4 採卵鶏 - miyazaki prefecture...92 99 631 591 527 664 713 822 750 908 1,141 0 200 400 600 800...

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180 120 83 70 76 73 77 77 76 71 61 0.6 0.8 24.1 31.2 40.1 38.5 40.3 41.6 41.7 42.9 45.5 51.4 62.2 0 10 20 30 40 50 60 0 100 200 S60 H2 H7 H12 H21 H23 H24 H25 H26 H28 H29 H30 H31 採卵鶏の飼養戸数と一戸当たり飼養羽数 戸数(種鶏除く) 平均羽数(成鶏めす) 6,000 5,000 4,000 (戸) (千羽) 4,030 4,710 5,383 4,540 3,970 3,305 3,502 3,698 3,900 3,899 4,108 4,253 4,451 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 S60 H2 H7 H12 H21 H23 H24 H25 H26 H28 H29 H30 H31 県内における採卵鶏の飼養羽数 羽数 (千羽) (年) 採卵鶏 戸数は、平成12年までに大幅に減少し、その後はほぼ横ばいで推移している。羽数につい ても、年ごとの増減は緩やかであるが増加傾向で、平成29年からは規模拡大が進んでいる。 (1)戸数と羽数の推移 (2)成鶏めす飼養規模別戸数・羽数 5万羽規模以上の農家は、平成11年には戸数で全体の18%、飼養羽数で54%であった が、平成31年には、戸数で46%、飼養羽数で77%を占めるなど、大規模化が進んでいる。 資料:「畜産統計」 資料:「畜産統計」 (年) 4,980 5,640 ※平成17・22・27年は調査休止のためデータなし 100 (3%) 15 (25%) 769 (20%) 17 (28%) 1,440 (38%) 20 (33%) 1,487 (39%) 8 (13%) 羽数 (千羽) 戸数 (戸) H 3 1 ~9千羽 10千羽~49千羽 50千羽~99千羽 100千羽以上 145 (4%) 32 (26%) 1,673 (43%) 67 (55%) 1,005 (26%) 15 (12%) 1,076 (28%) 7 (6%) 羽数 (千羽) 戸数 (戸) H 1 1 ~9千羽 10千羽~49千羽 50千羽~99千羽 100千羽以上 14

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    12083 70 76 73 77 77 76 71 61

    0.6 0.8

    24.1

    31.2

    40.1 38.5 40.341.6 41.7 42.9

    45.551.4

    62.2

    0

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    200

    300

    400

    S60 H2 H7 H12 H21 H23 H24 H25 H26 H28 H29 H30 H31

    採卵鶏の飼養戸数と一戸当たり飼養羽数戸数(種鶏除く)

    平均羽数(成鶏めす)6,000

    5,000

    4,000

    (戸) (千羽)

    4,030

    4,710

    5,383

    4,540

    3,970

    3,305 3,502 3,698 3,900 3,899

    4,108 4,253 4,451

    0

    1,000

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    S60 H2 H7 H12 H21 H23 H24 H25 H26 H28 H29 H30 H31

    県内における採卵鶏の飼養羽数羽数

    (千羽)

    (年)

    4 採卵鶏

    戸数は、平成12年までに大幅に減少し、その後はほぼ横ばいで推移している。羽数についても、年ごとの増減は緩やかであるが増加傾向で、平成29年からは規模拡大が進んでいる。

    (1)戸数と羽数の推移

    (2)成鶏めす飼養規模別戸数・羽数

    5万羽規模以上の農家は、平成11年には戸数で全体の18%、飼養羽数で54%であったが、平成31年には、戸数で46%、飼養羽数で77%を占めるなど、大規模化が進んでいる。

    資料:「畜産統計」

    資料:「畜産統計」

    (年)

    4,9805,640

    ※平成17・22・27年は調査休止のためデータなし

    100

    (3%)

    15

    (25%)

    769

    (20%)

