真のプロフェッショナルティーチャー した。1 年総がかりで教育 … · 9...
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真のプロフェッショナルティーチャー
校長 西留 安雄
大岱小学校は、価値ある教育活動を行うための方策を独自に見出
した。1 年総がかりで教育課程を作成する「直後プラン」である。教
育活動(D)直後に、全員参加がワークショップで評価(C)し、
改善策(A)を出し、即座に次年度の計画(P)を立てていくマネ
ジメントサイクルである。教育活動直後であるので、内容の高い次
年度の計画案を作成することができる。また、教師間の約束ごとも
確認することができる。
その「直後プラン」の中で出てきたことを教師間の約束事として
まとめたのが「大岱常識手帳」である。OJTノートである。若手
に伝えたいこと、教師として当然、身に付けておかなければならな
いことを記した本である。管理職が口頭で指導したこと、各担当が
文書で連絡したこと、保護者からの願い等を冊子にまとめた。教師
が留意することがたくさん記載してある。
全教師で作り上げたこの冊子を熟読し、子供や保護者から愛され
るような教師となって欲しい。そして、真のプロフェシャルティチ
ャーになって欲しい。
第1章 大岱の教育に求められる教師像
1 教育に対する熱意と使命感をもつ教師
・ 子供に対する深い愛情
・ 教育者としての責任感と誇り
・ 高い倫理観と社会的常識
2 豊かな人間性と思いやりのある教師
・ 温かい心、柔軟な発想や思考
・ 幅広いコミュニケーション能力
3 子供の可能性を引き出し伸ばすことができる教師
・ 一人一人のよさや可能性を見抜く力
・ 教科等に関する高い指導力
・ 自己研さんに励む力
4 組織人として責任感、協調性を有し高め合う教師
・ より高い目標にチャレンジする意欲
・ 若手教員を育てる力
・ 学校経営参加への意欲
・ 学校リニューアルへの意欲
・ これまでの学校常識転換への意欲
第2章 OJT 推進の職層の役割
職 層 求められる能力や役割
若手教諭 ・研究を語れる力を身に付ける教師
・高い志をもち、東京の教育を変えようとする
使命感を身に付ける教師
セカンド教
諭
・先輩教師として助言する教師
・これまでの学校観を変え、分掌組織の一員と
して積極的に貢献できる教師
主任教諭 ・教員育成に積極的に働く教師
・主幹教諭の補佐
主幹教諭 ・学校運営の中心的な役割
・副校長の補佐
副校長 ・所属職員の人材育成の責任者
・校長の補佐
校長 ・学校改革の推進者
・管理職候補者の人材育成
第3章 OJT研修 DCAP サイクル 研修を進めた結果(D)、効果が出ていなければ、その原因を追求する(C)。研修方法を
修正し(A)、再度、研修計画を立てる(P)。これを実践する(D)。
段
階
OJT の進め方 取り組み内容
D
実
践
1 校長の毎朝の指導
2 日常の相互の授業観察
3 ファースト会による研修
4 セカンド会による研修
5 ちょこっと塾研修
6 研究授業(年2回以上)
7 課題論文書き
8 研究協議会ワークショップ
9 研究会・卒業式等の司会
10 週案
11 TT による指導
12 研究校での研修
13 少人数指導の打ち合わせ
14 校務分掌の遂行
15 副校長の指導
16 学年会での研修
17 放課後の研修
18 副担任の指導
・ 心構えの指導、あるべき教師像
・ 授業の指導、助言
・ 持ち回りレポートの報告
・ 先輩教師からの指導技術研修
・ 他校の研究資料の読み合い
・ 問題解決学習の習得
・ 論文書きによる振り返り
・ ワークショップ研究協議会方法の習得
・ 若い時に重い仕事を担当
・ 事故の課題を解決するための目標設定
・ ベテランから学ぶ
・ 先進研究校に学ぶ姿勢
・ 組織人としての協働
・ ベテランとの協働
・ 学習指導案研修
・ ワークショップ型の OJT 研修
・ 多くの教師を講師にした OJT 研修
・ 給食指導、朝の会・保護者会サポート
C
評
価
1 OJT 推進状況の確認・検証
2 OJT 該当者、担当者との面
談
3 人材育成会議
4 校長、副校長の打ち合わせ
5 学校評価方法研修
6 学力状況調査研修
・ 担当者同士の連絡会
・ 授業者への指導、助言、支援
・ OJT の進行管理
・ 組織風土の改革
・ 子供、保護者による授業評価
・ 学習状況調査の活用(国・都)
A
改
善
1 人材育成会議
2 自己申告による検証・追加
記入
3 人材育成組織体制の見直し
・ OJT の進め方の確認
・ 面談による修正
・ 役割の明確化
P
計
画
1 再実践計画方針の決定
2 学校経営方針の提示
3 OJT 方針の提示
4 人材育成会議
5 職員ミーティング
6 校内研修会の計画
7 自己申告書の作成
・ 大岱常識手帳の見直し
・ あるべき教師像の提示
・ 校務分掌の確認
・ 主幹教諭の職務の明確化
・ 教員の OJT 方針の共有化
・ 活発な研修会の実施
・ OJT シートでの計画案作成
第4章 OJT の実施体制
(校長) OJT の全体責任者・副校長の指導
↓
(副校長) OJT 推進責任者・主幹教諭の指
導
↓
(主幹教諭) 全教諭の OJT 責任者
主任教諭の指導
↓
(主任教諭・人材育成部)OJT 指導担当
↓ 教諭の指導
(教諭・初任者・塾生出身初任者・東京教師養成塾生・教育
実習生)
(主任教諭・人材育成部) 〇 OJT の責任者
1 OJT の具体的な計画、進行管理、評価、改善
2 指導内容の立案
3 「大岱常識手帳」の作成
(指導教諭の指導内容)
1 社会人
2 学校人
3 学年経営
4 学級経営
5 教務
6 毎日指導
7 行事
8 校内研究
9 服務
10 養成塾生・実習生指導の原理・原則
11 職務規範
第5章 OJT 研修機会
勤務時間外の研修を参加するかどうかは自由である。
1 校長の「学校勤務姿勢指導」(毎日 7:40~7:43)
① お茶出し練習
② 初任者・塾生参加
③ 開始時間を守る
④ ノート持参
⑤ 「大岱小そのものの研修」
⑥ テキスト「大岱常識手帳」
2 副校長の「指導案指導」(年間2回の指導案提出時)
① 2週間前に出す
② 指導されたら即座に訂正をする
③ 感謝の姿勢をもつ
④ 授業参観とその後の指導
3 教務主幹教諭の「教育課程指導」(夕会時)
① 直前プランの声掛け
② 直後プランでの指導
③ 事案決定システム時の指導
④ 学級便りの指導
⑤ テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
4 主任教諭の「保護者対応指導」(保護者会開催時前)
① 直前の指導
② 直後の放送
③ テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
5 人材育成担当主任の「研修指導」(随時)
① 直後の指導
② 報告書の指導
③ テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
6 学年主任・指導教官の「学級経営指導」(毎日)
① 毎朝の打ち合わせ
② 学年会
7 一役一人制担当者の「校務分掌指導」(毎週金曜日 4:40~4:55)
① テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
8 ファースト会での「初任者授業力向上の指導」(毎週水曜日 8:10~8:15)
① レポート提出
② 全員参加
③ 研究主任の指導
④ セカンド会の指導
⑤ 校長の指導
⑥ 伝達
9 セカンド会での「再度の授業力向上指導」(毎月1回水曜日 8:10~8:15)
① ベテランの指導
② テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
10 ちょこっと塾での「教師力向上指導」
(不定期、研究校に出張した教師の報告会、5:00~5:10)
① 研究校の資料
② パワーポイント等による説明
11 校内研究での「授業力向上指導」(毎週水曜日 1:55~研究授業)
① 一人年2回以上の研究授業
② 課題論文・参観者論文提出
③ ワークショップ協議会
④ 改善策模造紙作成
⑤ 全国前からの視察受け入れ
⑥ 1月に研究協議会
12 管外全員研修での「研究力向上指導」(超先進研究校で研修)
① 直前の指導
② ちょこっと塾での報告
③ テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
13 初任者研修会での「教師力向上指導」(規則通り)
① 全教員による指導
② テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
