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未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISH プロジェクト) 科学に関心のある子供を育てる 令和2年度 サイエンスカーラボ (小・中学生対象の訪問授業) 実施要項 未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISH プロジェクト)とは、長崎大学卒業生の下村脩 博士がノーベル化学賞を受賞されたことを記念して、長崎大学と長崎県教育委員会が連携 し、長崎県内の理数系教育を支援するための事業です。 サイエンスカーラボは、JELLYFISH プロジェクトの中の一つの事業であり、長崎大学等の教 員等が公共の交通機関、あるいはサイエンスピクニック号等により長崎県内の小学校、中学 校その他の依頼された施設を訪問し実施する移動科学教室です。講座内容を確認の上、お申 込みください。 長崎大学地域教育総合支援センター・長崎県教育委員会

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Page 1: 2020年度 サイエンスカーラボ 実施要項 › ... › pdf › 2020_sciencecar.pdfⅠ 令和2年度サイエンスカーラボ実施要領 令和2年度 未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISHプロジェクト)

未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISH プロジェクト)

科学に関心のある子供を育てる

令和2年度

サイエンスカーラボ(小・中学生対象の訪問授業)

実施要項

未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISHプロジェクト)とは、長崎大学卒業生の下村脩

博士がノーベル化学賞を受賞されたことを記念して、長崎大学と長崎県教育委員会が連携

し、長崎県内の理数系教育を支援するための事業です。

サイエンスカーラボは、JELLYFISHプロジェクトの中の一つの事業であり、長崎大学等の教

員等が公共の交通機関、あるいはサイエンスピクニック号等により長崎県内の小学校、中学

校その他の依頼された施設を訪問し実施する移動科学教室です。講座内容を確認の上、お申

込みください。

長崎大学地域教育総合支援センター・長崎県教育委員会

Page 2: 2020年度 サイエンスカーラボ 実施要項 › ... › pdf › 2020_sciencecar.pdfⅠ 令和2年度サイエンスカーラボ実施要領 令和2年度 未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISHプロジェクト)

Ⅰ 令和2年度サイエンスカーラボ実施要領

令和2年度 未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISHプロジェクト)

小・中学生対象サイエンスカーラボ実施要領

1 目 的

・ 長崎大学の教員等が、長崎県内の小学校及び中学校、その他依頼された施設を訪問し、

地球環境の保全や改善等に真摯に向き合う社会システムのあり方を考える一助として、

環境教育・エネルギー問題、平和教育、多文化理解等の視点から啓発となる授業を行

う。

・ 自然科学に関する体験的な学習の機会が少ない地域を中心に、教育の地域間格差是正

の一助とする。

・ 日頃の授業では体験できない先端科学等の実験や講義を実施し、科学に対する学習意

欲の一層の喚起と児童生徒のスキルアップを図る。

・ 指導者のスキルアップにより自前での講座開設を図るための機会とするとともに、指

導者の広がりを目指す。

2 対象者 ・小学生及び中学生

3 実施場所

小学校及び中学校の教室、実験室等申請者の希望場所

4 開設講座

6~71ページのサイエンスカーラボ概要を御参照願います。

5 申込み

◯ 申込期間は、5月~7月(5月~8月実施分)、8月~10月(9月~2月実施分)と

します。

◯ 学校が主催して実施する場合(授業、学校行事)は無料ですが、その他の団体が主催の

場合については1日につき一律5、000円を経費の一部(以下講習料)として負担し

ていただきます。

※ 「学校が主催」→ 校長決裁の上、必ず指導教員が同席していること。

PTA主催は含みません。

※ 条件等留意の上、一旦、お申込みください。講師・実施日等が内定した後、振込みに

より入金していただいたところで確定となります。入金方法については、P4をご覧く

ださい。

なお、天災地変等により講座が実施できなかった場合は、既納の講習料は返却いたしま

す。

◯ 授業として実施いたしますので、レクリエーションを目的としたものについては対応を

お断りいたします。

○ 実施目的(ねらい)、希望講師(希望テーマ)を必ず御記入ください。

1

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◯ 授業の一環として実施しますので、1講座につき1~2コマ(1コマは小学校45分、

