第6回 logicprox basic④ - music planzlogicprox & サウンド basic 6 第6回 logicprox...

9
LogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ プエディタウインドウがあります。 レーン・・・定義されたデータの列です。コントロール情報の一つやノートナンバー等を 指定できます。 レーンインスペクタ・・・レーンの詳細定義、情報が記されます。 46 レーンインスペクタ レーン このデータの縦棒を「ステップ」と呼ぶ 打ち込まれている音符の位置とベロシティが表されている データ単位 データ定義 このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューックランツ All Rights Reserved

Upload: others

Post on 24-Mar-2021

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ

LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステップエディタウインドウがあります。

レーン・・・定義されたデータの列です。コントロール情報の一つやノートナンバー等を指定できます。

レーンインスペクタ・・・レーンの詳細定義、情報が記されます。

46

レーンインスペクタ

レーン

このデータの縦棒を「ステップ」と呼ぶ

打ち込まれている音符の位置とベロシティが表されている

1

レーンインスペクタ

レーン

このデータの縦棒を「ステップ」と呼ぶ

打ち込まれている音符の位置とベロシティが表されている

データ単位

データ定義

1

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 2: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

ステップエディタウインドウでのデータ作成上の技と注意ステップエディタウインドウを用いると便利な場面を幾つか上げておきます。

連続したデータを入力する。 鉛筆ツールでレーンをなぞるだけでグリッド

に沿ったステップが連続に作成されます。

直線変化のデータを入力する 描画ツールを用いて入力後、ポインタツールで改

変できます。

注)データの選択と移動 ステップエディタウインドウは他のウインドウとデータ移動等の挙動が異なります。これ

らは必ず「Shift」ボタンを押しながらの操作になります。

データの選択 「Shift」ボタンを押しながらドラッグまたはクリックでデータ選択します。

データの移動とコピー 「Shift」ボタンは押しながら、一旦「option」を押すとデータを移動できます。

「option」を押しながら→データがコピーされる 「option」を離してから→データが移動される

*異なるレーンにデータを移動させることもできます。

47

レーンインスペクタ

レーン

このデータの縦棒を「ステップ」と呼ぶ

打ち込まれている音符の位置とベロシティが表されている

データ単位

データ定義

鉛筆ツールでなぞる

1

ポインタツールでなぞり直す ↓

データ変更

描画ツールで線を引く

ステップデータが直線的に入る

1

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 3: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

ボリュームフェーダーなどに階段状のデータ入力が必要な時に使用する

MIDIドローなどでのデータ作成ボリュームやピッチベンドなどデータ種によって階段状のデータ入力が基本できません。その時にステップエディタウインドウを用いると階段状変化のデータを入力できます。

【裏技】ドラムデータ入力にステップエディタウインドウを使う

レーンセットに「GMドラムキット」というプリセットがあります。これは、ドラムデータセット用のテンプレートで、ハイハットやスネアフィル等、連続したデータの入力に最適なプリセットウインドウです。

レーンセットはデフォルトは「MIDIコントロール」となっています。自分のよく使うデータレーンを独自に登録することもできます。

48

ポインタツールでなぞり直す ↓

データ変更

描画ツールで線を引く

ステップデータが直線的に入る

値「0」データ

階段状変化のデータが入力可能MIDIドローではどうしても傾斜が付く

1

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 4: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

ドラムデータをステップエディタウインドウの「GMドラムキット」レーンセットで表した図。

各データ入力時に、一定の固定値データを入れたい場合は「値を固定」にチェックを入れます。

49

ポインタツールでなぞり直す ↓

データ変更

描画ツールで線を引く

ステップデータが直線的に入る

値「0」データ

階段状変化のデータが入力可能MIDIドローではどうしても傾斜が付く

チェックを入れればデータは固定値化値は最後に選択したデータ値となる

1

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 5: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

アナログシンセサイザー③LFO(ローフリケンシーオシレーター) 別名:モジュレーションジェネレーター(MG)

