98入門...

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Page 1: 98入門 Windowspc-support.jp.onkyo.com/upfile/MANUAL/EN0270A.pdfも必ず本書をお読みください。ページの都合上Windows®98の基本 となる操作のみの解説となっています。本書で解説できなかった機能

Windows

®98入門�

EN0270A-0001

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本書の仕様、情報(本製品、ソフトウェアを含む)は予告なしに変更される場合があります。本製品ならび、ソフトウェ

ア、マニュアルを運用した結果については、いっさいの責任を負いかねますのでご了承ください。

本書の全ての内容は著作権法によって保護されています。株式会社ソーテックの許可なしに、本書の内容の一部、また

は全部を無断で複写、転載することを禁じます。

Copyright©1993-1999株式会社ソーテック神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-1

本書で紹介されている各ソフトウェアは、ライセンスあるいはロイヤリティ契約のもとに供給されています。ソフトウェ

アおよびそのマニュアルは、そのソフトウェアライセンス契約にもとづき、同意書記載の管理責任者のもとでのみ使用す

ることができます。よって、それ以外の目的で当該ソフトウェア供給会社の承諾なしに無断で使用することはできません。

・本書で使用されているSOTECのロゴマークは株式会社ソーテックの登録商標です。

・Microsoft・MS-DOSは米国マイクロソフト社の登録商標です。(以下MS-DOSと省略します)

・Microsoft・Windows98、WindowsNTは米国マイクロソフト社の登録商標です。

(以下Windows98、WindowsNTと省略します)

・Microsoft・ Internet Explorer、Outlook Expressは米国マイクロソフト社の登録商標です。

(以下Internet Explorer、Outlook Expressと省略します)

・PS/2は米国 IBM社の登録商標です。

・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標および、登録商標です。

重要なお知らせ

著作権について

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1

はじめに

本書はSOTEC製パソコンでWindows98を利用する方を対象にして

います。Windows98の基本的な概念、操作方法、トラブルシューテ

ィングなどを章だてて紹介していますので、初心者の方も経験者の方

も必ず本書をお読みください。ページの都合上Windows®98の基本

となる操作のみの解説となっています。本書で解説できなかった機能

については「Windowsのヘルプ(操作方法は本書24ページで解説し

ています)」を参考にしてください。

なお、本書はWindows98が起動している状態を前提として解説して

いますので、製品に添付の「ユーザーズガイド」を参考に、

Windows98が起動した状態でお読みください。

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はじめに ……………………………………………………………………………………………………1

目次 …………………………………………………………………………………………………………2

このマニュアルの読みかた ………………………………………………………………………………5

Step1 Windows98の基本操作

1 デスクトップ画面について ……………………………………………………………………………8

2 スタートからはじめよう ……………………………………………………………………………10

電卓を起動する ……………………………………………………………………10

電卓を使ってみる …………………………………………………………………12

電卓を終了する ……………………………………………………………………13

3 マイコンピュータの使いかた ………………………………………………………………………14

マイコンピュータを開く …………………………………………………………14

マイコンピュータの中は・・・? ……………………………………………………15

4 ドライブを開いてみる ………………………………………………………………………………16

C:ドライブを開く …………………………………………………………………16

C:ドライブを閉じる ………………………………………………………………18

5 エクスプローラの使いかた …………………………………………………………………………20

エクスプローラを起動する ………………………………………………………20

画面の左側は・・・? …………………………………………………………………21

画面の右側は・・・? …………………………………………………………………22

エクスプローラを終了する ………………………………………………………23

6 ヘルプの使いかた ……………………………………………………………………………………24

Windows98のヘルプを見る ……………………………………………………24

Step2 ファイルの使いかた

1 ファイルを整理する …………………………………………………………………………………30

整理のしかた ………………………………………………………………………30

2 新しいフォルダを作る ………………………………………………………………………………32

新しいフォルダを1つ作る ………………………………………………………32

フォルダをもうひとつ作る ………………………………………………………33

3 フォルダにファイルを保存する ……………………………………………………………………34

試しにメモ帳でファイルを作る …………………………………………………34

ファイルを保存する ………………………………………………………………35

メモ帳を終了する …………………………………………………………………37

2

目次

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3

4 ファイルの移動・コピー・削除 ……………………………………………………………………38

2つのフォルダを開く………………………………………………………………38

ファイルを移動する ………………………………………………………………44

ファイルをコピーする ……………………………………………………………45

ファイルを削除する ………………………………………………………………48

5 ファイル(フォルダ)の名前を変える ……………………………………………………………50

変更方法 その1 ……………………………………………………………………50

変更方法 その2 ……………………………………………………………………51

6 ショートカットアイコンを利用する ………………………………………………………………52

ショートカットアイコンって? …………………………………………………52

ショートカットアイコンを作る …………………………………………………53

7 最近使ったファイルを利用する ……………………………………………………………………56

[最近使ったファイル]を使ってみる ……………………………………………56

8 ファイルやフォルダを検索する ……………………………………………………………………57

ファイルを検索する ………………………………………………………………57

検索結果を保存するには …………………………………………………………58

9 フロッピーディスクを使う …………………………………………………………………………60

フロッピーディスクを使う前に …………………………………………………60

マイコンピュータから開く ………………………………………………………61

フロッピーディスクにファイルをコピーする …………………………………64

フロッピーディスクのファイルを開く …………………………………………66

ファイルの大きさを見る …………………………………………………………68

フロッピーディスクを取り出す …………………………………………………69

ディスクへの書き込みを禁止する ………………………………………………70

Step3 機能の紹介

1 基本的な機能 …………………………………………………………………………………………72

パソコンの操作方法を知る ………………………………………………………72

ファイルを探す ……………………………………………………………………72

文書や絵をかく ……………………………………………………………………73

計算する ……………………………………………………………………………75

ユーザーの補助をする ……………………………………………………………75

2 マルチメディアを楽しむための機能 ………………………………………………………………76

動画を見る …………………………………………………………………………76

音楽や音を聴く ……………………………………………………………………77

ゲームをする ………………………………………………………………………78

目 次

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3 通信に関する機能 ……………………………………………………………………………………79

通信回線に接続する ………………………………………………………………79

インターネットを楽しむ …………………………………………………………79

4 システムに関する機能 ………………………………………………………………………………82

システムを監視・変更する ………………………………………………………82

ディスクをメンテナンスする ……………………………………………………83

ディスクの内容を圧縮する ………………………………………………………84

Step4 Windows98のQ&A

1 パソコンの電源をONにしたら・・・…………………………………………………………………86

Windows98が起動しない ………………………………………………………86

途中まで起動するが・・・ ……………………………………………………………89

フロッピーディスクから起動したい ……………………………………………89

2 Windowsを終了しようと思ったら・・・ ……………………………………………………………90

[Windowsの終了]をクリックできない …………………………………………90

作業の途中で電源をOFFにしてしまった ………………………………………91

3 ディスプレイの表示が変だ・・・………………………………………………………………………92

画面自体が変だ・・・ …………………………………………………………………92

画面の設定を変えようとしたら・・・ ………………………………………………93

4 ウィンドウの表示が変だ・・・…………………………………………………………………………94

ウィンドウ自体の表示が変だ ……………………………………………………94

アイコンの表示が変だ ……………………………………………………………95

5 フォルダやファイルが変だ・・・………………………………………………………………………96

ダブルクリックで開かない ………………………………………………………96

フロッピーディスクに関するトラブル …………………………………………99

6 マウスの動作が変だ・・・ ……………………………………………………………………………101

ポインタが動かない………………………………………………………………101

7 キーボードから文字が入力できない・・・ …………………………………………………………103

キーを押しても入力できない……………………………………………………103

押したキーと違う文字が表示される……………………………………………104

キーに無い記号を入力したい……………………………………………………104

8 アプリケーションを使っていると・・・ ……………………………………………………………107

インストールできない……………………………………………………………107

アプリケーションが起動しない…………………………………………………108

アプリケーションが止まってしまった…………………………………………109

9 その他の「こんなときは…」………………………………………………………………………110

4

目 次

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5

このマニュアルの読みかた

各ページの構成は以下のようになっています。

大見出し�

「電卓」は、スタートボタンからメニューをたどって起動します。

「スタートボタン」→[プログラム]→[アクセサリ]→[電卓]の順にメニューを選択します。

スタートボタンにポインタ( )を合わせて、マウスの左ボタンをクリックします。

【スタートメニュー】が表示されます。

ポインタを移動させて[プログラム]をポイントします。

ポイントすると、[プログラム]の項目が反転表示さ

れます。そのまま少し待つと…

[プログラム]の内容が表示されます。

10

からはじめようここでは、スタートメニューに登録されているアプリケーションを起動する方法と、終了する

方法を「電卓」を使って説明します。

2

Windows98の基本操作

電卓を起動する

1

クリック

マウスの左ボタンを1度「カチッ」と押してはなす

ことをいいます。

Note

2

ポイント

ボタンやアイコンなどにマウスのポインタを合わ

せることを「ポイントする」といいます(クリッ

クは必要ありません)。

Note

この項目の概要�

中見出し�

インデックス�各章ごとにくぎられています。�

補足的な説明や、知っておくと便利なことです。    �

Note

●その他の記号

� 参照ページ

その単語の詳細が別ページに紹

介、または説明されています。本

文とあわせてご覧ください。

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このマニュアルの読みかた

6

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7

1 デスクトップ画面について……………………………………………8

2 スタートからはじめよう ……………………………………………10

電卓を起動する ……………………………………………10

電卓を使ってみる …………………………………………12

電卓を終了する ……………………………………………13

3 マイコンピュータの使いかた ………………………………………14

マイコンピュータを開く …………………………………14

マイコンピュータの中は・・・? ……………………………15

4 ドライブを開いてみる ………………………………………………16

C:ドライブを開く …………………………………………16

C:ドライブを閉じる ………………………………………18

5 エクスプローラの使いかた …………………………………………20

エクスプローラを起動する ………………………………20

画面の左側は・・・? …………………………………………21

画面の右側は・・・? …………………………………………22

エクスプローラを終了する ………………………………23

6 ヘルプの使いかた ……………………………………………………24

Windows98のヘルプを見る ……………………………24

Windows98の基本操作アプリケーションを起動したり、パソコン(ハードディスク)の中を見た

りするときは、デスクトップから操作します。デスクトップの操作は、

机の上のメモや電卓を使ったり、書類ファイルを開いたりする操作に

似ています。

ここでは、いくつかの基本的な操作について説明します。ここで取り

上げなかったアプリケーションも、基本操作は同じです。

Step1

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マイコンピュータこのパソコンで使用できるドライブの中身を見たり、

いろいろな機能を設定するためのアイコンが入って

います。

�「マイコンピュータの使いかた」14ページ

マイ ドキュメントあなたが作成したファイルを保存するフォルダです。

この中にさらにフォルダを作ることもできます。

ゴミ箱必要のなくなったファイルやフォルダを完全に消去

してしまう前に一時的に退避します。

�「ファイルを削除する」48ページ

スタートボタンこのボタンからアプリケーションを起動したり、

Windows98を終了させることができます。

�「スタートからはじめよう」10ページ

8

デスクトップ画面についてWindows98が起動して、ディスプレイに表示される画面をデスクトップといいます。

ここでは、どのようなアイコンがあるかを見てみましょう。(まだクリックや、ダブルクリックを

しないでください。)

1

Windows98の基本操作

クイック起動アイコンはインターネットに関するアプリ

ケーションを起動するためのアイコンです。

をクリックすると、 デスクトップに開いた

ウィンドウは全て最小化され、タスクバーに入ります。

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1 デスクトップ画面について

チャンネルバーこのパソコンに予め登録されているインターネット

へのメニューです。

インターネットに接続しているときに使用します。

インジケータ日本語入力の設定、画面の設定、音量の設定などの

アイコンです。時計も表示されます。

9

Windows98の基本操作

タスクバー起動しているアプリケーションがボタンで表示され

ます。

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「電卓」は、スタートボタンからメニューをたどって起動します。

「スタートボタン」→[プログラム]→[アクセサリ]→[電卓]の順にメニューを選択します。

スタートボタンにポインタ( )を合わせて、マウスの左ボタンをクリックします。

【スタートメニュー】が表示されます。

ポインタを移動させて[プログラム]をポイントします。

ポイントすると、[プログラム]の項目が反転表示さ

れます。そのまま少し待つと…

[プログラム]の内容が表示されます。

10

からはじめようここでは、スタートメニューに登録されているアプリケーションを起動する方法と、終了する

方法を「電卓」を使って説明します。

2

Windows98の基本操作

電卓を起動する

1

クリック

マウスの左ボタンを1度「カチッ」と押してはなす

ことをいいます。

Note

2

ポイント

ボタンやアイコンなどにマウスのポインタを合わ

せることを「ポイントする」といいます(クリッ

クは必要ありません)。

Note

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2 スタートからはじめよう

ポインタを右へ移動させて、[アクセサリ]をポイントします。

右へ移動させるときに、[プログラム]の反転表示し

ている部分からポインタの先端がはみ出して、[必

ずお読みください]や[お気に入り]をポイントして

しまうと、その内容が表示されます。

左図のように、ポインタを移動させて、[アクセサ

リ]をポイントしてください。

[アクセサリ]の内容が表示されます。

さらにポインタを移動させて、[電卓]をクリックします。

手順③と同じように操作して[電卓]をポイントし

ます。「電卓」が反転表示されたらマウスのボタン

をクリックしてください。

11

Windows98の基本操作

4

3

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[電卓]が起動します。

キートップがちょっと違うだけで、普通の電卓と機能はほとんど同じです。ここは説明なしで、さっそく計算してみましょう。

1024×16÷24= を計算してみてください。

数字は、簡単にクリックできたと思います。でも

「×」や「÷」はどこでしょう?

