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IBM Power Systems

© 2012 IBM Corporation

IBM DB2 Web Query for i V1R1M2 FAQ集

日本アイ・ビー・エム株式会社

Power Systems テクニカル・セールス

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3

DB2 Web Query カテゴリー別

FAQ

製品全般

レポート作成

グラフ作成

パワーペインター

シノニム管理

アクティブレポート

OLAP

デベロッパー・ワークベンチ

SDK / Report Broker

ライセンス関連

パフォーマンス

教育

※本資料でのRedbookの参照ページは、第2版を前提としております。<Redbook:DB2 Web Query for System i はじめに(日本語版、第2版)>http://publibfp.dhe.ibm.com/epubs/pdf/g8840321.pdf

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4

IBM DB2 Web Query for i とはどのような製品ですか?

Query for System i (5722-QU1)の後継製品として位置づけられており、Web 対応

機能強化版です。また、実績のあるIA/UNIXサーバー用ソリューションである

Information Builder 社 WebFocus のIBM i への移行版です。

DB2 Web Queryはいつごろから出荷されていますか?

2008年2月8日に日本での出荷が開始されました。

製品に関するご質問 製品全般

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5

DB2 Web Queryを利用するためにクライアントPC側にソフトウェアのインス

トールは必要ですか?クライアントPC側にはブラウザーのみ必要です。ブラウザーの要件は、以下のとおり

です。

• Internet Explorer 7.0 以上

• Firefox バージョン

2.0 以上

DB2 Web Queryで他のシステムのDBを参照できますか?IBM i のDBであれば、他のシステムのDBに対しても基本機能でサポートされます。

Microsoft SQLサーバーに対してはオプション機能でサポートされます。

DB2 for LUW (Linux、Unix、Windows)や他のDB(Oracleなど)のリモートDBを使

用するアダプターは、今後提供される予定です。

DB2 Web Queryを稼動させる推奨のH/Wスペックはどの程度ですか?

CPUは2300CPW以上、メモリーは3GB以上が推奨です。

製品全般製品に関するご質問

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6

導入に関するご質問

DB2 Web Queryの前提ソフトウェアはありますか?

IBM i 5.4以降(旧i5/OS V5R4以降)が前提になります。

他にも下記のような前提ソフトウェアがありますが、全てOSに無償で同梱されます。

【V5R4M0(V6R1M0 )】

5722(5761)

-SS1 Opt 3 Extended Base Directory Support

5722(5761)

-SS1 Opt 30 Qshell

5722(5761)

-SS1 Opt 33 PASE

5722(5761)

-JV1 Opt 6 Java Developer Kit 1.4

5722(5761)

-JV1 Opt 7 Java Developer Kit 5.0

5722(5761)

-JV1 Opt 8 J2SE 5.0 32 bit

5722(5761)

-DG1 IBM HTTP Server for i5/OS

5722(5761)

-JC1 IBM Toolbox for Java【V7R1M0 】

5770-SS1 Opt 3 Extended Base Directory Support

5770-SS1 Opt 12 Host Servers

5770-SS1 Opt 30 Qshell

5770-SS1 Opt 33 PASE

5761-JV1 Opt 8 J2SE 5.0 32 bit

5770-DG1 IBM HTTP Server for i5/OS

製品全般

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DB2 Web Queryを利用するためにクライアントPC側にソフトウェアのインス

トールは必要ですか?DB2 Web Query を使用可能にするために PC にソフトウェアをインストールする必

要はありません。ブラウザーのみ必要とします。

導入手順はどこに記載されていますか?下記URLに導入手順書(パワーポイント版)を掲載しています。Redbookにも導入手

順が記載されておりますが、日本語を利用する環境では、必ず導入手順書(パワーポ

イント版)を参照してください。

• http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages3.nsf/page/default-00453D74

導入に関するご質問製品全般

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バージョン・アップに関するご質問

現在、DB2 Web QueryのV1R1M0、V1R1M1を使っている場合、V1R1M2に

上げるメリットはありますか?

新しいレポート作成機能「インフォアシスト」が拡張され、より分かりやすいインター

フェースでのレポート作成が可能です。

出力形式をランタイム・ユーザーが実行時に選択可能です。

JDEアダプターの提供が開始され、Oracle JD EdwardsのデータをDB2 Web Query から参照しやすくなります。

新しい出力形式Active Technologyが追加され、Flashを使用したユーザーに親しみ

やすい出力形式を選択可能です。

DB2 Web Query V1R1M2の機能拡張についての詳細は、下記をご参照ください。

• IBM DB2 Web Query for i V1R1M2 新情報

• http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/skillup6.pdf

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9

Query/400との違い

Query/400とDB2 Web Queryはどのような違いがありますか?

