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第21回世界スカウトジャンボリー報告会
~スカウティングの100年~
清瀬第2団ベンチャー隊 内田圭祐
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プロジェクト概要
プロジェクト名– 21WSJ派遣(個人プロジェクト)
挑戦アワード
– 国際文化実施活動期間
– 準備期間:平成19年2月~11月(レポート完成、提出まで)– 活動期間:平成19年7月22日~8月12日目的– 21WSJ派遣に参加して、視野を広げる
展開場所– NYC、ボーイスカウト会館、ハイランズパーク他
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21WSJ大会概要大会名– 第21回世界スカウトジャンボリー(21WSJ)
期間– 平成19年7月27日(金) ~8月8日(水) 13日間
場所– イギリス エセックス州 チェルムスフォード ハイランズ・パーク他
テーマ– ひとつの世界、ひとつのちかい (One World One Promise)
参加者– WOSM加盟の155の国と地域から合計40,000人
ハイランズパーク
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プロジェクト日程日時 活動2月17日
3月18日
24~25日
4月22日
6月 3日
7月 8日
7月22日
7月27日~8月 8日
8月12日
10月28日
地区21WSJ面接
NYCにて結隊式
ボーイスカウト会館にて第1回準備訓練
町田で第2回準備訓練
ボーイスカウト会館で第3回準備訓練
ソーラン節特別訓練
NYCにて事前訓練
21WSJ
解散
派遣報告会
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21WSJ派遣日程(1)7月22日~24日– 東京・NYCにて準備訓練– 結団式・壮行会– 24日昼、出国7月25日
– ブラウンシー島見学BPファーストキャンプサイト石碑
7月26日
– ロンドン観光バッキンガム宮殿→大英博物館→BPハウス→自然史博物館ホテル周辺探索
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7月25日 7月26日
ブラウンシー島&大英博物館
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Baden Powell House&自然史博物館
7月26日
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21WSJ派遣日程(2)
7月27日
– ジャンボリー入場– Welcome Game
7月28日
– サブキャンプ開会式– ジャンボリー開会式
7月29日– GDV– トラッシュ– コンサート
*ジャンボリーの生活
16のサブキャンプに分かれて生活
– 独自のリズムとスタイル– サブキャンプは4つずつ4つのハブに配置される
第9隊はトロピカルハブ、RAINFORESTに所属した。
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7月28日・21WSJ2日目
サブキャンプ開会式&ジャンボリー開会式
サブキャンプ開会式– 各SCでの開会式21WSJの開会式– 各国のスカウト4万人が集結– ユニークな演出
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GDV(地球開発村)7月29日・21WSJ3日目
地球社会が直面している問題や課題に関する2時間のワークショップ
– セッションはドラム演奏から始まり、環境・健康・人権・平和のうちどれか1つのワークショップを体験。
ブラジルのスカウトとの相互理解
– 互いの置かれた環境– 言語の違いとコミュニケーション– 記念撮影
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トラッシュ7月29日・21WSJ3日目
日常で産出される物質をどのように再利用できるかを考える
– 国際混成班での行動– 4つのゾーンに分かれてアクティビティに参加各ゾーンの様子– 音楽ゾーン: ドラム缶やボリタンクを再利用した楽器で
の演奏
– 芸術ゾーン: 国際混成班単位でリサイクル品のみで芸術作品を作る。不参加。
– 知識ゾーン: ゴミに関するクイズに国際混成班で挑戦する。
– チャレンジゾーン: リサイクル品を使ってメカニカルなチャレンジ課題に挑む
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21WSJ派遣日程(3)
7月30日
– 終日、ギルウェルアドベンチャー7月31日
– エレメンツ(風)– 選択プログラム– サブキャンプステージ8月1日
– スカウティングサンライズデイサンライズセレモニーなど
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ギルウェルアドベンチャー7月30日・21WSJ4日目
スカウト運動の本拠地であるギルウェルパークでの冒険的なアクティビティ– ギルウェルパークはハイランズパークから45kmのところに位置する、指導者の聖地。
スカウト運動の歴史についての学習
– ギルウェルパーク・オリエンテーション、アンノウンスカウトのバッファロー像など
– ビデオによる学習REUNION'57– 50年前のBPジャンボリーの同窓会が、ここで行われていました。
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7月31日・21WSJ5日目
エレメンツ
火・空気・水・土の4つの要素に影響する化学に焦点をあてたアクティビティ
– 地球の原動力に関する短い映像を見てから、4つのテーマのうち1つでアクティビティに参加
空気(風)のエレメント
– 音の振動– パラシュート作り– 空気動力学– 太陽帆
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ビジル&スカウティングサンライズデイ
7月31日・8月1日
ビジル– サンライズデイに向け、スカウティングの未来を考える
スカウティングサンライズデイ
– ジャンボリー全体でスカウト運動の100周年を祝い、「ひとつの世界、ひとつのちかい」の真の意味について考える日
サンライズ・セレモニー
宗教儀礼
サブキャンプフードフェスティバル
ギフトフォーピースコンサート
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サンライズセレモニー&宗教儀礼&SCフードフェスティバル
8月1日・21WSJ6日目
サンライズセレモニー
– スカウト運動100周年を祝うセレモニー。参加者はサンライズ・スカーフを着用した。ブラウンシー島と生中継でセレモニーを行われた。
宗教儀礼– 個人個人で信仰する宗教の儀礼に参加