「×」は「*」、「÷」は「/」を使います。

また、各ボタンは、キーボードにも対応しています。

電卓のボタンを右クリックすると、 が

表示されます。 をクリック(左・右どち

らでも可能)すると、対応するキーが表示されます。

2 スタートからはじめよう

12

Windows98の基本操作

電卓を使ってみる

右クリック

マウスの右ボタンを1度「カチッ」と押してはなす

ことをいいます。

Note

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2 スタートからはじめよう

■詳しい説明を知りたいときは・・・ここでは誌面の都合上、電卓の詳しい使いかたにつ

いては説明していません。詳細は、電卓のヘルプを

ご覧ください。

[ヘルプ]をクリックし、メニューの中の[トピックの検索]をクリックします。

電卓のヘルプが表示されます。

ヘルプの使いかたについては、このマニュアルの

「ヘルプの使いかた」を参照してください。

�「6 ヘルプの使いかた」(24ページ)

いろいろな計算を試してみましたか? キリの良いところで、そろそろ電卓を終了しましょう。

ボタンをクリックします。

電卓が閉じます。

13

Windows98の基本操作

1

1

電卓を終了する

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マイコンピュータを開いて、中の様子を見てみましょう。

デスクトップ左上の[マイコンピュータ]をポイントして、マウスの左ボタンをダブルクリックします。

マイコンピュータのウィンドウが開きます。

ウィンドウには、タイトルバーとメニューバー、ツー

ルバーがついています。今は名前と位置だけ覚えて

おいてください。

タイトルバー

このウィンドウの名前が表示されます。右端には、

ウィンドウのサイズを変えたり、ウィンドウを閉じ

たりするボタンがあります。

メニューバー

[ファイル]~[ヘルプ]までの文字の部分をクリック

するとそれぞれに分類されている機能のメニューが

表示されます。

ツールバー

ボタンが並んでいます。クリックすると、その機能

を使うことができます。

14

マイコンピュータの使いかたデスクトップにあるマイコンピュータの中には、このパソコンが搭載しているハードディスク

やフロッピーディスク、DVD-ROMドライブなどのアイコンや、パソコンの機能を設定する

ためのアイコンが入っています。

3マイコンピュータを開く

Windows98の基本操作

ダブルクリック

マウスの左ボタンを2度「カチカチッ」と押しては

なすことをいいます。

Note

1

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3 マイコンピュータの使いかた

マイコンピュータのウィンドウにあるアイコンについて説明します。

3.5インチ FD (A:)

3.5インチフロッピーディスクドライブです。

ドライブ番号は A: です。

(C:)

ハードディスクドライブです。

ドライブ番号は C: です。

(D:)

CD-ROMドライブです。

(DVD搭載モデルの場合はDVDドライブです。)

ドライブ番号は D: です。

プリンタ

コントロールパネル

ダイアルアップネットワーク

タスク

15

Windows98の基本操作

マイコンピュータの中は・・・?

これらのフォルダの中には、パソ

コンの設定を変えたり、パソコン

の状態を調べたりするプログラム

が入っています。

ディスクとドライブの違いは?

ディスクは、プログラムやデータを記録するため

の媒体で、フロッピーディスク、コンパクトディ

スク(CD-ROM、DVD-ROM)などがあります。

ドライブは、ディスクに記録された内容を読み

出したり、逆にディスクに書き込んだりするた

めの装置を指します。このパソコンは、フロッ

ピーディスクドライブとハードディスクドライ

ブ、CD-ROM ドライブ(DVD 搭載モデルは

DVD-ROMドライブ)を搭載しています。

Note

フロッピーディスク�ドライブ�

ハードディスク�ドライブ�

CD-ROM�(DVD-ROM)�ドライブ�

本機で説明すると次のようになります�

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C:ドライブを開く

C: ドライブの中には何が保存されているか見てみましょう。

開く前に、ある程度の情報を見ることができます。

[(C:)]をクリックします。

ここに、 C: ドライブの情報が表示されます。

今度は、実際に開いてみましょう。

[(C:)]をダブルクリックします。

C: ドライブに保存されているファイルやフォルダ

のアイコンが表示されます。

このようにドライブアイコンをダブルクリックすることを「ドライブを開く」といいます。

ウィンドウのサイズを変更するときは・・・ここをポイントして、ポインタの形が から

に変わったら、ドラッグしてウィンドウの大きさを調

節します。

16

ドライブを開いてみるドライブに記録されているファイル(フォルダ)を見てみましょう。ここでは、C:ドライブの中

を見る方法について説明します。

4

Windows98の基本操作

1

2

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4 ドライブを開いてみる

試しに、ドラッグして小さくしてみてください。

ウィンドウが小さいときは情報( の部分)の表示

が変わります(表示が省略されます)。

また、ウィンドウが小さくなってアイコンを表示し

きれなくなると、スクロールバーが現れます。

ここをクリックするとウィンドウ内の表示が下にス

クロールします。つまり、上に隠れているアイコン

が見えるようになります。プレスしている間はスク

ロールし続けます。

ここを上下にドラッグすると、ウィンドウの中もス

クロールします。上にドラッグすると表示は下に、

下にドラッグすると表示は上にスクロールします

(文章ではややこしそうですが、実際にドラッグし

てみてください。すぐに理解できるでしょう)。

ここをクリックするとウィンドウ内の表示が上にス

クロールします。つまり、下に隠れているアイコン

が見えるようになります。プレスしている間はスク

ロールし続けます。

A

17

Windows98の基本操作

ドラッグ

マウスの左ボタンを押たまま、ポインタを移動させ

ることをいいます。

Note

A

下方にスクロールしたウィンドウ�

プレス

マウスのボタンを押したままにすることをいいます。

Note

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開いたウィンドウを閉じるには、いくつか方法があります。ここでは、閉じるボタンとツールバーから閉じる方法について説明します。

■閉じるボタンを使う方法(閉じる)ボタンをクリックします。

すぐに、ウィンドウが閉じます。

■ツールバーから閉じる方法ツールバーの[ファイル]をクリックします。

メニューが表示されます。

メニューの[閉じる]をクリックします。

すぐに、ウィンドウが閉じます。

4 ドライブを開いてみる

18

Windows98の基本操作

C:ドライブを閉じる

1

1

2

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4 ドライブを開いてみる

19

Windows98の基本操作

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エクスプローラを起動する

エクスプローラを起動します。

スタートボタンをクリックします。

[プログラム]の中の[エクスプローラ]にポインタを合わせて、クリックします。

[エクスプローラ]が起動します。

20

エクスプローラの使いかたエクスプローラを使えば、デスクトップからマイコンピュータを開いてドライブやフォルダを

見るよりも、全体を捉えやすくなります。

5

Windows98の基本操作

もうひとつの起動方法

スタートボタンを右クリックすると、メニューが表

示されるので、その中の[エクスプローラ]にポインタ

を合わせて、クリックします。

Note

1

2

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5 エクスプローラの使いかた

エクスプローラのウィンドウの左側はフォルダの階層を表示しています。

フォルダアイコンの右の について説明します。

このマークがついているドライブやフォルダは「そ

の中にさらにフォルダが含まれて(階層化されて)い

るが表示していない」ということを示しています。

をクリックすると、階層化したフォルダが表示

されます。もうそれ以上フォルダが含まれていない

ときは、マークは付きません。

このマークがついているドライブやフォルダの中は

すでに階層表示されていることを示しています。

をクリックすると、階層化したフォルダが閉じ

て、 が になります。

階層化されているフォルダを非表示にしてみましょう。

ここをクリックします。

C:ドライブに階層化されていたフォルダが、表示さ

れなくなりました。

21

Windows98の基本操作

画面の左側は・・・?

1

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ウィンドウの左側でフォルダを選択すると、右側にその内容が表示されます。

マイコンピュータの中を見てみましょう。

[マイコンピュータ]をクリックします。

画面の右側にマイコンピュータの中にあるドライブ

やフォルダが表示されます

もう一度[(C:)]の中を見てみましょう。

[(C:)]をクリックします。

C:ドライブの内容が表示されます。

このように画面の左側で選択したドライブやフォル

ダの内容が右側の画面に表示されます。

このように、エクスプローラを使えば、デスクトッ

プからマイコンピュータを開いてドライブやフォル

ダを見るよりも、全体を捉えやすくなります。

22

Windows98の基本操作

画面の右側は・・・?

5 エクスプローラの使いかた

1

2

Page 25: 98入門 Windowspc-support.jp.onkyo.com/upfile/MANUAL/EN0270A.pdfも必ず本書をお読みください。ページの都合上Windows®98の基本 となる操作のみの解説となっています。本書で解説できなかった機能

5 エクスプローラの使いかた

エクスプローラも他のウィンドウと同じように、(閉じる)ボタンをクリックして終了します。

(閉じる)ボタンをクリックします。

23

Windows98の基本操作

エクスプローラを終了する

1

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Windows98のヘルプを見る

「Windowsのヘルプ」は、スタートボタンから起動します。

スタートボタンをクリックします。

スタートメニューが表示されます。

スタートメニューの中の[ヘルプ]をクリックします。

「Windowsのヘルプ」ウインドウが表示されます。

目的のトピックは、「目次」「キーワード」「検索」

から探し出します。

24

ヘルプの使いかた操作がわからなくなったときには、ヘルプ機能を使うと便利です。

Windows98の操作方法は、「Windowsのヘルプ」に詳しく説明されています。

6

Windows98の基本操作

1

2

アプリケーションごとのヘルプは?

アプリケーションのヘルプは、そのアプリケー

ションのウィンドウにある[メニューバー]の[ヘ

ルプ]をクリックして起動します。

Note

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6 ヘルプの使いかた

■目次からトピックを探す[目次]タブをクリックします。

画面の左側が、目次です。タイトルの前に (ブッ

ク)と (トピック)のマークがついています。

(ブック)はその中にトピックが入っている事を示し

ています。また、ブックの中にさらにブックがある

場合もあります。ブックをクリックするとその中の

項目が表示されます。

(トピック)には、説明が書かれています。トピック

の内容は画面の右側に表示されます。

ちょっと、操作してみましょう。

知りたい内容が入っていそうな (ブック)をクリックします。

ブックの中にさらにブックがある場合は、それも開

いて探してみてください。

目的の (トピック)をクリックします。

トピックの内容が画面右側に表示されます。

25

Windows98の基本操作

1

2

3

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■キーワードからトピックを探す[キーワード]タブをクリックします。

画面左側の表示が、キーワード選択画面になります。

キーワードを入力します。

ここでは、大文字でDVDと入力してください。

「DVD」とキー入力して、«キーを押すと…

トピックの一覧がスクロールして、入力したキー

ワードで始まるタイトルが表示されます。

表示ボタンをクリックします。

キーワードを含むトピックが複数ある場合は、

このように選択画面が表示されます。

ここでは、「DVDプレーヤーでDVDディスクを再

生する」を選択してみましょう。

トピックをクリックします。

表示ボタンをクリックします。

6 ヘルプの使いかた

26

Windows98の基本操作

1

2

3

5

4

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6 ヘルプの使いかた

トピックの内容が、画面右側に表示されます。

■検索を使ってトピックを探すヘルプ全体の中から、入力したキーワードを含むトピックを探し出すことができます。

[検索]タブをクリックします。

画面左側の表示が、キーワード選択画面になります。

キーワードを入力します。

ここでは、大文字でDVDと入力してください。

検索開始ボタンをクリックします。

トピックの一覧が表示されます。

キーワードを含むトピックが複数ある場合は、

このように選択画面が表示されます。

ここでは、「DVDプレーヤーでDVDディスクを再

生する」を選択してみましょう。

表示ボタンをクリックします。

27

Windows98の基本操作

1

2

3

4

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トピックの内容が、画面右側に表示されます。

キーワードとして入力した[DVD]という文字は、

反転表示されます。

6 ヘルプの使いかた

28

Windows98の基本操作

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29

1 ファイルを整理する …………………………………………………30

整理のしかた ………………………………………………30

2 新しいフォルダを1つ作る …………………………………………32

新しいフォルダを1つ作る ………………………………32

フォルダをもうひとつ作る ………………………………33

3 フォルダにファイルを保存する ……………………………………34

試しにメモ帳でファイルを作る …………………………34

ファイルを保存する ………………………………………35

メモ帳を終了する …………………………………………37

4 ファイルの移動・コピー・削除 ……………………………………38

2つのフォルダを開く ……………………………………38

ファイルを移動する ………………………………………44

ファイルをコピーする ……………………………………45

ファイルを削除する ………………………………………48

5 ファイル(フォルダ)の名前を変える ……………………………50

変更方法 その1 ……………………………………………50

変更方法 その2 ……………………………………………51

6 ショートカットアイコンを利用する ………………………………52

ショートカットアイコンって? …………………………52

ショートカットアイコンを作る …………………………53

7 最近使ったファイルを利用する ……………………………………56

「最近使ったファイル」を使ってみる ……………………56

8 ファイルやフォルダを検索する ……………………………………57

ファイルを検索する ………………………………………57

検索結果を保存するには …………………………………58

9 フロッピーディスクを使う …………………………………………60

フロッピーディスクを使う前に …………………………60

マイコンピュータから開く ………………………………61

フロッピーディスクにファイルをコピーする …………64

フロッピーディスクのファイルを開く …………………66

ファイルの大きさを見る …………………………………68

フロッピーディスクを取り出す …………………………69

ディスクへの書き込みを禁止する ………………………70

ファイルの使いかた文書やイラストを作るたびにファイルはどんどん増えていきます。

ここでは、簡単な文書ファイルを作って、それを分類してハードディ

スクに保存するための「フォルダ」の使いかたについて説明します。

Step2

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文書やイラストのファイルはフォルダを使って整理します。

ここではファイルを文房具、フォルダを引き出しや棚などにたとえて説明します。

■1箇所にまとめてしまうと…ボールペンやサインペン、ハサミやペーパーナイフ、

クリップやステープラーなど、全てを机の上に散

らかしておくと、ほしいものを探すだけでたいへ

んです。しかも底の方になってしまった物は取り

出しにくくなります。

だからといって、机の引出しや、棚に分類せずに放

り込んでも、何をどこに入れたかすぐに忘れてしま

います。端から順に引出しをあけたり棚を探すのは、

効率的な検索方法ではありません。

■分類して整理する本は本立てに、ペンはペン立てに、よく使うハサミ

や定規は上の引き出しに、あまり使わない資料は下

の引き出しに…と、ルールを決めて分類しましょう。

さらに、引き出しに、中身がわかるラベルをつけて

おけば、ほしいものはすぐに見つかります(使った

後、元に戻すのを忘れてはいけません)。

■Windows98の場合は…文房具は全て「ファイル」に相当します。机の上は、

「デスクトップ」です。デスクトップには最初の起

動時から、「マイ ドキュメント」というフォルダが

ありますし、「ゴミ箱」だってあります。机の引出

しは、マイコンピュータの中の「ドライブ」に相当

します。引出しの中には「フォルダ」を入れること

ができて、ファイルが分類しやすくなっています。

エクスプローラの左側の画面が階層表示になっていたの

を覚えていますか?。また、ヘルプのトピックもブッ

クを使って分類されていました。階層化という手法を

使ってフォルダを作りファイルを分類してみましょう。30

ファイルを整理するパソコンで作った文書やイラストのファイルは、1つのフォルダに詰め込んだりあちらこちら

に分散しないよう、きちんと整理しましょう。

1

ファイルの使いかた

整理のしかた

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1 ファイルを整理する

例えば、文房具をファイルとして機能別に分類すると、次のようになります。

どうですか、分類するとわかりやすいでしょう?

