COINS Seminar #43

【日時】2019年 4月 16日（火）15：30～17：15（受付開始 15：00） 【会場】川崎キングスカイフロント東急 REIホテル 1F ※通常セミナーと会場が異なりますのでご注意ください

https://www.tokyuhotels.co.jp/kawasaki-r/access/index.html 【定員】40名 【交流会】同日 17：30~18：30 @会場より 5分 RGB2にて ※会費 500円 ★釣銭のないようご準備ください【申込】登録制 URL https://www.cis-trans.jp/coins_seminar43/index.html 第 1部 15:30~15:55 『AMED知的財産部における支援プログラム説明会』 国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED） 知的財産部長 岩谷 一臣氏 第 2部 16:00~17:15 『COINSセミナー』 『フランスの医療クラスタ－:トゥールーズのオンコロジーセンターを中心に』 フランス国立科学研究センター/エクスマルセイユ大学 共同研究員 野原 博淳 氏

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 第 1部 15:30~15:55 『AMED知的財産部における支援プログラム説明会』 国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED） 知的財産部長 岩谷 一臣氏 AMEDから実用化に向けた早期アドバイスシステム「AMED知財リエゾン」とシーズマッチングシステム「AMEDぷらっと」等の紹介

ベンチャーやアカデミアの方 以下、お困りの経験はありませんか？

出願前に 特許出願間の先行技術調査の方法が分からない

そもそも先行技術調査の費用がない 出願しても 出願したのはいいけれど、ライセンス活動の仕方が分からない

どんなお紹介資料を作ればいいのか分からない

こんなベンチャーやアカデミアの皆様のために AMEDが「ひとはだ脱ごうじゃないか」という支援プログラムがあります。今回の COINSセミナーの第一部に AMED岩谷様にお越しいただき、キングスカイフロント近隣の皆さんに説明いただく機会を得ました。奮ってご参加ください。

第 2部 16:00~17:15

COINS Seminar

演題：フランスの医療クラスタ－:トゥールーズのオンコロジーセンターを中心に French medical cluster: the case of “Oncopole” in Toulouse 講演概要： EU 並びにフランスの産業政策は、2000 年のリスボン戦略発効以来，知識創造型産業の育成に大きく舵を取り，産業クラスター育成においても，研究開発、産学連携と人材育成の支援が特に重視されるようになった。 この傾向は IT 産業やバイオ・医療関連の産業分野で顕著である。このセミナーでは、フランス、トゥールーズ市にほぼ 10年をかけて形成された「オンコポール」と呼ばれるがん治療に特化したクラスターを対象にしてその形成過程と現状を分析紹介する。日本同様に，フランスでは従来から国家主導型のトップダウン型イノベーション政策が施行されてきたが、より内発的な知識基盤型クラスターを生み出す努力も各地域でなされてきた。トゥールーズ市の「オンコポール」医療クラスターもこの一例であり、色々な問題を抱えつつも産官学及び患者との連携を強める姿を紹介したい。 講師：野原 博淳 所属機関・部署：フランス国立科学研究センター/ エクスマルセイユ大学 役職：共同研究員 URL：http://www.lest.cnrs.fr/ Speaker：Hiroatsu Nohara Affiliation：Lest-CNRS / Aix-Marseille University Position：Associated Researcher URL：http://www.lest.cnrs.fr/?lang=en ＜略歴＞

1976年 慶應義塾大学経済学部卒業

1981年 仏国立エクス・マルセイユ経営・経済大学院 博士課程修了 PhD（経済学）

1984年-2015年 仏国立科学研究センター主任研究員

2002年-2003年 ケンブリジ大学 キングス・コレッジ フェロー

2009年-2010年 日本国際文化研究センター （日文研） 招聘教授

2014年-2016年 同志社大学 総合政策学科・ITEC 招聘研究員 ＜専門分野＞

企業論

組織論

国際制度比較論

＊共催: COINS拠点（JST,COIプログラム）,ナノ医療イノベーションセンター（iCONM） ＊後援: 川崎市