看護部 ·...

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1 ■看護部 1. 看護部門の活動概要 2018 年度は、3度目の JCI 更新審査がありました。品質管理部を中心に各部署が組織横断的によ り良い協力、連携が行われ認証継続となりました。看護部に於いても、患者安全と医療の質向上の視 点から、業務を見直し継続的に品質改善に取り組んできました。審査を通して新たな課題も見つかり、 さらに改善活動を行っていくことで、「最高水準の医療を提供し続ける」という当院の使命を果たして いきたいと考えます。 また、 2018 年度は次年度に予定されている新電子カルテの導入、および特定行為研修の開講に向け た取り組みの準備期間として、プロジェクトを立ち上げて取り組んできました。 前者の新電子カルテ導入に向けては、運用上の課題を明確にし、スムーズに移行できるよう準備を してきました。患者安全の確保と業務の効率化を考え、運用変更も含め検討しています。 後者については、看護職の更なる専門性の発揮に向け、当院での特定行為研修を行うための体制整 備を行ってきました。2019 10 月開講に向けて、卒後研修センターを中心に準備をしています。昨 今は少子高齢化や医療の高度化に拍車がかかり、より一層の看護職の役割拡大が求められています。 高度かつ専門的な知識と技能を有する看護職が、患者の状態を見極め、臨床推論を用いタイムリーに 対応することで、医療・生活の質向上に繋がっていきます。このような特定行為研修のみならず、専 門看護師、認定看護師、ナースプラクティショナーなどスペシャリストの育成、また、大学院進学や 海外研修など、看護師のキャアリア開発に向けての支援は引き続き行っていきたいと考えます。 現在、看護部門の職員は 1350 名を越えています。有資格者の 45%3 年目以下という低キャリア でもあります。医療・看護の質の保証に向けて、病院・看護部門では、教育、研修を充実させるとと もに、チームとしての機能を大切にして患者さまに関わっています。カスタマコンタクトセンターに は、直接患者さまの声として、ご指摘を頂くこともありますが、多くの感謝のお言葉も頂いています。 お一人おひとりの患者さまの声を真摯に受け止め、改善や新たな看護サービスにつなげていきたいと 考えます。どんなに医療が進んでも変わらない看護の原点を見つめ直し、今後も患者さま・ご家族さ まから感動と信頼をして頂けるよう、真の「患者さま中心の医療」について追求して参ります。 文責:丸山祝子 2. 看護部概要 1)理念 亀田メディカルセンターの看護部門は病院の理念に則り、すべての人々に 最高水準の看護サービスを提供する。 メディカルセンターの看護サービスとは、その担い手である看護スタッフが常に、サービスを受け る人々の傍らにあって、必要な援助をその最もあう方法と優れた技術で、喜びをもって実践するこ とである ◇ そ の 実 践 は 常 に サ ー ビ ス を 受 け る 人 々 の ク オ リ テ ィ・オ ブ・ラ イ フ の 向 上 を 目 指 し て 行 わ れ る 。 ◇ そのサービスは常にサービスを受ける人々を中心とし、保健・医療・福祉の統合あるいは継 続的連携のもとに提供する。提供されたサービスは結果としてその受け手の信頼と満足を得 るものでなければならない。 《看護部門のスタッフ看護部門はそのサービスに携わるすべての人々によって構成される。 ◇ 看護を専門とするスタッフはプロフェッショナルを目指し、常に専門性の拡大と向上のために

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Page 1: 看護部 · じ看護提供できるよう申し送る人が不在時に注意して欲しい内容や実施して欲しい業務を記載し交 代者に渡し、口頭だけでなく確認できる取り組みを紹介

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■看護部 1. 看護部門の活動概要

2018 年度は、3度目の JCI 更新審査がありました。品質管理部を中心に各部署が組織横断的によ

り良い協力、連携が行われ認証継続となりました。看護部に於いても、患者安全と医療の質向上の視

点から、業務を見直し継続的に品質改善に取り組んできました。審査を通して新たな課題も見つかり、

さらに改善活動を行っていくことで、「最高水準の医療を提供し続ける」という当院の使命を果たして

いきたいと考えます。

また、2018 年度は次年度に予定されている新電子カルテの導入、および特定行為研修の開講に向け

た取り組みの準備期間として、プロジェクトを立ち上げて取り組んできました。

前者の新電子カルテ導入に向けては、運用上の課題を明確にし、スムーズに移行できるよう準備を

してきました。患者安全の確保と業務の効率化を考え、運用変更も含め検討しています。

後者については、看護職の更なる専門性の発揮に向け、当院での特定行為研修を行うための体制整

備を行ってきました。2019 年 10 月開講に向けて、卒後研修センターを中心に準備をしています。昨

今は少子高齢化や医療の高度化に拍車がかかり、より一層の看護職の役割拡大が求められています。

高度かつ専門的な知識と技能を有する看護職が、患者の状態を見極め、臨床推論を用いタイムリーに

対応することで、医療・生活の質向上に繋がっていきます。このような特定行為研修のみならず、専

門看護師、認定看護師、ナースプラクティショナーなどスペシャリストの育成、また、大学院進学や

海外研修など、看護師のキャアリア開発に向けての支援は引き続き行っていきたいと考えます。

現在、看護部門の職員は 1350 名を越えています。有資格者の 45%が 3 年目以下という低キャリア

でもあります。医療・看護の質の保証に向けて、病院・看護部門では、教育、研修を充実させるとと

もに、チームとしての機能を大切にして患者さまに関わっています。カスタマコンタクトセンターに

は、直接患者さまの声として、ご指摘を頂くこともありますが、多くの感謝のお言葉も頂いています。

お一人おひとりの患者さまの声を真摯に受け止め、改善や新たな看護サービスにつなげていきたいと

考えます。どんなに医療が進んでも変わらない看護の原点を見つめ直し、今後も患者さま・ご家族さ

まから感動と信頼をして頂けるよう、真の「患者さま中心の医療」について追求して参ります。

文責:丸山祝子

2. 看護部概要

1)理念

亀田メディカルセンターの看護部門は病院の理念に則り、すべての人々に

最高水準の看護サービスを提供する。

メディカルセンターの看護サービスとは、その担い手である看護スタッフが常に、サービスを受け

る人々の傍らにあって、必要な援助をその最もあう方法と優れた技術で、喜びをもって実践するこ

とである

◇ その実践は常にサービスを受ける人々のクオリティ・オブ・ライフの向上を目指して行われる。

◇ そのサービスは常にサービスを受ける人々を中心とし、保健・医療・福祉の統合あるいは継

続的連携のもとに提供する。提供されたサービスは結果としてその受け手の信頼と満足を得

るものでなければならない。

《看護部門のスタッフ》

看護部門はそのサービスに携わるすべての人々によって構成される。

◇ 看護を専門とするスタッフはプロフェッショナルを目指し、常に専門性の拡大と向上のために

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組織として積極的に関わる。

◇ 看護部門の全ての構成スタッフは部門が提供する看護サービスの中でのそれぞれの役割と責

任を自覚し、常に最高のサービスが提供できるよう自己啓発・自己研鑽に励む。

◇ 看護部門のスタッフは個人を大切にする心を常に持ち続ける。また社会人・職業人として 自

律し、社会参加の中で個人の人間性の向上を目指す。

◇ 看護部門のスタッフは常にチャレンジ精神を発揮し、部門の一員としての品性とプライドを

もって行動する。

看護部門は病院の経営に主体的に参画し、健全な病院経営のもとで看護サービスの向上に努める。

2)看護要員状況(2018年度)

