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Ⅱ 調査の結果

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Page 1: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

Ⅱ 調査の結果

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1. 栄養素等の摂取状況

平成 28年度調査は,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)を併用し,(1)

~(7)は,食事記録法による結果を示した。

(1) 栄養素等摂取量 (総数・年齢階級別)

エネルギー摂取量は,23 年度調査との比較では大きく変化しなかった。たんぱく質摂取量は,23 年度調査と

の比較ではほとんどの年代で増加した。カルシウム摂取量は,年代によって変化の傾向が異なった。

(2) エネルギーの栄養素別摂取構成比(20 歳以上)

1934

1290

1985 19691910 1866

19522049 2013

18111862

1312

1904

2253

17801802 1845

1972 1970

18011843

1266

1823

2094

1719

18091874 1871

1962

1757

1873

1244

2041

2141

1748

1915

1846 1785 1945 1876

1000

1500

2000

2500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

エネルギー摂取量(平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(kcal)

72.5

44.4

70.4 69.8 70.966.4

73.279.7 76.7

68.169.0

45.5

67.2

76.7

62.7 67.2

65.6

74.6 76.7

67.4 66.3

46.4

64.9

72.2

61.9 62.9 63.9 67.5

73.0

64.3 68.9

40.3

72.1 75.9

62.5 67.0 65.4 67.7 73.6

69.3

0

20

40

60

80

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

たんぱく質摂取量(平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

(g)

492

413

658

504

401436 466

540 571 537

482 440

635

505

401431 414

538

574

536

476 431

648

476

389 401

437494

567

486495

405

697

473 422

440 419

470 547 540

0

100

200

300

400

500

600

700

800

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

カルシウム摂取量(平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(mg)

-9-

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(2)エネルギーの栄養素別摂取構成比(20歳以上) エネルギー摂取量はほぼ横ばいである。炭水化物からのエネルギー摂取が減少傾向にあるのに対し,脂質か

らのエネルギー摂取は増加傾向にあった。

(3) エネルギーの栄養素別摂取構成比(年齢階級別)

エネルギーの栄養素別摂取構成比については,70歳以上を除く全ての年齢階級において,男女共に,脂質エネ

ルギー比率が 25%を超えている。

15.1

15.0

14.4

14.8

23.6

24.1

25.3

26.3

61.3

60.9

60.3

58.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成15年度

平成19年度

平成23年度

平成28年度

エネルギーの栄養素別摂取構成(20歳以上:平成15・19・23年度調査との比較)たんぱく質 脂質 炭水化物

1873kcal

1877kcal

1843kcal

1935kcal

14.1

14.5

14.8

13.9

14.8

15.4

15.4

14.3

15.2

27.5

24.1

29.0

27.6

24.5

27.0

24.7

30.9

26.9

58.5

61.4

56.2

58.5

60.6

57.5

59.9

54.8

58.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

古河・坂東

筑西・下妻

取手・竜ヶ崎

つくば

土浦

鹿行

常陸太田・ひたちなか

日立

水戸

たんぱく質 脂質 炭水化物

1892kcal

2004kcal

1789kcal

1756kcal

1831kcal

1933kcal

1980kcal

2042kcal

1800kcal

エネルギーの栄養素別摂取構成(20歳以上:地域別)

14.8 13.1 14.1 14.6 14.3 14.3 14.3 15.2 15.1 14.9

26.3 25.8

29.6 27.7 28.3

26.6 26.8 26.7 27.1

24.5

58.9 61.1

56.3 57.7 57.4

59.1 58.9 58.1 57.8

60.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

20歳以上1~6歳

7~14歳15~19歳20~29歳30~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70歳以上

エネルギーの栄養素別摂取構成(年齢階級別)

たんぱく質 脂質 炭水化物

1873kcal

1748kcal

2041kcal

1244kcal

1915kcal

2141kcal

1945kcal

1846kcal

1876kcal

1785kcal

1873kcal

1877kcal

1843kcal

1935kcal

-10-

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(参考)脂質エネルギー比率の目標量

「日本人の食事摂取基準」(2015年版)

・脂肪エネルギー比率:20~30%未満

26.3 25.8

29.6 27.7 28.3 26.6 26.8 26.7 27.1

24.5 25.7 26.3

29.3

27.6 29.4

25.6 25.0 26.3 26.2 24.6 26.8 25.2

30.0 27.8

27.3 27.7 28.4 27.1 27.7

24.3

0

5

10

15

20

25

30

35

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(性・年齢階級別)

全体 男性 女性(%)

23.4

27.6 28.1 29.229.7

25.622.6 22.6

20.7 19.4

24.7 28.0

30.3

26.8 28.4

26.0 25.9 23.6 23.2 21.1

24.5 26.8 27.9

28.1 27.8 26.3

24.5 24.2 23.7 23.2

25.7 26.3

29.3 27.6

29.4

25.6 25.0 26.3 26.2 24.6

0

5

10

15

20

25

30

35

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

25.327.8 28.8

28.828.1 27.1

25.6 25.1

22.5 21.925.1

29.0 30.5

27.9 28.5

26.8 26.9 24.3 24.0

21.3

26.2

29.2 29.6

30.9 28.4 28.7 28.0

26.9 24.9 22.9

26.8 25.2

30.0 27.8

27.3 27.7

28.4 27.1 27.7

24.3

0

5

10

15

20

25

30

35

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

-11-

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26.9 29.2 30.3

33.1 33.5

28.7

24.3 25.4 24.6 24.9

30.6

35.5 30.4

25.9 22.1

25.3 23.2

28.2 26.5 26.8

33.1 35.6

31.5

25.2 25.4 26.7

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(水戸:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

30.9

35.3

28.7 24.3

32.9 31.6

26.4 30.2

33.8

15.1

35.4

26.0 28.4

31.6 39.0

28.7

33.4 31.0

36.1

24.9

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(日立:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

24.7 26.4

31.0

25.6

20.8

25.5 26.9 24.0 25.3

24.4 23.2 26.1 25.6

17.9

22.5 21.5 23.1 21.7 25.3 26.0

26.7 31.0

21.8

30.0

35.0

25.1 28.6

23.7

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(常陸太田・ひたちなか:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

26.9 29.2 30.3

33.1 33.5

28.7

24.3 25.4

24.6 24.9

30.6

35.5

30.4

25.9 22.1

25.3 23.2

28.2 26.5 26.8

33.1 35.6

31.5

25.2 25.4 26.7

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(鹿行:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

-12-

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26.9 29.2 30.3

33.1 33.5

28.7

24.3 25.4 24.6 24.9

30.6 35.5

30.4

25.9 22.1

25.3 23.2

28.2 26.5 26.8

33.1 35.6

31.5

25.2 25.4 26.7

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(つくば:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

30.9

35.3

28.7 24.3

32.9 31.6

26.4 30.2

33.8

15.1

35.4

26.0 28.4 31.6

39.0

28.7

33.4 31.0

36.1

24.9

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(土浦:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

24.7 26.4

31.0

25.6

20.8

25.5 26.9

24.0 25.3 24.4 23.2 26.1 25.6

17.9

22.5 21.5

23.1 21.7 25.3 26.0

26.7 31.0

21.8

30.0

35.0

25.1 28.6

23.7

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(筑西・下妻:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

24.7 26.4

31.0

25.6

20.8

25.5 26.9 24.0 25.3 24.4

23.2 26.1 25.6

17.9

22.5 21.5

23.1 21.7

25.3 26.0 26.7

31.0

21.8

30.0

35.0

25.1 28.6

23.7

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(取手・竜ヶ崎:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

-13-

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(4) 脂質摂取量(総数)

脂質摂取量は 55.5gであり,平成 19・23年度調査よりも増加傾向である。内訳は動物性脂質 22.8g,植物性脂

質 18.9g,魚類脂質 5.4gであり,動物性脂質は増加傾向であった。

(5) たんぱく質摂取量における動物性たんぱく質量(総数)

たんぱく質摂取量は 67.9gであり,そのうち動物性たんぱく質摂取量は 36.7gであった。

30.9 35.3

28.7 24.3

32.9 31.6

26.4 30.2

33.8

15.1

35.4

26.0 28.4

31.6 39.0

28.7 33.4

31.0

36.1

24.9

0

10

20

30

40

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

脂質エネルギー比率(古河・坂東:性・年齢階級別) 全体 男性 女性

(%)

18.5

20.6

19.0

22.8

18.7

18.1

18.9

18.9

6.0

4.7

6.0

5.4

8.9

9.0

8.4

8.4

0 10 20 30 40 50 60

平成15年度

平成19年度

平成23年度

平成28年度

脂質摂取量(平成15・19・23年度調査との比較)

動物性脂質 植物性脂質 魚類脂質 その他の脂質

55.5

52.4

52.3

(g)

52.1

36.9

36.9

34.2

36.7

71.1

69.5

65.5

67.9

0 10 20 30 40 50 60 70

平成15年度

平成19年度

平成23年度

平成28年度

たんぱく質摂取量における動物性たんぱく質量

(平成15・19・23年度調査との比較)たんぱく質 うち動物性たんぱく質

(g)

18.5

22.8

18.7

18.9

6.0

5.4

8.9

8.4

0 10 20 30 40 50 60

55.5

52.3

52.4

(g)

52.1

19.0 18.9 6.0 8.4

20.6 18.1 4.7 9.0

-14-

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(6) 食塩摂取量(総数・年齢階級別)

成人の食塩摂取量は,男性 11.4g,女性 9.7g で,平成 23年度調査と比べて男女とも減少傾向であった。また

年代間で比較すると,男女共に 60歳代が最も摂取量が多かった。

(参考)20歳以上食塩摂取の目標量(「日本人の食事摂取基準 2015 年版」より)

男性 8.0g未満 女性 7.0g未満

10.5

4.9

8.9 9.6 9.4 9.3 10.2 10.3

11.3 10.8

11.4

4.8

8.7

10.4 10.2 10.5 10.7 11.2

12.7

11.5

9.7

5.0

9.3 8.6 8.7

8.1

9.8 9.4

10.3 10.2

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

13.5

5.8

9.9

13.4

11.5 11.7

13.614.8 14.5

13.512.9

7.3

9.9

11.2 9.9

12.5 11.6

13.2 13.9

13.3 11.5

6.6

9.9

11.4

9.8

10.8 11.3 11.7 12.4

11.4 11.4

4.8

8.7

10.4 10.2 10.5 10.7 11.2

12.7 11.5

0

2

4

6

8

10

12

14

16

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(g)

12.2

6.6

8.8 9.611.0 10.4

11.2

13.4 13.612.6

11.4

6.0

8.7

9.8 11.1

10.2 10.5

11.7 12.6

11.5 10.1

6.3 8.1 8.4

9.3 9.5 9.7 10.2

11.1 10.2

9.7

5.0

9.3 8.6 8.7 8.1

9.8 9.4 10.3 10.2

0

2

4

6

8

10

12

14

16

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(g)

-15-

Page 9: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

9.9

6.5

8.8 7.4 6.9

10.4 9.8 11.1 9.7 11.2

6.0

9.6 10.7 11.2 11.5 11.6 10.9

9.0 7.6 8.2

7.4

4.4

9.6 9.1 10.8 8.0

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(水戸:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

11.1 9.8

13.5

9.7 9.8

11.8 12.6 12.4

11.6

8.9

10.0

12.9

16.1

9.8

5.3

13.5

10.6 9.7

10.9 9.8

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(日立:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

10.6

5.7

12.7

15.1

9.4 11.6

9.7 10.7 10.3 11.0

11.7

4.8

15.1 16.6

11.7

9.4

11.9 11.8 11.9

9.7

6.5

12.7

7.0

11.4 10.3 9.2 8.9

10.3

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(常陸太田・ひたちなか:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

10.5

4.3

10.9

8.3 9.2 9.5

11.8

9.0

11.6 11.0 11.6

4.2

10.5

7.0

8.7 10.0

13.9

10.5

12.9

10.7 9.5

4.5

11.5

9.7 10.0 9.0

10.5

8.3 9.8

11.5

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(鹿行:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

