平成27年 第5回(12月)吉川市議会定例会60989...平成27年...

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平成27年 第5回(12月)吉川市議会定例会 一 般 質 問 通 告 書 12月9日(水) 12月10日(木) 12月11日(金) 質 問 者 質 問 者 質 問 者 通告第 1号 3番 中村 喜一 通告第 7号 12番 互 金次郎 通告第13号 11番 高野 昇 通告第 2号 5番 降旗 聡 通告第 8号 13番 五十嵐惠千子 通告第14号 16番 遠藤 義法 通告第 3号 4番 稲葉 剛治 通告第 9号 14番 小野 潔 通告第15号 6番 齊藤 詔治 通告第 4号 7番 安田 真也 通告第10号 15番 山﨑 勝他 通告第16号 1番 加藤 克明 通告第 5号 18番 稲垣 茂行 通告第11号 17番 小林 昭子 通告第 6号 19番 伊藤 正勝 通告第12号 10番 佐藤 清治

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平成27年 第5回(12月)吉川市議会定例会

一 般 質 問 通 告 書

12月9日(水) 12月10日(木) 12月11日(金)

質 問 者 質 問 者 質 問 者

通告第 1号 3番 中村 喜一 通告第 7号 12番 互 金次郎 通告第13号 11番 高野 昇

通告第 2号 5番 降旗 聡 通告第 8号 13番 五十嵐惠千子 通告第14号 16番 遠藤 義法

通告第 3号 4番 稲葉 剛治 通告第 9号 14番 小野 潔 通告第15号 6番 齊藤 詔治

通告第 4号 7番 安田 真也 通告第10号 15番 山﨑 勝他 通告第16号 1番 加藤 克明

通告第 5号 18番 稲垣 茂行 通告第11号 17番 小林 昭子

通告第 6号 19番 伊藤 正勝 通告第12号 10番 佐藤 清治

1

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

通告第1号

3番

中村 喜一

防災対策について

豪雨被害を受け防災対策の総括について伺います。

①台風18号被害を受け、吉川市として明らかになった課題についてお示しください。

②床上浸水被害を受けましたが、対象地域における原因の分析と、市として新たな防災対

策が必要と考えますが、市の考えを伺います。

市長

担当部長

農地の機能活用について

①都市における農地の役割は、多面的な機能があると思いますが、市の考え方を伺います。

②耕作に適した優良な農地に影響を及ぼす開発が行われることは、農地の機能を破壊する

ことになりますが、市としてどのような対策を考えていますか。

③墓地などの開発に対して、しっかりとしたルールを定めることは重要ですが、条例改正

の進捗はどのように進んでいますか。

④農業地域内に開発された資材置き場などの施設に対しても、農業の多面的機能を活用す

る視点から協力を求めるべきと思いますが、市としての考えを伺います。

市長

担当部長

地方版総合戦略の重点政策に

ついて

①総合戦略における重点政策においては、その政策によって住民が受ける具体的な便益を

数値目標として定めることが大切と思いますが、市の考えをお示しください。また、策

定委員会において議論された目標があればお示しください。

②吉川市は今後5年間では、むしろ人口が増加傾向にありますが、吉川市域の内部では異

なった人口変動・減少が起こっていると思います。周辺市町村(東京を含め)への住民

移動ベクトルや、家族の世代交代などを考慮した政策を考える必要があると思いますが、

市の考えを伺います。

③吉川市においては、人のながれをつくる政策よりも吉川市域における農業をはじめとし

た産業振興策と、新たな雇用を生み出す政策が必要と考えますが、吉川市の特性に対す

る市の考え方をお示しください。また、具体的施策の考えがあればお示しください。

市長

担当部長

2

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

通告第2号

5番

降旗 聡

独居高齢者の見守り活動につ

いて

市では、65歳以上の一人暮らしの方には緊急時通報システムの貸与事業や、70歳以上の

独居高齢者や障がい者、要介護認定者を対象に、安心リュック等配布事業を展開していま

す。今後、高齢化がさらに進んでいく中で、緊急時の備えとともに、地域の見守り活動の

必要性が高まっています。そこで、以下について市の考えを伺います。

①直近3年間での独居者の救急搬送の件数と、救急搬送にならなかった(死亡確認)件数。

②親族や身元引受人等への連絡が取れなかったケースの有無と、有った場合の課題。

③民生委員さんや地域と連携した、緊急連絡先等の情報把握の必要性について。

④医療情報カプセル・安心キットの導入について。

市長

教育長

担当部長

治水対策について

9月に発生した台風 18号により、市内各所で冠水・浸水被害が発生しました。また、中

川が警戒水域を超え、吉川市としては初となる、避難勧告も出されました。地域の方々か

らも、市の職員が夜を徹して警戒にあたっていたことに感謝の声が届けられるとともに、