◇ 2018年度看護部要員総数 1338名(含パート 58)(有資格者1066名 准看護師率2.6%)

内訳:看護師(1038 ) 准看護師( 28 ) PSA ( 163 ) PSR ( 109 )

(* 助産師 48 保健師 34 看護師 956 )

<病 院 1079名> (有資格者 931名 准看護師率 1.5%)

看護師( 917 )准看護師 ( 14 ) PSA(148 )

<クリニック 180名> (有資格者 73 名 准看護師率13.6%)

看護師 ( 63 ) 准看護師( 10 ) PSR( 107 )

<訪問看護センター 11名 > ( 看護師 9名 保健師 1名 )

<リハビリ病院 35 名> (有資格者 25 名 准看護師率 12%)

看護師 ( 25 ) 准看護師( 3 ) PSA( 10 )

<KFC館山 28 名> (有資格者 21名 准看護師率 4.7%)

看護師 ( 21 ) 准看護師( 1 ) PSR( 7 )

◇ 2018年度採用者数 186名 ( 4月採用 171名 有資格者 171名 )

内訳: 看護師 168 准看護師 3 ( 内部 152 外部 19 )

PSA 6 PSR 9

◇ 2018年度退職者数 151 名(含パート12名) ( 有資格者 135名 )

内訳: 看護師 133 准看護師 2 PSA 13 PSR 3

3)目標

2019年度看護部年間目標 

2019/3/20 看護管理部

目標 指標 目標値 アクションプラン

夜間看護体制加算の取得 ・診療報酬を理解する・算定条件をクリアする勤務表を作成する・応援システム構築、運用する

ICU占床率(12床)ICU加算算定率90%

・許可退室時ルールの統一を図る・夜間PSA配置の検討する

有効な病床運用 クリティカルパスの運用 看護パスの運用(部署設定:2症例以上) ・パス委員会と各病棟の連携をする・各部署で計画的に作成、運用する

薬剤関連インシデントの減少 *各部署設定:部署で多いインシデント(前年度比 %減少)・無投薬・ハイリスク薬・再調剤・誤認等

*各部署設定・投与直前のルールに従った確認を徹底する・患者誤認は全ての症例を振り返る

身体拘束の低減 身体拘束のカンファレンスの実施率 100% ・身体拘束に関する規程の周知を図る・身体拘束について検討会を部署毎に実施する・1日1回カンファレンスの実施をする

在宅療養支援の充実 退院支援手順に基づいた退院支援の実施(仮)

全部署実施 ・フローを作成し検討、運用する・リンクナースを配置する・実践報告会を開催する

定着率の向上 離職率 全体  11%以下 新人Ns   5 %以下 3/4年目   20%以下

・長期休暇の取得ができるように計画する・超過時間の削減を図る

超過勤務の減少 前年度比10%減 ・ベッドサイド入力の実施をする・業務改善を行う・多様な勤務シフトの検討をする

職場風土の醸成 各部署設定(現状分析を行い取り組む) *各部署設定

CAS認定率 全体認定率 50%*各病棟毎に設定 (        )

・計画的な実施とサポートを行う

指導力の向上 実習指導研修終了者(1名以上)退院支援リンクナースの育成*各病棟毎に設定 (        )

・業務内での研修・活動支援をする・リンクナースが活動できるよう委員会と連携する

急変時対応能力の向上 シミュレーション実施 ・計画的に実施、報告する・インストラクターによる指導を行う

学習と成長の視点

キャリア開発支援

財務の視点

診療報酬の適正算定 各種加算の算定

顧客の視点

安心・安全な  看護サービスの提供

内部プロセスの視点

就労環境の整備

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◇2018年度看護部年間目標

◇2018年度看護部年間目標

◇目標評価(2018年度)

1. 財務の視点 1)有効な病床運用:

①効率的な病床運用: 午前退院率 70%以上 を目標値とした

結果:全体 65.7%(昨年 67.1%) 外科系病棟:72.0%

午前退院率は、外科系病棟は達成できたが、全体として70%を達成することはできなかった。昨年度と

比べても減少している。入院時オリエンテーションや医師との協力、ポスターの掲示を行い、午前退

院に向けての取り組みを行った。しかし、当日の検査結果で退院が決定することもあり午前退院率を

上げていくが難しかった。

退院患者さまに対して病床マップシステムに退院時間を入力し翌日の入院時間を考慮し病床を決定さ

せ、病床を有効的、効率的に活用することはできた。

2.顧客の視点 1) 安心・安全な看護サービスの提供

① 患者識別の徹底

患者誤認目標を0件としていたが、106件/年間であった。確認不足により書類や処方の渡し間違い

が発生していた。患者誤認が0件の病棟は、朝礼等で指差呼称し意識できる取り組みを実施していた。

また106件中手法を使用しての振り返りを45件実施

② 確実な口頭伝達

コミュニケーションによるインシデント0件としたが、113件/年間であった。検査室で行われた復唱

率は、看護師78%であった。改善対策として、昼休憩の申し送り用紙を作成し受けもち不在時でも同

じ看護提供できるよう申し送る人が不在時に注意して欲しい内容や実施して欲しい業務を記載し交

代者に渡し、口頭だけでなく確認できる取り組みを紹介

③ ハイアラート薬に関するインシデント

ハイアラート関連のインシデントは141件であった。(昨年137件)多い事故としてインスリン関連

であった。

④ 手術・検査正しい実施(マーキング・チェックリスト・タイムアウト・サインアウト)

目標値を100%とした。手術室においての実施結果は、マーキングがない場合は、入室させないを徹

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底している。マーキングなしに手術出しする部署は減少傾向である。

病棟のタイムアウト100%実施(ICU・K4・K6HCU)実施された処置を後追いで確認し鑑査している。

⑤ 手指衛生の徹底

目標値70%以上としたが、結果68.9%(6・8・11月)であり目標達成できなかった。

実施率80%以上に部署(C2・CL注射センター・B6・B7・K6・K6HCU)今後も感染管理実施して

いくには手指衛生しかないため意識し実施していく

⑥ 転倒転落の低減

目標値をⅢb以上0件とした。転倒転落件数は、613件/年間 (昨年度614件)であり件数的には変

化はなかったが、Ⅲbは6件であった。病棟の取り組みとして転倒歴をボードに記載し意識強化、ア

セスメント評価の振り返り等行い意識強化に取り組んでいた。今後も高齢化が進んでくるため継続

し注意していく。

2) 在宅療養支援

適切なアセスメントの実施・退院支援の充実

委員会中心に活動し、退院支援トライアル病棟は9病棟と拡大する事ができた(昨年5病棟)

トライアルによる実践報告会を行い、実践した病棟の活動を共有し退院支援に対しての姿勢変化が

見えてきた。

トライアル実践数:112件/11~1月 退院支援に関する研修:3種類実施

看護師の視点が在宅に向けて患者さまと関われるようにようになってきている。

3.内部プロセスの視点 1)就労環境の整備

① 離職率の減少 (目標:全体11%以下、新人5%以下、3/4年目20%以下)

結果:全体:13.6%(135名)(昨年:10.1%)新人6.2%(10名)(昨年:3.5%) 3/4年目26.6%(58

名)(昨年:37.2%)