14 教師養成塾での「教師力向上指導」(目指すは指導案 40 本、毎週水曜日)
① 期日までに指導案提出
② 服装注意
③ 指導を受ける姿勢・謙虚さ
④ 報告書は即日提出
⑤ 教員になるという崇高な意識
⑥ テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
15 任用前研修での「社会人育成」(学校教育以外の研修)
① 3日間
② ゴミ出し等の研修
③ 礼を逸しない態度の育成
④ テキスト「大岱常識手帳」、教育課程冊子
第6章 「大岱常識手帳」作成方法
1 作成のねらい
① 教師を育成する資料を作成する
② 新任者・初任者・塾生・教育実習生用指導資料作成に毎回、時間をかけない
2 管理職の作成資料
① 教員を育てる基本姿勢を示す
② DCAP マネネジメントサイクルの流れに沿った OJT の進め方を示す
③ OJT の実施体制を作る
④ OJT 推進の職層の役割を明確にする
3 ワークショップによる全体資料作成
① 指導する内容のキーワードをワークショップで抽出する
② 指導内容の具体的方法をワークショップで列挙する
4 全教員による資料作成
① ワークショップで上げられている資料について全職員で作成する
② 心構え等や具体的指導内容を作成する
5 具体的資料作成内容(ワークショップで出されたキーワード)
(1)社会人
①服装②来客③言葉遣い④親睦会欠席⑤後片付け⑥机上整理⑦勤務姿勢⑧来客挨拶⑨間違
い情報の広報⑩出勤前⑪遅刻・休み⑫おしゃれ関心の強い児童への影響を考えた服装⑬私
服⑭電話応対⑮帰宅前⑯外出⑰退勤挨拶⑱返事⑲後片付け⑳来訪者 21訪問 22電話 23仕事
への姿勢 24 社会人マナー
(2)学校人
①出勤簿②出張③学校日直④職員室清掃⑤朝校長研修⑥事務用品⑦ゴミ出し⑧当たり前一
覧⑨休暇⑩勤務時間⑪リーダーシップ⑫一役一人⑫事案決定システム⑬教室で迎える⑭小
学校教師は日本語教師⑮会議⑯リーダーの姿勢⑰上司との接し方⑱同僚との接し方⑲社交
クラブ
(3)学級経営
①ワーク成績処理②集金③清掃指導④給食指導⑤朝一箱⑥日直指導⑦保護者会⑧事故対応
⑨私費会計⑩所見記入⑫3者面談⑬出席簿記入⑭図書指導⑮仕事暦⑯指導要録⑰補教⑱児
童整列⑲心の金メダル⑳上履き・体育着持ち帰り 21 体育着 22 放課後学習 23 遅刻指導 24
月目標への対応 25 実践レポート 26 避難訓練 27 不審者対応 28 水着忘れ・水泳欠席 29 運
動会出勤時刻 30 合唱コンクール 31 マラソン大会 32 書初め 33 マラソン大会 34 展覧会作
品掲示 35 遠足指導 36 問診表忘れ 37 読書選手権 38 新赴任 39 ファースト会 40 セカンド会
41 迎合しない指導 42 台風・大雪出勤
(4)学年経営
①社会科見学 ②学年 PTA 活動 ③成績学年照合 ④学習発表会
(5)教育課程
①学びの縦割り ②直後プラン ③副担任 ④時程 ⑤運動会方針 ⑥評価・評定
⑦学校評価 ⑧教育課程進行管理
(6)研究
①指導案 ②ワークショップ ③研究発表会 ④管外出張 ⑤日本のリーダー ⑥学習言
語わざ ⑦学びの言語わざ ⑧学び合い ⑨振り返り ⑩まなブック ⑪プロノート
6 「大岱常識手帳」作成プロット
① 教員を育てる基本姿勢(望まない教師(都民・国民))
② 大岱の教育に求められる教師像
③ OJT 推進の職層の役割
④ DCAP マネネジメントサイクルの流れに沿った OJT の進め方
⑤ OJT 実施体制
⑥ 「大岱常識手帳」作成方法
⑦ OJT 指導内容
第 7 章 社会人・学校人
1 出勤前
駅から見られている。自分は知らなくても保護者は知っている。
① ゆとりをもって学校に入る
② 出勤職員3分の1の中に入る
③ 交通情報を確認する
④ 台風・雪の日は早く出勤し、電話応対や雪かきをする
2 服装
社会常識にかなった服装を心掛ける。教員だから許されるという考えをもたない。
① ジーンズは、はかない
② タンクトップ禁止
③ 始業式、終業式、卒業式等は、ネクタイ、スーツを着用する
④ 保護者、来客には、トレーニングウエアでは会わない。正装をする
⑤ 来客、研究会、出張には、ネクタイ・上着・名札を着用する
⑥ 保護者がネクタイをして来る時は、ネクタイをして会う
3 おしゃれへの関心の強い子供への影響を考えた服装
年頃の子供への影響を十分に考慮する。
① 腰パンはしない
② 赤いマニキュアをしない
③ 子供がまねをする飾り物(ピアス・ミニスカート・茶髪)や匂いは勤務時間外
④ カラフル過ぎない服装をする
⑤ 髪のカラーリングは、控え目にする
4 挨拶
上司や先輩から先に挨拶をされない。
① 上司にまず挨拶をする
② 子供に対する手本となる
③ 知っている人(講師等)には、その人の所に進んで行き、挨拶をする
④ 環境整備の方に、挨拶をする
5 勤務時間
勤務時間をまもる。
① いわゆる勤務時間の調整はない
② おしゃべり時間は休憩にあたるので黙々と仕事をする
③ 仕事がない時は、早く帰る
④ 7時 30 分頃までには帰る
6 出張
定められた手続きと慎重な配慮を怠らない。
① 管理職・事務室に出張に行く時、一言言う。
② 出張依頼の文書がある場合は、副校長に提出する
③ 旅行命令簿を出す
④ 学校から出張に行き、学校に帰ってくる(原則として自宅発はない)
⑤ 出張先から、副校長に電話を入れる(遠方の場合は特に入れる)
⑥ 上着・名札の着用のTPOを守る
⑦ 印鑑を持参する
⑧ 遅れない
⑨ 管外出張の時は、出張願いの書類を出し、出張後は報告書を出す。
⑩ 全日出張後は、翌日、管理職に報告し、「ちよこっと塾」で紹介する
⑪ 一年に一回は、東村山市以外の研究会に出る
⑫ 出張先でいただいた指導上参考になると思われる資料は、職員に還元する
⑬ 止むを得ず出張を欠席する時は、副校長から相手に連絡をしてもらう
⑭ 市内の研究会では、会場で帰る前に全員集まる
⑮ 教務主任会等、市関係の出張を欠席する場合は、代理を立てる
⑯ 市教研は、全員参加する。緊急対応は、副校長が対応する
⑰ 補教は、「補教手帳」に書き、前日までに担当者に出す
⑱ 行く時、帰った時は、管理職と事務室に報告する
7 補教手帳
なるべく補教を少なくする。
① 午前5時間を使う
② 前日に補教手帳へ記入する
③ 丁重にお礼を言う
④ 補教黒板を教室に行く前に見る
⑤ 1 日出張の場合は、非常勤教員が当たる。
8 遅刻・休暇
休暇中も教員であるという意識をもつ。
① 事前に分かっている場合は、事前に副校長・学年主任に連絡をする
② 管理職に直接、休暇届を手渡しで出す
③ 当日、遅刻・欠勤の場合は、管理職に連絡をする。同僚は避ける
④ 病気休み開けに出勤したら、校長、副校長、学年の順に様子を知らせる
⑤ 補教にいっていただいた同僚にお礼を言う
⑥ 朝のうちに年次有給休暇届を出す
⑦ 週案がきちんとしていれば問題なし
⑧ 長い休暇後、出勤したら管理職に元気に出勤したことを報告する
⑨ 思わぬ所で保護者に会うので、周囲に気を付ける
⑩ 3 月 31 日、4月1日は、転任、新人を迎えるために出勤する
9 休日出勤(ボランティア)
休日出勤は自由であるが、普段ボランティアに助けられている意識をもつ
① 年2回以上は、ボランティアに出ることを目指す
② 服装に留意すること
③ 損か得か、権利主張するだけではなく、ボランティア精神で出る
10 出勤簿
「出勤簿整理規定」の規則がある。
① 朝一番に印を押す
② スタンプ式の印は不可である
③ 同じ印鑑を押す
④ 印を無くしたら届ける
11 組織
一教師の前に組織人・学校人である。
① 自分の仕事は後回しにし、学校の仕事を優先する
② 24 時間大岱の教師であるという自覚をもつ
③ 個人の損か得より、学校を第一に考える
12 職階制とリーダーシップ
いわゆる鍋蓋の組織はない。皆平等という意識は過去のものである。主任以上は、教師
の手本となるリーダーである。
① 校長は、学校改革のリーダーである
② 副校長は、指導、監督職である
③ 主幹は、言いにくいことを即座にいう職である。職員に迎合しない
④ 主任は、人材育成の総責任者である。教員のリーダーである
⑤ リーダーは、周りに声を掛け仕事に巻き込む
⑥ 管理職候補は、次期、副校長・指導主事である。東京都教育委員会の施策を自ら忠
実に行う。
13 勤務姿勢
大岱で育てられているという感謝の気持ちを忘れない。
① 上司の職務上の命令に忠実に従う
② 先輩をたてる
③ 礼を尽くす。
④ 謙虚な姿勢をとる
⑤ これまでの学校の常識に合わせない
⑥ 「マイナス思考」の教師の影響にのらない
⑦ 恵まれている環境に感謝をする。
⑧ 研究を語れる教員になる
⑨ 皆平等という姿勢をもたない。職階制がすでにある
