第1学年 英語科学習指導案...1 学習改善委員会 提案授業 第1学年...

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1 学習改善委員会 提案授業 第1学年 英語科学習指導案 日 時:平成 26 11 5 日(水)5校時 場 所:第一中学校 1 3 授業者:松岡林香 1 単元名 TOTAL ENGLISH 1 Lesson6 アメリカの中学校 2 単元について ナナ、タク、マヤがジャックの家で学校案内のウェブサイトを見ながら、アメリカの中学校につ いて語り合っている。生徒が学用品をロッカーに保管したり、給食ではなくカェテリアで昼食をと ったりすることなど、日本の中学校との違いが話題の中心となっている。この課をきっかけに、日 米の学校の違いについて理解を深めるとともに、他国の文化に対する関心を高めたい。さらに自国 の文化についてもあらためて考える機会としたい。 またこの単元では、「主語が複数の文(be 動詞、一般動詞)」と「Where で始まる文(be 動詞、一 般動詞)」と「主語+動詞+目的語(代名詞)」を学習する。「主語が複数の文」については they, we の概念を理解させ、主語が単数か複数なのかを意識させたい。さらに be 動詞の使い分けと、一般動 詞は原形と同じ現在形を使うことに焦点をあてて運用力を高めたい。 Where で始まる文」については、まず視覚的に意味を理解しやすい「Where is~?」の文を使 って導入する。既習の言語材料を交えながらインタラクションで進め、集中して聞かせることによ り、生徒自身に新出の文構造に気付かせていきたい。さらに、口頭練習を繰り返すことで Where 意味を確認し、表現に慣れさせたい。その後で、一般動詞と組み合わせた疑問文とその応答へとつ なげていく。Where の疑問文そのものは生徒にとって理解しやすいが、Where do you~?に対して It’s~で答えるミスが多いことが予想されるので、インタビュー活動では2つの疑問文の形の違いを しっかり意識させ、応答の正確さを求めたい。また、書く活動では、インタビューでの会話を文章 表現させ、Where のスペルを含め、応答文が正確に書けているかを確認したい。 「主語+動詞+目的語」では、“Tell me.”“Tell us.”を多く口にさせることにより、文型や me us をしっかり定着させる。その後に、人称代名詞の目的格を目的語としてとる動詞として、like loveteach なども紹介し、より幅広くの表現へとつなげられるよう指導したい。 3 習志野市学力状況調査に基づく授業の改善について (1)授業のねらい(改善内容・方法) 基礎基本を活かした表現活動のあり方 ~ 第1学年での指導の工夫 ~ (2)平均正答率から見えてくる課題