中学校は50分を目安)以上の時間設定を条件とします。

※ 講座によっては、前後に実施場所で各1時間程度の準備・片付けの時間を必要としま

すので、準備・片付けの時間を含めた時間設定と講座場所の確保をお願いいたします。

※ 授業の一環として実施しますので、原則として受講内容は1講座ですが、講座内容・

設定時間によっては2講座受講が可能な場合もありますので、御相談ください。

※ できるだけ、学年・学級単位での申込みをお願いします。

(複数学級等での別講座の設定は可能です。)

◯ 特別支援学校については、小学部・中学部が対象です。高等部については高校生対象の

クラスラボを御利用ください。

○ 原則として、申請者スタッフ1名以上にコミュニケーターとして実習補助または児童生

徒とともに受講者として対応していただきます。

コミュニケーターは、可能な範囲で補助・受講した内容または類似の内容をどこかの場

で実施していただき、実施内容や実施状況等を簡単なレポートにして当センターに報告

していただくとありがたいです。報告があった担当者の施設(団体)は、次年度に優先的

に対応させていただきます。

なお、コミュニケーターが教員の場合、SC(サイエンス・クリエーター)の講座対象

となるものもありますので、SC講座として受講を希望される場合は、別途ご案内のSC

講座受講案内を参照願います。

◯ PTA主催の場合(特に学校施設利用の場合)は、確実に校長決裁を受けた後、お申込

みください。

◯ 学校以外からの申請は、近隣での実施を勘案して申込を受付けます。

(特に同一講座で、地理的・時間的に近すぎる地区での実施を避けるため。)

○ 申込みできる日数は、原則として年間1回とします。なお、同一日に複数の講座を選択

し、申込むことは可能です。

○ 5ページの申込書【様式1】に御記入の上、Fax送信または e-mail送信、郵送のいずれ

かで、下記宛お送り願います。

○ 講師との日程調整がつかないときにはお断りすることがあります。

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6 訪問校の決定及び訪問までのスケジュール

時 期 内 容

5月 教育委員会からサイエンスカーラボ実施要領を各校へ配布

5月~7月末日 第1期(5~8月分)受付

6月~10月末日 第2期(9~2月分)受付

5月~翌年1月 各校からの申込書に基づいて、長崎大学等の派遣教員の日程調整を行う。

5月~翌年1月 上記の調整がまとまったものから、派遣教員と訪問校の間で具体的打合せ

を行う。

5月~翌年2月 教員の派遣を実施する。

7 その他

① サイエンスカーラボ終了後、簡単なアンケートに御協力ください。

② 申込書記入上の注意

◯申込は、長崎大学のホームページからも可能です。

◯テーマ番号(講師名)の欄には、後述の講座概要から選択の上、御記入ください。

◯ 希望月日・曜日・時間の欄には、第1希望、第2希望などを御記入ください。

◯ 担当者氏名の欄には、事前打ち合わせのため連絡先の e-mailアドレス、電話番号も御

記入ください。※ 携帯電話でのメールについては、送受信がうまくいかないことが

あります。返信等がない場合は、互いに電話により確認を取り合いたいと思います。

申込後、1週間以上たっても連絡がない場合は、電話でお問合せください。

◯備考欄には、例えば次の項目を記載願います。

・講座によっては、公共の交通機関で訪問します。この場合の最寄りの駅から学校まで

の送迎の可否について

・希望される実施場所(学校と異なる場合は施設名及び施設の住所)

施設内の場所(教室、実験室、体育館、野外等)、部屋数、おおよその広さ(例:学校

の教室や体育館の広さと比べて)について

・具体的な希望内容について

◯複数の講座を希望する場合は、枠を複数設け、希望日の早い順に御記入ください。

問合せ及び申込書の提出先

〒852-8521長崎市文教町1-14 長崎大学 地域教育総合支援センター

担当(近藤こんどう、三原みはら、江口えぐち)

e-mail : [email protected]