早急に治水対策を求める意見が寄せられています。そこで、以下について市の考えをお伺

いします。

①南中学校周辺地区(栄町・保・中野地区)、吉川駅北部地区の治水対策として遊水地・

調整池の整備が大変有効であると考えますが市の考えはいかがか。

市長

担当部長

吉川団地の調整池の活用につ

いて

地域の方々からグラウンドゴルフを楽しめる施設を作ってもらえないかとの要望が多数

寄せられています。そこで、吉川団地の調整池を活用して、グラウンドゴルフをはじめ、

多目的に活用できないか、市の見解をお伺いします。

市長

担当部長

通学路の安全性向上について

市では、学校や保護者、地域の方や事業者等から寄せられた情報をもとに、平成 24年通

学路危険個所情報をまとめました。庁内会議で調整後、すぐ改善するものから予算立てを

して対応するもの、適宜対応するものなど、100か所以上の危険個所について、それぞ

れの対応策をまとめました。そこで、以下について市の見解を伺います。

①これまで改善された状況(件数と主な内容)。

②まだ手付かずのもの。(件数と課題・問題点)

③越谷・流山線(マルサン駐車場出口正面)のガードレール修繕の状況(県の動向)。

④市民と協働した道路パトロール制度導入の考え。(スマートフォンなどからの写真の投

稿などについて)

市長

教育長

担当部長

3

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

通告第3号

4番

稲葉 剛治

市・教育委員会が「共催」「後

援」する催し物について

①「共催」「後援」の違いについて

(1) 申請方法・条件

(2) 責任の所在について

(3) 他に違う部分があればお伺いします。

②吉川市が「共催」した、10月4日に開催された「市民フォーラム、乳幼児のむし歯予

防-フッ化物の安全性と有効性-」において、中原市長が推進、啓発活動を行わないとし

た「水道水フロリデーション」に関して、この市民フォーラムでは「水道水フロリデー

ション」推進と誤認識を与えるような内容であったようだが、何故共催を承認したのか、

市の考え方、対応についてお伺いします。

市長

担当部長

「イクボス」宣言について

「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生

活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果も出し、

仕事と育児を両立しやすい環境の整備に努めるリーダー、上司(経営者・管理職)の事を

指します。

①子育てしやすい環境づくりを目指すため、市長・教育長・幹部職員の皆さんが「イクボ

ス」宣言をしてはいかがか。

②育児休業取得率についてお伺いします。

(1)吉川市の男性・女性職員の育児休業取得率の近年の状況についてお伺いします。

(2)市内企業の育児休業所得率について近年の状況についてお伺いします。

③吉川市役所で働く職員のワークライフバランスを図る為にどのような取組みを行ってい

るかお伺いします。

市長

教育長

担当部長

文化・スポーツを通じて夢を持

つ力を育む

①スポーツ・文化の持つ力、可能性、夢を持つ事について市長・教育長のご見解を伺いま

す。

②スポーツ環境の充実に関して

(1)新たなスポーツ施設設置の予定についてお伺いします。

(2)スポーツ施設の運営について指定管理者制度を活用する事についてご見解をお伺い

します。

(3)学校施設の管理を指定管理者制度を活用する事についてご見解をお伺いします。

③発表の場、練習の場の充実に関して

(1)新たな文化施設設置の予定についてお伺いします。

市長

教育長

担当部長

4

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第3号

4番

稲葉 剛治

(続)

文化・スポーツを通じて夢を持

つ力を育む

(2)既存施設に関して、施設内・敷地内の空間(スペース)の見直しを行う事で、有効

に活用出来るスペースが出てくる事はないかお伺いします。

(3)既存施設の設備、備品等の機能の強化、充実について考えがあるかお伺いします。

④文化・スポーツを通じて多くの楽しみを提供するような機会を学校、国、県、企業と協

力し合えるような取組みを行ってはと考えるが現在行っている取組みや今後考えている

事があればお伺いします。

市長

教育長

担当部長

通告第4号

7番

安田 真也

市民の健康を守る

吉川市の早世(65歳未満)死亡の割合は全国でもトップクラスと言われています。 第

2次吉川市健康増進計画・第 1章吉川市の概況と特性によれば、64歳以下の早世予防から

みた死亡は男性 60人で割合は 24.7%。女性は 41人で 20.8%。合計で 101人 23.0%とな

っています。65歳未満の死亡の内訳は(平成 22年度)悪性新生物が 35.6%で、男性では大

腸がん、女性では乳がんが約四分の一を占めています。がんの早期治療のためには、早期

発見が不可欠と考えます。

①大腸がん・乳がん・子宮頸がんの検診受診率はどのようになっているのか。(過去 3年

間)

