ca apm 9 / ca introscope 9 agent設定手順書(interstage編)...ca apm/ca...

10
資料コード: B1X1-S011-01 CA APM 9/CA Introscope 9 Agent設定手順書(Interstage編) (Windows/Linux/Solaris)

Upload: others

Post on 26-Jan-2021

3 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    CA APM 9/CA Introscope 9

    Agent設定手順書(Interstage編)

    (Windows/Linux/Solaris)

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    まえがき

    本書の目的

    本書は、Interstage Application Server上で動作するアプリケーションを、CA APM/CA Introscopeで、監視するための設定方

    法について説明しています。なお、本書は、Windows(x86/x64) /Linux(x86/x64)/Solaris 版を対象としています。

    本書の構成

    本書は、1章と2章から構成されています。

    第1章 製品概要

    CA APM/CA Introscopeの概要について説明しています。

    第2章 導入

    CA APM/CA Introscope AgentでInterstage Application Server上で動作するアプリケーションを監視する設定手順につい

    て説明します。

    本書の位置づけ

    本書は、Interstage Application Server上で動作するアプリケーションをCA APM/CA Introscopeで監視を行う方を対象として

    います。CA APM/CA Introscope AgentでInterstage Application Server上で動作するアプリケーションを監視する設定手順を

    理解することができます。本書をお読みになるためには、Java、Interstage Application Serverについて理解していることを

    前提としています。

    注意事項

    本書に記載されている例は断りがないかぎり、Windowsに標準的な設定でインストールしている場合について書かれています。

    商標について

    CA APM、CA Introscope®は、米国およびその他の国における米国CA Technologies社の商標または登録商標です。 Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。 Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中

    の社名、商品名等は、各社の商標または登録商標である場合があります。

    Oracle Solarisは、Solaris、 Solaris Operating System、 Solaris OSと記載することがあります。 Red Hatは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

    その他、本資料に記載されているシステム名、製品名等には必ずしも商標表示(TM・ ®) を付記しておりません。

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    目次 第1章 製品概要 ................................................................................................. 1 1.1 対応するInterstage製品 ................................................................................... 1 1.2 運用モデル ............................................................................................... 1

    第2章 導入 ..................................................................................................... 2 2.1 Interstageでの設定 ....................................................................................... 2 2.2 IJServerワークユニットに対する監視設定 .................................................................... 2 2.3 IJServerクラスタに対する監視設定 ......................................................................... 4

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    第1章 製品概要

    CA APM/CA Introscopeは、Interstage上で動作するJavaアプリケーション内部のクラス・メソッドの呼び出し関係とその処理のリソ

    ース使用率を見える化することで、アプリケーションの処理とICTインフラリソースの関係を把握し、問題箇所を特定できます。

    1.1 対応するInterstage製品

    ● Interstage Application Server 9.0.0以降 (Windows[x86,x64]/Linux[x86,x64]/Solaris)

    1.2 運用モデル

    1. CA APM 9のInterstage環境における運用構成

    Agent

    Javaアプリケーション

    管理サーバ

    1

    2. CA Introscope 9のInterstage環境における運用構成

    監視対象

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    Agent

    Javaアプリケーション

    ネットワークスイッチ

    Web ViewWily CEM console

    TIMEnterprise Manager

    トランザクション監視サーバ

    管理クライアント管理サーバ

    WebコンソールWebコンソール

    Workstation

    性能DB性能DBAPM DBAPM DB

    wwwwww

    InterstageApplication Server

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    監視対象

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    Agent

    Javaアプリケーション

    ネットワークスイッチ

    Web ViewWily CEM console

    TIM

    トランザクション監視サーバ

    管理クライアント

    Enterprise Manager Workstation

    性能DB性能DBAPM DBAPM DB

    wwwwww

    InterstageApplication Server

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    管理サーバ

    監視対象

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    Agent

    Javaアプリケーション

    Web ViewEnterprise Manager

    管理サーバWebコンソールWebコンソール管理クライアント

    Workstation

    管理クライアント

    性能DB性能DBAPM DBAPM DB

    wwwwww

    InterstageApplication Server

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    監視対象

    InterstageApplication Server

    Agent

    Javaアプリケーション

    Agent

    Javaアプリケーション

    Web ViewEnterprise Manager Workstation

    性能DB性能DBAPM DBAPM DB

    wwwwww

    InterstageApplication Server

    InterstageApplication Server

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    第2章 導入

    2.1 Interstageでの設定

    CA APM/CA Introscope AgentをInterstage Application Server環境に導入する場合は、インストールおよびアップグレードガイド