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学習改善委員会 提案授業

第1学年 英語科学習指導案

日 時:平成 26 年 11 月 5 日(水)5校時

場 所:第一中学校 1 年 3 組

授業者:松岡林香

1 単元名

TOTAL ENGLISH 1

Lesson6 アメリカの中学校

2 単元について

ナナ、タク、マヤがジャックの家で学校案内のウェブサイトを見ながら、アメリカの中学校につ

いて語り合っている。生徒が学用品をロッカーに保管したり、給食ではなくカェテリアで昼食をと

ったりすることなど、日本の中学校との違いが話題の中心となっている。この課をきっかけに、日

米の学校の違いについて理解を深めるとともに、他国の文化に対する関心を高めたい。さらに自国

の文化についてもあらためて考える機会としたい。

またこの単元では、「主語が複数の文(be 動詞、一般動詞)」と「Where で始まる文(be 動詞、一

般動詞)」と「主語+動詞+目的語(代名詞)」を学習する。「主語が複数の文」については they, we

の概念を理解させ、主語が単数か複数なのかを意識させたい。さらに be 動詞の使い分けと、一般動

詞は原形と同じ現在形を使うことに焦点をあてて運用力を高めたい。

「Where で始まる文」については、まず視覚的に意味を理解しやすい「Where is~?」の文を使

って導入する。既習の言語材料を交えながらインタラクションで進め、集中して聞かせることによ

り、生徒自身に新出の文構造に気付かせていきたい。さらに、口頭練習を繰り返すことで Where の

意味を確認し、表現に慣れさせたい。その後で、一般動詞と組み合わせた疑問文とその応答へとつ

なげていく。Where の疑問文そのものは生徒にとって理解しやすいが、Where do you~?に対して

It’s~で答えるミスが多いことが予想されるので、インタビュー活動では2つの疑問文の形の違いを

しっかり意識させ、応答の正確さを求めたい。また、書く活動では、インタビューでの会話を文章

表現させ、Where のスペルを含め、応答文が正確に書けているかを確認したい。

「主語+動詞+目的語」では、“Tell me~.”“Tell us~.”を多く口にさせることにより、文型や me

や us をしっかり定着させる。その後に、人称代名詞の目的格を目的語としてとる動詞として、like

や love、teach なども紹介し、より幅広くの表現へとつなげられるよう指導したい。

3 習志野市学力状況調査に基づく授業の改善について

(1)授業のねらい(改善内容・方法)

基礎基本を活かした表現活動のあり方

~ 第1学年での指導の工夫 ~

(2)平均正答率から見えてくる課題

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平成25年2月に、本市の中学校2年生を対象とした習志野市学力状況調査が実施された。その

調査結果の概要は以下の通りである。

①基礎と活用

基礎・活用 基礎 活用

本市 69.2 57.2

全国との差 +7.7 +15.6

②観点別

領域 意欲・態度 表現 理解 知識・理解

本市 65.7 59.9 69.0 64.2

全国との差 +11.0 +15.3 +10.3 +6.2

③領域別

観点 聞く 書く 読む

本市 71.7 64.4 62.1

全国との差 +7.3 +11.3 +10.5

今回の調査結果から見えてくる課題は以下のとおりである。

・「語形・語法の理解」「英文の読み取り」に課題がある。

・「英語で尋ねる文」を書く力が弱い

・場面に応じた英作文を書く力が弱い。

・英文を書いて答える問題に対して無回答率が高い。

(無回答率:聞く→1.94 読む→2.45 書く→10.1)

以上の結果は2学年の実態からのものであるが、今年度は1学年で授業を行うことを踏まえ、2

学年進級時での課題解決に向けて、実践を継続することにより効果が高まると考えられる指導方法

を検討した。

調査結果からの課題は、「語形語法の理解」「英文の読み取り」と「英作文の能力の向上」である

と考えられる。「語形語法の理解」に関しては新出文法の導入の際に、文構造を正しく理解させ、犯

しやすいミスなどへの注意を喚起するような説明をしたうえで、生徒が英文を口にする、あるいは

書く際に、あいまいにならないように個々にチェックし、正確さを意識させる。またその場限りに

ならぬよう、ウォーミングアップの時間などに既習事項の復習を取り入れ、正しい英文を「思い出

させる→忘れさせない」機会を積み重ねていくことが、より正確な語形語法の定着に有効であると

考える。

また「英文の読み取り」に関しては、短時間で効率よく英文の要点をつかめるようスラッシュリ

ーディングなどのトレーニングが必要であろう。1学年での現時点では主に、教科書の即訳を継続

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的に行う事により、英文を読む、意味を捉えることに対しての抵抗感を減らし、慣れさせることに重