-16-

Page 10: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

10.5

2.9

8.9 8.5 9.7 8.9

9.6 8.8

12.7

10.8 11.4

2.6

9.1 9.0 9.9

10.6 10.7

8.5 8.5

11.7

9.8

3.2

8.1 8.1 9.4

7.7 9.2 9.2

11.1 10.1

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(土浦:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

11.0

8.5

10.6 12.2

8.5

12.6 11.2 10.9

12.0

8.9 9.6

13.8

8.7

14.5 13.1

10.8 9.9

8.0

12.6

9.1 8.4

9.4 10.1

11.3

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(取手・竜ヶ崎:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

10.4

3.9

7.5

10.9 10.2

7.5

10.8 11.4 10.5 11.2 10.9

4.0

7.1

11.9

8.6 10.5

12.1 10.8 12.1

10.1

3.6

8.4 8.1

10.2

5.8

11.0 10.7 10.2 10.4

02

46

8

1012

141618

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(筑西・下妻:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

10.2

5.5

8.8 9.6

7.6 9.0

10.3

13.0 12.6

9.5 11.0

5.8

8.5

10.4

7.6

10.0 10.7

14.9 13.5

9.8 9.4

5.2

9.2 8.1 8.3

9.7 9.3

11.7

9.2

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(つくば:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

-17-

Page 11: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

(7) 食塩の食品群別摂取量(総数)

食塩の食品群別摂取量構成では,しょうゆ,味噌類などの調味料の摂取量が減少している。

2.7

2.7

2.1

1.9

1.7

1.3

1.3

1.2

1.8

1.7

1.4

1.5

0.2

0.1

0.2

0.2

1.7

2.1

2.1

2.1

0.9

0.9

0.9

0.7

0.9

0.8

0.7

0.7

0.9

0.9

0.6

0.6

0.3

0.3

0.3

0.4

0.8

0.8

0.8

0.8

0 2 4 6 8 10 12 14

平成15年度

平成19年度

平成23年度

平成28年度

食塩の食品群別摂取量(平成15・19・23年度調査との比較)

しょうゆ 塩 味噌類 ソース・マヨネーズ その他の調味料 穀類 魚介類 野菜類 肉類 その他

10.1g

11.6g

10.4g

(g)

12.1g

1.4

2.1

1.9

1.6

2.3

2.1

1.7

2.0

1.6

1.4

1.1

1.4

0.7

1.4

0.9

1.2

1.7

1.5

1.5

1.7

1.4

1.5

1.3

1.5

1.9

1.7

0.9

0.2

0.2

0.2

0.2

0.2

0.1

0.1

0.2

0.1

2.0

1.8

2.4

2.1

1.7

2.5

2.2

2.6

2.2

0.7

0.7

0.7

0.6

0.8

0.7

0.8

0.6

0.6

0.7

0.7

0.9

0.7

0.6

0.8

0.7

0.6

0.9

0.8

0.5

0.8

0.5

0.8

0.4

0.7

0.3

0.5

0.4

0.4

0.3

0.4

0.3

0.3

0.3

0.7

0.5

1.0

0.7

1.0

0.8

0.7

0.8

0.8

0.7

0.9

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0

古河・坂東

筑西・下妻

取手・竜ヶ崎

つくば

土浦

鹿行

常陸太田・ひたちなか

日立

水戸

食塩の食品群別摂取量(二次医療圏別)

しょうゆ 塩 味噌類 ソース・マヨネーズ その他の調味料 穀類 魚介類 野菜類 肉類 その他

9.6g

11.1g

10.4g

10.1g

10.1g

9.1g

11.0g

9.9g

10.1g

10.5

1.7

6.9

20.2

7.5

9.6 11.1

13.3

9.4 10.6 11.1

1.7

6.3

20.2

8.6

12.7

11.1

13.4

9.6 10.8 9.7

7.6 7.0 8.0

13.0

9.4 10.3

02468

10121416182022

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

食塩摂取量(古河・坂東:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

(g)

-18-

Page 12: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

(8) 推定法別エネルギー産生栄養素バランスの状況(総数・20 歳以上)

食事記録法により行った食事調査の結果では,エネルギー産生栄養素バランスはおおよそ同等の値が推定され

た。

なお,簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)によるエネルギー産生栄養素バランスには,アルコールによるエネ

ルギー比は含まれていない。

(9) 推定法別栄養素摂取状況

食事記録法と過去 1 か月間の習慣的な栄養素・食品摂取状況を評価する簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)

により行った食事調査の結果を用いて主な栄養素摂取量の比較を行ったところ,特に食塩摂取量,鉄摂取量でほ

ぼ同等の値が推定された。

14.8

15.9

26.2

25.3

59.0

54.1

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0

食事記録

BDHQ

推定法別エネルギー産生栄養素バランスの比較(総数: 20歳以上 701人)

%

14.4

15.4

25.6

24.1

60.0

53.2

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0

食事記録

BDHQ

推定法別エネルギー産生栄養素バランスの比較(男性: 20歳以上329人)

たんぱく質エネルギー比 脂質エネルギー比 炭水化物エネルギー比

%

15.1

16.5

26.8

26.4

58.1

54.9

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0

食事記録

BDHQ

推定法別エネルギー産生栄養素バランスの比較(女性: 20歳以上372人)

たんぱく質エネルギー比 脂質エネルギー比 炭水化物エネルギー比

%

69.1 74.5 64.3

72.6 78.8 67.2

0.0

100.0

総数 男性 女性

推定法別たんぱく質摂取量の比較食事記録 BDHQ(g)

たんぱく質エネルギー比 脂質エネルギー比 炭水化物エネルギー比

329人)

372人)

-19-

Page 13: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

15.0 15.3 14.812.5 13.0 11.9

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

総数 男性 女性

推定法別総食物繊維摂取量の比較

食事記録 BDHQ(g)

573 597 552

702 753656

0

200

400

600

800

総数 男性 女性

推定法別ビタミンA摂取量の比較

食事記録 BDHQ(μgRE)

96 93 98123 123 122

0

50

100

150

総数 男性 女性

推定法別ビタミンC摂取量の比較

食事記録 BDHQ(mg)

10.6 11.5 9.710.6 11.7

9.7

0.0

5.0

10.0

15.0

総数 男性 女性

推定法別食塩摂取量の比較

食事記録 BDHQ(g)

2355 2422 22962626 2767

2501

0

1000

2000

3000

総数 男性 女性

推定法別カリウム摂取量の比較

食事記録 BDHQ(mg)

-20-

Page 14: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

296.8

131.7

193.9207.1

233.7 253.7281.7

340.0 343.9 328.0

284.4

213.6 244.4 244.7

216.3

256.8 251.6

315.0

341.3 325.2

287.7

146.4

229.3

270.8

224.6 253.2

283.3 282.8

323.4 306.4 290.9

118.5

211.1 199.6

266.5 279.4

226.1

285.0 319.0 312.4

0

50

100

150

200

250

300

350

400

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(g)

286.1

118.4

229.6191.2

223.7238.3

275.0

332.1330.1

317.2290.6

192.3

239.0 239.6 259.7

274.2 254.6

316.3

341.7

296.9

276.1

180.3 211.0 211.8

231.7 257.0

225.7

270.4

331.6

296.3 274.8

163.0

254.6

177.3191.6

251.8226.3

246.8

314.6 306.0

0

50

100

150

200

250

300

350

400

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(g)

282.5

138.2

227.6

190.7 226.7

265.7

226.2

264.8

316.6 309.1 290.9

118.5

211.1 199.6

266.7 279.4

226.1

285.0

319.0 312.4

274.8

163.0

254.6

177.3 191.6

251.8 226.3

246.8

314.6 306.0

0.0

50.0

100.0

150.0

200.0

250.0

300.0

350.0

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

2. 食品の摂取状況

(10) 食品群別摂取量(総数・年齢階級別)

 野菜の摂取量は成人で平均 282.5gであり,平成23年度調査と比べると男性はやや増加していたが,女性はや

や減少していた。果物の摂取が 100g未満の者の割合は,成人で 64.2%であった。年代別では 15~19歳におい

て94.3%,20~29歳において 86.7%であり,若い世代において果物の摂取不足の傾向がみられた。

-21-

Page 15: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

263.0

164.6 198.0

118.0

239.8 207.9 190.6

312.7 326.5

253.3

160.2 182.0

300.5

221.9

135.4

252.1 296.9 269.6

173.3 208.6

118.0

199.4 193.9 212.7

345.7 367.9

0

100

200

300

400

500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(水戸:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

346.0 298.2

598.0

118.2

250.2

379.7

467.9

373.6

323.9

140.0

229.8

330.8

680.9

319.8

234.0

598.0

96.5

266.5

418.8

297.5

0

100

200

300

400

500

600

700

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(日立:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

262.8

93.3

308.6 302.2

237.8 244.0

192.7

248.1 289.3

271.5 270.7

49.2

302.2

454.9

227.1

172.2

238.5

302.5 290.7

255.9

137.4

308.6

165.4

269.3 223.6

259.0 277.1 257.9

0

100

200

300

400

500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(常陸太田・ひたちなか:性・年齢階級別)全体 男性 女性(g)

271.1

121.6

240.6

188.4 232.7

299.9 282.3 269.4 265.9 252.7

282.6

116.7

224.2

154.3

242.2

313.9

265.0

351.0

271.8

233.7 259.6

127.7

269.5

222.6 213.7

284.1 293.1

228.6 258.1 281.1

0

100

200

300

400

500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(鹿行:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

-22-

Page 16: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

291.0

168.6

265.1 234.5

121.0

274.6 220.8

578.7

365.8

294.6

316.3

133.6

261.7 232.8

121.0

298.0 242.0

664.8

398.9

304.6

266.4 203.6

270.3 237.8 256.7

194.3

406.5

332.7

287.1

0

100

200

300

400

500

600

700

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(つくば:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

290.1

124.0

189.6 178.7

195.9 205.1 243.6

251.5

411.9

291.0 295.1

90.0

197.8 194.6

197.6 263.9 251.5

245.4

446.8

265.6 286.1

158.0 152.7 162.9 193.9 163.1

240.8 257.6

382.7

313.3

0

100

200

300

400

500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(土浦:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

294.5

150.1 196.1

344.6

179.4

305.6 300.8 334.7 305.3

145.4

209.5

309.1

165.0

338.3 355.3 310.5

282.8

154.8 169.3

415.5

189.0

251.1 272.2

397.8

0

100

200

300

400

500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(取手・竜ヶ崎:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

276.5

114.4

164.1 196.3

172.6

226.0 227.2

288.4 258.6

352.4

271.1

121.1 119.1

224.5 240.5

222.8

316.9

204.4

335.9 280.9

103.2

254.2

111.5

172.6 202.7

231.2 263.4 300.7

364.7

0

100

200

300

400

500

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(筑西・下妻:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

-23-

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64.2 68.9 70.5

94.3 86.7 81.8

76.0

55.6

45.7

69.5 72.0 68.4

95.2 95.2 86.4

77.6 86.3

69.4

43.3

59.4 65.0

73.9

92.9 79.2 77.3

74.6

44.2 48.0

0

20

40

60

80

100

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

果物の摂取が100g未満の者の割合(性・年齢階級別)

全体 男性 女性(%)

(参考)「健康日本 21」(第二次)の目標量

野菜と果物の摂取量の増加

・野菜摂取量の平均値:350g

・果物摂取量 100g未満の者の割合:30%

278.5

62.4

267.5

145.9

429.8

148.9

270.3

182.9

286.1 309.6 284.3

62.4

228.4

145.9

631.9

111.6

270.3

199.7 2 208.6

343.9

271.2 306.6 328.7

167.6 149.2

330.4

258.1

0

100

200

300

400

500

600

700

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

野菜摂取量(古河・坂東:性・年齢階級別)

全体 男性 女性(g)