    に従ってAgentをインストールした後、以下の手順で設定を行ってください。

    2.2 IJServerワークユニットに対する監視設定

    ※ログイン方法や、ワークユニットの起動停止方法などの詳細は、Interstage Application Serverのマニュアル「運用ガイド(基本

    編)」を参照してください。

    1. Interstage管理コンソールを起動しログインします。 例) https://localhost:12000/IsAdmin/

    2

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    2. 左側のツリーで監視対象のワークユニットを選択し、環境設定タブを押下します。

    3. 監視対象アプリケーションの”環境設定”タブを選択し、”ワークユニット設定”の[表示」を押下します。ワークユニットが動作している場合は停止後に行なってください。

    3

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    4. “JavaVMオプション”の設定に下記を追加し、”適用”ボタンを押下します。

    例:

    -javaagent:C:/Interstage/wily/Agent.jar

    -Dcom.wily.introscope.agentProfile=C:/Interstage/wily/IntroscopeAgent.profile

    ※上記は設定済みのJavaVMオプションに改行をせずに追加します。

    ※Agentは標準でInterstage配下に導入されます。Introscope Agentのインストール先にあわせて下線部分を変更してくださ

    い。

    5. エージェントプロファイル(例:C:/Interstage/wily/IntroscopeAgent.profile)の中にある、管理サーバ(EnterpriseManager)への下記定義が正しいかを確認してください。

    introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.host.DEFAULT

    introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.port.DEFAULT

    ※定義の詳細は、「Java Agent ガイド」、「.NET Agent ガイド」を参照してください。

    6. ワークユニットを起動してください。

    2.3 IJServerクラスタに対する監視設定

    ※ログイン方法やクラスタの起動停止方法などの詳細は、Interstage Application Serverのマニュアル「運用ガイド(基本編)」を参

    照してください。

    4

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    1. Interstage Java EE管理コンソールを起動しログインします。 例) https://localhost:12000/javaee_admin/

    2. 左側のツリーで監視対象クラスタを選択し、右側の画面の”一般”タブにある設定の定義名(赤く丸で囲った部分)を押下します。

    5

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    6

    3.

    4. プション”タブを表示し、下記の設定をそれぞれ追加し保存します。

    例:

    JVM設定を押下します。

    “JVMオ

    -javaagent:C:/Interstage/wily/Agent.jar

    -Dcom.wily.introscope.agentProfile=C:/Interstage/wily/IntroscopeAgent.profile

    tは標準でInterstage配下に導入されます。Introscope Agentのインストール先にあわせて下線部分を変更してくださ

    ※下線部分はIntroscope Agentのインストール先にあわせて変更してください。

    ※Agen

    い。

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

  • 資料コード: B1X1-S011-01

    7

    Copyright FUJITSU LIMITED 2010

    wily/

    5. エージェントプロファイル(例:C:/Interstage/ IntroscopeAgent.profile)の中にある、管理サーバ(EnterpriseManager)への下記定義が正しいかを確認してください。

    troscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.port.DEFAULT

    ※定義の詳細は、「Java Agent ガイド」、「.NET Agent ガイド」を参照してください。

    クラスタを起動してください。クラスタが既に動作している場合は再起動してください。

    introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.host.DEFAULT

    in

    6.

    第1章 製品概要1.1 対応するInterstage製品1.2 運用モデル

    第2章 導入2.1 Interstageでの設定2.2 IJServerワークユニットに対する監視設定2.3 IJServerクラスタに対する監視設定