環境への取組み...2345 $ m Ó ÔÕÖ×××^ØÙÚ Û" 2345ÙÚ .ÜÝ ?Þ Òß ?.mqà:1t...

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株式会社ニッキは、地球規模の環境保全が最重要課題の一つであることを 強く認識し、全ての企業活動を通して、環境負荷低減に積極的に取り組みます。 1.廃棄物の削減、リサイクルの推進、省資源、省エネルギー、グリーン 調達、有害化学物質の削減、及び環境配慮型製品の開発・設計 ・生産・販売により、汚染の予防と循環型社会の実現に努めます。 2.法規制、条例、及び当社が同意するその他の要求事項を遵守するとと もに、必要に応じ自主的な基準を設定し、健全で快適な環境の確保に 努めます。 3.環境保全活動に関する情報開示と地域社会とのコミュニケーションに 努めます。 4.事業活動の諸条件を反映した目的・目標を定め運用し、更にその実施 状況を定期的に評価・見直しを行います。 5.環境パフォーマンス向上のため、定期的に内部監査・マネジメントレ ビューを行い、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。 6.教育及び啓蒙活動を通じ全要員に周知徹底します。  代表取締役社長 和田 孝   ******  ******  ******  ****** 環境への取組み  環境への取組み  環境への取組み  環境への取組み ****** ****** ****** ****** 環 境 方 針

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Page 1: 環境への取組み...2345 $ m Ó ÔÕÖ×××^ØÙÚ Û" 2345ÙÚ .ÜÝ ?Þ Òß ?.mqà:1t '.ÜÝ ?Þ .E1V ÜÝÞ á âST ÜÝã äå ¡æå çè ^ T «é êëìíÉî S0ëïð

株式会社ニッキは、地球規模の環境保全が最重要課題の一つであることを

強く認識し、全ての企業活動を通して、環境負荷低減に積極的に取り組みます。

1.廃棄物の削減、リサイクルの推進、省資源、省エネルギー、グリーン

調達、有害化学物質の削減、及び環境配慮型製品の開発・設計

・生産・販売により、汚染の予防と循環型社会の実現に努めます。

2.法規制、条例、及び当社が同意するその他の要求事項を遵守するとと

もに、必要に応じ自主的な基準を設定し、健全で快適な環境の確保に

努めます。

3.環境保全活動に関する情報開示と地域社会とのコミュニケーションに

努めます。

4.事業活動の諸条件を反映した目的・目標を定め運用し、更にその実施

状況を定期的に評価・見直しを行います。

5.環境パフォーマンス向上のため、定期的に内部監査・マネジメントレ

ビューを行い、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。

6.教育及び啓蒙活動を通じ全要員に周知徹底します。 

代表取締役社長 和田 孝  

****** ****** ****** ****** 環境への取組み 環境への取組み 環境への取組み 環境への取組み ************************

環 境 方 針

Page 2: 環境への取組み...2345 $ m Ó ÔÕÖ×××^ØÙÚ Û" 2345ÙÚ .ÜÝ ?Þ Òß ?.mqà:1t '.ÜÝ ?Þ .E1V ÜÝÞ á âST ÜÝã äå ¡æå çè ^ T «é êëìíÉî S0ëïð

当社の環境中期計画(2012年~2014年)は、次の通りです。

 ~ 環境保全は企業の社会的責任 ~ 

 ~ 環境保全は企業の社会的責任 ~  ~ 環境保全は企業の社会的責任 ~ 

 ~ 環境保全は企業の社会的責任 ~ 

 「環境マネジメントの改善・革新」、「環境パフォーマンスの改善・良化」、「製品リスクの極小化」及び「社会との共存」を中期環境経営計画における取り組みの

中核に置き、それぞれに設定された環境目的・目標を達成することにより、環境マネジメントを通じて社会的責任の全うと事業の継続的向上を図る。

 1.すべての事業活動において「法規制遵守」、「環境負荷低減」及び「ムダの排除」を率先実行する。

 2.適正な情報開示等を通じて「企業イメージの向上」と「利害関係者の信頼感」を獲得する。

 3.活動主体である要員に対して、組織人としての社会的責任に対する意識向上を促進する。

・「環境への取り組み」の改善と発

・社内CSR情報の集積

・CSRマネジメントの考え方の周知

・インターネットを用いた環境・社会報告

書の発信(CSR報告書簡易版)