    17

    (28%)

    1,440

    (38%)

    20

    (33%)

    1,487

    (39%)

    8

    (13%)

    羽数

    (千羽)

    戸数

    (戸)

    【H31 成鶏めす飼養規模別戸数・羽数】

    ~9千羽 10千羽~49千羽 50千羽~99千羽 100千羽以上

    145

    (4%)

    32

    (26%)

    1,673

    (43%)

    67

    (55%)

    1,005

    (26%)

    15

    (12%)

    1,076

    (28%)

    7

    (6%)

    羽数

    (千羽)

    戸数

    (戸)

    【H11 成鶏めす飼養規模別戸数・羽数】

    ~9千羽 10千羽~49千羽 50千羽~99千羽 100千羽以上

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  • 2,211

    2,741

    1,836 1,677

    1,817 1,839

    2,628 2,819 2,744 2,768 2,842 2,824

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    S60 H2 H7 H12 H17 H21 H25 H26 H28 H29 H30 H31

    県内におけるブロイラーの飼養羽数 羽数(万羽)

    5 ブロイラー(1)戸数と羽数の推移

    (2)年間出荷規模別戸数・羽数

    戸数減少は他の畜種に比べ緩やかに推移している。羽数は増羽傾向であったが、近年はほぼ横ばいとなっている。

    出荷羽数30万羽以上の農家は、平成11年には戸数で全体の7%、出荷羽数で19%であったが、平成31年には戸数で34%、出荷羽数で63%を占めるなど、大規模化が進んでいる。

    資料:「畜産統計」

    資料:「畜産統計」

    735 753

    520

    443403 384

    467 483 473 467466

    465

    30.136.4 35.3 37.9

    45.1 47.3

    56.8 58.4 58.0 59.360.9 60.7

    0

    20

    40

    60

    0

    200

    400

    600

    800

    S60 H2 H7 H12 H17 H21 H25 H26 H28 H29 H30 H31

    ブロイラーの飼養戸数と一戸当たり飼養羽数戸数

    平均羽数(戸)

    (千羽)

    (年)

    (年)

    ※平成22・27年は調査休止のためデータなし

    141

    (0.1%)

    6

    (1.3%)

    2,815

    (2.1%)

    40

    (8.6%)

    47,482

    (34.8%)

    260

    (55.9%)

    86,159

    (63.1%)

    159

    (34.2%)

    羽数

    (千羽)

    戸数

    (戸)

    【H31 ブロイラー出荷規模別戸数・頭数】

    ~49千羽 50千~99千羽 100千~299千羽 300千羽以上

    911

    (0.9%)

    24

    (4.3%)

    6,061

    (6.1%)

    78

    (13.9%)

    72,836

    (73.8%)

    421

    (74.9%)

    18,824

    (19.1%)

    39

    (6.9%)

    羽数

    (千羽)

    戸数

    (戸)

    【H11 ブロイラー出荷規模別戸数・頭数】

    ~49千羽 50千~99千羽 100千~299千羽 300千羽以上

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  • 650

    293 205 198 198 218 221

    243 185 198

    138 124

    61

    31

    14 13 11 10 9 11 10 9 7 70

    10

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    H12 H17 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    頭数 戸数

    11 6 52

    253

    463 472 499

    610

    714 715 724 707 614

    564

    9

    18

    57

    25

    45 45 45

    51 51 52 5354

    50

    44

    0

    10

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    30

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    50

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    200

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    600

    800

    1,000

    H2 H7 H12 H17 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    素ひな供給羽数 戸数(千羽) (戸)

    7,614

    6,256

    3,959 3,428 3,105 3,001 3,392

    3,486 3,366

    4,437

    5,563 4,963 4,979

    5,191 5,321 5,191

    139

    114

    9785

    63 6668 72

    62

    89

    121133 134 134

    139134

    0

    20

    40

    60

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    100

    120

    140

    S60 H2 H7 H12 H17 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H310

    2,000

    4,000

    6,000

    8,000

    10,000

    群数 戸数(群) (戸)