点を置く。習慣化し、継続することにより、さまざまな英文に対応していけるような素地を養ってい

くことができるであろう。

「英作文の能力の向上」においては、まず「書く」際の基盤となる「確かな語彙力(単語力)」をつける

ことが必要である。教科書の本文や、ピクチャーカードなどを活用しながら、既習の単語や基本文を書

く、聞く、話す、読むという場面を継続的に授業に取り入れて繰り返すことは、基礎の定着に有効であ

る。短時間で効率よく進められるよう、ペアワークを授業に定着させ活用したい。

また、英文を書く際に、正しい英文構造の知識を身に着けていること、求められている条件に合っ

た文章を構成する際の発想力をつけることも課題解決に不可欠であると考える。そのためにも、英文を

書く際には、まずその日の口頭練習やインタビューで用いたモデル文を書いてみることにより、どのよ

うな場面で使われる表現かをしっかり理解させ、書くことへ抵抗感を軽減させる。また、書かせた英文

をこまめに添削し、工夫を感じるものに関しては褒めるなど意欲を喚起するとともに、冠詞や文法のミ

スについて個々に、あるいは全体に伝え、繰り返し注意を促していく。

1学年では基本文を数多く定着させることに指導の重点を置き、進級した際に、場面や状況に応じて

求められる適切な表現ができるように、活用できる英文の引き出しを増やしたい。そのためにも、既習

事項の復習を毎時間の授業に取り入れること、新出事項導入の際に基本文を発話し、書くまで、正確さ

に留意した指導を意識し、実践することが課題解決にむけて1学年でできる指導であると考える。

4 生徒の実態( 男子15名 女子15名 計30名 )

男女ともに元気のある生徒が多く、声も良く出るが、やや集中力に欠ける場面も見られるので授業

規律が確立できるよう引き続き指導が必要である。ペアワークへの取り組みも良いので効果的に取り入

れつつ、一斉や個別など様々な学習形態を用いてより多く、表現・理解できる場面を授業の中に組み込

んでいきたい。

以下は事前調査の結果である(30名が回答)

(表1)

質 問 はい いいえ どちらともいえない

英語に興味はありますか? 27名(90%) 3名(10%)

授業に意欲的に取り組んでいますか? 27名(90%) 2名(6.7%) 1名(3.3%)

(表2)

あなたが好きな活動はどれですか?

(複数回答 可)

あなたが力を伸ばしたいと思う活動はどれですか?

(複数回答 可)

話すこと 9人(30%) 16人(53.3%)

聞くこと 14人(46.7%) 15人(50%)

書くこと 22人(73.3%) 15人(50%)

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読むこと 15人(50%) 7人(23.3%)

(表3)和文英訳の問題の正答率

問題 正答率

1 私はサッカーが好きです 93.3%

2 私はアメリカ出身です 76.7%

3 彼女はインド出身です 66.7%

4 彼は図書館で働いています 36.7%

(表4)肯定文を疑問文に書き換える問題の正答率

問題 正答率

1 You are a rock fan. 86.7%

2 You like animals. 86.7%

3 That is a balloon. 93.3%

(表5)疑問詞の書入れ問題の正答率

問 題 正答率

1 ( What ) do you read? 93.3%

2 ( How )( many ) books do you have? 86.7%

3 ( What )( sports )do you like? 76.7%

4 ( What’s ) that? 63.3%

質問 あなたが知っている外国の国名とその首都を書いてください

・フランス(パリ)13名 ・イギリス(ロンドン)13名 ・イタリア(ローマ)8名

・中国(北京)8名 ・アメリカ(ワシントンD.C.) ・韓国(ソウル)4名 ・ロシア(モスクワ)2名

・スペイン(マドリード)2名 ・ブラジル(ブラジリア)2名 ・北朝鮮(ピョンヤン)1名

・モンゴル(ウランバートル)1名 ・ドイツ(ベルリン)1名 ・ブルガリア(ソフィア)1名

・インド(デリー)1名

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質問 あなたが将来行ってみたい、あるいは興味のある国の名前や都市名を書いてください。

国名

・ロシア ・イタリア(5) ・アメリカ(5) ・フランス(5) ・ドイツ(5) ・インド(3)

・ブラジル(2) ・イギリス(2) ・オーストラリア(2) ・インドネシア ・タイ

・カナダ ・スイス ・北京 ・オランダ ・スペイン ・ロサンゼルス

都市名など

・ニューヨーク(6) ・パリ(4) ・ロンドン(2) ハワイ諸島(5) ・ローマ

・ミュンヘン ・ワシントン D.C. ・マドリード ・ウィーン ・ヨーロッパ方面(3)

質問 英語を学ぶ意義(目的や得られるもの)は何だと思いますか?