機能 Query for iSereis DB2 Web Query 基本機能 + 追加オプション

レポート開発者のインターフェース 5250 ブラウザー

(基本機能)

Windows (デベロッパー・ワークベンチ)

一般ユーザーのインターフェース 5250 ブラウザー

Windows (ExcelやPDFなど多用なインターフェース)

出力形式5250, スプールファイル, DB2 テーブル

PDF, XML, Excel, HTML,スプールファイル, DB2 Tableなど

(基本機能)

ハイパーリンク付きレポート

(ドリルダウン)

× ○ (基本機能)

OLAP × ○ (OLAPオプション+デベロッパー・ワークベンチ・オプション)

オフライン状態での分析 × ○ (アクティブ・レポート・オプション)

パラメータを使用したレポート○ 5250画面から

RUNQRYコマンド

○ (基本機能), ディベロッパー・ワークベンチにより高度な処理も可能

無制限ユーザーの使用 ○ 一般ユーザーのみランタイム・ユーザー・エネーブルメント適用可能

Web Application Server サポート なし 統合Web アプリケーション・サーバー

(WASの導入は不要)

Excel との連携△ Query実施後にデータ

転送が必要

○ Excel形式での出力が可能

(書式やハイパーリンク、一部関数の引継ぎも対応)

DB2 for IBM i Optimization CQE のみ SQE もしくは

CQE

影響分析 × ○ (デベロッパー・ワークベンチ・オプション)

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【注意点】

DB2 Web Queryは、同時に同一ユーザーで

複数回ログインすると、下記のようなメッセー

ジが表示されます。このメッセージで「はい」を選択すると、先にロ

グインしていたユーザーのセッションが強制

的に切断されます。

複数画面表示について(1/3)

現在使用している情報照会系のアプリケーションでは、1ユーザーが複数画面を立ち上

げて、作業をしています。DB2 Web Queryでも同様に複数画面を見ながら作業すること

は可能ですか?はい、可能です。ただし、表示できるのは2つのレポートまでで、また複数のセッションではありま

せん。レポートとは情報照会の結果を指します。セッションとは、レポート選択ウィンドウなども含

めた画面全体を指します。

セッション

レポート

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複数画面表示について(2/3)

具体的には、下記の手順により、複数のレポートを同時に表示させることができます。

ボタンを押す

②現在表示中のレポートが別ウィンドウで立ち上がる

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複数画面表示について(3/3)

具体的には、下記の手順により、複数のレポートを同時に表示させることができます。

③別ウィンドウが立ち上がった状態で、元のウィンドウから別のレポートを実行すれば、同時に2 つのレポートを、一つのセッション上で表示させることができます。なお、3つ目のレポートを別ウィ

ンドウで立上げると、別ウィンドウを上書きしてしまいます。

元のウィンドウで実行したレポート

別ウィンドウで実行したレポート

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13

DB2 Web QueryはRUNQRYコマンドが利用できますか?

RUNQRYはQuery/400の実行コマンドのため、DB2 Web Queryではご使用になれ

ません。

その変わりとして、DB2 Web Queryの実行コマンドとして、RUNWEBQRYという実行

コマンドが用意されています。

使用方法は、RedbookのP.513 「制御言語プログラムからDB2 DB2 Web Queryレ

ポートを実行できますか?」をご参照ください。

製品全般CLコマンドに関するご質問

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14

共通IDは利用できますか?

共通IDは利用できません。同一のIDで同時にログインすると下記のメッセージが表示

されます。ここで「OK」を選択すると 後ログインしたセッションのみ有効となり、先に

ログインしていたセッションは強制的に終了します。

この動きはDB2 Web Query の仕様のため、回避することができません。

内部統制の観点からも、共用IDの利用は推奨していませんので、各人に個別IDを作

成することを強く推奨します。

ユーザーIDに関するご質問 製品全般

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DB2 Web Queryでは、ユーザーID に「#」が含まれているIDを使用しないよう

にしてください。「#」が含まれているユーザーIDでのログインは可能ですが、インフォアシスト等の機

能を使用する際に、再度ログイン画面が表示されてしまいます。そのため、使用しない

ようにしてください。

原因:インフォアシスト等の機能を使用する際にブラウザーは新しくウィンドウを表示し

ます。この時、URLの引数としてユーザーIDを新規ウィンドウに渡します。「#」は特殊

文字なので理解できずに自動的にログインが出来ず、ログイン画面が表示されてしま

います。

ユーザーIDに関する注意点 製品全般

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どのような機密保護機能がありますか?2つの機密保護機能があります。