    6 みやざき地頭鶏素ひな供給羽数の推移

    7 農用馬

    8 みつ蜂

    平成2年度からみやざき地頭鶏の素ひな供給が開始され、供給羽数は平成17年度から大きく増加し、平成25年度からは70万羽を超えて推移してきた。しかし、平成28年度から減少し、平成30年度は56万羽の供給であった。

    飼養頭数が減少傾向で、平成30年では、7戸で124頭が飼育されている。

    平成25年の養蜂振興法の改正により、趣味で飼育されている方からも飼育届が提出されることになり、戸数・群数ともに増加している。

    飼養状況の推移

    戸数と群数の推移

    資料:「県畜産振興課調」

    資料:「県畜産振興課調」

    資料:「県畜産振興課調」

    (戸)(頭)

    (年)

    (年)

    (年度)

    じとっこ

    16

  • Ⅴ 飼料1 自給飼料

    2 流通飼料

    (2) 県内生産量と県外移入量の推移

    毎年180万t程度が消費されており、その約86%が県外からの移入によるものである。

    (1) 配・混合飼料の消費量の推移

    資料:「農林統計協会調」

    (年度)

    資料:「農林統計協会調」

    (年度)

    平成22年以降、飼料用稲の増加もあり飼料作物の作付面積は増加傾向にあったが、長大作物の減少等により、作付け面積は横ばいとなっている。

    飼料作物作付面積の推移

    (年)

    資料:「農林水産統計」

    198 251 292 339 355 346 311 279 308 331 320 307 313 329 350

    牛用

    353

    467 476 422

    462 502 522 526 453 477

    504 490 451 461 467 475 豚用

    485

    969 980

    874 930

    947 977 976 1,067 1,058

    1,011 967 887 946

    966 989 鶏用

    953

    70 65

    54

    51 45 38 40 35 34 44 44

    46 49 52

    49 混合

    50 1,704

    1,772 1,642

    1,782 1,849 1,883 1,853 1,853 1,878 1,890 1,822

    1,690 1,769 1,815

    1,863 1,841

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    1,200

    1,400

    1,600

    1,800

    2,000

    H2 H7 H12 H17 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    (千t)

    298 230 258 246 260 339 342 307 323 336 302 262 259 262 265 生産量

    257

    1,406 1,542 1,384 1,536 1,589 1,544 1,511 1,528 1,555 1,554 1,519

    1,428 1,510 1,553 1,598

    移入量

    1,584

    1,704 1,772

    1,642 1,782 1,849

    1,883 1,853 1,835 1,878 1,890 1,822 1,690

    1,769 1,815 1,863 1,841

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    H2 H7 H12 H17 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    (千t)

    19,000 17,900 17,200 16,500 16,200 15,900 15,800 15,600 15,600 16,000 16,000 15,700 16,100 16,300 16,100 16,000

    8,380 7,840 7,600

    7,010 6,790 6,860 6,820 6,150 6,140 5,960 5,680 5,340 5,040 4,910 4,910 4,810

    6,280 5,910

    5,290 4,640 4,520 4,300 4,310

    3,670 3,820 3,670 3,520 3,390 3,280 3,080 3,070 2,850

    225 862 1,177 1,940 2,162

    2,977 4,356 4,599 4,732 5,217 6,277 6,801 7,142 7,115

    1,643

    1,060 1,200

    1,988 2,113 1,900 1,808 2,103 1,984 2,171 2,468 2,553

    2,603 2,909 2,978 3,125

    35,303 32,710

    31,515 31,000 30,800 30,900 30,900 30,500 31,900 32,400 32,400 32,200

    33,300 34,000 34,200 33,900

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    30,000

    35,000

    40,000

    H2 H7 H12 H17 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    牧草 トウモロコシ ソルゴー WCS・米 その他(㌶)