周期的な変化を加えるモジュール

LFOのインターフェース

LFOは直訳すると「低周波発生装置」耳に聞こえないくらいの低い周波数を発生させて、アサイン先を変調(モジュレーション)させます。おおむね0~20Hz程度のが主流です。これをもっと周波数を高くして(周期を速く)可聴域(要するに「音」)で変調すると複雑な倍音を持ったシンセ特有のアグレッシブな音になっていきます。

50

減算方式シンセサイザーの基本原理

オシレーター(Oscillator)

フィルター (Filter)

アンプリファイア(Amplifier)

音の基本設定

・音の高さ・波形・ノイズ

音の明るさ暗さ 音量

エンベロープ・ジェネレーター (ADSR)

・カットオフ・レゾナンス・ドライブ

・Attack (立ち上がり)・Decay Time (減衰)・Sustain Time (持続)・Release Time (余韻)

周期的変化 時間的変化

!モジュレーション・ジェネレーター (LFO)

・ビプラート (オシレーター)・ワウワウ (フィルター)・トレモロ (アンプ)

音の基本ライン

直結

最も基本的な構造のシンセサイザーでの、モジュール構成を図にしてみた。ハイエンドシンセは各モジュールを複数ずつ備え多彩な音作りを可能にしている。例えば、オシレーターを2個以上装備すればピッチを微妙にずらしてユニゾン効果が得られ、個数の多いほど重厚な響きが得られる。またADSRを複数装備すればフィルターとアンプとの個別設定が可能になる。各モジュールのパラメータも、シンセ各種によって名称や機能の豊富さに差があるが、基本用語を覚えれば概ね対応させて理解することができるようになる。

エンベロープ・ジェネレーター(ADSR)

・ 立ち上がり

時間的変化

直 結

アサイン

減算方式シンセサイザーの基本原理

オシレーター (Oscillator)

フィルター (Filter)

アンプリファイア (Amplifier)

音の基本設定

・音の高さ・波形・ノイズ

音の明るさ暗さ 音量

エンベロープ・ジェネレーター (ADSR)

・カットオフ・レゾナンス・ドライブ

・Attack (立ち上がり)・Decay Time (減衰)・Sustain Time (持続)・Release Time (余韻)

周期的変化 時間的変化

!モジュレーション・ジェネレーター (LFO)

・ビプラート (オシレーター)・ワウワウ (フィルター)・トレモロ (アンプ)

音の基本ライン

直結

最も基本的な構造のシンセサイザーでの、モジュール構成を図にしてみた。ハイエンドシンセは各モジュールを複数ずつ備え多彩な音作りを可能にしている。例えば、オシレーターを2個以上装備すればピッチを微妙にずらしてユニゾン効果が得られ、個数の多いほど重厚な響きが得られる。またADSRを複数装備すればフィルターとアンプとの個別設定が可能になる。各モジュールのパラメータも、シンセ各種によって名称や機能の豊富さに差があるが、基本用語を覚えれば概ね対応させて理解することができるようになる。

アサイン

変化具合の波形 速さ 深さ アサイン先

Int via WhlIntは効果量(変化のかかる深さ) via~ ~の影響を受けて この場合Whl(モジュレーションホイール)の 幅変化の影響を受けるという意味

変化具合の波形

速さ 深さ

アサイン先

Logic es1 Synth1

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 6: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

ビブラート 音に周期的な変化を加えるものがLFOです。一番一般的なのは「ビブラート」でしょう。

ピッチ(音高)に対してLFOをかけるとビブラート効果を得ることができます。

LFOの効果は[wave]と[rate]で決まります。変化させる形(波形)をwaveで、変化速度をrateで決めます。ビブラートならば波形を三角波かサイン波、rateを5~7Hz(一秒間に5~7回の繰り返し速度)、変化幅の値を20~30cent(100cent=半音)程度に定めると気持よくビブラートがかかります。