31

ファイルの使いかた

文房具 書く ペン ボールペン�

サインペン�

万年筆�

鉛筆 普通(黒い芯)の鉛筆�

色鉛筆�

筆 筆ペン�

毛筆�

刷毛�

コンパス�

消す 消しゴム プラスチック消しゴム�

砂消しゴム�

修正液 ペンタイプの修正液�

刷毛で塗る修正液�

インク消し�

計る 定規 三角定規�

30cm定規�

金尺�

巻尺�

秤�

切る ハサミ�

ナイフ カッターナイフ�

ペーパナイフ�

留める のり スティックタイプの糊�

チューブの糊�

テープ セロハンテープ�

ドラフティングテープ�

クリップ ゼムクリップ�

目玉クリップ�

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新しいフォルダをデスクトップの[マイドキュメント]フォルダの中に作ってみましょう。

デスクトップの[マイドキュメント]フォルダをダブルクリックします。

[マイドキュメント]フォルダが開きます。

メニューバーの[ファイル]をクリックし、メニューの[新規作成]をポイントします。

[フォルダ]をクリックします。

マイドキュメントの中に「新しいフォルダ」という

名前のフォルダができます。

フォルダの名前が反転表示されている場合は、名前

を書き換えることができる状態になっていることを

示しています。今は、名前を「新しいフォルダ」の

ままにしておいてください。

このあたりで左クリックすると、反転表示が解除さ

れます。

32

新しいフォルダを作る新しいフォルダを2つ作ってみましょう。

2

ファイルの使いかた

新しいフォルダを1つ作る

1

2

3

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右クリックで表示されるメニューからフォルダを作る方法を説明します。

[マイドキュメント]フォルダの中の空白部分にポインタを合わせて右クリックします。

メニューが表示されます。

[新規作成]をポイントします。

[フォルダ]をクリックします。

マイドキュメントの中に「新しいフォルダ(2)」と

いう名前のフォルダができます。名前は「新しい

フォルダ(2)」のままにしておいてください。

このあたりで左クリックすると反転表示が解除され

ます。

2 新しいフォルダを作る

33

ファイルの使いかた

フォルダをもうひとつ作る

1

2

3

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ここでは「メモ帳」を使ってファイルを作ってみましょう。

スタートボタンをクリックします。

[プログラム]→[アクセサリ]とメニューをたどり、[メモ帳]をクリックします。

「メモ帳」が開きます。

何か入力してみてください。

どんな文章でもかまいません(実は文字を入力しな

くてもかまいません)。

34

フォルダにファイルを保存するフォルダができたので、中に入れるファイルを作って入れてみましょう。

3

ファイルの使いかた

試しにメモ帳でファイルを作る

1

2

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メニューバーの[ファイル]をクリックします。

メニューが表示されます。

メニューの[名前を付けて保存]をクリックします。

[名前をつけて保存]のダイアログが表示されます。

保存先がすでに「マイドキュメント」になっている

場合は、手順③④は飛ばして次ページの手順⑤から

続けてください。

保存先が「マイドキュメント」以外の場合は、次の

手順③④で「マイドキュメント」までたどり付いて

ください。

[保存する場所]の をクリックします。

メニューが表示されます。

[マイドキュメント]をクリックします。

[マイドキュメント]が見えないときは、スクロール

バーをドラッグしてメニューをスクロールさせてく

ださい。

「新しいフォルダを作る(�32ページ)」で作成

した[新しいフォルダ]と[新しいフォルダ(2)]が入っ

ています。

35

ファイルの使いかた

ファイルを保存する

3 フォルダにファイルを保存する

1

2

3

4

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[新しいフォルダ]をクリックします。

[ファイル名]の入力フィールドをクリックします。

入力フィールドにポインタを合わせると、ポインタ

の形が から に変わります。これは、文字を

入力するモードになったことを示しています。

ファイル名に、すでに「無題」と表示されている場

合は、文字の後ろの開いているところをクリックし

て、bキーを押して消してください。

ファイル名を入力します。

ファイル名は「SAMPLE」にしておきましょう。

キーボードからSAMPLEと入力します。

デスクトップ右下のインジケータに というアイ

コンがあるときは、文字入力モードが[ひらがな]に

なっています。この状態で SAMPLEとキー

を押すと や と表示されたり、

英字でも や のようにアン

ダーライン付きで(未変換として)表示されることが

あります。

ここでは、インジケータの をクリックして表示

されるメニューから[直接入力]を選択して、アイコ

ンを に変えてから再度入力してください。

[保存]ボタンをクリックします。

「sample」「 SAMPLE 」

「さmpぇ」「さMPぇ」

3 フォルダにファイルを保存する

36

ファイルの使いかた

5

6

7

8

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3 フォルダにファイルを保存する

メモ帳を終了しましょう

タイトルバーの ボタンをクリックします。

すぐに、メモ帳が閉じます。

保存後(「ファイルを保存する」の手順⑧の後)、内

容をさらに書き加えたときや、変更したときは、

[名前をつけて保存]のダイアログがもう一度表示さ

れます。

37

ファイルの使いかた

メモ帳を終了する

1

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準備として、デスクトップに2つのフォルダを開いておきましょう。

■[マイ ドキュメント]の中の[新しいフォルダ]を開く

デスクトップの[マイ ドキュメント]をダブルクリックします。

マイドキュメントが開きます。

「2 新しいフォルダを作る(�32ページ)」で作成

したフォルダが2つあります。

「3 フォルダにファイルを保存する(�34ペー

ジ)」で保存した「SAMPLE」ファイルは、「新しい

フォルダ」というフォルダに入っているはずです。

さっそく開いてみましょう。

[新しいフォルダ]をダブルクリックします。

[新しいフォルダ]が開きます。

「3 フォルダにファイルを保存する(�34ページ)」

で保存した「SAMPLE」ファイルがありました。

38

ファイルの移動・コピー・削除ファイルを、フォルダ間で移動したり、コピー(複写)や、削除する方法について説明します。

4

ファイルの使いかた

2つのフォルダを開く

1

2

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4 ファイルの移動・コピー・削除

もうひとつフォルダを開きたいので、ウィンドウの

サイズを変えておきましょう。

ウィンドウを移動させます。

【新しいフォルダ】ウィンドウのタイトルバーの青

い部分にポインタを合わせ、ドラッグしてください。

ウィンドウと同じサイズの枠が移動します。

今は、右端に寄せておきましょう。枠の右端が画面

の右端に合ったら、マウスのボタンをはなしてくだ

さい。

これでウィンドウが移動しました。

ウィンドウを小さくします。

【新しいフォルダ】ウィンドウの左下の角にポイン

タを合わせます。ポインタが から に変わっ

たらそのままドラッグしてください。

左右のサイズが画面の半分くらいの大きさになった

ら、マウスのボタンをはなしてください。

これでウィンドウが小さくなりました。

39

ファイルの使いかた

3

4

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■[新しいフォルダ(2)]を開く

デスクトップの[マイ ドキュメント]をダブルクリックします。

【マイドキュメント】が開きます。

[新しいフォルダ(2)]をダブルクリックします。

【新しいフォルダ(2)】が開きます。

空っぽのはずです。

4 ファイルの移動・コピー・削除

40

ファイルの使いかた

5

6

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4 ファイルの移動・コピー・削除

ウィンドウを移動させます。

【新しいフォルダ(2)】ウィンドウのタイトルバーの

青い部分にポインタを合わせ、ドラッグしてください。

ウィンドウと同じサイズの枠が移動します。

枠の左端が画面の左端に合うまでドラッグしたら、

マウスのボタンをはなしてください。

これで、ウィンドウが移動しました。

ウィンドウを小さくします。

【新しいフォルダ(2)】ウィンドウの右上角にポイン

タを合わせます。ポインタが から に変わっ

たらそのままドラッグしてください

【新しいフォルダ】ウィンドウと重ならないように

小さくしたら、ボタンをはなしてください。

41

ファイルの使いかた

7

8

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■ウィンドウの操作いくつかのウィンドウを開くと、ウィンドウが重なりあって見えにくくなります。そういうときは、ウィンドウの位置

や大きさを変えて、必要な部分が見えるようにします。

●目的のウィンドウを一番手前にもってくる画面にウィンドウが表示されると、そのウィンドウに対応するボタンがタスクバーに

表示されます。

タスクバーに表示されたボタンをクリックすると、そのウィンドウは一番手前に表示

されます。

●ウィンドウの位置を変えるウィンドウの位置を変える(移動する)ときは、そのウィンドウのタイトルバーをドラッ

グします。

タイトルバーが見えなくなってドラッグできないときは、

タスクバーに表示されているボタンを右クリックして、メニューの[移動]をクリックし

ます。ウィンドウの4辺がグレー表示されたら、カーソルキーを押してタイトルバー

が表示される位置までウィンドウを移動してください。

●ウィンドウの大きさを変えるウィンドウの 角 にポインタを合わせると・・・

ウィンドウの角にカーソルと合わせると、カーソル

の形状が から や に変わります。その状態

でドラッグすると、その角を作っている2つの辺

が移動します(対角側は移動しません)。

ウィンドウの 辺 にポインタを合わせると・・・

ウィンドウの辺にカーソルと合わせると、カーソ

ルの形状が から や に変わります。その

状態でドラッグすると、その辺が移動します(他の辺

は移動しません)。

4 ファイルの移動・コピー・削除

42

ファイルの使いかた

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4 ファイルの移動・コピー・削除

タイトルバーの右側にある3つのボタンは、それ

ぞれ、次のような機能を持っています。

● タスクバーにいれてしまう(最小化する)ボタンをクリックするとウィンドウが閉じて、タスクバーにボタンとして表示され

ます。タスクバーのボタンをクリックすると、 ボタンを押す前のウィンドウ表示

(位置も大きさも元通り)に戻ります。

● 画面(デスクトップ)いっぱいに表示する(最大化する)ボタンをクリックするとウィンドウが画面(デスクトップ)いっぱいに表示されます。

これを「ウィンドウを最大化する」といいます。最大化すると ボタンは ボタン

に変わります。

● 最大化したウィンドウを元に戻すボタンをクリックすると、 ボタンを押す前のウィンドウ表示(位置も大きさも元

通り)に戻ります。元に戻すと、 ボタンは ボタンに変わります。

● ウィンドウを閉じるボタンをクリックすると、そのウィンドウを閉じてしまいます。タスクバーの表示

もなくなります。

43

ファイルの使いかた

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[SAMPLE]ファイルを[新しいフォルダ(2)]に移動させてみましょう。

[SAMPLE]を【新しいフォルダ(2)】までドラッグします。

ボタンをはなすと、移動が完了します。

このように、ファイルをドラッグして、他に移動す

ることを「ファイルをドラッグアンドドロップで移

動する」といいます。

2つのフォルダが同じドライブにある場合は、この

ようにドラッグアンドドロップすると「移動」にな

ります。

元のフォルダにファイルを残したまま、他のフォル

ダにも同じファイルが必要なときは、「コピー(複

写)」を使います。次は、コピーをしてみましょう。

4 ファイルの移動・コピー・削除

44

ファイルの使いかた

ファイルを移動する

操作を間違えた!

