオワークステーション)とのシステム統合を実現しています。

    オ-ディオ特性

    ・ リニア24ビット、128倍オーバーサンプリングA/Dコンバーター

    ・ リニア24ビット、128倍オーバーサンプリングD/Aコンバーター

    ・ サンプリングレート96kHzでの周波数特性20Hz~40kHz(0.5、-1.5dB)

    ・ 標準ダイナミックレンジ108dB(AD INPUT→STEREOOUT)

    ・ 内部デジタルオーディオ処理32ビット(58ビットアキュムレーター)

    チャンネルアーキテクチャー

    ・ ダイレクトアウト可能な98系統インプットチャンネル

    ・ 8系統のバスアウト(サブグループ化のステレオアウトルーティング可能)

    ・ 12系統のAUX センド

    ・ 4系統のステレオMATRIXセンド(22×8マトリックス)

    ・ ステレオアウト

    ・ チャンネル識別を容易にするネーミング機能

    ・ 127のユーザーメモリーを含むチャンネルライブラリー

    ・ チャンネルコピー/ペースト

    I/Oアーキテクチャー

    ・ +48Vファンタム電源搭載の24系統、バランス型XLR/フォーンのアナログマイク/ライン入力

    ・ アナログインサートI/Oを24系統の各フォ-ン端子に装備

    ・ 48系統入力、48系統出力をサポートする6基のオプションI/Oカード用mini-YGDAIスロットを搭載、AES/EBU、ADAT、Tascam TDIF-1、mLANの各デジタルフォーマットに対応

    ・ 8系統のアサイナブルOMNI OUT

    ・ 2系統のAES/EBUと1系統のCOAXIAL、計3系統の2TRデジタル入力

    ・ 2系統のAES/EBUと1系統のCOAXIAL、計3系統の2TRデジタル出力

    ・ 2系統のアナログ2TR入力

    ・ XLR/フォーン端子ステレオ出力

    ・ ラージとスモール、2系統のCRMONITOR OUT

    ・ 専用のスタジオモニターアウト

    ・ 従来の44.1/48kHzのデジタルオ-ディオ機器との接続用にサンプリングレ-トコンバ-タ-内蔵のAES/EBU、COAXIAL I/Oを装備

    ・ 従来の44.1/48kHzのMTR機用にダブルチャンネルデジタルI/Oを装備

    ・ 最大4台のDM2000のカスケ-ド接続(例、384の入力チャンネル)用のCASCADEポートを装備

    I/Oパッチング

    ・ 任意の入力ポートをインプットチャンネル、インサートイン、エフェクトインプットにパッチ可能

    ・ 任意の出力ポートへダイレクトアウト、インサートアウト、バスアウト、AUXセンド、マトリックスセンド、ステレオアウトをパッチ可能

    DM2000―取扱説明書

  • 2 第1章 はじめに

    ・ インプット、アウトプットポートの識別を容易にするネーミング機能

    ・ パッチ設定をインプット/アウトプットライブラリーにセ-ブ可能

    EQ/GEQ

    ・ 全インプット/アウトプットチャンネルに4バンドのパラメトリックイコライザーを装備

    ・ 40のプリセット、160のユ-ザ-メモリーを含むEQライブラリー

    ・ アウトプットチャンネルにパッチ可能な31バンドのグラフィックイコライザーを6基搭載

    ・ 128のユーザーメモリーを含むGEQライブラリー

    グル-プ/ペア

    ・ インプットチャンネルを横(Horizontal ペア)あるいはレイヤーをまたいで縦(Vertical ペア)にペアリング可能

    ・ バスアウト、AUXセンド、サラウンドパン用に横(Horizontalペア)のペアリングが可能

    ・ フェーダーグループ(8つのインプットチャンネル、4つのアウトプットチャンネル)

    ・ ミュートグループ(8つのインプットチャンネル、4つのアウトプットチャンネル)

    ・ インプット/アウトプットチャンネル、それぞれに4つのEQグループ

    ・ インプット/アウトプットチャンネル、それぞれに4つのコンプレッサーグループ

    エフェクト

    ・ 8基の内蔵エフェクトプロセッサー

    ・ 52のプリセット、76のユーザーメモリーを含むエフェクトライブラリー

    ・ サラウンドプロダクション用のマルチチャンネルエフェクト

    ・ REVERB 5.1エフェクト用のア-リ-リフレクションやリバ-ブ操作を容易にするジョイスティック

    ・ Waves Y56Kカード(オプション)に対応

    ・ MIDIやラ-ニング機能を使って外部エフェクトをコントロールするユ-ザ-定義プラグイン

    ダイナミクス

    ・ 96のインプットチャンネル、全てにゲートを装備

    ・ 4つのプリセット、124のユーザーメモリーを含むゲートライブラリー

    ・ 全インプット/アウトプットチャンネルにコンプレッサーを装備(計126基)