    17

  • 3 作業受託

    4 肉用牛放牧

    コントラクターによる飼料作物関連の作業受託面積は年々増加し、分業化が進んでいる。

    平成22年の口蹄疫発生以降、放牧面積・頭数ともに減少した。近年は戸数・頭数は増加に転じており、放牧面積も回復傾向にある。

    子実用トウモロコシの栽培実証 中山間地域における放牧の様子

    資料:「県畜産振興課調」(平成23年度は調査未実施)(年度)

    (年度)

    資料:「県畜産振興課調」

    作業受託面積・戸数の推移

    放牧面積・戸数・頭数の推移

    274.3237.6

    204.6 213.1 216.2 189.8

    158.4

    190

    220

    58 71 67

    56 63 70 80

    92 99

    631 591

    527

    664 713

    822

    750

    908

    1,141

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    1,200

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    300

    350

    400

    450

    500

    H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    (㌶,戸) 面積 戸数 頭数(頭)

    208 388 498 560

    803 867 916 835 1,106

    1,197

    1,836 1,965

    2,221 2,271 2,317 2,658

    388 443

    396 347

    360 278 298

    312

    323 77

    292 259

    320 303 313

    263

    2,025 2,104

    3,022 3,130

    3,705 3,719 3,844 4,068

    2,645 2,691

    3,209 2,921

    3,322 3,578

    2,916 2,882

    (1,500)

    (500)

    500

    1,500

    2,500

    3,500

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    H22 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    飼料作付 飼料収穫 稲わら収集 堆肥散布等 受託延べ戸数(㌶) (戸)

    18

  • Ⅵ 家畜衛生

    2 家畜伝染病発生状況(主な監視伝染病)

    1 検査実施状況(主な監視伝染病)(単位:頭,羽,群)

    (単位:頭,羽,群(口蹄疫・鳥インフルエンザの上段は殺処分頭羽数、下段は件数))

    年次病名

    H21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 R1

    口 蹄 疫 -297,808

    - - - - - - - - -(292)

    ヨーネ病(牛) - - - 1 - - 2 2 7 1 -

    牛 白 血 病 15 32 42 50 64 56 115 101 122 137 160

    牛ウイルス性下痢・粘膜病

    - - 1 1 - - 1 4 9 15 16

    豚 流 行 性 下 痢 - - - - 16 272 43 29 4 11 2

    伝 染 性 胃 腸 炎 - - - 1 - 17 - - - - -

    豚 丹 毒 18 8 8 21 19 18 31 32 31 21 24

    高病原性鳥インフルエンザ

    - -

    1,011,968 - - 46,025 - 116,977 166,195 - -

    (13) (2) (1) (1)

    腐 蛆 病 21 - 28 10 2 5 - - - - -

    ※H21以前に発生した監視伝染病(最終発生、頭羽数)流行性脳炎(S58年、1頭)、結核病(S60年、1頭)、馬伝染性貧血(S54年、3頭)、CSF(S55年、741頭)ニューカッスル病(S57年、10,431羽)、ひな白痢(S53年、589羽)

