第一回東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推 … ·...

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第一回東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会 日時:令和元年9月 13 日(金)16:00~ 会場:プラサヴェルデ 407 会議室 東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会について 東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会 における検討内容等について <配布資料> ・東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会設置要綱 …資料1 ・東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会委員一覧表 …資料2 ・平成 30 年度(東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー検討委員会 )の状況 …資料3 ・東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会における 検討内容等について …資料4

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Page 1: 第一回東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推 … · 第4条推進委員会に座長を置く。 2座長は、静岡県文化・観光部スポーツ担当部長とする。

第一回東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会

日時:令和元年9月 13日(金)16:00~

会場:プラサヴェルデ 407 会議室

次 第

1 開 会

2 挨 拶

3 東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会について

4 議 事

東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会

における検討内容等について

5 閉 会

<配布資料>

・東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会設置要綱 …資料1

・東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会委員一覧表 …資料2

・平成 30 年度(東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 自 転 車 競 技 レ ガ シ ー 検 討 委 員 会 )の状況 …資料3

・東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会における

検討内容等について …資料4

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東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会設置要綱

(目的)

第1条 平成30年6月に設立した東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー

検討委員会(以下、「検討委員会」という。)での検討結果を踏まえ、東京オリンピック・

パラリンピック自転車競技トラック・マウンテンバイク競技会場及びロード競技会場(コ

ース含む)(以下、「競技会場等」という。)のレガシー創出に係る取組を推進するため、

東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会(以下、「推進委員会」

という。)を設置する。

(業務)

第2条 推進委員会は、検討委員会で合意された、競技会場等の大会後の施設及び利活用

のコンセプトの実現に向けて、次に掲げる事項について、優先的に協議、検討する。

(1)トラック・マウンテンバイク競技会場における持続可能な利活用策について

(2)トラック・マウンテンバイク競技会場における 2021 年以降に実施を目指す競技大会

について

(3)トラック・マウンテンバイク競技会場の自転車トレーニングヴィレッジ実現に向け

た施設等の整備について

(4)ロード競技会場(コース含む)の 2021 年以降に実施を目指すレガシー大会について

(5)その他推進委員会の目的を達成するために必要な事項

(委員)

第3条 委員は、知事が委嘱する。

2 委員の任期は、1年以内とする。ただし、任期の途中で委員に移動があった場合は、

後任者がこれを引き継ぐものとし、その任期は前任者の残任期間とする。

3 委員は、再任することができる。

4 委員の任期が満了となった場合において、委員及び知事の双方から特段の申出がない

場合は、その任期は、自動的に更新されるものとする。

5 委員はやむを得ない理由があるときは、その代理人を会議に出席させることができる。

(座長)

第4条 推進委員会に座長を置く。

2 座長は、静岡県文化・観光部スポーツ担当部長とする。

(会議)

第5条 座長は、会議を招集し主催する。

2 座長に事故があるときは、あらかじめ座長が指名する委員がその職務を行う。

3 座長は、必要に応じて委員以外の者を会議に参加させることができる。

(事務局)

第6条 推進委員会の事務を処理するために、事務局を静岡県文化・観光部スポーツ局内

に置く。

資料1

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(その他)