離職率の減少は、目標達成できていない。低キャリア化し病床も増え現場は厳しい状況である。キャ

リア支援をしているが充分できていない現状である。

② 超過勤務の減少 (目標:前年度比10%減少)

結果:昨年度と変わらない状況であった。低キャリア化であり、スタッフ指導も超過勤務の理由とな

っている。

2) 職場風土の醸成(各部署設定)

全体で実施したストレスチェックに職場風土も含まれての結果となった。各部署で結果を把握し取り

組んでいく

4.学習と成長の視点 1)キャリア開発支援

①CAS認定率(目標値:全体50%以上 3年目のエントリー率:50%)

結果:全体48.7%(昨年:51%) 3年目のエントリー率35%

今年の対象者は、524名 レベルⅡ認定者159名(30%)レベルⅢ認定者98名(18%)であり全体

のCAS認定率は48.7%、3年目のエントリーは対象者113名に対して40名エントリーし35%で目標

達成できなかった。

②指導力の向上(目標:実習指導者研修終了者1名以上、退院支援リンクナースの育成 各部署設定)

結果:退院支援リンクナースの部署が増え、実践報告会が行えた。臨床指導者研修や災害リーダー等各部署

に必要な指導者をたて取り組みができた。

3.委員会

◇QI委員会 1、 目標:

1)看護の質の改善の取り組みを継続し、第三者評価(JCI更新審査やISO審査)につなげるこ

とができる。

・第三者評価(ISO)についての基礎知識をつけ内部監査が行える

・品質管理部と連携をとり、患者トレーサーを行い問題が抽出できる

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2)看護協会ディンクル事業参加しデータ入力できデータの背景がわかる

2、 活動計画

1) 外部審査(JCI・ISO)の対応、病棟巡視

→IS0外部監査に委員会がオブザーバーとして付き鑑査視点の視野を広げた

品質管理課の患者トレーサーへ参加できた

委員会メンバーは内部監査員になっている人が多いが、鑑査につくだけではなく自部署や看

護部内で活動し還元していく事が必要

2) JCI審査のQ&A作成

→10月の業務検討会で共有 部署で活用できるようにした。今後はJCIだからではなく、通

常の業務(仕事)として行っていく。次回の JCI には3年間の評価がされるので意識して実践

していく

3) 前回の審査で指摘された項目の強化・・・患者・家族指導、入院診療計画書、疼痛評価、鎮静評

価など実施(記録)の評価

→品質管理課による患者トレーサーにて実施を共有

JCI結果として、患者・家族指導はシステム的な問題があったが、その他では指摘事項ない

結果

4)JCI 評価項目 Ver6 の新規項目の内容に対する実施状況の確認と改善

→新しい内容や注意点は委員会時間・師長会で共有(品質管理課)

5)職務記述書の昨年度評価からガイドの見直し作成

→人事課でだされた個人ファイル規定に則り看護部の運用基準として見直しフォーマットを改訂

できた。師長会で共有し各部署にて作成した。

作成日の記載がなかったため、作成日をいれる。今後、内容も見直ししていく

また、紙ではなく電子化・システム的な管理ができないか今後の課題検討が必要

6)病棟の環境管理に対して各病棟で行えるチェックリストを作成

→10 月 18 日師長会で共有、11 月に環境ポイントを作成し自部署で実施し環境整備に努めた

審査が来るから行うのではなく行えるようにする。

今年度行った実施結果や改善項目に対して対応を来年度検討(リネンの管理等)

7)各病棟の QI 継続の確認

→QI シートを使用し実施は全部署行えた。今後は活動内容と目標値等の内容を整えていく

部署の特徴に合わせてのQIの実施が必要

8)患者満足度調査改善策の改善状況の確認

→中間評価ができる用紙(案)の作成中

9)ディンクル事業に参加しデータ入力・背景を読み取る

→データ入力は不完全である。来年度再度チームを再結成し、まず ICU で実施

新しいシステムともリンクさせていく(管理日誌等)

◇災害対策委員会 1.目的

災害時に看護職員が状況に合わせて妥当な判断・安全な行動ができるように、災害医療・災害看

護に対する知識・技術の習得や災害対策の浸透・修正・検証に参画する。

2.目標

今年度で災害対策委員会は終了となる。今後、それぞれの部署で訓練が継続して実施していける

ように、また看護部と災害対策調整室がどのように連携していくことが必要かを検討する

1)修正した火災時アクションカードを作成する。ラミネートしてネックストラップをつけ配布す

評価:アクションカードと火災報知器作動時の対応について災害リーダー研修で説明後に配布し

2)病棟等から避難場所へ避難した後の患者の待機場所とベッドコントロールについての骨子を作

る。

例)バスロータリー付近への避難(1 次避難)→次の待機場所(2 次避難)→病棟等への最終避

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難場所(3 次避難)

評価:話し合いを実施。2~3月でガイドラインを作成する。

3)防災トイレ計画の立案と実践

評価:2~3月でガイドラインを作成する。携帯トイレの配布について検討する。

4)災害リーダー研修を実施し、災害リーダーが今後継続性をもって活動できるような働きかけを

する

評価:火災時の対応と災害時トイレ対応を中心に実施した。

5)委員会解散後の災害対策調整室と看護部との連携について検討する

評価:災害リーダーに関してはどのような形で継続させていくのか検討が必要。それに合わせて

研修も検討していく。今の活動をどのようにして継続させていくのか検討する。

◇部門内リスクマネジメント委員会 年度目標:(大項目)安全な看護サービスを提供する。 指標1:患者識別の徹底

1.アクションプラン

安全ラウンド(2 回/年)・・・第 1 回目 7/27 に 37部署をラウンドした。

【結果】数字は正解率

・腕に黄色いリボンがついた患者の退院時何をしますか?・・・・・・・・・・・・・84%

・お薬くんカードの使用目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・81%

・情報を正しく引き継ぐ為の視点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76%

・左右ある手術部位のマーキングはどこに?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92%

・マーキングは何を用いてどんなマーク?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・89%

・身体拘束をおこなっている患者の観察・記録は何時間毎?・・・・・・・・・・・・84%

・転倒の再評価はいつ行ってますか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68%

・夜間の抗生剤投与時の患者識別は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100%

・ハイアラート薬は何ですか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84%

・ハイアラートにはどんなマークがついていますか?・・・・・・・・・・・・・・・76%

2.目標値と結果

【総合病院:入院】の患者誤認発生率;

前年度(4 月~12 月)の 0.26‰(53件)を下回る数値を目標。

4 月~12 月で 0.36‰(85件÷233734×1000)であった。

患者誤認内容で多かったのは、点滴間違い・IDカード間違い・採血間違い・配膳間違い・内服

与薬間違いであった。 第2回安全ラウンドは、インフルエンザ発生多数にて実施見送った。

3.今後の課題

・採血間違いの中で、血糖測定患者間違いが7件と目立った。血糖測定時の患者識別については、

通常採血と異なりスピッツラベルと腕ベルトとの照合ができない。委員会メンバー病棟では、血

糖測定を申し送る際、部屋番号と氏名のみや担当患者は担当看護師が測定するというローカルル

ールで実施している。

病棟により、申し送り表を作成し休憩中の依頼事項を記入している。申し送り表の統一化検討。

・患者識別遵守率モニタリングの必要あり、患者さまからのヒアリング評価も検討していく。

指標 2:薬剤関連事故の低減

1.アクションプラン

薬剤の安全使用

インシュリン指示の標準化活用の評価(1 回/年)・・7月13日実施

矢印は前回比:処置欄に記載あり(61.73%↑)、血糖測定指示有り(86%↓)、

低血糖指示有り(92%→)、インスリン標準化指示使用(46.72%↓)