    ・ 36のプリセット、92のユーザーメモリーを含むコンプレッサーライブラリー

    オートミックス

    ・ 1/4フレームの高精度分解能で全てのミックスパラメーターに対応したダイナミックスオートメーション

    ・ 16のメモリーを含むオートミックスライブラリー

    ・ MIDI/オートミックスでリコ-ルできる99のシーンメモリーを含むスナップショットスタイルのオートミックス

    ・ 全インプット/アウトプットフェーダー、個々にフェ-ドタイム設定可能

    ・ シーン/ライブラリーリコ-ルのオートミックス

    ・ 専用[AUTO]キーによるチャンネル全体、あるいは特定パラメーターのパンチイン/アウト

    ・ フェ-ダ-動作を編集するフェーダーリターン、フェーダーテークオーバー、アブソリュート/レラティブの多様なモ-ドを用意

    ・ オフラインイベントエディットでの各種エディット機能、イレース、コピー、ムーブ/マージ、トリム、デュプリケート、デリート、インサート

    DM2000―取扱説明書

  • はじめに 3

    サラウンドプロダクション環境

    ・ 3.1、5.1のサラウンドモード

    ・ ジョイスティックコントロール

    ・ ベースマネージメント

    ・ ダウンミキシング

    ・ サラウンドスピ-カ-調整機能

    ・ 32のユ-ザ-メモリーを含むサラウンドモニターライブラリー

    リモートコントロール

    ・ 付属のアプリケーションソフト“Studio Manager”でMacintosh /ウインドウズコンピューターからDM2000をコントロ-ル/マネージメント可能

    ・ ターゲット設定してDAWシステムをコントロールしたり、ラ-ニング機能でMIDI機器をコントロールしたりできる外部機器コントロール用のリモートレイヤー

    ・ 8 つのLOCATE MEMORY キーでトランスポート、トラックアーミング、ジョグシャトルなどMMCやP2対応レコ-ダ-を包括的にコント-ル、さらにMASTER機/MTR機を個々にコントロール

    ・ 外部コントロ-ル用のアサイン可能なGPI(汎用インターフェース)ポートを装備

    ・ 最大12台のヤマハA/DコンバーターAD824のヘッドアンプとファンタム電源を外部コントロ-ル

    MIDI

    ・ MIDIポート、USB TO HOSTポート、SERIAL TO HOSTポート、mLAN MIDI I/Oポートを装備

    ・ USB、SERIAL、mLANによるマルチポ-ト操作

    ・ シーンリコール、ミックスパラメーターコントロール、バルクダンプ、MTC/MIDI クロックのオ-トミックス同期、およびMMCによる外部機器コントロール

    コントロールパネル

    ・ タッチセンス機能付き、100mmモ-タ-フェ-ダ-×25本(タッチセンス機能によるチャンネル選択、オ-トミックス時のフェーダーパンチイン/アウト)

