元・記者の目から見た企業オウンドメディア運営の勘所
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オウンドメディア「Six Apart ブログ」を1年以上運営してきた経験をもとに、企業オウンドメディア運営の「現場」を包み隠さずに披露します。 また、運営にあたって苦労したことや、気をつけていることなど、オウンドメディア運営の「勘所」を探ります。TRANSCRIPT
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元記者の目から見た オウンドメディア運営の勘所
Nobuhiro Seki President & CEO
Six Apart, Ltd.
July 10, 2013
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1994年〜2000年までIT雑誌の記者を経験
• 日経コンピュータ(日経BP社)に所属 – 隔週刊、年26冊、1981年10月創刊 – 編集長1人、副編集長4人、記者16人、アシスタント2人
– 他に広告(営業)と販売
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シックス・アパートについて
• 2001年に米サンフランシスコで創業 – ブログ製品「Movable Type」「TypePad」などを開発
• 2011年に日本法人が米国から独立 – 「Six Apart」「Movable Type」などを取得
• インフォコム子会社として日米で事業展開 – 「Movable Type」「Lekumo(旧TypePad)」「Zenback」
マスコットキャラクター「トフ」 hFp://www.facebook.com/tophlove
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ブログから始まった自社サイト
• 2001年の創業からすべての記事、発表をブログに
• 2005年に「広報ブログ」 • 現在8個の公式ブログ(製品、サービス)
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ブログに続きソーシャルメディアを活用
• Facebook、TwiFer、SlideShareなど – 17個の公式アカウント
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公式、非公式(社員)のガイドラインを整備
– 社員アカウントは希望者のみ掲載(20/40) – 退職した社員アカウントを掲載
• 会社の公式サイトでアカウントの「正統性」を担保
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ソーシャルメディア利用ガイドライン
出典: hFp://www.sixapart.jp/social/guideline.html ※ CreaRveCommons Licenseにて公開
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2012年に新たにオウンドメディアを開始
• 「公式情報」では伝えられない情報を伝える場 – 業界動向(他社動向含む)の紹介 – 会社や自分たちの「自己表現」の場
– 多くの人が興味を持ちそうな話題 – 自社製品やサービスの話題も、「公式」とは違うトーンで
これって雑誌づくりと 同じなのでは?
共感される記事 =裏話・苦労話
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すでに執筆陣は揃っている…
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あとは運営=継続だ!
• 雑誌といえば「編集会議」!
企画が重要
継続=楽しめるがカギ
業務+αの内容を公開
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社員が楽しく業務をし、友人に話をする環境
企画が重要
継続=楽しめるがカギ
業務+αの内容を公開 これって経営の課題
そのものなのでは?
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仮説
オウンドメディア成功のカギ
楽しく働けて、自分の仕事に誇りを持てる職場づくり =
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でも
それではいつまでたっても始まらないので…
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Six Apart ブログを作るには
• サイトCMSに「Movable Type」 – 「ブログの追加」「テーマの設定」などでスタート
• ソーシャルメディア連携に「Zenback」 – TwiFerやFacebook、記事関連情報などを自動的に表示
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詳しい構築・運営のノウハウは
• Six Apart ブログの「オウンドメディア」カテゴリで
• ブースで説明員をつかまえてもOKです!! – Six Apart ブログに投稿している説明員もいます
hFp://blog.sixapart.jp/ownedmedia/
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One more thing…
•
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One more thing…
• 4年ぶりの新版「Movable Type 6」、本日発売!!