• ドメイン:ユーザーが許可されたドメイン内のレポートのみ閲覧可能(下図参照)– ドメインとはレポートを管理する単位です。通常、組織単位や、支店単位などを用います。

• IBM i のオブジェクト権限:レポート実行の際に使用するデータへのアクセス権限をチェック

管理者ユーザーでのログイン 一般ユーザーでのログイン(営業ドメインにのみ登録)

営業ドメインのみ表示される

全てのドメインが表示される

製品全般機密保護に関するご質問(1/4)

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機密保護に関するご質問(2/4)

DB2 Web QueryにログインするときにOSのユーザーID/パスワードを入力し

ますが、このユーザーIDにおけるOSの権限制御がそのまま適用されますか。

基本的にはDB2 Web Queryのユーザーに対してもIBM i の「特定権限」が適用され、

DB2 Web Query経由でもアクセス権のないファイルの内容を見るようなことはできま

せん。

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18

機密保護に関するご質問(3/4)

監査ジャーナル機能でWebQueyからの操作だけログを取得できますか?

監査ジャーナル機能は特定オブジェクトに対して監査ログを取得することができます。

ただし、監査ジャーナルの対象オブジェクトとして、DB2 Web Queryのレポート定義を

設定すると、どのユーザーがレポートを実行しても「QWEBQRYADM」がアクセスした

というログしか取得できません。そのため、対象オブジェクトにはシノニムを設定してく

ださい。

※DB2 Web QueryのシノニムはIFS上の以下のディレクトリーに格納されます。

CHGAUDコマンドでは、このディレクトリー内のシノニム名を指定します。

/QIBM/UserData/webquery/ibi/apps

次のページに表示例を記載します。

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機密保護に関するご質問(4/4) 製品全般

F10で画面切り替え

対象オブジェクトシノニム

アクセスしたユーザー・プロファイル

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文字コードに関するご質問

DB2 Web QueryでUnicodeを扱う事はできますか?

はい、可能です。

DB2 Web QueryはSystem i 上のUnicodeフィールド(CCSID=1200:UTF- 16/1208:UTF-8/13488:UCS2)を含むDBテーブルを扱う事ができます。

製品全般

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オブジェクト・ロックに関するご質問

DB2 Web Queryでの照会では 検索中のレコードにロックがかかりますか?

読み取り共用ロックがかかります。

下記の通りWRKOBJLCKで確認できます。

ユーザーが、DB2 Web Query内のあるレポートを表示している際に、そのレ

ポートが使用しているデータの編集は可能ですか?DB2 Web Queryは読み取り共用ロックのみのため、データ自身の修正は可能です。

オブジェクト・ロックの処理

システム : LUCY03

オブジェクト . . . : SHOP タイプ . . . . . : *FILE-PHY

ライブラリー . . : FUJIJ ASP 装置 . . . : *SYSBAS

オプションを入力して,実行キーを押してください。

4= ジョブの終了 5= ジョブの処理 8= ジョブ・ロックの処理

有効

OPT ジョブ ユーザー ロック 状況 範囲 スレッド

QSQSRVR QUSER *SHRRD HELD *JOB

終わり

F3= 終了 F5= 新表示 F6= メンバー・ロックの処理 F12= 取り消し

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ユーザー設定に関するご質問

エンドユーザーにはDB2 Web Queryのみ使用させ、5250は使用させたくあり

ません。どのような方法が考えられますか?

以下のような方法が考えられます• PCOMMをインストールしない

• ユーザープロファイルの初期プログラムパラメーターに*SIGNOFFを指定

製品全般

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23

DB2 Web Queryレポート移行に関するご質問

他区画へDB2 Web Queryのレポートを移行できますか?

はい。レポートの移行の方法には主に2つの方法があります。

1)ディベロッパーワークベンチがある場合

• ディベロッパーワークベンチから、本番機、開発機の両方のシステムに同時に接続

します。

• 接続を追加しますと下記の全ての項目について、システム間をドラッグ・アンド・ド

ロップで、移行することができます。– メタデータ、

アプリケーション、ドメイン、

フォルダー、レポート、

HTML ページ、

画像

2)ディベロッパーワークベンチがない場合

• DB2 Web Query コンソールに組み込まれた変更管理機能を使用します。

• こちらの方法の詳細については、下記資料をご参照ください。–【参考資料】<Redbook:DB2 Web Query for System i はじめに(日本語版、第2版)>

–http://publibfp.dhe.ibm.com/epubs/pdf/g8840321.pdf–p.583 「付録D. 変更管理に関する考慮事項」

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24

関数に関するご質問

DB2 Web Queryで関数は使えますか?

