小さな成功をこつこつ積み上げて、 作業所をビジネスの場に … ·...

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障害のある人の負担増をきっかけとして 「小規模作業所」とは、一般の企業等で働くこ とが困難な障害のある人の働く場や活動の場とし て、障害のある人の親やボランティア等により地 域の中で生まれ運営されている概ね利用者20人以 下の地域に密着した福祉施設である。 静岡県内には約150の小規模作業所があるが、 平成18年度の工賃は84施設で月額10,000円未満と いう苦しい状況となっている。さらには、平成18 年4月に障害者自立支援法が施行され、障害福祉 サービスの利用に原則1割の自己負担が発生し、 利用料がこれまでの約3倍にもなる人もいるが、 授産内容や工賃は従来と変わらず、そういった場 合、利用者の負担のみが増加することとなった。 このような厳しい状況の中、静岡県では障害の ある人の自立には、これまでと同様に一般企業へ の就労拡大も大切であるが、作業所の工賃アップ も重要と考え、作業所で作られる授産製品につい て魅力ある商品の開発と販路の確保により市場競 争力の強化を図り、福祉施設でも一定の収入を確 保できる仕組みの構築を目指すこととした。 地域貢献を目指す大学などとの連携 浜松市内にある静岡文化芸術大学(以下「大 学」という。)は、静岡県・浜松市・地元産業界 らで設立され、民間で運営されている公設民営の 大学である。平成12年開学とまだ新しい大学だが、 地域貢献を建学趣旨のひとつとしており、開学以 来、県や市の文化政策、芸術政策、都市政策にお いて様々な連携を行ってきている。 NPO 法人静岡県作業所連合会・わ(以下「連 合会」という。)は、静岡県内に150以上ある作業 所の事業運営や生産販売活動の情報共有や連携に 向けた活動を行っている。 県としては、作業所の工賃アップのためには、 授産製品にデザインを軸とした魅力付けが必要と 考え、授産製品という注釈なしにも売れるブラン ドの確立を目指し、地元で地域貢献を目指す大学 と作業所を取りまとめる連合会との3者による 「福祉・学・官」の協働事業として静岡県授産製 品品質向上・販売促進プロジェクト(以下「プロ ジェクト」という。)をスタートさせた。 プロジェクトを実施するにあたり、これまでも 個々の作業所でそれぞれ独自の製品を作ってきた が、各製品に対する客観的評価を得ることにより 市場競争力のある商品の開発を目指し、大学で開 催された碧風祭(学園祭)の来場者に対しアン ケートを実施した。 アンケートは516人に対し授産製品33点の中か ら5点以内を選定し、「ほしいもの」、「もらいた いもの」、「贈りたいもの」に区分した上で、その 理由を選択してもらう形式で消費者ニーズを把握 し、授産製品の現状分析を行った。 統一ブランド「わ」の下に気持ちがひとつに アンケート結果を基に、作業所の主力商品であ る食品・縫製品・木工品などの新商品開発と販売 促進のワーキンググループを設置し、作業所の担 当者と大学の教員、学生、行政とで定期的に検討 会を開催し、協働して一般商品と比較して遜色の ない品質で、安全・安心、環境に配慮した、温か みのある商品づくりに取り組んでいる。 ワーキンググループ を定期的に開催するこ とにより、これまで殆 どなかった作業所間に おける作業の技術面で の横の連携が図られる ようになり、ノウハウ の共有や作業の効率化に向けた情報交換が活発に 行われるようになった。 また、大学院生考案による VI(ヴィジュアル ・アイデンティティ)「わ」が作成され、ブラン ドイメージが確立された。製品・チラシ・名刺な どプロジェクトに関連するものすべてにブランド マークを付けることにより、プロジェクトを外に 向けて発信する役割を果たすとともに、県内作業 所で統一のブランドで同一製品を作ることで、材 料や資材の共同購入、製造、販売が可能となり、 ひとつの作業所では製造できない量の注文をこな すことが可能となった。さらに、物理的な変化に 加え、統一ブランドの下、これまでの、出来るも のを出来る範囲で作ればいいという状態から、こ のブランドマークが付けられるようなよいものを 作ろうという考え方に変化してきた。 企画やノウハウの統一により、プロジェクトの 製品として焼き菓子ギフトやエコバック、表彰額 等魅力のある商品が次々生まれ、従来よりも多く の注文がこなせるようになったことから、企業等 に対して、開発商品のコンセプトを含めて、提案 する営業活動もスタートさせた。県内商店街や カード会社からのオリジナルマイバックの注文が 入ったり、県内の伝統的な布である遠州縞や伝統 工芸品の駿河漆器とのコラボレーション商品開発 プロジェクトがスタートしたりするなど、プロ ジェクトの活動はさらなる拡大をみせている。 連携することにより力が生まれる 県は、プロジェクトの進捗管理や関係機関との 調整を行いながら、様々な機会を捉え、作業所、 障害のある人とその支援者、プロジェクトなどの 普及・啓発をしている。大学は、教授や学生によ るデザインやマーケティング手法など技術的な監 小さな成功をこつこつ積み上げて、作業所をビジネスの場に ~障害のある人たちの工賃アップへの取組~ まちづくり 産業 観光 福祉・健康 環境・エネルギー 情報化 子育て 教育 防犯・防災 エコバッグ縫製の様子 プロジェクトのブランドロゴ 「碧風祭」でのアンケートの様子 プロジェクトのエコバッグ クッキー製造の様子 プロジェクトのクッキーギフト 船原館のお土産コーナー 「みんなのお店・わ」の外観 24 25