⑩ 打ち合わせで「質問」「質問」と言わない
⑪ 個人に質問することを全体の前で質問しない
⑫ 職員室では、不平不満陰口は言わない
⑬ 職員室を社交の場とし過ぎない。子供の話題に心掛ける
⑭ 自分の教室だけをきれいにしない。他の教室にも配慮をする
⑮ 職階の責務を果たす
⑯ 権利主張に走らない
14 上司との接し方
上司は職員の監督責任がある。
① 出勤や退勤時には、管理職に挨拶をする
② 敬語・敬意を表す
③ 捨てぜりふは言わない
15 人間関係(同僚)
教師である。他人のうわさ話しをしない。
① ひそひそ話しをしない(悪口をかげで言わない。)
② くすくす笑いをしない
③ 長い立ち話をしない
④ 変な話はしない
⑤ お互いの良いところを学ぶ
16 後輩指導
遠回しではなく、直球指導をする
① いいにくいことを言う
② 服装、言葉遣いは特に指導する
③ 年下でも後輩は後輩である。指導をする
④ その場で指導をする
⑤ 後輩の指導を人に頼まないで自分でする
17 マイナス思考情報
誤った情報をうのみにしない。
① ひそひそ話を信用しない
② マイナス思考の話しにはのらない
③ 職場の人間を巻き込まない
18 言葉遣い
小学校教師は日本語教師。子供の手本となるような言葉を使う。
① ため口を使わない
・邪ん ・矢場区内 ・矢場伊 ・00的 ・蟻絵内 ・間時 ・背来い ・肝異 ・
無化付く ・絵― ・背へ野
② 「はい」と返事をする
③ 「00ちゃん」と言わない
④ 教師には、「00先生」と言い、「00さん」と言わない
⑤ 年下の先輩にも敬語を使う
⑥ 短縮言葉を使わない
19 電話
受話器を取り上げた時が学校の顔である。
① 私用電話はかけない
② 先輩に受話器をとらせない
③ 子供に教職員の番号を教えない
④ 受話器をとったら学校名を名乗る
⑤ 電話の側では、静かにする
⑥ 5時頃は、「帰った」と言わない
⑦ 緊急の場合は、夜でも職員へつなぐ
⑧ 保護者に過剰サービスのような「少しぐらい」の電話はしない
⑨ 名前を言わない相手には電話は切る
20 携帯電話
職務専念義務違反とならないようにする。
① 勤務時間中は、使用しない
② 職員室や教室では使用しない。(子供に禁止している)
③ 周囲に気をつける
21 来客
教師のしぐさで学校の姿勢や校風が決まる。
① 立ち止まり挨拶をする
② 案内するときは、先に立ち歩く。並んで歩くときは、左側を歩く
③ ドアーの出入りは、客を優先する。上座に座らせる
④ 職層の高い人から挨拶をする
⑤ 外部には、内部に人から紹介する
⑥ 学級の保護者以外にも挨拶をする
⑦ 話すときは、立って話す
22 提出物
後で後でではなく、先取りの気持ちで仕事を進める。
① 提出物は、期限を守る
② 仕事を追いかける
③ 3か月前には済ませる
23 外出
子供がいて外出する場合は、特に配慮をする。
① 目的、所要時間を言い、管理職の許可を得る
② 帰校後、すぐに管理職に報告する。
③ 同僚にお礼を言う
④ 無断外出はしない
24 後片付け
ゴミ屋敷にはしない。
① 借りたものはその日のうちに返す
② いらない物、迷った物は捨てる
③ 机の上を山脈にしない
④ 個人情報を机に置きっぱなしにしない
⑤ 傘は束ねる
25 親睦会
出席は自由であるが、親睦会も仕事の一つと心がける。
① 欠席をする時は、あいまいな返事をしない
② 欠席をする時は、管理職に伝える
③ 欠席をする時は、幹事にメッセージを託す
④ 事前にかかる費用を払う
⑤ 送別会には出る
⑥ 離任式には出る
⑦ 離任式を欠席し、寄せ書きをもらったら、子供にお礼の手紙を書く
⑧ 宴会は、1か月前に予約する
26 帰宅退勤時
帰宅を急ぐ前にもう一度振り返る。
① 教室の黒板をきれいにする
② 教室の机・椅子を整頓する
③ やり残したことをメモする
④ 机上整理をする
⑤ ゴミを捨てる
⑥ 管理職、同僚に「お先に失礼します」と言う
⑦ 他の先生の目を見て挨拶をする
⑧ 他の先生の手伝いがないかを確認する
⑨ 現金、貴重品を置いて帰らない
⑩ 椅子を入れる
27 私服
休日に学校へ来るときは、服装に配慮する。
① 教師らしい服装をする
② 休日の「音楽祭」は、スーツを着用する
③ 遠くから目立たない程度の色づかいをする
28 報告・連絡・相談
組織の一員という意識をもつ
① 業務を終えたら、すぐに報告する
② 途中の場合は、経過報告をする。
③ 教諭は主任へ、主任は主幹へ、主幹は副校長へ報告する
④ 主任以上は、「確認」をする
29 訪問
どんな内容でも学校を代表して訪問することを忘れない。
① 事前に連絡し、訪問の可否、日時を尋ねる
② コートは入り口で脱ぎ、外で着用する
③ 訪問先の管理職に挨拶をする
④ 訪問した次の日にはお礼状を書く
30 職員室当番
自分の分担だけではなく、周囲も掃除を心がける。
① 職員室清掃分担の所だけではなく、気が付いたところは清掃する
② 机の下に物をためない
③ 散らかしたら自分で片付ける
④ 「汚れが気になる目と心」をもつ
31 お茶出し
先輩に出させない。
① 講師・来客・上司・先輩・指導教官には、進んで出す
② お茶の葉はたくさん入れすぎない
③ 茶碗は、お盆にのせる
④ 両手で出す
⑤ 茶殻の後始末をする
32 ゴミ出し
しっかり分別する。
① 毎日、出す
② 残菜は、紙に包み燃えるゴミに出す
③ チョークは、燃えるゴミで出す
33 飲食
学校であるという意識を高くもつ。
① 校内では、飲酒をしない
② いただいた菓子は感謝し、すぐに机に入れる。子供に見られない
③ 勤務中の会食はしない
④ 校内は、禁煙である
34 作文力
作文力がなければ、人より多く書く。
① 漢字は間違わない
② 子供の漢字検定に挑戦する
③ ど忘れ帳に書く
④ 起案文書・課題論文で鍛える
35 仕事暦
先を見通す仕事をするためにある。
① 週案にメモをしておく
② 仕事暦を超える先の仕事をする
③ 年間指導計画に組み込む
36 新赴任者へ
子供と向き合う学校である。
① 一役一人制校務分掌
② 直後プラン DCAP サイクルにより会議なし
③ 事案決定システム
④ 12 月で年度終了、1月年度開始
⑤ 放課後学習毎日
⑥ 大岱ドリル
⑦ 研究授業は、一人年2回
⑧ ワークショップ型研究協議会
⑨ 服務の厳正
37 日直
学校全体を見る。
① 校舎内を休み時間回る。トイレまで見る
② 20 分休みに、外遊びの放送を入れる
③ 下校の放送を入れる
④ 完全下校を確認する
⑤ 日誌を書き、警備員に引き継ぐ
38 事務用品
モッタイナイという意識をもつ
① 備品は使ったらすぐに返す。
② 必要以上に持っていかない
③ 拡大コピーを使いすぎない
④ 紙は両面使う
⑤ 色画用紙(@6 円)は、教育上の効果を考えて使う、台紙にはしない
⑥ 画用紙類の使い方が激しいので節約を
⑦ ボールペンは、かえ芯を使う
⑧ アラブのリは詰め替えを利用する
⑨ 8枚以上は、コピー機を使わない
⑩ 注文・購入は事務室を通す
⑪ 物品申請は、申請書とカタログを一緒に事務室へ持ってくる
⑫ 物品申請は、1週間~10 日前に
⑬ 事務用品室を利用す場合は、事務室に声をかける
39 鍵
なくさない
① 体育館かぎは、使ったらすぐに返す
40 エコ
節電・節水に心がける
① 職員室は、定時には電気を消す
② 教室には、電気係りを置く
41 東京教師養成塾の教授との打ち合わせ
教授への配慮を怠りない
① ふれあい室の鍵を開け、喚起をする
② 校長室のコーヒーカップを用意し、職員室の流しに置いて置く
③ 授業は、2・3校時に行う
④ 授業終了後、コーヒーをふれあい室に運ぶ
⑤ 研究協議を4校時に行う
⑥ 暖冷房をつける
⑦ 研究協議終了後、玄関まで見送る
⑧ 後片付けをする(鍵、コーヒーカップ)
⑨ 来客者(教授も含む)用の指導案を印刷し、管理職に授業前までに渡す
42 服務
公務員として自覚をする(地方公務員法、学校教育法、規則)
① 上司の職務命令に従う
② 体罰禁止
③ ワイセツ、セクハラ禁止
④ 個人情報の適正な管理と持ち出し禁止
⑤ インターネット、パソコンの適正な利用
⑥ 自動車通勤、オートバイ通勤の禁止
⑦ 会計事故の防止
⑧ 子供いじめに加担しない
⑨ 無断欠勤の禁止
⑩ 海外旅行は、2週間前までに申告をする
⑪ 信用失墜行為の禁止
⑫ 秘密を守る義務
⑬ 政治的行為の禁止
⑭ 争議行為の禁止
第8章 学年経営
1 成績学年照合
間違いのない成績処理をする。
① 評定は声を出し、学年全体で照合する
② 評価基準、評価方法を年度の初めに確認する
③ 長めの定規を用意する
④ 修正液は使用しない
⑤ 学年照合を終えた数値と通知表・指導要録の数値は同じである
2 学年児童活動
かつての6年だけに任せていた仕事を各学年に分散する。