はい、使えます。DB2 Web Queryには多くの関数が備わっており、一時項目を作成

し、様々な機能を付加可能です。

一時項目の関数のマニュアルが記載された資料を入手できますか。はい。下記URLからダウンロードできます。「7.関数の使用」に記載されています。

• http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/info/pdf/online2b.pdf

レポート作成

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レポートをExcel形式で出力した際の、文字列について教えてください。

a) 「0(ゼロ)」で始まる文字列をExcelに表示させた場合はどうなりますか?数値と認識

され「0」が消えてしまうのは困ります。

b) 文字列の「10-01」という文字列が「10月01日」に自動的に変更されてしまいます

か?

a) DB2 Web Queryのデータ形式を引き継ぐため、文字列で定義されていれば、

「0xxxx」と表示されます。

b) 「10-01」のまま出力されます。

レポート作成出力形式Excelに関するご質問(1/2)

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出力形式Excelに関するご質問(2/2)

DB2 Web Queryで出力したExcel2003形式のファイルをExcel2010で表示で

きますか?また、その場合、どのような制限がありますか?Excel自体が上位互換を持っているため、Excel2003形式である.xlsの拡張子ファイ

ルをExcel2010を使用して表示することは可能です。

ExcelはExcel2003からExcel 2007に変わる過程で行数・列数の制限が下記のよう

に変更されています。

• Excel 2003 行数:65,536 列数:256• Excel 2007 行数:1,048,576 列数:16,384

Excel2010を使用される場合でも、DB2 Web Queryでは、Excel2003形式での出力

となります。

そのため、レコード数は 大65,536件、フィールド数は256という制限があります。

レポート作成

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27

複数ファイルの結合(Join)はできますか?

はい、可能です。Query for System i と同様に、キーフィールド(カラム)を指定して複

数のファイルを結合することが出来ます。Joinは 大64ファイルまで可能です。

Webブラウザー上のレポート作成画面(インフォアシスト)、もしくは、開発用S/Wであ

るDeveloper Workbenchでファイルの結合(Join)を設定できます。

レポート作成複数ファイルの結合に関するご質問

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28

実行しているレポートが使用しているSQLを確認することはできますか?

はい、可能です。レポート上で右クリックをし、「SQLトレース実行」を選択してください。

画面右側に、使用するSQL文が表示されます。なお、この操作には「レポート作成権

限」が必要です。

レポート作成実行されるSQLの確認に関するご質問

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29

ワークファイルに関するご質問

QTEMPライブラリー内のワークファイル(データ)を、DB2 Web Queryのレポー

ト作成に使用できますか?QUERY/400で利用できるQTEMPライブラリー内のワークファイルを、DB2 Web Queryのレポートで使用することはできません。

QTEMP内のファイルはジョブに紐づいているため、そのジョブからのみ利用可能で、

かつジョブ終了とともに自動的に削除されます。QTEMPにファイルを出力したジョブと、

DB2 Web Queryのジョブが異なるため、DB2 Web QueryはQTEMP内のファイルを

使用できません。

もしワークファイルをDB2 Web Queryで使用したい場合は、QTEMPライブラリー以

外のライブラリーにワークファイルを保存してください。QTEMP以外のライブラリーの

ファイルならばDB2 Web Queryで利用できるため、ワークファイルも利用可能です。

レポート作成

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30

出力形式PDFに関するご質問

PDFとして作成したレポートをブラウザーから閲覧する時、データはリアルタイ

ムに更新されますか?それとも一度PDFとして作成したレポートのデータは、レ

ポート作成時点で固定になってしまうのですか?ブラウザー上でPDF形式のレポートを実行した時点で 新の情報に更新されます。

レポート、複合レポート(パワーペインター)を、HTMLやPDF出力した場合は、全てリ

アルタイムにレポートを再作成するため、 新のデータが反映されます。

レポート作成

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31

パラメーターに関するご質問

パラメーターのリストに表示される項目を、すべてではなく表示したい項目のみ

に指定できますか?

選択条件の設定を行う際に「静的」のチェックボタンを設定すると、レポート毎にリスト

に表示したい項目のみを指定することができます。

新たに追加されたレコードを表示するには、レポート作成画面からその都度、手動で

追加する必要があります。

レポート作成

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32

レポート非表示に関するご質問

ドリルダウンレポートを作成した際、ドリルダウン元のレポート(親レポート)とドリルダウ

ン先のレポート(子レポート)が表示されます。

子レポート単体での実行を防ぎ、親レ

ポートからのみドリルダウンさせるために子レポートをエンドユーザーには表示させない

という設定は可能でしょうか?