②クーポン券制度が導入されているが、成果は。

③検診未受診者をなくすためのコールリコール事業をどのように考えているのか。(評

価・課題について)

④年齢別の検診受診率の把握と、世代に対しての情報提供・施策はどのようにしている

のか。

⑤計画の推進では関係機関との連携が謳われております。チャンネルは構築されているの

か。

市長

担当部長

美南地区における「通り」表示

について

美南地区の住宅張り付きにより、交通量も増えてきております。しかしながら、住所表

示や、交差点付近の民間企業以外に目印になるものがなく、信号機に設置する交差点名表

示板や「さくら通り」、「いちょう通り」、「けやき通り」のような通りの名称が欲しいとの

声も聞かれます。検討を。

市長

担当部長

5

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

通告第5号

18番

稲垣 茂行

スーパー「マルサン」問題に対

する市の対応は

先の9月議会では、スーパー「マルサン」に対する「道路占用許可」について、都市建

設部長より『占用許可については、道路法32条に基づき許可をしたところでございます

が、道路法32条1項第5号の「通路」とする考え方は間違っておりませんでしたが、道

路法施行令第10条(一般工作物等の占用の場所に関する基準)の第1号の設置基準にお

きまして、解釈に一部誤りがあり施行令に合致しない旨、確認できたところでございます。

大変申し訳ありませんでした。今後、新たな手続きが必要となる為、設置者と協議を行っ

て参りたいと考えております。以上でございます。』との答弁がありました。市の誤った判

断による『占用許可』で、近隣住民は騒音・振動の被害を1年以上受け続けています。さ

らに揚げ油の「悪臭」も加わり、精神的にも肉体的にも厳しい環境での生活を余儀なくさ

れてきました。「悪臭」については、最近やつとその改善が図られたところです。そこでお

伺いいたします。市は今後どの様な方針にもとに、「マルサン」及び「被害住民」への対応

を行うのか。

①『占用許可』の誤った判断に至った理由・背景・責任等、検証の結果内容は

②9月議会以降、「近隣住民」及び「マルサン」に対し、市はどのような協議、折衝を行っ

てきたのか

③占用許可が誤りであった以上、速やかに許可を取消し、占用通路を撤去、現状回復すべ

きと考えるがなぜ実施しないのか

④中原市長が言う「共存・共栄」とは、具体的に何をどのようにすることなのか

⑤『今後新たな手続きが必要となる為』とあるが、具体的に何のための手続きをするのか

市長

担当部長

「フロリデーション推進活動」

に対する市の態度について

平成27年10月4日(日)、中央公民館1階ホールにおいて市民フォーラム「乳幼児の

虫歯予防―フッ化物の安全性と有効性―」が開催されました。主催は吉川松伏医師会・吉

川歯科医師会・松伏歯科医師会、共催は吉川市・松伏町・吉川市教育委員会・松伏町教育

委員会でした。吉川市では先の市長選挙において、「フロリデーション反対」を掲げた中原

氏が当選し、市長となりました。早速、3月議会を前に保健センターに設置されていたフ

ッ化物入り給水器をはじめ、フロリデーション推進のポスターや PR資料を撤去しました。

また、『市としては今後フロリデーション推進活動は行わず、推進のための予算はつけない』

と明言されました。しかし、先般開催の市民フォーラムはフロリデーション推進のための

講演会で、まるで「フロリデーション推進決起集会」のようでした。そこでお伺いを致し

ます。市が掲げている『推進活動は行わない』としている方針と市民フォーラム共催に名

市長

教育長

担当部長

6

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第5号

18番

稲垣 茂行

(続)