    年度病名

    21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

    結 核 3,053 929 4,052 4,101 3,059 3,025 2,658 3,318 2,559 3,133

    ブ ル セ ラ 症 2,514 538 3,289 3,623 2,656 2,709 2,383 2,860 1,850 2,284

    ヨ ー ネ 病 ( 牛 ) 3,712 2,297 6,060 4,651 2,602 2,821 3,617 5,010 3,846 4,513

    牛 白 血 病 4,594 4,984 7,076 6,935 4,758 4,690 7,412 13,610 17,624 19,666

    C S F 1,510 100 710 949 1,073 1,024 984 913 985 1,024

    オ ー エ ス キ ー 病 17,835 5,738 14,001 18,856 15,935 7,818 10,127 8,816 9,738 7,978

    豚繁殖・呼吸障害症候群

    1,998 919 5,386 5,261 6,026 5,910 6,281 5,265 6,165 6,648

    豚 流 行 性 下 痢 305 0 0 180 130 740 968 364 0 0

    伝 染 性 胃 腸 炎 305 0 0 180 130 130 310 180 0 0

    高病原性鳥インフルエンザ

    3,089 1,992 1,857 2,638 2,384 2,318 1,918 3,567 3,621 2,221

    ニ ュ ー カ ッ ス ル 病 3,265 970 90 1,826 2,385 2,353 2,232 2,603 2,414 1,920

    腐 蛆 病 3,040 1,465 4,032 3,297 3,749 3,969 3,701 3,629 3,504 3,403

    資料:「県家畜防疫対策課調」

    資料:「県家畜防疫対策課調」

    19

  • 3 予防接種実施状況(単位:千頭)

    4 県内の家畜人工授精成績

    (1)肉用牛

    (2)乳用牛

    (単位:頭)

    (単位:頭)

    (県内で開設する家畜人工授精所のデータを集計)

    雌実頭数 受胎頭数 流死産頭数 不受胎頭数 不明頭数 受胎率 生産頭数 雄 雌 早産、生後 生産率

    A B C D E B/(A-E) F+G+H F G へい死 H F+G+H/(A-E) 双子 三子

    H25 78,113 63,763 1,762 9,085 5,265 88% 62,270 31,296 30,513 461 85% 269 0

    H26 78,484 63,781 1,585 9,283 5,420 87% 62,524 31,677 30,362 485 86% 326 1

    H27 79,983 65,016 1,857 9,667 5,300 87% 63,518 32,395 30,726 397 85% 359 0

    H28 82,853 67,956 1,859 9,438 5,459 88% 66,484 34,110 31,831 543 86% 381 3

    H29 86,102 69,886 1,918 10,137 6,079 87% 68,379 34,985 32,762 632 85% 407 2

    年次備 考

    受 胎 成 績 生   産   頭    数

    雌実頭数 受胎頭数 流死産頭数 不受胎頭数 不明頭数 受胎率 生産頭数 雄 雌 早産、生後 生産率

    A B C D E B/(A-E) F+G+H F G へい死 H F+G+H/(A-E) 双子 三子

    H25 6,052 4,005 238 1,436 611 74% 3,827 1,854 1,902 71 70% 60 0

    H26 5,943 3,757 199 1,482 704 72% 3,622 1,836 1,735 51 69% 62 1

    H27 5,532 3,359 206 1,525 648 69% 3,199 1,538 1,614 47 65% 46 0

    H28 5,358 3,273 194 1,640 445 67% 3,143 1,453 1,648 42 64% 64 0

    H29 5,278 3,317 218 1,669 292 67% 3,162 1,449 1,638 75 63% 61 1

    年次備 考

    受 胎 成 績 生   産   頭    数

    年度ワクチン名

    21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

    牛 呼 吸 器 5 種 混 合 76 64 62 66 62 60 57 42 39 39

    牛 呼 吸 器 6 種 混 合 - - - - - - - - 0.2 0.1

    牛 呼 吸 器 5 種 ・ ヘ モ 混 合 - - - - - - - 18 23 24

    牛 異 常 産 3 種 混 合 70 55 61 52 50 47 52 53 35 9.4

    牛 異 常 産 4 種 混 合 - - - - - - - - 26 58

    イ バ ラ キ 病 26 6 22 25 23 22 21 22 23 23

    牛流行熱・イバラキ病混合 0.7 0.04 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.1

    炭 疽 27 17 20 19 18 17 18 18 18 17

    オ ー エ ス キ ー 病 1,500 1,005 966 886 390 234 84 3.6 3.0 4.7

    A R B P ・ 豚 丹 毒 - - - - 13 0 - - - -

    豚 丹 毒 592 325 294 220 177 5.8 8.7 9.7 9.3 8.5

    資料:「県家畜防疫対策課調」「宮崎県畜産協会調」

    資料:「県家畜防疫対策課調」

    資料:「県家畜防疫対策課調」

    20

  • 5 令和元年度の家畜衛生の話題(ASF(アフリカ豚熱)、CSF(豚熱))