LFOでの主な他の効果例 フィルターにかける:スイープ/ワウワウ

アサイン先→Cut Off(フィルター) 波形=三角・サイン波ゆっくりとフィルターが開いたり閉じたりする音は「スイープ音」と呼ばれ、シンセサイ

ザーのパッド系、ストリングス系音色の定番になっています。レゾナンスを上げておくとかなりインパクトのある音になります。これの速度を早めるとワウワウ(WOWOW)と呼ばれるギターでお馴染みの効果になります。

アンプリファイアにかける:トレモロアサイン先→Amp(Volume) 波形=三角・サイン波エレピやビブラフォンで有名なトレモロは音量を周期変化させて効果を得ます。この時、

自由度の高いシンセならばPanにもシンクロで左右に振ってかけてあげる(Auto Panともいう)とより効果的になります。

ピッチにかける:種々の効果音 波形を三角・サイン波以外に変えることでビブラートの他に様々な効果音が得られます。 アサイン先→オシレーター(ピッチ)波形=パルス波:救急車などのサイレン音。パルス波のデューティ比を変えられればウル

トラマンのカラータイマーの音になる。波形=ランダム:レトロフューチャーで描かれているコンピューターの音

フィルター(Cut Off)にランダム波形 16beatでシンクロさせると面白いリズムコードが刻める。

51

減算方式シンセサイザーの基本原理

オシレーター (Oscillator)

フィルター (Filter)

アンプリファイア (Amplifier)

音の基本設定

・音の高さ・波形・ノイズ

音の明るさ暗さ 音量

エンベロープ・ジェネレーター (ADSR)

・カットオフ・レゾナンス・ドライブ

・Attack (立ち上がり)・Decay Time (減衰)・Sustain Time (持続)・Release Time (余韻)

周期的変化 時間的変化

!モジュレーション・ジェネレーター (LFO)

・ビプラート (オシレーター)・ワウワウ (フィルター)・トレモロ (アンプ)

音の基本ライン

直結

最も基本的な構造のシンセサイザーでの、モジュール構成を図にしてみた。ハイエンドシンセは各モジュールを複数ずつ備え多彩な音作りを可能にしている。例えば、オシレーターを2個以上装備すればピッチを微妙にずらしてユニゾン効果が得られ、個数の多いほど重厚な響きが得られる。またADSRを複数装備すればフィルターとアンプとの個別設定が可能になる。各モジュールのパラメータも、シンセ各種によって名称や機能の豊富さに差があるが、基本用語を覚えれば概ね対応させて理解することができるようになる。

減算方式シンセサイザーの基本原理

オシレーター (Oscillator)

フィルター (Filter)

アンプリファイア (Amplifier)

音の基本設定

・音の高さ・波形・ノイズ

音の明るさ暗さ 音量

エンベロープ・ジェネレーター (ADSR)

・カットオフ・レゾナンス・ドライブ

・Attack (立ち上がり)・Decay Time (減衰)・Sustain Time (持続)・Release Time (余韻)

周期的変化 時間的変化

!モジュレーション・ジェネレーター (LFO)

・ビプラート (オシレーター)・ワウワウ (フィルター)・トレモロ (アンプ)

音の基本ライン

直結

最も基本的な構造のシンセサイザーでの、モジュール構成を図にしてみた。ハイエンドシンセは各モジュールを複数ずつ備え多彩な音作りを可能にしている。例えば、オシレーターを2個以上装備すればピッチを微妙にずらしてユニゾン効果が得られ、個数の多いほど重厚な響きが得られる。またADSRを複数装備すればフィルターとアンプとの個別設定が可能になる。各モジュールのパラメータも、シンセ各種によって名称や機能の豊富さに差があるが、基本用語を覚えれば概ね対応させて理解することができるようになる。

アサイン

LFOはADSRのようにアンプへ直結先が決まっているものではなく、必要に応じてアサインして使用する。アサインできるモジュール先はシンセの機種ごとに異なる。このようにモジュールを繋ぐ(結線)することをパッチング(パッチ)という。

LFO

wave

ピッチ(真っ直ぐな音) ビブラートがかかる

1

・wave……変化の仕方、周期の波形・rate……変化の速さ・Int(depth 値)……変化の深さ、幅

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 7: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