「フロリデーション推進活動」

に対する市の態度について

を連ねた「吉川市」と「教育委員会」の態度には大きな齟齬が見られます。これはどのよ

うな理由によるものなのでしょうか。

①今回の事態の顚末

②市民フォーラムの実施内容(講演内容・講師・資料等)の事前確認は、誰がどのように

行ったのか

③「吉川市歯科口腔保健の推進に関する条例」と「共催」の関係

④市職員への「動員指示」は誰の判断によるものか

⑤吉川松伏医師会・吉川歯科医師会への対応と今後の対策

市長

教育長

担当部長

通告第6号

19番

伊藤 正勝

学校給食センター始動につい

「おいしい給食」の実現

「地元産品」の活用

緊急時の「炊き出し」

従業員の待遇について

新しい学校給食センターは 4 月に始動する。PFIによる初めての事業運営。この機会

に「おいしい給食」の実現に向け前進することを期待したい。

①現在の給食の残さい率の実状の紹介。各学校や副食内容など若干内容に踏み込んで―。

②どう評価しているのか。これまでの改善の努力の紹介も。

③今後どう改善をはかるか。東京都足立区の「おいしい給食」の取り組みなど思い切った

対策を考えては如何。

「地産地消」の実状について説明下さい。主食の米飯は岩槻から搬入されている。吉川

米の活用のルールやルート。副食用の主な食材についても種類や量など実状の説明。今後

の方針についても。

緊急時の炊き出しの協力やその具体策についてどう進めるのか。米の備蓄の必要。それ

に先立つ協議や協定書。取り組みについて伺いたい。「安心の拠点」だが耐震工事の内容に

ついても説明下さい。

①責任者以外パートの雇員を従事させる方針と聞いている。時給は最低賃金を少なくとも

10%以上上回る賃金にすべきと考えているが、実情はどうか。

②採用人員の数。仕事の内容。現在の従業員の継続雇用。見直しについても伺いたい。

③事前の研修内容についても伺いたい。

市長

担当部長

7

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第6号

19番

伊藤 正勝

「防災対策」について

防災無線について活用の基準を検討したいとの答弁があった。熊谷市では「市民殺害事

件」の教訓を踏まえ、警察などと市民代表を交えて協議。一定の試案が固まったと報道さ

れている。

①吉川市の基準見直し作業について。そのポイントや時期。周知について。

市長

担当部長

大場川の排水能力アップ

大場川の排水能力アップについて。9月の大雨の際にも調整池や調節池は満杯にちかい

状態。大場川は一部溢水の状態に。河川の拡幅など整備が急がれる。

①大場川整備について現状と基本的考えを伺いたい。どう拡幅するのか。内容、時期。水

辺の環境についても。

②県営三郷排水機場について。9 月にはどの程度の排水実績だったのか。操作は三郷市職

員が担当。当日の連絡、連携はどう進められたのか。実状と今後について。

市長

担当部長

「江戸川堤防」活用について

江戸川堤防の拡幅整備が進んでいる。玉葉橋ちかくには“多目的スペース”も整備され

ている。どう活用するのか。

①防災センターとして活用する方向が示されてきたが、現在の考え方。内容、時期など。

②堤防一帯を「森とみどり」の憩いの場に。市民のアイディア、協力、民間の資金など活

用して「未来への遺産」を創りたい。先にも提案しました。如何ですか。

市長

担当部長

基本的姿勢と施策について

新しい年は新市長の力量が問われる年です。

①基本的姿勢と施策の柱について決意を伺います。

②庁舎建設について。市長の思い、スケジュールをお示し下さい。

市長

担当部長

通告第7号

12番

互 金次郎

台風 18号等による水害対策活

動及び被害状況から検証され

た課題と今後の対策について

9 月 9日(水)から 10日(木)にかけた「台風 18号等による大雨」では当市において

は幸いにも人的被害はなく、住宅被害として床上 4棟、床下 14棟、非住宅(店舗棟内浸水)

