授業番号 a0111 - tokyo metropolitan university › kyomu › jugyou › pdf_files ›...
TRANSCRIPT
―95―
授 業 番 号 A0111 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 辻 秀雄 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマ【英文解釈と翻訳のワークショップ】
英語で書かれた文学作品を読み、その理解を日本語にアウトプットする訓練を行っていき
ます。
━・グループワークとプレゼンテーションを通じたコミュニケーション能力の育成。
・文学作品を英語で読む基礎知識の習得。
・英文理解を日本語において表現する技術。
━第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 ヘミングウェイ紹介
第3回 ヘミングウェイのInOurTime紹介
第4回 英語で書かれた文学を読む基礎知識:時制
第5回 英語で書かれた文学を読む基礎知識:語り
第6回 ‘IndianCamp’
第7回 ‘BigTwo-HeartedRiver’紹介
第8回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.163-64
第9回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.165-66
第10回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.167-69
第11回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.173-74
第12回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.175-76
第13回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.177-78
第14回 ‘BigTwo-HeartedRiver,’pp.179-180
第15回 翻訳プロジェクトの発表
第8~14回の授業では、英文テクストと既存翻訳の予習に基づき、グループワークで既存
翻訳の改善点について
討論を行います。グループワークの討論の統括と発表を行うファシリテーターを輪番制に
します。各回のグループワークについてルーブリック表を用いた自己評価を行ってもらい、
学期末に各回の自己評価を総括した簡単なレポートを提出してもらう予定です。
━シラバス記載のテクストを必ず予習して授業に臨んでください。予習範囲については授業
時にも確認します。
━担当者配布
━平常点(グループワークのルーブリック評価とそれを総括したレポート)50%、翻訳プロ
ジェクト50%
━原則として月曜日4限をオフィスアワーとします。面会希望の際は事前に連絡をいただけ
ると確実だと思います。
━
67
基礎ゼミナール
�
―96―
授 業 番 号 A0298 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 加藤 紫帆 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマ【多文化共生・多文化主義を考える】2018年入管法改正により、今後、我が国においても、外国人労働者を始めとする外国人居住者がますます増加することが予想される。近年、このような外国人居住者への関心が高まる中で、国籍や民族等の異なる人々が共生することを表す「多文化共生」という言葉がしばしば用いられるようになっている(参照:総務省HP〔https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/chiho/02gyosei05_03000060.html〕)。多文化共生という理念の前提には、複数の文化の共存を望ましいとする考えがあるといえる(さしあたり、「多文化主義〔Multiculturalism〕」の考えとする)。ところで、移民を多く受入れてきた欧米の国々においては、ドイツのメルケル首相による「多文化主義は失敗であった」という発言に代表されるように、多文化主義を巡り激しい論争が繰り広げられてきた。そもそも、この多文化主義とはどのような考えなのだろうか、なぜ一見した限り問題のないように思われる同概念は批判されるのだろうか、そして、翻って我が国との関係では、多文化主義はどのように捉えられるべきなのだろうか。以上のような問題関心から、本演習では、多文化主義の理論家として世界的に有名なウィル・キムリッカ(WillKymlicka)の著作を始めとする多文化主義に関する文献(日本語翻訳のものを選定する予定)を講読し、参加者全員で多文化共生や多文化主義について考えてみることとした。外国人・移民・少数民族(マイノリティ)の文化、国家と文化との関係、グローバル化と文化の関係等に興味のある者の履修を歓迎する。━1.自らの考えや疑問を相手に分かりやすく伝えるとともに、相手の意見や疑問を的確に理解し、全体で討論するために必要な能力を身につける。
2.文献を精読し、当該文献の筆者の見解を精確に読み取りつつ要約し、発表する、という学問一般における基本的な技術を習得する。
