【ミドルエッジ】団塊ジュニア世代男性向けキュレーションメディア
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<ジェネレーションターゲティングという切り⼝>
年齢・地域・性別・目的・趣味嗜好・⾏動履歴、、、
マーケティングにおいて様々な顧客ターゲティング手法がある中ジェネレーション(世代)でターゲティングするという考え方に
価値を生み出すことが出来るであろうか
【ミドルエッジ】http://middle-edge.jp/
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<現代は情報と価値の多様化社会>
スマホ利⽤に象徴される情報多様化。ネットリテラシーの定着による情報多様化。
情報の多様化は価値の多様化を生み出し、画一的なマーケティング手法による消費者訴求が難しい時代。
一方、情報・価値の多様化は「流⾏り廃り」を助⻑。移り気な消費者を満足させ続けるにはスピードと変化が要求される時代です。
<人⼝は団塊&団塊ジュニアがピーク>
「顧客」となる消費者について、我が国の人口構成は団塊及び団塊ジュニアと呼ばれる世代をピークに減少傾向です。
提供するサービスの対象顧客を年代で考えるならば、団塊世代に対してはシニア向けサービス、団塊ジュニア世代に向けてはファミリー向け、子供向けサービスなどが考えられるでしょう。
ただ前述の時代背景から、いま受け⼊れられるサービスがいつまで受け⼊れられるかの⾒極めが難しい時代と考えます。
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<マスメディアに慣れ親しみネットリテラシーもある団塊ジュニア世代に注目>
1980年代〜1990年代に⻘春を謳歌した団塊ジュニアと呼ばれる世代。この世代には「同世代で共感出来る共有体験が多くある」と考えます。それはマスメディアの影響もあるのかもしれません。
「共感マーケティング」は一つのマーケティング手法ですが、「同世代だから感じる共感」には主に「懐かしい」といった緩やかながら賛否を要しない共感の要素があると考えております。
ここで「団塊ジュニア世代の男性」に共感訴求するネットメディアの可能性を考えます。
昨今のTV番組、CMなどからは80〜90年代の復刻、復活、復帰、アニメの実写化などといった懐古的なコンテンツが多々⾒受けられます。
<2015年現在、団塊ジュニア世代の男性は⼀家の⼤⿊柱で職場でも責任者クラス>
一⾔で「油の乗り切った世代」と呼べるのがいまの団塊ジュニア世代ではないでしょうか。
一般論で、「子育て」「教育」「家族サービス」「⼟地・不動産」「資産運⽤」「レジャー」「ファッション」「グルメ」「病気予防」「保険」などのニーズがあり、向こう10〜20年のうちには勤め上げた会社を定年退職、アクティブシニアとして自分自身の人生を楽しむことになる年代とみることが出来るでしょう。
⾔い方を変えれば消費⼒を持った年代に差し掛かっています。この世代の支持を得続けることは今後この世代に訪れる様々な消費機会に、都度提案することが出来るということになります。
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<団塊ジュニア・男性に注目したメディアを⽴ち上げてみる>
提供するサービスは「キュレーション(まとめ)」。1980年代や1990年代の懐かしいネタを、同世代の人間がまとめていきます。
・ニュース・あの人は今・音楽・ドラマ・映画・スポーツ・プロレス・格闘技・漫画・アニメ・特撮・ゲーム・アイドル・グラビア・お笑い・バラエティ・CM・本・雑誌・玩具・⾞・バイク・ファッション・モノ・グルメ・ギャンブル・アダルト
上記カテゴリーで懐かしい情報をキュレーターが投稿していきます。
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<団塊ジュニア・男性に注目したメディアを⽴ち上げてみる>
例えば「BOØWY」「⻄部警察」であったり、共感出来るコンテンツはネット上に無数に存在しています。それらの情報を、同世代の登録キュレーター達が記事としてまとめています。
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<団塊ジュニア・男性に注目したメディアを⽴ち上げてみる>
フェイスブックページは、同世代男性からの支持を集め始めています。
サンプル⺟集団は1,400名程度。
そのうち実に75%が35〜44歳男性。45〜54歳男性が23%となっています。
ミドルエッジサイト内に投稿された数千本の記事から、編集側でセレクトした記事を投稿。
都度5〜10%程度の反応を得られます。
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<団塊ジュニア・男性に注目したメディアを⽴ち上げてみる>
投稿される記事の本数及びアクセス数が急増していますが、あくまでも「団塊ジュニア世代・男性」を対象としています。今後更に⼤きな支持をユーザ様から得られた場合「団塊ジュニア世代にフォーカス」したサービスや広告訴求を実施します。
※キュレーションという手法自体が、今後のメディアとして成⽴し続けることが出来るのかといった課題は存在すると考えてます。
※年代を限定することで起こり得るメディアとしての成⻑機会損失は併存していると考えます。
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