・新規立上げ製品のLCA試行

・新規立上げ製品のLCA実行

・継続

・工業団地内共有地の清掃(拡大)

・継続

・災害時にできることの具体化

・継続

環境社会貢献

・地域との相互理解促進

・地域に対する社会貢献活動を推

進する

・地域における自動車排ガスのク

リーン化

・災害時の安全確保

・工業団地協同組合のイベントへの

参画

・工業団地内共有地の清掃

・CNGスタンドの活用・設置検討

・災害時にできることの検討

情報の集積・

開示の仕組み

の構築・拡大

・環境報告書の定期的な発行

・社会との相互理解のための情報

提示

・「環境への取り組み」の改善と発

・ISO26000規格調査

・他社CSRへの取り組み調査

環境に配慮し

た商品の提供

・新たに行なわれる開発製品を環

境に配慮した商品にする。

・環境配慮商品の認知度向上

・環境配慮型「CNG・LPG」機器製品

の新規立上げ、拡販

・省燃費「汎用エンジン向け燃料噴

射機器」の開発

環境調和設計 ・全新商品のLCA実施

・LCA実施計画の策定

・自動車部品工業会のガイドライン

への対応

輸送の効率化

・協力会社からの納入回数削減

・共同輸送の推進

・共同デポの活用及び代行納入の

推進

・納入回数削減目標の設定

・共同輸送の最適ルートの検討(オ

ペレーションリサーチ)

・共同デポ,代行納入率の実績集

計・目標設定

・共同輸送、共同デポ・納入代行の

活用を含めた納入回数削減方法の

確立と試行

・共同輸送、共同デポ・納入代行の活

用を含めた納入回数削減方法の実施

・継続

・省燃費「汎用エンジン向け燃料噴

射機器」の製品化、販売

・継続

☆リサイクル率「97%」以上の維

☆リサイクル率「97%」以上の維☆リサイクル率「97%」以上の維

☆リサイクル率「97%」以上の維

持持

・徹底した分別の実施

・社外から持ち込まれた廃棄物の返

☆リサイクル率「97%」以上の維

☆リサイクル率「97%」以上の維☆リサイクル率「97%」以上の維

☆リサイクル率「97%」以上の維

持持

・継続

☆リサイクル率「97%」以上の維持

・継続

☆VOC排出量2003年度比「90%」以上

削減維持

・継続

・電子マニフェストの推進

☆VOC排出量2003年度比「90%」

☆VOC排出量2003年度比「90%」☆VOC排出量2003年度比「90%」

☆VOC排出量2003年度比「90%」

以上削減維持

以上削減維持以上削減維持

以上削減維持

・代替洗浄剤の調査と適性確認

・代替試験方法の確立

・VOC含有資材調査と代替資材の

調査

・化学物質の保管・使用状況調査

☆VOC排出量2003年度比「90%」

☆VOC排出量2003年度比「90%」☆VOC排出量2003年度比「90%」

☆VOC排出量2003年度比「90%」

以上削減維持

以上削減維持以上削減維持

以上削減維持

・継続

・継続

・キシレン,トルエンの大気放出抑

・VOC排出量の削減

・化学物質の適切管理

・委託業者の把握

・電子マニフェストの推進

・委託業者、マニフェストの一元管

理の可能性調査

・委託業者、マニフェストの一元管

理の実行

・電子マニフェストの試行

・自動車産業要請水準の確保

・グリーン調達の深耕

・事務用品のグリーン購入推進

・社有車のグリーン購入推進

・協力企業へのEMS構築要請・支援

・継続

・海外関係会社の活動が及ぼす環

境影響を調査する。

・海外関係会社の環境リスクを把握し、

低減を行わせる。

・海外関係会社での環境教育の実施

フォロー

・体系的な環境教育の推進

・現行教育(自覚,手順,専門教育)