●誤って[SAMPLE]アイコンをダブルクリック

すると、「メモ帳」が起動してしまいます。

【メモ帳】ウィンドウの をクリックして

「メモ帳」を終了してください。

●ドラッグ中にデスクトップに落としてしまった

場合は、デスクトップから【新しいフォルダ

(2)】までドラッグしなおしてください。

Note

1

2

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4 ファイルの移動・コピー・削除

【新しいフォルダ(2)】の[SAMPLE]ファイルを、【新しいフォルダ】にコピーしてみましょう。

[SAMPLE]を【新しいフォルダ】までドラッグします。まだマウスの左ボタンは押したまま!

cキーを押します。まだマウスの左ボタンは押したまま!

cキーを押している間は、ポインタが から に

変わります。

cキーを押したままマウスの左ボタンをはなします。

45

ファイルの使いかた

ファイルをコピーする

1

2

cキーを押すタイミング

ドラッグ中か、移動(/コピー)先のウィンドウにポイ

ンタが入ってからcキーを押す(ポインタを

から に変える)ようにしてください。

Note

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4 ファイルの移動・コピー・削除

46

ファイルの使いかた

■ドラッグアンドドロップのテクニック2つのフォルダ間で、ドラッグアンドドロップを使い、ファイルを移動・コピーするときのテクニック

について説明します。

●2つのフォルダが同じドライブにある場合ファイルをドラッグして、移動(コピー)先のウィンドウ内に入ってもポインタは のままです。

移動するには ←このポインタを使います。何もキーを押さずに、ポ

インタが のままドラッグアンドドロップします。

コピーするには ←このポインタを使います。cキーを押し、ポインタ

を に変えてからドラッグアンドドロップします。

●2つのフォルダが違うドライブにある場合ファイルをドラッグして、移動(コピー)先のウィンドウ内に入るとポインタが から

に変わります。

移動するには ←このポインタを使います。sキーを押し、ポイン

タを に変えてからドラッグアンドドロップします。

コピーするには ←このポインタを使います。何もキーを押さずに、ポイン

タが のままドラッグアンドドロップします。

■複数のアイコンを選択するテクニック複数のファイル(アイコン)を選択して、一度に移動(コピー)する方法を説明します。

●範囲指定する範囲の開始点にポインタを合わせてマウスの左ボタンをプレスします。

開始点をプレスするときには、まだアイコンが選択

(反転表示)されないようにアイコンのちょっと外側

でプレスしてください。

そのまま終了点までドラッグして、範囲を指定します。

選択されたアイコンは反転表示されます。必要な

ファイルのアイコンが全て反転表示されたらマウ

スのボタンをはなしてください。これで範囲指定で

きました。

「●ドラッグアンドドロップする」の手順③へ進ん

でください。(�47ページ)

1

2

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4 ファイルの移動・コピー・削除

●個別に指定する

cキーを押します。cキーは、押したままにしておいてください。

cキーを押したまま、必要なファイルのアイコンをクリックしていきます。

選択されたアイコンは反転表示されます。選択した

アイコンをもう一度クリックすると、選択からはず

されます。

必要なファイルのアイコンをすべて反転表示させた

らcキーをはなしてください。

これで個別に指定できました。

次(●ドラッグアンドドロップする)へ進んでください。

●ドラッグアンドドロップするファイルが1つのときと同じように移動(コピー)先にドラッグします。

● 反転表示しているアイコンならどれでもかまわな

いので、1つをドラッグしてください。それで、

反転表示しているファイル全てが移動(コピー)の

対象となります。

● 操作を誤って、反転表示されなくなったら、手順

①からやり直してください。

● 移動・コピーの切り替え(c・sキーの)操作

もファイルが1つのときと同じです。

マウスのボタンをはなします。

選択した数が多くて、移動(コピー)先のウィンドウ

からいくつかのアイコンがはみ出しても、マウスの

ポインタがそのウィンドウの中に入っていれば大丈

夫です。

選択したファイルが移動(コピー)されます。

47

ファイルの使いかた

1

2

3

4

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必要のなくなったファイルやフォルダを[ごみ箱]を使って削除する方法について説明します。

先程、コピーした[SAMPLE]ファイルを削除してみましょう。

マイ ドキュメントの中の[新しいフォルダ(2)]を開きます。

開き方は覚えていますね?。

�「[新しいフォルダ(2)]を開く」40ページ

[ごみ箱 ]が見えるようにウィンドウを移動します。

ウィンドウの移動やサイズ変更は覚えていますね?

�41ページ

[SAMPLEファイル ]を[ごみ箱]に移動します。

ドラッグアンドドロップしてください。ドラッグアン

ドロップによる「移動」の方法は覚えていますね?

←このポインタを使います。

←このポインタを使うと削除になりません。

�「ファイルを移動する」44ページ

ごみ箱に移動してよいか確認のメッセージが表示さ

れます。

をクリックします。

[SAMPLE]ファイルが[ごみ箱]の中に移動します。

ウィンドウはそのまま、次の「ごみ箱に移動した

ファイルを元に戻す」に進んでください。

(�49ページ)

4 ファイルの移動・コピー・削除

48

ファイルの使いかた

ファイルを削除する( ごみ箱 に捨てる)

1

2

3

4

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4 ファイルの移動・コピー・削除

■ごみ箱に移動したファイルを元に戻すファイルをごみ箱に移動させても、完全に消去されたわけではありません。次の手順で、元に戻すこと

ができます。

[ごみ箱]をダブルクリックします。

ごみ箱の中身が表示されます。

[元に戻す]ボタンをクリックします。

これで、元に戻りました。【新しいフォルダ(2)】に

戻っているか確認してみてください。

■ごみ箱を空にする(完全に消去する)ごみ箱の中身を完全に消去しても良い場合は、[ごみ箱]アイコンを右クリックして表示されるメニューの

[ごみ箱を空にする]をクリックします。

[ごみ箱]を右クリックします。

メニューが表示されます。

[ごみ箱を空にする]をクリックします。

確認メッセージが表示されます。

[はい]をクリックすると、完全に消去されます。

49

ファイルの使いかた

1

2

1

2

ごみ箱の設定を変えると・・・

[ごみ箱]アイコンを右クリックして表示されるメ

ニューの[プロパティ]をクリックすると、「ごみ箱」

の設定が変更できます。しかし、削除の確認メッ

セージを表示しなくなったり、ごみ箱に入れたとた

ん完全に消去されたり、「ごみ箱」の容量が小さく

なって、結局あふれた分が消去されたりします。理

解できないうちは、設定を変更しないでください。

Note

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50

ファイルの使いかた

ファイル(フォルダ)の名前を変えるファイルやフォルダの名前を変更する方法について説明します。

5変更方法その1

ここでは、[SAMPLE]ファイルの名前を変更してみましょう。

SAMPLEファイルを右クリックします。

メニューが表示されます。

[名前の変更]をクリックします。

名前のところが、反転表示されます。

キーボードから変更したい名前を入力します。「TEST」に変更してみましょう。

キーボードからTESTと入力します。

デスクトップ右下のインジケータに というアイ

コンがあるときは、文字入力モードが[ひらがな]に

なっています。この状態でTESTとキーを押す

と や と表示されたり、英字で

も や のようにアンダーライン付

きで(未変換として)表示されることがあります。

ここでは、インジケータの をクリックして表示

されるメニューから[直接入力]を選択して、アイコ

ンを に変えてから再度入力してください。

名前が入力できたら、«を押します。これで名前が変更できました。

フォルダ名も同様に変更できます。

「test」「TEST」

「てst」「てST」

1

2

3

4

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5 ファイル(フォルダ)の名前を変える

もうひとつ、名前を変更する方法があります。

アイコンをクリックします。

名前の文字の部分をクリックします。

名前のところが、反転表示されます。

キーボードから変更したい名前を入力します。

名前が入力できたら、適当なところをクリックします。

ウィンドウの中の空白の部分をクリックしてくだ

さい。

51

ファイルの使いかた

変更方法その2

1

2

3

4

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まず、ショートカットアイコンのしくみから説明し、その次に実際にショートカットアイコンを作ってみましょう。

■普通のアイコンは・・・

「新しいフォルダを作る(� 32 ページ)」や「フォルダにファイルを保存する

(�34ページ)」で作ったように、アイコンはフォルダやファイルそのものをあらわ

しています。ですから、

① アイコンを消去すれば、そのファイルは無くなってしまいます。フォルダの場合は、

中のファイルも無くなります。

② 違うフォルダにコピーすれば、同じ内容のファイルやフォルダが2箇所にできあが

ります。当然ですが、1メガバイトのファイルであれば、2つで2メガバイトにな

ります。

アイコンをダブルクリックすると・・・例えば、「フォルダにファイルを保存する(34ページ)」で作った「SAMPLE」ファイ

ルをダブルクリックすると、次のように処理されます。

「SAMPLE」ファイルは、自分が「メモ帳」で作られたことを記録しているので、ダ

ブルクリックされると、「メモ帳」を起動して、自分(SAMPLEファイル)を「メモ帳」

に開いてもらいます。

■ショートカットアイコンは・・・

ショートカットアイコンは普通のアイコンのように、フォルダやファイルそのものを

示すアイコンではありません。本当のフォルダやファイルとは別に作成されます。

ここでは仮に、「SAMPLE」ファイルのショートカットアイコンがあるとしましょう。

このショートカットアイコンは、本当(本体)の「SAMPLE」ファイルの保存先は記録し

ていまが、中にどのような文章が書かれているかまでは記録していません。ですから、

① ショートカットアイコンを消去しても、本当(本体)の「SAMPLE」ファイルは別に

保存されて残っています。

② 本当(本体)の「SAMPLE」ファイルがどれだけ大きくても(何メガバイトあっても)、

ショートカットアイコンは1つが1キロバイト未満です。

52

ショートカットアイコンを利用するこのマークが付いているアイコンが、ショートカットアイコンです。これはどのような役

目をするアイコンなのでしょうか?

6

ファイルの使いかた

ショートカットアイコンって?

普通のアイコンは、ファイルやフォルダなどそれ自身(本体)を示しています。

ショートカットアイコンは、いわば分身のようなもので、本体がどこに保存されているかを記録します。

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6 ショートカットアイコンを利用する

ショートカットアイコンをダブルクリックすると・・・このショートカットアイコンは本当(本体)の「SAMPLE」ファイルの保存先を記録し

ているので、その保存場所を「メモ帳」に伝えて、本当(本体)の「SAMPLE」ファイ

ルを開いてもらいます。

■ショートカットの活用のしかた

ショートカットアイコンは、本当(本体)のファイルと同じ名前にする必要はありません。

例えば、[インターネットエクスプローラ]のショートカット名を[世界へ・・・]なんて、

しゃれた名前にしても、OKです。また、ショートカットを分類しやすい名前に変更し

てフォルダにためておけば、あなた独自のメニューを作ることもできます。

「ワードパッド」を起動するためのショートカットアイコンをデスクトップに作ってみましょう。

最初に、「ワードパッド」の本体を探しにいきます。「ワードパッド」の本体の名前は「Wordpad」です。

「Wordpad」本体の保存場所まで行ってみましょう。

[マイコンピュータ]アイコンをダブルクリックします。

【マイコンピュータ】の中が表示されます。

[C:]ドライブをダブルクリックします。

【C:】ドライブの中が表示されます。

[Program Files]フォルダをダブルクリックします。

53

ファイルの使いかたショートカットアイコンを作る

2

1

3�

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[Program Files]フォルダの中が表示されます。

[Accessories]フォルダをダブルクリックします。

[Accessories]フォルダの中が表示されます。

この中の [Wordpad]のショートカットアイコンを

作ります。

[Wordpad]アイコンにポインタをあわせます。

左ボタンでデスクトップにドラッグアンドドロップします。

デスクトップまで移動したときに、マウスのポイン

タが、 から に変わります。その状態でデス

クトップにドロップすると、ショートカットができ

ます。ショートカットアイコンには、このように

マークがつきます。

これで、[Wordpadへのショートカット]ができま

した。

6 ショートカットアイコンを利用する

54

ファイルの使いかた

�4

�5

6

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6 ショートカットアイコンを利用する

■左ボタンによるドラッグアンドドロップのまとめ

もうお気づきでしょう。「ファイルの移動」「ファイルのコピー」「ショートカットアイコンの作成」の基本

操作はどれも「ドラッグアンドドロップ」です。

ただ、ドロップするときのカーソルの形によって、結果が「ショートカットアイコンの作成」になったり

「移動」や「コピー」になるのです。次に「ポインタの形」と「同時に押すキー」をまとめておきます。

ショートカットを作るときは ・・・・・・・・ ←このポインタを使います。

ポインタが とは異なるときはcとsキーを押します。

移動するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ←このポインタを使います。

ポインタが とは異なるときはsキーを押します。

コピーするときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ←このポインタを使います。

ポインタが とは異なるときはcキーを押します。

■右ボタンによるドラッグアンドドロップ右ボタンで、ドラッグアンドドロップすると、ポインタの形( )にかかわらず

メニューが表示され、処理を選択できるようになります。

例として、ショートカットを右ボタンによるドラッグアンドドロップで作ってみましょう。

「ショートカットアイコンを作る (�53ページ)」と、手順①~④は同じです。

違うのは、手順⑦で、右ボタンによるドラッグアンドドロップをすることです。

右ボタンでデスクトップにドラッグアンドドロップします。

メニューが表示されます。

[ショートカットをここに作成]をクリックします。

55

ファイルの使いかた

7

8

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簡単に言うと、今朝パソコンの電源を入れてから、さっきまでの間に開いたファイルの一覧を表示することができます。

また、そのアイコンをクリックすると、開くことができます。

スタートボタンをクリックします。

[最近使ったファイル]にポインタを合わせます。

最近使ったファイルの一覧が表示されます。

開きたいファイルをクリックします。

そのファイルが開きます。

56

最近使ったファイルを利用する「さっき使ったファイルをもう一度開きたい」と思っても、どこに保存したか忘れてしまった

場合、簡単に見付ける方法があります。

7

ファイルの使いかた

[最近使ったファイル]を使ってみる

3

1

2

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57

ファイルやフォルダを検索する最近使ったファイルで見つからなかったときは、「検索」機能を使います。

「最後に修正したのは確か・・・、一昨日お と と い

だったよなぁ」といった条件でも検索できます。

8ファイルの使いかた

ファイルを検索する

[検索]機能を使うと、ファイルやフォルダを簡単に検索できます。[検索] ダイアログ ボックスでは、検索条件を簡単に、

しかも詳細に指定できます。また、条件を保存できるので、同じ条件を何度も使って検索できます。

[スタート] ボタンをクリックし、[検索]をポイントします。

[ファイルやフォルダ] をクリックします。

【検索】ウィンドウが開きます。

ファイルの名前の一部または全部を [名前] ボックスに入力します。

ここでは、SAMPLと入力してみます。

[検索開始]ボタンをクリックします。

検索結果が表示されます。

2

1

4

3

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検索結果は、デスクトップに保存することができます。

ファイルを検索します。

前ページ「ファイルを検索する」の手順①~④にし

たがって検索してください。

■検索条件と一緒に検索結果を保存するには

[オプション] メニューの [結果を保存]をクリックします。

すでに✔印がついている場合は、クリックしないでください。

次ページの手順③へ進んでください。

■検索条件だけを保存するには同じ検索条件で、何度も検索することが予想される場合、検索条件だけをデスクトップに保存することができます。

[オプション] メニューの [結果を保存]をクリックし、コマンドの印を消します。

すでに✔印が消えている場合は、クリックしないでください。

8 ファイルやフォルダを検索する

58

ファイルの使いかた

検索結果を保存するには

1

2

2

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8 ファイルやフォルダを検索する

[ファイル] メニューの [検索条件を保存] をクリックします。

検索条件や検索結果が保存され、デスクトップにア

イコンが表示されます。

検索結果のアイコンをダブルクリックし、[検索開

始] をクリックすると検索を再実行し、検索結果を

更新できます。

59

ファイルの使いかた

3

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■フロッピーディスクの種類について

このパソコンのフロッピーディスクドライブは、「3.5インチ2HDタイプ」と「3.5

インチ2DDタイプ」のフロッピーディスクが使用できます。

2HDタイプは、約1.44MBの記憶容量があります。

2DDタイプは、約720KBの記憶容量があります。

さらに、最近は「フォーマット済み」のフロッピーディスクが市販されていますが、

以降「フォーマット済み」「未フォーマット」どちらのタイプにも対応できるように説

明します。

「3.5インチ 2HD/2DDフロッピーディスク」を用意してください。

■フロッピーディスクをドライブにセットする

フロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに挿入します。

60

フロッピーディスクを使うフロッピーディスクを使えば、簡単に友人や同僚とファイルの交換ができます。

9

ファイルの使いかた

フロッピーディスクを使う前に

1

ラベル面�

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9 フロッピーディスクを使う

マイコンピュータをダブルクリックします。

3.5 インチ FD(A:)ドライブをダブルクリックします。

■「フォーマットしますか?」のメッセージが出たら

フォーマットしないときは・・・[いいえ]ボタンをクリックします。

「未フォーマット」のフロッピーディスクを買って

きてセットした場合、ここで[いいえ]を選択してい

ると、いつまでもそのフロッピーディスクは使うこ

とができません。

フロッピーディスクを取り出してください。

�「フロッピーディスクを取り出す」69ページ

フォーマットするときは・・・まず、このフロッピーディスクを本当にフォーマッ

トしてしまって良いのか、よく考えてください。人

から借りたフロッピーディスクの場合、かってに

フォーマットしても良いか、確認しましょう。

[はい]ボタンをクリックします。

61

ファイルの使いかた

マイコンピュータから開く

とまってしまった?