3.ある特定の問題・論点につき、図書館やインターネット等を適宜活用しつつ、自ら調査し、考えるという能動的な学修姿勢を身につける。━【授業計画】第1回 基礎ゼミナールガイダンス第2回 イントロダクション第3回~第14回 参加者1名or数名による文献の要約報告+全体討論
(※図書館ツアーが入る可能性あり)第15回 まとめ
【授業内容・方法】本演習では、担当教員が指定した多文化主義に関する文献(コピーを配布予定)につき、毎回、1名ないし数名の参加者による報告(要約+考察)を行なってもらい、それに基づいて参加者全員で議論する。要約担当者には配付資料を用意してきてもらう。文献としては、カナダの政治哲学者であるキムリッカによる著作を中心に、多文化主義・多文化共生・我が国の外国人法政策等に関する文献(日本語で書かれたもの)を取り上げる予定である。最後に、本演習のまとめとして、簡単なレポート(A4用紙1~2枚程度)を提出してもらう。━参加者は、要約の担当に当たっていない回でも、必ず事前に対象文献を読み、疑問点等を明確にした上で、本演習に臨むことが求められる。また、要約の担当者は、図書館やインターネット等を用いつつ、積極的に、対象文献の中で分からなかった言葉を調べたり、対象文献に関連し関心のある具体的な問題(例えば、欧州における移民問題、我が国における外国人労働者の受入れの課題、アイヌの人々の文化の尊重等)について調べ、問題提起を行なったりすることが求められる。━テキスト・参考書等については、本演習の初回授業時(第2回)に紹介する。━要約報告の内容、議論への参加状況・態度、発言内容、レポートの内容等を総合的に評価する。なお、毎回出欠を採るため、欠かさず出席すること。事前の連絡なく無断で3回以上欠席した者は不可とする。━本演習の初回授業時(第2回)に指示する。
━なお、担当教員の専門は「国際私法」という法分野であり、本演習で扱う文献が対象とする人権や憲法、政治哲学、法哲学といった分野に必ずしも明るいわけではない点は、予めご了承いただきたい。
68
―97―
基礎ゼミナール
�
授 業 番 号 A0423 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 何 彬 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
【お茶の民俗学的研究】
民俗学基礎知識の学習と情報収集・データー分析の練習を通して、文化に関する学習能力
を養成する。毎年違うテーマで、視角を変えて食文化への認識を深める。
今年のテーマは「お茶の民俗学的研究」であるが、主に日本のお茶に関する研究とする
━目的:課題発見及び解決する、共同作業能力等諸能力の養成を目的とする。
到達目標:選出する課題をめぐって、調べる・考える・まとめる・プレゼンするといった
課題の把握から解決へのプロセスを経験することにより、問題解決する方法を身につける
ことと、文化の本質を洞察し、異文化を理解する能力、いわゆる「文化の目」という意識
を養成することができる。
能力養成:フィールドワーク及びグループ討論・プレゼンテーション・全員討論を通して、
自らの行動力と思考力を通して文化を認識する能力が高められる。グループ活動を通して
意見の交流と相互の理解を深めるコミニケション能力の養成、情報収集と応用する能力、
能動的な学修姿勢も養成できる。
━以下の順でゼミを進める予定である
第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 Ⅰ 基礎知識の学習 民俗学の基本(講義)
第3回 基礎知識の学習 課題発見と解決の手法(講義)、レポートとプレゼンテーショ
ンとは(講義)
第4回 基礎知識の学習「茶」を文化的に見ること(事例研究)(講義)
第5回 Ⅱ 課題の選定と資料調べ(個人/学外学習タイムあり)
第6回 グループ行動とコミュニケーション(講義)
課題調べの過程報告(個人/学外学習タイムあり)、資料調べと課題選定(グ
ループ結成)
第7回~9回 Ⅲ フィールドワークで文化を知る
課題の分担調査(個人)
調査データーの記録(個人)
調査データーの分析(個人/グループ)
第10回 プレゼン作成(グループ)
第11回~13回 結果報告:プレゼンテーションと討議
第14回 Ⅳ 討論 世界のお茶と日本のお茶
第15回 まとめ お茶と和食、お茶と日本文化、「文化を見る目」
━授業での学習1:自主学習2が望ましいです。
グループ活動はその一環としての設定であるが、それ以外にも、授業外に積極的に関連図
書の読書なども薦めます。
━特定のテキストは使用しない・参考書は授業時に指示する
━出席・授業への取り込み及びプレゼン発表、レポート提出を総合的に評価する。本ゼミで
養成できる能力のコミュニケーション能力、情報の収集と応用する能力、課題発見と能動
的に解決する能力および能動的な学修姿勢の到達する程度によって採点する。
━1)授業の前後に教室において対応します
2)メールで受付します hebin*tmu.ac.jp*を@に変換
3)毎週金曜日午後15:00~16:00オフィスアワーの時間帯にも対応可能
━
69
―98―
授 業 番 号 A0424 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 丹野 清人 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマは「ハネムーン(新婚旅行)と海外旅行」から考える日本の近代化。新婚旅行に海