① 単発活動(1年入学式出し物等)がある
② 学年常時活動(1年トイレ、2年本並べ、3年流し、4年ドリル、5年校門、6年挨
拶)の当番表を作成し、確実に実施出来たか、担当者が確認をする
③ 途切れないようにするため、1月に1年分の分担をする。(組み分けを意識しない)
④ 学年掲示物を行う(学習発表会で使った資料)
3 学年 PTA 活動
授業時数確保のため、授業時間中はしない。
① 学年親子レクは、放課後に行う(しなくてもよい)
② PTA だけが先走らないように連絡を取り合う
③ 運動会の出し物を練習する
④ 農園の草取りを依頼する
第9章 学級経営
1 学習指導
(1) 迎合しない指導
甘やかし、迎合しすぎ、物分かりがよい、保母になるような教師にならない。子供がわ
がままになる。
① わが学級だけという意識を捨てる
② 子供をかばわない
③ 事実を子供も教師も認める
④ 学級以外の指導者から指導してもらったことに感謝をする
⑤ 子供の言い分を他の教師に言いにいかない
⑥ ご褒美にペンやあめ等を配らない(校内にあめ持込禁止の規則がある)
(2) 図書指導
豊かな言語力の育成を図るためにある。
① 返却のルールを守る
② 本をどこでも置かない
③ 図書室をきれいにする
④ 指導のマンネリ化にならない
(3) 毎日放課後学習指導
毎日行うのが学校の方針である。
① 遅くなり過ぎない。16 時半を過ぎたら家庭へ連絡する
② 時々遊ぶ
③ 教師の進度が遅いことで子供を残さない
(4) セカンドスクール
担任は、放課後学習を行っている。専科も基礎学力の向上をはかる。
① 担任は、積極的に送り出す。
② 専科は、担任の仕事と考えず、積極的に指導をする
(5) 書写指導
確実に行う。
① 指導計画通り行う
② 言語力コーナーに掲示する
(6) 教室掲示
教室は生きている。本時の教科指導が見えるような掲示をする。
① 後ろ面は、教師の教科指導の指導経過、子供の学習の履歴等が欲しい。子供のノー
トや作品(朱の入った)は、見栄えは良いが形だけとなりやすい
② 側面は、学習予定がよい
③ 前面は、目標、基本的姿勢、子供像等を掲示とする
④ 習字や絵を貼ることより、担任に姿勢を掲示する
⑤ じか張り禁止
(7) 学習用具
学習に必要でない物は、持って来させない
① 色ペン、キーホルダー、ぬいぐるみ等は持って来させない
② シャープペンは使用させない
③ 長欠児童の机、椅子は片付けない
(8) 授業開始
時間を守らせる
① 1分前には着席させる
(9) 教室移動
学校のルールを守らせる。
① 教室前に整列し、全員揃って出発する
② 足音を立てず黙って歩く
(10) メモの習性
メモをとることが当たり前の子供を育てる
①メモをとる習性をつける
(11) ワーク成績処理
保護者がお金を出している。
① 全部使う
② 使い切れないテストは、自習で使う
③ 早めに返す
④ テスト回数の少ないものを選ぶ
⑤ 単元終了後すぐに行う
⑥ できるだけ買わない
⑦ テストの点は、すぐに入力する
2 生活指導
(1) 教室で迎える
子供が登校する前に教室に行く。
① ぎりぎりに出勤しない
② 子供に明るく挨拶をする
③ 話しを聞いてやる
④ 校庭で一緒に遊ぶ
(2) 日直
当番という意識をもたせる。
① うまくいかない時は、翌日もさせる
② 黒板、日誌等を確実に書かせる
③ 声の出し方、立つ位置を指導する
(3) 宿題忘れ指導
やってこなかった子を見逃さない。
① やらない子には、学校で事前にさせる
② 放課後帰った子には、その日のうちに呼び出す
③ 必ず見取る
④ 保護者が採点してもよい
⑤ 宿題忘れ指導票を出す
(4) 忘れ物指導
粘り強く指導をする。
① 朝のうちに確認させる
② 借用を安易にさせない
③ 可能であれば下校後、持参させる
④ 忘れ物指導票を出す
(5) 遅刻指導
遅刻指導をあきらめない
① 職員室で指導をする
② 遅刻指導票を出す
(6) 心の金メダル
真面目な子を表彰するシステムである。
① 学級全員が1枚以上もらえるようにする
② 金メダルの意味や価値を担当が話す
③ クラスで取り組む
3 集金・申し込み用紙
(1) 集金
なくならないようにする。
① 朝一箱を活用する
② 業者に3週間以内に支払う
③ 集金日の朝は、子供に声を掛ける
④ 集金袋は、教卓に置かない
⑤ 集金は、その場で中を確認する
(2) 私費会計
私費会計を減らす。
① 記録を残す
② 丁寧に作業をする。
③ 3学期制である
④ 監査対象となる
⑤ 遠足等の交通費も必ず領収書を受け取る
(3) 朝一箱
教室の教師の机の上に置いた集金袋の事故を防ぐ、教師の負担をへらす等の箱である。
き、なくなった例がある。
① 提出は、朝出す
② 子供が自分で出す
③ 対外的な申込書は教室で担任が配布をする。回収は、朝一箱で行う
4 保護者対応
(1) 連絡帳・メール・個人情報
保護者と連絡をとり過ぎない
① 連絡帳は、あっさり書く。書いた文脈を問われることがある
② 保護者からの連絡帳、手紙は、即、副校長にみせること
③ 連絡帳には、その日のうちに返事を書く。答えきれないことは、すぐに答えず、後
日、回答する
④ 連絡帳は、前のページも見る。子供が担任に提出していないこともある
⑤ 保護者や子供とのメールは禁止
⑥ 学級連絡網は個人情報のため実施しない
⑦ 電話連絡をし過ぎない
⑧ 個人情報の取り扱いに十分気をつける
⑨ 児童名簿、成績、教員名簿等は、シュレッダーにかける
⑩ USB メモリの紛失に注意する
⑪ 個人情報がなくなったら、管理職へすぐ報告する
(2) クレーム前の対応
保護者との信頼関係を築いておく
① 社会の常識に合わせた指導を行う
② 不適切な行動はとらない
③ 学級のルールを徹底する
④ 子供、保護者の意見を聞く
⑤ 最悪を想定した対策を日頃からとる
⑥ 報告、連絡、相談を怠らない
⑦ 日頃から、子供の変化に注意を払う(物かくし、元気なし、友人から離れる、休み
がち、字が乱雑)
(3) クレーム後の対応
その日に対応、回答をする
① 即日、対応する。深夜でも対応する
② 管理職に即、報告、連絡、相談する。
③ 緊急なことは、深夜でも管理職に連絡をする
④ 事実を確認し、整理し、相手に伝える(即日回答)
⑤ 記録をとる。連絡帳等をコピーする
⑥ 該当者以外の子供、教師の個人情報を流さない
⑦ 複数で家庭訪問や面談を行う
(4) 欠席・連絡電話対応
① 自席のメモが無い場合は、担任が家庭と連絡をする
② 緊急の場合は、管理職に連絡する
③ 事務室や担任以外が電話連絡を受けた場合は、メモを担任の机上に貼る
(5) 学級担任清掃
朝、さわやかに子供を迎えるために、担任は帰りに教室を整頓する
① 夕方、教室を清掃する
② 他の教室を使用したら、机・黒板をきれいにし、現状復帰をする
(6) 授業参観・学校公開の準備
おもてなしの心で迎える
① 時間割を前日に教室の扉に貼る
② 名 簿と「本日はありがとうございました」のメモを廊下に置く
③ 児童の作品や学級で取り組んだ成果物など人数を確認して貼る
④ スーツを着る
⑤ 花を飾る
⑥ 学年の打ち合わせを前日する
(7) 専科の保護者への連絡
学級担任に専科の連絡をお願いしない
① 専科便りを、毎月 15 日に出す(教科内容、集金、授業態度等)
② 専科の集金は専科便りで連絡し、朝一箱で集金する
③ 専科の時間に専科が子供に指導したことや専科の時間の子供同士のトラブルは、専
科が責任をもって保護者に連絡帳を出したり、電話連絡をする。(学担ではない)
(8) 専科の学担への成績提出
専科が学担へ専科成績を説明する期間を設ける(説明責任を果たす。)
① 専科成績評価期間 ・前期 4 月 6 日~7 月 20 日、後期 9 月 1 日~12 月 25 日
② 学担への成績提示・説明時期 ・前期は夏休み、後期は冬休み
③ 専科成績校長提出日 ・前期 9 月 7 日、・後期 1 月 15 日(6 年は 12 月 20 日)
第10 章 教務
1 校長経営方針
当たり前をやめる、子供が変わる。
① 改革加速、開発、簡素
② 新学校システム構築(一役一人制校務分掌、直後プラン、事案決定システム)
③ 新研究システム構築(言語わざ、学習言語わざ、ワークショップ)
2 直後プラン DCAP サイクル
教育活動直後に次年度の計画を作成する。職員会議をやめる。
① 当日、教育活動実施後、ミーティングで評価(C)と改善策(A)を出し合う
② 翌日、一役一人制の担当者が次年度の計画案を事案決定システムで起案
③ 直近の夕会で職員に提示
④ 直後プランで作成した起案文書は、行事の近くに再度、印刷しない
3 事案決定システム
全ての事案を決裁するシステムである。会議を減らす。
① 文書は全て起案する