はい。ドリルダウン先のレポートだけでなく、作成中のレポートなどを非公開に設定できます。

設定方法は、DB2 Web Queryにログインし、表示させないレポートを右クリックし、プロパティを

選択します。プロパティ画面の「ユーザーに非公開」にチェックをします。

レポート作成

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33

グラフに関するご質問

グラフから表へドリルダウンさせることは可能ですか?

可能です。グラフから表に飛ぶことも、表からグラフに飛ぶことも、グラフからグラフに

飛ぶことも可能です。

事前に作成してあるレポート(表、グラフ、定型レポートなど)に対してリンクを張ること

ができます。

グラフを、PDFや、PowerPointにすることは可能ですか?

可能です。

ただし、PDFや、PowerPointで出力したレポートでは、ドリルダウン機能は使用できま

せん。

また、PowerPointでは画像として出力されるため、グラフの編集はできません。

グラフ作成

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34

グラフ

DBCS文字に関するご質問

グラフ表示の際、DBCS文字が表示されません。

グラフでDBCS文字を表示させるためには、57xxSS1 OPT43 追加フォントを導

入してください。(57xxSS1 OPT43 はDB2 Web Queryの前提S/Wです。)

グラフ作成

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35

シノニム(メタデータ)に関するご質問(1)

シノニムに日本語名を使用することは可能ですか?

日本語名のシノニムを作成することは可能です。

しかし、将来的に文字化けが発生する恐れがありますので、可能な限り、SBCSでの

シノニム作成を推奨いたします。

シノニム管理

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36

シノニムとは何ですか?

シノニム = DB2 Web Queryでのメタデータ

*メタデータ:データそのものではなく、データに関する事項を記したデータ

• レポートを作成する前にシノニムの作成が必要

• シノニムはIFS上のオブジェクトとして保管される

シノニムは以下の2つのファイルから構成される

a) マスターファイル(.mas):データの詳細情報

b) アクセスファイル(.acx):表に接続するための情報

シノニム(メタデータ)に関するご質問(2)

マスターファイル

アクセスファイル

デベロッパーワークベンチの画面

シノニム管理

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37

シノニム(メタデータ)管理に関するご質問

シノニムを削除するには、デベロッパー・ワークベンチが必須ですか?デベロッパー・ワークベンチ以外にも、下記2つの方法があります。

• IFS上の下記の場所から、シノニム名と同名の .mas ファイルと

.acx ファイルを削除すること

により、削除可能です。– /QIBM/UserData/webquery/ibi/apps/baseapp/xxxx

• Webコンソールの利用– http://<システム>:11333/webconsole

シノニム管理

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38

使用可能なファイルについて

論理ファイルからシノニムを作成できますか?顧客マスターから、「住所」フィー

ルドのみ見せたくないと考えています。

はい、論理ファイルをシノニムとして利用可能です。

論理ファイルからシノニムを作成すると、論理ファイルで選択したフィールドのみが、レ

ポートアシスタントのフィールドとして表示されます。

また論理ファイルでレコードを選択していれば、同じくシノニムでは論理ファイルで選

択されているレコードのみが表示されます。

パフォーマンスの観点から、論理ファイルではなく、Viewでの作成を推奨いたします。

CREATE TABELで作成した表(ファイル)に対してもDB2 Web Queryは使用

可能ですか?

はい、使用可能です。

物理ファイル(PF)の表と同様に参照できます。

シノニム管理

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39

参照データの確認について

シノニムがどのデータファイルにアクセスしているかを見ることはできますか?下記2つの方法があります。

• デベロッパー・ワークベンチやレポーティング・サーバーからシノニム(.acxファイル)を参照す

る。

• シノニムはIFSファイルにテキストファイルとして保存されるため、下記のとおり確認できます。–/QIBM/UserData/webquery/ibi/apps/baseapp/(シノニム名).acx

ボ[cヌ゙: /QIBM/USERDATA/webquery/ibi/apps/baseapp/demolib_tokmsp.acx

ロテーn゙: 1 OF 1 BY 18 桁 : 1 79 BY 131

制御 :

....+....1....+....2....+....3....+....4....+....5....+....6....+....7....+....8....+....9....+.... 0....+....1....+....2....+....3.