外旅行が選択される過程を通して、日本の明治以降の近代化と社会の個人化を考えます。
━1.自らの生きる社会の歴史的経緯を正確に理解し、社会の変化と常識の変化を理解でき
るようにする。
2.データに基づいて客観的に議論を行うレポートの書き方を学ぶ。
3.数あるデータの中から信用のできるデータの探し方を学ぶ。
4.グループディスカッション及びグループで報告書を書く書き方を学ぶ。
━第一回目 基礎ゼミナールガイダンス
第二回目 ガイダンス(調べ方と引用の仕方を中心に)
第三回目 明治維新と旅行:坂本龍馬の日本最初の新婚旅行
第四回目 婚姻制度の変化を考える:「見合い」から「自由恋愛」へ
第五回目 レポートの書き方を学ぶ
第六回目 兼高かおると日本の海外旅行
第七回目 海外旅行の自由化と変動相場制
第八回目 ブレインストーミングとKJ法
第九回目 グループディスカッションを学ぶ
第十回目 新婚旅行と海外旅行の変遷1
第十一回目 新婚旅行と海外旅行の変遷2
第十二~十三回目 新婚旅行はどこへ向かうのか
第十四~十五回目 最終報告会
━毎回3から4時間かけて調べ物をし、それをレポートにまとめてくることを課題とかす。
━山口誠、2010、『ニッポンの海外旅行 若者と観光メディアの50年史』ちくま新書。
川喜田二郎、2017、『発送法 創造性開発のために』中興新書。
━毎回のレポートの提出(30%)、第七回目の後に中間レポート(30%)、最終報告会におけ
る発表及びその報告書(40%)
━月曜の12時から13時を基本的にオフィスアワーとして設定している。複数のものが来るこ
とがあるので、事前に連絡を取りアポイントをとってから来て欲しい。月曜に大学に来る
ことができない者は個別に特定の時間を指定するので、事前に連絡をとって欲しい。
━
70
―99―
基礎ゼミナール
�
授 業 番 号 A0429 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 山羽 祥貴 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマ【憲法学の余白】
憲法学にとってcriticalな意義をもつ(憲法学の主題と密接に関連するが必ずしもそれその
ものというわけではなく-この分野の泰斗によるものを含む-、かつこの分野それ自体の
危機を示唆するような重大な問題提起を行うものであるということ)書籍をいくつか読ん
で議論することにより、ひとつの学問分野について他の知的領域と関連づけながら学ぶと
いうことを体験する。
━文献を読んで自分が考えたことを伝達する能力、グループワークの中で他人と協調する能
力、情報を収集して活用する能力、自ら問題を発見し探求する能力を身につける。
━<スケジュール>
第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 この演習のガイダンス・担当決め
第3回 プレゼンテーションの方法やレポートの書き方について
第4回~第15回 文献講読
・文献講読は、指定した書籍の各章について事前に決めた担当者(グループまたは個人)
が報告し、それをもとに全員で議論するかたちで行う。
・以上に加えて、レポートを書く。
━指定された書籍を読み、報告及び議論の準備をする。
━<テキスト>
樋口陽一『リベラル・デモクラシーの現在:「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざ
まで』(岩波書店、2019年)
前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波書店、2019年)
・他に1-2冊授業内で指定する。
━報告の内容、議論への貢献、レポートにより評価する。
━授業後・メール・面談のいずれかによる。
━
71
―100―
授 業 番 号 A0765 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 澄田 範奈 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマ【あなたの周りの最適化問題】
生活の中には,うまいやり方を見つけて利益を大きくしたい,あるいは費用を少なくした
い,という問題が多数潜んでいる.このような問題は最適化問題と呼ばれ,最適化問題を
解くための手法が盛んに研究されている.この授業では,最適化手法の基礎的な考え方を
学び,問題を解くプログラム(ソルバー)に触れ,受講者の身近にある最適化問題を実際
に解くことを目指す.
━・最適化手法の基礎を理解し,ソルバーを使えるようになる
・身近にある最適化問題を自ら見つけられるようになる
・最適化問題のもつ本質的な制約を検討できるようになる
・グループワークでの議論や成果発表を通して,他者と協調して行動できるようになる
━第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 イントロダクション,自己紹介
第3回 グループワークの説明とグループ分け,最適化手法1(講義)
第4回 最適化手法2(講義)
第5回 最適化手法3(講義),テーマ設定
第6回-第7回 グループワーク(モデル化,データの収集)
第8回 中間発表,ディスカッション
第9回-第12回 グループワーク(解の検討,モデルの修正)
第13回-第14回 成果発表,ディスカッション
第15回 授業のまとめ
【授業方法】
はじめに最適化問題に関する講義とソルバーの紹介,使い方を説明する.
