第 213回 西宮神社 おかめ茶側...

4
第213回西宮掃除に学ぶ会が8月18日(日)に西宮神社で行われました。 今回参加人数は7名で、西側女子トイレを清掃しました。 今夏は蚊取線香と虫除けスプレーを用意しているため蚊の心配なく掃除ができました。 俯仰天地に 石井新代表のもと西宮掃除に学ぶ会は昨年の200回目以来掃除道具の充実に取組んでおり随所に その進化が見られるところです。 日本を美しくする会メンバーとしてますます充実した活動を目指したいものです。 愧じず 前代表世話人 佐藤弘一 ◆第 213回 西宮神社 おかめ茶側 トイレ掃除 8月18日(日)本日は7名の方にご参加いただきました。久しぶりに女子トイレで便器としっかり向き合いました。 リーダーは堀、道具説明は松田さん、注意事項は石井さんでした。 <体験感想> 松田 泰英 さん トライアスロンの練習の為にしばらくお休みしていまして、久しぶりの参加となりました。 その間、早朝に越木岩神社のトイレ掃除を一人ですることが多かったのですが、一人で掃 除していると、とりあえず時間内に掃除を終わらすことに重きをおく様になっていました。 今回、一つの便器に時間をとることができて、便器をピカピカにすることができました。 一つの物を徹底的に磨くことの大切さ、気持ち良さをあらためて感じることができました。 ◆第149回 三ノ宮街頭掃除 8月28日(水) 雨の中の掃除は大変珍しく、貴重な体験となりました。雨に濡れながらみなさん黙々とゴミを拾い集めていました。 例外なく実践することの大切さと一緒に行動できる仲間がいることに感謝です。11名の参加でした。 <体験感想> 大谷 浩一 さん ばらばらと雨が降る中での掃除は初めてでした。 遅れて行ったので集められたゴミ袋からペットボトル、缶の仕分け程度しか出来ずに申し訳ありません。 数人で掃除後のモーニングを終え、店を出る時にはざあざあの雨に変わっていました。 掃除の間だけ小雨だったことに感謝します。 ありがとうございます ◆第 1回 尼崎不尽掃除に学ぶ会 尼崎街頭清掃 8月25日「実践人の家」全国研修大会において西宮掃除に学ぶ会が主催となり尼崎街頭掃除を実施いたしました。 事前準備、前日会場でのチラシ配布、当日道具用意などそれぞれみんなで協力し進めました。 清々しい朝に40名のご参加を頂き、大変有意義な時間をすごしました。 <実践報告> 菅原伸吾 さんが実践報告を作成してくださいました。 8鍵山秀三郎先生の言葉 <連絡・お問合わせ先> 西宮掃除に学ぶ会 代表世話人 石井 tel:090-8207-6045 制作担当 tel:080-4392-0392 ●次回開催 西宮神社トイレ掃除 第214回 9月22日 日曜日 (毎月 第4日曜日) 第215回10月20日 日曜日 (毎月 第3日曜日) 西宮神社 おかめ茶側 トイレ掃除 受付 7:45~ 時間 8:00~10:00ごろ ●次回開催 三ノ宮街頭掃除 第150回 9月25日 水曜日 (毎月 第4水曜日) 受付 5:45~ 時間 6:00~7:00 第151回10月23日 水曜日 (毎月 第4水曜日) 受付 5:45~ 時間 6:00~7:00

Upload: others

Post on 09-Mar-2020

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

第213回西宮掃除に学ぶ会が8月18日(日)に西宮神社で行われました。今回参加人数は7名で、西側女子トイレを清掃しました。今夏は蚊取線香と虫除けスプレーを用意しているため蚊の心配なく掃除ができました。 俯仰天地に石井新代表のもと西宮掃除に学ぶ会は昨年の200回目以来掃除道具の充実に取組んでおり随所にその進化が見られるところです。日本を美しくする会メンバーとしてますます充実した活動を目指したいものです。 愧じず

前代表世話人 佐藤弘一

◆第 213回  西宮神社 おかめ茶側 トイレ掃除8月18日(日)本日は7名の方にご参加いただきました。久しぶりに女子トイレで便器としっかり向き合いました。リーダーは堀、道具説明は松田さん、注意事項は石井さんでした。

<体験感想>松田 泰英 さんトライアスロンの練習の為にしばらくお休みしていまして、久しぶりの参加となりました。その間、早朝に越木岩神社のトイレ掃除を一人ですることが多かったのですが、一人で掃除していると、とりあえず時間内に掃除を終わらすことに重きをおく様になっていました。今回、一つの便器に時間をとることができて、便器をピカピカにすることができました。一つの物を徹底的に磨くことの大切さ、気持ち良さをあらためて感じることができました。

◆第149回 三ノ宮街頭掃除  8月28日(水) 雨の中の掃除は大変珍しく、貴重な体験となりました。雨に濡れながらみなさん黙々とゴミを拾い集めていました。例外なく実践することの大切さと一緒に行動できる仲間がいることに感謝です。11名の参加でした。

<体験感想>大谷 浩一 さんばらばらと雨が降る中での掃除は初めてでした。遅れて行ったので集められたゴミ袋からペットボトル、缶の仕分け程度しか出来ずに申し訳ありません。数人で掃除後のモーニングを終え、店を出る時にはざあざあの雨に変わっていました。掃除の間だけ小雨だったことに感謝します。ありがとうございます

◆第 1回  尼崎不尽掃除に学ぶ会 尼崎街頭清掃8月25日「実践人の家」全国研修大会において西宮掃除に学ぶ会が主催となり尼崎街頭掃除を実施いたしました。事前準備、前日会場でのチラシ配布、当日道具用意などそれぞれみんなで協力し進めました。清々しい朝に40名のご参加を頂き、大変有意義な時間をすごしました。