77.8

70.2

-24-

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(11) 推定法別野菜・果物摂取状況(総数・20 歳以上)

食事記録法と過去 1か月間の習慣的な栄養素・食品摂取状況を評価する簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)に

より行った食事調査の結果を用いて野菜,果物摂取量の比較を行ったところ,野菜,果物摂取量ともに両方法で

近い値が推定された。

101.3 102.6 100.2 88.6

89.6 87.8

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

総数 男性 女性

推定法別緑黄色野菜摂取量平均値の比較

食事記録 BDHQ( g)

170.2 176.9 164.2

132.4 136.0 129.1

0.0

50.0

100.0

150.0

200.0

総数 男性 女性

推定法別その他の野菜摂取量平均値の比較

食事記録 BDHQ(g)

95.0 84.9

103.9 89.4 84.1

94.0

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

総数 男性 女性

推定法別果物摂取量平均値の比較

食事記録 BDHQ( g)

-25-

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3.食事(外食、欠食)状況

(12)昼食の外食利用率(性・年齢階級別)

昼食の外食率は,男性でおよそ 3割,女性でおよそ 2割

昼食で外食,もしくは調理済み食品を利用する者は 50~59歳で最も多く,男性でおよそ 5割,女性でおよそ 4

割に達した。

20.2

0.0 0.0

14.3 23.8 25.0 22.5

37.3

20.0

7.2 12.8

0.0 0.0 7.1

16.7 11.4

18.2 19.3

8.7 10.0

9.5

0.0 0.0

9.5

9.5 11.4 10.2

9.8

10.6

7.2

10.9

0.0 0.0

14.3

16.7 18.2 7.3

17.5

6.7 9.0

0

10

20

30

40

50

昼食の外食利用率(性・年齢階級別)

外食 調理済み(%)

31.3

33.3 41.1

49.3

40.2 37.3

22.8

7.1

35.0 28.6

44.8 47.2

41.1 49.1

32.7

15.1

35.0

15.8

4.8

16.7

41.7

50.0

35.2 39.0

31.8

21.7 29.7

23.8

33.3 36.4

32.7

47.1

30.6

14.4

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

昼食の外食利用率(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

24.1 23.9

39.7

32.5

25.5 26.1

14.9

5.9

20.0

26.1

34.2

24.4

25.4 22.0 19.1

10.8

25.4

17.2

5.9

16.7

31.0

41.0

25.8 27.4 20.7

16.9

23.7 21.4

33.4 29.6

25.5

36.8

15.4

19.0

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

20歳以上 1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

昼食の外食利用率(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

男性 女性

-26-

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(13)朝食の欠食率(性・年齢階級別)

朝食の欠食率は男性で 1~2割,女性でおよそ 1割

男女ともに,1~6歳の 15%程度が朝食を食べていなかった。男性の 20~29 歳,40~49歳で 2割を超えた以外

は男女ともにおよそ 1割程度の欠食率であった。

10.1 16.0

5.3 0.0

28.6

9.1

24.5

13.7

3.5 3.1 8.1

15.0

0.0

7.1

12.5 13.6 10.9 12.3

3.9 5.0

0

10

20

30

40

50

朝食の欠食率(性・年齢階級別)(%)

2.9 1.5

15.2

19.6 21.9

14.5

6.3

3.3 0.9 3.6

24.1

16.7

5.4 5.7 4.0

13.9

25.0

13.3 11.0

7.6 4.7

1.7

16.0

5.3

28.6

9.1

24.5

13.7

3.5 3.1

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

朝食の欠食率(男性:平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

1.6

11.9

23.3

9.6 8.2

3.7

1.0 1.2

4.3 5.4 4.3

5.3

14.1

7.9

2.4 0.7

6.7

9.9

5.1

2.2 4.4

1.5 2.0

15.0

7.1

12.5 13.6 10.9

12.3

3.9 5.0

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

1~6歳 7~14歳 15~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

朝食の欠食率(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

男性 女性

-27-

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13.2

2.5

8.2

5.7

9.0

5.4

3.8

3.5

12.5

7.0

69.8

67.5

68.7

71.0

68.3

70.3

74.7

70.8

64.6

70.0

17.0

30.0

23.1

23.4

22.8

24.3

21.5

25.7

22.9

23.30% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

水戸

日立

常陸太田・ひたちなか

鹿行

土浦

つくば

取手・竜ヶ崎

筑西・下妻

古河・坂東

総数

肥満の状況 (二次医療圏別)

やせ ふつう 肥満

4.身体状況

(14)肥満の状況 (性・年齢階級別)

男性のおよそ 3割が肥満に分類され,やせはほとんど見られない。女性の 20歳代,30歳代ではおよそ 2割がや

せに分類される。

BMI25㎏/㎡ 以上(肥満)の割合をみると男性の 40歳代,60歳代で 3割を超えた。女性では 40歳代,70歳代で

2割を超えた。

BMI18.5㎏/㎡ 未満のやせの割合は男性よりも女性の方で大きく,20歳代,30歳代ではおよそ 2割であった。

※ 茨城県調査では,身長,体重は自己申告値を用いて分析しているため,実測値とは若干のずれが生じること

が予想される。

3.1 4.0 3.8 3.4 3.2 3.8 10.4 17.6 22.68.5 9.9 6.1 8.1

68.176.0

71.7 65.4 67.8 62.171.4

71.170.6 66.1

66.1 70.4 76.5 71.2

28.820.0 28.3 30.8 28.8 34.7

24.8 18.5 11.8 11.325.4 19.7 17.4 20.7

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

肥満の状況 (性・年齢階級別)

肥満 ふつう やせ

男性 女性

(性・年齢階級)

-28-

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27.4

12.5

27.827.7

35.0 36.1

19.2

30.9

14.3

36.732.5

33.9

26.8

31.7

28.425.0

33.3

26.7

34.2

29.221.4

28.8

20.0

28.330.8

28.8

34.724.8

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代

肥満の割合(男性:平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

(%)

21.1

8.6

15.2

17.4

25.631.4

26.027.0

6.5

12.219.0

30.035.4

27.0

20.0

9.5

9.1

20.4 22.019.6

30.2

18.511.8

11.3

25.4

19.7 17.420.7

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代

肥満の割合(女性:平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

4.1 6.3 2.8 3.6 2.51.2

8.7

2.8

16.3

1.1

0.0

2.10.8

3.23.9

7.1

2.22.0

1.8

2.3

8.7

3.1 4.00.0

3.8 3.4 3.2 3.8

0

5

10

15

20

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代

やせの割合(男性:平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

9.2

22.9

10.1

8.35.4

2.9

10.4

8.2

19.6

7.8

9.5

2.0 3.1

14.1

8.0

15.58.0

6.87.1

7.2

6.3

10.4

17.6

22.6

8.59.9

6.18.1

0.0

10.0

20.0

30.0

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代

やせの割合(女性:平成15・19・23年度調査との比較)平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

肥満度:BMI(Body Mass Index)=体重[kg]/(身長[m])2を算出し判定

BMI<18.5 低体重(やせ)

18.5≦BMI<25 普通体重(正常)

BMI≧25 肥満

(日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会 2011年)

-29-

Page 23: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

44.1

19.2 17.025.0

54.2 50.561.9

52.7

26.537.7

44.157.8 59.1 62.5

49.8

61.6 69.863.5

42.4 47.436.2

44.1

70.658.5 50.8

38.0 39.1 34.8

5.119.2 9.4 9.6

3.4 1.11.1

1.9 2.3 2.9 1.9 5.1 4.2 0.9 0.9

0

20

40

60

80

100

自分の健康への関心( 性・ 年齢階級別)

(%)男性 女性

19.7 15.4 9.4 13.5 16.9 22.1 28.6 22.3 23.5 17.0 17.0 19.7 25.2 25.9

53.6 65.4

60.463.5 59.4 54.8 38.1 49.4 53.0 64.1

52.6 53.651.3

34.8

20.0 11.524.5

19.2 20.3 18.9

21.022.7

23.5 15.125.4 23.9 20.0

26.8

6.7 7.7 5.712.4

5.6 0.0 5.112.5

0

20

40

60

80

100

自分の健康状態( 性・ 年齢階級別)

(%) 男性 女性

5.生活習慣調査

5-1.身体活動・運動・休養

(15) 自分の健康への関心(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 4(1)より~

今現在,自分の健康に関心を持っているか尋ねたところ,「大いにある」と回答した者が,男性で 44.1%,

女性で 52.7%だった。「少しある」と回答した者を含めると男女とも 9割以上の者が自分の健康に関心を持って

いた。

(16) 自分の健康状態(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 4(2)より~

今現在,自分を健康だと思うか尋ねたところ,「大いにある」と回答した者が,男性で 19.7%,女性で 22.3%

だった。「まあ健康だと思う」と回答した者を含めると男女とも 7 割以上の者が自分の健康に関心を持っていた。

自分の健康に「大いに関心がある」と回答した者は男女とも 5 割程度,「少し関心がある」を含めると 9 割強

自分は「健康だと思う」と回答した者は,男女とも 2 割程度,「まあ健康だと思う」を含めると 7 割強

1.0 3.8 1.9 0.9 1.9 0.9 1.8

3.8 3.4 4.2 3.8 2.8 3.5

大いにある 少しある ほとんど関心がない 関心がない

健康だと思う まあ健康だと思う あまり健康ではない 健康ではない

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

-30-

Page 24: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

9.8 0.0 3.8 5.9 7.3 11.0 17.6 12.20.0 4.0 5.1 5.9 8.3

31.2

55.1 68.071.2 62.7

69.148.3 38.3

60.1 87.5 80.0 76.383.8

48.2

31.2

35.1 32.025.0 31.4

23.6

40.7 44.127.7

12.5 16.0 18.610.3

43.5 37.6

0

20

40

60

80

100

運動の習慣がある者の割合( 性・ 年齢階級別)

(%)男性 女性

(17) メタボリックシンドロームの認知度(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 4(3)より~

「メタボリックシンドローム」という言葉や意味を知っているか尋ねたところ,「言葉も意味も知っていた」

と回答したものが,男性で 69.5%,女性で 70.3%だった。「言葉は知っていたが,意味は知らなかった」と回答

した者を含めると男女とも 9割強が認識していた。

(18) 運動の習慣がある者の割合(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問5(1)より~

30 分以上持続する運動を週 2回以上行い,かつ 1年以上持続する程度の運動習慣があるかを尋ねたところ,

「運動習慣がある」と回答した者は,男女とも 3割程度。「健康上の理由で運動ができない」と回答した者が 1

割弱,残りの 6割は「健康以外の理由で運動ができない」と回答した。

69.5 69.260.4 63.5

83.173.7

65.7 70.3 73.560.4

78.0 81.774.8

58.0

27.2 30.835.8

36.5

16.923.2

26.725.2

26.539.6

22.0 18.323.5

25.9

3.3 0.0 3.8 0.0 0.0 3.2 7.6 4.5 0.0 0.0 0.0 0.0 1.716.1

0

20

40

60

80

100

メ タボリ ッ クシンド ロームの認知度( 性・ 年齢階級別)

(%) 男性 女性

「言葉も意味も知っている」と回答した者は男女とも 7 割程度,「言葉は知っていたが意味は知らなかった」

を含めると 9 割強

「運動習慣がある」と回答した者は,男女とも 3 割程度

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

言葉も意味も知っていた 言葉は知っていたが意味は知らなかった 言葉も意味も知らなかった

健康上の理由で運動ができない 上記以外の理由で運動ができない 運動習慣がある

-31-

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49.258.8 56.8 51.5 52.6 54.6

