azureで、動け動け動けconcrete5 !!
TRANSCRIPT
Microsoft Azure でConcrete5を動かすには
方法1 Azure Webサイト
PaaS(Platform as a Service)です
メリット
OSやらミドルウェアのセキュリティパッチだの面倒な手間がいりません
デメリット
痒いところに手が届かない
アプリケーションの展開先から上の設定は”ほぼ”変更できない
Microsoft Azure でConcrete5を動かすには
方法2 Azure VM
IaaS(Infrastructure as a Service)です
メリット
細かいところまでいじれるので自由度が高い
デメリット
構築する時間がかかる
OS、ミドルウェアの運用管理やセキュリティ面でのケアが必要
Concrete5 3分クッキング@Azure Webサイト
準備するもの → Microsoft Azure アカウント
http://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/free-trial/から申し込みましょう、今なら1ヶ月無料評価版が利用できます
Concrete5 3分クッキング@Azure Webサイト
準備するもの → Concrete5
http://concrete5-japan.org/about/download/ からダウンロードしましょう
Concrete5 3分クッキング@Azure Webサイトレシピ
Azure Webサイトを作る
ソースのデプロイ先にDropBoxを登録する
Concrete5のソースをDropBoxに展開する
デプロイする
Concrete5のインストール!
Concrete5 3分クッキング@Azure Webサイト
WebサイトでConcrete5を動かす際の困ったこと
5.6 インストールの途中で止まっちゃう
多分phpの設定やMySQLの設定の問題
5.7 インストール条件であるfileinfoを有効にできない
.user.iniでも上書きできなかった
windows用のphpコマンド/ライブラリ一式をサイトにデプロイすれば自由になりそうだけど、それじゃPaaSの意味がない
Concrete5 3分クッキング@Azure VM準備するもの
Microsoft Azureアカウント
Azure クロス プラットフォーム コマンド ライン インターフェイス
Vagrant
Chef Development Kit(Chef DK)
Vagrant + concrete5 (Japanese / 日本語)*Takayuki Miyauchiさん&Katz Uenoさん作
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
1. Azure クロス プラットフォーム コマンド ライン インターフェイスをインストール http://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/xplat-cli/
2. Vagrantをインストールhttp://www.vagrantup.com/downloads.html
3. Chef Development Kit(Chef DK)をインストールhttp://www.getchef.com/downloads/chef-dk/mac/
ここまではGUIで
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
ここからはターミナル(Mac)またはPowerShell(Win)で
4. vagrant pluginをインストール$ vagrant plugin install vagrant-azure
5. Vagrant + Concrete5の日本語版をローカルにクローン $ git clone https://github.com/katzueno/vagrant-concrete5-ja.git
6. ディレクトリーに移動$ cd vagrant-concrete5-ja
7. cookbook をインストール $ berks vendor cookbooks
まだまだ続くよ
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
ターミナル(Mac)またはPowerShell(Win)で
8. Azureのサブスクリプションファイルをダウンロード $ vagrant plugin install vagrant-azure暫く待つとブラウザが起動して 自動的にサブスクリプションファイルが ダウンロードされます。→
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
ターミナル(Mac)またはPowerShell(Win)で
9. Azureのサブスクリプションファイルをインポート$ azure account import [7でダウンロードしたサブスクリプションファイル]
10.サブスクリプションIdを取得$ azure account list
後で使うのでメモっといてください
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
ターミナル(Mac)またはPowerShell(Win)で
11.Azureの管理用証明書をダウンロード$ azure account cert export -f azure.pem
12.AzureのVMにログインするための証明書とカギのセットを作成 $ openssl req -x509 -nodes -days 3650 -newkey rsa:2048 -keyout azure.key -out azure-cert.pem
*パラメーターは適当に *Windowsの人はここを参考に http://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-linux-use-ssh-key/
もうちょっとだけ頑張って!
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
ターミナル(Mac)またはPowerShell(Win)で
11.Azure用に修正したVagrantfileをダウンロードhttps://www.dropbox.com/s/uavfw8yospj1fhm/Vagrantfile?dl=0*ダウンロードしたら拡張子が.txtになるのでVagrantfile(拡張子なし)にリネームして既にあるVagrantfileと入れ替えてください。
12.Vagrantfileをちょっとだけ修正AZ_HOSTNAME = “" ←AzureVMのホスト名を入れてください(例:”testconcrete5”) AZ_SUBSC_ID = ‘’ ←10.で取得したサブスクリプションIdを入れてください (例:’af957b88-d61c-4e6f-xxxx-xxxxxxxxxxxx’)*エディタで修正すると後でSyntax Errorが出ることがあるのでできるだけviで!
もう一息!
Concrete5 3分クッキング@Azure VMレシピ
ターミナル(Mac)またはPowerShell(Win)で
11.VMを起動!$ vagrant up*最後の方でrsyncできないよってエラーが出るけど気にしない!
12.Chefでプロビジョニング(面倒なことは色々自動で!)$ vagrant provision*また最後に「Shared folders that Chef requires are missing on the virtual machine.」とか言われるけどやっぱり気にしない!$ vagrant reload$ vagrant proision*VMを再起動したらもう1回provisionしてください。 あとは本当に待つだけ
Concrete5 3分クッキング@Azure VM完成!(したかどうか確認してみましょう)
ブラウザでhttp://[12.で設定したホスト名].cloudapp.net/にアクセスしてみよう!
Concrete5 3分クッキング@Azure VMこうなってたら完成!
!
ログインアカウントはadmin パスワードはconcrete5
!*構築時に変更しておきたい人はVagrantfileの
C5_ADMIN_PASSWORDを予め変更してください
全然3分じゃない。。。すいません、、、、勢いと語呂で3分って言っちゃいました
VagrantのAzureプラグインが思ったより上手く動かなくて苦労しました(涙)
本当は最新の5.7でやりたかったんですがまだ上手くできません(悔)
どうしてもAzureでなければだめなのか?そんなことないですAWSでもNiftyでもIIJGIOでもどこでも動くよ
VagrantとChefとVirtualBoxを使えば自分の手元にConcrete5の環境を構築することはできます。https://github.com/katzueno/vagrant-concrete5-ja
最後に
Azureで作ったVMは要らなくなったら消しておきましょう。$ vagrant destroy*Diskが連動して消えてくれないことがあるので注意
上手く動かない、こうすればいいよなどありましたら[email protected]までご連絡ください