Tel: 095-819-2314 Fax: 095-819-2185

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講習料の振込みについて

サイエンスカーラボの講習料の振込みにつきまして、下記のとおり御案内させていただき

ますので、よろしくお願いいたします。

⊡ 振込先口座等

・銀 行 ・支 店 名:十八銀行大橋支店ジュウハチギンコウオオハシシテン

普通預金

・口 座 番 号:226819

・口座名義(漢字):国立大学法人長崎大学 学長 河野 茂

・口座名義(カナ):ダイ)ナガサキダイガク

・金 額: 1日につき 5,000円

⊡ 振込期限

申込後に別途ご案内いたします。(実施内定後 1週間程度)

⊡ お振込みの際は、所属団体名で振込み、氏名の前に「カーラボ」と入れて下さい。

(例: カーラボ 長崎育成協議会)

なお、ATM を御利用になり通帳・カードからお振込みをされる場合は、お振込者様の氏名を同

様に、御変更願います。(例: カーラボ ナガサキイクセイキョウギカイ)

*十八銀行ATMの場合、振込先・依頼人・振込金額を確認する画面の、「依頼人名変更」

で変更の操作が可能です。

※振込手数料につきましては、恐れ入りますがお振込者様の御負担となります。

また、一度お振り込みいただきますとご返還出来ません。あらかじめご了承ください。

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Ⅱ サイエンスカーラボ申込様式

【様式1】

令和2年 月 日

国立大学法人長崎大学 地域教育総合支援センター

センター長 様

学校名(団体名) :

校長(代表者)氏名:

( 公 印 省 略 )

電話番号:

e - m a i l:

未来の科学者発掘プロジェクト(JELLYFISHプロジェクト)

サイエンスカーラボ申込書

サイエンスカーラボを下記のとおり申込みます。

受講者(人数) テーマ番号(講師名) 希望月日・曜日・時間 授業時間

学年

対象者数

テーマ番号:

講師名

第1希望:

第2希望:

第3希望:

担当者氏名:

(e-mail):

(電 話):

コミュニケーター氏名:

学習の目的(ねらい):

備考:

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Ⅲ 講座概要

 1 令和2年サイエンスカーラボ(小学生対象)テーマ一覧

小1-2

小3-4

小5-6

1 牧童の一日 多文化社会学部 波佐間 逸博 ◯ ◯

2 環境問題と私たちの生活 教育学部 藤本  登 ◯

3 私たちの暮らしとムギ 教育学部 鎌田 英一郎 ◯ ◯

4やってみよう!土づくり。育ててみよう!身近な野菜。

教育学部 鎌田 英一郎 ◯ ◯ ◯

5 私たちの住む宇宙の大きさ 教育学部 工藤 晢洋 ◯ ◯

6 ステキな声で歌いましょう 教育学部 宮下 茂 ◯ ◯ ◯

7 演奏会、学校の教育現場における音楽指導 教育学部 加納 暁子 ◯ ◯ ◯

8 踊る楽しさと面白さを体験しよう 教育学部 河合 史菜 ◯ ◯ ◯

9 江戸時代における長崎貿易 経済学部 南森 茂太 ◯

10明治時代における議会制度導入に向けた取り組み

経済学部 南森 茂太 ◯

11“くすり”として役立っている身近な植物をもっと身近に感じてみよう!