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Page 1: 小さな成功をこつこつ積み上げて、 作業所をビジネスの場に … · を作っていくことにより、障害のある人が地域で の活躍の場を得て、住民や企業等と積極的な関わ

障害のある人の負担増をきっかけとして「小規模作業所」とは、一般の企業等で働くこ

とが困難な障害のある人の働く場や活動の場とし

て、障害のある人の親やボランティア等により地

域の中で生まれ運営されている概ね利用者20人以

下の地域に密着した福祉施設である。

静岡県内には約150の小規模作業所があるが、

平成18年度の工賃は84施設で月額10,000円未満と

いう苦しい状況となっている。さらには、平成18

年4月に障害者自立支援法が施行され、障害福祉

サービスの利用に原則1割の自己負担が発生し、

利用料がこれまでの約3倍にもなる人もいるが、

授産内容や工賃は従来と変わらず、そういった場

合、利用者の負担のみが増加することとなった。

このような厳しい状況の中、静岡県では障害の

ある人の自立には、これまでと同様に一般企業へ

の就労拡大も大切であるが、作業所の工賃アップ

も重要と考え、作業所で作られる授産製品につい

て魅力ある商品の開発と販路の確保により市場競

争力の強化を図り、福祉施設でも一定の収入を確

保できる仕組みの構築を目指すこととした。

地域貢献を目指す大学などとの連携浜松市内にある静岡文化芸術大学(以下「大

学」という。)は、静岡県・浜松市・地元産業界

らで設立され、民間で運営されている公設民営の

大学である。平成12年開学とまだ新しい大学だが、

地域貢献を建学趣旨のひとつとしており、開学以

来、県や市の文化政策、芸術政策、都市政策にお

いて様々な連携を行ってきている。

NPO法人静岡県作業所連合会・わ(以下「連

合会」という。)は、静岡県内に150以上ある作業

所の事業運営や生産販売活動の情報共有や連携に

向けた活動を行っている。

県としては、作業所の工賃アップのためには、

授産製品にデザインを軸とした魅力付けが必要と

考え、授産製品という注釈なしにも売れるブラン

ドの確立を目指し、地元で地域貢献を目指す大学

と作業所を取りまとめる連合会との3者による

「福祉・学・官」の協働事業として静岡県授産製

品品質向上・販売促進プロジェクト(以下「プロ

ジェクト」という。)をスタートさせた。

プロジェクトを実施するにあたり、これまでも

個々の作業所でそれぞれ独自の製品を作ってきた

が、各製品に対する客観的評価を得ることにより

市場競争力のある商品の開発を目指し、大学で開

催された碧風祭(学園祭)の来場者に対しアン

ケートを実施した。

アンケートは516人に対し授産製品33点の中か

ら5点以内を選定し、「ほしいもの」、「もらいた

いもの」、「贈りたいもの」に区分した上で、その

理由を選択してもらう形式で消費者ニーズを把握

し、授産製品の現状分析を行った。