4 棟でした。また、道路冠水は、須加榎戸地区・吉川団地地区・吉川駅北口側・北谷小学

校周辺地区・三郷吉川線・南中周辺地区・小松川地区・栄町地区の 8 か所とのご報告をい

ただいております。特にこのたびの水害では、10 日の 4時 20 分に本吉川 5区、上河岸、

下河岸、下町の 639世帯 1452人を対象に避難勧告が出され、吉川小学校体育館に 4名の方

が避難されたと伺っています。このような市始まって以来の取り組みがなされた「台風 18

号等による大雨」でした。このたびの水害対策活動及び被害状況から、市として検証され

た課題とその今後の対策についてお伺いします。

市長

担当部長

8

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第7号

12番

互 金次郎

高齢者運転免許証自主返納支

援事業の検討を

近年、高齢者による交通事故が多発しています。認知症や判断力の低下がその原因とな

ることも少なくありません。過日、市内のある高齢者からも「免許の返納も考えているが、

市では何か支援があるかね」と聞かれたところです。交通空白地域の取り組みは、福祉有

償運送、サイクルアンドバスライド、デマンドバス、乗り合いタクシーなどさまざまな事

業提案をしてまいりましたが、課題は多くいまだ交通空白地域の解消には至っておりませ

ん。先ずは、事故防止の観点から自主返納支援事業の検討をと考えます。ご見解は。

市長

担当部長

通告第8号

13番

五十嵐惠千子

認知症施策のさらなる推進を

政府は本年1月、認知症対策を国家的課題として位置付け、認知症施策推進総合戦略い

わゆる新オレンジプランを策定し、認知症高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしく暮ら

し続けることができる社会、「認知症高齢者等にやさしい地域づくり」を目指すこととしま

した。当市におきましても今後の認知症高齢者の増加等を考えれば、認知症への理解の一

層の促進、当事者や家族の生活を支える体制の整備、予防・治療法の確立など、総合的な

取り組みが求められるところです。以下、お伺いします。

①認知症の方々の尊厳、意思、プライバシー等が尊重される社会の構築を目指し、学校教

育での啓発や地域で見守り・支える意識を醸成のために市民参加で「認知症高齢者徘徊

模擬訓練」の実施をすべきと考えますが、現状とご見解をお伺いします。

②市内の「空き家」や「空き店舗」を活用し、高齢者等が歩いて行ける身近な地域にて「オレン

ジカフェ・サロン」等のさらなる拡充を図るべきと考えますが、ご見解をお伺いします。

③認知症が心配のご本人や家族等がパソコンや携帯電話、スマートフォンで簡単に認知症

チェックができる「認知症簡易チェックサイト」を導入し広く市民へ周知すべきと考え

ますが、ご見解をお伺いします。

市長

担当部長

9

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第8号

13番

五十嵐惠千子

公共交通空白地域の輸送サー

ビス実現を

地域の総合行政を担う地方公共団体を中心として、関係者の合意の下に、持続可能な地

域公共交通ネットワークの再構築を図るため、地域公共交通の活性化及び再生に関する法

律の一部を改正する法律が平成 26年 5月 21日に公布され、同年 11月 20日に施行されま

した。各地方公共団体は先頭に立って、まちづくりと一体で持続可能な地域公共交通ネッ

トワークを実現しようと、現在、新たな制度的枠組みに基づき、創意工夫あふれる取り組

み・サービスの向上・路線再編等により、地域公共交通ネットワークを再構築する取組が

進められていますが、当市はどのように認識され取り組まれるおつもりかお伺いします。

また、市民からの要望を受け、過去何度も一般質問等にて「市内の公共交通空白地域の輸

送サービス実現を」と、デマンド運行(ワゴン・タクシー)を提案させていただいていま

すが、未だ実現には至っておりません。高齢化が加速度的に進展する市街化調整区域では、

公共交通事業をとりまく環境が年々厳しさを増し、縮小やサービス水準の一層の低下が懸

念されております。この際、関係者の合意の下に地域公共交通網形成計画及び地域公共交

通再編実施計画を策定し、交通空白地域の解消をすべきと考えますが、ご見解をお聞かせ

ください。

市長

担当部長

通告第9号

14番

小野 潔

美南地域のまちづくりについ

吉川市の人口は11月現在70875人となっています。人口増加の要因は美南地域の

急速な発展に伴っています。美南地域の人口の推移を見てみますと、平成24年11月の

美南1丁目~5丁目の人口は4076人、世帯は1480世帯、平成27年11月では人

口7835人、世帯2904世帯となっております。この3年間で人口は3759人、世

帯は1424世帯の増となっています。この様に急激な人口増加の美南地域のまちづくに

ついて何点かご質問いたします。

①平成24年12月議会の折にも取り上げました、防犯体制の充実の内、“美南駅前交番設

置について”お尋ねをし、答弁として「犯罪抑止の為、今後も交番の設置に向けて働き

かけていく」との事でありました。交番設置に向けての進捗状況をお聞かせ下さい。