の維持・改善

・法的有資格者の育成

・内部監査員の養成

・継続

・家庭への啓発活動の推進

・現行管理(社内規程の遵守,遵法

監査の実施)の維持・改善

・継続

・継続

・継続

・ISO14001:2015への切替え準備教育

環  境  目  標 

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実☆CO2排出量2010年度(2,660t)実

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実

績の維持

績の維持績の維持

績の維持

・継続

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実績

の維持

・継続

項 目 2012年度末 2013年度末

2014年度末

・改正省エネ法における指定事業

所適用外の維持(総排出量の抑

制)

・省エネ活動

・業務の効率化

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実☆CO2排出量2010年度(2,660t)実

☆CO2排出量2010年度(2,660t)実

績の維持

績の維持績の維持

績の維持

・品質不良の低減

・シミュレーション、単体試験による

設計検証/妥当性確認の推進

・CAE利用による開発力向上・開発

期間短縮

・検査の効率化

・法令に基づく集計・提出の的確な

実施

2.環境目的と環境目標

2.環境目的と環境目標2.環境目的と環境目標

2.環境目的と環境目標

1.基本方針 :    

1.基本方針 :    1.基本方針 :    

1.基本方針 :    

取り組み項目

環境目的

環境教育

環境負荷化学

物質の使用

量・排出量削

産業廃棄物不

法投棄の予防

対策

産業廃棄物の

削減

グリーン調達

の推進・拡大

環境中期計画(2012年~2014年)

環境中期計画(2012年~2014年)環境中期計画(2012年~2014年)

環境中期計画(2012年~2014年)

・ゼロエミッション(社内基準)の維

・総排出量の削減

グローバル環

境マネジメント

・海外の関係会社で同質の環境マ

ネジメントを実施する。

・海外関係会社の活動に関わる環

境法規制の調査を行ない、遵法体

制を整えさせる

遵法

温室効果ガス

排出量削減

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 活動1:地球温暖化の防止 活動1:地球温暖化の防止 活動1:地球温暖化の防止 活動1:地球温暖化の防止

■電力使用量及びCO2排出量の削減■電力使用量及びCO2排出量の削減■電力使用量及びCO2排出量の削減■電力使用量及びCO2排出量の削減

  当社では、地球温暖化防止対策として、事業活動による主要な使用エネルギー源である電力

 の使用量削減を中心に取り組み、毎年前年比1%削減を目標に活動してまいりました。

  結果としまして2014年度は2013年度に対して1.5%の増加となりました。

  主な要因としましては、生産量が増えたことにあります。

  一方、省エネチェックシートを活用した全社的な電力の適正な管理の徹底や空調設備、

 実験設備及び製造設備の使用方法の改善に取組んだ結果、2014年度の使用量は、

 1999年度比で約24%削減することができました。

  今後も引き続き継続的な改善により、エネルギーの削減活動に取り組んでまいります。

  また、2014年度の使用エネルギーによる温室効果ガスCO2排出量は2975tでした。

 結果としまして2014年度は2013年度に対して16%の増加となりました。

 主な要因としましては、開発で使用するCNGの使用量が増えたものです。

  しかし、全社的な省エネ活動により、1990年度より約31%削減することができました。

 今後も引き続き継続的な改善により、エネルギーの削減活動に取り組んでまいります。

*** *** *** *** (2014年度)環境への取組みの概要 

(2014年度)環境への取組みの概要 (2014年度)環境への取組みの概要 (2014年度)環境への取組みの概要 ***

*********

0

100

200

300

400

500

600

700

800

99 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14

万kwh

年度

使用電力量

実績(万kWh)

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

90 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14

年度

C02 排出量

実績(t)

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■廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル■廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル■廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル■廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル

  当社は 「廃棄物のリデュース・リユース・リサイクルと適正処理」の継続的な推進のために、

 「分ければ資源、捨てればただのゴミ」を合言葉に、廃棄物の分別を徹底する活動に取り組んで

 おります。分別された廃棄物は、リユースやリサイクル資源として有効活用され、焼却・埋立て廃

 棄物の削減につながりました。

    