27.5

50.6

67.8

50.0 53.4 54.443.4 38.9

18.7

23.516.2 21.2 23.7

13.6

17.5

21.6

17.9

32.5 24.4 21.1

15.1 19.4

2.9

5.913.5

0.00.0

0.0

0.0

3.5

0.0 5.02.2 7.0

3.8 0.0

29.2

11.8 13.527.3 23.7

31.8

55.0

24.314.3 12.5

20.0 17.5

37.7 41.7

0

20

40

60

80

100

健康上の問題以外で運動ができない理由(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

33.1

32.3

19.029.8

26.6

50.6

40.533.9

22.0 17.826.0

29.4

45.548.8

32.9 25.926.7

37.3

26.3

40.035.5

35.132.0

25.031.4

23.6

40.744.1

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

運動習慣がある者の割合(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

26.2 15.6

15.9

22.5

33.131.7

30.2

28.3

12.5

21.3

17.9

26.5

43.3

32.1

29.5

17.9

15.7

23.132.0

43.8

33.1

27.7

12.5

16.0 18.6

10.3

43.5 37.6

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

運動習慣がある者の割合(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

(19) 健康上の問題以外で運動ができない理由(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問5(2)より~

運動習慣がないと回答した者のうち,「健康以外の問題で運動ができない」と回答した者に対してその理由を

尋ねたところ,男女とも「時間がない」と回答した者が 5割程度,「運動が嫌い」と回答した者が 2割程度だっ

た。

「時間がない」と回答した者は男女とも 5 割程度,「運動が嫌い」と回答した者は 2 割程度

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

運動時間がない 運動が嫌いである 運動する場所がない その他

-32-

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52.6 57.141.7

64.350.0 47.1

57.2 55.166.7

83.366.7 60.0

50.1 51.5

12.5

8.3

14.3

20.611.4 16.3

11.1 20.0

19.0 18.2

17.0 28.6

16.7

21.4

20.0

14.7 14.319.4

16.711.1

20.0

23.8 18.2

17.9 14.3

33.3 30.017.6 17.1

9.2

33.3

0.011.1

0.0 7.1 12.1

0

20

40

60

80

100

運動習慣のある者の1日の平均運動時間(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

21.2

50.0

30.7

12.5

38.427.1

6.718.6

25.037.5

9.1

42.8

19.112.2

25.1

25.0

23.1

25.0

30.8

21.6

26.7

27.2

50.0 25.0

54.5

14.3

23.524.3

12.9

23.1

25.010.8

13.3

16.1

12.5

27.3

14.3

19.1

12.2

13.6

12.50.0

18.715.4

10.8

17.8

15.3

12.5 14.3

14.9

22.0

8.3

23.16.3

7.7

8.16.7

5.9

25.012.5

4.37.3

18.912.5 12.5 7.7

21.628.9

16.99.1 14.3 19.1 22.0

0

20

40

60

80

100

運動習慣者における1週間の運動回数(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

(20) 運動習慣のある者の 1 週間の運動頻度(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問5(3)a より~

運動習慣があると回答した者に対し,1週間のうち何日運動しているか尋ねたところ,男性では「3日」と回

答した者が最も多く 25.1%で,続いては「2日」21.2%,「7日」18.9%だった。女性では,「3日」と回答した者

が最も多く 27.2%,続いては「2日」18.6%,「7日」16.9%だった。

(21) 運動習慣のある者の 1 日の平均運動時間(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問5(3)bより~

運動習慣があると回答した者に対し,運動を行う日の平均運動時間を尋ねたところ,「31~60分以内」と回答

した者が最も多く,男女とも 5割強程度であった。

運動習慣者の 1 週間当たりの運動頻度は,男女とも「3 日」と回答した者が最も多く 2 割強程度

運動習慣者の 1 回の平均運動時間は,男女とも 60 分以内が最も多く 5 割強程度

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

2日 3日 4日 5日 6日 7日

31~60分以内 61~90分以内 91~120分以内 120分以上

-33-

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10.625.0 30.8 25.0

15.42.7 2.2 2.5

25.012.5 0.0 14.3 0.0 0.0

39.4

37.5

53.9

43.846.1

45.9

26.736.4

25.037.5

45.5 14.3 44.729.3

50.037.5

15.431.3

38.551.4

71.161.1

50.0 50.0 54.671.4

55.370.7

0

20

40

60

80

100

運動習慣のある者の運動強度(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

14.1 11.5 9.4 15.4 15.3 14.7 15.2 17.8 14.7 15.1 15.3 18.3 21.7 17.0

16.9 19.29.4

11.5 13.6 12.628.6 18.9 23.5

9.4 15.318.3

23.519.6

69.0 69.381.2

73.1 71.1 72.7

56.263.3 61.8

75.5 69.4 63.454.8

63.4

0

20

40

60

80

100

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の認知度(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

(22) 運動習慣のある者の運動強度(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問5(3)c より~

運動習慣があると回答した者に対し,運動強度(かなり息が乱れる「高強度」,少し乱れる「中強度」,あま

り乱れない「低強度」)を尋ねたところ,「低強度」と回答した者が男女とも最も多く,男性で 5割程度,女性

で 6 程度,続いて「中強度」と回答した者が 4割弱程度,「高強度」と回答した者は,男性で 10.6%,女性 2.5%

だった。

(23) ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の認知度(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問5(4)より~

「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」という言葉やその意味を知っているか尋ねたところ,「言葉

の意味も分からなかった」と回答した者が男性で 7割弱,女性で 6割強,「言葉も意味も知っていた」と回答し

た者 1割強で,残りの 2割が「言葉は知っていたが,意味は分からなかった」と回答した者だった。

運動習慣者の運動強度は,低強度(息が乱れない程度)と回答した者が,男性 5 割程度で,女性で 6 割程度。

「言葉の意味も分からなかった」と回答した者は,男性で 7 割弱,女性で 6 割強。意味まで知っていた者は 1

割強

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

言葉も意味も知っていた 言葉は知っていたが意味は知らなかった 言葉も意味も知らなかった

高強度 中強度 低強度

-34-

Page 28: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

31.0 33.3 34.0 38.5 42.031.3

18.7

5.9 2.813.2 8.6 11.0

3.4 1.7

2.55.7

3.83.2

1.0

1.9

0.7 5.61.4

14.53.7

13.215.4

17.7

18.2

12.1

3.7 5.67.5

6.92.7

1.7 2.6

52.063.0

47.1 42.337.1

49.5

67.3

89.7 86.079.3

84.5 84.994.9 95.7

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

現在喫煙している者の割合(性・年齢階級別)

毎日吸っている 時々吸う日がある 以前は吸っていたが、1ヶ月以上吸っていない 吸わない

男性 女性

(24) 睡眠による休養の状況(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 6 より~

睡眠により休養がとれている割合は,男性で 8割強,女性で 8割弱

過去 1ヶ月間に,睡眠により休養が充分とれているか尋ねたところ,「充分とれている」「まあまあとれている」

と回答した者は,合計で,男性で 82.9%,女性で 78.7%だった。

5-2.喫煙

(25) 現在喫煙している者の割合(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 1 より~

「毎日吸っている」と回答したのは,男性で 3割,女性で 1割以下

たばこを吸うかどうか尋ねたところ,「毎日吸っている」と回答したのは,男性 31.0%,女性 5.9%だった。

喫煙者の割合は,男性は 50歳代、女性は 30歳代で最も多かった。

34.822.2 26.4 30.8

22.6

39.447.2

26.216.7 20.8 24.1

17.827.7

36.2

48.1

37.0

47.248.1

51.6

54.5 43.4

52.5

50.0

64.151.8

52.1

56.444.8

16.3

40.8

26.4 19.2 24.2

6.1 8.520.0

33.3

13.224.1

27.4

13.4 19.0

0.8 1.9 1.6 0.9 1.3 1.9 2.7 2.5

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

睡眠による休養の状況(性・年齢階級別)

充分とれている まあまあとれている あまりとれていない まったくとれていない

男性 女性

-35-

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(26) たばこを「やめたい」「減らしたい」者の割合(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 1-1より~

喫煙者のうち,たばこを「やめたい」と回答したのは,男性で 2割強,女性で 4割

たばこを「毎日吸っている」「ときどき吸う」と回答した者に対し,「たばこをやめたい」と回答したのは,男

性で 23.9%,女性で 40.0%だった。「喫煙本数を減らしたい」と回答したのは,男性で 34.3%,女性で 26.7%

だった。「やめたい」割合が最も高いのは,男性では 70歳代で 40.9%,女性では 50歳代で 55.6%だった。

23.911.1 14.3

31.817.9 21.9

40.9 40.0 42.9 40.055.6

25.0

50.0

34.3

22.2 23.8

22.8 50.0 40.5

31.8 26.7

33.3

42.9

20.0

22.2

25.0

27.6

11.1

42.9

31.821.4 31.3 18.2

20.0

33.3

14.2

40.022.214.2

55.6

19.0 13.6 10.7 6.3 9.1 13.333.3

50.0 50.0

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

たばこを「やめたい」「減らしたい」者の割合(性・年齢階級別)やめたい 本数を減らしたい やめたくない わからない

男性 女性

20.6 23.8

16.0 18.6

26.0

18.9 18.4

29.2

8.7

40.7

25.0 26.6 28.9

37.5 33.2

44.0

23.8

45.2

18.0

43.6

32.0 23.9

11.1 14.3

31.8

17.9

21.9

40.9

0

20

40

60

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%) たばこを「やめたい」者の割合(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

33.8

42.1

16.7 22.2 22.2

55.6 57.1

38.4

50.0

34.6 41.7

58.3

10.0

40.0 45.1

52.6

41.7 36.8

55.6

37.5

66.7

40.0

0.0

42.9 40.0

55.6

25.0

50.0

0

20

40

60

80

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)たばこを「やめたい」者の割合(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

~「生活習慣調査」問 1(1)より~

-36-

Page 30: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180

家庭

職場

学校

飲食店

遊技場

行政機関

医療機関

公共交通機関

路上

子供が利用する屋外の空間

受動喫煙の経験(男性:年齢別)20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(人)

20.3%

52.8%6.7%

50.3%48.9%

8.0%7.1%

20.6%

9.4%

9.3%

0 20 40 60 80 100 120 140 160

家庭

職場

学校

飲食店

遊技場

行政機関

医療機関

公共交通機関

路上

子供が利用する屋外の空間

受動喫煙の経験(女性:年齢別)20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(人)

30.6%

24.1%4.3%

37.8%

12.5%

4.7%

4.9%

18.8%10.3%

9.5%

(27) 受動喫煙の経験(性別)

~「生活習慣調査」問 2 より~

受動喫煙を経験した場所は,男性では職場,飲食店,遊技場,女性では飲食店,家庭,職場が多い

ここ 1ヶ月の間に,自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙)があった主要な場所として,

家庭,職場,飲食店,遊技場,路上が挙げられた。

なお,下表はその場所に行った者の受動喫煙の経験であり,「行かなかった」と回答した者は含まれていない。

(28) たばこが健康に与える影響に関する知識(総数)

~「がんに関する意識・行動調査」問1より~

疾患ごとに,たばこが健康に与える影響についてどう思うか尋ねたところ,「煙草を吸うとかかり易くなる」

と回答した者が最も多かった疾患は「肺がん」が 86.3%,続いて「妊婦への影響」79.8%だった。「喉頭がん」,

「ぜんそく」,「気管支炎」及び「肺気腫」は 7割弱,「心臓病」及び「脳卒中」は 5割強の者が,たばこの影

響を認識していた。

肺がんや妊婦への影響についてはそれぞれ 8 割以上と 8 割が認識している一方,胃かいようや歯周病について

は,認識している者の割合が半数に満たない。

-37-

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84.3

58.9 62.0 62.254.4

43.1 40.831.2

79.1

33.0

86.1

62.6 64.8 65.3 63.5

45.9 46.532.6

81.1

35.6

84.4

66.3 68.7 68.0 68.952.4

55.3

36.6

81.6

43.3

86.3

67.0 69.3 69.3 69.9

51.755.6

35.5

79.8

46.1

0

20

40

60

80

100

肺がん

喉頭がん

ぜんそく

気管支炎

肺気腫

心臓病

脳卒中

胃かいよう

妊婦への影響

歯周病

たばこが健康に与える影響に関する知識の認知度(平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

86.3

67.0 69.3 69.3 69.9

51.7 55.6

35.5

79.8

46.1

10.7

27.0 23.9 23.2 21.5

36.3 33.3

40.7

16.1

35.3

2.5 4.6 6.1 6.4 5.6 11.2 10.123.2

3.017.2

1.40.5 0.7 1.1 3.0 1.00.6 1.1 1.4

0

20

40

60

80

100

肺がん

喉頭がん

ぜんそく

気管支炎

肺気腫

心臓病

脳卒中

胃かいよう

妊婦への影響

歯周病

たばこが健康に与える影響に関する知識(総数)