    野生イノシシ対策水際防疫対策

    ①外国人労働者や留学生等への防疫啓発

    ②宮崎空港ビルにおける靴底消毒の強化

    ③カーフェリー・ホテル・旅館・ゴルフ場などでの靴底消毒

    ④海外旅行者への防疫啓発キャンペーン

    農場防疫対策

    ①家畜保健衛生所による農場でのサーベイランス検査

    ②県外導入豚の着地検査③農場巡回による防疫指導

    ①猟友会と連携した捕獲野生イノシシの検査

    ②死亡野生イノシシの検査

    2018年8月にアジアでは初めて中国で確認されたASFは、アジア各国に拡大し、2019年9月には本県と直行便のある韓国でも発生、現在12の国と地域で確認されています。

    一方、2018年9月に国内で26年ぶりに発生したCSFは、中部から関東に拡大、2020年1月には沖縄でも確認され、21都府県でワクチンが接種されることとなりました。

    本県では、これらの疾病の侵入防止のために以下の対策を強化しています。

    ASF・CSF

    ・海外からの畜産物等を介したウイルスの持込み・症状が明確でないことからの発見の遅れ・野生イノシシでのCSFウイルス浸潤

    ・アジアにおけるASFの発生状況 ・日本におけるCSF発生状況

    令和2年1月現在

    モンゴル べトナム 中国ミャンマー インドネシア 香港ラオス 北朝鮮 フィリピンカンボジア 韓国 東ティモール

    岐阜県 長野県 福井県愛知県 大阪府 埼玉県滋賀県 三重県 山梨県沖縄県

    21

  • Ⅶ 環境保全

    1 家畜排せつ物法管理基準適用農家の状況

    2 畜産環境苦情・相談件数(1)種類別件数の推移

    (2)畜種別件数の推移

    畜種別にみると、肉用牛に関するものが最も多く、ブロイラーで増加傾向にある。

    資料:「県畜産振興課調」

    資料:「県畜産振興課調」

    家畜排せつ物法適用農家のうち、約9割が施設整備による対応で、残り1割が簡易対応とその他対応である。全農家に占める法適用農家の割合は増加傾向にある。

    悪臭関係が約半数であり、次いで混合・その他が約3割、水質汚濁と害虫発生がそれぞれ約1割である。全農家に対する苦情・相談発生率は、増加している。

    資料:「県畜産振興課調」、「畜産統計」、「農林業センサス」

    ※H25・H27・H30は調査なしのためデータなし

    3,889 3,932 3,622 3,656 3,598 3,468 3,607

    232 269 265 275 307

    258 243

    313 279 240 231 271

    124 165

    4,434 4,480 4,127 4,162 4,176

    3,850 4,015

    40.1%42.9% 44.1%

    45.7%

    52.7% 51.5%55.5%

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    2,000

    2,500

    3,000

    3,500

    4,000

    4,500

    5,000

    5,500

    6,000

    6,500

    H21 H22 H23 H24 H26 H28 H29

    施設整備対応農家 簡易対応農家 その他対応農家 法適用農家/全農家(件) (%)

    (年度)

    54 51 50 53 4728 26 30 36 15

    7969 62 61

    53

    53 62 50 50 68

    1521

    18 2017

    17 17 1320 28

    9 1112 5

    9

    8 8 149

    28

    23 2016 25

    21

    19 15 14 11

    11

    74

    1017

    15

    6 4 216

    4

    187 176168

    181162

    131 132123

    142

    154

    0

    50

    100

    150

    200

    H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29

    豚 肉用牛 ブロイラー 採卵鶏 乳用牛 その他(件)