●2014年度「ゼロエミッション」継続●2014年度「ゼロエミッション」継続●2014年度「ゼロエミッション」継続●2014年度「ゼロエミッション」継続

  当社はゼロエミッション活動に取り組んでおります。2014年度も事業所から排出される全廃棄

 物のリサイクル率99.6%を達成し、「ゼロエミッション事業所」を継続することができました。

  当社のゼロエミッションの基本は達成すれば終わりでなく、ゼロエミッション活動を継続し、極小

 化することが重要であると考えております。その為に達成の確認だけでなくISO14001活動と連

 携し、日常業務として取り組んでまいります。今後も資源の節約と再利用の促進に努め、環境に

 優しい企業を目指してまいります。 

「ゼロエミッション」と定義しております。

 活動2:資源の節約と再利用の促進 活動2:資源の節約と再利用の促進 活動2:資源の節約と再利用の促進 活動2:資源の節約と再利用の促進

当社は、工場から排出される全廃棄物のリサイクル率が95%以上を

80

85

90

95

100

一般廃棄物 産業廃棄物 全廃棄物

14年度 廃棄物リサイクル率 廃棄物リサイクル率(%)

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 ●一般廃棄物及び産業廃棄物 ●一般廃棄物及び産業廃棄物 ●一般廃棄物及び産業廃棄物 ●一般廃棄物及び産業廃棄物

   一般廃棄物のリサイクル率は95%以上を目標に取り組んでまいりました。その結果、

  前年度を上回る96.6%となり、2014年度も目標を達成することができました。

   産業廃棄物のリサイクル率は2012年度から98%以上とする活動に取り組んでまいり

  ました。その結果、2014年度は100%となり、目標を達成することができました。

   これにより、全てのリサイクル率が95%以上の目標を達成することができました。

   引き続き分別の徹底とリサイクル化を進め、リサイクル率の維持向上に取り組んでまい

  ります。

*リサイクル率は有価物+リサイクルを合わせた数値です

 ●印刷用紙 ●印刷用紙 ●印刷用紙 ●印刷用紙

   一般廃棄物の中でも紙資源にされる印刷用紙は、紙資源としてリサイクルされる前に

  リユースとして裏面印刷の再使用を徹底しております。その結果、2014年度の印刷用

  紙使用枚数は、前年度比では約7%の増加となりましたが、0A機器の有効活用との

  相乗効果により、2009年度比では24%削減することができました。

*2010年度までは印刷用紙の購入金額で報告しておりましたが、印刷用紙の単価が

 変動しているため、2011年度の報告から印刷用紙を全てA4換算し、使用枚数の報告

 に変更いたしました。

0

500

1,000

1,500

09 10 11 12 13 14

千枚

年度

印刷用紙使用枚数

印刷用紙使用枚数(千枚)

リサイクル

16.8%

有価物

79.8%

焼却・埋立

3.4%

14年度 一般廃棄物

リサイクル

有価物

焼却・埋立

リサイクル

60.2%

有価物

39.8%

焼却・埋立

0%

14年度 産業廃棄物

リサイクル

有価物

焼却・埋立

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■工場廃液、油脂類流出の未然防止■工場廃液、油脂類流出の未然防止■工場廃液、油脂類流出の未然防止■工場廃液、油脂類流出の未然防止  当社は、排水口の監視・測定を定期的に行うとともに、環境への重大な影響が発生する可能性