(%)

0.8

たばこを吸うとかかりやすくなる どちらともいえない たばこと関係ない 病気を知らない

-38-

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80.067.8

45.6

77.2

16.725.6

42.1

18.72.8 5.6 11.6 3.10.5 1.0 0.7 1.0

0

20

40

60

80

100

肺がん ぜんそく 心臓病 妊婦への影響

受動喫煙が健康に与える影響に関する知識(総数)

(%)

77.2

62.1

38.4

75.782.1

65.8

44

79.481.4

67.9

48.2

78.980.0 67.8

45.5

77.2

0

20

40

60

80

100

肺がん ぜんそく 心臓病 妊婦への影響

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

受動喫煙が健康に与える影響に関する知識の認知度(平成15・19・23年度調査との比較)

(%)

(29) 受動喫煙が健康に与える影響に関する知識(総数)

~「がんに関する意識・行動調査」問2より~

たばこの煙が,たばこを吸わない人の健康へ与える影響についてどう思うか,疾患を 4つに絞り込んで尋ねた

ところ,「肺がん」については 80.0%が,「妊婦への影響」については 77.2%の者が認識していた。「ぜんそく」

については 67.8%,「心臓病」については 45.5%の者がたばこの影響を認識していた。

肺がんや妊婦への影響については概ね 8 割が認識している一方,心臓病については,認識している者の割合が

半数に満たない。

たばこの煙を吸うとかかりやすくなる どちらともいえない たばこと関係ない 病気を知らない

-39-

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5-3.飲酒

(30) 飲酒習慣のある者の割合(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 3より~

週 3日以上飲酒習慣のある者は,男性で 4割強,女性で 1割強

週に何日くらい酒を飲むか尋ねたところ,週 3日以上飲酒習慣があると回答したのは,男性で 44.3%,女性で

12.3%だった。

弾性は女性に比べて飲酒習慣のある者の割合が多いが,中でも 60 歳代の男性は「毎日」飲酒すると回答した

者の割合が 4割弱なのに対し,20歳代では 1割未満である。

26.2

7.4

20.825.0

19.4

37.328.0

5.7 2.8 3.813.8

8.21.7

6.0

9.5

3.7

11.37.7

12.9

9.1

9.3

3.3 5.7

0.04.1

4.23.4

8.5

7.4

3.8

13.5 11.3

11.1

4.7

3.3 1.9

6.94.1

4.21.7

7.3

14.8

7.5

7.76.5

8.1

4.7

5.3

5.6

13.21.7 9.6

0.85.1

7.5

22.2 5.7

7.7 12.9

5.1

3.7

7.016.7

9.4 13.8 6.8

5.01.7

12.3 18.5

13.2

11.5 12.9

10.1

12.1

18.0

33.3

28.317.2

15.1

16.0 12.8

3.8

5.7

3.81.6

2.0

6.5

1.1

2.8

1.4

1.70.9

24.9 26.032.0

23.1 22.517.2

31.0

56.3

38.8 37.7

46.650.7

66.4 68.4

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

飲酒習慣のある者の割合(性・年齢階級別)

毎日 週5~6日 週3~4日 週1~2日 月に1~3日 ほとんど飲まない やめた 飲まない(飲めない)

男性 女性

49.7

31.6

40.7

54.9

61.3 61.6

42.445.5

23.5

30.8

44.2

54.2

59.7

38.343.0

15.5

29.1

49.152.5

58.6

35.7

44.2

18.5

35.9

46.243.6

57.5

42.0

0

10

20

30

40

50

60

70

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

週3日以上飲酒習慣のある者の割合(男性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

44.2%,

0.0

男性

43.0

15.5

29.1

49.152.5

58.6

35.7

-40-

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(31) 1 日の飲酒量(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 3-1より~

飲酒日の飲酒量は,男性は「1合以上 2合未満」,女性は「1合未満」が最も高率

飲酒習慣者に対し,飲酒日には 1日あたりどのくらいの量を飲むのか尋ねたところ,男性では「1合以上 2合

未満」,女性は「1合未満」との回答が最も多かった。

10.8

6.5

12.113.7

17.6

8.6

4.2

12.8 12.5

15.2

18.019.0

11.2

5.9

12.5

5.6

17.4

20.8

13.3

10.79.2

12.3

2.8

11.4

20.7

16.4

10.111.1

0

5

10

15

20

25

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

週3日以上飲酒習慣のある者の割合(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

28.420.0

7.718.8 23.1

31.4

46.353.5

44.5

27.8

61.8

45.852.6

81.0

41.546.6

42.3

37.4

48.740.0

38.930.4

33.3

50.0

23.8

20.8

42.1

19.0

23.320.0

30.8

31.3

25.6 22.9

14.810.7 22.2

11.14.8

29.2

2.56.7

3.8

9.4 1.44.5

11.1 4.84.2 5.31.3

7.7

1.40.9 4.83.0

6.7 7.7 3.1 2.6 2.9

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

1日の飲酒量(性・年齢階級別)

1合(180ml)未満 1合以上2合(360ml)未満 2合以上3合(540ml)未満

3合以上4合(720ml)未満 4合以上5合(900ml)未満 5合(900ml)以上

男性 女性

-41-

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20.5

46.232.1

23.116.9 16.8 12.4

26.641.2

34.0 32.2 29.622.6 17.9

54.3

46.2

39.648.1 64.4

56.859.0

51.2

41.241.5 49.2 53.5

54.755.3

4.9

3.8

1.9 1.9

3.412.6

1.92.7 1.7

5.6

3.52.7

5.9

3.8

7.5 3.8

5.1 3.2

9.51.4

1.90.9

3.6

0.8

1.9

1.11.0 0.5 2.9 0.9

13.6 18.9 21.210.2 9.5

16.2 17.6 14.722.6 16.9 11.3

18.3 19.6

0

20

40

60

80

100

「節度ある1日の飲酒量」の程度(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

(32)「節度ある 1 日の飲酒量」の程度の知識(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問3より~

一般的に「節度ある飲酒」とは 1日どのくらいだと思うか尋ねたところ,「清酒なら 0.5合・ビールなら中瓶

0.5 本・ワインなら 1杯程度」及び「清酒なら 1合・ビールなら中瓶 1本・ワインなら 2杯程度」までと回答し

た者が男性 74.8%,女性 77.8%だった。

5-4. 歯の健康

(33) 歯の本数(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 4 より~

自分の歯の本数は,年齢とともに減少し,70歳代以上では「全部ある(28 本以上ある)」と回答した

者の割合は,男性で 3割強,女性で 4割弱

親知らずや入れ歯,ブリッジ,インプラントなどは含まない「自分の歯(差し歯は含む)」の本数を尋ねたと

ころ,「全部ある(28本以上ある)」と回答したのは,男性で 33.0%,女性で 37.5%だった。

4.3 1.9 3.012.1

5.7 1.4 0.8

20.56.53.2

10.1

13.1

6.6 8.4

17.1

16.5

3.8 1.911.3

30.3

24.3

13.8

5.2 5.5

24.4

23.139.7

14.8

28.342.3

53.3

45.5 37.4

36.4

8.3 13.2

37.9

58.8

47.1

29.929.2

77.8

58.5

50.1

30.6

9.1 10.3

34.6

88.9 77.4

50.0

32.917.6

9.43.8 7.4 9.4 3.8 1.6 2.0 2.8 2.9 2.89.4 6.9 1.4 1.7

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

歯の本数(性・年齢階級別)0本 1本~9本 10本~19本 20本~27本 28本 29本以上

男性 女性

男女とも「清酒なら 1 合」までと回答した者は7割強

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

清酒なら0.5合 清酒なら1合 清酒なら1.5合 清酒なら2合 清酒なら3合 わからない

-42-

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7.60.8

7.5

28.9

7.10.8

5.8

26.08.4

1.05.9

9.7

25.0

9.7

3.8 3.1

14.4

25.3

10.9

1.7 4.37.8

12.7

17.9

13.3

11.6

1.1

5.6

27.3

18.0

21.6

38.1

17.2

30.1

47.6

47.5

50.0

25.0

37.6

33.0 31.5

44.8

53.2 43.1

21.633.3

70.8

64.5

41.731.4

14.97.8

32.5

65.9 65.2

44.8

27.3

17.34.91.7

10.31.1 1.9 1.7 1.5 1.1 2.2 1.0 1.4

0

20

40

60

80

100(%)

歯の本数(平成23年度:性・年齢階級別)0本 1本~9本 10本~19本 20本~27本 28本 29本以上

男性 女性

7.92.8

9.8

26.6

9.0 6.3

32.35.1

1.33.5

5.7

16.4

4.3

1.2 2.0

4.0

12.8

6.2

2.64.3

10.6

14.8

6.4

2.1 1.11.1 2.4 1.3

11.1

15.9

14.5

3.1 2.0 1.111.5

20.6

20.3

21.1

15.5

4.2 3.2 7.224.5

23.0

18.9

36.4

15.632.7

44.0

39.7

46.8

43.9

17.2

34.8

12.1

18.828.0

48.2

53.0

45.2

16.528.5

81.361.2

53.842.3

21.38.9 3.1

28.4

87.9 64.663.4

38.6

19.29.5

3.71.2 4.1 1.1 2.6 0.7 0.8 0.8 1.610.4

3.2 2.4 0.8

0

20

40

60

80

100(%)

歯の本数(平成19年度:性・年齢階級別)0本 1本~5本 6本~10本 11本~20本 21本~27本 28本 29本以上

男性 女性

8.31.7 1.2 1.6

8.8

34.2

10.31.5

0.81.5

10.5

37.410.9

2.71.7 4.9 3.3 9.6

17.6

25.8

11.2

0.86.6

26.7

28.1

17.3

2.7 5.06.2 13.2

24.8

27.5

24.2

15.4

1.3 4.411.9

24.1

26.7

22.2

35.6

2.7

28.3

46.955.4

48.0

34.1

10.0

28.5

10.4

29.130.8

50.8

44.5

23.8

8.827.9

91.9

63.3

40.728.1

16.0 12.1 5.8

34.6

88.1

69.6 64.8

35.623.4

12.43.5

0

20

40

60

80

100(%)

歯の本数(平成15年度:性・年齢階級別)まったくない ほとんどない 半分くらいある ほとんどある 全部ある

男性 女性

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

-43-

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76.0 80.8

98.190.4

78.064.2 65.7

81.194.1

100.0 94.9 91.6

76.5

58.9

19.719.2

1.97.7

18.6

30.5 25.7

16.9

5.9 0.0 5.1 7.0

22.6

34.8

3.8 3.4 4.2 8.61.4 0.9

5.4

0

20

40

60

80

100

咀嚼能力の状態(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

(34) 歯科検診の受診状況(性・年齢階級別)

~「生活習慣調査」問 5 より~

1 年以内に歯科検診を受診したのは,男性で 5割弱,女性で 6 割弱

1年以内に歯科検診を受けたか尋ねたところ,「受けた」と回答したのは,男性で 48.0%,女性で 58.3%だっ

た。20歳代男性の約 7割が歯科検診を受けていないと回答しており,各年代の中で最も割合が高かった。

(35)咀嚼能力の状態(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問6(1)より~

咀嚼の状態について尋ねたところ,「何でも噛んで食べることができる」と回答した者は,男性で 76.0%,女

性で 81.1%であった。70歳代以上のおよそ 3割は「一部噛めない食べ物がある」と回答した。

48.0

29.643.4 40.4 38.7

55.6 57.0 58.3 58.3 58.5 60.353.4 58.0 60.7

52.0

70.456.6 59.6 61.3

44.4 43.0 41.7 41.7 41.5 39.746.6 42.0 39.3

0

20

40

60

80

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

(%)