・社会に出て役立つ ・国際的な理解が得られる

・人と人との関係づくりができる ・世界に輪が広がる

・他の国の人とも交流できる ・外国の文化に触れることができる

・コミュニケーション能力 ・会話力

・いろいろな国の人と話せて楽しい ・将来が明るくなる

・外国に行った時に便利 ・就職に役立つ

事前調査の結果から、英語学習に興味を持ち授業にも意欲的に取り組んでいる生徒が多いことが分か

った。しかし、授業に積極的に参加できていない生徒に対しても興味ややる気をもたせられるよう、

少しでも「わかる」授業づくりを心がけていく必要がある。

表2を見ると、「好きな活動」では「書くこと」を挙げた生徒が最も多く、次いで、「読むこと」「聞く

こと」が多かった。「話すこと」が30%と最も低い結果となったが、まだ授業の中で自分で考え、話す

活動を多く取り入れていないことなどから、「うまくできるかどうかわからない」といった不安を持つ生

徒が多いことが理由として考えられる。授業の中で基本文等を英文を口にするチャンスは意識的に取り

入れているが、もっと「会話」ができる機会を設け、まずは細かいミスにとらわれることなく、英語で

コミュニケーションをとることの楽しさを伝えていく工夫をしていきたい。また「力を伸ばしたい」活

動については「話すこと」「書くこと」「聞くこと」を挙げている生徒がほぼ同数で多かった。それらの

理由として、「苦手だから伸ばしたい(聞く・読む)」という理由や、「将来外国の人と接するときに

聞いて話せるようになりたいから(話す・聞く)」「今の自分に足りていないと思う(話す・聞く)」「外国

の人としゃべってみたい(話す・読む)」「話せても書けなければ意味がないと思う(4技能全て)」「単語

のつづりを間違えることがあるから、書く力を伸ばしたい(書く)」などが、主な理由として挙げられて

いた。普段の授業やテストから感じているそれぞれの課題や、英語をコミュニケーションツールとして

将来役立てたいと考えている生徒が多いことなどが分かった。1年生の現段階では、まだ教科書の本文

もさほど長いものではなく、長文読解もとりいれていないせいか、「読む」を上げる生徒は少なかったが、

語彙力を高め、英文を読み取る機会も少しずつ増やしていけるよう考慮したい。そして、一連の授業の

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流れの中で、導入やインタビュー活動、さらに自由作文を通じて4技能を関連付けた指導を心がけたい。。

表4では、和文英訳の力がどの程度ついているかを確認した。特に正答率が低かったのは He works in

a library.であるが、He is works などのミスや、in a を抜いてしまうミスが多くみられた。be 動詞と一

般動詞が混乱したり、前置詞や冠詞の理解が不十分になってくる時期であるので、主に教科書の基本文

を繰り返し、読ませること、聞かせることでまず、五感で正しい英文に慣れさせ、さらに書く際にもそ

の都度細かく指導していくことが必要であると考える。

また表5では What’s that?を What that?とする誤答が多かった。What’s は what is の短縮形であり、

英文には基本的に動詞が入ることなどの基本的な内容ではあるが、十分に理解、定着していない事を踏

まえ、折あるごとに繰り返し復習し定着を図りたい。また、本時で Where is~?を学ぶにあたり、導入

場面でまずは be 動詞の位置や意味を確認しながら応答の仕方まで含めて、しっかり印象付けたい。さら

に Where is ~の文に十分になれさせた後で、Where do you~を紹介したい。本時では Where do you

live?にしぼり、where is~?と関連付けたインタビューの会話を用いて、応答を含めた違いに気付かせ

使い分けができるようにさせたい。

5 単元の目標

①コミュニケーション活動に積極的に参加できる。 【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】

②構文の正しい語順を身につけ、英文を話し、書くことができる。

【言語や文化に対しての知識理解・外国語表現の能力】

③本文の内容について正しく読み取る、聞き取ることができる。【外国語理解の能力】

6 単元の指導計画と評価規準(本時 3/7)

過 程 時間 学習内容と活動 評価規準【観点】・(評価方法)