第7条 この要綱に定めるもののほか、推進委員会の運営に関し必要な事項は別途定める。

附 則

1 この要綱は、令和元年9月3日から施行する。

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団体名 役職 区分

委員 ブリヂストンサイクル㈱ 飯島誠 自転車競技等有識者 新規

委員 ㈱ミヤタサイクルブランドマネジメント部長

福田三朗自転車競技等有識者 新規

委員 MTBクラブ安曇野 小林可奈子 自転車競技等有識者 新規

委員 (一財)日本自転車普及協会 主幹調査役 栗村修 自転車競技等有識者 新規

委員 シクロマーケティング㈱ 代表取締役 丸田貴之 自転車競技等有識者 新規

委員 (公財)日本自転車競技連盟 専務理事 飯坂紳治 競技団体 継続

委員 (一社)静岡県自転車競技連盟 理事長 松村正之 競技団体 継続

委員 (一社)日本パラサイクリング連盟 専務理事 権丈泰巳 競技団体 継続

委員 (公財)JKA 審議役 白土智一競技関係・土地所有者

継続

委員 (一財)日本サイクルスポーツセンター 常務理事 土屋真人 施設所有者 継続

委員 富士スピードウェイ㈱ 取締役 宮田敬吾 施設所有者 継続

委員 (公財)東京2020大会組織委員会 会場整備局次長 打田武彦 大会主催者 継続

委員 伊東市企画部長兼市長戦略監

杉本仁地元自治体等 新規

委員 御殿場市 産業スポーツ部長 田代明人 地元自治体等 継続

委員 裾野市 産業部長 酒井保 地元自治体等 継続

委員 伊豆市 産業部長 滝川正樹 地元自治体等 継続

委員 伊豆の国市 観光文化部長 半田和則 地元自治体等 新規

委員 小山町オリンピック・パラリンピッ

ク推進局長 池谷精市地元自治体等 継続

委員 静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会 専務理事 宮﨑眞行 地元自治体等 継続

座長 静岡県 スポーツ担当部長 広岡健一 地元自治体等 継続

※新規委員はゴシック表記

東京オリンピック・パラリンピック自転車競技推進委員会委員一覧表

資料2

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平成30年度の検討状況(東京オリンピック・パラリンピック自転車競技検討委員会)

資料3

静岡県オリンピック・パラリンピック推進課

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1

○サイクルスポーツの聖地創造会議(平成30年4月設置)

 目的:サイクリストの憧れを呼ぶ聖地”ふじのくに”の実現    (聖地)国内外から多くのサイクリスト、自転車競技者が訪れ、交流する地域        住民の多くが自転車に親しみ、サイクリストを理解し、温かくもてなす地域社会

 構成:4つの部会(競技振興、サイクルツーリズム、裾野拡大・安全、走行空間整備)    企画広報戦略幹事会、市町連絡会 

レガシー創出 ①

競技振興

サ イ ク ルツーリズム

裾野拡大・安全

走行空間整備

サイクリストの憧れを呼ぶ聖地“ふじのくに”を目指す戦略体系図

○30年度の官民の主な取組

・自転車活用推進計画の策定

・サイクリスト受入態勢の充実  Web「SHIZUOKA CYCLING」による情報発信  バイシクルピット(休憩施設)設置 矢羽根型路面表示の整備 等

・地域の実情に応じた事業実施  e-BIKEの普及促進  ガイドライドの推進 等

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○東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー検討委員会(平成30年6月設立)

 

レガシー創出 ②

区分トラック・マウンテンバイク競技会場(日本サイクルスポーツセンター)

ロード競技会場(富士スピードウェイを含むロードコース)

競技関係

日本自転車競技連盟、静岡県自転車競技連盟、日本パラサイクリング連盟

JKA ―

裾野拡大・ツーリズム等

伊豆市 小山町、御殿場市、裾野市

東部地域スポーツ産業振興協議会(E-spo)

施設所有者 日本サイクルスポーツセンター 富士スピードウェイ

大会主催者 東京2020大会組織委員会

≪構成:委員長 静岡県スポーツ担当部長≫

≪検討経過≫第1回(平成30年6月11日) 議題:利活用のコンセプト、利活用戦略について

第2回(平成30年7月20日) 議題:必要な機能について

第3回(平成30年8月24日) 議題:これまでの議論の整理と今後の検討について

第4回(平成30年12月3日) 議題:各競技会場等における利活用策に検討について

第5回(平成31年3月6日)  議題:今後の取組方針について

経緯:サイクルスポーツの聖地創造会議にて、競技会場(日本サイクルスポーツセンター、ロードコース)   のレガシー創出に係る早期検討をすべきとの意見を受けて設立

2

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3

東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー検討委員会議論の状況(トラック・MTB競技会場(日本サイクルスポーツセンター)

レガシー創出 ③

≪大会後の施設のコンセプト≫ エリート選手から自転車初心者までが利用する自転車トレーニングヴィレッジとして活用を検討

≪利活用戦略≫

競技力向上の場【利活用策】○ナショナルトレーニングセンター○ユース・ジュニア世代の強化・育成に係る トレーニング地【必要な機能】・国際競技団体基準を満たす競技施設・滞在機能(宿泊施設、休憩室等)の充実 など

競技大会の開催地【利活用策】○国際/国内競技大会の開催 【必要な機能】・観戦環境の整備・大会の誘致、開催に向けた体制の整備 など

世代や障害の有無を問わずサイクルスポーツに親しみ、学び、体験できる場【利活用策】○県民・市民の競技体験会、講習会の開催○パラサイクリング体験会等の開催【必要な機能】・広く県民等が自転車競技等に親しみ、学び、体験することができる場と機会の提供 など

伊豆半島・東部地域のサイクルツーリズムの拠点【利活用策】○トレイルツアー参加者を対象とした講習会の開催○トレイルツアーへの組み込み【必要な機能】・拠点として必要な滞在機能(休憩室、トイレ、更衣 室等)や情報発信機能等の設置 など