************* データの始め ****************

SEGNAME=DEMOLIB_TOKMSP, TABLENAME=DEMOLIB/TOKMSP, CONNECTION=*LOCAL, KEYS=0, $

*********** データの終わり ******************

F3= 終了

F10=16 進表示

F12= 取り消し

F15= サービス

F16= 検索の

反復

F19= 左

F20= 右

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40

アクティブ・レポートについて(1)

DB2 Web Query で出力したファイルやアクティブ・レポートに対して、パスワー

ドを設定する機能はありますか?DB2 Web Queryには出力したファイルへのパスワード設定機能はありません。

ファイルにパスワードを設定したい場合は、ファイル圧縮時にパスワードを付与するよ

うな、他のソフトウェアを併用してください。

DB2 Web Queryで、アクティブ・レポートとして出力したファイルをエンドユー

ザーが参照する際に、閲覧するユーザーの権限チェックをする機能はあるので

すか?

ありません。アクティブ・レポート自体には認証ロジックがないため、アクティブ・レポー

トを閲覧しているユーザーの識別ができません。

そのため、一度出力してしまうと、どなたでもアクティブ・レポートの全機能が使用でき

ます。

セキュリティを気にされる場合は、別途ツールを利用して、パスワードを設定するなど

の対策をご検討ください。

アクティブレポート

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41

アクティブ・レポートについて(2)

アクティブ・レポートでグラフを作成した際に、y軸に2つ以上のフィールドを持た

せられますか?

可能です。

「追加」

→ 「フィールド」を選択してください。

アクティブレポート

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42

アクティブ・レポート形式で出力したファイルを、DB2 Web Queryに登録してい

ないユーザーに送付してもライセンス上問題ないですか?

はい、アクティブ・レポートのファイルはどなたに転送しても構いません。

Active Reportのライセンスは、DB2 Web Queryでレポートを入手するユーザーが

DB2 Web Queryの登録ユーザーであれば、その配布先にはライセンスは求められま

せん。ExcelやPowerPointで出力したレポートと同等の扱いと考えて下さい。

アクティブ・レポートについて(3) アクティブレポート

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43

OLAPに関するご質問(1)

基本機能で使用できるドリルダウンとは具体的にどのような場合に使うのです

か?OLAPのドリルダウンとの違いを教えてください。

基本機能では「パラメータ付レポート」を定義でき、実行時に渡された入力パラメータ

により、レポートの内容を変更させることができます。

基本機能のドリルダウンは、親レポートの出力フィールドがブラウザーのリンクになっ

ており、クリックするとその値をパラメータとして渡して子レポートを呼び出す機能です。

OLAPのドリルダウンはデベロッパー・ワークベンチで階層(ディメンション)を定義し、

レポート実行時にツールバーやコントロールパネルを使い、動的にデータの分析を可

能にするものです。基本機能に比べ、より柔軟なドリルダウンが可能です。

ランタイム・ユーザーもOLAPを使用可能ですか?

はい。ランタイム・ユーザー(V1R1M1から可能な、実行のみ可能な無制限ライセンス

のユーザー)も、OLAPの実行は可能です。ドリルダウン、スライス、ピボットなどの操

作を用いて表を加工できます。

OLAP

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44

OLAPに関するご質問(2)

DB2 Web QueryのOLAPは、どのようなOLAPですか?

R-OLAPです。

R-OLAPのため、パフォーマンスを考慮しなければなりませんが、何か情報は

ないですか?R-OLAPのパフォーマンスは、ユーザー数、次元の数、JOIN数、レコード数などにより

変化するので、パフォーマンスの事例を作ることは困難です。

実環境においてデータを作成し、次元を設定して検証してみないと、パフォーマンスを

測定できません。

OLAP

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45

(参考)M-OLAPとR-OLAP

M-OLAP R-OLAP

エンジン MOLAP RDBMS

アーキテクチャー Cube RDB

代表製品名 ESSBASEDB2 OLAP Server

DB2 Web QueryBusiness Objects

計算処理 登録時 実行時

登録時間【データロード+計算)

長時間 短時間

実行時間 高速 低速

Cube RDB

BI Tool BI Tool

ホスト

データロード

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46

ユーザー権限とライセンスについて

5733-QU2 における各種ユーザーの権限とライセンスはどのようになっていますか?