フロッピーディスクのアクセスランプがチカチ

カしているときは、フロッピーディスクを解析

中です。あせって何度もクリックしたり、電源

を切ったりしないでください。

Note

2

1

1

1

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[フォーマットの種類]の[通常のフォーマット]をクリックします。

[開始]ボタンをクリックします。

ダイアログの下部にある棒グラフで、進行状況が確

認できます。

右端までいけばフォーマットは終わりです。

フォーマットが終わると、【フォーマット結果】が

表示されます。

[閉じる]ボタンをクリックします。

9 フロッピーディスクを使う

62

ファイルの使いかた

2

3

4

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9 フロッピーディスクを使う

この画面に戻ります。

[閉じる]ボタンをクリックします。

これで、このフロッピーディスクが使えるようにな

りました。

3.5 インチ FD(A:)ドライブのウィンドウが開きます。

いまは、何も登録されていません。

閉じておきましょう。

[閉じる]ボタンをクリックします。

フロッピーディスクを取り出してください。

�「フロッピーディスクを取り出す」69ページ

63

ファイルの使いかた

5

6

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マイドキュメントをダブルクリックします。

[新しいフォルダ]をダブルクリックします。

【新しいフォルダ】が開きます。

もう一つウィンドウを開きたいので・・・

【新しいフォルダ】ウィンドウのサイズを小さくします。

次は、[3.5 インチ FD(A:)]ドライブを開きます。

マイコンピュータをダブルクリックします。

[3.5 インチ FD(A:)]ドライブが開きます。

9 フロッピーディスクを使う

64

ファイルの使いかた

フロッピーディスクにファイルをコピーする

2

1

3

4

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9 フロッピーディスクを使う

ウィンドウの位置を調整します。

[SAMPLE]ファイルを3.5 インチ FD(A:)ドライブにドラッグアンドドロップします。

■「ライトプロテクトされています」のメッセージが出たら

ライトプロテクトを解除します。

�「ライトプロテクトを解除する」70ページ

65

ファイルの使いかた

5

6

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フロッピーディスクをセットします。

[マイコンピュータ]をダブルクリックします。

[3.5 インチ FD(A:)]をダブルクリックします。

[SAMPLE]をダブルクリックします。

9 フロッピーディスクを使う

66

ファイルの使いかた

フロッピーディスクのファイルを開く

1

ラベル�

3

2

4

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9 フロッピーディスクを使う

[SAMPLE]が開きます。

閉じるボタンをクリックします。

■「アプリケーション選択」のダイアログが出たらファイルを開こうとしたのに、そのファイルを作っ

たアプリケーションが無いときにこのメッセージが

出ます。

このパソコンにインストールされていて、このファ

イルを開くことができるアプリケーションがわかっ

ている場合は、[このファイルを開くアプリケーショ

ン]からそのアプリケーションを指定してください。

■「フォーマットしますか?」のメッセージが出たらそのフロッピーはフォーマットされていません。

そのフロッピーをフォーマットしても良いか、もう

一度よく考えて、『「■フォーマットしますか?」の

メッセージがでたら』(�「61ページ)の手順

にしたがってください。

67

ファイルの使いかた

5

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メニューバーの[表示]をクリックします。

[詳細]をクリックします。

ここにファイルの大きさと、ファイルの種類が表示

されます。

9 フロッピーディスクを使う

68

ファイルの使いかた

ファイルの大きさを見る

大きさ(容量)の単位について

ファイルの容量の基本単位はByte(バイト)で

す。1000Byte(正確には 1024Byte)で

1KB(キロバイト)になります。1KBの1000

倍が、1MB(メガバイト)、1MBの1000倍が

1GB (ギガバイト)、1GB の 1000 倍が

1TB(テラバイト)となります。

Note

2

1

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9 フロッピーディスクを使う

フロッピーディスクアクセスLEDが消えていることを確認します。

イジェクトボタンを押します。

フロッピーディスクを取り出します。

69

ファイルの使いかた

フロッピーディスクを取り出す

1

2

3

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カセットテープやビデオテープと同じように、上書きしないようにするツメ(のようなもの)が、フロッピーディスクに

もついています。

■ライトプロテクトする上書きできないようにすることを「ライトプロテク

トする」といいます。

ライトプロテクトされたフロッピーディスクは、中

に記録されたファイルを読み込むことはできます

が、削除したり、新しくファイルを追加することが

できなくなります。

重要なファイルを保管するときは、ライトプロテク

トしておくと、「うっかり消してしまった!」とい

うミスを減らすことができます。

左図のようにライトプロテクトします。

■ライトプロテクトを解除する先程、『「うっかり消してしまった!」というミスを

減らすことができます。』と説明しましたが、「ミス

が無くなります」と言いきれなかったのは、左図で

ライトプロテクトを解除する方法について説明する

からです。

ライトプロテクトされていたということは、中のフ

ァイルが何か重要なものだったと考えられます。ラ

イトプロテクトを解除して、ファイルを削除や変更

するときは、よく考えて操作してください。

また、重要なファイルを追加保存するためにライト

プロテクトを解除したときは、ファイルを追加した

後、忘れずにライトプロテクトしておきましょう。

9 フロッピーディスクを使う

70

ファイルの使いかた

ディスクへの書き込みを禁止する

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71

1 基本的な機能 …………………………………………………………72

パソコンの操作方法を知る ………………………………72

ファイルを探す ……………………………………………72

文書や絵をかく ……………………………………………73

計算する ……………………………………………………75

ユーザの補助をする ………………………………………75

2 マルチメディアを楽しむための機能 ………………………………76

動画を見る …………………………………………………76

音楽や音を聴く ……………………………………………77

ゲームをする ………………………………………………78

3 通信に関する機能 ……………………………………………………79

通信回線に接続する ………………………………………79

インターネットを楽しむ …………………………………79

4 システムに関する機能 ………………………………………………82

システムを監視・変更する ………………………………82

ディスクをメンテナンスする ……………………………83

ディスクの内容を圧縮する ………………………………84

機能の紹介スタートボタンから始めることができる機能のうち、代表的なものを

ピックアップしてご紹介します。操作方法や注意事項については

「Windowsヘルプ」または各機能ごとのヘルプを参照してください。

Step3

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機能の紹介

ヘルプ [スタート]→[ヘルプ]

アプリケーションを使用していて操作法方などがわからなくなった場合や、

より詳しい機能を知りたい場合に使用します。ヘルプメニューの目次から目

的の項目を見つける他に、キーワードによる検索もできます。

Windowsへようこそ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[Windowsへようこそ]

コンピュータや、Windows98の基本的な考え方や操作方法を学ぶことがで

きます。また、Windows98の各設定も行うことができますので、最初にお

読みください。

ファイルやフォルダ [スタート]→[検索]→[ファイルやフォルダ]

フォルダやファイルの格納場所がわからない場合に使用します。ファイル名

の他に、作成日や拡張子などのさまざまな検索基準が設定できます。

基本的な機能1パソコンの操作方法を知る

ファイルを探す

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1 基本的な機能

エクスプローラ [スタート]→[プログラム]→[エクスプローラ]

パソコン内のフォルダやファイルを一覧/管理する機能です。この機能によ

りパソコン内のデータを階層的/視覚的に見ることができ、ファイルの整理

などに使用します。

最近使ったファイル [スタート]→[最近使ったファイル]

パソコンを起動してから、最近開いたファイルまでが記録されています。こ

の機能により、履歴機能を持たないアプリケーションを使用した場合でも、

ある程度過去に使用したファイルを簡単に再利用することができます。

ファイル名を指定して実行 [スタート]→[ファイル名を指定して実行]

ファイル名とオプションをキーボードから入力することにより、アプリケー

ションを直接起動させることができます。この機能によりファイルの格納先

がわからない場合や、フォルダの最下層にあるアプリケーションでも簡単に

すばやく起動することができます。

■文書作成のための機能

メモ帳 [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[メモ帳]

書式設定の必要としない簡単な文章作成ができます。(書式設定を行いたい

場合や、68KBを超える文章の作成にはワードパッドを使用してください。)

73

機能の紹介

文書や絵をかく

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ワードパッド [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ワードパッド]

文字の大きさの変更や文字飾りなどのワープロの基本的な機能を備え、短い

文書作成に適したテキストエディタです。

文字コード表 [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[文字コード表]

変換では現れない特殊記号や、特殊文字を選択できます。この機能を利用し、

文章中に特殊文字が挿入できます。

外字エディタ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[外字エディタ]

標準で登録されていない外字や記号を、独自に作成できます。このアプリ

ケーションを利用し、特殊文字や社章などのユーザオリジナルの外字を作

成できます。

■絵を見たり描くための機能

ペイント [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ペイント]

画像ファイルの作成/編集ができます。この機能を利用することにより、

ユーザオリジナルの壁紙や、ホームページに使用する画像を作成すること

ができます。

1 基本的な機能

74

機能の紹介

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1 基本的な機能

イメージング [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[イメージング]

FAXドキュメントやスキャナで取り込んだ画像などを表示したり、それらに対

してコメントを付けたり、簡単な画像処理を行ったりすることができます。

クリップボード ビューア [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[クリップボードビューア]

一時作業用に退避したデータ(文字、画像など)の内容を確認することがで

きます。

電卓 [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[電卓]

簡単な計算が可能です。マウスで直接電卓のキーを押す他に、キーボードの

数字キー、またはテンキーからの入力で計算できます。設定により関数電卓

にすることも可能です。(注意:テンキーからの入力はNumLockキーが有

効でないと入力できません。)

ユーザー補助ウィザード [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ユーザー補助]→

[ユーザー補助ウィザード]

ユーザー補助の設定ウィザードを使うと、身体の不自由な人が特別なソフト

ウェアをインストールすることなく、簡単にコンピュータを最大限に利用で

きるように設計されています。

拡大鏡 [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ユーザー補助]→[拡大鏡]

視力が弱いユーザーのため、画面を見やすくする機能です。画面の一部を拡

大し、専用のウィンドウ内に表示します。配色やコントラストを変更するこ

とも可能です。

75

機能の紹介

計算する

ユーザーの補助をする

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PowerDVD [スタート]→[プログラム]→[CyberLink PowerDVD]→[PowerDVD]

市販DVDプレイヤーのようにDVDビデオやVideo CDの再生ができます

(記録はできません)。

(※DVD搭載モデルのみ添付)

メディアプレーヤー [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[エンターテイメント]→

[メディアプレーヤー]

WAV、フォーマットのサウンドファイル、Video-CD、MPEG、Video for

Windowsで作成されたAVIフォーマットの動画ファイルなどを再生するこ

とができます。この他にも周辺機器やドライバを追加することにより、MIDI

ファイルの音楽を再生するなどの機能の拡張ができます。

ActiveMovie コントロール [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[エンターテイメント]→

[アクティブムービーコントロール]

動画/音声データの再生ができます。

76

マルチメディアを楽しむための機能2

機能の紹介

動画を見る

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機能の紹介

2 マルチメディアを楽しむための機能

CDプレイヤー [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[エンターテイメント]→

[CDプレイヤー]

音楽CDが再生できます。音楽CDをCD-ROMドライブに挿入するだけで

自動的にアプリケーションが起動します。他のアプリケーションと同時に使

用できますので、音楽を聞きながらワープロで文章を作成することも可能で

す。また、音楽用プレイヤーと同様に好きな曲順をプログラムしたり、アーテ

ィスト名を登録することもできます。

サウンドレコーダ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[エンターテイメント]→

[サウンドレコーダ]

LINE IN端子から入力された音声/音楽データを編集し、録音/再生するこ

とができます。録音されるファイルはWAVファイルとして保存され、再生

速度を変えたり、エコーをかけるなどのオリジナルのサウンドを簡単に作成

できます。この機能を利用し、ユーザーオリジナルの効果音などが作成でき

ます。(別売りのマイクを使用することにより、ボイスメモとしても利用で

きます。)

ボリュームコントロール [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[エンターテイメント]→

[ボリュームコントロール]

LINE IN 端子から入力された音声、WAV ファイル、

MIDIファイル、音楽CDなどの音声/音楽データの音量

やバランスを一括して管理します。音源ごとに調節が可

能なので、ユーザーの好みに合わせ自由に設定すること

ができます。

音楽や音を聴く

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Windows98には4種のゲーム(ソリティア、ハーツ、フリーセル、マインスイーパ)が付属されています。

ソリティア [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ゲーム]→[ソリティア]

ハーツ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ゲーム]→[ハーツ]

フリーセル [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ゲーム]→[フリーセル]

マインスイーパ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ゲーム]→[マインスイーパ]