[Tips]パッチ式モジュラー型シンセサイザー

LFOはADSRのようにアンプへ直結先が決まっているものではなく、必要に応じアサインして使用します。アサインできるモジュール先はシンセの機種ごとに異なります。このようにモジュールを繋ぐ(結線)することをパッチング(パッチ)といいます。通常のシンセサイザーでは予め内部で結線されていて、アサイン先も半固定になっているものがほとんどです。これはシンセサイザーの構造を完全に理解していなければパッチングがほぼ無理だからです。一方、自由自在にパッチできるタイプのものは各モジュールが独立していて、予算や目的に応じてモジュールをカスタマイズして購入することができました。初期シンセサイザーはほとんどがこのモジュラー型で後にLive等で持ち運びができるようにと内部結線型のシンセへと発展しました。

KORGのMS-20などは基本ラインは内部結線で必要に応じてモジュールをパッチで組み替えられる半パッチ式を採用して低価格ながら自由度の高いシンセサイザーとして人気があります。

[Tips]サウンドのキモ! 打ち込み系音楽の特にTechno、Trance系、アンビエントなどでは常に音が「変化してい

る」「動いている」というスタンスでサウンドメイキングをするのが効果的です。単純なフレーズでも音に動きを付けることで飽きのこないサウンドに仕上げることができます。特にフィルターのCut Off、パンニングをLFOで動かす、モジュレーション系のエフェク

トでゆっくりとうねらすというのは定番のサウンドスキルです。

52

MOOG IIIc モジュラーを繋がなければ音は出ない

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 8: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

Modulation系エフェクト① ディレイでDelayTimeを極短時間で設定すると音の波形の一部が打ち消し合います(干渉

波)。このDelayTimeをわずかに動かすと打ち消す部分がずれていってジェットサウンドのような「うねり」が出ます。この「うねり」を生み出すエフェクト群をModulation系エフェクトといいます。主に、フランジャー・コーラス・フェイザーが有名です。

フランジャー・コーラス「ディレイで本僅かに遅らせた音を混ぜてうねりを生み出す」共に原理は同じです。この

聞こえ方の違いで「フランジャー」と「コーラス」に言いわけます。

フェイザーフランジャーと似た効果だが原理が異なり音の方向性も違います。フランジャーがディレ

イ回路で原音に混ぜて干渉波を生み出すのに対して、フェイザーはオールパスフィルターで位相をずらし原音と混ぜて干渉波を得ます。フランジャーが金属的、ジェットサウンドナノに対して、フェイザーはスペーシー、神秘的な響きになります。

53

FeedBack Delayの繰り返し回数 多く設定すると金属的な響きが増える。 コーラス効果では必要ない。

Stages:段数 通常のフェイザーは4:8:12段で使用する 段数が増えるとかかりが深くなる

違う速さのLFOで複雑な動きが付けられる。 通常は片方のみで極ゆっくりの動きが一般的

モジュレーション系のエフェクトは原音(Dry)とWetを50:50にすると効果が最大になる

1

このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved

Page 9: 第6回 LogicProX basic④ - Music PlanzLogicProX & サウンド Basic 6 第6回 LogicProX basic④ ステップエディタウインドウ LogicProXには演奏情報以外のMIDIデータ、主に連続したデータの作成に便利なステッ

LogicProX & サウンド Basic 6

Modulation系エフェクトの使用例 フランジャー

ノイズ系、topper系Loop、シーケンスフレーズ、 パワーコードギターなど

コーラスPad系全般、エレピ、カッティングギター、アンサンブル効果

フェイザーシンセストリングス系、Pad系、ノイズ系、topper系Loop

ステレオ効果リフやシーケンスフレーズのように淡々と繰り返すフレーズのときに、モジュレーション

系のエフェクトを浅くゆっくりとかけてあげるとステレオの広がりが得られる。

54このページの全ての内容、文章、画像は著作権によって保護されています。 権利者の許可なく引用、転載、その他販売などの二次利用することを固く禁じます。 Copyright © 2016 特定非営利活動法人ミューシックフランツ All Rights Reserved