薬学部 山田 耕史 ◯ ◯

12自然界は “くすり”の素の宝箱!ノーベル賞への出発

薬学部 山田 耕史 ◯ ◯

13身近にある食べ物から遺伝子(DNA)を取ってみよう

薬学部 山吉 麻子 ◯

14 ロボットカーのプログラミング体験 工学部 阿部 貴志 ◯ ◯ ◯

15 家庭用電気製品のしくみ 工学部 阿部 貴志 ◯

16 サイエンスマジック(考えながら楽しむ) 工学部 矢澤 孝哲 ◯ ◯ ◯

17 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ) 工学部 矢澤 孝哲 ◯ ◯ ◯

18超強力磁石を体験しよう。モータを作ってみよう。

工学部 柳井 武志 △ ◯ ◯

19 水素ロケットを飛ばしてみよう 工学部 山口 朝彦 ◯ ◯ ◯

20 沸騰と凝縮のおもしろ実験 工学部 山口 朝彦 ◯ ◯ ◯

21 酵素パワー! 工学部 海野 英昭 ◯ ◯ ◯

22 水の味の違いを体感しよう 環境科学部 利部 慎 ◯ ◯ ◯

テーマ

番号講師の氏名所属学部等講座のテーマ

対 象

6

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小1-2

小3-4

小5-6

テーマ

番号講師の氏名所属学部等講座のテーマ

対 象

23 地球環境問題を考える 環境科学部 松本 健一 ◯ ◯ ◯

24 気候変動問題を考える 環境科学部 松本 健一 ◯ ◯

25空気の中のつぶつぶ”PM2.5”ってなんだろう

環境科学部 中山 智喜 ◯ ◯

26 二酸化炭素を測ってみよう 環境科学部 中山 智喜 ◯ ◯

27 ワムシって知ってますか? 水産学部 萩原 篤志 ◯ ◯ ◯

28インターネット,正しくコワがり,正しく楽しもう

ICT基盤センター 上繁 義史 ◯

29 身近な「国際」を考える核兵器廃絶研究

センター広瀬 訓 ◯ ◎ ◎

30 身近な「平和」を考えよう核兵器廃絶研究

センター広瀬 訓 ◯ ◎ ◎

31 核兵器って何だろう?核兵器廃絶研究

センター中村 桂子 ◯

32 薬物の適正使用と薬物乱用 名誉教授 髙橋 正克 ◯

33 ミクロの世界 名誉教授 岩永 浩 ◎ ◯

34 水圧と大気圧の世界 名誉教授 岩永 浩 ◯ ◯

35静電気と電気の世界(6年生の教科書:電気の性質とその利用を含む)

名誉教授 岩永 浩 ◯ ◎

36 小学3年生教科書:磁石のふしぎ 名誉教授 岩永 浩 ◎

37小学5年生教科書:電磁石の性質と電磁石つくり

名誉教授 岩永 浩 ◎

38 漢詩「楓橋夜泊」に見る自然界のしくみ 名誉教授 後藤 信行 ◯ ◯

39 クリップモーターの作製とその原理 名誉教授 後藤 信行 ◯ ◯ ◯

40 身近な植物の観察元地域教育連携・

支援センター宮崎 勉 ◯ ◯ ◯

41 身近な海辺の生物の観察元地域教育連携・

支援センター宮崎 勉 ◯ ◯ ◯

42 身近な川の生物の観察元地域教育連携・

支援センター宮崎 勉 ◯ ◯ ◯

43 月や惑星,季節の星座などの天体観望元地域教育連携・

支援センター宮崎 勉 ◯ ◯ ◯

7

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小1-2

小3-4

小5-6

テーマ

番号講師の氏名所属学部等講座のテーマ

対 象

44

楽しい子ども科学教室(詳細は、講座内容をご覧ください)

(例)傘袋ロケット、ホバークラフト 光はおもしろい、磁石の不思議 大気圧実験、スライムづくり 化石レプリカづくり、空気砲、 天体観望、クリップモーター

地域教育総合支援センター

長崎大学等教員(希望内容により教員を決めます)

山崎近藤木﨑

◯ ◯ ◯

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

ウガンダの牧畜民にホームステイをして、人びとがウシやヤギと結んでいるきずなの研究をしています。https://www.youtube.com/watch?v=71-q7HP6qRk

氏名(ふりがな) 波佐間 逸博(はざま いつひろ) 所属 多文化社会学部

文化人類学、アフリカ地域研究

高学年 ◯特別支援学校児童

要相談

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

何人でも可(備考)

対象学年(○をつける)

テーマ番号1 牧童の一日

キーワード 牧畜、家畜(ウシ、ヤギ、ヒツジ)、牧童の仕事、歌

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

低学年 中学年 ◯

30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯ (可能な学年を記入) 全学年 不可

講座時間(○をつける)

45~50分 ◯ 90~120分

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

アフリカの乾燥地域には、家畜を飼うことによって生活している牧畜民がいます。授業では、ウガンダ共和国の牧畜民カリモジョンの人びとの生活、とくに、年齢が日本の小学生ぐらいの牧童たちのくらしを紹介します。彼らの生活はとてもシンプルなものですが、サバンナの大地のうえで、自分たちのいのちを支えてくれるかけがえのない仲間としての動物たちとともに、目がくらむほど豊かな世界をつくりあげています。授業をとおして、文化や習慣、考え方などについて自分たちとの違いや似ている点に気づき、人びとが生きる世界のありかたが多様であるということはおもしろいことだと実感しましょう。