<実践報告>菅原伸吾 さんが実践報告を作成してくださいました。

8月

鍵山秀三郎先生の言葉

<連絡・お問合わせ先>西宮掃除に学ぶ会   代表世話人 石井 tel:090-8207-6045

制作担当   堀   tel:080-4392-0392

●次回開催  西宮神社トイレ掃除 第214回 9月22日 日曜日 (毎月 第4日曜日)第215回10月20日 日曜日 (毎月 第3日曜日)

西宮神社 おかめ茶側 トイレ掃除

受付    7:45~時間    8:00~10:00ごろ

●次回開催   三ノ宮街頭掃除 第150回 9月25日 水曜日 (毎月 第4水曜日)   受付  5:45~ 時間  6:00~7:00第151回10月23日 水曜日 (毎月 第4水曜日)   受付  5:45~ 時間  6:00~7:00

1/2

私は4年前にご縁を頂き、森信三先生(以

下、森先生)の教えを学び始めました。その

後、導かれるようにして「掃除に学ぶ会」の活

動にも参加するようになりました。そんな私に

とりまして、この度、第一回「尼崎不尽掃除に

学ぶ会」が「実践人の家」から発足し、それに

参加できたことは感無量でした。本会立上げの

発起人、「仁風読書会」、「福岡掃除に学ぶ

会」の冨吉袈裟右衛門さん、「西宮掃除に学ぶ

会」、「実践人の家」の石井信次さんをはじ

め、ご尽力下さった皆様に感謝申し上げます。

3年前、「羽田街道おもてなし清掃」(以

下、羽田清掃)を道友と始めました。羽田空港

は世界一きれいな空港と言われますが、羽田か

ら都心に向かう道に粗大ゴミや家庭ゴミがたく

さん捨てられ、見るに堪えない状況でした。

鍵山秀三郎先生(以下、鍵山先生)のこのお

ハガキから羽田清掃は始まりました。始めの2

年はなかなかゴミが減らず、毎月ゴミが30

袋、40袋と回収されました。しかし、3年目

頃から「今月はゴミが少ないな」と思う事が増

えて来ました。体調が優れない中、鍵山先生は

何度も我々を激励にお越し下さいました。第2

5回羽田清掃」賜った鍵山先生のお言葉です。

私はこのお話を伺い仰天しました。「国を良

くするため」と思いながら、ゴミを拾い、草を

刈っているだろうかと。せいぜい、この一帯を

きれいにして、通行人に気持ち良く通ってもら

いたいと思う程度でした。そして森信三先生の

次の語録を思い出しました。

鍵山先生には「遠く歴史の彼方」と「脚下の

実践」が明確に結びついて見えているのだと思

いました。私もこのような見識を身につけたい

と思うようになりました。

森先生はまた、『実践人』誌159号(19

69(昭和44)年7月)巻頭言「文化の一バ

ロメーター」で次のようにおっしゃいました。

羽田清掃のきっかけとなった鍵山先生のおハ

ガキと同じ事を、50年前に森先生がおっ

しゃっていた事にまた仰天し、感動しました。

森先生は、神戸大学教授時代に校内のゴミ拾

い、ご自宅の最寄駅「南千里駅」周辺や郵便局

へ向かう途中のゴミ拾いをされていた事をお書

きになっています(『実践人』159、16

0、164号「私と紙クズ」)。

森先生が「私と紙クズ」を執筆されてちょう

ど50年後の今年、第一回「尼崎不尽掃除に学

ぶ会」が「実践人の家」全国研修大会で開催さ

れ、それに参加できた事を嬉しく思いました。

東京掃除に学ぶ会、羽田街道おもてなし清掃

品川読書会、耕深研鑽会

菅原伸吾

[email protected]

実 践 報 告

用件 第一回「尼崎不尽掃除に学ぶ会」に想う 日時 2019(令和元)年8月25日

場所 「ホテルヴィスキオ尼崎」周辺 記入 2019(令和元)年8月26日

参加 40人

「東京オリンピックに向けて、海外からの訪

日客に"

おもてなし"

を口で唱える人は大勢い

ますが、ゴミ一つ拾い、草一本取る人はおり

ません。真の"

おもてなし"

とは、国をきれい

にしてお客様をお迎えすることではないで

しょうか」

「清掃活動は継続することで、その場にその

人たちの氣が宿ります。その氣が少しずつ蓄

積されて、広がっていきます。羽田街道も、

皆さんの継続した清掃活動の結果、最初の頃

と比較して明らかにゴミの少ない環境になり

ました。また、清掃活動は羽田街道だけを綺

麗にすることだけが目的ではありません。国

を良くするための活動だと思います」

「一眼は遠く歴史の彼方を、そして一眼は脚

下の実践へ」

「一国の文化の程度は、航空機でその国に乗

り入れて、飛行場に降り立った時、その辺に

紙クズが有るか否かによって、最も端的に伺

い得る・・・これを放置しておくことは、一

種の文明の汚辱といってよく・・・随っても

し紙クズが落ちていたら、その国の文明の汚

辱として除くと共に、さらに一歩を進めて、

子供たちの一人々々にも、紙クズを落すとい

う事は、その国の文化への汚辱として、絶対

に戒慎すべきだということを、十分に認識さ

せる必要がある」

2/2

廣瀬童心理事長

発起人の

冨吉袈裟右衛門さん

石井信次さん

Before

森迪彦常務

Before

After

After

3/2