    (年度)H30

    36 26 35 25 29 19 29 19 16 21

    89 91 75 90 81

    5555

    55 7077

    8 7 14 9 9

    813

    1112

    13

    5452 44 57 43

    49 35 3844

    43

    187 176168

    181162

    131 132 123142

    154

    1.7% 1.7%1.8%

    2.0%1.8%

    1.7%1.8%

    1.6%

    2.0%

    2.2%

    0.0

    0.5

    1.0

    1.5

    2.0

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    水質汚濁 悪臭 害虫発生 混合・その他 苦情・相談発生率(件)

    (年度)

    (%)

    22

  • Ⅷ 畜産金融

    1 農業近代化資金の貸付実績

    2 スーパーL資金(農業経営基盤強化資金)の貸付実績

    資料:「日本政策金融公庫宮崎支店調」

    主に肥育素牛の導入に利用される3号資金(家畜の購入・育成に係る資金)の割合が高く、近年は50億円程度で推移している。

    畜産向けの貸付が約8割と高く、平成26年度以降、畜産クラスター事業の補助残融資等により、貸付の多い状態が続いている。

    資料:「県農業経営支援課調」

    (年度)

    (百万円)

    (百万円)

    (年度)

    4,456 5,192

    3,901 3,635 3,235 3,697 3,800 3,861

    5,389 5,981

    5,449 5,862

    2,311

    2,381

    2,035

    1,482 1,759

    1,816 1,541 1,473

    2,140

    2,286 4,303 3,473

    6,767

    7,573

    5,936

    5,117 4,994 5,513 5,341 5,334

    7,529

    8,267

    9,752 9,335

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    6,000

    7,000

    8,000

    9,000

    10,000

    H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    その他(3号以外の資金)

    3号(家畜の購入・育成)

    2,925 3,277 4,447

    2,292

    5,069 6,013 5,819

    6,982 8,441

    10,154

    12,048

    8,179 1,062

    2,198 878

    1,519

    2,408 1,450

    1,195

    1,411

    1,172

    1,895

    1,669

    1,659

    3,987

    5,475 5,325

    3,811

    7,477 7,463 7,014

    8,393

    9,613

    12,049

    13,717

    9,838

    0

    2,000

    4,000

    6,000

    8,000

    10,000

    12,000

    14,000

    H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    その他(畜産以外) 畜産向け

    23

  • 30 66

    224

    2,117

    0 192 150

    302

    204 0

    230

    0

    2

    4 4

    16

    2 3

    5

    2

    1

    0

    2

    4

    6

    8

    10

    12

    14

    16

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    金額

    件数

    3 畜産特別資金の貸付実績

    (1)大家畜

    (2)養豚

    資料:「県畜産振興課調」

    資料:「県畜産振興課調」

    ※平成19年度までは大家畜経営改善支援資金、平成20年度からは大家畜特別支援資金※平成21・22年度は畜産経営維持緊急支援資金含む※平成25・26・27年度は畜産経営改善緊急支援資金含む

    ※平成19年度までは養豚経営改善支援資金、平成20年度からは養豚特別支援資金※平成21・22年度は畜産経営維持緊急支援資金含む※平成25・26年度は畜産経営改善緊急支援資金含む

    平成21年度は家畜飼料の高騰、平成22年度は口蹄疫の影響で貸付金額及び件数が増加し、平成25年度及び平成26年度は一括借換えが可能な資金の貸付実施により金額及び件数が増加している。

    (百万円) (件)

    (年度)

    236 195

    936

    681

    43

    258

    333

    412

    35

    179 216 156

    10

    6

    32

    26

    3

    8

    14

    11

    1

    6

    9

    4

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    0

    100

    200

    300

    400

    500

    600

    700

    800

    900

    1,000

    H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30

    金額

    件数

    (年度)

    (百万円) (件)