2.目標値と結果

【総合病院】のインスリン事故影響レベル3以上誤薬発生率;

前年度(4 月~12 月)の 0.020‰(4件)を下回る数値を目標とした。4 月~12月で 0.004‰

(1件) (1件÷233734×1000)であった。

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事例:手術のため内服・インスリンが中止となっていた。術後内服再開 1 日管理となり、インス

リンは中止のままであったが、1 日カートにインスリンも入れて患者に渡してしまった。朝食少

量接種していた為、患者はインスリンを 術後内服開始打っていた。昼前の血糖が50と低血糖と

なりインシデントが発覚した。

3.今後の課題

やり忘れ、誤薬の要因を明らかにするために、患者情報(メモ)の現状を調べたが検討までには

至らなかった

影響レベル3以上は1件であったが、インスリン関連は80件。うち投与忘れは全体の45%:

36 件であった。

・今年度はインスリンに焦点を当てたが、内服与薬関連のインシデント報告が多数。

内服与薬時の手順の見直しを検討していく。

指標 3:身体抑制の低減

1.アクションプラン

身体抑制については、6/22 米国での身体抑制に関する考え方について品質管理課よりレクチャー

済み

6/28 業務検討会・7/5 師長会で「身体拘束に関する規程」の看護での「観察及び記録」について

は、規程の制定を待たずに開始した。

1/12 朝 8 時現在、身体拘束を行っている患者さま対象に看護記録について調査した。

調査結果については、1/24 師長会で報告

2.目標値と結果

身体拘束実施者の看護記録において、2 時間毎の記録については周知されている。

3.今後の課題

2 時間毎の記録では記録漏れやカンファレンスの未実施があり徹底が必要。

院内の「身体拘束検討委員会」の発足に伴い、リスクマネジメント委員会での関わりについて検

討していく。

指標 4:転倒転落予防対策関連

1.アクションプラン

転倒転落再評価実施評価(発生後の再評価)1回/年・・・・8月 10日実施

期間:2018年2月1日から7月31日

対象:総合病院、クリニック、リハビリ病院

データ収集:ファントル報告(他部署含む)

判定:およそ24時間以内に再評価記録があったもの

2.目標値と結果

転倒転落リスク因子アセスメント再評価実施率 90%以上

今回の調査では、実施率は下記の通りであった。

総合病院(N=336):82,9%(他部署除 84.0%)

クリニック(N=48):73.9%(他部署除:83.9%)

リハビリ病院(N=44):88.6%

3.今後の課題

再評価のタイミングについて周知していく。 (特に、状態変化時、鎮静後、初回離床時)

指標 5:末梢ライン抜去事故の低減

1.アクションプラン

高橋式末梢静脈ライン固定方法をトライアル(委員会メンバー部署)

2.目標値と結果

抜けにくい末梢ライン固定方法の提示ができる

前半期は 1 部署のトライアルのみ。後期 1 部署トライアル(4 名)

自己抜去されることはありませんでした。

患者状況により評価が難しい。全体への提示はできなかった。

3.今後の課題

全体への提示をしていく

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点滴終了時、早く対応するなど今後の課題です。

指標 6:事例の要因分析

1.アクションプラン

インシデント分析と改善案の提案

2.目標値と結果

2 件事例をレビューする

事例は新入職者のフォロー研修「事故防止」でインシデントレポート KYT を行った。手術室での

消毒薬間違い PSA・PSR・テクニシャン「安全管理」研修で実施した、イラストKYTを委

員会で行った。右麻痺患者の食事

3.今後の課題

委員会での事例分析継続していく。

自殺に関連する「うつ」状態の評価等についてのディスカッション

指標 7:安全管理の知識・スキルアップ

1.アクションプラン

委員が講師を担当する

2.目標値と結果

看護部継続教育計画新採用者安全管理フォロー研修、PSA・PSR・テクニシャン対象安全管理研修

の実施と満足度

新採用者安全管理フォロー研修・・・9 月 28 日、10 月 12 日実施

現場で起こりやすい事例をもとに安全管理についての知識・スキルアップを行う。

研修後アンケート結果では、全体評価は 95%「研修講師は適切な教え方をしていた」は、133/

159 人がよくあてはまる。26/159 人があてはまる結果だった。

改善・要望では、インシデントKYT事例が手術室関連であり、イメージがしづらかったという

意見があった。

PSA・PSA・テクニシャン安全管理研修・・・・12 月 14 日実施

「みぎ麻痺患者が車椅子に座って食事をとっている場面」でのKYT実施

・危険を感じたら直ぐに行動する

・危険を早めに予知できれば大きな事故にならない 等々

3.今後の課題

KYT事例については検討していく。

医療安全に関する院外研修の参加。

◇入退院支援・在宅支援委員会最終評価

1.トライアル病棟の拡大

・新たに4病棟参加(K8,K10、B8、B6、リハビリ病院)