【レガシー創出に向けた平成31年度以降の取組方針】1:滞在施設の強化・充実に向けた検討(宿泊施設や休憩室の整備に向けた検討)2:大会の誘致・開催を実現するための組織体制整備の検討(体制整備及び大会誘致の調査)3:様々な体験プログラムを提供するための実施体制の検討(行政や民間事業者との連携体制構築)

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4

東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー検討委員会議論の状況(ロード競技会場(ロードコース(富士スピードウェイ含む))

レガシー創出 ④

≪大会後の利活用のコンセプト≫ アジアのロード・レースの中心地

≪利活用戦略≫ロード・レース競技大会の開催地【利活用策】○レガシー大会の新規創設及び大会の定例的な開催【必要な機能】・地域住民の理解及び協力・大会創設に向けた組織体制の整備 など

国際的なサイクルツーリズムの目的地【利活用策】○サイクリングへの活用【必要な機能】・サイクリング環境の整備(道路、案内標識、休憩所など)・情報発信、イベント開催 など

ロード・レースの競技力向上の場【利活用策】○ロード・レースのトレーニングキャンプ地【必要な機能】・キャンプ地に必要な施設(コース、宿泊施設など)・情報発信 など

【レガシー創出に向けた平成31年度以降の取組方針】1:地域住民への興味喚起(自転車競技の観戦勧奨)2:新規レガシー大会の創設に向けた組織体制整備の検討(コース設定等調査、研究及び体制整備)3:利活用に必要なレガシーコースの施設、設備整備の検討(安全対策、モニュメント等の整備)

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東京オリンピック・パラリンピック自転車競技レガシー推進委員会における検討内容について

資料4

静岡県オリンピック・パラリンピック推進課

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説明内容

1 検討委員会での取組方針策定後の関係者による取組

2 レガシー推進委員会での検討内容について

3 レガシー推進委員会における検討体制及び検討スケジュール  について

・・・P2~P4

・・・P5~P6

・・・P7~P8

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検討委員会での取組方針策定後の関係者による取組①

~トラック・MTB競技会場(日本サイクルスポーツセンター)~

取組方針1:滞在施設の強化・充実に向けた検討

1 長期滞在施設(宿泊施設・食堂等)の充実に向けた検討 ⇒ナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点事業のNTC競技別機能強化協議会に、   これまでの構成団体である日本サイクルスポーツセンター、競技団体に加え、日本オリンピック委 員会、JKA、県、伊豆市が新たに参画。(平成30年5月)

2 MTBコース等の滞在施設の整備検討 ⇒県において、必要な機能や配置計画等を検討するための基本計画を策定中。   (年内を目途に基本計画を策定予定)

取組方針2:大会の誘致・開催を実現するための組織体制整備の検討

1 大会誘致への取組 ⇒県が競技団体の協力を得てMTBダウンヒル競技実現可能性調査を実施(平成31年3月)   ・葛城山(伊豆の国市)及びスノータウンイエティ(裾野市)を候補地として調査を実施。  ・両候補地とも、ダウンヒル競技の大会を開催するうえでの課題・制約等があり、大会開催は困難   な状況であることが判明。   

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検討委員会での取組方針策定後の関係者による取組②

~トラック・MTB競技会場(日本サイクルスポーツセンター)~

オリンピック・パラリンピック会場整備等におけるレガシー創出に向けた取組

1 組織委員会及び日本サイクルスポーツセンターが会場整備工事に着手(平成31年春~)  ⇒伊豆ベロドロームの改修、伊豆マウンテンバイクコース造成、レストスタンドの解体工事など    

2 JKAが、日本競輪養成所内に屋内型250m木製トラック“JKA250”を整備(令和元年7月)  ⇒日本代表ナショナルチームの練習拠点としても利用

伊豆MTBコースの造成工事 レストスタンド解体工事

JKA250(外観) JKA250(内観)

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検討委員会での取組方針策定後の関係者による取組③

~ロード競技会場(富士スピードウェイを含むロードコース)~取組方針1:地域住民への興味喚起

1 ロードレース大会等の開催による地域の盛り上げ(県車連、地元市町、E-spo、富士スピードウェイ、県)

 ・全日本ロード選手権やオリンピックロード・レーステストイベントを活用した自転車競技の観戦勧奨 ・ロード・レーステストイベント及びサイクルイベント“富士山チャレンジライド”開催による、地域住民  の本大会への期待感醸成 ・オリンピックロード・レーステストイベントでのコースサポーターとしての地域住民の参加