②防犯体制の充実の「防犯灯の設置と維持管理」についてですが、平成24年12月議会

では「平成24年10基、平成25年20基の設置予定」との答弁でありましたが、現

在の状況と今後についてお伺い致します。

③美南中央公園駐車場に防犯カメラの設置について

④美南地域の方々の切実な要望として「食品スーパーの早期出店」をと望む声が多く聞か

れます。この様な声に市としてどの様に答えていくのかお考えをお聞かせ下さい。

市長

担当部長

10

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第9号

14番

小野 潔

ICT(情報通信技術)を活用

したウォーキングロードの指

定・設置・促進事業を

当市では本年度より3ヵ年の県の補助事業として「吉川市毎日1万歩運動」に取り組む

ことで、健康寿命の実現と医療費の抑制効果を図り、また血液検査や体力測定等収集した

データを分析し、ウォーキングの推進に役立てるとしています。そこで2点についてお伺

い致します。

①吉川市毎日1万歩運動事業の現状についてお伺い致します。

②この事業で検証された結果を踏まえた今後のウォーキング人口の増加策としてICTを

活用したウォーキングロードの指定・設置を考えてはいかがかと思いますがご見解をお

伺い致します。

市長

担当部長

通告第10号

15番

山﨑 勝他

投票率向上策は

平成 28年 1月市議会議員任期満了に伴う市議選が実施されます。市民の政治意識を高め

ることが大切です。投票率について伺います。

①若い世代への投票率、投票向上策について。

②公職選挙法の改正により、18才から選挙権が行使されることになるが、高校生への主権

者教育はどう検討されていますか。

③吉川市の投票率の状況は、県平均と比較してどの位置にありますか。(市長選他)

市長

担当部長

職員の綱紀粛正は

汚職事件を起こしますと市民の信頼を裏切ることであり、本人も将来に希望を失い家族

にも犠牲を強いることになりますので、汚職事件は起こしてはならないことであります。

次の点について伺います。

①綱紀粛正についてどのように指導されていますか。現状の対策について。

②市民の奉仕者であり、疑惑を招かないよう留意することが大切です。職員の資質の向上

はどう研修されていますか。

市長

担当部長

農業振興策

政府は環太平洋経済連携協定(TTP)大筋合意がされました。米は新たに、年間約8万ト

ン、ミニマム、アクセス米が入ることになり、日本の農業に影響が出てくるでしょう。

①吉川市の水稲の集落営農の推進を。

②埼玉圃場整備の進捗状況と今後の拡大は。

市長

担当部長

11

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

通告第11号

17番

小林 昭子

財政調整基金積立金のあり方

財政調整基金積立金は、平成 22年 13億 5574万円、23年 14億 9301万円・・26年度決

算では 16億 4703万円と、市の財政規模の 10%を目安とされる 12億円に対し多額な積立額

となっている。市民の声に応える街づくりにもっと積極的な予算付けをするべきである。

日本共産党が毎年行っている市民アンケートには国保税、介護保険料が高く家計への負担

は大変だと軽減を求める市民の声は切実だ。生活道路、用排水路の整備要望は長年にわた

り先送りされているのは納得できない。財政調整基金積立金が優先され、市民要望に対応

できなければ、市民にとって理解できない市政となってしまう。新年度予算編成に於いて

は財政調整基金積立金のあり方の改善を求める。

市長

担当部長

三輪野江地区の土地利用計画

「産業まちづくりゾーン」

市長の構想は。「産業まちづくりゾーン」によって三輪野江地区はどのように活性化でき

ると考えているのか。交通の便、生活環境の整備など。

市長

担当部長

新きぼり三郷境堰止めの解除

を求める

9 月の大雨時には、新きぼり三郷境の堰止めが解除されたと報告を受けたが、通常から

の解除については話し合いはどうなったのか。

市長

担当部長

保、中野、駅近隣の降雨時溢水

解消にむけて

保、中野近隣の降雨時溢水被害の解消に大場川改修が急がれるが進捗状況は。美南駅東

口開発、木売落とし改修との関連は。

市長

担当部長

障がい児(者)の 24時間対応の

ショートステイ

現在障がい児(者)のショートステイの対応は。保護者の高齢化等が進み、24時間対応

のショートステイ、入居施設が必要となってきているのではないかと考えるが、今後の事

業実施は。

市長

担当部長

来春特別支援学校卒業の子ど

もたちの進路は

障害を持つ子どもたちへの、就労を含め卒業後の支援が大きな課題となっている。来春

特別支援学校卒業の子どもたちの進路は。市の具体的支援策は。今後の施策課題は。

市長

担当部長

中野地内生ごみ回収時間の改

善を

狭い道路ではゴミ置き場に苦労しているが、回収時間が遅く不衛生であり場所ごとの時

間の改善を求める声があるが対応をお願いしたい。

市長

担当部長

通告第12号

10番

佐藤 清治

平和安全保障関連法(戦争法)