統一ブランド「わ」の下に気持ちがひとつにアンケート結果を基に、作業所の主力商品であ

る食品・縫製品・木工品などの新商品開発と販売

促進のワーキンググループを設置し、作業所の担

当者と大学の教員、学生、行政とで定期的に検討

会を開催し、協働して一般商品と比較して遜色の

ない品質で、安全・安心、環境に配慮した、温か

みのある商品づくりに取り組んでいる。

ワーキンググループ

を定期的に開催するこ

とにより、これまで殆

どなかった作業所間に

おける作業の技術面で

の横の連携が図られる

ようになり、ノウハウ

の共有や作業の効率化に向けた情報交換が活発に

行われるようになった。

また、大学院生考案による VI(ヴィジュアル

・アイデンティティ)「わ」が作成され、ブラン

ドイメージが確立された。製品・チラシ・名刺な

どプロジェクトに関連するものすべてにブランド

マークを付けることにより、プロジェクトを外に

向けて発信する役割を果たすとともに、県内作業

所で統一のブランドで同一製品を作ることで、材

料や資材の共同購入、製造、販売が可能となり、

ひとつの作業所では製造できない量の注文をこな

すことが可能となった。さらに、物理的な変化に

加え、統一ブランドの下、これまでの、出来るも

のを出来る範囲で作ればいいという状態から、こ

のブランドマークが付けられるようなよいものを

作ろうという考え方に変化してきた。

企画やノウハウの統一により、プロジェクトの

製品として焼き菓子ギフトやエコバック、表彰額

等魅力のある商品が次々生まれ、従来よりも多く

の注文がこなせるようになったことから、企業等

に対して、開発商品のコンセプトを含めて、提案

する営業活動もスタートさせた。県内商店街や

カード会社からのオリジナルマイバックの注文が

入ったり、県内の伝統的な布である遠州縞や伝統

工芸品の駿河漆器とのコラボレーション商品開発

プロジェクトがスタートしたりするなど、プロ

ジェクトの活動はさらなる拡大をみせている。

連携することにより力が生まれる県は、プロジェクトの進捗管理や関係機関との

調整を行いながら、様々な機会を捉え、作業所、

障害のある人とその支援者、プロジェクトなどの

普及・啓発をしている。大学は、教授や学生によ

るデザインやマーケティング手法など技術的な監

静 岡 県

小さな成功をこつこつ積み上げて、作業所をビジネスの場に~障害のある人たちの工賃アップへの取組~

まちづくり 産 業 観 光 福祉・健康 環境・エネルギー 情報化 子育て 教 育 防犯・防災

エコバッグ縫製の様子プロジェクトのブランドロゴ

「碧風祭」でのアンケートの様子プロジェクトのエコバッグ

クッキー製造の様子

プロジェクトのクッキーギフト

船原館のお土産コーナー

「みんなのお店・わ」の外観

24 25

Page 2: 小さな成功をこつこつ積み上げて、 作業所をビジネスの場に … · を作っていくことにより、障害のある人が地域で の活躍の場を得て、住民や企業等と積極的な関わ