2 マルチメディアを楽しむための機能

78

機能の紹介

ゲームをする

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通信に関する機能3機能の紹介

通信回線に接続する

ダイヤラ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[通信]→[ダイヤラ]

モデム、またはその他のWindowsテレフォニーデバイスを使って、コン

ピュータから電話をかける(ダイヤルする)ことができます(通話はできま

せん)。

ダイヤルアップ ネットワーク [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[通信]→

[ダイヤルアップネットワーク]

電話回線を使って他コンピュータやイントラネットに接続できます。この機

能を使うと、使用中のコンピュータがネットワークに参加していなくても、

ほかのコンピュータの情報にアクセスできます(接続を構成する必要があり

ます)。

ハイパーターミナル [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[通信]→[ハイパーターミナル]

基本的な通信作業を行うための小さくて使いやすい機能です。ハイパーター

ミナルとモデムを使うと、相手先のリモートコンピュータでWindows が実

行されていなくても、リモートコンピュータに接続できます。また、ファイ

ルを送受信したり、掲示板などの情報プログラムに接続することもできます。

Internet Explorer [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[Internet Explorer]

インターネットにアクセス(接続)する機能です。このアプリケーションを

利用することにより、世界中のホームページにアクセスできます。(詳細は

別冊の『インターネット&メール入門』をご覧ください)

インターネットを楽しむ

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FrontPage Express [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[FrontPage Express]

インターネット上で、情報の発信元となるホームページを作成することがで

きます。専門的な知識が少ない初心者にも簡単にホームページが作成できる

ようになっています。

Microsoft Chat [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[Microsoft Chat]

インターネットやイントラネットで他ユーザーと会話(チャット)をしたり、

ドキュメントを共有するための機能です。

Microsoft NetMeeting [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[Microsoft NetMeeting]

インターネットやイントラネットを利用して、離れた場所のユーザーと会議

や集会を行うことができます。

NetShowプレイヤー [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[NetShowプレイヤー]

インターネットのホームページ上のActive Streaming format形式の動画

ファイルや音声ファイルを再生できます。

Outlook Express [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[Outlook Express]

電子メールの送受信に使用します。

Personal Web Server [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[Personal Web Server]

デスクトップWebサーバーです。イントラネットや企業ネットワークに接

続している場合は、使用中のコンピュータのドキュメントを仲間と共有でき

ます。また、このアプリケーションを利用すると、個人ホームページを作成

し、公開できます。また、Webサイトをプロバイダにアップロードする前

にテストすることもできます。

3 通信に関する機能

80

機能の紹介

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3 通信に関する機能

Web発行ウィザード [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[Web発行ウィザード]

Webページ、サポートファイル、その他WebコンテンツファイルをWeb

サーバーに送信する機能です。この機能を使い、作成したホームページの

データをWebサーバーに送信します。

アドレス帳 [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[アドレス帳]

電子メールで使用する、電子メールアドレスの編集/管理を行います。

接続ウィザード [スタート]→[プログラム]→[Internet Explorer]→[接続ウィザード]

インターネットに接続するための各種設定を行うことができます。この指示

に従うことで、インターネットに簡単に接続することができます。

81

機能の紹介

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コントロールパネル [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]

各種機能の設定を変更することにより、ユーザーのより使いやすい環境に

Windows98をカスタマイズすることができます。

システムモニタ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[システムモニタ]

コンピュータやネットワークのパフォーマンスを追跡できます。パフォーマ

ンスの各項目はグラフで表示され、一定時間ごとに更新されます。

システム情報 [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[システム情報]

システムの構成情報を収集し、関連するシステム情報を表示するためのメ

ニューを提供します。システム情報にはハードウェア、システムコンポー

ネント、ソフトウェアの3環境が詳しく表示されます。

タスク [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[タスク]

タスクをスケジュール管理し、デフラグなどを定期的に実行することができ

る機能です。Windowsを立ち上げるたびに起動され、バックグラウンドで

動作します。

メンテナンスウィザード [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[メンテナンスウィザード]

各種ユーティリティを定期的に実行するよう設定し、コンピュータのパフォー

マンスを最適の状態に保つ機能です。

リソースメーター [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[リソースメーター]

現在、プログラムが使用しているシステムリソースを監視します。

ネットウォッチャー [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[ネットウォッチャー]

現在使用中のコンピュータのリソースと、使用しているユーザーを表示でき

ます。共有フォルダを追加したり、コンピュータまたは特定のファイルから

ユーザーの接続を解除することもできます。

82

システムに関する機能4

機能の紹介

システムを監視・変更する

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4 システムに関する機能

スキャンディスク [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[スキャンディスク]

パソコンを長い間使用していると、場合によりハードディスク上に破損した

ファイルや無効となったファイルが蓄積してきます。このようなファイルを

放置しておくとシステムの異常や動作が不安定になり、時には致命的なトラ

ブルの原因となります。スキャンディスクはこのようなファイルを見つけ出

す機能です。

ディスククリーンアップ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[ディスククリーンアップ]

ハードディスク内を検索し、一時ファイル、インターネット一時ファイル、

および削除しても影響のない不要なプログラムファイルの一覧を表示しま

す。これらのファイルを削除することにより、ドライブの空きディスク領域

を増やすことができます。

デフラグ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[デフラグ]

デフラグは、ハードディスク上に散らばったファイルの並びを整理し、ファ

イルを構成するクラスタを連続化する機能です。Windows98 では

Windows95からの基本操作はそのままで、ファイルの最適配置機能などの

設定が追加され性能が大幅に強化されました。この機能によりクラスタは連

続したファイルとなり、アクセス時の無駄な動作をなくし、アクセス速度の

高速化を図ることができます。

ドライブコンバータ(FAT32) [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[ドライブコンバータ(FAT32)]

ドライブを「FAT32ファイルシステム(File Allocation Table)」に変換で

きます。FAT32ファイルシステムのドライブではデータをより効率的に保

存でき、最大で数百MBの空きディスク領域を作り出すことや、プログラム

の実行速度をあげることができます。

バックアップ [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[バックアップ]

ハードディスクに障害が起きた場合や大切なデータを紛失する場合に備え、

データの複製を作成する機能です。83

機能の紹介

ディスクをメンテナンスする

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ドライブスペース [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[ドライブスペース]

ハードディスクやフロッピーディスクを圧縮し、ファイルを保存するための

空き領域を増やすことができます。既にDoubleSpace、またはドライブス

ペース3で圧縮されているドライブを、ドライブスペース3で構成すること

もできます(ただしFAT32を使用している場合、このアプリケーションは

利用できません)。

圧縮エージェント [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→

[圧縮エージェント]

ファイルを圧縮してディスク領域を節約したり、ファイルの圧縮率を変更し

てパフォーマンスを高めることができます。ファイルを再圧縮すると表の情

報が更新され、ファイルの圧縮形式を変更したことによって空きディスク領

域がどのくらい変化したかが表示されます(ドライブシステム3で圧縮され

たドライブのみ有効な機能です)。

4 システムに関する機能

84

機能の紹介

ディスクの内容を圧縮する

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85

1 パソコンの電源をONにしたら・・・ ………………………………86

Windows98が起動しない ………………………………86

途中まで起動するが・・・ ……………………………………89

フロッピーディスクから起動したい ……………………89

2 Windowsを終了しようと思ったら・・・……………………………90

[Windowsの終了]をクリックできない …………………90

作業の途中で電源をOFFにしてしまった ………………91

3 ディスプレイの表示が変だ・・・ ……………………………………92

画面自体が変だ・・・ …………………………………………92

画面の設定を変えようとしたら・・・ ………………………93

4 ウィンドウの表示が変だ・・・ ………………………………………94

ウィンドウ自体の表示が変だ ……………………………94

アイコンの表示が変だ ……………………………………95

5 フォルダやファイルが変だ・・・ ……………………………………96

ダブルクリックで開かない ………………………………96

フロッピーディスクに関するトラブル …………………99

6 マウスの動作が変だ・・・……………………………………………101

ポインタが動かない………………………………………101

7 キーボードから文字が入力できない・・・…………………………103

キーを押しても入力できない……………………………103

押したキーと違う文字が表示される……………………104

キーに無い記号を入力したい……………………………104

8 アプリケーションを使っていると・・・……………………………107

インストールできない……………………………………107

アプリケーションが起動しない…………………………108

アプリケーションが止まってしまった…………………109

9 その他の「こんなときは」…………………………………………110

Windows98のQ&AStep4

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86

1

Windows98のQ&A

パソコンの電源をONにしたら・・・

Windows98が起動しない

■「Non-system disk or disk error」とエラーメッセージが表示される■「Please Insert Another Disk.....」とエラーメッセージが表示される

セットされているフロッピーディスクからWindowsは起動できませんフロッピーディスクドライブにフロッピーディスクをセットしているとWindowsは起

動できません。フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを取り出して、

何かキーを押してください。ハードディスクからWindows98を起動します。

■「Invalid system disk」とエラーメッセージが表示される■「Operating System not found」とエラーメッセージが表示される

フロッピーディスクがディスクドライブにセットされている場合セットされているフロッピーディスクからWindowsは起動できません。フロッピーディ

スクドライブからフロッピーディスクを取り出して、再起動してください。ハードディス

クからWindows98を起動します。

フロッピーディスクがセットされていない場合起動時にフロッピーディスクがセットされていないのに、このメッセージが表示され

たときは、ハードディスク内のシステムが壊れています(ハードディスクがフォーマッ

トされていることも考えられます)。システムを再インストールする必要があります。

� 別冊「Recoveryマニュアル」

システム起動用プログラムを探す順序

工場出荷状態では、次のように起動用プログラムを探します。

電源がONされると、起動のためのプログラムをまずフロッピーディスクの中から探

そうとします。フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクがセットされていな

いときは、次にハードディスクの中を探します。フロッピーディスクがセットされてい

るのに、そのフロッピーディスクにシステムを起動するプログラムがない場合は、エラー

メッセージを表示して待機します。

Note

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1 パソコンの電源をONにしたら・・・

■その他の(前ページとは違う)エラーメッセージが表示される。

システムに障害が発生していると考えられます。エラーメッセージの内容を書きとめておき、当社サポートセンタにご相談ください。

■「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示される。

前回の終了時点でシステム障害が発生していた可能性があります。次の手順にしたがって、Windows98を「Safe Mode」で起動し、「Safe Mode」か

ら再起動してください。

① カーソルキー(ç√)で「Safe mode」を選択し(すでに「Safe mode」が選択され

ているときは、そのまま)、«キーを押します。

しばらくすると、キーボードのタイプを聞いてきます。

② キーを押します。

しばらくすると、ダイアログボックスが表示されます。

③ [OK]ボタンをクリックします。

「Safe mode」でWindows98が起動します。

「Safe mode」では、いくつかの機能が制限されますが、必要最小限の機能は使う

ことができます。とりあえずWindows98が動いている状態です。

この状態から、Windows98を再起動します。

④ [スタート]ボタンをクリックし、スタートメニューの[Windowsの終了]をクリック

します。

【Windowsの終了】ダイアログが開きます。

⑤ [再起動する]をクリックして、[OK]ボタンをクリックします。

これで、通常モードでWindows98が起動します。

■再起動しても「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示される。

ハードディスク内のシステムが壊れています。再起動しても、「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示されたときは、ハー