についての認識は

2015 年 9 月 19 日に参議院で強行採決され成立した平和安全保障関連法(戦争法)につい

て市長の認識を伺います。法律の廃止を求めるとともに、立憲主義の原則を堅持し憲法 9

条を守り生かすことを求める署名活動が行われているが、市長の認識について伺います。

市長

小中学校のエアコン設置を急

日本共産党市議団の 2015 年度予算要望書に対し、実施に向け検討すると回答している

が、取り組みの現状・見通しについて伺います。

市長

教育長

担当部長

12

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第12号

10番

佐藤 清治

第 4中学校建設を早く

開校を早める考えは。複合施設について、学校運営、子ども達の学校生活に障害が

生じることはあってはならないが、どのように考えているのか。

市長

教育長

担当部長

住宅リフォーム助成、市民要望

に応えたものに

住宅改修に対する補助が実施されたことは、市民からも、要望してきた方々からも

評価されている。しかし、わずか2日で200万円の予算枠に達したということで、市民

の方々からも要望にそった規模で、来年度、実施すべきであるとの声が寄せられてい

る。この声に応えるべきではないか考え方について伺います。

市長

担当部長

市道2-2215号線の信号の改善

セキ薬局から吉川美南駅に向かう市道2ヵ所の歩車分離信号を斜め横断もできるス

クランブル信号にして欲しいとの声が寄せられているが、市の対応について伺います。

市長

担当部長

通告第13号

11番

高野 昇

TPPでどうなる、吉川の農

業、市民のくらしは

米国アトランタで開かれていたTPP(環太平洋経済連携協定)閣僚会合が10月

5日、「大筋合意」の記者会見を行い終了した。「大筋合意」の内容は、TPPが、

地域経済、雇用、農業、医療・保険、食品安全、知的財産権など国民の生活・営業に

密接にかかわる分野で、日本の国民の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り

渡すものであると指摘されている。TPPは今後、協定文書の作成とその調印、さら

に各国の批准、国会承認という段階が必要である。市や市民にとっても重大な影響を

もたらすと考えられる。以下の点を伺います。

①TPPが発効した場合、吉川市の農業にどのような影響があると見込まれるのか。

②市民の生活・営業にどう影響すると考えられるのか。安倍政権の公約にも背き、国

会決議にも違反していると考えるが、市長の見解は。

市長

担当部長

制度改定で介護保険はどう変

わるのか

介護保険制度が大きく変わろうとしている。新しい制度である「介護予防・日常生活支

援総合事業」では、軽度の利用者からの「介護の取り上げ」ともいえる事態が指摘され、

高齢者からも、実施する自治体からも不安の声があがっている。

①新しい介護予防・日常生活支援事業への進捗状況は。スムースな移行が可能と見込まれ

るのか。

②現行の事業と移行後の新事業で、利用者が受けるサービスと利用料負担、市の財政負担

等でどう変わるのか。

③今年4月からの介護保険報酬引き下げによる市内介護事業所と介護職員への影響は。

市長

担当部長

13

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第13号

11番

高野 昇

関公園のローラー滑り台など、

市内公園整備の検討状況は

関公園で遊ぶ子どもたちや、親子連れの姿が少なくなっていると市民から指摘されてい

る。関公園のシンボル的な遊具であったローラー滑り台が撤去され、代替の遊具が未設置

であることが大きな原因と考えられる。「ローラー滑り台はいつできるんですか」との声も

多く聞いている。市内全体の公園の整備・廃止も含めた見直しを検討中とのことであるが、

どんな内容で検討されているのか伺います。以前のような賑わっていた関公園にするため

には、ローラー滑り台の早急な設置が必要ではないか。

市長

担当部長

通告第14号

16番

遠藤 義法

吉川市総合戦略の施策と子育

て支援の拡充を

安倍内閣が打ち出した「地方創生」は「若者が将来に夢や希望を持てる地方の創生」

うたい、人口減少の歯止めや東京圏の人口集中の是正などを目的にして、必要な財源

措置をとっています。

①人口減少、地方の過疎化・衰退、若者に希望が持てない社会状況などこれまでの国

の施策について市長の認識は。

②地方創生に伴う吉川市総合戦略は、地域の実態をふまえ、住民の声を反映した吉川

ならではの具体的施策が求められています。現状の課題とその打開策の考え方は。

③子育て支援の拡充が求められているが具体的施策として

(1)子どもの心に信頼感を育むための地域での環境づくり。

(2)子育て世代の雇用のあり方、安定した収入を確保できる労働環境をつくるため

に。

(3)保育環境整備と保育所の入所待ちをなくすために保育所の増設と保育環境・内容

の充実。

(4)私立幼稚園児に対する市の財政支援策。