歯科検診の受診状況(性・年齢階級別)

受けた 受けていない

男性 女性

「何でも噛んで食べることができる」と回答した者は,男性で 8 割弱,女性で 8 割強

1.80.9

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

何でも噛んで食べることができる 一部噛めない食べ物がある 噛めない食べ物が多い 噛んで食べることはできない

0.20.5 1.9 1.1

-44-

Page 38: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

37.423.1 30.2 30.8 33.9 33.7

53.3 53.464.7

54.7 64.4

39.452.2 53.6

53.169.2 49.0 55.7

61.0 56.841.9 45.9

35.345.3 35.6

59.247.8 44.6

9.2 7.718.9 13.5 5.1 9.5 4.8 1.4 1.81.9

0

20

40

60

80

100

ゆっくり噛んで食べることの重要性についての認識度(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

9.2 3.8 7.5 7.7 5.1 6.317.1 12.2 14.7 11.3 6.8 4.2 7.0

25.0

31.3 38.5 26.4 26.9 25.433.7

35.236.3

44.134.0 35.6

26.8

43.5

34.0

41.0 38.537.8

44.2 49.241.1

37.2 38.735.3

39.6 44.0

42.2

40.932.1

18.5 19.228.3 21.2 20.3 18.9

10.5 12.8 5.915.1 13.6

26.88.7 8.9

0

20

40

60

80

100

食事中の咀嚼の状況(性・年齢階級別)

(%) 男性 女性

(36)ゆっくりよく噛んで食べることの重要性の認識(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問6(2)より~

ゆっくりよく噛んで食べることの重要性について尋ねたところ,ほとんどの女性が「とても重要だと思う」か

「重要だと思う」と回答したのに対し,男性の 1割は「あまり重要だと思わない」と回答し,特に男性の 30 代

では 2割に上った。

(37)食事中の咀嚼の状況(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問6(3)より~

「あなたは、普段ゆっくりよく噛んで食べていますか」と尋ねたところ,男性の 4割,女性の 5割弱で「ゆっ

くりよく噛んで食べている」もしくは「どちらかといえばゆっくり噛んで食べている」と回答した。男女とも「ど

ちらかと言えばゆっくりよく噛んで食べていない」と回答した者は約 4割,「ゆっくりよく噛んで食べていない」

と回答したものは男性で 2割弱と女性で 1割強だった。

男性の 1 割が「あまり重要だと思わない」と回答

「ゆっくりよく噛んで食べている」もしくは「どちらかといえばゆっくり噛んで食べている」と回答した者は

男性の 4 割,女性の 5 割弱。

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

総数

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代以上

とても重要だと思う 重要だと思う あまり重要だと思わない 全く重要だと思わない

ゆっくりよく噛んで食べている

どちらかといえばゆっくりよく噛んで食べていない

どちらかといえばゆっくりよく噛んで食べている

ゆっくりよく噛んで食べていない

0.3 0.7

-45-

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5-5. 地域活動

(38)健康づくりに関係したボランティア活動への参加状況(性別)

~「生活習慣調査」問 7 より~

健康づくりに関係したボランティア活動をしているのは,男性・女性ともに 3割弱

過去 1年間に,ボランティア活動(近隣の人への手助け・支援を含む)のうち,健康づくりに関係したものが

あるか尋ねたところ,何らかの健康づくりに関係したボランティア活動に参加したと回答した者は,男性で

27.5%,女性で 25.1%だった。

(39)60 歳以上の社会活動の有無(性別)

~「生活習慣調査」問 8 より~

健康づくりに関係したボランティア活動をしているのは,男性が 6割強,女性が 6割弱

60 歳以上の者を対象に,現在働いているか,あるいはボランティア活動,地域社会活動(町内会・地域行事な

ど),趣味やおけいこ事を行っているか尋ねたところ,「働いている・何らかの活動を行っている」と回答した者

は,男性で 65.0%,女性で 55.3%だった。

1.5

9.6

4.3 5.6

3.3

4.3

8.6 3.8

72.5

2.7

6.2

3.1

5.1

6.4

2.7 5.3

4.0

74.9

98.5

90.4

95.7

94.4

96.7

95.7 91.4

96.2

27.5

97.3 93.8

96.9

94.9

93.6

97.3

94.7

96.0

25.1

0 20 40 60 80 100

食生活などの生活習慣の改善のための活動

スポーツ・文化・芸術に関係した活動

まちづくりのための活動

子どもを対象とした活動

高齢者を対象とした活動

防犯・防災に関係した活動

自然や環境を守るための活動

上記以外の活動

健康づくりに関係したボランティア活動はしていない

食生活などの生活習慣の改善のための活動

スポーツ・文化・芸術に関係した活動

まちづくりのための活動

子どもを対象とした活動

高齢者を対象とした活動

防犯・防災に関係した活動

自然や環境を守るための活動

上記以外の活動

健康づくりに関係したボランティア活動はしていない(%)

健康づくりに関係したボランティア活動への参加状況(性別)

はい いいえ

男性

女性

65.0

55.3

35.0

44.7

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0

男性

女性

(%)

60歳以上の活動状況(性別)

働いている・何らかの活動を行っている いずれも行っていない

-46-

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49.1

31.5

19.4

35.5

11.9 11.9

0.0 6.2

0.0

8.3 3.3 3.6

39.0 37.4 28.2 30.9

11.3 15.1

0.3

8.1

0.8 6.7 4.0 1.9

0.0

20.0

40.0

60.0

胃がん

大腸がん

肝臓・胆嚢・膵臓

がん

肺がん

脳腫瘍

前立腺がん

子宮がん等の婦人

科のがん

食道がん

乳がん

白血病などの血液

のがん

腎臓

膀胱がん

その他

どの部位のがんが気になるか(男性:平成23年度調査との比較)

平成23年度 平成28年度

6. がんに関する意識・行動の状況

(40)がんに対する意識 (性・年齢階級別)

~がんに関する意識・行動調査票 問 7(1)より~

「非常に怖い病気だ」と回答した者は男女とも 8割程度。「少し怖い病気だ」と回答した者を含めると 9割強。

「がん」を怖い病気だと思うか尋ねたところ,「非常に怖い病気だ」と回答した者は男女とも約 7~8 割,「少

し怖い病気だ」と回答した者と合わせると 9割を超えた。

(41)どの部位のがんが気になるか (性別)

~がんに関する意識・行動調査票 問 7(2)より~

気になるがんの部位として男性の 4割が「胃がん」,女性の 3割が「子宮がん等の婦人科のがん」を挙げた

がんを「非常に怖い病気だ」「少し怖い病気だ」と回答した者に対し,どの部位のがんが気になるか尋ねたと

ころ、男性では,「胃がん」39.0%,「大腸がん」37.4%,「肝臓・胆嚢・膵臓がん」28.2%,女性では「子宮が

ん等の婦人科のがん」33.6%,「胃がん」31.3%,「乳がん」27.4%の順であった。

77.6 88.5

75.4 75.0 78.0 76.8 79.1 80.6 73.5

92.4 83.0

74.7 81.7 78.6

18.5 11.5

17.0 19.2 16.9 22.1 17.1 17.3 26.5

5.7 11.9

21.1 17.4 20.5

2.1 5.7 1.9 3.4 1.9 1.4 5.1 2.8 0.9 1.8 1.9 3.9 1.7 1.1 1.9 0.7 1.9 1.4 0.9

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

がんに対する意識(性・年齢階級別) 非常に怖い病気だと思う 少し怖い病気だと思う 怖い病気だとは思わない わからない

男性 女性

(%)

2.1 5.7 1.9 3.4 1.9 1.4 5.1 2.8

-47-

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32.7

20.1

12.0 12.4 11.7

41.8

4.1

29.2

11.9

1.3 3.6

31.3 25.7

17.9

10.813.3

33.6

4.1

27.4

11.0

0.9 3.20.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

胃がん

大腸がん

肝臓・胆嚢・膵臓

がん

肺がん

脳腫瘍

子宮がん等の婦人

科のがん

食道がん

乳がん

白血病などの血液

のがん

腎臓

膀胱がん

その他

どの部位のがんが気になるか(女性:平成23年度調査との比較)

平成23年度 平成28年度(%)

8.5

1.1

0.4

1.0

1.1

1.2

3.4

4.7

6.1

11.8

15.7

16.9

20.5

71.0

11.4

1.6

0.7

1.4

0.5

1.6

3.6

4.1

6.7

12.5

8.1

17.9

23.1

67.6

6.4

2.7

3.5

8.9

3.0

2.3

9.9

17.8

20.1

28.8

8.8

36.8

47.3

82.2

2.1

2.2

8.9

2.4

3.5

10.1

15.3

13.3

27.8

29.8

42.8

85.7

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0

特にない

その他

がん予防推進員等

保健所・保健センター

薬局

単行本

チラシ・パンフレット

国・県・市町村の広報

健康情報雑誌

友人・知人

インターネット

医療機関

新聞

ラジオ・テレビ

がん予防や治療に関する情報入手先(総数:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

(42)がんの予防や治療に関する情報の入手先 (総数)

~がんに関する意識・行動調査票 問 8より~

対象者のおよそ 7割が「ラジオ・テレビ」からがんに関する情報を入手している

がん予防や治療に関する情報を何から得ているか尋ねたところ,「ラジオ・テレビ」が最も多く 71.0%,次い

で「新聞」20.5%,「医療機関」16.9%の順であった。「インターネット」からは,平成 23年度と比較すると約 2

倍の 15.7%に増加した。

(%)

-48-

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(43)がんについて知りたい事項 (総数)

~がんに関する意識・行動調査票 問 9より~

「がんの予防」について知りたいと思っている者が最も多く約 6 割

がんについて,どのようなことが知りたいか尋ねたところ(複数回答可),「がんの予防」が最も多く 57.2%,

次いで「発生や治療に関する正しい知識」が 41.1%,「治療に必要な医療費負担」21.7%の順であった。以下,

「医療施設の治療状況」,「がん検診の実施場所や方法等」と続く。

(44)1 年以内のがん検診の受診状況 (5 大がん・受診機会別)

~がんに関する意識・行動調査票 問 10(1)~(6)より~

過去 1年間のがん受診の受診率は,大腸・肺・胃がんが約 40%,乳・子宮がんが 30%台

過去 1 年間のがん検診の受診の有無について,大腸・肺・胃がん検診では 40 歳以上の男女,乳がん検診では

30歳以上の女性,子宮がん検診では 20 歳以上の女性を対象年齢とし受診率を計算したところ,「肺がん」の受

診率が最も高く 49.0%,次いで「大腸がん」48.6%,「胃がん」44.7%,「乳がん」33.8%,「子宮がん」33.4%

の順であった。

0.7

2.4

2.4

3.7

8.0

11.9

16.9

21.7

41.1

57.2

0.8

2.8

3.7

4.0

5.4

13.0

18.2

21.1

38.6

58.6

6.7

7.2

9.1

22.3

23.2

58.2

69.1

4.4

8.6

10.5

17.3

21.9

64.2

63.4

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0

その他

知りたくない

県・市町村や医療施設での相談窓口

興味がない

がんの終末期治療に関すること

がん検診の実施場所や方法等

医療施設のがん治療の状況

がん治療に必要な医療費負担

がん発生や治療に関する正しい知識

がんの予防

がんについて何が知りたいか(総数:H15,H19,H23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

(%)

-49-

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14.4

17.4

19.7

19.5

14.9

5.9

5.9

11.1

13.2

9.8

6.1

7.6

10.7

10.8

11.7

7.0

2.9

7.1

5.5

8.3

0 10 20 30 40 50

子宮がん(20歳以上)

