簡易マニュアル...
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簡易マニュアル 会計業務(出納帳入力)
Ver: 2013年1月12日
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目次
出納帳入力の特徴
・ リリース済みの機能、今後追加予定の機能について・・・・・P3・ 出納帳入力について ・・・・・P5
出納帳入力画面
・ A-SaaSメニューから起ち上げる ・・・・・P4・ 仕訳入力画面から起ち上げる ・・・・・P4・ 出納帳入力画面のポイント ・・・・・P5
仕訳辞書登録
・ 仕訳辞書登録について ・・・・・P9・ 仕訳辞書登録画面を表示する ・・・・・P10・ 仕訳辞書を手入力で登録する ・・・・・P11・ 取引内容摘要から仕訳辞書データを作成する ・・・・・P12・ 仕訳データから仕訳辞書データを作成する ・・・・・P14・ 仕訳辞書を訂正する ・・・・・P16・ 仕訳辞書の並び順を変更する ・・・・・P16・ 仕訳辞書を削除する ・・・・・P17・ 削除した仕訳辞書を復帰させる ・・・・・P17
出納帳設定
・ 使用する帳簿を設定する ・・・・・P6・ 入力、表示設定 ・・・・・P7・ 補助科目、売掛先、買掛先を登録する ・・・・・P8
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出納帳入力
・ 出納帳(帳簿)を選択する ・・・・・P18・ 区分について ・・・・・P18・ 出納帳入力時の各種キーについて ・・・・・P19・ 摘要先行入力で出納帳を入力する ・・・・・P19・ 仕訳辞書に登録していない摘要を入力する場合 ・・・・・P20・ 科目先行入力で出納帳を入力する ・・・・・P21・ 入力した出納帳データを訂正する ・・・・・P23・ 入力した出納帳データを削除する ・・・・・P24・ 削除した出納帳データを復帰させる ・・・・・P25
出納帳出力
・ 出納帳を出力する ・・・・・P26
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出納帳入力の特徴
[リリース済みの機能]・現金出納帳 ・預金出納帳 ・売掛帳 ・買掛帳 ・応用帳
[今後追加予定の機能]・売掛金管理表 ・買掛金管理表 ・日計表 ・資金予定管理表
リリース済みの機能、今後追加予定の機能について
出納帳入力について
・どなたでも簡単な操作で帳簿をやさしく記帳できます。
・出納帳入力では、入力時に[区分]を選択し、仕訳辞書から[摘要]を選択するだけで相手科目が自動 でセットされ、納帳を記帳するだけで仕訳データが自動的に作成されます。
・預金引出や預金預入など2つの帳簿にまたがる仕訳は、一方の帳簿で入力すればもう一方の帳簿に も反映されますので、無駄のない記帳が行えます。
・出納帳入力でも[摘要残高管理]が使用できます。
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ログインとユーザー認証A-SaaSメニューから起ち上げる
[ 業務から選ぶ ]>[ 会計業務 ]>[ 入力業務 ]>[ 出納帳入力 ]をクリックし、処理したいデータを選択します。
出納帳入力画面
ログインとユーザー認証仕訳入力画面から起ち上げる
メニューバーの[入力(帳簿・伝票)]から、[出納帳入力]をクリックします。
仕訳入力モードに移りたいときは、同じくメニューバーの[入力(帳簿・伝票)]から[仕訳入力]をクリックします。
*顧問先システムの場合は一部表示されないメニューがあります。
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出納帳入力画面の見かたについて説明します。
説明
① 年間入力と月間入力を切替えます。
② [現金出納帳]、[預金出納帳]、[売掛帳]、[買掛帳]、[応用帳]など帳簿の種類を切替えます。
③ 入力する帳簿の科目を切替えます。切替えると科目に応じた帳簿が表示されます。(補助科目がある科目では、さらに補助科目を選択します。)
④ 月を選択するタブです。月間入力モードのときは、入力したい月を選択します。
⑤翌期3ヶ月分の月を選択するタブです。月間入力モードの時に選択すると、翌期の帳簿を入力できます。
⑥ 帳簿を入力するエリアです。
①②③
④ ⑤
⑥
ログインとユーザー認証出納帳入力画面のポイント
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出納帳設定
出納帳入力で使用する帳簿や科目の設定をおこないます。
ログインとユーザー認証使用する帳簿を設定するはじめに出納帳の設定をおこない、使用する帳簿、科目等を設定します。
出納帳入力画面で、メニューバーの[設定]から、[出納帳設定]をクリックします。
設定ウインドウが表示されたら[使用する帳簿]をクリックし、出納帳の各帳簿で使用する科目にチェックをいれます。応用帳を使用する場合は[応用帳設定]をクリックし、応用帳で使用する科目を選択します。設定後[OK]をクリックし、設定ウインドウを閉じます。