 を明確にしております。また、緊急事態に対応するための処置及び予防について社内規定を

 定め、定期的に緊急事態対応訓練を実施しております。今後も引き続き、監視・測定の徹底と

 流出防止の緊急事態対応訓練を実施し、汚染の予防に取り組んでまいります。

  上記の活動と平行し、河川への流出防止として公共下水道への排水接続を順次進めており、

 2006年度に1箇所、2007年度に1箇所接続を完了いたしました。

  <緊急事態対応訓練>

  <緊急事態対応訓練>  <緊急事態対応訓練>

  <緊急事態対応訓練>

    2014年7月      油水の最終排水口への流出を想定した模擬訓練

    2014年9月      化学物質(シェルロース)保管庫からの流出を想定した模擬訓練

    2014年10月     納入業者のトラックからのエンジンオイル漏れを想定した模擬訓練

    2014年10月     通勤バスからのエンジンオイル漏れを想定した模擬訓練

 ●納入業者のトラックからのエンジンオイル漏れを想定した模擬訓練 ●納入業者のトラックからのエンジンオイル漏れを想定した模擬訓練 ●納入業者のトラックからのエンジンオイル漏れを想定した模擬訓練 ●納入業者のトラックからのエンジンオイル漏れを想定した模擬訓練①訓練開始挨拶 ②水たまり4リットルをエンジンオイルに想定し訓練開始

③パイロンを立て汚染場所を隔離 ④備品保管場所の説明

⑤オイルフェンスの作成、吸着キットの使い方の確認 ⑥側溝に流出した際のオイル汲取り方の確認

 活動3:汚染の予防① 活動3:汚染の予防① 活動3:汚染の予防① 活動3:汚染の予防①

Page 7: 環境への取組み...2345 $ m Ó ÔÕÖ×××^ØÙÚ Û" 2345ÙÚ .ÜÝ ?Þ Òß ?.mqà:1t '.ÜÝ ?Þ .E1V ÜÝÞ á âST ÜÝã äå ¡æå çè ^ T «é êëìíÉî S0ëïð

 活動4:汚染の予防② 活動4:汚染の予防② 活動4:汚染の予防② 活動4:汚染の予防②

■環境負荷物質の使用量の削減■環境負荷物質の使用量の削減■環境負荷物質の使用量の削減■環境負荷物質の使用量の削減

  PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律第

 5条第2項)により当社が2014年度に届出が必要な第1種指定化学物質は、以下の物質でした。

  キシレン (切削油、暖房用燃料、性能試験液、実験用燃料に含有。)  キシレン (切削油、暖房用燃料、性能試験液、実験用燃料に含有。)  キシレン (切削油、暖房用燃料、性能試験液、実験用燃料に含有。)  キシレン (切削油、暖房用燃料、性能試験液、実験用燃料に含有。)

  ●キシレン  ●キシレン  ●キシレン  ●キシレン

     性能試験液使用の削減により、前年比 約16%(約0.3t)使用量が減少しました。

  トルエン (実験用燃料に含有)  トルエン (実験用燃料に含有)  トルエン (実験用燃料に含有)  トルエン (実験用燃料に含有)

  ●トルエン  ●トルエン  ●トルエン  ●トルエン

     実験用燃料の削減により、前年比 約58%(約0.3t)使用量が減少しました。

   今後も引き続き、上記の物質だけではなく人体に有害な影響を与える可能性のある化学

  物質に対しては、適正な管理・使用を徹底するとともに、使用量削減活動に取り組んで

  まいります。

0

1

2

3

4

05 06 07 08 09 10 11 12 13 14

年度

キシレン使用量

使用量(t)

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

05 06 07 08 09 10 11 12 13 14

年度

トルエン使用量

使用量(t)

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■環境配慮製品の開発促進■環境配慮製品の開発促進■環境配慮製品の開発促進■環境配慮製品の開発促進

  当社は、LPG・CNG・都市ガス使用製品を開発し、自動車関連製品及び住宅関連製品とし

 て市場に商品提供し、クリーンエネルギーの普及と温室効果ガスであるCO2削減に寄与し

 ております。

大型・中型トラック(CNG車)に採用されています。

 活動5:環境に配慮した商品の提供 活動5:環境に配慮した商品の提供 活動5:環境に配慮した商品の提供 活動5:環境に配慮した商品の提供

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■環境製品の開発■環境製品の開発■環境製品の開発■環境製品の開発

CNG供給設備の設置

環境配慮製品であるCNG車の開発において従来は燃料をボンベで購入していましたが、

都市ガス配管より直接燃料を取出し高圧に圧縮する設備を新設したことにより、ボンベの

移動を廃止することができました。

これにより、ボンベ輸送におけるCO2排出を削減することができました。

Page 10: 環境への取組み...2345 $ m Ó ÔÕÖ×××^ØÙÚ Û" 2345ÙÚ .ÜÝ ?Þ Òß ?.mqà:1t '.ÜÝ ?Þ .E1V ÜÝÞ á âST ÜÝã äå ¡æå çè ^ T «é êëìíÉî S0ëïð