乳がん(30歳以上)

大腸がん(40歳以上)

肺がん(40歳以上)

胃がん(40歳以上)

がん検診受診率(受診機会別) 市町村 職場 人間ドック その他

33.8%

44.7%

49.0%

48.6%

33.4%

(%)

31.4

2.1

14.3

33.5

44.4 44.4

32.834.8

4.0

16.1

39.1 43.9 43.4 37.835.4

3.5

22.4

43.444.3 45.0

37.5

39.1

3.3

24.838.7

50.0 49.8

39.3

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

総数 2 0歳代 3 0歳代 4 0歳代 5 0歳代 6 0歳代 7 0歳以上

胃がん検診の受診率(20歳以上)(総数:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

31.1

7.1

14.9

36.4

43.140.4

30.034.9

9.1

16.7

43.2 43.1 41.8

36.840.3

14.0

26.4

47.352.3

49.6

38.1

43.5

15.0 24.9

49.056.2 52.4

41.4

0

10

20

30

40

50

60

総数 2 0歳代 3 0歳代 4 0歳代 5 0歳代 6 0歳代 7 0歳以上

肺がん検診の受診率(20歳以上)(総数:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

(%)

がん検診受診率 (受診機会別)

42.7

24.8

41.5

-50-

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26.0

2.1

7.2

30.2

36.240.2

26.130.0

3.0

11.1

35.239.2

38.331.532.8

2.8

19.1

38.4

46.2 44.5

30.1

42.3

5.0

23.8

42.7

57.055.0

40.3

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

総数 2 0歳代 3 0歳代 4 0歳代 5 0歳代 6 0歳代 7 0歳以上

大腸がん検診の受診率(20歳以上)(総数:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

24.5

6.4

20.1

35.0

42.4

30.5

9.5

26.5

8.3

26.1

44.0

35.1

29.0

13.1

30.9

15.3

38.1

49.1

38.0

31.9

15.9

33.4 38.2

40.447.5 45.1

34.8

12.5

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

総数 2 0歳代 3 0歳代 4 0歳代 5 0歳代 6 0歳代 7 0歳以上

子宮がん検診の受診率(2 0歳以上)(女性:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

19.9

1.3

8.8

30.835.8

26.7

8.9

29.3

2.1

21.1

40.042.3

35.4

19.629.5

4.7

30.4

48.1

41.2

34.6

15.8

32.6

17.6

30.8

50.949.3

39.1

10.7

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

総数 2 0歳代 3 0歳代 4 0歳代 5 0歳代 6 0歳代 7 0歳以上

乳がん検診の受診率(20歳以上)(総数:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度(%)

-51-

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(45)乳がんの自己検診実施率 (女性・年齢階級別)

~がんに関する意識・行動調査票 問 10(13)より~

女性の乳がん自己検診実施率はおよそ 4割

30 歳代以上の女性に対し,乳がんの自己検診を実施しているか尋ねたところ,実施している者の割合は約 4

割であった。年代的特徴として,50~60歳代では,約半数が実施しているものの,30 歳代では実施率が 14.7%,

40 歳代では 32.7%にとどまっていた。

(46)がん検診を受けた理由 (性・年齢階級別)

~がんに関する意識・行動調査票 問 10(14)より~

「がんの早期発見のため」と回答した者が最も多く,男性で約 4割強、女性で約 5割。

過去 1年間にがん検診を 1つでも受けたと回答した者に対し,受けた理由を尋ねたところ,男女とも「がんの

早期発見のため」が最も多かった(男性 46.4%、女性 50.7%)。次いで,「検診のお知らせが来たから」,「市町村

や職場で費用の助成があるから」,「気になる症状があったから」が続く。

29.1

21.3

34.5 35.038.1

18.7

42.0

26.7

49.4 48.7

55.1

30.1

37.2

26.1

38.2

48.4

46.3

25.3

41.8

14.7

32.7

44.1

54.8

32.1

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

総数 3 0歳代 4 0歳代 5 0歳代 6 0歳代 7 0歳以上

乳がんの自己検診の実施率(30歳以上)(総数:平成15・19・23年度調査との比較)

平成15年度 平成19年度 平成23年度 平成28年度

%

41.8

14.7

32.744.1

54.8

32.1

58.2

85.367.3

55.945.2

67.9

0%

20%

40%

60%

80%

100%

総数 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

乳がんの自己検診実施率(女性:年齢階級別)

実施している 実施していない

-52-

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0.3 1.3 1.2 2.9 2.0 2.0 1.96.1 11.5 9.6 9.3 4.8 3.8 3.6 6.0

20.610.2

3.9 4.5 1.9 5.6

12.3 3.8 11.5

25.526.1

11.42.4

16.1

8.8 28.6

25.5 25.3

7.411.2

23.6

50.1

19.3

16.316.7

16.532.1

15.1

23.6 8.2

2.0

19.4

11.1

23.4

2.8 3.8

4.72.4

4.8 4.3

5.9

4.1

3.9

4.5

3.7

4.70.6

2.32.4

1.7

5.9

6.1

2.0

0.9

8.3

11.5

15.4

4.7 11.9

8.9

2.47.2

14.7

8.2

9.8

6.0

9.3

1.9

3.73.8

2.3

11.9

3.81.2

5.3

2.9

2.0

7.8

6.0

7.4

3.7

34.3

15.432.8 25.5

21.4

44.2 42.831.3

8.8

18.431.3

26.8

44.4 33.6

8.0 7.7 3.89.3

2.410.1 10.7 11.8

5.912.2 11.8 7.5 12.0 15.9

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

がん検診を受けなかった理由(性・年齢階級別)

定員がいっぱいで受診できない 申込先がわからない 検診日程が都合が悪い・時間がない

受診の必要性を感じない 検診で何か発見されるのが怖い 検査方法がわからず不安

お金がかかるので受けたくない 検査内容や検査方法に抵抗がある ついうけそびれる

その他

男性 女性

46.4

25.038.1

30.0 34.1

53.059.7

50.7

31.640.7

69.2

46.353.8 49.2

4.59.5

6.7 4.9

1.5

4.8

4.9

15.8

5.1

7.42.5

4.6

34.4

23.830.0

34.1

37.9

38.7

28.5

10.5 25.9

25.6

29.632.5

30.8

5.8

14.3

6.7

3.0

9.7

9.9

0.0

7.4

10.3

7.411.3 13.87.6

9.5

3.3 9.8

7.6

8.1

12.0

21.1

11.1

5.1

16.710.0 12.3

25.0

50.0

33.3

23.3

48.822.7

8.124.6

21.1

44.4

33.3

29.6 23.89.2

0.9

3.3

0.01.5

3.5 0.0

2.6

3.7 5.0

4.612.1

25.0

9.5

13.3

2.412.1

17.7 7.0

31.6

3.7

2.6

1.9 10.0

4.6

0

20

40

60

80

100

120

140

160

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

がん検診を受けた理由( 性・ 年齢階級別)

(%) 男性 女性

(47)がん検診を受けなかった理由(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 10(15)より~

男女ともに約 3割が「つい受けそびれる」ためがん検診を受けていない

過去 1 年にがん検診を受診していないものに未受診の理由を尋ねたところ,「つい受けそびれる」が最も多か

った(男性:34.3%、女性:31.3%)。次いで,「受診の必要性を感じない」,「検診日程の都合が悪い」が続く。

20 代で「受診の必要性を感じない」,30~50代で「検診日程の都合が悪い」,60代以上で「つい受けそびれる」

者の割合が他の理由に比べて多かった。

がんの早期発見のため身近な人ががんになったことがある検診を勧める情報を見聞きした

家族や友人などに受診を勧められた気になる症状があったからその他

検診のお知らせが来たから市町村や職場で費用の助成がある

-53-

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0 20 40 60 80 100 120

その他

結果の説明が十分に受けられる

検診の情報がいつでも確認できる

平日夜間に受診できる

検診を勧める個別通知が届く

同時に複数の検診ができる

職場で集団検診を実施する

土日・祝祭日に受診できる

かかりつけ病院で検診ができる

無料で受診できる

検診を受けやすくなる条件(未受診のがん検診がある男性: 327人)

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳以上

31.8%

23.2%

22.0%

18.7%

14.7%

11.0%

8.6%

5.5%

2.1%

1.8%

(人)

0 20 40 60 80 100 120 140 160

その他

結果の説明が十分に受けられる

検診の情報がいつでも確認できる

平日夜間に受診できる

職場で集団検診を実施する

検診を勧める個別通知が届く

同時に複数の検診ができる

土日・祝祭日に受診できる

かかりつけ病院で検診ができる

無料で受診できる

検診を受けやすくなる条件

(未受診のがん検診がある女性:420人)

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳以上

32.6%

25.2%

17.9%

17.4%

14.8%

9.5%

7.9%

6.9%

5.5%

2.4%

(人)

(48)がん検診を受けやすくなる条件(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 10(16)より~

男女ともに 3割が「無料で受診できる」ことで検診を受診しやすくなる回答

男女ともに「無料で受診できる」,「かかりつけ病院で検診ができる」,「土日・祝祭日に受診できる」ことを順

に挙げた。

-54-

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18.2 14.3 14.3 7.7

40.825.3

12.525.0

38.4

8.3

32.0

23.3

92.3

30.0

28.5

7.7

0.014.3

87.550.022.1

7.7

20.014.3 71.4

46.17.4 14.3

30.8

25.0

8.0

19.530.0

28.5

14.3

7.7 29.6 17.5

25.0

15.4

33.4 16.0

9.1

15.418.5

12.7

7.7

8.3 24.0

7.820.0 14.3 15.4

3.715.9

100.0

7.725.0 20.0

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

がん検診の必要性を感じない理由

健康状態に自信がある まだそういう年齢ではない 人間ドックを受けている

いつでも医療機関を受診できる 医療機関に受診、入・通院している その他

男性 女性

59.5

30.843.4

55.874.6

63.1 64.7 66.4

41.252.8

89.881.7

74.0

50.8

31.5

50.0

45.332.7

25.432.6 21.9

26.6

50.043.4

10.218.3

22.6

29.5

4.6

3.83.8 1.9

3.210.5 5.0 5.9

3.8 1.714.3

15.47.5 9.6 1.9

2.92.9 1.74.54.5

0%

20%

40%

60%

80%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

ピロリ 菌と胃疾患との関連の認知

男性 女性

(49)がん検診の必要性を感じない理由(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 10(17)より~

若年者は年齢の若さ,中年以降は人間ドックの受診,医療機関の受診,健康への自信を理由とした

必要性を感じない理由は多岐にわたったが年齢層で回答の内容が異なった。

20~30代で「まだそういう年齢ではない」,50~60代で「人間ドックを受けている」ことを挙げており,概ね

男女とも30代以降で1~3割の者が「いつでも医療機関を受診できる」ため必要性を感じていないと回答した。

(50)ヘリコバクター・ピロリ菌およびその胃疾患との関連の認知度(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 11(1)より~

ピロリ菌と胃がんの関連を認知していたものは男女ともに 6割を超えた

ピロリ菌と胃がんの関連は男性の 20 代で認知が 3 割程度であったが,その他の性・年齢層ではおよそ 5 割か

らそれ以上の割合で認知されていた。また,ピロリ菌の名前のみを知っている者を合わせると,性・年齢層問わ

ず 8 割以上の者が認知をしていた。

1.1 1.0 0.9

名前も関連性も知っていた 名前のみ知っていた 名前を知らなかった 関心がない その他

4.14.1 0.3 1.81.8 0.2

-55-

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5.6 1.9 3.8 13.6 6.3 4.8 7.4 1.9 3.4 8.5 13.0 8.0