② 校長の経営方針→起案者→主任→主幹→副校長→校長
③ 決裁を受ける前に印刷をしない
④ 保護者向けの印刷物は、承認印を伏せて印刷をする
4 教育課程進行管理
進行管理に責任をもつ
① 直前プランは3か月前に起案し、教育活動の概要を夕会で説明する
② 翌々週打ち合わせで2週間前に教育課程を連絡する
③ 直後プランは、教育活動直後にミーティングで話し合う
5 一役一人制校務分掌
全員が一役につく。会議を減らす。
① 起案者は、一役一人制の事案決定システムをとる
② 部会提案はない。担当個人の提案とする
③ よいと思ったことは、どんどん提案する
④ 着任したその日から、「知りません」と言い訳をしない
⑤ 副校長や主幹教諭、前任者に助言をしてもらう。
6 習熟度別少人数指導
完全習熟度別指導である。
① 進度は、グリーンコースに合わせない
② 進度が遅れた時、テストは、小人数指導の時間にはしない
③ コース選択は、レディネステストの結果をもとに、教師の助言を子供が受け、自己
選択をする
④ 単元の途中でもコースの変更を認める
⑤ 授業は問題解決的な学習方法を取り入れる
⑥ 少人数便り、学年便り等で情報の発信を保護者にする
⑦ 2年生の最初は、子供・保護者のコース希望を重視する
7 副担任制
担任の支援をする。
① 保護者会に出る
② 給食指導を行う
③ 学習指導を行う
④ 放課後学習に付き合う
8 週時程
午前は通年同じ時程である。
① 昼会は、月曜日の5校時終了後行う。授業には食い込まない
② 場合により午前5校時授業(早割り時間)を行うこともある
③ 早割り時程は、下校時刻を調整(1時45分まで残留)する
④ 早めに児童へ周知する
⑤ 専科教員と早めに連絡をする
9 教科(専科)担任
多くの教員で子供を観る。学級崩壊がない。同じ授業を繰り返すことで授業改善能力が
高まり、教科の指導力が身に付く。
① 5教科で行う
② 教担打ち合わせ(教科の進度の調整、子供の情報交換)を毎週行う
③ 授業中に気づいた子供の成長、課題等をメモ(付箋)に書き、担任に渡す。
(誉められたことを教えると子供は喜ぶ)
④ 標準時数を超えても専科の授業は行う
10 学級編成
新学年(1・3・5年)の編成を行う。
① 2月 28 日に校長に提出する
② 学力がほぼ均等になりように分ける
③ 子供、保護者の人間関係も考慮するが、特定の子供のための学級編成はしない
11 戸口訪問
家庭の場所を確認する。
① 恩多町、栄町のみ戸口訪問をする(本町は、地図で確認する)
② 4月の10日間、放課後行う
③ 計画を副校長に提出し、出かける時、帰校した時には報告をする
12 学力テスト・都(国も準ずる)
初めて問題形式に向き合うので、過去問題を1回取り組ませる
① 7 月初旬、過去問印刷、実施、採点
② 7 月夏休み 間違い直し、学年補習
③ 10 月 本番 体育館・多目的室で合同で行う
④ 同日採点
⑤ 全職員で間違い直しの指導
⑥ 12 月冬休み 学年補習・早朝指導・放課後学習
13 定例訪問・学校説明会
全教員で説明するのは、組織の一員であるからである。
① 一役一人制担当者が仕事を説明する
② 3年生担任が資料編成・会場設営を行う
③ 保護者の私語、子供のいたずらは毅然として注意をする
14 各部教育課程
次年度の教育課程を作成する。
① 11 月中旬に教務部が年度の教育活動の日程を提示する
② 直後プラン内容を編成し直す
③ 100 部印刷し、提案する
15 次年度各教科年間指導計画
ゆとりのある夏季休業中に作成する。
① 7月 10 日までに担当教科の原稿を作成する
② 7月の夏季休業中(担任が3者面談中)に専科が印刷(100 部)する
16 道徳授業地区公開講座
保護者と地域の方々との心の教育の連携を図る。
① 7月 10 日までに講師へ保護者向け指導案形式を提出し、ご指導を受ける
② これまでの蓄積資料の活用を図る
③ 当日、子供たちに自分の保護者をコンピユータ室に案内させる
17 土曜学校公開・保護者会
保護者の学校理解を促す。
① 文部科学省指定を受けた内容(言語わざ、学習言語わざ)を公開する
② 一日3教科以上を公開し、教科指導(総合・生活科は2時間まで)を見せる
③ テストは行わない
④ 特別な発表(全時間、総合・生活科の授業)はしない。総合の準備時間はとらない
⑤ 教室を主として使用する
⑥ 全国の教員の参観日でもある(ネットで紹介済み)
⑦ 親子レク、スポーツ大会、お楽しみ会に類する学級活動は行わない(授業カットは
しない)
⑧ 教務はアンケート箱、アンケート用紙を用意する
⑨ 各学級扉に時間割表を掲示し、出席表を置く
⑩ 各月の内容、4月役員決め、7月全学年学習発表会、9月道徳地区公開講座、10 月
合唱コンクール、11 月マラソン大会、2月思い出作りの会
⑪ 学年保護者会は、原則として行わない
⑫ 時間は短い 45 分とする
⑬ 資料を揃える
⑭ 担任は清掃をして保護者を迎える
⑮ 出された内容の会を4時50分からワークショップで行う
⑯ 終了後、副校長に参加人数を報告する
⑰ 初任者には、副担任が必ず付く
18 三者面談
「すばらしい、すばらしい」と言わない。目標を共有する
① 成果、課題、改善策を伝える
② 7点の資料(あゆみ・大岱ドリル・各種成績・係り当番・めあて・学力調査・言語
わざ)を用意する
③ 土曜日実施も可能である
④ メモをとる
⑤ 教室清掃は担任が行い、三者面談を行う
19 学校評価
子供・保護者・教師の3者で評価する。
① 前期後期、同じ内容の 10 項目の評価を行う
② マイナス評価には、対応策をとる
③ 具体的改善策を出す
20 指導要録
早く仕上げる。
① 提出日は、2月 28 日である
② 冬休みに記入する
③ 6年の要録は、冬休み前の決められた日の朝、提出する
④ 開示を意識する(「C」評定を積極的に付ける、記録の開示請求に備える)
21 通知表・ 所見記入
「すばらしい、すばらしい」の書き方をしない。
① 成果、課題、改善策の順に書く
② 長期休業中に書く
③ ふだんからメモを取る
④ 具体的に書く。一晩で書かない
⑤ 2年次までは校長に下書きを出す
⑥ 評価をしない項目は事前に管理職へ連絡し、かつ児童・保護者に文書で説明する
⑦ 主幹への「歩み・伸びゆく子」の提出は、朝 8:15 とする
⑧ 8:15、朝一番に配布すること。出張があると配布を忘れる時がある
⑨ 「あゆみ、伸びゆく子」の配布は木曜日、回収は金曜日以降(後期は最終日)
22 夏季休業中課題(宿題)
サマースクールの伝統の夏である。大岱ドリルで力をつける。前期学期中である
① 大岱ドリルを使う
② 3者面談で個に合わせた課題を出す(大岱ドリル〇番を指示)
③ 自由研究(探求型学習)
④ その他、学年で出すもの
⑤ 7月までの復習を出す
⑥ 「夏休みの友」等の教材は出さない。ドリルとの整合性、私費会計を問われる
⑦ 宿題の〇付けを安易に保護者に頼まない
⑧ サマースクールに来ない子供を考えた宿題の出し方をしない
⑨ 支援が必要な子には、セカンドスクール行きを指示する
23 出席簿
まとめて書かない
① 毎日つける
② 朝、教室へ持って行き、帰りに戻す
③ 専科の授業には持たせる
④ 月曜日に出す
⑤ 事故のメモを記入する
⑥ 開示対象公募であるので保管に注意する
24 週案
義務付けられた帳簿である。
① 毎週、月曜日の朝、校長に出す
② 時数を書く
③ 集計欄も記入する
④ 一年間保管義務がある
⑤ 事故のメモを記入する
⑥ 開示対象公簿である
⑦ 3点(単元名、ねらい、評価基準)を必ず記入する
25 卒業アルバム ・入学卒業創作曲
卒業アルバムは一生ものである。
① 起案文書とする
② 文集は作成しない
③ 写真構成の時は、子供に見せ点検する
④ 11 月 30 日までに業者へ渡す
⑤ 入学卒業創作曲は、4月から製作しアルバムに載せる
⑥ 入学卒業創作曲に原曲の歌詞が入らないようにする
⑦ 個人情報のため、子供の了解をとる
⑧ 「アルバムがすでに進行しているので変えない」ということはしない
26 学担引継ぎ
詳細に引き継ぐ。
① 終えたら報告を教務主幹にする
② 引継ぎ項目
①児童資料 ②出席簿(欠席の多い子) ③要録(最終日に現担任が分ける) ④教
室配置 ⑤靴箱 ⑥学力テスト(56年) ⑦ゴム印 ⑧児童名簿 ⑨組み分け ⑩
保健資料(旧担任) ⑪学年委員会(挨拶・流し) ⑫置いておくノート類 ⑬指
導書・教科書 ⑭学年便り ⑮社会科理科見学 ⑯移動教室 ⑰総合・生活科
⑱データー(学年フォルダー整理・消去)
③ 教室引渡しは、清掃終了後、主幹に報告する。その後管理職が点検する
④ 専科、養護の引き継ぎはしない、記録を文書で引き継ぐ
27 学級経営案、自己申告