去年からの病棟(A3、A4、B4、K11)と併せて合計9病棟

・11月からデータ収集しており、11月~12月の実践数は、79件

トライアル結果は別紙参照。

・全体的に各病棟で困難な部分としては

*退院支援が必要な患者様の選択方法

*スタッフへの情報の浸透

*情報から退院計画立案への結びつけ方・アセスメント

*リンクNsの時間の確保や活動方法 等だった。

上記の中で、今後委員会として必要な活動は・・・

*入院時スクリーニングの手順や、退院支援が必要な患者様の選択基準作成

*カンファレンスの内容の規定と促進

*情報の意味づけや退院計画立案に関するアセスメントの研修を、リンクNs

中心に開催

*リンクNsの役割の規程

*師長さん・主任さんの動機づけ強化の為の方法検討 など

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9

2.ハイリスクスクリーニングの見直し

・「退院調節の対象患者を選択しやすいツールにすることを」を目標の修正し、師長会で意見と頂い

た。結論として、委員会で考えた、ADLの低下や、医療処置の発生、家族背景などでは、症例が多

様で実践では選択のツールとしては使えない。あくまでも情報収集としてのツールであるという意見

が多かった。また、CIS移行の時期であることや、今後外来から退院支援を開始するということも

あり、これはCISに変更してから再検討する事とした。

3.研修の実践

・10/9、退院支援レベルⅡの研修。11/13退院支援レベルⅢ、1/11・12で退院支援レ

ベルⅠ研修実施した。研修結果は研修報告参照

4.退院時共同指導加算に向けた、継続看護連絡表と看護サマリーの見直し

・退院時共同指導加算のシステムは、現在吉野師長さんを中心に検討中。

・継続看護連絡票と看護サマリーの作成・説明・移行は済み

5.在宅での問題を抱える患者様のピックアップと支援のシステム化

・昨年度、丸山師長が検討しており、現時点ではクリニック看護師数で困難な部分があるということ

で経過観察中

6.外来からのアセスメントと指導の検討

・病院全体の動きより保留中

◇手順委員会 2018 年度活動目標

1.ISO 外部審査・JCI審査に向けたISO手順変更・更新

2.新システムに向けた手順の整備

3.ナーシングスキルの確認。 上記目標で今年度の文書整備の計画を立案した。

1.ISO文書の見直しについて

6 月ISO文書見直し必要リストを作成し、師長会で文書の主管部署を明記

したリストで各委員会 等に依頼し、文書改定お依頼した。 手順委員会は、業務標準化委員会が

作成した文書の見直しをすすめる内容を確認した。

6 月「患者様預かり品管理規定」の修正案を完成し秋葉副部長に報告 内容としては、「患者さま預か

り品について」の説明文書の運用を提案した。

7 月・医師指示基準(運用・記載法)について検討開始。11-1のカーデックスの運用に関す る記

述でカーデックスに限定して師指示に関する紙保管をしている内容であるが現場の状況が 違い

すぎ、ファイル運用が主流の現状を確認し、秋葉副部長に確認をしながら、師長会で調査 を依頼

した。 Formsを使用し、調査した。10 月 18 日師長会で報告し、併せて手順の修正案提案し、

再度意見いただき、提案をまとめる予定。

9 月 『病棟管理』 19-1 医師指示確認とサイン手順 医師指示→実施までの確認とサイン手順 『看護

標準業務基準』 11-1 医師指示基準(運用・記載法)についてアンケートの結果について検討 前

回アンケート結果から、以下の文書を見直す11-1 医師指示基準(運用・記載法)につい て

の委員会としての提案事項をまとめる。

→12 月 20 日の師長会で意見のまとめを報告し、医師指示基準(運用・記載法) CIS+でも変更が発

生 すると考えられるため、下線の部分を部署ないで文章化する。 文章は(病棟別の 3 次文章)

リーダー業務 マニュアルに記載し、それを3次文章とする。 (病棟で 3 次文章を作成してもよ

い)

10 月 ・患者さま預かり品管理規定についての訂正案について提案

→10 月4日の師長会で説明。10 月 31 日までご意見集め集計 ・システムダウン時の対応 4-1「シス

テムダウン時の看護記録の対応」文章変更の検討 システムダウンジの看護記録について、看護部

文章は、不要という判断のもと削除されていたが、 災害時にシステムダウンは、発生するため必

要であると考え、委員会の意見をまとめ、副部長に報告検討の必要について提案し、修正案を提

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出。 .カーデックス運用に関する意見まとめ(別紙)から 医師指示基準の「カーデックス又はフ

ァイルで保管)など検討。医師指示基準の紙類の保管方法

11 月 患者さま預かり品管理規定に対して アンケート集計し検討した。 小児科と精神科は、独自に

必要な 管理方法にして実施されている。一般病棟も、さまざまな運用と解釈で実施している。修

正案検討。そ の中で切断肢の保管場所が変更になり運用が変わることがわかり、検討を保留とし

た。

12 月、1月 16-1 検査・手術・転床などにおける申し送り基準 が 2014 年から見直しされていなかっ

ため見直し 開始ほぼ終了。年度内、師長会に提案予定。 患者さま預かり品管理規定も現時点で

の修正を一度師長会に提案し、次年度の教育に役立てられる ようにしたい。

1 月 転院時における酸素ボンベの貸し出しについての手順検討の指示あり検討開始している。

※民間救急車の廃止に伴い、転院時に困る事例が発生している。 早急に検討を要する事案

2.ナーシングスキルの確認について

・安田副部長に報告しながら了解を得た文書のみ修正を行い、保留となった文書が多数で再確認後

の修正となっている。

上半期、修正できた項目は、排泄技術の2項目、母性看護技術15項目、小児看護技術9項目 合

計 26 項目、下半期は、クリティカル領域と精神科領域であった。確認まちの文書を近々で 安田

副部長に確認いただく。 画像検査部分が、手つかずであるため今後進めていく。

※確認いただき保留になった文書は、ナーシングスキルで使用している。

上半期同様、物品、消毒薬、確認項目 の細かい追加などの記載があった項目であった。 基本的

に包括した内容であれば、修正しない、修正の必要性の根拠が明らかな場合のみ、修正する。

今年度の手順委員会の総括

1.ISO 文書の見直し

・医師指示基準(運用・記載法)

・「患者様預かり品管理規定」

・システムダウン時の対応

・検査・手術・転床などにおける申し送り基準 <評価> 以上4項目であった。しかし、「患者様

預かり品管理規定」は、途中である。今年度の検討内容だけでも まとめ、提案し、改定したいと

考える。

2,ナーシングスキルに関して ・見直し確認の依頼を一作年に行った。大量の文書を一気に依頼した

結果、スタッフレベルでの見直しで提出していただいた。しかし、個人個人の考え、が反映して

いるため、やはり、総括的 に所属長の時間いただき確認させていただくことを最終的には、お

願いしたい。 また、今後の方向性を看護部としても、検討いただきたい。

◇記録・必要度委員会

<委員会目的>

看護の質の維持・向上と看護記録の効率化を目指し、看護記録の検討・改善・推進を図り看護記録管

理を行う

2018年度 看護記録委員会年間目標

1)看護必要度の概念・概要を理解し、必要度評価における看護記録の徹底ができる

①看護必要度監査を行う

2)経過記録の質の向上

①フォーカスチャーティングに関する勉強会開催

3)看護記録監査システム運用し、記録の向上を図る

①形式的記録監査実施、集計、改善案確認

4)CIS導入にむけて記録規準整備・教育

5)クリティカルパスの記録監査

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6)

【看護必要度・フォーカス】 【クリティカルパス】 【形式的記録監査】

6 月 看護部長より委員会開催に

あたり

今年度の目標、活動内容検討

必要度指導者研修受講

看護部長より委員会開催に

あたり今年度の目標、活

動内容検討

看護部長より委員会開催に

あたり今年度の目標、活動内

容検討

7~8

必要度監査

形式的記録監査ガイド見直

形式的監査

9 月 クリティカルパスの記録監

監査集計・結果提示

改善策の確認

10 月 クリニカルパス作成(記録委

員会のみ)

形式的記録自部署監査

12 月 ナーシングパス運用基準作

1月 SOAP勉強会(K9)

2 月 必要度監査 ナーシングパス作成依頼 形式記録監査実施

3 月 年度末評価、次年度活動内容

抽出

フォーカスチャーティング

研修

新人記録研修準備

監査集計・結果提示

●看護必要度:当院の必要度 30%以上となるよう定期的な監査を行う。

統一した必要度の資料作成検討

・2018 年 4 月から 2019 年 1 月まで平均 30.21%

・必要度確認表のチェックは、各病棟枚数も少なくなり、意識付けできている

●CISからの課題:随時取り組む

・フォーカスチャーティングからSOAPへの記録方式変更にむけて、勉強会実施

●形式的記録監査:評価する人で個人差あり、検討していく

JCIにむけて記録監査実施(患者教育の内容、患者の反応など)

●クリティカルパス:委員会からの方針に沿い、記録監査を行う。

・記録・パス委員会で、ナーシングパスを作成中。記録監査まではできなかった。

◇企画委員会

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月 日 曜日 行事 評価

5月 企画委員会メンバー選出

6月 4 (月) 第1回委員会開催 看護部長のあいさつ 企画決め他 メンバーがフレッシュになった

7月 2 (月) 第2回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側 担当決め7/23 リラクゼーションマッサージ