次に,グループごとに解きたい問題を設定し,(1)問題を定式化する,(2)問題のデー
タを収集する,(3)ソルバーで解く,(4)得られた解の意味を分析し,必要に応じてモ
デルを修正する,というプロセスで以問題の解決を行う.
成果発表では,問題と定式化,最終的に得られた解とその意味を発表してもらう.
━・理解のために数回の簡単な課題を出題予定
・発表準備を授業時間外に行う
・グループでの議論も,必要に応じて授業時間外に協働して行う必要あり
━必要に応じて授業中に紹介する
━授業への取り組み,発表,課題によって総合的に評価する
━・オフィスアワー:第2回の授業で連絡する
・メール:sumita@tmu.ac.jp
━
72
―101―
基礎ゼミナール
�
授 業 番 号 A0766 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 吉冨 和志 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマ【ブルーバックスでまなぶ数学】
受講生をいくつかの少人数の班に分ける。数学について書かれた下記のブルーバックス[1
]--[10]の中から各班で1冊選び、読み、その内容を各班でレポートとしてまとめ、PC(パ
ワーポイント)などを使い発表する。
━まずは話の内容を理解することが第一。その上で皆にわかりやすく説明できることが最終
目標である。
習得できる能力等は以下の通りである:
・受動的な学習から、自ら調べ、考えるための方法を習得
・成果を発表するときの文章、表現、プレゼンテーション能力の習得
・課題を見つけ共同研究・ディスカッションを行う為の能力を習得
・数学的なものの見方、考え方の体験
・情報活用能力の習得
━第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 本ゼミナールのガイダンス(班決め、自己紹介等)
第3回-第14回 各班による討論および発表
第15回 結び
━発表資料の作成
━[1]芳沢光雄著、群論入門--対称性をはかる数学、ブルーバックス B-1917、講談社
[2]芹沢正三著、数論入門、ブルーバックス B-1595、講談社
[3]芹沢正三著、素数入門--計算しながら理解できる、ブルーバックス B-1386、講談社
[4]佐藤修一著、自然にひそむ数学--自然と数学の不思議な関係、ブルーバックス B-
1201、講談社
[5]堀場芳数著、対数eの不思議--無理数eの発見からプログラミングまで、ブルーバッ
クス B-862、講談社
[6]堀場芳数著、虚数iの不思議--数の生い立ちから複素数まで、ブルーバックス B-833、
講談社
[7]高岡詠子著、シャノンの情報理論入門、ブルーバックス B-1795、講談社
[8]中村義作著、パズルでひらめく補助線の幾何学、ブルーバックス B-1419、講談社
[9]中村義作、阿邊恵一著、代数を図形で解く、ブルーバックス B-1289、講談社
[10]竹内淳著、高校数学でわかるフーリエ変換、ブルーバックス B-1657、講談社
━レポート40%・プレゼンテーション40%・授業への関与20%で評価を行う。
正当な理由なく4回以上欠席した場合は不合格となるので注意すること。
━オフィスアワー:火曜5限(8号館624室)
━グループ学習、討論、PCによるプレゼンテーション実践
73
―102―
授 業 番 号 A0767 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 好村 滋行 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
【ソフトマターやバイオマターのレオロジー】
ハチミツとマヨネーズはどちらが流れやすいだろうか?ハチミツを瓶の中で混ぜると抵抗
が大きいが、パンの上にのせるとすぐに流れて平らになってしまう。一方、マヨネーズは
瓶からスプーンで簡単に取り出せるが、パンの上では形を保って流れない。瓶から出すと
きに感じる抵抗と、パンの上にのせた後の振る舞いは、互いに矛盾しているように見えな
いだろうか?