取組方針3:利活用に必要なレガシーコースに係る施設、設備及び整備の検討

1 ロードコースにおける自転車走行空間の整備  県がオリンピックロードコースにおける路面の舗装補修や、矢羽型路面表示の整備の実施中。引き続き各道路管理者とともに取り組む予定。

2 ロードコース等の沿道沿いへのモニュメント等の設置  県及び関係市町によりオリンピック・パラリンピック開催に向けたシティドレッシング事業において、モニュメント等の設置及びデザイン等の計画を策定中(計画については11月末に完成予定)

ロード・レーステストイベント開催 富士山チャレンジライド開催

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レガシー推進委員会での検討内容について①

≪検討方針≫レガシー創出に向け、優先的に協議、検討すべき事項について内容を明確化、ポイントを絞って議論を進める。

推進委員会での検討内容取組方針(平成31年3月取り纏め)

項目 細目

・持続可能な利活用方策及び推進体制の構築 の検討

・2021年以降に実施を目指す競技大会の特定

・自転車トレーニングヴィレッジ実現に向けた ハード整備内容の決定(必要な機能と具体的な整備計画案の決定)

1 滞在施設の強化・ 充実に向けた検討

長期滞在施設の充実

MTBコース等滞在施設の整備検討

2 大会の誘致・開催を 実現するための組織  体制整備の検討

組織体制整備の検討

大会誘致への取組

3 様々な体験プログラ ムを提供するための  実施体制の検討

実施スキーム及び運営体制(連携体制等)の検討

ミュージアム機能設置に係る検討

≪トラック・MTB競技会場(日本サイクルスポーツセンター)における検討内容≫

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レガシー推進委員会での検討内容について②

推進委員会での検討内容取組方針(平成31年3月取り纏め)

項目 細目

―(県・市町の機運醸成事業にて実施)

1 地域住民への興味喚起自転車競技の観戦勧奨

2021年以降に実施を目指すレガシー大会の具体化

2 レガシー大会の創設に向けた組織体制整備の検討

組織体制整備の検討

大会創設に向けた検討

―(道路整備事業にて実施) レガシーコースに係る施設・

設備の検討

走行空間環境整備

―(県・市町のシティドレッシング事業にて実施)

コース沿いへの標識、モニュメント等整備

≪ロード競技会場(富士スピードウェイを含むロードコース)における検討内容≫

全日本ロード選手権開催

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≪WGの進め方≫・検討内容や状況やレベルに応じて、関係団体を招集。・WGの参加者については担当者レベルを想定。(委員と重複することも可)

レガシー推進委員会における検討体制について

◎ワーキンググループ(WG)の設置

 ⇒各競技会場等における検討内容について具体的な議論を行うためワーキンググループ(WG)を設置

会場 トラック・MTB競技会場 ロード競技会場

WG名 施設利用WG 大会誘致WG 大会利用WG

検討内容

・利活用方策の具体化・自転車トレーニングヴィレッジ実現に向けたハード整備内容の決定

2021年以降に実施を目指す競技大会の特定

2021年以降に実施を目指すレガシー大会の具体化

検討の

視点

・競技の普及・振興及び裾野拡大

・地域の交流人口の拡大

・地域資源の活用、地元企業・団

体との連携

・教育や健康増進活動との連携

・持続可能な実施スキーム・体制

・誰でも受け入れ可能な環境

・競技の普及・振興及び裾野拡大

・関連団体、機関等との連携

・核となる大会の設置

・継続的な開催(財源確保等)

・地域と連携した取組み

・競技の普及・振興及び裾野拡大

・既存資源の有効活用

・継続的な開催(財源確保等)

・将来的な展望(国際レース開催)

・地域と連携した取組

メンバー※必要に応じ 有識者委員に助言を依頼

日本サイクルスポーツセンター、競技団体、地元自治体等、JKAなど※有識者委員:飯島委員、福田委員、小林委員

競技団体、地元自治体等、 富士スピードウェイ など※栗村委員、丸田委員

今後の展開

事務局で利活用方策に係る考え等を整理しWGを開催※ハード整備内容については利活用方策を具体化してから議論

丸田委員の協力を得てコース素案等を策定したうえでWGを開催

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レガシー推進委員会における検討スケジュールについて

区分

令和元年(2019年) 令和2年(2020年)

9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

推進委員会

WG

トラック・MTB

施設利用

大会誘致

ロード

大会利用

第1回⇒検討内容等について

第2回(中間報告)⇒実施素案等提示

第3回(纏め)⇒アクションプラン  等策定

利活用方策の具体化に向けた検討*適宜開催

推進委員会での意見を踏まえた最終(案)への

検討

レガシー大会の実施目的、コース(案)等精査

*適宜開催