23 (月) リラクゼーションマッサージ 17:30~ B7研修室 参加者33名

看護体験のお知らせ 応募開始  ・昨年はインフルで中止になった企画を今年度早めて実施出来た。

8月 6 (月) 第3回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側 看護体験の応募をもう少し早く実施した方が良かった。

31 木 看護体験 応募しめ切り

9月 3 (月) 第4回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側9/4 CSA 認定式

看護体験原稿査読 今年度全員で時間を設けて実施 参加者 107名

4 (火) CAS認定式 2名の海外研修報告が良かった。

看護体験 選考 原稿直し依頼

10月 1 (月) 第5回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側 久々に看護部バス旅行が実施出来た。

 バス旅行実施  10/14 18名+子供3名参加。朝の雨だったが、遅刻者なし。八景島と横浜中華街に分かれたが

2018/10/14 八景島・横浜中華街 予定通りの出発・開散が出来た。

2018/10/20 屋形船・浅草散策 10/20 17名参加。遅刻なし。 屋形船での食事は、満足した。浅草は土曜日の為か、かなり混雑した。予定通りの出発・開散が出来た。

11月 5 (月) 第6回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側 参加者 75名 発表病棟以外の参加が少なく残念である。

14 (水) 看護体験発表会 18:00開演 B7研修室 体験内容は、前年度に劣らず参加者の感動を得られた。 

PRが不足していたか。JCI前の準備等のためか。

12月 3 (月) 第7回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側

1月 7 (月) 第8回委員会(予定)15:30~ 委員会で計画したがインフルエンザの時期でもあり次年度計画する

2月 4 (月) 第9回委員会(予定) 15:30~ 看護部窓側 2/5 CAS 認定式 < 1部 2部形式 >

5 (火) CAS認定式 参加者 112名

年間評価2部では、入退院支援・在宅療養支援委員会より委員長のプレゼンとB6・A3・リハ病院の主任による取り組みの発表を行った。

・企画委員会のメンバーが6名新メンバーになった。その為、CASの認定式を知らない事が

多く事前の打ち合わせに時間がかかった。

・看護体験でも各病棟から提出された原稿を読み込む事に時間が取られた。次年度は、もう

少し早くからの取り組みを考慮したい。

・バス旅行の計画は委員会としても賛否に分かれた。次年度か今後はどうするか。(検討)

・看護部の行事なのに、各病棟ごとに参加人数に差があるのは、どのように考えるか。

(昨年度は、病棟で○人と 決めたが)

・次年度は、行事の後に感想アンケートを考えたい。

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◇NCKC委員会

12/1から12/22まで修正36枚;約1.7% 1)危険因子評価の間違い2018年 月平均 約2100枚作成している 2)DESIGN-Rの記載ミス

3)リスクにあったマットが選べていない

【記録班】 89.3%が目標点数に達成した。正答率80%未満の項目(重点的に見直しの必要な項目)

褥瘡発生危険因子評価ができていないDESIGN-R:国内基準の評価方法ができていない

学習と成長の視点

褥瘡ケアの質の向上 褥瘡発生率の低下Ⅱ度以上の褥瘡推定発

生率:1.5%未満

褥瘡に関する知識の習得とリーダーシップ

の発揮

顧客の視点

評価テスト結果 80点以上内部プロセス

の視点

【体圧分散ケア班】

パワーポイントで資料作成し発表できた。

パンフレット資料作成できた

アトランダムにピックアップした記録の質的評価実施とフィードバック【記録班】

1月実施予定だったが、インフルエンザで中止した

セキューラについて資料作成できた。 ステプティのミニレクチャー実施できた。

褥瘡対策算定基準の整備

指標

褥瘡記録が適切に記載できている

目標値

財務の視点

達成できた

適切に記載できている:60%以上

行動目標は100%達成されたが、褥瘡発生率は2.26%と目標達成ならず

褥瘡関連記録:国内基準の達成

褥瘡危険因子評価とDESIGN-R評価の徹

各委員が病棟スタッフにNCKCで学んだ事を伝える事ができる

病棟で各NCKC委員による伝達講習の実施

3回以上

ADLに合わせたベッド選択が理解できていない

8割以上の委員が目標達成した

パワーポイントで資料作成し発表できた。

【スキンケア班】

【スキンテア予防班】

【MDRPU予防班】 

委員会の目的:病棟のケア改善をおこなうアクションプラン及び結果目標

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◇看護業務小委員会

予定日 参加率

第1回6月16日

32/35人92%

第2回7月21日

32/35人92%

第3回8月18日

31/35人89%

第4回9月8日

第5回10月20日

30/35人86%

第6回11月17日

25/35人71%

第7回12月15日

34/35人97%

第8回1月19日

29/35人82%

第9回2月16日

入退院支援、在宅支援委員会(滝口師長)・継続看護連絡票についてWOCナースより(佐藤NS)エアマット設定について褥瘡ケア計画書記載について

入退院支援/在宅療養支援委員会(滝口師長)・看護サマリーテンプレート化について12月の画像診断レクチャーについて身体拘束についてGW

画像検査レクチャー・画像診断業務について・一般撮影、CT、MR、PETセンター見学

ニプロ輸液ポンプ操作方法CIS+ カットオーバーについて

      活度内容

・看護部長より・WOCナースより:2018年診療報酬改定に伴う入院基本料・スキンティアについて・記録委員会:疾患別標準看護計画

記録委員会・重症度、医療、看護必要度

日本コヴィディエン・PICCカテーテルについて

・中止

        予定内容

・看護部長より・看護診断委員会より:疾患別標準看護計画について・記録委員会より:JCI(PFE)患者・家族教育、指導記録について・WOCナースより:2018年診療報酬改訂(入院基本料:褥瘡関連)地域感染症疫学・予防センター:アンケート調査

記録委員会:重症度、医療・看護必要度

CISプラス関連

退院時サマリーについて身体拘束について:規程及びディスカッション

画像診断検査レクチャー

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◇教育委員会

1. 目的

看護師に必要な知識、技術、態度を深めるために現任看護師の院内での教育を企画、実践、評

価する

2. 目標

1)平成30年度看護部継続教育を実践し、評価し、次年度の研修の提案ができる

2)ワーキンググループ活動を通して、今後の看護師に教育に向けた提案ができる

①ナーシングスキルの推進、現状調査

②研修後アンケート結果の分析

③リーダー研修開始基準の作成

④教育的ローテーションについての検討

3. 活動計画

委員会開催日 全体会議内容 WG活動

6月13日 部長より、委員会内規、研修担当者、

WGなど決定、活動内容について

6月27日 研修報告、進捗状況 目標、活動内容決定

7月11日 G

活動

7月25日

8月22日 学会報告(花澤、入月、滝口、池田)

9月12日

9月26日 中間評価 上半期活動報告

10月10日

10月24日

11月14日

11月28日

12月12日

1月9日

1月23日

2月13日 年間評価 次年度の企画提案 年間活動報告、企画提案

4. 活動報告

1) 研修実績

①37研修終了

・レベルⅠ:11研修(残:心に残った看護体験) レベルⅡ・Ⅲ:14(終了)

・トピックス:3 コース研修:2(残:教育・管理・薬学・実地指導者)

・PSA/PSR:7(残:元気になる体験)

②改善提案(講師との振り返り)

・医療機器の取り扱い:次年度はCSSを確保する(K7で実施したため、、椅子が足りずB7研修室

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より運んだ)