■環境配慮製品の販売奨励活動■環境配慮製品の販売奨励活動■環境配慮製品の販売奨励活動■環境配慮製品の販売奨励活動  昨年度に引き続き、当社の環境配慮製品のひとつであるLPG燃料機器を装着した自動車、

 フォークリフト、CNG燃料機器を搭載した商用車、乗用車の販売奨励活動を推進しております。

 LPG・CNG車両(自動車、フォークリフト)の販売奨励活動を推進し、環境負荷の少ない車両

 の普及及び販売車種の拡大に努めてまいります。

社内においては以下のような活動を行っています。

  ・社有車11台の内5台を先進型LPG/CNG車へ転換しております。 (*大型バス含む)

  ・工場内のフォークリフトはLPG式、電気式を採用しております。

  ●当社「LPG・CNG」噴射システム搭載の社有車  ●当社「LPG・CNG」噴射システム搭載の社有車  ●当社「LPG・CNG」噴射システム搭載の社有車  ●当社「LPG・CNG」噴射システム搭載の社有車

LPG車

CNG車

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 活動6:その他の活動 活動6:その他の活動 活動6:その他の活動 活動6:その他の活動

■グリーン調達の推進■グリーン調達の推進■グリーン調達の推進■グリーン調達の推進

 ●グリーン調達率 ●グリーン調達率 ●グリーン調達率 ●グリーン調達率

   グリーン調達は、購買部における環境マネジメントシステム導入の協力企業からの調達率を

  2005年度(約12%)比5%向上を目標に2006年度より活動をスタートいたしました。

   2014年度のグリーン調達率は、40%以上を目標に活動してまいりましたが、海外からの

   購入が増加したため、約38%となりました。

   また、協力企業を対象とした環境に関する表彰制度を設けており、サプライチェーンでのグリー

  ン調達の促進の一助としております。

■環境保全教育の促進■環境保全教育の促進■環境保全教育の促進■環境保全教育の促進

  社内で就業するすべての要員に地球環境の現状、環境保護に関する知識及び取り組みの啓蒙

 を図るために環境自覚教育を実施いたしました。また、必要な要員には手順教育訓練及び専門教

 育訓練を実施いたしました。     

*2014年4月   新入社員環境自覚教育

*2014年6月   管理職環境自覚教育

*2014年7月~8月  一般職環境自覚教育

0

20

40

60

05 06 07 08 09 10 11 12 13 14

年度

グリーン調達

調達率(%)

Page 12: 環境への取組み...2345 $ m Ó ÔÕÖ×××^ØÙÚ Û" 2345ÙÚ .ÜÝ ?Þ Òß ?.mqà:1t '.ÜÝ ?Þ .E1V ÜÝÞ á âST ÜÝã äå ¡æå çè ^ T «é êëìíÉî S0ëïð

■地域活動■地域活動■地域活動■地域活動

  当社が立地する神奈川県内陸工業団地協同組合が推進している「工業団地ゼロエミッション

 事業」へ積極的に参画し、再資源化推進チームで活動しております。引き続き「ゼロエミッション

 活動」に参画し、分別と再資源化の効率化及び資源の節約と再利用の促進を図ってまいります。

  また、2008年4月より、内陸工業団地協同組合の「ペットボトルキャップ共同回収」に参加し

 ております。この活動は、ペットボトルキャップの対価で世界の子供たちにワクチンを寄付するも

 のです。2014年度は、約4万8千個のペットボトルキャップを共同回収しました。これは世界の

 子供たちへ、約127人分のワクチン提供に相当します。

  更に、当社ではLPGスタンドを設置しており、社有車および一般車への燃料供給を行うことで

 低公害車の普及に努めております。

  <清掃活動>  <清掃活動>  <清掃活動>  <清掃活動>

2014年11月 本社工場廻りの清掃活動

     

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