使用する科目を増やしたい場合や科目名称を変更したい場合は、その会計データの科目体系を編集する必要があります。科目編集については[簡易マニュアル 会計業務(設定・仕訳入力・帳票)]をご参照ください。
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出納帳入力で使用する科目や、入力・表示設定をおこないます。
ログインとユーザー認証入力、表示設定
出納帳入力画面で、画面右上の[出納帳設定]ボタンをクリックします。
設定ウインドウが表示されたら[入力・表示設定]をクリックし、適宜設定項目にチェックを入れます。設定後[OK]をクリックし、設定ウインドウを閉じます。
*科目先行入力についてはP21参照
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現預金出納帳、売掛帳、買掛帳等で使用する、補助科目や売掛先、買掛先を登録します。
ログインとユーザー認証補助科目、売掛先、買掛先を登録する
出納帳入力画面で、メニューバーの[登録]から、[補助登録]をクリックします。
補助登録画面が表示されます。こちらから補助科目や売掛先、買掛先を登録します。
補助科目の登録については[簡易マニュアル 会計業務(設定・仕訳入力・帳票)]をご参照ください。
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仕訳辞書登録について
仕訳辞書を手入力で登録する。
仕訳辞書の登録方法は以下の3パターンの登録方法があります。複数のパターンを組み合わせることで簡単に仕訳辞書を登録していただけます。また、辞書の追記、削除、編集も自由におこなえます。
仕訳辞書登録 *摘要先行入力で使用します。科目先行入力では仕訳辞書を使用しません。摘要先行入力で出納帳入力機能を使用するには、事前に仕訳辞書を登録する必要があります。科目先行入力での出納帳入力機能では、仕訳辞書を使用しません。(*科目先行入力についてはP21参照)
会計データに登録されている取引内容摘要から仕訳辞書データを作成する。
会計データに登録されている仕訳データから仕訳辞書データを作成する。
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出納帳入力モードで、画面右上の[辞書登録]ボタンをクリックします。
仕訳辞書登録画面を表示する
仕訳辞書登録画面が表示されます。すでに仕訳辞書が登録されている場合は[帳簿等]、[科目][区分]のプルダウンメニューで条件に合った仕訳辞書を絞り込むことができます。
・仕訳入力 登録されているすべての仕訳辞書が表示されます。売掛帳や買掛帳等の 仕訳辞書を表示する場合は、こちらを選択し科目をセットします。 ・現金出納帳 借方もしくは貸方に現金科目がセットされている仕訳辞書を表示します。・預金出納帳 借方もしくは貸方に預金科目がセットされている仕訳辞書を表示します。
仕訳辞書登録画面では、条件を指定して登録されている科目辞書を絞込表示できます。
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仕訳辞書登録画面で、画面上部の[辞書作成]ボタンをクリックします。
仕訳辞書を手入力で登録する
仕訳辞書を手入力で登録していく方法です。
仕訳内容を入力し、カーソルが金額にあるときに[Enter]キーを押すと、その仕訳辞書の内容が確定され、次の仕訳の入力項目がオープンになります。
*金額で[Enter]キーを押す。
出納帳入力画面へ戻る場合は、F11[出納帳入力]をクリックします。
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仕訳辞書登録画面で、メニューバーの[編集]から[取引内容摘要から仕訳辞書データを作成する]をクリックします。
取引内容摘要から仕訳辞書データを作成する
会計データに登録されている取引内容摘要から仕訳辞書を登録していく方法です。複数の仕訳辞書を一括して登録できます。
会計データに登録されている取引内容摘要一覧が表示されます。この中で、仕訳辞書として登録したい摘要にチェックを入れます。(1つずつ)
科目等がセットされていない取引内容摘要は仕訳辞書として登録できませんので、適宜入力します。カーソルが金額にあるときに[Enter]キーを押すと、その仕訳辞書の内容が確定されます。
*金額で[Enter]キーを押すと、仕訳辞書の内容が確定されます。
*画面上部の[摘要呼出]ボタンをクリックでも可。
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取引内容摘要一覧の画面に戻ります。続けて登録作業をする場合は同じ手順を繰返します。登録された仕訳辞書を確認する場合は、メニューから[編集]>[仕訳辞書登録]をクリックし、仕訳辞書登録画面へ戻ります。
仕訳辞書登録画面で、辞書が登録されているか確認できます。出納帳入力画面へ戻る場合は、F11[出納帳入力]をクリックします。
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仕訳辞書登録画面で、メニューバーの[編集]から[仕訳データから仕訳辞書データを作成する]をクリックします。次に、会計データに登録されている仕訳データの抽出範囲を設定し、[呼出]をクリックします。