・中心静脈カテーテル・挿管:任意であったが募集人数が定員をオーバーした。次年度は定員、

ファシリテーター増やす。

・自己のキャリアアップ:参加人数の偏りあり。紙での募集も追加し、人数調整をする。

・看護研究コース:希望者2名で開催なし。次年度のニーズを確認中。

・フィジカルアセスメント:講師育成をした。目標を手技獲得にしていく。

・退院支援Ⅰ:インフルエンザの時期を外し、さらに30分講義を延長を次年度考慮。

2) グループ活動実績

① ナーシングスキル

・病棟別手技・動画の課題設定状況の確認

<前期>手技:18病棟(43%)、動画:14病棟(34%)

<後期>手技:14病棟(35%)、新規に2病棟増加(50%へ)

動画:13病棟(32.5%)新規に4病棟増加(45%へ)

集計報告を教育委員会、教育担当者会で発表した。2月主任会でも発表予定。

・動画閲覧方法、動画紹介を教育担当者会で実施し、後期の課題設定を推奨した。

② 研修アンケート

・研修満足度アンケート結果(4月~1月)91.69%

質問1の動機づけの項目のみ78.7%、その他項目は90%以上

・フリーコメント:良い学びができた、良い復習ができた、今後に活かしていきた

い が多く、改善に繋がる内容はなかった。

→次年度案:病棟ごとにPC1台を持参し、formsアンケート入力し、紙廃止

動機づけの実態調査

③ リーダーシップ

・業務リーダー研修開始時期を判断するための評価基準を作成した。

・主任会、教育担当者会、教育検討会で説明し、意見を募り、修正した。

現在、ガイドを作成中であり、今年度で完成し、来年度の教育に活かしていく。

④ 教育的ローテーション

・文献検索中

・当院看護部の教育的ローテーション案を作成中

*グループ活動報告を2月13日の教育委員会で実施し、次年度への教育計画提案する

3) 今年度からの取り組み

・教育検討会で研修報告を実施し、師長へ研修内容を知っていただいた。

・薬学コースのDVD撮影し、次年度はDVD貸しだしを検討する。

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◇看護診断委員会

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4.専任看護師活動報告

目標 指標 目標値 アクションプラン 年間評価

・病院の収益に貢献する     ・マンパワーの確保

・加算算定件数・算定できる環境整備

加算件数が1件以上増える ・各分野の認定看護師が取得できる診療項目を調査する。・各分野の認定看護師が取得している診療項目及び加算取得状況を上半期、下半期で看護部へ報告する。

・各分野の加算算定状況の調査実施・次年度に加算取得できる要件を調査して看護部へ報告

安心・安全な  看護サービスの提供(患者安全目標の実践)

看護の質向上に向けた指標作成の実施・確認

各分野QI(患者アウトカム)の定数的進捗状況の確認

・各分野ごとにQIのPDCAサイクルを実施する。 ・1項目を設定し、院内共通のQIシートに記載し、中間、年間評価を行う・全分野のQI一覧を作成し、看護部の認定フォルダに保存する

・各分野でPDCAサイクルを実施・QI一覧を作成し、QI活動を実施

コース研修、研修満足度向上オムニバス形式の勉強会の企画

アンケート結果・分析 ・昨年度アンケート結果を分析し研修プラン作成外部向け公開講座などの実施により、認定看護師としての分野で看護部内外でも認知度を上げる

・看護部継続教育計画にて各分野のコース研修を実施・各分野で外部での講演を実施

職場風土の醸成 ・各グループでの活動成果 各グループの年間活動評価 ・グループでの活動・各グループ評価を2月に実施 ・グループ活動実施(QI、診療報酬、勉強

会)

専門認定看護師学校への進学相談件数

コンサル-テーション件数の増加認定・専門看護師学校への進学数

・コンサルテーション一覧表の周知(教育担当者会)・専門・認定看護師学校への進学相談を受ける

・専門認定看護師進学への相談にのる(3名進学)・教育担当者会にて認定・専門看護師のコンサルテーションの説明を実施

認定看護師の活用 ・地域医療者への講演会を開催する(地域医療連携室と連携し、分野ごとに講義を実施)・一般市民向けの講演の企画を検討する

・地域医療者への講演会を開催(救急認定、慢性心不全認定、感染認定分野)

キャリア開発支援

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4. 業 績

2018 年度業績報告 対象期間:2018 年 4 月~2019 年 3 月末日

氏名 学会名/講演会名/テーマ 開催日 開催地

○須金 舞子

鈴木 萌水

一島 栄美子

一島 栄美子

○一島 栄美子

粕谷 響子

○一島 栄美子

小倉 彬生

中内陽子

高梨弥生

井上 満未

鈴木 あすか

平野 美樹

平野 美樹

○池田 晴美

安田 友惠・吉田 広美

久保 幸代

近藤 里咲

滝口 智子

渡辺 凌輔

2018 キワニスドールフェスティバル/ キワニスドー

ルを使った術前プレパレーション 実践報告

第 29 回千葉県重症心身障害連絡協議会 年度大会/

重症心身障がいをもつ子どもと家族への支援:地域基幹

病院における実状 (安房地域)

千葉県小児科医会 第一回小児在宅医療支援研究会/

亀田総合病院での小児在宅医療支援の取り組み

第 13 回医療の質・安全学会 学術集会/ 気管内挿管チ

ューブの長期使用における形状変化とその対応につい

て(ポスター発表)

日本子ども虐待防止学会 第 24 回学術集会おかやま大

会/

院内ファミリーサポートチーム介入例における個人情

報管理システムの構築と活用

日本エンドオブライフケア学会 第 2 回学術集会

認知症高齢者家族の意思決定支援

~口から食べられない時期から看取りまでのプロセス

臨床腎移植学会(ポスターセッション)

「当院における腎移植支援室体制の見直し」

日本母性衛生学会学術集会

「出産施設の助産師が行う産後家庭訪問の現状」

日本母性衛生学会学術集会

「特定妊婦を把握するスクリーニングシート導入の有

効性」

第 23 回 日本在宅ケア学会学術集会 7/14.15

「心不全患者の介護者に関する文献レビュー」

第 66 回 日本心臓病学会学術集会 9/7~9(金~日)

