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東濃東部都市間連絡道路【新設】

市道坂本264号線【改良】

区画整理

市道坂本58号線（改良）

坂本地区連絡道路

リニア軌道製作工場候補地

リニア岐阜県駅

坂本こども園

中津川西部テクノパーク

市道五ツ峯・中畑線

リニアルート（トンネル部）

リニア中央新幹線 非常口

濃飛横断自動車道 整備要望ルート

その他

ﾈｯﾄﾜｰｸ支援道路(企業造成支援等)

中部車両基地

濃飛横断自動車道 中津川工区

リニア軌道製作工場候補地

・駅前広場・区画整理

・交通結節機能

直接アクセス道路

リニアルート（地上部）

リニア関連

道路等整備

企業用地造成

改良済路線

駅周辺整備

2500m10005000

S=1:25,000

許可なく複製を禁じます株式会社トライ調製

坂本地域事業計画箇所図

平成28年8月 坂本地域まちづくり推進協議会※事業の名称は「仮称」を含みます。

坂本地域で計画されている各事業の説明 坂本地域は 2027 年（平成 39 年）のリニア中央新幹線の開業にあわせて、

様々な事業が進められていきます。また、坂本幼稚園、保育園をひとつの「認

定こども園」として整備する計画や、事業所を誘致するための用地造成の計

画もあります。

これら、坂本地域で進められる各事業がどのようなものかをお伝えします。

ここでお伝えする内容は現在の計画内容ですので、今後、変更されること

もあります。それぞれの名称も仮称ですのでご了承ください。

リニア岐阜県駅 リニア中央新幹線が通過する各県に１つ

ずつできる駅が坂本地域の美乃坂本駅の隣

接地に建設される計画で、駅そのものはＪ

Ｒ東海が建設することとなりましたが、駅

前広場を中心とする駅周辺整備は地元自治

体で進めることになります。「岐阜県駅」で

あることから駅周辺整備は岐阜県と市が連

携して計画づくりを進めています。

坂本リニア駅周辺土地区画整理事業 リニア中央新幹線岐阜県駅周辺の乱開発を防ぎ、岐阜県の玄関口としてふさわしい

地域としていくため、区画整理の手法により整然とした区域をつくる計画です。地元

の皆さんを中心として「リニア駅周辺地区土地区画整理事業検討委員会」が組織され

ており、事業化に向けた検討が進んでいます。今後、リニア開業時を目指して整備が

進められていきます。

中部車両基地 車両基地はリニア中央新幹線の車両の留置、検査、整備などを行う場所で、留置線、

検査庫などの設備のほか、工場を併設し、新製車両の搬入・組成（編成として組み上

げること）や車両のオーバーホール（車両を分解して行う修理や整備）を行います。

中津川市内では、この車両基地を眺められる場所に「リニアの見える丘公園」を作ろ

うという声が上がっており、新しい観光地になることも期待されています。

リニア軌道製作工場 岐阜県に１カ所、軌道製作工場が建設されることが決定しており、坂本北部グラウ

ンド近くが候補地になっています。リニア中央新幹線にはガイドウェイという従来の

鉄道のレールに相当する構造物（車両走行路）と、側壁に設けるモーターに相当する

地上コイルから構成される、超電導リニアの重要な部分があります。軌道製作工場は

このガイドウェイを製作し、ストックして工事箇所へ送り出します。

（岐阜県リニア中央新幹線活用戦略研究会の資料から）

濃飛横断自動車道 濃飛横断自動車道は、郡上市（東海北陸自動車道）から下呂市を経て中津川市（中

央自動車道）に至る地域高規格道路として計画されている延長約 80kmの道路です。乗

り降りはインターチェンジからのみ行う無料道路です。中津川工区の計画は区間が駒

場字西山～茄子川字中垣外で、区間延長は約 5kmです。事業主体は岐阜県です。昨年、

都市計画決定を経て、平成 28 年度から新規事業計画として事業がスタートしました。

事業化されたことにより測量、地質調査などが着手できるようになり、おおむね 2～3

年をかけて道路詳細設計、地元説明会を経て道路の詳細な計画を決定します。

東濃東部都市間連絡道路 濃飛横断自動車道と結節し、都市拠点間（中津川中心市街地と 恵那市街地）を連絡

する幹線道路として計画されており、リニア岐阜県駅から車両基地、市民病院などへ

のアクセス向上が期待されます。

坂本こども園 市教育委員会では、幼稚園と保育園を「認定こども園」として一体的に整備するた

め、移転先を茄子川東町長連寺地区に定め、用地取得に向けた準備を進めています。

認定こども園は、国の方針でもあり、就学前の教育・保育ニーズに対応する新たな

選択肢です。保護者が働いている、いないにかかわらず利用可能です。

このこども園への進入路も兼ねた坂本地区連絡道路も整備し、地域の利便性が高ま

る見通しです。

中津川西部テクノパーク 市は「働く場所の創出」を目指し、茄子川西部地内（茄子川西通・二ツ岩・中畑地

区）に「中津川西部テクノパーク」という企業誘致のための用地造成を計画していま

す。新しい時代に合った企業をここに誘致することで、若者たちが働ける場所・働き

たい場所となることが期待されます。公共の事業として実施することで、無秩序な開

発を防ぎ、より安全な開発が行われます。

市道五ツ峯・中畑線 西部テクノパークの整備に合わせて拡幅整備し、テクノパークへの安全な進入路を

確保するとともに、地元の人たちの利便性も向上します。

市道坂本 58号線（改良）・市道坂本 264号線（改良） この路線は農道として整備したことから、歩道がありません。今後、交通量の増加

が予想されるため、歩道を整備し歩行者の安全性が高められます。ウォーキング道路

としても利用できます。