仕訳データから仕訳辞書データを作成する
会計データに登録されている仕訳データから仕訳辞書を登録していく方法です。複数の仕訳辞書を一括して登録できます。
会計データに登録されている仕訳データ一覧が表示されます。この中で、仕訳辞書として登録したい仕訳にチェックを入れます。(1つずつ)
仕訳データのため金額が入力されています。そのままでも登録できますが、仕訳辞書として金額を登録したくない場合は、金額を削除します。カーソルが金額にあるときに[Enter]キーを押すと、その仕訳辞書の内容が確定されます。
*金額で[Enter]キーを押すと、仕訳辞書の内容が確定されます。
*画面上部の[仕訳呼出]ボタンをクリックでも可。
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仕訳辞書登録画面で、辞書が登録されているか確認できます。出納帳入力画面へ戻る場合は、F11[出納帳入力]をクリックします。
仕訳データ一覧の画面に戻ります。続けて登録作業をする場合は同じ手順を繰返します。登録された仕訳辞書を確認する場合は、メニューから[編集]>[仕訳辞書登録]をクリックし、仕訳辞書登録画面へ戻ります。
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仕訳辞書を訂正する
編集したい仕訳辞書をダブルクリックすると、編集可能になります。適宜編集し、カーソルが金額にあるときに[Enter]キーを押すと、その仕訳辞書の内容が確定されます。
*金額で[Enter]キーを押すと、仕訳辞書の内容が確定されます。
並び順を変更したい仕訳辞書を移動させたい位置にドラッグ&ドロップで移動させることができます。
仕訳辞書の並び順を変更する
並び順を変更したい仕訳辞書を右クリックし、[ 上へ移動する ]、[ 下へ移動する ]を選択し移動させることができます。
仕訳辞書は登録順に表示されます。(出納帳入力時に表示される順序は、仕訳辞書登録画面の順序に準じます。)下記の2種類の方法で、科目の並び順を変更できます。
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仕訳辞書を削除する
削除したい仕訳辞書をフォーカスして右クリックし、[辞書データを削除する]をクリックします。
確認メッセージが表示されたら、[OK ]をクリックします。
ファンクションキーガイドからF9[ 削除表示 ]をクリックします。
削除した仕訳辞書を復帰させる
復帰させたい仕訳辞書を右クリックし[ 辞書データの復帰 ]を選択します。確認メッセージも[ OK ]をクリックします。
削除辞書データの表示を解除したい場合は、再度ファンクションキーガイドからF9[ 削除隠す ]をクリックします。
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ログインとユーザー認証出納帳(帳簿)を選択する
出納帳入力画面を表示させ、入力する帳簿、科目、補助(内訳)を選択します。
出納帳入力
出納帳入力時の各種キーについて
【スペース】 [区分]入力時の出金[出]、入金[入]の切替え。
【ESC】 1つ前の項目に戻ります。
【DEL】 データを選択し【DEL】キーを押すと、選択されているデータを削除します。
【ENTER】 次の項目へ進める。摘要選択時の確定ボタン。
【TAB】 次の項目へ進める。
区分について
出納帳入力では、入力時に[区分]を選択することにより、自動で金額の借方、貸方を判定します。借方や貸方を意識することなく入力していただけます。(*摘要先行入力のみ)・現金出納帳 [入] 入金 [出] 出金・預金出納帳 [入] 入金 [出] 出金・売掛帳 [売] 売上 [回] 回収・買掛帳 [仕] 仕入 [支] 支払・応用帳 [増] 増加 [減] 減少
科目残高、補助科目は事前に設定しておく必要があります。また、科目先行入力では摘要辞書を使用することも出来ます。(*科目残高、補助科目、摘要辞書の設定は[簡易マニュアル 会計業務(設定・仕訳入力・帳票)]をご参照ください。)
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摘要先行入力で出納帳を入力する *事前に仕訳辞書を登録しておきます
日付を入力します。[TAB]キーを押すと前行と同じ日付をコピーします。
区分を入力します。現金出納帳の場合は[出]出金、[入]入金を[スペース]キーで選択します。キーボードの[↑][↓]でも選択できます。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
仕訳辞書から摘要を選択します。コードを入力し[ENTER]キーを押すと(マウスでクリックも可)、摘要を選択できます。仕訳辞書から転記した摘要に文字を追記することもできます。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
仕訳辞書で登録した相手科目が自動的にセットされます(修正も可)。補助科目や売掛先、買掛先を入力する場合は続けて入力します。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