下記の表のとおりです。

管理者 一般(開発)ユーザー ランタイム・ユーザー

ドメインの作成 ○ × ×

サブフォルダの作成 ○ ○ ×

レポートの作成と変更 ○ ○ ×

レポートの閲覧(実行) ○ ○ ○

操作範囲と権限全てのドメインとユーザー

の管理

操作が許可されたドメイン

内のみ

操作が許可されたドメイン

内のみ

必要なライセンスと

オプション・フィーチャーユーザー

システム毎にランタイム・

ユーザー・フィーチャー

ドメイン毎にユーザー

その他注意事項

基本ユーザー数が 5733-QU2 に標準的に含まれてい

る。

オプション

旧来の Query (5722-QU1)

相当機能については、システム毎にライセンスがあれ

ば、ユーザー数は無制限に使用可能

ライセンス関連

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ユーザー・ライセンスの考え方について(1)

ランタイム・ユーザー・ライセンスの考え方を教えてください。例えば100人のユーザーのうち、30人開発者(管理者or開発者)、70人が一般ユー

ザー(レポートを実行するだけのユーザー)、10ドメインを利用する場合、必要となるラ

イセンス数を教えてください。

ランタイム・ユーザー・イネーブルメントは「ドメイン数分」購入するのではなく、「システ

ムに対して1つのみ」の購入です。

今回の購入方法は下記のとおりです。• ユーザー・ライセンス(40名分)

+ ランタイム・ユーザー・イネーブルメント

(1つ)

• ユーザー・ライセンス40名分の内訳は、開発ユーザー30人分 + ドメイン数

10 です。

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ユーザー・ライセンスの考え方について(2)

DB2 Web Queryを、2区画(本番区画、検証区画)に導入する場合、区画数は

ラインセンス数に関係ありますか?

ライセンスはシリアルナンバー単位で購入します。

複数区画ある際には、区画ごとの総合計の登録ユーザー数をカウントします。

例えば、3区画に「ABCDE」というユーザーを登録する場合、合計で3ラインセンス必

要になります。• http://www-912.ibm.com/s_dir/slkbase.NSF/8f924fc5d7eb7fd9862573610070873f/aab6f868ca2b0ed48625746a004fa16e?

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ドメイン管理に関するご質問

Webブラウザー上でドメインを削除しても、下記ディレクトリー内にドメイン情報

が残ってしまいます。同じ名前でドメインを再作成したら、名前が異なるものに

なります。ドメインを完全に削除する方法はありますか?/qibm/UserData/webquery/ibi/webfocus77/basedir/ドメイン名

ドメインを完全に削除する場合は、5250エミュレータから「WRKWEBQRY」コマ

ンドを実行→「8= ドメインの処理」を選択→削除したいドメインでオプション「4= システムからドメインを除去」を選択し、削除します。

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DB2 WEB QUERY ドメインの処理画面

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(参考)ドメイン管理

DB2 Web Queryにログインし、Webブラウザーからドメインを削除した場合、

WRKWEBQRYコマンドの「DB2 WEB QUERY ドメインの処理」画面では、「使

用可能」欄が「NO」と表示されます。この状態では、ドメイン、および、ドメイン内

のレポートはシステム上から削除されておらず、Webブラウザーからのみ、参

照できない状態になっています。

「1= ドメインの使用可能化」を選択すると、そのドメイン、および、ドメイン内のレ

ポートが再度Webブラウザー上から参照できます。

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DB2 WEB QUERY ドメインの処理画面

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サイジングに関するご質問

サイジングガイドはありますか?既存のシステムにDB2 Web Queryを追加導

入する場合、既存のシステムに影響させたくありません。現在は、1CPU、メモリー3GB以上というガイドがでています。また、 小でも

2300CPW以上を推奨としています。

情報系システムでは、お客様環境での依存が大きいため、おおまかな指標しかなく、

実際のパフォーマンス負荷を測定する場合には、実データを用いてテストを実施する

しかありません。

もしくは、パイロット的に一部ユーザーにDB2 Web Queryを開放し、徐々に対象を拡

大する方法を推奨しています。

パフォーマンス

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別システム/区画のデータ参照について

DRDA接続(別システムのDB2 for i のデータを参照する手法)の場合、SQL処

理をするのは、参照される側のシステムですか?バックアップ機でDB2 Web Queryを稼働し、本番機のデータを照会したいと考えていますが、

本番機の

CPUに影響を与えたくありません。

データ処理する負荷のかかる(SQL)処理は、参照される側のシステムの資源を使用

します。

そのため、バックアップ機で、DB2 Web Queryを稼動し、本番機のデータを参照する

のであれば、本番機側にデータを処理するCPU負荷がかかります。

パフォーマンス

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セッション管理に関するご質問

エンドユーザーが重いレポートを実行し、結果を待たずにブラウザの「×」ボタン

で閉じてしまうケースがあります。その場合、サーバー側のCPUは使用し続け

るため、困っています。どのような対応策がありますか?