6A

導入

1 「主語が複数の文」の文型の導入と練習

They を用いてインタビュー活動を行う

They を含んだ文構造を理解し、活動

に取り組むことができる

【①②】(観察・発表)

本文理解 1 本文の内容理解・音読 本文の内容を理解し、音読することが

できる【②③】

(TF, 4questions,発表)

6B

導入

本時

1 Where で始まる疑問文と応答文の導入

と練習

Where を用いてインタビュー活動を行

う。

Where で始まる疑問文を理解し表現

することができる

【②】(観察・発表)

本文理解 1 本文の内容理解・音読 本文の内容を理解し、音読することが

できる【②③】

(TF, 4questions,発表)

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6C

導入

1 「主語+動詞+目的語」」の導入と練習

SVO の文を理解し、表現することが

できる【②】 【観察・ノート】

本文理解 1 本文の内容理解・音読 本文の内容を理解し、音読することが

できる【②③】

(TF, 4questions,発表)

まとめ

1 Lesson6で学習したことについてまとめ

をする

それぞれの文構造を理解している

【③】ノート

7 本時の指導

(1) 本時の目標

・ Where で始まる疑問文(be 動詞、一般動詞)の文構造を理解し、表現することができる

(2) 本時の観点別評価項目

・ Where で始まる疑問文(be 動詞、一般動詞)の文構造を理解し表現することができたか

【外国語表現の能力】

(3) 展開

過程 時

学習活動と内容

T:teacher S:student

学 習

形 態

教師の指導・支援(○)と

評価項目(♦)・評価方法(【 】)

Warm-up 1 教師とあいさつ.

曜日、天候など

一斉 授業の雰囲気づくり

Review 5

(6)

3

・既習の教科書のピクチャーカー

ドを見て、その中に含まれる単語

を書けるだけノートに書く。2分

後に発表する

T: I’ll give you 2minutes.

Please write many words

from this picture as many as

possible.

予想される単語

(◎はキーワード)

◎internet ◎they

◎together ・house

・friend

・即訳

一斉

ペア

○Slow learners にもこたえやすい

よう、ヒントを与え、必要に応じて

支援する

○書けた単語の数を確認。特にキー

ワードとなる単語も書けていたか

合わせて確認する

○Slow learners やペア活動がうま

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(9)

6A本文の即訳の指示を出す。1

分を計る。支援のために机間指導

・Dictation

即訳の後に6Aのキーセンテン

スをノートに Dictation させる

・They’re very good friends.

くできない生徒には自然に支援で

きるようにする

○正しく書けているか、ペアでノー

トを交換し、相互チェックさせる

Introduction1 5

(14)

・様々な人物や物のPCを見せ、

誰か(何か)を、答えさせながら、

その人物やものがいる(ある)場

所を確認していく。

T: Look! What is this?

S: It’s Pica-chu.

T: Yes. Pica-chu is on Satoshi’s

shoulder.

What’s this?

S: It’s a time-machine.

T: Yes. It’s in (the draw of)

Nobita’s desk.

T: Who is this?

S: She is Imoto.

T: Yes! Where is Imoto?

(探させて)

Here she is!

She is near the house!

What’s this?

S: It’s Funasshi.

T: Where does it live?

S: It lives in Funabashi.

一斉

○本時の目標文をゆっくり繰り返

し、生徒の注意を喚起する

○生徒が良く知っている人物など

のPCを用いて、興味をひく

Explanation 5

(16)

・今日の目標文“Where is ~?”

“Where do you ~?”の語順を

確認し、口頭練習を行う

・本時の目標文を板書し、語順

を確認する

一斉 ○聞き取った目標文を生徒たちか

ら発表させ、板書する

○質問文に合わせて、be 動詞、一

般動詞を用いた答え方が、使い分け

られるよう確認する

Practice 7

(23)

・県庁所在地名が書かれた日本地

図をもとに、ペアで各地名が、ど

この県にあるのかをたずねさせ、

個人 ○ペアワークにより、テンポよく、

口頭練習ができるようにする

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消しゴムゲーム形式でやり取り

させる

S1: Where is Sendai?

S2: It’s in Miyagi.

