北方領土の現状と問題解決に向けて

伊豆見ゼミ 1113181 塚本洋

エトピリカの「エリカちゃん」

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内閣府公式ポスター

政府広報

T-90戦車

陸上におけるロシアの脅威

新興国にも輸出されている高性能な戦車

極東ロシア軍は9万人の陸軍兵力を持つ

北方領土と樺太に1個師団(約6000人)

カムチャッカにも多数の兵力を配備

近年ロシアでは、どの部隊も「常時即応部隊」となれるように精鋭化改編が進む

ミストラル級強襲揚陸艦

海上におけるロシアの脅威

強襲揚陸作戦、後方支援、災害救援などを想定して建造された多目的母艦

揚陸艇、戦闘機、ヘリコプター、戦車、装甲車などの兵器および兵士(最大900人)を搭載可能

ロシアはフランスより4隻を購入

南クリル諸島防衛のため配備予定

※朝日新聞デジタルより引用

スホーイ27

航空におけるロシアの脅威

航空自衛隊の主力戦闘機F-15に対抗可能な第4世代機として運用されている

極東地域には他にもMiG31などを260機、戦術核兵器を搭載可能な爆撃機110機を配備

航空自衛隊のスクランブル(緊急発進)の件数は中国に次いでロシアが続く

海上自衛隊についての情報収集が主な目的ではないか

北方領土問題の解決案

①四島返還論

②二島譲渡論

③二島先行(段階的)返還論

④三島返還論

⑤共同統治論(コンドミニウム)

⑥面積二等分論

⑦千島列島全島返還論

⑧全面放棄論→経済開発・投資で進出

なぜ解決できないのか？

①外務省内のスクール(語学派閥)対立

→日露関係は悪い方が日米同盟にとって良い

②日本の政局の不安定さ

→1年ごとに首相が代わっては信頼関係が築けない

北方領土問題の解決に向けて

四島一括返還の執着を断ち切る

政局の安定・ロシアとの信頼関係の醸成

液化天然ガス(LNG)を交渉のカードにする

北方領土の存在を若い世代に伝える

ダマンスキー島(珍宝島)

中ソ国境紛争の経緯

1969年 ダマンスキー島事件（珍宝島事件）

1991年 中ソ国境協定（中露東部国境協定）

1994年 中露国境協定（中露西部国境協定）

2004年 中露国境協定 (最終案)

⇓

2005年6月2日 中露国境問題は解決へ

日本の天然ガス(LNG)輸入国シェア

※帝国書院統計資料より引用

世界のシェールガス埋蔵量

※The Wall Street Journal より引用

北方領土問題の解決に向けて

四島一括返還の執着を断ち切る

政局の安定・ロシアとの信頼関係の醸成

液化天然ガス(LNG)を交渉のカードにする

北方領土の存在を若い世代に伝える

ご清聴ありがとうございました。