下記の2つの対応策が考えられます。

まず、エンドユーザーに対して処理の重いレポートを誤って実行した際には、「リクエ

ストの停止」ボタンを押してキャンセルするようにガイドしてください。(PTFレベルが低

い場合、このボタンが表示されません。 新のPTFを適用ください。)

それでも、ブラウザーの「×」ボタンで閉じてしまうユーザーがいる場合には、管理コン

ソールのセッションモニターから管理者がセッションを管理します。

パフォーマンス

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(参考)セッションモニター機能(1/3)

管理コンソール下記URLにアクセス

• http:// <システム> :11331/webquery_html/wfconsole.htmHotFix13以降が前提

パフォーマンス

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実行画面例アクティブなセッションは緑色で表示されます。

サーバ開始時間から長時間経過しているにも関わらず、緑色で表示されている場合は、ユー

ザー名に確認し、必要に応じて、WRKACTJOBで該当ユーザーのジョブを即時終了させてくださ

い。

モード開始済み= セッション開始時間

サーバ開始済み= リクエスト開始時間

(参考)セッションモニター機能(2/3) パフォーマンス

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セッションの強制終了

大量データのレポートを誤って作成した時

ブラウザーを閉じてしまいジョブが残った時

⇒ 該当ユーザーのTSCOM3ジョブを即時終了させる

F11で現行ユーザーの確認 > 5:処理

> 41:ジョブの終了

(参考)セッションモニター機能(3/3) パフォーマンス

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パフォーマンスに関するご質問(1/3)

DB2 Web Query のログインに時間がかかってしまう場合の対応方法はありま

すか?DNSの下記の3点の設定をご確認ください。

DNS設定の確認事項(3点)

①ドメイン情報に「ホスト名」と「ドメイン名」が入力されている

②ホスト名検索優先順位が*LOCALになっている

③ホストテーブル項目にFQDN(Full Query Domain Name)が追加されている

参考URL• II14375 - INFO APAR FOR DB2 WEB QUERY ON SYSTEM I V1R1M1• Section 4: Known problems

– http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=nas251112c7d81d814d6862573f70041ec46

確認方法• 次ページをご参照ください。

パフォーマンス

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パフォーマンスに関するご質問(2/3)

DNS設定の確認事項(1/2)①ドメイン情報に「ホスト名」と「ドメイン名」が入力されている

②ホスト名検索優先順位が*LOCALになっている

【確認手順】

1. CFGTCPコマンドを実行

2. 「TCP/IPの構成」画面で、下記を選択

- 「12. TCP/IP ドメイン情報の変更」

①:ホスト名とドメイン名を入力

②:ホスト名検索優先順位に*LOCALを指定

パフォーマンス

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パフォーマンスに関するご質問(3/3)

DNS設定の確認事項(2/2)③ホストテーブル項目にFQDNが追加されている

• FQDN:Fully Qualified Domain Name → 簡単に言えば「ホスト名」+「ドメイン名」

【確認手順】

1. CFGTCPコマンドを実行

2. 「TCP/IPの構成」画面で、下記を選択

- 「10. TCP/IP ホスト・テーブル項目の処理」

③:①で入力した「ホスト名」と「ドメイン名」を

つなぎ合わせたFQDNを入力

パフォーマンス

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参考になるマニュアル類はありますか?下記2つの資料は、どちらも無償でダウンロードいただけます。通常のマニュアルは【資料2】にな

りますが、【資料1】が実際の操作スキルの習得には役立ちます。また、初心者向けとして研修も

開催されています。

【資料1】

RedBook :

DB2 Web Query for System i はじめに

(日本語版

第2版、無償)

• 本書は単なるマニュアルではなく、ユーザーの視点で資料が作成されております。具体的にどのようにレ

ポートを作成していけば良いのかを、チュートリアル形式でまとめられています。(622ページ

/ 2010年5月))– http://publibfp.dhe.ibm.com/epubs/pdf/g8840321.pdf

【資料2】

Information Builders:IBM DB2 Web Query for System i• Information Builders社が提供しているマニュアルです。

• 容量の関係上、3つのファイルに分かれてアップされています。– http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages3.nsf/page/default-00352613– http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages3.nsf/page/default-0035C3B6– http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages3.nsf/page/default-003623A7

【参考情報】研修:DB2 Web Query for System i 演習• はじめて

DB2 Web Query for System i を使用する方を対象としたハンズオン研修です。

• 実際の画面を操作しながら、DB2 Web Queryの主要な機能の基本操作を学習いただけます。– http://www-06.ibm.com/jp/lsj/newcees/WMAdmi.wss?__FORM__=CM_CurrCatDisp.html&course=OD010

教育参考資料/マニュアルについて

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