SCフードフェスティバル– 自国を代表する食べ物を各隊で準備し、互いにもてなす。フェスティバルでは文化を紹介・ギフトの交換・相互理解の場が提供された。
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8月1日・21WSJ5日目
サンライズセレモニー
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宗教儀礼&SCフードフェスティバル8月1日・21WSJ5日目
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21WSJ派遣日程(4)
8月2日– ワールドビレッジ(アクアビル)– サブキャンプ フィエスタ(交歓会)– トロピカルハブでのステージ8月3日– スターバースト– ハイランドゲーム8月4日– 選択プログラム– 選択プログラム– パーティータイム
8月5日
– スプラッシュ!– スペクトラム
8月6日
– テラビル– ジャンボリーカーニバル
8月7日
– 閉会式
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ワールドビレッジ8月2日・21WSJ6日目
ワールドビレッジは「世界の窓」として、各国の文化・娯楽・芸術・工芸・食べ物等を探求するアクティビティ。
アクアビルとテラビルの2つから構成される。
– 両方とも終日のプログラムで、昼食はプログラム内で食べる。また、アクアビルでは昼食時に、英国文化のランスロッドのショーが催された。
– アクアビルとテラビルでは展開されているアクティビティが異なる。
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アクアビル&テラビル8月2日・8月6日
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サブキャンプ フィエスタ&
トロピカルハブでのステージ
サブキャンプ フィエスタ
– 4つの隊が集まり、各隊に1班ずつ移動して夕食を食べる。その際、他国のスカウトと交流する。
トロピカルハブステ-ジ
– トロピカルの各サブキャンプ内での予選を勝ち抜いた隊による、トロピカルハブステージでの決勝戦。優勝隊は閉会式で自国の催し物を演じる権利を得る。
– 第9隊はサブキャンプ フィエスタとステージの時間が重なり、サブキャンプ フィエスタには参加できなかった。
8月2日・21WSJ6日目
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8月3日・21WSJ8日目
スターバースト
ジャンボリー会場から離れて終日を過ごし、社会奉仕に参加する。
– 会場周辺の公園で奉仕木の枝落とし
雑草の処理
国際混成グループによる活動
– 英国、韓国のスカウトと行動を共にした。
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7月31日・8月4日
選択プログラム
半日間の選択性プログラム
エナジャイズ
地球開発選択時間アクティビティ
信仰と信条ゾーン
その他にも、ショッピングやサイトで休憩、他国のスカウトとの交流なども認められた。
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8月5日・21WSJ10日目
スプラッシュ!
水中及び水辺の両方で行う水をテーマにしたアクティビティ
– メイン会場から離れた貯水池で行われた。– 筏・ベルボート・ヨット・カヤック・カヌー等を選べる。
ベルボートに参加
– イタリアのスカウトと共に乗船。ボートを漕ぐだけではなく、ボート上でのプログラム
(競争など)もあり、満足で
きました。
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8月3日・5日・6日
ハイランドゲーム&スペクトラム&ジャンボリーカーニバル
ハイランドゲーム
– ハブとサブキャンプ内で行われる様々なスポーツやゲーム。ゲームやスポーツは、IST(国際サービスチーム)が用意してくれた。
スペクトラム– ジャンボリー カーニバルに向けた、世界中の様々な文化音楽及び芸術の創作活動
ジャンボリー カーニバル
– 各隊から4名代表が集まり、サブキャンプごとに編成してパレードを行う。サブキャンプを代表する格好で会場を一周する。
– 代表として参加。(ヤシの木担当)
*ジャンボリーの文化
国際交流
– バッジ交換– 名刺交換– スポーツ– パーティー各スカウト展示
– 国際バッヂクラブ– ICCSカトリックスカウト国際会議– 各国派遣団本部
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8月7日・21WSJ12日目
閉会式
13日間に及ぶジャンボリーとの別れ
– アリーナは参加者と交流を行う大道芸人やパフォーマーの集うカーニバルへ変化
– 開会式に匹敵する豪華さ– 次回開催地の発表– ひとつの世界、ひとつの誓い
– 閉会式後も、そのままパーティーへ
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21WSJ派遣日程(6)8月8日
– 会場退場– ラグビースタジアム見学– ホストファミリー宅へ
8月9日– ボーリング– ショッピング
8月10日– ロッククライミング– 日本文化の紹介
8月11日
– ヒースロー空港から出国– 機内泊
8月12日
– 日本へ帰国– 解散
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8月8日~11日
ホームステイ生活
ホストファミリー– テラノースさん一家ボーリング– 近くの町Herefordにてボーリングショッピング– 同じくHerefordにて買い物。物価は日本と比べて高い。ロッククライミング– ウェールズまで移動して体験。本格的。日本文化紹介– 習字の紹介。とても気に入ってもらえた様子。
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ホストファミリーありがとう
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評価・反省
英語力の不足
– 円滑なコミュニケーションが取れませんでした。事前学習の不足
– 予備知識が足りず、困惑することが多々ありました。積極性の不足
– 英語力にも関係するが、もっと積極的にコミュニケーションを図るべきだった。
備えよ常に「Be Prepared」– 全ては「備えよ常に」を実践出来ていなかったからである。
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感想
スカウティングの100周年の瞬間を4万人ものスカウトとともに過ごせた
– 普段では体験することの出来ない貴重な体験をすることができました。
世界に広がるスカウティングの凄さに圧巻
– スカウティングが持つ楽しさ、面白さ今後の活動への期待– 21WSJで得た体験を活かして、今後の活動を積極的に良いものにしていきたいです。