ドディスク内のシステムが壊れています。その場合はWindows98を再インストールし

てください。

�リカバリCDの内側ジャケットに、リカバリ方法が記載されていますので、それ

を参照してください。

87

Windows98のQ&A

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■スキャンディスクが起動した

前回、正しく終了時しなかったことが考えられます前回の終了時に、スタートメニューの[Windowsを終了する]から終了しなかった場

合、起動時に「スキャンディスク」が起動し、「Windowsが正しく終了されなかった

ため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります。」と表示してハードディ

スクのチェックを始めます。

「スキャンディスク」がハードディスクをチェックして異常がなければ、Windows98

が起動します。異常が見つかった場合は、「スキャンディスク」のメッセージにしたがっ

てください。Windows98の再インストールが必要な場合もあります。

�リカバリCDの内側ジャケットに、リカバリ方法が記載されていますので、それ

を参照してください。

■カーソルが表示されてそのまま止まっている

セットされているフロッピーディスクからWindowsは起動できませんフロッピーディスクドライブにフロッピーディスクをセットしているとWindowsは起

動できません。フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを取り出して、

再起動してください。

ハードディスクからWindows98を起動します。

■「ピー」と音がして起動しない

セットされているフロッピーディスクからWindowsは起動できませんフロッピーディスクドライブにフロッピーディスクをセットしているとWindowsは起

動できません。フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを取り出して、

再起動してください。

ハードディスクからWindows98を起動します。

システムに障害が発生していると考えられますエラーメッセージの内容を書きとめておき、当社サポートセンタにご相談ください。

1 パソコンの電源をONにしたら・・・

88

Windows98のQ&A

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1 パソコンの電源をONにしたら・・・

■Windows98のパスワードを忘れた

[ESC]キーを押せば、とりあえず起動します再設定する場合は、再インストールが必要です。

�リカバリCDの内側ジャケットに、リカバリ方法が記載されていますので、それ

を参照してください。

■「パスワードが間違っている」と表示される

キーボードの状態を確認してくださいパスワードは、大文字・小文字を異なる文字列として判断します。

キーボードのCapsLockランプの状態を見て、大文字・小文字を間違えて入力していな

いか確認してください。CapsLockランプが点灯しているときはそのまま(sキーを

押さずに)キーを押すと大文字になります。

■電源をONにするたびに、同じプリンタドライバをインストールするようメッセージが表示される

最初にプリンタドライバをインストールしたとき、正しくインストールされなかったことが予想されます。

一度プリンタドライバを削除し、再インストールしてください。

① [スタート]ボタンから[設定]→[プリンタ]を選択し、[プリンタ]ウィンドウ内のプリ

ンタのアイコンをすべて削除します。

② [新しいプリンタの追加]アイコンをダブルクリックして、再度、プリンタドライバ

をインストールします。

■フロッピーディスクから起動したい

パソコンの電源をONにする前に、ドライブにセットしておきます。パソコンは、電源がONされると、起動のためのプログラムをまずフロッピーディスク

の中から探そうとします(工場出荷状態の場合)。フロッピーディスクドライブにフロッ

ピーディスクがセットされていないときは、次にハードディスクの中を探します。

フロッピーディスクがセットされているのに、フロッピーディスクから起動しない場

合は、そのフロッピーディスクにシステムを起動するプログラムが入っていないか、

システムが対応していないと考えられます。

89

Windows98のQ&A

途中まで起動するが・・・

フロッピーディスクから起動したい

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90

2

Windows98のQ&A

■アプリケーションが止まってしまった。

アプリケーションに異常が発生していると考えられますまず次の方法で、異常が起きているアプリケーションを終了させてください。

そのアプリケーションで開いていたファイルの内容は保存できません。

①c+a+dキーを同時に押します。

【プログラムの強制終了】ダイアログが表示されます。

② リストの中の「応答なし」になっているアプリケーションをクリックし、反転表示

にします。

③ [終了]ボタンをクリックします。

アプリケーションが終了します。

もし、この方法でアプリケーションが終了しない場合は、次の[Windows98を強

制終了させたい]にしたがって操作してください。

■Windows98を強制終了させたい

【プログラムの強制終了】ダイアログから強制終了しますWindows98は、次の方法で強制終了できます。ただし、次の起動時に「スキャンディ

スク」が起動する場合があります。

①c+a+dキーを同時に押します。

【プログラムの強制終了】ダイアログが表示されます。

② [シャットダウン]ボタンをクリックします。

Windows98が強制終了します。

もし、この方法でWindows98が終了しない場合は、次の「強制終了したいのに

c+a+dキーも効かない」にしたがって操作してください。

Windowsを終了しようと思ったら・・・

[Windowsの終了]をクリックできない

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2 Windowsを終了しようと思ったら・・・

■強制終了したいのにc+a+dキーが効かない

パソコンの電源ボタンを押してOFFにします前ページの方法で終了しなかった場合は、電源ボタンを押してOFFにします。ただし、

この方法はシステムに障害を与える可能性があります。

また、ほとんどの場合、次の起動時に「スキャンディスク」が起動します。

① パソコンの電源ボタンを押します。

電源がOFFになります。

次に正しく起動できるか、一度チェックしておきます。

② 電源をOFFにしてからしばらく(5~6秒)待ちます。

③ パソコンの電源ボタンを押します。

ほとんどの場合、起動中に「スキャンディスク」が始まります。

「スキャンディスク」がハードディスクをチェックして異常がなければ、

Windows98が起動します。異常が見つかった場合は、「スキャンディスク」のメッ

セージにしたがってください。

④ [スタート]ボタンをクリックし、スタートメニューの[Windowsの終了]をクリック

します。

【Windowsの終了】ダイアログが開きます。

⑤ [電源を切れる状態にする]をクリックして、[OK]ボタンをクリックします。

■作っていたファイルが消えた

アプリケーションのマニュアルを調べてください自動バックアップ機能(一定の時間や一定回数キーを押すごとに自動的に作業中のデ

ータをバックアップする機能)が付いているアプリケーションもあります。この機能

が働いていれば、ある程度は修復の見込みがあります。

■通信(電話回線を使用)中にパソコンの電源を切ってしまった

電話回線は強制的に切断されています。通信(電話回線を使用)中にパソコンの電源を切ると、電話回線は強制的に切断され

ます。

ダウンロード中のデータは、正しく保存されていない可能性があります。

91

Windows98のQ&A

作業の途中で電源をOFFにしてしまった

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92

3

Windows98のQ&A

■部分的に色がにじむ

ディスプレイのデガウス(消磁)をしてみてくださいディスプレイに磁場の発生する装置や磁石を近づけませんでしたか?。また、今も近

くにありませんか?。 ディスプレイは磁場に影響されて、色がにじむことがあります。

磁場の発生する装置を遠ざけ、さらにディスプレイのマニュアルを参考にデガウス(消

磁)をしてみてください。

液晶ディスプレイの場合は、性能的に画面の部分によって発色が変わたり、見る角度

によって暗く見える場合もあります。

■画面が乱れる(流れるように表示する)

画面の同期が取れていませんディスプレイのマニュアルを参考に、同期が取れるよう調節してください。場合によっ

てはご使用のディスプレイの製造元から最新のドライバを入手して、インストールする

必要があります。

■画面の一部が切れていて表示されない(表示位置やサイズが変だ)

ディスプレイの調整をしてくださいディスプレイのマニュアルを参考に、表示位置や表示サイズなどの調整をしてください。

■電源をONにしてさわらないでいると、突然画面が消える

省電力機能が働いています工場出荷時の設定で、15分間キーボードやマウスの操作をしなかったときは、電力の

消費を抑えるために「省電力モード」になるよう設定されています。

キーを押すか、マウスを操作すると元に戻ります。キーを押すときは、アプリケーショ

ンが起動していることを考慮して、cキーやsキーなど、操作に影響を与えにく

いキーを押すようにしてください。

ディスプレイの表示が変だ・・・

画面自体が変だ・・・

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3 ディスプレイの表示が変だ・・・

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Windows98のQ&A

■省電力機能が設定できない

全てのアプリケーションを終了してから省電力機能を設定してみてくださいアプリケーションが起動しているとうまく設定できない場合があります。

また、電話回線を使用しているときは、接続を切っておいてください。

ディスプレイ装置が省電力機能に対応しているか確認してください省電力機能はコントロールパネルで設定するのですが、ディスプレイ装置が省電力機

能に対応していなければ、設定はできません。

ディスプレイ装置のマニュアルを参照してください。

コントロールパネルの設定を確認してくださいコントロールパネルの「モニタ」の設定が、正しく設定されていないことも考えられ

ます。次の手順で、「モニタ」(ディスプレイ装置の機種)を正しく設定してください。

① デスクトップの何も表示されていない部分を右クリックします。

メニューが表示されます。

② [プロパティ]をクリックします。

【画面のプロパティ】が表示されます。

③ [設定]タブをクリックします。

④ [詳細]ボタンをクリックします。

さらに詳細な設定画面が表示されます。

⑤ [モニタ]タグをクリックします。

「モニタ不明」と表示されている場合は、[変更]ボタンをクリックして【デバイス

の選択】ダイアログからご使用のモニタを選択してください(ご使用のモニタが一覧

に無い場合は、モニタに付属のフロッピーディスクかCD-ROMをセットし、[ディ

スク使用]ボタンをクリックしてドライバを選択してください)。

⑥ モニタを正しく選択したら、[OK]ボタンをクリックします。

ドライバのインストールが始まります。途中、Windows98のCD-ROMをセット

するようメッセージが出たりします。メッセージにしたがってインストールしてく

ださい。

画面の設定を変えようとしたら・・・

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ウィンドウの表示が変だ・・・4

Windows98のQ&A

■デスクトップにタスクバーが無い

アプリケーションによっては、タスクバーが表示されませんアプリケーションを終了すると、タスクバーが表示されるようだと、そのアプリケー

ションは実行中にタスクバーを表示しない設計(あるいは設定)になっています。

スタートメニューを表示したいのなら、キーボードの キーを押しますキーボードの キーを押すと、スタートメニューが表示されます。

タスクバーが他のウィンドウの下に隠れている場合は、このように キーを押します。

タスクバーが常に最前面に表示されるようにするには、次のように設定します。① キーボードの キーを押します。

[スタートメニュー]が表示されます。

② [設定]→[タスクバーと[スタート]メニュー]を選択します。

【タスクバーのプロパティ】が表示されます。

③ [タスクバーオプション]タブをクリックします。

[ 常に手前に表示]をクリックし、[ 常に手前に表示]にします。

④ [OK]ボタンをクリックします。

これで、タスクバーが常に最前面に表示されるようになります。

タスクバーの位置やサイズを変更した可能性がありますデスクトップの上下左右の端にポインタを合わせてみてください。ポインタが や

に変わったら、タスクバーがそこに隠れています。そのままドラッグしてください。

タスクバーを「自動的に隠す」ように設定されているかもしれませんデスクトップの上下左右の端にポインタを合わせてみてください。それでタスクバー

が現れる場合は、【タスクバーのプロパティ】で[自動的に隠す]設定になっています。

① キーボードの キーを押します。

[スタートメニュー]が表示されます。

② [設定]→[タスクバーと[スタート]メニュー]を選択します。

【タスクバーのプロパティ】が表示されます。

③ [タスクバーオプション]タブをクリックします。

[ 自動的に隠す]をクリックし、[ 常に自動的に隠す]にします。

④ [OK]ボタンをクリックします。これで、タスクバーが自動的には隠れないようにな

ります。

ウィンドウ自体の表示が変だ

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4 ウィンドウの表示が変だ・・・

■ 「MS-DOSプロンプト」が画面いっぱいに表示される。ウィンドウ表示に戻したい

aキーを押したまま、«キーを押します【MS-DOSプロンプト】画面には、画面いっぱいに表示する「フルスクリーン表示」

と「ウィンドウ表示」の2つの表示モードがります。

2つの表示モードは、aキーを押したまま«キーを押すことで切り替えることが

できます。

■アイコンの色が変だ画面のプロパティで「色」を変更します

デスクトップの何も無いところで右クリックし、メニューから[プロパティ]をクリックす

ると【画面のプロパティ】が表示されます。[設定]タブで[色]が「High Color(16ビッ

ト)」や「True Color(32ビット)」になっているときに[デザインタブ]の設定を変更する

と、正しく表示されないことがあります。[デザインタブ]の「指定する部分」で、「ウィ

ンドウ」を違う色に設定してみてください。

■アイコンの大きさが変だコントロールパネルでアイコンの大きさを調整します

デスクトップの何も無いところで右クリックし、メニューから[プロパティ]をクリック

すると【画面のプロパティ】が表示されます。[デザイン]タブで「指定する部分」から

「アイコン」を選択し「サイズ」を調整してください。

95

Windows98のQ&A

アイコンの表示が変だ

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96

5

Windows98のQ&A

■ファイルをダブルクリックしても開かない

そのファイルに対応したアプリケーションがあるか確認してくださいファイルのアイコンを右クリックして、メニューから[プロパティ]をクリックしてくだ

さい。そのファイルの概要が確認できます。そのファイルを開くためのアプリケーショ

ンがあなたのパソコンにない場合は、そのファイルを開くことができません。ファイル

に対応したアプリケーションをインストールしてください。

また、バージョンの違いによって開くことができない場合もありますので注意してく

ださい。

ファイルの関連付けを確認してくださいファイルに対応した、他のアプリケーションがある場合は、ファイルの関連付けをし

てください。

① ファイルのアイコンを右クリックしてメニューを表示します。

② メニューの[アプリケーションから開く]をクリックします。

【ファイルから開くアプリケーションの選択】が表示されます。

③ このファイルが開くアプリケーション]の中から、このファイルに対応したアプリ

ケーションを選んでクリックします。

④ [OK]ボタンをクリックします。

クイックビューアで開いてみてくださいファイルを右クリックして、メニューの[クイックビューア]をクリックしてください。

ファイルの中身が確認できます。ただし、ファイルによっては正しく表示できないも

のもあります。

フォルダやファイルが変だ・・・

ダブルクリックで開かない

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5 フォルダやファイルが変だ・・・

97

Windows98のQ&A

■ショートカットアイコンをダブルクリックしても開かない

参照先のファイルがあるか確認してください参照先のファイルが移動(または削除)されていると【ショートカットの検索】ウィンド

ウが表示されます。参照先のファイルを移動した場合は自動検出される場合がありま

す。メッセージにしたがって操作してください。

参照先が見つからなかった場合は、削除された可能性があります。[ごみ箱]の中を探し

てみてください。参照先がアプリケーションの場合はインストールしなおしてください。

■ファイルがどこにあるかわからなくなった

使ったばかりのファイルなら「最近使ったファイル」で探しますスタートメニューから[最近使ったファイル]をポイントすると、最近使ったファイル

の一覧が表示されます。探しているファイルが見つかれば、そのファイル名をクリック

してください。

[検索]機能を使って探します検索機能を使って、ファイルを探してください。

�「ファイルやフォルダを検索する」57ページ

■ファイルが読み込めなくなった

恐らくファイルが壊れています残念ですが、そのファイルは壊れてしまって開くことはできません。

重要なファイルは、こまめにバックアップしておきましょう。

■大事なファイルを消してしまった

「ごみ箱」を探してみてくださいデスクトップの「ごみ箱」をダブルクリックして開いてみてください。

完全に消去される前に、ゴミ箱に保管されているかもしれません。

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■CD-ROMからコピーしたファイルを変更(上書き)できない

「読み取り専用」の属性を解除してくださいCD-ROMからコピーしたファイルの属性が、[読み取り専用]になっていると思われま

す。ファイルの属性が読み取り専用になっていると、そのファイルを編集(変更)しても

上書き保存できません。

① ファイルのアイコンを右クリックします。

メニューが表示されます。

② メニューの中の[プロパティ]をクリックします。

そのファイルのプロパティが表示されます。

③ 属性を変更します。

[ 読み取り専用]をクリックし、[ 読み取り専用]にします。

④ [OK]ボタンをクリックします。

■長いファイル名を付けたり表示することができない

アプリケーションのバージョンを調べてくださいMD-DOS用のアプリケーションや、Windows3.1用のアプリケーションの中には、

Windows98でも動作するものがあります。

これらは、“8文字”+“.(ピリオド)”+“拡張子3文字”以上の文字数をファイル名

として扱えません。

保存先のハードウェアを調べてください保存先に指定したハードウェア(ドライブ)が使用しているドライバに16ビットモード

のドライバが使用されていると考えられます。

この場合も上記同様、“8文字”+“.(ピリオド)”+“拡張子3文字”以上の文字数を

ファイル名として扱えません。

■ファイル名が付けられない(変更できない)

記号の中には、ファイル名として使用できないものがありますファイル名に使用できない半角記号は次の通りです。変更するか、全角の記号を使っ

てください。

ファイル名に使用できない半角記号 * <>/? \:

5 フォルダやファイルが変だ・・・

98

Windows98のQ&A

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■ファイルの拡張子を表示したい

初期状態では表示しないようになっていますが、変更できます① デスクトップからマイコンピュータをダブルクリックして開きます。

フォルダやディスクを開いてもかまいません。

② メニューバーの[表示]をクリックします。

メニューが表示されます。

③ メニューの中の[フォルダオプション]をクリックします。

【フォルダオプション】ダイアログが表示されます。

④ 【フォルダオプション】ダイアログの[表示]タグをクリックします。

⑤ [登録されているファイルの拡張子は表示しない]のチェックボックスを

クリックし、( オン)から( オフ)にします。

⑥ [OK]ボタンをクリックします。

■フロッピーディスクにファイルが保存できない

書き込み禁止になっていませんか?「■ライトプロテクトを解除する」70ページの手順にしたがって、フロッピーディス

クのライトプロテクトを解除してください。

■フロッピーディスクの内容が表示されない

しばらくすると「ディスクはファーマットされていません」と表示されたときはフォーマットされていないか、このパソコンで対応していないフォーマットの施され

たフロッピーディスクだと思われます。

「このパソコンで読めるはずだ、昨日は開いた!」という場合は、次の「ドライブアイ

コンをクリックしても開かないときは」を参照してください。

ドライブアイコンをクリックしても開かないときは・・・ドライブの中(ヘッド)が汚れていることが考えられます。市販のクリーニングディスク

を使って、ドライブのクリーニングを行ってください。

それでも、開かない場合は、そのフロッピーディスクが壊れていると考えられます。

99

Windows98のQ&A

5 フォルダやファイルが変だ・・・

フロッピーディスクに関するトラブル

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■フォーマットしてしまった!