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金額を入力します。出金、入金区分は自動的に適した項目にカーソルが止まります。外税、内税の切替えはF11[外税入力]、[内税入力]で切替えます。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと入力内容が確定し、次の行へカーソルが移動します。
仕訳辞書に登録していない摘要を入力する場合
仕訳辞書に登録していない摘要を入力するときは、何も入力せずに[ENTER]キーを押します。入力モードになるので、摘要を入力します。再び[ENTER]キーを押してを摘要内容を確定させます。
科目が空欄、もしくは[科目未決定]になります。空欄の場合は科目を入力(選択)してください。
*摘要を入力し次の項目に移動するときは必ず[ENTER]キーを押してください。
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科目先行入力で出納帳を入力する *仕訳辞書は使用しません
日付を入力します。[TAB]キーを押すと前行と同じ日付をコピーします。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
科目先行で出納帳を入力するには、出納帳入力画面でメニューの[設定]>[出納帳設定]をクリックし[入力・表示設定]>[科目先行で入力]にチェックを入れます。
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金額を入力します。出金、入金区分は自動的に適した項目にカーソルが止まります。外税、内税の切替えはF11[外税入力]、[内税入力]で切替えます。(*内税入力、外税入力については[簡易マニュアル 会計業務(設定・仕訳入力・帳票)]をご参照ください。)
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと入力内容が確定し、次の行へカーソルが移動します。
相手科目を入力します。科目コードを入力、フリガナ検索、参照エリアの中からマウスでクリックのいずれかで入力します。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
摘要を入力します。コードを入力、参照エリアの中からマウスでクリック、直接入力のいずれかで入力します。
*[TAB]キーもしくは[ENTER]キーを押すと次の項目へカーソルが移動します。
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入力した出納帳データを訂正する
出納帳入力画面で、訂正したい項目をダブルクリックします。
編集モードになるので、適宜データを訂正します。
訂正内容を入力し【Enter】を押すと修正内容が確定されます。
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入力した出納帳データを削除する
出納帳入力画面で、削除したい出納帳データをクリックします。
削除したい仕訳データを選択し(複数の同時指定可)、ファンクションキーガイドの[ 削除 ] をクリックするか[ DEL ] キーを押します。
削除するか確認するメッセージが表示されます。よろしければ[OK]をクリックしてください。
仕訳が削除され、削除済みの仕訳には赤い取消線が表示されます。次回ロード時には、削除したデータは表示上からも消えます。(復帰可)
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削除した出納帳データを選択し右クリックで[削除仕訳の復帰]をクリックします。または、メニューバーの[編集]から[削除仕訳の復帰]をクリックします。
複数の削除仕訳をまとめて復帰させたい場合、データが何も選択されていない状態で入力エリアを右クリックし[削除仕訳の復帰]をクリックします。または、メニューバーの[編集]から[削除仕訳の復帰]をクリックします。
確認メッセージが表示され、[ OK ] をクリックすると、赤い取消線が消え、削除されたデータが復帰します。
削除した出納帳データを復帰させる
削除仕訳の一覧ウインドウが表示されるので、復帰させたい仕訳を選択し[OK]をクリックします。
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出納帳出力
出納帳を出力する
出納帳入力画面でファンクションキーガイドのF7[印刷]をクリックします。
画面に従ってオプションを設定し、[ 印刷プレビュー ]、[ PDF 化 ]、[ 印刷 ]、[ CSV 保存 ][ キャンセル ] のいずれかをクリックし、出力します。
プリンターの印刷オプション画面出力オプション画面で[ 印刷 ] をクリックしたすると、プリンターのオプション画面が表示されます。出力オプション画面で[ 印刷プレビュー ] をクリックした場合は、印刷プレビュー画面で[ 印刷 ] をクリックすると、プリンターのオプション画面が表示されます。
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