    24

  • 【ミラー型牛枝肉撮影装置】

    これまで、人が目視で判定していたロース芯中の脂肪面積割合や脂肪のあらさ・細かさを、デジタルデ-タとして数値化することが可能となります。この装置による解析データを今後の改良に活かします。

    1 畜産試験場 試験課題一覧

    【ドローンを活用した飼料の生育診断】ドローンによる空撮で得られる画像を解析することで、飼料作物の生育を評価する新たな手法の研究を行い、飼料分野におけるスマート農業推進を目指します。

    ゲノミック評価を活用した「宮崎牛」の新たな改良手法に関する研究

    新たな育種手法を活用した種雄牛造成実証事業

    「宮崎牛」のおいしさの見える化試験

    肉用牛繁殖経営におけるICTや発酵TMRを活用した生産性向上の検討

    競争力のある肥育牛生産体系の開発に関する研究

    乳牛の長命連産性を可能とする飼養管理技術体系の確立

    家畜の健全性向上のための泌乳平準化技術の開発

    省力化を担保した丈夫な乳用後継牛を育成する高度哺育プログラムの開発

    共同受託試験(イタリアンライグラス系統適応性検定試験 他)

    飼料作物の優良品種選定試験

    自給飼料分析指導事業

    自給飼料生産の機械化体系確立試験

    効率的胚生産技術共同試験

    優秀乳用後継牛の効率的作出技術の確立

    受精卵移植における受胎率向上試験

    ICT・IoT技術を活用した飼養管理効率化技術の開発

    牛飼養管理効率化のためのウェアラブルセンサーの開発と実証

    食品廃棄物を用いた機能性成分高含有飼料の製造及び家畜への給餌に関する研究

    受精卵供給事業

    未利用資源を有効活用した銘柄豚生産技術試験

    宮崎の暑さに負けない強い養豚生産技術の開発

    新たな「宮崎ブランドポーク」作出試験

    みやざき地頭鶏総合支援事業

    みやざき地頭鶏の新たな生産性向上対策試験

    能力向上とヒナの安定供給を目指した種鶏づくり

    見える畜産環境対策技術確立試験

    【川南支場 環境衛生科】

    【肉用牛部】

    【酪農飼料部】

    【家畜バイテク部】

    【川南支場 養豚科】

    【川南支場 養鶏科】

    Ⅸ 試験研究

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  • 【優良精子捕集器具】運動性の高い精子は遺伝子欠損が少ないとされ、優良な精子のみを体外受精に使用することで、良質な胚が生産できないか研究を行っています。

    【画像処理システム豚体重測定装置】豚の画像を人工知能により解析し、体重を推定する装置の開発・研究を行っています。これにより体重測定に係る労力軽減が期待できます。

    【「みやざき地頭鶏」幼雛期飼養管理試験】幼雛に最適な飼料成分や餌槽面積を明らかにすることで、出荷日齢の短縮や出荷時体重のバラツキを最小限にするための研究を行っています。

    【臭気センサーを活用した臭気低減装置】農場から発生する悪臭を、臭気センサーでモニタリングし、臭気濃度が高い場合、脱臭装置等を自動で運転するシステムの研究を行っています。

    【 畜試トピック ~養鶏科より~ 】

    〇「改良型みやざき地頭鶏」完成川南支場養鶏科では、「美味しさ」は維持しつつ、

    増体に優れた「改良型みやざき地頭鶏」を開発しました。令和3年度には、飼育する全ての農家で「改良型みやざき地頭鶏」が生産される見込みです。

    〇「みやざき地頭鶏飼養管理マニュアル」の改訂飼養管理マニュアルが改訂されました。「改良型み

    やざき地頭鶏」にも対応しています。

    主な改正点・出荷目標数値に出荷体重を追加・幼雛期管理について詳細に掲載・生産農場で活用できる試験場の成果を掲載・写真を多用し、わかりやすく掲載

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