(5)子ども医療費無料化年齢引き上げと近隣市町での窓口払いをなくすこと。

(6)学校給食費の軽減を図る。就学援助から外れる生徒や多子世帯への支援。

④ 雇用の確保と地域産業、農業などの活性化策。

⑤高齢者、障がいを持つ方々が外出できる交通手段の確保のための施策。

⑥地震、水害などの災害から市民の財産と命を守るための施策。

⑦新型交付金など国の財政措置をどう活用するのか。

市長

教育長

担当部長

14

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第14号

16番

遠藤 義法

市職員の意識向上のための環

境づくりを

市民生活の困窮やくらし向上、高齢者福祉の充実、保育、幼児教育・学校教育環境づく

りなど、市の果たす役割はますます大きくなっています。そのためにも市民と関わる市職

員の対応や施策拡充、新たな事業の展開が大事であり、意識改革が必要と考えます。自治

体職員として意識を高めるための研修内容と日常的な取り組みについて伺います。また、

施策拡充のため提案しやすい環境と受け入れ体制は。適正な職員配置についても伺います。

市長

教育長

担当部長

通告第15号

6番

齋藤 詔治

総合グランドと屋内健康スポ

ーツ施設の設置並びに健康予

防にトレーニング施設の拡充

①市内の多くのスポーツ愛好家の方々から、当市には多様なスポーツグランド施設や屋内

スポーツ施設が不足していると言われていますが、どの様に考えていますか伺います。

②健康予防が叫ばれている今日です。施設整備と併せて市民の体力の維持・向上には、ト

レーニング施設の充足並びにインストラクターによるソフト面の指導強化が望まれま

す。市民の皆様がいきいきと元気で日々おくれることは、医療費の削減や介護予防の推

進に不可欠です。現状を把握し早急に対応しては如何か。

③人口減少社会が到来している今日ですが、本市は平成 33年の人口を 75,000人と設定し

ていますが、ここに住みたいと言うまちづくりを行う事により、今後もより多くの人口

増が見込まれます。多くの人々が市外からも本市へ来たくなるよう、行政と企業・各種

学校法人等と連携を計り受益者負担を考慮した、施設の拡充の推進、特に民間のノウハ

ウ等の導入・協同により、すぐ実施できるものは取り入れては如何か。

市長

担当部長

子供や高齢者の移動手段を持

たない、市民の利便性向上の実

現へ

交通弱者と言われている市民に対する、公共交通による利便性向上を目指して行かなけ

ればなりません。市内には多くの路線バスが運行されています。公共交通の不便な地域に

も、公平な何らかの公共交通の確保をお願いしたい。路線バスの一部は、市の補助金が無

ければ運行できない状況下の路線もあり、その実情を把握し、公共サービスの転換を考慮

すべき状態も考えられます。これらを踏まえ、運転ボランティアクリオネの方々による、

吉川社会福祉協議会と連携し、通院の送迎等が実施なされていました、事情により今日で

は運行されていませんが、再度検討しては如何か。又、社会福祉協議会により、福祉有償

運送事業が許可になり、ヘルパーにより、通常のタクシー料金の半額にて実施されており

ます。平成 25年に福島県田村市へ、地域公共交通総合連携計画の一つ、簡易デマンドタク

シーについて視察してまいりました。市がタクシー会社と契約して、市が補助金を出し利

用者の負担を少なくし実施しております。吉川市独自の交通弱者に対するサービスを作り

上げたら如何か。

市長

担当部長

15

質問者 質 問 事 項 質 問 要 旨 答弁を求める者

(続)

通告第15号

6番

齋藤 詔治

先買いによる土地区画整理の

実施

①吉川美南駅東口周辺開発の土地利用計画案等の見直しが行われ、新たに土地所有権者へ

の地域説明会の実施、アンケート調査等が終了しました、その内容について伺います。

②事業がスムーズに推進するためには、多くの区画整理事業実施に当たっては、必ず進め

られている開発地の 20~30%の土地の先行取得が必要です、是非お願い申し上げます。

お考えは如何か。

市長

担当部長

通告第16号

1番

加藤 克明

防災対策について

平成 27年 9月 9日~10日、台風 18号等による豪雨において、市内各所で床上・床下浸

水や道路冠水などが見られ、一級河川「中川」が警戒水位を超える恐れがあることから、

10日午前 0時 10分「本吉川 5区」「上河岸」「下河岸」「下町」の 4自治会に対し「避難準

備情報」、同午前 4時 20分には「避難勧告」が発令された。しかし、当該地域の避難所に

指定された「吉川小学校」は、氾濫の恐れがある中川に隣接しており、また、同時刻には

道路が冠水しているところもあることから水害対策の避難所としてはそぐわないのではな

いかと言う声が多く寄せられました。「早めの避難」や豪雨が強い時の「垂直避難」も必要

ですが、このような水害に対しては水害対策の見直し、避難場所の選定を見直してはと思

いますが、ご見解を。

①今回の大雨による道路冠水。「冠水」と見なされる市の「基準」についてお伺いします。

市長