校長の学校経営案、学校評価と連動させる
① 校長の学校経営案の内容を入れる
② 校内研究の内容を入れる
③ 地域貢献の内容を入れる
④ 子供の名前は入れない
28 新規ドリルの印刷
PTAに感謝をする
① PTAに挨拶をする
② 紙を用意する
③ 進度を説明する
④ 必要の応じて子供を使う
⑤ 印刷場所を確認する
29 熱中症対策
万が一、熱中症になった時、速やかに対応する
① 管理職に連絡する
② 救急へ連絡
③ 日かげへ移動(足を心臓より高く上げて寝かせる)
④ 衣服を脱がせる
⑤ 氷やぬれタオル、風を送りながら体を冷やす
⑥ 体温をチェックする
30 音楽鑑賞教室
マナーを強く指導する
① パンフレットは、会場に持っていかない。音を出し、いたずらに使用された。
31 これっきりリコーダー・鍵盤ハーモニカ
できない子を一人でも減らす。音楽指導に責任をもつ。
① 学年1曲だけは、出来る子を育てる。
② 1年「きらきら星」、2年「こぎつね」、3年「聖者の行進」、4年「オーラリー」、5
年「星笛」、6年「カントリーロード」
③ 毎週火曜日は、リコーダー・鍵盤ハーモニカ放課後練習日。
④ 1月か2月の保護者会の日に披露する。
第 11 章 毎日指導
1 きまり
校則をしっかり守らせる。い
① あいまいな表現方法を使わない
② 茶髪、化粧、装飾物、携帯電話等は禁止である
2 ライフ大岱
全体指導で使う資料である。
① 事案が発生したら即、発行する
② 資料を基に学級で指導する
3 生活月目標
飾りにしてはならない。
① 学級の取り組みを紹介する
② 評価をする
③ 毎日指導部が具体的に指導し、点検をする
4 避難訓練
雨天にかかわらず実施をする。
① 授業時間に食い込まない設定とする
② ハンカチ、防災頭巾を持たせる
③ 教師こそ「ヘルメット・ハンカチ」持参する
④ 出席簿を忘れない
⑤ 終了後、振り返りを行い、次回までに課題を解決する
5 登校時安全指導
通学路の安全指導を行う。
① 春秋の交通安全週間行う
② 学校公開の日に行う
③ 3分程度、ボランティア精神で行う
6 ご近所グループ緊急下校訓練
10 分以内に下校するのが目標である。
① 兄弟や近所の二人以上で帰る
② 4月の1週間、1年児童は高学年と下校を共にする
7 警戒警報発令に伴う引渡し訓練
保護者に子供を引き渡す。
① 高学年児童から順に教室で引き渡す
8 清掃の手順
手順よく清掃を行う。
① 分担表を作る
② 窓明け→机運び→ほうき・から拭き→机運び→ほうき・から拭き→机運び→机水拭
き→ゴミ捨て→用具後始末→反省会
③ 掃く、拭く、運ぶをリズムよくする
④ 4月5月は、終了後、担任が確認する
⑤ サボったら放課後やり直しをさせる
⑥ ワックス掛けは、年3回行う
⑦ スカイレストランを使用したときは、必ず清掃をする
⑧ 特別教室は立ち会う
9 遅刻・早退指導
仕方ないとあきらめない。
① 長期欠席者が出てきたら誉める
② 子供同士で声を掛け合う
③ クラス行事の朝練をする
④ 遅刻者は、職員室で指導を受ける
⑤ 家庭に注意を促す
⑥ 早退は、子供一人で帰さない
10 昼会時の児童整列
静かに話を聞くことが目標である。
① マイクは使わない
② 座って後ろ向きに待つ
③ 体育館を出るまで話をしない指導をする
④ 子供が出るものは後ろで行う(時間短縮)
⑤ 入ってきた学級より奥から詰める
⑥ 表彰者、心の金メダルは、後ろで行う
⑦ 集合、整列、体育座り、礼、拍手、歌い方の再確認をする
⑧ 高学年は、下学年より先に移動する
11 上履き・傘指導
上履きに落書きはあってはならない。
① 金曜日に持ち帰り、月曜日に持ってくる
② 落書きはすぐに消させる。非行信号である
③ 金曜日、担任は靴箱を確認する
④ 持ち帰りで忘れた子は電話をさせる
⑤ かかとつぶしを許さない
⑥ 長期休業前日は、校庭で学年集会を行い、靴と傘の確認を行い下校させる
⑦ 傘は束ねさせる。4月の雨の日に一斉指導を行う
12 服装
大人のマネではない、小学生らしい服装をさせる。
① シャツ出しは、注意をする
② 超ミニはさせない。
③ 飾り物はさせない
④ ジャンパー・オーバー等の上着は室内ではめんどうがらせず脱ぐようにさせる。
13 不審者対応
見知らぬ人には注意をさせる。
① 廊下で会う人には、必ず挨拶をする
② 「トイレを貸してください」は、断る
③ 職員ロッカーにはかぎを掛ける。
④ 休日でも何かあったら校長に連絡する
⑤ 校外のことは、原則110番対応とする
⑥ 夜、他の学級の子がいたら、不思議と思い声を掛ける
14 空き教室
常にきれいにする。
① 空き教室にチョークを置いていかない。
② 習字、絵の具のセット、脱衣かごの整理をする
③ 着替え以外は、空き教室に入らない
15 毎日実践レポート
過去の「気になる子供の情報交換」から、「指導技術の学び合い」のワークショップ。
① 具体的に書く
② 技術を共有する
③ 事例を載せて、分かりやすく書く
④ 見習うべきことは、すぐに実行する
16 机・いす移動
現担任が責任をもって次年度の子供の机・椅子を確保する。
① 終業式の日に、まず余分な机を教具室に返す
② 足りない机を取りに行く
③ 常に机の上の傷や落書きに留意し、本人に修理をさせる
④ 彫り物等の悪質ないたずらの場合は、弁償とする。
17 集団指導
共通指導事項をどの学級も指導する。
① 廊下や教室に座る、寝転ぶ行為を禁止する
② 男子、女子で固まらせない
③ 場に応じた声の大きさを徹底する
18 挨拶指導
挨拶が出来ていない現状を変える
① 教職員、用務班、お客様への挨拶を徹底する
② 大人より先に挨拶をさせる
19 休み時間
子供が教室にいても注意をしない甘い教師にはならない。万国共通事項である。
① 休み時間は教室に残らない
② 必ず外に出る
20 問題行動指導
その場で指導をする。
① 落書き、物隠し、上履きの落書き、授業への遅刻、授業中の手紙交換は、即指導
21 ストーブ指導
勝手に使用させない
① 使用期間は12月1日~3月 31 日であるので順守する
② 使用する前にストーブの近くに紙や物がないか確認をする
③ 燃料を節約する
④ 灯油入れは、用務主事が行う
⑤ 用務主事に、お礼を言う
第12 章 行事・特別活動
1 前期始業式(4月)・後期終了式(3月)
進級・修了の喜びをもたせる。
① 児童玄関に組み分け表の名簿を置く
② 新学級に行かせる
③ 新担任と顔合わせをする
④ 体育館に3年生以上は椅子を持って行き始業式を行う
⑤ 前期終業式、後期始業式は学年で行う
⑥ 修了式は、8時 20 分からとする
⑦ 教科書を配布する
⑧ 次の日より専科授業開始
2 入学式(4月)
入学を心から祝う。
① 2年の入学歓迎創作曲は、最初に行う
② 専科の教員が写真撮影等の仕事を行う
③ 在校生の服装は、なるべく「えりつき」とする
3 1年生昼会デビュー(4月)
仲間入りをさせる。
① 1年生を入場させるだけである
② 応援団のエールがある
4 お別れの式(4月)
離任職員に感謝をする。
① 送る言葉は、6年児童1名だけとする
② 学級で色紙を書き渡す
③ 舞台で離任職員を待つ
④ 退場は前の入り口から出て、水道のところで全児童と挨拶をする
5 遠足・社会科見学・理科見学(4 月)
事故をまず考え、あらゆる危機を想定する。
① 久米川駅発着とする
② 弁当忘れ、帽子忘れに注意
③ 電車の中では、すぐに座らない。教師は特に
④ 遊ぶ範囲を指示する
⑤ 各場所での人数確認を怠らない
⑥ 自分の学級だけの子供だけでなく、学年・ブロック全体を見る
⑦ 電車には、学級単位で乗る。班では掌握しにくい
⑧ 遠足中止で、校内に菓子を持ってきたときは、食べさせない
⑨ 4月に見学先に連絡をする
⑩ 実踏は、当日の動きを想定する
⑪ 学年の仕事分担をしておく
⑫ 多摩六都科学館見学は、歩いて行く
⑬ 教師用のわりばしを持っていく
⑭ 携帯電話を持っていく
⑮ 解散場所を「学校解散」ではなく、「最終学校解散」と書く
⑯ 事前届けを宿泊は 14 日前、校外学習は7日前までに出す
⑰ 集合写真の場所を、しおりに入れる
⑱ 教師の服装は、子供に指示をした内容と同じとする
⑲ 日野自動車は、日野工場と羽村工場あり。バス会社と緊密に連絡をする
⑳ 社会科見学の朝、観光バスの運転手と行き先、行程を再確認する
6 学びの交流(4 月)
遊びの縦割りでは、価値ある教育活動が出来ない。価値ある教科の学び交流をする。
① 期日を変更しない
② 必要な打ち合わせまでカットしない
7 読書選手権(6月)
年一冊は読ませる。
① 保護者会で宣伝する
② 学級で予選をする
③ 学級で積極的に取り組む
④ 子供まかせにしない
⑤ 環境が学習を中心とする課題図書とする
8 移動教室(7 月)
