宮崎研究室 - d2s/coord · 2020. 5. 25. ·...

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宮崎研究室 ´ 研究室のミッション ´ ⾼性能な情報システムとその応⽤に関する研究 現代の重要資源 = ⼤量かつ多様なデータ ´ おもな研究テーマ ´ 巨⼤データ基盤システム ´ クラウド向け多次元データ基盤システム ´ ⼤規模グラフデータの維持管理・活⽤ ´ 巨⼤データのための⾼性能計算 ´ 最新ハードウェアを利⽤した⾼性能(⾮数値)計算 ´ (⾮数値)⾼性能計算のためのアルゴリズム ´ 情報システム ´ 未知スコア関数のTop-k検索 ´ 説明可能な推薦システム ハードウェア OS(ミドルウェア) ソフトウェア アプリケーション 多次元データ基盤 GPU を利用した 検索処理 トランザクショナルメモリを 利用した高性能計算 情報検索・推薦のための Top -k計算 クラウド向けデータ アクセスサービス

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Page 1: 宮崎研究室 - D2S/Coord · 2020. 5. 25. · ⾦⼦研究室【場所︓⻄8号館E701左/連絡先︓kaneko@c.titech.ac.jp 】 研究分野 n符号理論,誤り制御符号

宮崎研究室´研究室のミッション

´⾼性能な情報システムとその応⽤に関する研究現代の重要資源 = ⼤量かつ多様なデータ

´おもな研究テーマ´巨⼤データ基盤システム

´クラウド向け多次元データ基盤システム´⼤規模グラフデータの維持管理・活⽤

´巨⼤データのための⾼性能計算´最新ハードウェアを利⽤した⾼性能(⾮数値)計算´(⾮数値)⾼性能計算のためのアルゴリズム

´情報システム´未知スコア関数のTop-k検索´説明可能な推薦システム

ハードウェアOS(ミドルウェア)

ソフトウェアアプリケーション

多次元データ基盤

GPUを利用した検索処理

トランザクショナルメモリを利用した高性能計算

情報検索・推薦のためのTop-k計算

クラウド向けデータアクセスサービス

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横田(治)研究室

•情報の蓄積と活用に関する研究

•背景と要求

– 身の回りで大量の情報(ビッグデータ)が生成・蓄積•プライバシーを考慮して効率よくセキュアに蓄積

•蓄積された情報を検索・解析して有効に活用

•研究対象例

– 安全に蓄積するためのデータ構造、アルゴリズム•新デバイス向けデータ配置/暗号化蓄積/セキュアIoT

– 有効に活用するためのデータベースや解析技術

•電子カルテ解析/ブロックチェーン/メニーコアDB管理

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⾦⼦研究室 【 場所︓⻄8号館E701左 / 連絡先︓[email protected]

研究分野

n 符号理論,誤り制御符号n 情報理論,データ圧縮n 暗号,電⼦透かしn ディペンダブルコンピューティング

本研究室では,⾼信頼,⾼効率,セキュアな次世代計算機システムの構築に有⽤な「符号理論」「情報理論」「暗号理論」などに関し,主に以下の分野の研究を⾏なっています.

情報理論,符号理論は Shannon の論⽂(*)を起源とする理論的にも興味深い研究分野です.* C. E. Shannon, “A Mathematical Theory of Communication,”

The Bell System Technical Journal, vol. 27, no. 3, pp. 379-423, 1948.

n 同期誤り訂正符号︓• Polar符号やLDPC符号による符号化• 逐次除去復号,ファクターグラフ上のBPアルゴリズム• DNAストレージ,レーストラックメモリ,等への応⽤

n 耐量⼦計算機暗号︓• 準巡回MDPC符号を⽤いた公開鍵暗号

研究テーマの例

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情報理工学院情報工学系吉瀬研究室 KISE LAB. 西8号館 E707号室

• 研究テーマの例• FPGAを利用したAIなどのアクセラレータの開発

• スーパースカラ・プロセッサ(CPU)の高速化,高信頼化,低消費電力化

• メニーコア・プロセッサの高速化,高信頼化,低消費電力化

• プロセッサやFPGAのハードウェア設計を支援するソフトウェア技術の開発

• 独自の発想に基づく計算機アーキテクチャの高性能化

Our laboratory pursues innovative computer systems and hardware accelerators.