━レオロジーは物質の変形と流動を扱う学問であり、上のような素朴な現象や疑問に答えて
くれる。本基礎ゼミナールでは、ソフトマター(高分子や液晶などの柔らかい物質)やバ
イオマター(生体物質)のレオロジーの初歩を習得するとともに、我々の身の回りや日常
生活において、レオロジーがいかに重要な役割を果たしているかを調べて発表する。さら
に、新しいレオロジー的性質をもつ未来の物質や製品について具体的に検討をして討論を
する。
━第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 テーマの内容と進め方についての説明、グループ分け、自己紹介
第3回 レオロジーの基礎の講義
第4回 レオロジーの基礎の講義
第5回 「おもしろレオロジー」の内容検討、発表準備
第6回 各グループによる発表および討論
第7回 各グループによる発表および討論
第8回 各グループによる発表および討論
第9回 身の回りや日常生活におけるレオロジーの検討、発表準備
第10回 各グループによる発表および討論
第11回 各グループによる発表および討論
第12回 各グループによる発表および討論
第13回 未来のレオロジーの内容検討、発表準備
第14回 各グループによる発表および討論
第15回 総括
━各グループで決定したテーマについて調べるとともに、発表用のスライドを作成し、
kibacoを通じて事前に提出する。
━増渕雄一著「おもしろレオロジー どろどろ、ぐにゃぐにゃ物質の科学」(技術評論社)
━基礎ゼミナールの標準的な目安に従う。すなわち
・欠席せず、課題を普通にこなしている場合、「4」を基本とする。
・これに、発表内容・レポート・参加態度等により、加点・減点をする。
・正当な理由なく4回以上欠席した場合は不合格とする。
━質問についてはメール(komura@tmu.ac.jp)で受け付ける。また、kibacoによる質問も
随時受け付ける。
━・3~4人ずつのグループに分かれて調査・討論を行い、その結果を発表する。
・発表では、パソコンによるプレゼンテーションを行う。
74
―103―
基礎ゼミナール
�
授 業 番 号 A0768 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 得平 茂樹 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
【身の回りの微生物】
我々の生活は、肉眼では見ることのできない多くの微生物によって支えられている。自然
環境における微生物の役割やヒトとの関わりについて調査し、討論・発表を行う。
━・グループ討論や共同調査を通じて、豊かな人間関係を形成するために必要な力を身につ
ける。(コミュニケーション能力)
・「調査し、まとめ、発表(表現)し、討論する」ための基本的な技術・能力を習得する。
(情報活用能力)
・「自ら学び、考え、行動する」という能動的な学習姿勢を身につける。(能動的学修姿
勢)
━1.基礎ゼミナールガイダンス
2.ゼミの進め方の説明、自己紹介
3.各グループのテーマ紹介
4.進捗状況の報告、発表準備(1)
5.進捗状況の報告、発表準備(2)
6.中間発表(1)
7.中間発表(2)
8.中間発表での議論をもとに、発表内容の検討
9.進捗状況の報告、発表準備(3)
10.進捗状況の報告、発表準備(4)
11.最終発表(1)相互評価
12.最終発表(2)相互評価
13.最終発表(3)相互評価
14.最終発表(4)相互評価
15.総合討論
受講人数によってはスケジュールの変更がある。
━毎回の進捗状況の報告のために、グループのテーマに沿った調査およびその報告に関して
準備の上、授業に臨むこと。
━必要に応じて、適宜配布する。
━欠席せず、課題を普通にこなしている場合「4」を基本とする。これに、発表内容・参加
態度等により、加点・減点を行う。
毎回の進捗状況の報告および中間発表・最終発表の内容、さらに他グループの報告に対す
る質問・コメントの内容をもとに、能動的学修姿勢、コミュニケーション能力、情報活用
能力を評価する。
正当な理由なく、4回以上欠席した場合は不合格とする。
━特に設定しませんが、直接質問したい場合は随時受付しますので、事前にメールでアポイ
ントメントをとってください。
━グループでの調査、議論を行い、その内容をプレゼンテーションソフトを使用して発表す
る。また、他のグループの発表に対する質疑、評価も行う。
75
―104―
授 業 番 号 A0772 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 織井 優貴子 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
【「自分らしさ」の表現】
「自分らしさ」とはなにか。科学が進歩し、ITのめざましい発展によって、様々な情報
が流れ、それを合理的に整理することが求められています。しかし、科学に全てを委ねる
としたら「自分らしさ」はどのように表現され、どのように育まれていくのでしょうか。
本ゼミナールでは、いくつかのグループに分かれて、各グループが「自分らしさを育む」
ことに焦点をあて、資料やテキストを参考にしながら、自分らしさの表現についてディス