自然体験学習を行う。
① 5年「赤城移動教室」コース別学習、カッター練習
② 6年「飯山移動教室」民宿での分宿
③ 移動教室終了直後に次年度の「しおり」を作成し、即、配布する
④ バス、船、食事は、自由席としない。事前に、児童の場所を指定する
9 学習発表会(7月)
自ら取り組む場とする。
① 7月の保護者会で発表する
② 早めに計画的に取り組む
③ 子供たちが考え作り上げる発表会にする。教師主導は避ける
④ 1・2年生活科、3年地域教材、4年二分の一成人式、5・6年移動教室の内容
⑤ 発表会で使用した資料は、すぐに掲示し、1年間掲示する
⑥ 1・2年は1・2校時、3・4年は3・4校時、5・6年は5・6校時に実施
10 サマースクール(7 月)
学力を向上させる。
① 水泳(飛び魚)、大岱ドリル,水泳(金目鯛)コースである
② 中学生、保護者ボランティアが大岱ドリルを担当する
③ 教員は、大岱ドリルのセカンドスクールを担当する
11 合唱コンクール(10 月)
一年中、校舎に歌声を響かせるのがねらいである。
① 曲は5月には決める
② 学級児童の曲紹介は、曲目紹介のみ(時間短縮のため)
③ 服装は、上は白で襟付き、下は黒、
④ 聴き方マナーを徹底する
⑤ 熱くなる指導を心がける
⑥ 自主練習を奨励する
⑦ 伴奏者は、夏休み前までに決定する(オーデションで家庭とのトラブルあり)
12 展覧会(12 月)
一年おきに、絵、立体とする。
① 展示した作品の数を確認する
② 2週間前には飾る
③ 展示作品には触らない
④ 作品には、名前だけ書く(スリム化)
⑤ 展示には、クリップを使用する(スリム化)
⑥ 学年の作品名は書かない。学年名のたて看板のみ(スリム化)
⑦ 作品の数を数える
13 書初め展(1 月)
習字の指導を毎月行う。
① 11 月に1回は指導する
② 掛け軸の注文は、9月にする(転入者の分も)
③ 今月の書写の更新を忘れない
④ 朱を入れる
⑤ 欠席者にも必ず書かせる
⑥ 提出用に学校でも一部とっておく
⑦ 展示作品の数を数え、児童数と一致させる
⑧ 金賞は学年1名とする
⑨ 冬休み頑張り賞は、1・2年は 50 枚以上、3年以上は 100 枚以上とする
14 思い出作り(2 月)
短い時間で感動をする。
① アーチ無し
② 各学年4分以内で出し物を行う
15 卒業式(3 月)
自分探しの式とする。
① 自分探しの言葉の個人発表を行う
② 卒業創作曲を歌う
③ 練習は、1月からのクラブ・委員会の時間とする
④ 舞台移動はしない
⑤ 卒業証書は渡し、会場内で回収し、教室でケースに入れる
⑥ 「こけし」を製作を伝統にする。こけし渡し式を成人式の日に行う
⑦ 胸花、当日渡し花はなし
⑧ リハーサルなし
⑨ 在校生の服装は、なるべく「襟付き」とする
第13章 給食
1 給食指導
栄養士の熱意を大切にする。
① 給食前の手洗い、うがいをさせる
② 分担表を作成し、やることを明確にする
③ 白衣を着用させる
④ 健康上問題がある子は、当番をはずす
⑤ 一方通行で食器を配る
⑥ ご飯は左、汁物は右、お箸の先は左向きに置く
⑦ 犬食いをさせない。三角食べ、箸休めを指導する
⑧ 食事中のマナー(声の大きさ)を徹底する
⑨ 人のものを横取りさせない
⑩ 片付けをカード化する
⑪ 食器かごに入れる食器は、同じ物を重ねる
⑫ 食缶等、給食で使用したものは必ず戻す
⑬ 残菜バケツにはトング等を入れない
⑭ ワゴンに乗せる時は、支えの棒のある方へ入れる
⑮ ワゴンの運搬はゆっくりとする
⑯ 食器が割れたら、副校長・栄養士へ報告する
⑰ 食器を故意に割ったら、弁償をする
⑱ 学級毎の食器割れ調査を行い、公表する
⑲ 配膳台の下のバケツは清潔にする
⑳ スカイレストランを使ったら責任をもち清掃する
21 転出入の人員変更届けは、給食事務と栄養士に一部ずつ書き提出する
22 給食の食器はかごから配膳台の上に一列に並べる
2 給食費
栄養士・給食事務さんに感謝する。
① 給食を食べたお客から徴収する
② 子供の集金日は教師も集金日
第14 章 保健
1 問診表忘れ
問診表忘れは子供の責任ではない。
① 朝、チェックをし、保護者に持たせる
② 「次の日」ではなく、「その日のうち」に持たせる
③ 後日、校医のところに行くことにならないようにする
2 健康診断
授業への食い込みを避ける。
① 検診の時間を守る
② 健康の記録の提出期限を守る
③ うがい、手洗いカレンダーを提出する
④ 子供をベッドで休ませるのは1時間とする
⑤ 担任は教室で、安全確保のため、児童管理を行う
3 病気・けが・事故対応
勝手に「大したことはない」と判断しない。誠意を持って対応する。
① 首から上の事故は、すべて管理職に報告する
② 医療行為の飲み薬は、教師は出来ない。自主判断に任せる
③ 伝染病の時は、管理職へ即、報告する
④ その日の出来事は、その日に処理をする
⑤ 対応児童の保護者には時間外にも会う。勤務時間外とは言わない
⑥ 対応の難しい保護者には、管理職が対応する
⑦ 記録に残す。
⑧ 病院に行った場合は、事故情報板に記入し、注意を促す
第15章 体育
1 体育着
子供のわがままを許さない。物分かりのよすぎる教師にならない。
① 着替える場所を確認する
② すそはズボンに入れる
③ ズボンのひもを結ぶ
④ 赤白帽を必ずかぶらせる
⑤ 金曜日に持ち帰り、月曜日に持ってくる
⑥ 前期は半そで、後期は長袖を原則とする
⑦ 上着、タイツ類は不可。指定の長袖を着る
⑧ 1・2校時に体育がある時は、朝のうちに着替える。それ以外は、20 分休み、昼休
みに着替える
⑨ 着替えは、短時間で行う
2 スポーツテスト(4 月)
体力向上のための資料作成である。
① ソフトボール投げは、登校した児童から行う
② 前日に職員でラインを引く
3 水泳(水着)指導(6 月)
水泳を避ける子供はマラソンも避ける。水着忘れは厳しく指導する。
① 朝、水着チェックをし、保護者に持たせる
② 欠席する時は、保護者からの連絡が必要である
③ 高学年は、連絡がなければ全員入れる
④ 泳げるようにして水泳を好きにさせる
⑤ 1年生は、着替えの練習をする
⑥ 見学児童は、職員室に連絡帳をもたせ、大岱ドリルをする
⑦ プールカードは使わない
⑧ 土、日の水泳指導は行わない
⑨ 6月1日よりスタート、8月半ばで修了する
⑩ 夏休みは、能力別指導(飛び魚、金目鯛)を行う
⑪ プールの水を抜く時は、事前に消防署に連絡をする
⑫ プールの注排水は原則として管理職が行い、注排水中は、「灯火機」を回す
⑬ 各学年、5回以上、実施する
4 運動会(9月)
主体性、短い練習、最小の準備とする。
① 3年以上は縦割り表現とする(主体性を大切にする)
② 当日は学年で準備・片付けとする(普段と変えない)
③ 全体練習は、全体競技のみとする。リハーサルなし(ゆとりのため)
④ 永久資料を大切にする
⑤ ボランティアとの共催とする
⑥ 職員出勤時刻は 7:30(来られない職員は割り切る)
⑦ 実施判断 6:00(校長)
⑧ 練習は決められた範囲で行う
⑨ ダンスフェスティバル(異学年縦割り表現)で子供主体とする
⑩ アンカーには、ゼッケン・タスキを掛けさせる
⑪ 演技図、ライン図、放送原稿、用具図は書かない。
⑫ スローガンはなし
⑬ リレーの選手は、水泳の前の5月に決める。
⑭ 玉入れは、延長棒を使う
5 マラソン大会(11 月)
子供の心の鍛錬である。安易に休ませない。
① 毎朝一周走り教室へ入る
② 高学年女子の「休みたい」の甘えの声に担任は負けない
③ 学級で積極的に取り組む
④ 休み時間は教室を空にする
6 跳び箱指導
適正に扱う。
① マットを必ず敷く
第16章 人材育成
1 ファースト会
6年目以下の研修を行い学び合う。
① レポートを報告する
② 資料を残す
③ OJTノートを使う
2 セカンド会
ベテラン同士で指導技術を磨く。
① 月1回の学び合いである
② 若手に資料を出す
③ OJTノートを使う
3 ちょこっと塾
都外の研修の報告会を時間外に行う
① 自主学習会である
② 研究校の資料を提供する
③ 研修後、一週間以内に報告会を行う
4 教育実習生
授業を多くさせる
① 打ち上げでの飲酒は禁止(養成塾生との整合)
5 異動事務
異動は本人の希望ではなく、校長の人事構想で決定する
① 異動情報は漏らさない
② 異動に関わる「専科引き継ぎ事務」はしない
③ 異動者は、備品連絡票等を見て対応する
④ 異動により荷物を入れる場合は、勤務時間外に行う
第17章 校内研究
1 研究への姿勢
研究を語れる教師になる。生涯、学び続ける。
① 研究協議会が近い時は、休暇のとり方を工夫する
② 夏休みあけの発表会は、夏季休業中に仕事を済ませる
③ 簡単に発表準備は出来ないことを認識する