Research topics include computer architectures, embedded systems, FPGA

technology, and hardware accelerators.

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TSUBAME 3.0NVIDIA Volta GPU Google TPU

大規模並列計算機を活用 最新のハードウェアで実験

高速アルゴリズム深層学習の並列化・高速化

横田(理央)研究室

木構造の分散並列化

階層的低ランク近似

大規模並列計算機(スーパーコンピュータ)のための並列化技術最新のハードウェアに対して最適化された実装

科学技術計算や深層学習の基盤アルゴリズムの高速化・並列化

4096GPUを用いた世界最大級の並列深層学習 クロネッカー因子分解

ABCI Summit

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研究内容: 情報・通信による制御の新しい展開主な研究分野

教員略歴

連絡先

イリノイ大学ポスドク研究員,東京大学助手を経て,現職.

IEEE Contr. Syst. Magazine 優秀論文賞,手島精一記念研究賞(若手研究賞),計測自動制御学会論文賞・著述賞他,受賞.

③電力システムに対するサイバー攻撃検知

石井研究室(すずかけ台 J2棟1802号室)

・ ネットワーク化制御・サイバーフィジカルシステム

・分散アルゴリズム・検索エンジンの PageRank・ サイバーセキュリティ

: www.sc.dis.titech.ac.jp* [email protected]

石井秀明 准教授

トロント大学 PhD 修了

①サイバーフィジカルシステムの制御・モニタ

リング・シミュレータ

ネットワーク

分散型遠隔制御器

プラント

②分散型システム・アルゴリズム・センサネットワーク・マルチエージェント系合意問題・ PageRank の分散計算

Matlab/Simulink と通信シミュレータの連携

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下坂研究室Machine Intelligence and Ubiquitous Computing

ソーシャル活動抽出のためのウェアラブル活動データ識別

安全な知能化自動車のための運転行動傾向モデリング

効率的データ収集のためのクラウドセンシング

下坂研究室の近年の取り組みの例

大量携帯端末位置履歴からの都市人口動態解析

下坂研究室では,スマホなどから得られる大量の人の行動データを使って,様々なアプリケーションに有益な知識抽出に不可欠な,統計的データ解析技術(機械学習・パターン認識)を研究しています.

このようなデータの登場により創出されるアプリケーション(右参照)を模索しながら,実世界解析固有の数理手法を開発していきます.

以下は,研究室の大学院生が最近取り組んだ話題です.

-効率的なセンサデータ収集のためのベイズ最適化(図左上参照)-大量携帯位置履歴からの多タスク因子分解ポアソン回帰(図右上参照)-ソーシャル活動抽出のためのマルチインスタンスリンク予測(図左下参照)-車両ダイナミクスを考慮した疎グラフに基づく逆強化学習(図右下参照)-マルチモーダル時系列データの深層学習系列ラベリング

4年生には,データ解析技術基盤となる統計数理の習得と,大量データを扱うためのソフト開発を中心に研究を進めてもらいます.

3Dプリンタ・回路設計も取り入れ,世の中にはない,研究室オリジナルな行動データの収集も目指しています

このポスターのURL à

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佐藤・川上研究室(情報理工学院情報工学系)

主な研究分野

教員略歴

連絡先

• パターン認識• 機械学習• 画像センシング• 自動運転

特任准教授佐藤育郎

2005-2007

-現在

2020

研究内容

• 人間の視覚的認識を代替できる高精度な認識アルゴリズム

• スパコンを用いた大規模な機械学習

• 自動運転等への応用

米メリーランド大学にて理学博士取得

米ローレンスバークレー国立研究所にてポスドク(株)デンソーITラボラトリにて画像認識・機械学習等の研究に従事現職に着任※ (株)デンソーITラボラトリとの兼務

http://rla-lab.org/[email protected]

に関する研究を行っています。(川上先生と共同のラボです)

歩行者検出 経路計画

大規模機械学習

自動運転等への応用

走行可能領域推定

高精度認識アルゴリズム