    ・ フェ-ダ-操作によるチャンネルレベル設定、AUX/マトリックスセンドレベル設定

    ・ エンコ-ダ-操作によるパン、AUX/MATRIX センドレベル、ユーザーアサインパラメーターのコントロール

    ・ フェーダーを 4 つのインプットチャンネルレイヤー、マスターレイヤー、4 つのリモートレイヤーにそれぞれ使用可能

    ・ 320×240ドットの蛍光バックライト式ディスプレイ

    ・ 蛍光チャンンネルモジュールディスプレイのよるチャンネルネーム/エンコーダーステータス/ルーティングなどの表示

    ・ チャンネルの豊富な機能をパネル上のSELECTED CHANNELセクションの操作子で効率よく操作可能

    ・ シーンメモリ-専用の2桁のディスプレイ

    ・ EQ専用の4つ(周波数、ゲイン、Q)のディスプレイ

    ・ 16のUSER DEFINEDKEYSによる作業の効率化が可能

    ・ DISPLAY/HISTORYキーによる最近表示していたページへの容易なアクセス

    ・ オートミックス、シーン、ライブラリーのためのスマートメディアスロットでデータの保存/移動が可能

    ・ PS/2互換のパソコン用キ-ボ-ド使用による容易なタイトル入力

    DM2000―取扱説明書

  • 4 第2章 コントロールパネル/リアパネル

    第2章 コントロールパネル/リアパネル

    コントロールパネル

    CH

    01

    CH

    02

    CH

    03

    CH

    04

    CH

    05

    CH

    06

    CH

    07

    CH

    08

    CH

    09

    CH

    10

    CH

    11

    CH

    12

    CH

    13

    CH

    14

    CH

    15

    CH

    16

    CH

    17

    CH

    18

    CH

    19

    CH

    20

    CH

    21

    CH

    22

    CH

    23

    CH

    24

    RO

    UT

    ING

    12

    34

    56

    78

    ST

    ER

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    T

    GA

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    AT

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    KB

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    12

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    78

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    1112

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    ON

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    INC

    ST

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    2TR

    D1

    2TR

    A1

    2TR

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    2TR

    A2

    2TR

    D3

    ST

    ER

    EO

    AS

    SIG

    N1

    AS

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    N2

    AS

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    N1

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    N2

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    R

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    L

    MO

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    1

    RE

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    TE

    2

    RE

    MO

    TE

    3

    RE

    MO

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    4

    LA

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    R

    ST

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    ST

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    CR

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    EL

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    DA

    TAD

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    UP

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    ILIT

    Y

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    IR

    EM

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    EM

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    VIE

    W

    PAIR

    GR

    OU

    P IN

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    TC

    HO

    UT

    PU

    TPA

    TC

    H

    DIS

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    AY

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    SS

    INTE

    RN

    AL

    EFF

    EC

    TS

    12

    34

    56

    78

    F1

    F2

    F3

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    12

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    CA

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    3.3V

    CH

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    RTS

    BU

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    01.0

    0125

    アナログインプットセクション

    (p.

    5)

    チャンネルモジュール

    (p.

    5)

    LOCATOR

    (ロケーター)

    (p.

    21)

    スマートメディア用

    CARDスロット

    (p.

    6)

    MATRIX

    SELE

    CT

    (MATRIX

    セレクト)

    (p.

    6)

    AUXSELE

    CT

    (AUXセレクト)

    (p.

    7)

    ENCODERMODE

    (エンコーダー

    モード)(p. 7)

    FADERMODE

    (フェーダーモード)

    (p.

    8)

    DISPLA

    YACCESS

    (ディスプレイアク

    セス)(p. 8)

    EFFECTS/PLU

    G-INS

    (エフェクト/プラグ

    イン)(p. 9)

    ディスプレイセクション

    (p. 11)

    SELE

    CTEDCHANNEL

    (選択チャンネル)セク

    ション

    (p.

    12)

    LAYER(

    レイヤー)

    (p. 18)

    STEREO(ステレオ)

    (p. 18)

    データエントリー/

    トランスポート

    (p. 23)

    モニター、ヘッドフォン

    端子、トークバックセク

    ション

    (p.

    25)

    MONITOR

    (モニター)

    セクション

    (p.

    26)

    SCENE

    MEMORY

    (シーンメモ

    リー)(p. 19)

    AUTOMIX

    (オートミッ

    クス)(p. 20)

    USERDEFINED

    KEYS(ユーザー

    定義キー)(p.

    21)

    TRACKARMING

    (トラックアーミ

    ング)(p.

    19)

    CHANNEL(

    COPY/PASTE)

    (チャンネルコピー/ペースト)

    (p.

    17)

    DM2000―取扱説明書

  • コントロールパネル 5

    アナログインプットセクション

    (左のイラストはアナログインプット1です。)

    A +48V ON/OFF(オン/オフ)スイッチ各INPUTA(XLRタイプ)端子への+48Vファンタム電源をオン/オフします。ファンタム電源は通常、コンデンサーマイクやダイレクトボックスに電源を供給するために使用します。詳細は、48ページの「ファンタム電源」をご参照ください。

    B PAD(パッド)スイッチ各アナログインプットの26dBパッド(アッテネーター)をオン/オフします。詳細は、48ページの「パッド」をご参照ください。

    C GAIN(ゲイン)コントロールアナログインプットのヘッドアンプのゲインを調整します。パッドの状態により、入力感度は-16dB~-60dBまたは+10dB~-34dBとなります。詳細は、48ページの「ゲイン」をご参照ください。

    D PEAK(ピーク)インジケーター入力信号レベルがクリッピングより3dB低いレベルになると、このインジケーターが点灯します。詳細は、48ページの「PEAK/SIGNALインジケーター」をご参照ください。

    E SIGNAL(シグナル)インジケーター入力信号レベルが定格レベルより20dB低いレベルになると、このインジケーターが点灯します。詳細は、48ページの「PEAK/SIGNALインジケーター」をご参照ください。

    F INSERT ON/OFF(インサートオン/オフ)スイッチアナログインプットインサートをオン/オフします。詳細は、49 ページの「アナログインサート」をご参照ください。

    チャンネルモジュール

    (左のイラストはチャンネルモジュール1です。)

    各チャンネルモジュールの機能は、選択しているレイヤーによって異なります。詳細は、42ページの「レイヤーの選択」をご参照ください。

    A エンコーダーインプット/アウトプットチャンネルパラメーターをエディットするときに使用します。実際の動作は選択しているエンコーダーモードとレイヤーによって異なります。2つのプリセットエンコーダーモード(パン、AUX/MTRX)、4 つのアサイナブルモードがあり、40数種類のパラメーターがあります。詳細は、45ページの「エンコーダーモードの選択」をご参照ください。

    エンコーダーノブはプッシュスイッチにもなっていて、オートミックス記録中に該当エンコーダーにアサインされているパラメーターをパンチイン/アウトします。詳細は、175ページの「パンチイン/アウトの各パラメーター」をご参照ください。

    B AUTO(オート)キーオートミックス時の記録、再生、オフをチャンネルごとに設定、表示します。実際の動作は選択しているレイヤーによって異なります。イベント記録中はインジケー