修を行うとともに、学生を参加させることで教育

的効果もあげている。連合会は県下150余の作業

所にプロジェクトで培われたノウハウや成果を

フィードバックさせている。また、平成20年4月

26日には静岡市中心市街地に自らの店舗をオープ

ンさせ、プロジェクトの成果の実践の場としている。

それぞれの機関連携することで、小さくてもい

いから成功事例を作り、それを積み上げることに

より、関係者の自信ややる気のアップとなり、次

の取組に繋がっていくようなよい循環が生まれて

いる。

障害のある人が地域で活躍できるように自らが開発した商品を自ら売り込み工賃アップ

に繋げたなどの成功体験の積み重ねにより、プロ

ジェクトにより障害のある人と支援者が自ら様々

な活動に取り組む体制ができ、福祉で留まってい

た活動がこれまでにない拡がりを持ち「わ」が拡

大している。さらなる拡大を目指し、大量発注に

応えられる生産体制の構築や商取引のノウハウを

身に付けることが急務となる。

今後は、これまでの県が中心となった取組では

なく、連合会又は作業所が主体的に動ける仕組み

を作っていくことにより、障害のある人が地域で

の活躍の場を得て、住民や企業等と積極的な関わ

りを持ち、地域内で様々な立場の人々の交流がこ

れまで以上に盛んになることが期待される。

静岡文化芸術大学デザイン学部 河原林学部長のお話

・プロジェクトにとってデザインが果たす役割は?ひとつひとつの作業所は小さくて、できることも限られていますが、横断的に連携すれば大

きなチカラが発揮できるようになり、より大きな目標を達成することができると思います。プロジェクトでは分業してひとつの商品をつくるため、統一したデザインが必要となること

から、大学が持っているデザインの知識やノウハウを活かしてパッケージデザインを見直し、一般の商品との競争や、大量生産が可能なデザインを作りました。

ブランドロゴを作ることはプロジェクト共通のスローガンを得ることに繋がり、ロゴの求心力により、作業所間の連携が強まることになると考えます。また、商品やちらし広報などの媒体全てに付けることで、外へ向けてブランドを発信する効果もあり、ブランドの価値を高めることにも繋がります。

NPO法人静岡県作業所連合会・わ 永井事業本部長のお話

・プロジェクトの今後の課題はどういったものがありますか?今後は、ただ商品を作るだけでなく、売上を伸ばすため、仕入れから流通までの全体の仕組

みを早く確立する必要があると考えています。そのためにはビジネス経験を積むことが必要となりますが、静岡市の中心市街地にあるアンテナショップ「みんなのお店・わ」がその実践の場のひとつとなっています。お店は、あまり知られていない作業所を外に知ってもらえる最高のチャンネルですし、客さ

んの反応を直接みることができ、また、ばらばらな場所で作られているプロジェクトの商品を一堂に見せることができる外商のショールームとしての機能も持っています。こうして外からの刺激を受けることで、中での問題提起が生まれ、解決に向けた行動に繋がっていくと思います。

静岡県厚生部障害者支援局 本後局長のお話

・プロジェクトの今後の展望は?今後は、県が主体となるのはなく、作業所が中心となって主体的に活動できるようになってい

く必要があると考えています。現在、そのための仕組みづくりが急務となっていますが、プロジェクト開始当初、県が全てコーディネイトをしていた状況から、ワーキンググループ内で課題を持ち、解決に向けて自ら行動するような動きがでてきています。そうなってきた大きな原因は、プロジェクトでの小さな成功事例の積み重ねが、自分たちもや

ればできるという自信につながったことにより、当事者意識が芽生えてきたことではないでしょうか。

根洗作業所 平野管理責任者のお話(食品ワーキングリーダー)

・プロジェクトの成果は?プロジェクト製品を統一規格で作るために様々な品質管理等のノウハウを学んだことで、プロ

ジェクト以外の作業所オリジナルの商品にも気を遣うようになってきています。また、大学のデザインに触れることで、魅せるということについても意識するようになり、それぞれの作業所でオリジナルのパッケージを作るような取組が出てきています。

ワークセンターコスモス 鈴木施設長のお話(縫製ワーキングリーダー)

・プロジェクトが始まって苦労されたことは?今までは固定したところからの注文というのはありませんでしたが、プロジェクトが始まって

同じところに大量に納品することになり、規格を統一するための品質管理が難しくなりました。これまでは手作りのためひとつひとつが多少違っても許されていたのですが、プロジェクト商品は同じものを作らなければならないのが大変です。また、自分たちのペースでやっていたのが、納期があるので、のんびりやっていられなくて作