カッションし、それらを発表します。
━1.多角的に「自分を見つめる」ことから出発し、グループメンバーと議論し、筋道を立
て論理的につたえる力を養います。
2.グループワークを通して自らの考えをグループメンバーの前で表現する力を養い、全
体討議・プレゼンテーションを通して他のグループメンバーに伝える力を養います。
3.グループでの課題に取り組み、調査・分析したデータをKJ法を用いてまとめ、発表の
準備から実施に向けたdiscussionを大いに行い、仲間と協働して作りあげる力を身につ
けることをめざします。
4.グループおよび全体でのdiscussionを通して、自己を見つめる、他者を知る、自己を
認める、他者を認めるということを学びます。
━1.基礎ゼミナール全体ガイダンス
2.本ゼミナールのガイダンス、自己紹介、グループテーマの決め方
3.グループ分け、グループ紹介資料の作成
4.グループテーマに基づいたディスカッション(1)グループ紹介資料の作成、PPTを
用いたプレゼンテーションの方法
5.グループテーマの紹介
6.グループテーマに基づいたディスカッション(1)
7.グループテーマに基づいたディスカッション(2)
8.中間報告の準備
9.中間報告会
10.中間報告に基づき、最終資料作成(1)、KJ法の確認
11.中間報告に基づき、最終資料作成(2)
12.中間報告に基づき、最終資料作成(3)
13.最終報告(1)
14.最終報告(2)
15.総合討論、総括
━グループで決定したテーマについて、分担して調べる、または調査することもある。
中間報告、最終報告に使用する資料等を作成してください。
━渡辺和子:「ひと」としてたいせつなこと.PHP文庫、2017
加藤諦三:行動してみることで人生は開ける.PHP文庫、2015
田島清一:自分と向き合う心理学」ディスカバー21、2007、
KJ方に関する書籍 他、適宜紹介します。
━グループワークへの参加・貢献度自分の考えを相手に伝え、相手の意見や疑問等を理解し
ながら協調的に行動できる 20%
中間報告、最終報告、討議内容、プレゼンテーションのための資料収集、情報提供し、分
析・活用ができる(中間報告レポート):30%
基礎ゼミでの学びを表現できる(レポート)50%
━オフィスアワーの曜日や時間帯は設定しません。質問・連絡等がある場合には、担当教員
にメールで連絡し、日時を調整してください。
━
76
―105―
授 業 番 号 A0773 科目種別 基礎科目群 単位数 2 特別申請科目
授 業 科 目 基礎ゼミナール
担 当 教 員 横山 佳代子 前期 金曜日 5時限
科目ナンバリング※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目
授業方針・テーマ
習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
授業計画・内容授業方法
授業外学習
テキスト・参考書等
成績評価方法
質問受付方法(オフィスアワー等)
特記事項(他の授業科目との関連性)
テーマ【キャリア・デベロップメント】
本年度は、「キャリア・デベロップメント」について、職場環境・社会環境・グローバル
化などの視点から学習します。現代は、変化のスピードも速く、IT技術の急速な発展に
より、職場環境も厳しい時代です。そんな状況ですが、実際、社会に出て、仕事を継続し
ていくには、自分のキャリアを築いていくことがとても重要となります。そこで、キャリ
ア・デベロップメントに関する基礎知識を学び、組織や社会の中の人間行動についても学
びます。
━本ゼミは、仕事、就職、進路について考える、基礎的な知識を習得するワンステップにな
ります。したがって、受け身でなく、自発的な学習が求められます。キャリア・デベロッ
ブメントについての基礎を学習した後、各自興味のある領域の資料を自分で収集し、問題
意識を持ち、テーマを設定し、各自プレゼンテーションを行います。プレゼンテーション
までの段階では、適宜、サポートしながら進みます。また、他の人のプレゼンテーション
を聞いて、積極的に質問する事、質問対する応答などの練習もします。
━第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 キャリア・デベロップメントを考えるにあたって
第3回 専門職と一般職
第4回 仕事とやる気
第5回 職場環境の変化
第6回 グローバル化の中で
第7回 各人テーマの設定
第8回 プレゼンテーションの説明
第9回 資料収集
第10回 プレゼン内容のチェック
第11回 プレゼンテーション
第12回 プレゼンテーション
第13回 プレゼンテーション
第14回 プレゼンテーション
第15回 まとめ
━毎回の授業の内容を配布資料、レジメで復習し、さらにレポートに必要な本や資料などの
収集、読み込みをすることが必要です。
━授業の時に資料を配布します。
それぞれのテーマが決まれば、個別に参考資料などのアドバイスをします。
━全般を通して発言など、積極的な授業参加を評価します。40%
プレゼンテーションの評価 40パーセント オリジナリティ10%
提出物10%
━講座内でも質問を受けますが、金曜日には、昼休みに6-407研究室にて、質問も受け付
けます。
━
77
基礎ゼミナール