残念ですが復旧できません市販のユーティリティソフトで、復旧できるかもしれません。ただし、フォーマット

直後の状態でドライブから取り出して保管しておいてください。そのフロッピーに追

加してファイルを書き込んだ場合、復旧はほとんど不可能です。

■フロッピーにジュースをこぼした!

ひょっとしたら読めるかもしれませんが、ドライブをいためる原因になります「乾いたら大丈夫だった」とか「フロッピーディスクを水洗いしたら使えた」といった

情報もありますが、フロッピーディスクのヘッド(情報を読み取る部分)は非常にデリ

ケートです。故障の原因になりかねないので、そのフロッピーディスクは使わないで

ください。

5 フォルダやファイルが変だ・・・

100

Windows98のQ&A

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6Windows98のQ&A

マウスの動作がへんだ・・・

ポインタが動かない

■マウスを動かしてもポインタが動かない

マウスケーブルのコネクタが本体に正しく接続されているか確認してくださいマウスケーブルのコネクタが本体に正しく接続されているか確認してください。

�『ユーザーズガイド』

ポインタが のまま動かない場合は、しばらく待ってみてください時間のかかる処理を実行中です。

処理が終わるまで、しばらく待ってください。

しばらく待っても動かなければ、アプリケーションがフリーズしていますアプリケーションに異常が発生し、動かなくなった(フリーズした)と思われます。まず

次の方法で、異常が起きているアプリケーションを終了させてください。そのアプリ

ケーションで開いていたファイルの内容は保存できません。

①c+a+dキーを同時に押します。

【プログラムの強制終了】ダイアログが表示されます。

② リストの中の「応答なし」になっているアプリケーションをクリックし、反転表示

にします。

③ [終了]ボタンをクリックします。

アプリケーションが終了します。

もし、この方法でアプリケーションが終了しない場合は、「Windowsを終了しようと

思ったら・・・」90ページを参照してください。

■ポインタがスムーズに動かない

マウスの掃除が必要です綺麗なマウスパッドの上で操作してもポインタがスムーズに動かない場合は、マウス

の内部が汚れていると思われます。

次の手順で掃除してください。

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① マウス裏側にあるボールのフタを反時計回りに回してはずします。

② ボールを取り出します。

(はずしたフタの上に置いておくと、ボールが転がっていきません)。

中をのぞいてみてください。黒いローラーが2つと、白いローラーが1つ見えます。

③ ローラーを3つとも掃除します。

綿棒などの柔らかいもので汚れをふき取ってください。かたいものでローラーを傷

つけると、汚れが付着しやすくなりますし、故障の原因となります。掃除が終わっ

たら次に進みます。

④ マウスボールを元の場所に挿入します。

⑤ フタをセットし、時計回りに回します。

軽いクリック感がしてフタが固定されます。

■ポインタが動くスピードを変えたい

【コントロールパネル】の「マウス」の設定を変更します① スタートボタンをクリックします。

② スタートメニューの[設定]をポイントします。

③ メニューから[コントロールパネル]をクリックし

ます。

④ マウスをダブルクリックします。

【マウスのプロパティ】が開きます。

⑤ [動作]タブをクリックします。

⑥ [ポインタの速度]のツマミをドラッグして設定し

ます。

[適用]ボタンを押すと、設定した速度でポインタが

動きますので、納得がいくまで調整してください。

⑦ [OK]ボタンをクリックします。

■デバイスマネージャが、マウスポートの異常を知らせている■システム情報のコンポーネントが、マウスポートに問題があると知らせている

USBマウスを接続すると、このように表示されます異常ではありません。そのままご使用ください。

6 マウスの動作がへんだ・・・

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Windows98のQ&A

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7Windows98のQ&A

キーボードから文字が入力できない・・・

キーを押しても入力できない

■キーボードが反応しない

キーボードケーブルのコネクタが本体に正しく接続されているか確認してくださいキーボードケーブルのコネクタが本体に正しく接続されているか確認してください。

�『ユーザーズガイド』

ポインタが のまま動かない場合は、しばらく待ってみてください時間のかかる処理を実行中です。

処理が終わるまで、しばらく待ってください。

しばらく待っても動かなければ、アプリケーションがフリーズしていますこの場合はパソコンの電源ボタンを押してOFFにするしかありません。

ただし、この方法はシステムに障害を与える可能性があります。

また、ほとんどの場合、次の起動時に「スキャンディスク」が起動します。

① パソコンの電源ボタンを押します。

電源がOFFになります。

次に正しく起動できるか、一度チェックしておきます。

② 電源をOFFにしてからしばらく(5~6秒)待ちます。

③ パソコンの電源ボタンを押します。

ほとんどの場合、起動中に「スキャンディスク」が始まります。

「スキャンディスク」がハードディスクをチェックして異常がなければ、

Windows98が起動します。異常が見つかった場合は、「スキャンディスク」のメッ

セージにしたがってください。

④ [スタート]ボタンをクリックし、スタートメニューの[Windowsの終了]をクリック

します。

【Windowsの終了】ダイアログが開きます。

⑤ [電源を切れる状態にする]をクリックして、[OK]ボタンをクリックします。

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■大文字と小文字が逆になる

CapsLock機能が働いていますsキーの動作が逆になるときは、CapsLock機能が働いていると思われます。キー

ボードのCapsLockランプが点灯していないか確認してください。

CapsLockランプが点灯しているときは、sキーを押さなくても大文字が入力でき

るようになっています。逆にsキーを押すと小文字が入力できます。

CapsLock機能を解除するには、sキーを押したまま、pキーを押します。

キーボードのCapsLockランプが消灯したら、解除されています。

■テンキーを押しても数字が入力できない■テンキーを押すと、カーソルが移動したり画面がスクロールする

NumLock機能が働いていませんキーボードのNumLockランプが消灯していないか確認してください。

NumLockランプが消灯していると、テンキーの各キートップ下段に刻印された機能

がキーに割り当てられます。

NumLock機能を有効にするにはテンキー左上の、˜キーを押します。キーボー

ドのNumLockランプが点灯したら、テンキーから数字が入力できます。

■「\(バックスラッシュ)」や「 (チルダ)」を入力したい

\(バックスラッシュ)は「¥」で代用してくださいバックスラッシュは、Windowsの英語版で使用する文字です。

Windows98日本語版では、バックスラッシュは入力できません。代わりに「¥」を

使ってください。

(チルダ)は、sキーを押しながら キーを押して入力しますsキートップの刻印を見ると キーを押しそうになりますが、チルダは キーに

割り当てられます。

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Windows98のQ&A

押したキーと違う文字が表示される

キーに無い記号を入力したい

7 キーボードから文字が入力できない・・・

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7 キーボードから文字が入力できない・・・

■「★」や「←」を入力したい

日本後入力モードを使って「読み」から変換します「★」は日本語入力モードで「ほし」「変換」とすれば、変換候補に上がります。「~」

は「にょろ、から」、「←→↑↓」は「やじるし」、「▲▼△▽」は「さんかく」で変換

できます。

読みがわからないときは、「文字コード表」を使います

ここに「 」の記号を入力してみましょう。

① [スタートメニュー]から、[プログラム]→[アクセサ

リ]→[システムツール]と選択して[文字コード表]を

クリックし、【文字コード表】を開きます。

② [フォント名]を選択します。

③ 一覧表から文字を選択(ダブルクリック)します。

ダブルクリックするごとに、[コピーする文字]に文

字が登録されます。

④ [コピー]ボタンをクリックします。

これでコピーバッファに文字がコピーされます。

⑤ 文字を入力したいアプリケーションに戻って、コ

ピーバッファからコピーします。

cキーを押したままVキーを押すとコピーされ

ます。

105

Windows98のQ&Aアプリケーションによっては、コピーした文字

のフォントを【文字コード表】で選択したフォ

ントに指定しなおす必要があります。

Note

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■文字コード表から探すのが面倒な漢字は?

「IME パッド」をつかって入力しますこのパソコンに標準搭載している日本語入力システム「MS-IME 98」なら、画数やマ

ウスによる手書き入力によって、文字を入力することができます

① デスクトップに日本語入力のツールバーが表示され

ていないときは、インジケータの を右クリック

して、メニューの「ツールバーを表示」にチェック

マーク(u)を付けてください。

② ツールバーの をクリックします。

【IME パッド】が表示されます。初期設定では、

「手書き」が選択されています。このモードではマ

ウス操作(手書き)で文字が検索できます。

最初は「うかんむり」が表示されていますので[消

去]ボタンをクリックし、新しく書き込んでください。

③ [手書き]と書かれたところをクリックすると、メ

ニューが表示されます。

[画数]や[部首]を選択すると、それぞれの入力モー

ドに切り替わります。

さらに詳しい使いかたについては、ヘルプを参照し

てください。

7 キーボードから文字が入力できない・・・

106

Windows98のQ&A

日本語入力のツールバー

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アプリケーションを使っていると・・・8Windows98のQ&A

インストールできない

■アプリケーションがインストールできない

そのアプリケーションが、このパソコンに対応しているか確認してくださいアプリケーションのマニュアルやパッケージの裏などに記載されている「動作環境」

を確認してください。主に次の事項を確認してください。

・OSの種類(バージョン)

・CPUの種類

・ハードディスクの空き容量

・メモリ容量

・別途必要な周辺機器

MS-DOS用やWindows3.1用、Windows95用のアプリケーションの中には、この

パソコンにインストールできないものもあります。

実行中のアプリケーションを全て終了してから、インストールしてくださいアプリケーションによっては、他のアプリケーションが起動しているとインストール

できないものもあります。

画面の設定を変えてみてくださいアプリケーションによっては、「Webページで表示」が設定されていると、インストー

ルできないものがあります。次の手順で一旦「Webページで表示」をオフにしてイン

ストールしてみてください。

① デスクトップの何も無いところで右クリックします。

メニューが表示されます。

② メニューの[アクティブデスクトップ]をポイントします。

③ [√ Webページで表示]をクリックしてオフにします。

④ アプリケーションをインストールします。

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■「メモリ不足」のメッセージが出る

起動しておく必要が無いアプリケーションは閉じてくださいメモリ消費量の多いアプリケーションをいくつも同時に立ち上げていると、それ以上

アプリケーションが起動できなくなる場合があります。

メモリを増設してみてくださいメモリが足りない場合は、別冊の『ユーザーズマニュアル』を参考に、メモリを増設

してください。

�『ユーザーズマニュアル』

■表示色を変更するように、とメッセージが出て起動しない

画面のプロパティで、表示色を変更します① デスクトップの何も表示されていない部分を右クリックします。

メニューが表示されます。

② プロパティをクリックします。

【画面のプロパティ】が表示されます。

③ [変更]タブをクリックします。

④ [色]の設定を変更します。

⑤ [適用]ボタンをクリックします。

【互換性の警告】が表示されることがありますが、[再起動しないで新しい色の設定

を適用する]を選択します。

画面が一瞬暗くなり、新しい設定で再表示されます。

⑥ [OK]ボタンをクリックします。

8 アプリケーションを使っていると・・・

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Windows98のQ&A

アプリケーションが起動しない

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8 アプリケーションを使っていると・・・

■Windows3.1用だけど、インストールできたから使っていたのに・・・

インストールできても安定して使えるとは限りませんできる限り、Windows98用のアプリケーションを使ってください。

■Windows98用のアプリケーションなのに止まってしまった。

原因はさまざまです。とにかく、そのアプリケーションを終了しましょう「■アプリケーションが止まってしまった。」(�90ページ)を参考に、そのアプリケ

ーションを終了させてください。

止まる直前の操作を覚えていて、再現できるようでしたら、アプリケーションのメー

カーに問い合わせてみると良いでしょう。

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Windows98のQ&A

アプリケーションが止まってしまった

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その他の「こんなときは・・・」9

Windows98のQ&A

■テレビやラジオにノイズが入るときは・・・

パソコンの電源をOFFにしてもノイズが入るか確認してくださいパソコンの電源がOFFの時でもノイズが入るようでしたら、原因はパソコン以外にあ

ります。

もしもパソコンが原因の場合は、影響が出ている機器をパソコンから遠ざけてくださ

い。また、それらの機器は、パソコンとは別のコンセントから電源を供給してくださ

い。また、テレビのアンテナケーブルがパソコンの近くを通っているためにノイズが

入る場合もあります。

■パソコンを廃棄するときは・・・

地方自治体の条例にしたがって廃棄処理してください。あなたがお住まいの管轄の地方自治体の条例にしたがって廃棄処理してください。処

理の詳しい手順については各地方自治体にお問い合わせください。

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Windows

®98入門�

EN0270A-0001