業に追われるようになりました。ただ、利用者にとってはそれがいい刺激になり、かえっていいようです。

三島さくら作業所 岩田施設長のお話(食品ワーキングサブリーダー)

・プロジェクトの成果は?ワーキンググループに入ったことにより、他の作業所や連合会、県、大学などの相談先を得る

ことができたことが大きいです。自分たちだけではどうしてよいか分からなかったことが、他の作業所から食品製造や販売のノウハウについて学ぶことができ、また、職員の仕事が利用者と一緒に作業することから、利用者がやりがいのある作業をできるような環境をつくることに変わるという意識の変化もありました。

その結果ケーキ類の売上がワーキンググループ参加前は120万円だったのが、平成19年には約6倍の730万円となり、売上があがるにつれ地域への知名度があがり、周辺に住むこどもやお母さん方が施設に直接ケーキを買いに来てくれるようになったことで、地域住民との交流が生まれるようになりました。

三島商店街連盟 山形会長のお話(プロジェクトと協働でオリジナルエコバッグを作成・導入)

・プロジェクトと協働するきっかけは?三島市で行っている買い物袋持参推進の運動の中で、商店街連盟としてエコバッグを作ること

になり、製造元を探していたところ、プロジェクトを紹介してもらい参加することになりました。プロジェクト製品は生地がしっかりしていて、商店街のかわいいキャラクターも付いて

おり好評を得ています。より使いやすいバッグにするため、サイズの見直しも行い、今後、さらなる普及を目指しています。

静銀セゾンカード株式会社 滝代表取締役社長のお話(プロジェクト製品[エコバッグ]をカード契約促進グッズに採用)

・プロジェクトの製品をお使いになったきっかけは?静銀セゾンカードは、地方ならではのカードを作ってみようということで作られた会社なので、

より地域に根ざしたカードにするため、何か地域貢献ができることがないか静岡県庁の地域振興室に問い合わせたところ、プロジェクトを紹介してもらいました。プロジェクトへの支援には、利用者の方を社員として雇用したり、寄付をしたりという方法も

ありましたが、プロジェクトは商業的な部分が弱いように感じましたので、商業的なノウハウやネットワークを提供できればと思い、取引先として、エコバッグを作っていただき対価を支払うという形でお手伝いさせていただくことにしました。

船原館 鈴木館主のお話(館内でプロジェクト製品等の授産製品を販売)

・売店に作業所コーナーを作られたきっかけは?「みんなのお店・わ」(連合会の店舗)に行く機会があり、その時に自分も何かお手伝いができないかと思い、お土産売り場に作業所コーナーを作ることにしました。最初は売れなければ自分のところで買い取ればいいという思いで始めましたが、実際に始めてみると思った以上に売れています。仲間の旅館やドライブインにも声を掛けたところ、賛同者が現れ現在は5箇所で取り扱ってい

ます。それぞれ、売店の一角などで少しずつしか扱っていませんが、ひとりの負担が少なければ持続した支援が可能ですし、そういった小さな支援の輪が広がれば、大きな支援となると思います。

■自治体名:静岡県■人 口:3,776千人■面 積:7,780.09km2

■事 業 名:静岡県授産製品品質向上・販売促進プロジェクト事業

■事業主体:静岡県、静岡文化芸術大学、NPO法人静岡県作業所連合会・わ

■連携大学等:静岡文化芸術大学■事業年度:平成18年度~

連絡先静岡県厚生部障害者支援局障害福祉室TEL(054)221-3319 FAX(054)221-3267

URL http://www15.ocn.ne.jp/~syouju/www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-320/index.htm

まちづくり 産 業 観 光 福祉・健康 環境・エネルギー 情報化 子育て 教 育 防犯・防災

静 岡 県

本後局長

「みんなのお店・わ」の店内の様子

平野作業管理責任者

鈴木施設長

岩田施設長と利用者

山形会長とプロジェクトのマイバック

河原林デザイン学部長

滝代表取締役社長

永井事業本部長

鈴木館主と金刺連合会理事長

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