④ 決定したことは、全員で取り組む
⑤ 改善したいことがあれば改善策を出す
⑥ 発表会ではなく協議会とする
⑦ お客様に満足してもらう
⑧ これまでの経験や勘だけでは、研究は通用しないので、研究冊子を熟読する
2 学力向上指導
教師の中心的な仕事である。
① 大岱ドリル・漢字検定を行う
② 放課後学習を行う
③ サマースクールを行う
④ セカンドスクールを行う
⑤ 習熟度別指導を行う
⑥ 教科担任制を行う
⑦ 授業改善のための研究授業を一人年2回以上行う
⑧ 会議を止め、子供と向き合う
3 研究授業
専門職として授業力を高める。
① 研究授業の時の帰りの会は、給食時に行う。5校時終了後は、行わない
② 一人年2回以上行う
③ 研究授業終了後は、課題論文、参観者論文をすぐ書く
④ 良い実践は取り入れる、真似る
⑤ 良い授業を保護者・子供に見せる
⑥ 転任者は、若手から学ぶ
⑦ 前時までの学習経過模造紙を掲示する
4 指導案
早めに取りかかる。
① 様式に合わせる
② 夏休みに構想を練る
③ ねらいと課題を大切にする
④ 2週間前に副校長、10 日前に研推、1週間前に机上配布を厳守
⑤ 模擬授業を行う
⑥ 出された指導案は目を通す
⑦ 講師・来客者用の指導案は、管理職に授業前日前までに渡す
⑧ 保護者用の指導案・授業評価を印刷し、廊下に置く
5 言語わざ
学び合いの際に遣う言葉を身に付けさせる
① 毎日、取り組む。特に対話言語を指導する
② 掲示してある紙を意識させる
③ 具体的場面で提示する
④ 学級での自己評価を丁寧に行う
⑤ 「です・ます」を全ての教育活動で指導する
⑥ 「はい」という返事をさせる
6 学び合い
教師主導を避け、子供たち同士で学ぶ。
① 数種類の学び合いがあることを意識させる
② 教師があまり話さない
③ 問題解決学習形式をとる
④ 各教科の学びのパターンを確立する
7 振り返り
書けば書くほど子供は書く力をつける。
① 毎日、観点に沿って書かせる
② 卒業まで学校で保管をする
③ 教師のコメントを入れる
④ 学級で紹介する
⑤ 卒業文集、アルバム、自分探し、通知表等で使う
⑥ 使いきったら箱に入れる。
8 ノート指導
教師が書く黒板の板書が基本である。
① 問題解決型学習の流れのノートとする
② よい見本を見せる
③ ワークシートを安易に研究授業で使うのではなく、ノートを使う
9 まなブック
自学で進度を進める。
① 必ず机の上に置く
② 一人一人に読ませて活用する
③ 教師もよく理解する。読み込む
10 毎日大岱ドリル1枚タイム
基礎学力を上げるために行う。
① 毎朝1枚取り組む
② 自分の学年のドリルをする
③ やさしい低学年のプリントを使用させない
11 プロフェッシャルノート
教師用のまなブックである。
① 研究授業の際は、必ず持参し記入する
②「今日からやること」をすぐ書く
③ いつも側に置く
12 ワークショップ
全員参加型の協議会とする。
① 必ず付箋を書く
② 30 秒以内の時間を守る
③ 簡潔に話す
④ 出た課題は自分の課題でもあるととらえて、協議に参加する
⑤ 出された意見は否定しない
⑥ 具体的な改善策を多く出す
13 課題論文・参観者論文
授業の教師板の振り返りノートである。
① お礼状として出す
② すぐに書く
③ 保護者・子供にも紹介する
14 研究発表会
形式にこだわらない。
① 発表会ではなく協議会とする
② 全員参加とする
③ お客様に満足してもらう
15 大岱常識手帳
研修で使用する
① 毎年、改訂を行う
② 教師全員が熟読する
16 東京の教育を変える
大きな志を持つ。研究で身を立てる。
① 実践を国内に広める
② 広く他県の人と交流し友達を作る
③ 授業のスーパーティチャーになる
④ 村川先生から貪欲に学ぶ
⑤ 本を執筆する程の実力をつける
⑥ 同僚と切磋琢磨し、互いに高まる関係をつくる
⑦ ベテランは若手から進んで学ぶ
17 研究授業の準備
緊張感をもって準備をする。
① 廊下に指導案を置く
② 前日に子供が変え得手から教師が清掃をする
③ 前時までの振り返りや学習糧過程が分かるものを掲示する
④ 指導案を廊下に置く
⑤ 保護者に参観するように案内を出す
⑥ 本時の言語わざを指導案や口頭で提示する
⑦ 指導案を読み込み、細案を立てる(指導案を読み込む)
⑧ ティーチャーズノートを必ず協議会に持っていく
平成 21 年度 当たり前一覧
当たり前のことを、当たり前のように
一 起案をする前に印刷をしない。
二 水着忘れは、朝チェックし、保護者に持たせる。
三 大岱ドリルタイム、振り返りは、毎日行う。
四 保護者対応は、できるだけその日に終える。
五 早退は、子供ひとりで帰さない。
六 専科の集金は、専科だよりで連絡し、朝一箱で集金をする。
七 外部依頼の申込書は、担任を中継せず、朝一箱等に入れさせる。
八 保護者会、個人面談等、保護者を迎える時は、担任が清掃をする。
九 水泳指導は、土、日は行わない。
十 携帯電話は、職員室、教室では使用しない。
十一 児童名簿、成績の書類、教員名簿等の処理は、シュレッダーにかける。
十二 運動会アンカーには、ぜっけんかタスキを掛けさせる。
十三 来客、研究会、出張には、上着の着用を。
十四 学級の保護者以外にも挨拶を。話す時は立って話を。
十五 医療行為の飲み薬は、教員は出来ない。自主的な行動に任せる。
十六 算数の進度は、グリーンコースに合わせない。
十七 算数のテストは、少人数の時間にしない。
十八 菓子類は机の中に入れる。
十九 遠足中止の場合、校内でお菓子は食べさせない。
二十 二十分休みに「外遊び放送」を入れる。(毎日指導部は、校内点検)
二十一 空教室には、チョークを置いていかない。
二十二 保護者配布プリントは、同じ内容を校内掲示しない。
二十三 総合生活学習発表会で使用した資料を、すぐ掲示する。
二十四 跳び箱は、マットを敷き指導をする。
二十五 首から上のけがは、すぐに報告する。
二十六 月曜日は、体育着を持たせる。
二十七 研究授業の参観は、部会所属の人員のみとする。
二十八 業務を終えたら、すぐ報告する。
二十九 給食の食器の配布・片付けは、一方通行とする。
三十 アルバムの写真や作文は、個人情報であるので本人の了解を得る。
● 平成二十二年度「当たり前一覧」
一 出張に行く時、帰った時は、事務室と管理職に連絡する。
二 遠足の時の服装は、子供に指示した服装(帽子・服)と同じとする。
三 遠足の写真撮影の場所をしおりに入れる。
四 二年の習熟度別の最初のコースは、子供・保護者の選定を重視する。
五 学習発表会の掲示物は、一年間、掲示する。
六 起案印を表にしたまま印刷をしない。
七 プールの水を抜く時は、事前に消防署に連絡をする。
八 夕方、担任は、教室を清掃し、机を整頓し帰る。
九 卒業アルバムの写真の校正の時は、子供に見せる。
十 環境整備の方に挨拶をする。
十一 学級経営案や自己申告に校長の経営方針を入れる。
十二 学級経営案には、子供の個人名を入れない。
十三 健康診断の時は、担任は、教室で安全管理を行う。
十四 週案には、三点(①単元名 ②ねらい ③評価基準)を入れる。
十五 入学卒業、合唱コンクールの子供の服装は、「襟付き」を奨励する。
十六 長欠児童の机・椅子は、教室に置いて置く。
十七 「あゆみ」の指導項目に斜線を引く場合は、事前に管理職に連絡する。
十八 「あゆみ」は、朝一番に配布する。
十九 子供にペンやご褒美を配らない。
二十 玉入れは、延長棒を使う。
二十一 給食の食器は、一列に並べる。
二十二 保護者からの連絡帳には、即、返事を書く。
二十三 専科の時間に起きた事案は、専科が責任をもって保護者や児童に連絡帳や電話連
絡、面談で対応する(学担ではない)
校務分掌担当者として
責任ある行動 誠実な対応 周囲への気遣いを 心がけよう
〇 主任教諭、分掌主任(学年主任を含む)
所属職員に対して2週間前には、声をかけて進捗状況を把握する。
〇 分掌担当者
前任者から、仕事内容やポイントを教えてもらう。進行中も時折相談し、
助言を受ける。
前任者は、新任者がその仕事に取り組んでいる様子があれば、聞かれな
くても声をかけ、助言する。
起案は、直後プランを元に行う。改善点がなければ年間指導計画に則り、
夕会で連絡する。起案をするときは、必ず主任のチェックを受ける。
↓
ココに注意!!
学年便り・・・日時、曜日、集金金額、学習予定(特に算数)にミス
はありませんか?
進行中は、ねぎらいの言葉や進行状況について、担当者に声をかける。
他の職員やボランティアに仕事を依頼するときは、準備できることはし
ておく。お礼を必ず言う。
直後プランは、1両日中に出すようにする。その際は、主任→主幹教諭
→管理職に必ず相談をする。
お互いに声をかけあい、気遣う職場にしましょう