○活動にきちんと取り組めるよう

机間指導を行う

Activity1

(speaking)

10

(33)

・自分が住んでみたい都市名(首

都)とその国名を用いやり取り

を行う。同じ都市(国)の住人

が何人いたかも数えさせる。

S1: Where do you live?

S2: I live in Sydney.

S1: Where is Sydney?

S2: It’s in Australia.

・インタビュー後に,会話を数ペ

アに再現させる。さらに他の生

徒には発表したペアの会話の内

容について質問をする。

T: Where does ○○live?

S3: He(She) lives in ~.

T: Where is ~?

S4: It’s in ~.

ペア ○生徒間に入り、積極的に、かつ正

しく英文を言えているか確認する

○Slow learners の近くにいて自然

に支援できるようにする

Activity2

Writing

16

(49)

・インタビューで用いた会話をノ

ートに書く

例)A:Where do you live?

B: I live in Beijing.

A: Where is Beijing?

B: It’s in China.

書き終わった生徒はさらに、

Where を用いたオリジナルの会

話を作る。それも終わった生徒は

ワークに取り組む。

個人

○インタビューシートをもとに

Where を使った疑問文とその答

えを1セット書けるよう個別指

導を行う。

○机間指導を行い、終わった生徒の

英文を確認する

♦Where で始まる疑問文(be 動詞、

一般動詞)の文構造を理解し表現す

ることができているか

【ノート確認】

【Cの生徒への手だて】

・ワークシートのどの部分を活用し

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て作文を書けばよいか例を示し

て、自分で英文が書けるよう支援

する。

○早く終わった生徒についてはさ

らにオリジナルの英文づくりに

取り組ませる。

Closing 1

(50)

あいさつ

一斉

9 板書計画

Wednesday, November 5th

L6-B

◎ Where do you live? 君はどこに住んでいるの?

↓ ↓

I live in Yatsu. 谷津だよ

◎ Where is Yatsu? 谷津はどこにあるの?

It is in Chiba. 千葉だよ

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どこに住んでいますか?

Name

1. 首都名とその国の名前を確認しよう

2. 次にその首都名の中から住んでみたいところを1つ選んで( )に○をつけよう

(その都市に住んでいる、という設定でインタビューを行いましょう)

[基本Q&A]

A: Where do you live?

B: I live in ( Tokyo ). ←首都名

A: Where is ( Tokyo )?

B: It’s in ( Japan ). ←国の名前

首都の名前 1 つ選ん

で ○ をす

国名 人数(―)

① London The U.K.

② Paris France

③ Rome Italy

④ Washington D.C. The U.S.

⑤ Beijing China

⑥ Madrid Spain

⑦ Deli India

⑧ Soul South Korea

⑨ Berlin Germany

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English 学習 アンケート

Q1 英語に興味はありますか? はい いいえ

Q2 授業に意欲的に取り組んでいますか? はい いいえ

Q3 あなたの好きな活動はどれですか?(複数回答 可)

話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと

Q4 あなたが力を伸ばしたいと思っている活動はどれですか?(複数回答 可)

話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと

Q5 4の質問でその力を伸ばしたいと考えるのはなぜですか?

Q6 英語を学ぶ意義(目的や得られるもの)は何だと思いますか?

Q7 あなたが知っている外国の国名とその首都を書いてください

例 スイス(ベルン)

Q8 あなたが将来行ってみたい、あるいは興味のある国の名前や都市名を書いてください

Q9 次の問題に答えて下さい

1 次の日本文を英文にしてください

① 私はサッカーが好きです

② 私はアメリカ(the U.S.)出身です

③ 彼女はインド出身です

④ 彼は図書館で働いています

2 次の英文を疑問文にしてください

① You are a rock fan.

② You like animals.

③ That is a balloon.

3 日本語に合うよう( )に当てはまる単語(疑問詞)や語句を入れて下さい

①何を読んでいるのですか?( )do you read?

②何冊本を持っていますか?( )( )books do you have?

③何のスポーツが好きですか?( )( )do you like?

④ あれは何? ( )that?

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