42.1 57.7 58.5 50.0 38.937.9 31.4

46.8 64.775.4 64.4

43.7 40.127.7

13.315.4

24.5

7.7 10.2 16.88.6

10.414.7

3.85.1

4.2 12.2

17.0

12.6

26.9 11.3

17.3 5.1 5.318.1

11.5

20.6 13.2

3.4

5.64.3 23.2

26.43.8

21.232.2 33.7 37.1

23.95.7

23.738.0 30.4 24.1

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

ピロリ 菌検査への受診意欲

男性 女性

19.8

45.431.6

15.433.3

14.33.6 12.4 16.7 22.2 20.0 28.6

5.3 8.9

16.8

9.1

10.530.8

9.5 28.6 12.411.1 20.0

26.3 11.1

3.05.3

9.5

30.7

36.4

21.1 30.833.3

52.4

17.946.4

50.0

55.6 40.042.8

57.8

40.0

28.79.1

31.6 15.4 33.314.3

49.927.8 33.3

11.1 20.0 28.65.3

40.0

7.7 5.3

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

ピロリ 菌検査を受診したく ない理由

男性 女性

(51)ピロリ菌の有無を調べる検査への受診意欲(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 11(2)より~

男女ともに 4 割以上の者は助成があれば検査受診を希望している

男女ともに 20~40 歳代の 5 割以上で,助成があれば検査受診を希望すると回答した。50 歳代以上では,すで

に検査受診の経験のある者が 3 割を超えた。受診に消極的な態度を示した者は,性・年齢層問わずおよそ 2~3

割であった。

(52)ピロリ菌の有無を調べる検査を受診したくない理由(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 11(3)より~

男女ともに 3 割以上の者が検査受診を希望しない理由として検査方法への不安を挙げた

男性ではおよそ 2~3 割,女性では 4~5 割の者が「検査方法への不安」を主な理由に挙げた。「お金がかかる」

ことを理由に挙げたのは男性の 20~30 歳代,50 歳代で 3 割以上であったが,女性では全ての年齢層でおよそ 1

~2 割程度であった。

1.0

自己負担でも受診したい 助成があれば受診したい あまり受診したくない 受診しない 過去に受診した

お金がかかるから

検査方法がわからず不安だから

治療を受けたくないから

その他

感染していると思うから

無回答

1.0

-56-

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34.926.9

13.2

36.5 40.7 45.234.3 34.0

26.5 30.2 35.6 42.3 39.126.8

51.3 61.677.3

48.249.1 43.2

45.754.4 67.7

67.9 59.353.5

47.8

49.1

6.4 3.83.8 5.7 11.5

1.75.3 8.6

4.13.4 1.4 3.5

9.8

0.5 1.9 0.5 1.8

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

ピロリ菌検査陽性時の受療の希望

自己負担でも治療したい 助成があれば治療したい あまり治療受けたくない 治療を受けない 無回答

男性 女性

24.933.3

80.0

37.516.7

27.3

5.3 6.1 6.7 8.0

13.5 0.0

20.0

12.5

16.7

18.2

10.518.4

50.033.3 33.3 13.3 16.0

30.8 25.033.3

18.2

52.634.7 33.3

13.3

56.0

2.0 4.0

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

ピロリ菌検査陽性時に治療を受けたくない理由

お金がかかるから 副作用が怖いから 治療方法がわからず不安だから その他 無回答

男性 女性

~「がんに関する意識・行動調査」問 11(4)より~

助成があれば治療したいと回答した者は男女とも 5割以上

男女ともに全ての年齢層において 7~8 割の者が自己負担の有無に関わらず治療をしたいと回答した。また,

男性の 60 歳代を除き,その他の性・年齢層で「助成があれば治療したい」者の割合は「自己負担でも治療した

い」者の割合を上回った。

~「がんに関する意識・行動調査」問 11(5)より~

治療方法への不安を理由とした者が男女ともに 3割以上

「治療方法がわからず不安だから」は男女に共通して挙げられた理由だが,男性では「お金がかかるから」が

全ての年齢層において挙げられたが,女性では「お金がかかるから」は 60 歳代以上でのみ挙げられ,「副作用が

怖いから」が主要な理由であった。

30.8

66.725.0

33.3

36.330.8

66.725.0

33.3

36.3

31.6

30.8

66.7 25.0

33.3

36.330.8

66.7 25.0

33.3

36.3

31.6

38.8

50.0

100.0 33.3

66.7

66.7

16.0

38.8

50.0

100.0 33.3

66.7

66.7

16.0

6.9 7.7 3.83.8

8.5 6.39.5

6.9 7.7 3.83.8

8.5 6.39.5

7.05.9 1.9 1.7 2.8

9.6

12.5

7.05.9 1.9 1.7 2.8

9.6

12.5

(53)ピロリ菌検査陽性判定の場合の治療への意欲(性・年齢階級別)

(54)ピロリ菌検査陽性判定の場合の治療を受けたくない理由(性・年齢階級別)

38.8

50.0

100.0 33.3

66.7

66.7

16.0

-57-

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(55)ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がん発症との関連の認知度(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 12(1)より~

子宮頸がんと HPV 感染との関連を認知していたのは男性で 3割,女性で 5割

子宮頸がんと HPV 感染との関連を認知していたのは,男性で 2~4 割,女性で 4~7 割と全年齢層にわたりほ

ぼ一貫していた。

(56)子宮頸がんの若年層での増加と検診の重要性の認識(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 12(2)より~

女性で「どちらも知っていた」者は 5割以上,男性で「全く知らなかった」者が 4割以上

どちらか一方でも知っていた者を考慮すると,女性では 8~9 割の者が子宮頸がんと検診に関する知識を持っ

ていたのに対し,男性ではその割合がおよそ 5~6 割程度であった。

32.1 34.624.5

36.5 39.0 31.6 29.5

54.1 50.0 58.569.5 60.6 55.7

39.3

66.6 65.475.5

61.6 59.3 66.3 69.5

45.9 50.0 41.530.5 39.4 44.3

60.7

1.3 1.9 1.7 2.1 1.0

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

HPVと子宮頸がん発症との関連の認知

知っていた 知らなかった 無回答

男性 女性

34.4 38.520.8

30.845.8

35.8 34.354.6 56.0

66.1 66.054.9 54.7

41.9

13.6 7.7

9.4

15.4

20.3

15.8 10.5

14.6 17.69.4 13.6

15.5 18.3

12.510.0 7.7

15.1

11.5

8.5

6.311.4

17.117.6 15.1

15.316.9 18.3

17.9

40.7 46.154.7

40.423.7

40.0 42.8

13.5 8.8 9.4 5.1 12.7 8.726.8

1.3 1.9 1.7 2.1 1.0 0.2 0.9

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

子宮頸がんの若年層での増加と検診の重要性の認識

どちらも知っていた 若年層の増加のみ知っていた 検診の重要性のみ知っていた 全く知らなかった 無回答

男性 女性

-58-

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8.7 7.7 7.5 5.8 5.1 8.4 13.3 5.4 8.8 5.7 1.7 5.6 3.5 8.06.4 11.5 3.8 9.6 5.1 5.3

6.76.3 5.9 5.7 3.4

8.5 7.8 5.4

28.8 23.224.5

32.733.9 26.2

29.425.7

29.417.0

20.318.3 30.4 31.2

21.5 26.9

17.0

13.5 27.125.2

20.0 36.7 29.4

39.5 47.546.5 34.8 27.7

24.626.9

28.330.8

23.723.2 21.0 17.6 20.7

22.6 20.3 14.1 13.0 19.65.6

3.8

9.4

5.17.4 5.7 5.0 2.9 5.1 7.0 6.1 4.52.6

3.8 3.8 3.2 2.9 1.93.5 3.61.8

5.7 3.8 1.1 1.0 2.9 5.71.7

0%

20%

40%

60%

80%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

療養生活の最期の送り方の希望(食事が摂れる場合)

通院していた医療機関に入院したい 緩和ケア病棟に入院したい 自宅療養し、必要時通院先に入院したい

自宅療養し、必要時緩和ケア病棟に入院したい 自宅で最期まで療養したい 専門の医療機関で治療を受けたい

介護施設に入居したい その他 無回答

男性 女性

13.1 15.4 13.2 13.5 10.2 12.6 14.3 12.826.5

11.3 8.5 11.3 10.4 15.2

13.319.2

13.2 17.313.6 12.6 10.5 21.2

20.633.9

25.4 23.9 23.5 8.9

25.123.2

26.532.8

25.3 23.1 22.818.5

14.7 11.315.3 14.1 16.5 29.4

18.719.2

9.4

11.525.3 21.1 21.0

28.320.6

20.8 37.2 36.7 29.6 23.2

16.715.4

13.2

15.413.6 18.9 19.0

10.8 8.8 13.28.5 5.6 11.3 14.3

5.69.4

1.95.1 5.3 7.6 5.2 8.8 3.8 3.4 7.0 6.1 3.64.9 3.8

5.7

3.86.8 5.3 3.8 2.5 1.9

1.4 2.6 5.42.6 3.89.4

1.1 1.0 0.73.8 1.7

0%

20%

40%

60%

80%

100%

総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 総数 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

療養生活の最期の送り方の希望(食事が摂れない場合)

通院していた医療機関に入院したい 緩和ケア病棟に入院したい 自宅療養し、必要時通院先に入院したい

自宅療養し、必要時緩和ケア病棟に入院したい 自宅で最期まで療養したい 専門の医療機関で治療を受けたい

介護施設に入居したい その他

男性 女性

(57a)末期がんの療養生活の最期の送り方の希望:食事が摂れる場合(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 13(1)より~

「自宅で最期まで療養したい」者は男女ともおよそ 2割

男女ともにおよそ 7~8 割の者が自宅療養を含む生活を希望している。「緩和ケア病棟に入院したい」と回答し

た者は男女とも 1割未満であった。

(57b)末期がんの療養生活の最期の送り方の希望:食事や呼吸が不自由な場合(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 13(2)より~

「自宅で最期まで療養したい」者は男性でおよそ 2割,女性で 1 割

男女ともにおよそ 6 割の者が自宅療養を含む生活を希望している。「緩和ケア病棟に入院したい」と回答した

者は男性でおよそ 1割,女性でおよそ 2割であった。

1.9

2.01.1 0.2

-59-

Page 53: Ⅱ 調査の結果 - 茨城県 · ,栄養素等の摂取状況を,食事記録法及び簡易型自記式食事歴法質問票 (bdhq) を併用し, ( 1 ) ~ ( 7 )

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

その他

小児がん・希少がん対策の充実

がん治療と仕事の両立のための相談支援体制の構築

学校現場での教育

医療関係者の教育

病院連携システムの構築

がん専門病院の成績公開

最先端のがん治療を行う病院の整備

遺伝子検査を行う病院の整備

がん患者・家族のための相談窓口の充実

緩和ケアシステムの構築

予防対策に力を入れる

がん検診の充実・普及

検診費用の助成

茨城県のがん対策に期待すること (女性:374人)

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳以上

(人)

47.1%

34.0%

20.3%

19.5%

16.8%

15.8%

11.2%

11.2%

10.4%

9.6%

8.6%

7.5%

3.5%

3.2%

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

その他

小児がん・希少がん対策の充実

学校現場での教育

医療関係者の教育

がん治療と仕事の両立のための相談支援体制の構築

がん患者・家族のための相談窓口の充実

病院連携システムの構築

遺伝子検査を行う病院の整備

がん専門病院の成績公開

緩和ケアシステムの構築

最先端のがん治療を行う病院の整備

予防対策に力を入れる

がん検診の充実・普及

検診費用の助成

茨城県のがん対策に期待すること(男性:322人)

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳以上

(人)

54.0%

50.0%

16.5%

15.2%

14.6%

13.4%12.1%12.1%

10.9%

7.5%

4.7%

4.3%

4.0%

1.9%

(58)茨城県のがん対策に期待すること(性・年齢階級別)

~「がんに関する意識・行動調査」問 14より~

男女ともに 3~4割の者が「検診費用の助成」と「がん検診の充実・普及」を期待

茨城県のがん対策に期待することとして,男女ともに「検診費用の助成」が最も多く,次いで「がん検診の

充実・普及」,「予防対策に力を入れる」が挙げられた。

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