9/8 会長特別企画「ケースに学ぶ」

「心不全患者および家族の意思決定支援」座長

第 49 回日本看護学会-看護教育-学術集会

「新人研修担当者が行った新人ラウンド面接による支

援の効果」

~新人看護師のインタビューから~

リハビリテーション合同研究大会

「当院での転倒発生率と原因検索」

回復期リハビリテーション病棟協会第33階研究大会

青年期の成長段階をふまえた看護師の役割認識

第 49 回 日本看護学会―慢性期看護―学術集会

口演:ダラツムマブ投与中の経皮的動脈血酸素飽和度のモニタ

2018/7/21

2018/7/25

2018/10/28

2018/11/24・

25

2018/12/1

2018/9/15

2019/2/15

2018/10/18・

19

2018/10/18・

19

2018/7/14・15

2018/9/7~9

2018/8/16

2018/10/13

2019/2/22

2018/9/27

東京

千葉市

千葉市

名古屋

倉敷

東京

兵庫

新潟県

新潟

広島

鳥取

千葉

静岡

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飯塚 裕美

鈴木 章哲

平野 美樹

平野 美樹

土井 真理子

上川 万里子

塘内 優子

鈴木 あすか

井上 満未

田嶋ひろみ

一島 栄美子

小倉 美輪

庄司 麻依琴

原 洋子

一島 栄美子

一島 栄美子

田村 信行

鈴木 友和

岩澤 れい子

リング実践報告

【シンポジスト・座長】

第66回心臓病学会学術集会 会長特別菊花齲ケースに学

ぶ37 心不全患者および家族の意思決定支援 「急性

期における意思決定支援」 事例提供者

日本赤十字広島看護大学「摂食・嚥下障害看護」認定看

護師教育課程 フォローアップ研修、10 周年記念大会

「病棟スタッフと取り組む食事環境の整備」

第 23 回 日本在宅ケア学会学術集会

「心不全患者の介護者に関する文献レビュー」

第 66 回日本心臓病学会学術集会会長特別企画「ケースに学

ぶ」 「心不全患者および家族の意思決定支援」

座長

【講演会】

千葉県周産期新生児研究会

第 23 回 安房産婦人科臨床研究会

「亀田総合病院で出産した産後1ヶ月健診までの母子

と家族への支援」

第 24 回 安房産婦人科臨床研究会

「院外分娩を防ぐための取り組み」

千葉県産科管理者交流会

「医療施設における産後家庭訪問への取り組み」

千葉県産科管理者交流会

「産後家庭訪問への取り組みの実際」

「介護と向き合うすばらしさを知る」

講演会とシンポジューム パネリストとして参加

ティープロ算数 / 看護師として海外で働く

第 36 回 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会

総会

第 11 回アジアストーマリハビリテーション学会合同

特別企画:排便障害の現状 「難治性排便障害の治療に

対する経肛門的洗腸療法導入の効果」

第 18 回 「千葉県手術室情報交換会」講師

テーマ : 腹腔鏡手術看護と合併症

【講義】

看護管理者研修 千葉県看護協会

小児看護学 III/ 医療的ケアが必要な子どもと家族

小児看護学 III/ 障がいのある子どもと家族の看護

呼吸器疾患看護

◎介護職員初任者研修

『医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理』

2018/9/8

2019/3/15

2018/7/14

2018/9/4

2018/6/7

2018/6/27

2018/9/20

2018/12/4

2019/2/5

2018/8/1

2019/02/23

2019/3/2

2018/9/12

2018/12/11

2018/12/18

2018/6/7 ~

7/19(7 日間)

09/27

大阪

広島

横浜

大阪

一宮町

鴨川市

鴨川市

千葉県

看護協会

千葉市

ホライゾン

大阪

千葉

千葉

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

Page 21: 看護部 · じ看護提供できるよう申し送る人が不在時に注意して欲しい内容や実施して欲しい業務を記載し交 代者に渡し、口頭だけでなく確認できる取り組みを紹介

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佐藤 理子

佐藤 理子

岩谷 有希

鈴木 章哲

石川 千沙

平野 美樹

平野 美樹

平野 美樹

大山 のぶ子/志賀 祥

大山 のぶ子/脇坂 芳

藤間 由希

大山 のぶ子/井上 満

脇坂 芳子/藤間 由希

千葉県立長狭高等学校

◎認知症の人の家族会:学習会

『認知症についてのいろいろなこと』

包括支援センター(天津小湊) 主催

◎認知症講演会

『もしかして認知症?』

亀田総合病院カスタマーセンター主催

日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会、日本大腸

肛門病学会主催 ストーマリハビリテーション講習会

リーダーシップコース

演習講義 「ストーマ保有者の心理」 講師

統合講義「ストーマリハビリテーションの学習と教育」

講師

千葉県立長狭高等学校 医療福祉コース

介護職員初任者研修 「睡眠に関連したこころとからだ

のしくみと

自立に向けた介護」 講師

オストメイト社会適応訓練講習会

テーマ:基本的なストーマ

亀田総合病院継続学習センター 第 5 回喀痰吸引等(第

一号・二号)研修 講師

介護職員喀痰吸引等研修指導者養成講習会

介護職員喀痰吸引等研修 演習援助

北里大学看護キャリア開発・研究センター 慢性心不

全看護認定看護師教育課程「心不全患者・家族、重要他

者の理解と支援」

北里大学看護キャリア開発・研究センター 慢性心不

全看護認定看護師教育課程 「慢性心不全患者の生活

調整」

安房地域勉強会プログラム

「慢性心不全患者の特徴と療養上の課題」

【思春期教室】

長狭学園

茂原市立茂原小学校

鴨川市立鴨川中学校(3年生)

〃 (1 年生)

鴨川立市安房東中学校

鴨川市立小湊小学校

鴨川市立天津小学校

鴨川市立西条小学校

鴨川市立田原小学校

鴨川市立江見小学校

10/26

2018/11/10

2018/7/26

2018/11/22

2019/03/02

2018/10/16、

10/18、10/30

2018/6/9

2018/10/30

2018/11/28

2018/11/29

2018/12/8

2018.6.28

2018.7.5

2018.7.2

2018.12.14

2018.7.9

2018.10.30

2018.11.22

2018.11.22

2018.11.8

2018.11.8

鴨川市

鴨川市

東京

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

神奈川

神奈川

神奈川

鴨川市

茂原市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

鴨川市

Page 22: 看護部 · じ看護提供できるよう申し送る人が不在時に注意して欲しい内容や実施して欲しい業務を記載し交 代者に渡し、口頭だけでなく確認できる取り組みを紹介

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氏名 発表誌名(出版社)/テーマ 巻 発行年・月

一島 栄美子

田嶋 ひろみ

平野 美樹

平野 美樹

奥脇 和男

○飯塚 裕美

○田嶋 ひろみ

飯塚 裕美

○梅田 亜矢

飯塚 裕美

○飯塚 裕美

上川 万里子

鈴木 あすか(共著)

千葉県小児科医会会誌/ 亀田総合病院での小児在宅移

行支援委員会の取り組み

日本循環期間後学会誌

「心不全患者への援助における訪問看護師の困難感」

看護技術 2018 年 10 月 臨時増刊号(Vol.64 No.12)

早期から始める心不全のトータルケア

第 5 章:心不全患者の家族・グリーフケア、1.家族ケア

進展ステージ別に理解する 心不全看護

第 3 章:心不全ステージ C の看護、

6.心不全患者の家族介護者支援

心不全ケア教本 第 2 版 (メディカル・サイエンス・インターナショナル)22

「心不全ケアにおける家族の役割と家族および介護者へ

の支援」

Emergency Care(メディカ出版)/意識レベル・神経症状

のみかたトレーニング 「危険な意識障害と神経症状を

見落とさない-神経トリアージの技」

集中治療看護師のための臨床実践テキスト: ICU

acquired muscle weakness :真興交易(株)医書出版

心不全患者への援助における訪問看護師の困難:循環器

看護学会誌:Vol14. No1P27:研究報告

Discordernce between subjective and objective

evaluations of cognitive function in old japanese

patients with heart failure. Austlasian Journal on

Ageing 10.1111/ajag.1259 hiroshi.saito

実践から識る!心不全緩和ケアチームの作り方:南山堂

助産雑誌(医学書院)/産後家庭訪問

助産ケア

(日総研)/産科施設における災害対策

No.50

第 14 巻

31 巻

第 72 巻

2019/1

2018/9

2018.10

2018/10

2018/8

2018/9

2018

2018/7

2018/10

2018/11

文責者 副部長 神作聖美