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

現在実施している研究テーマは、エネルギーと環境を学ぶための教材開発と授業評価、中学生の技術ガバナンス能力の育成方法、オゾンを用いた廃水処理技術に関する研究など。所属学会は、日本産業技術教育学会、日本エネルギー環境教育学会、日本機械学会など。

氏名(ふりがな) 藤本 登(ふじもと のぼる) 所属 教育学部

技術教育、エネルギー環境教育、総合的な学習の時間

テーマ番号2 環境問題と私たちの生活

キーワード 生活、エネルギー、環境問題、地球環境、ゴミ減量、節水、省エネ、発電

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

高学年 ◯特別支援学校児童

△要相談

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

要相談(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他 ◯実験室

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

 内容は学校との事前協議により決定。以下は参考例。

① 地球温暖化②ゴミ減量③節水④省エネ⑤発電

エネルギーや環境問題の現状や原因、対処方法を学ぶ。

内容例(電気):手回し発電機や足こぎ発電機等の人力発電から火力や風力、太陽光の実験等から、私たちの生活と環境のつながりについて、エネルギーやものを通して考えてもらいます。また、水処理実験や照明比較実験などにより自身にできる環境保全活動や省エネ方法を考えてもらいます。

 IPCCコミュニケーターとして、第5次報告書の最新情報を含めて授業をします。

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他 ○講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

コムギは、お菓子をはじめ、パンやピザ、うどんやラーメンなど原料であり私たちの生活に欠かせない作物の一つです。またオオムギも麦茶やお味噌と私たちの食生活に欠かせない作物です。では、コムギやオオムギはどのように作られ、加工され、私たちの食卓に届いているのでしょうか。いつも食している麦について、講義や実習・調理を通して、さらに学んでみませんか。

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 30~120分 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30名程度(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

テーマ番号4 やってみよう!土づくり。育ててみよう!身近な野菜。

キーワード 栽培、環境、サツマイモなど

自己紹介

大学での担当授業科目は栽培学演習など。これまで、作物栽培に関する研究に従事。とくに、コムギやオオムギといった麦類栽培に関する研究を進める。2016年度より、中学校技術科生物育成分野や地産地消に関連した研究に取り組んでいる。

氏名(ふりがな) 鎌田英一郎(かまだ えいいちろう) 所属教育学部中学校コース技術専攻

栽培学、作物学

テーマ番号3 私たちの暮らしとムギ

キーワード 栽培、環境、コムギ、オオムギ

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他 ◯

講義と実験 その他 ○

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯ 高学年 ◯特別支援学校児童

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30名程度(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

 学校での栽培活動ではどのようなことに気をつけ、どのように栽培するとよいのでしょうか。そんな困り感を児童とともに解決しませんか。作物には、作物に応じた生育環境と栽培方法があります。また、私たちの目的に適した品種を選ぶことも重要です。さらには、栽培前の土づくり、栽培後の管理など一言に栽培といってもその管理方法は多岐にわたります。各教科の目標に合わせてどのような栽培を企画していくか、一緒にプログラムを考え、実行することも可能です。

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要(備考)講座の補助は不要ですが,小学生の扱いに慣れていないので,学校の先生も一緒に教室にいて欲しいと思います.

< 概 要 > 実費負担

 私たちの住んでいる地球は宇宙の中にあります.その宇宙はどのくらい先まで広がっているのでしょうか。授業では,国立天文台が開発した「Mitaka」というパソコンソフトの映像を用いて地球から宇宙の果てまでを擬似的に旅行し,宇宙の大きさを体感します。また,スライドを用いて,地球と太陽との大きさ比べ、星までの道のりはどのくらいか、などを解説します。私たちの住んでいる「宇宙の大きさ」を感じてもらえればと思います。

 大きめのスクリーン,明るいプロジェクターが,準備できるとありがたいです.

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯ (可能な学年を記入) 4, 5, 6 年 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし (備考)スクリーンがよく見える人数の範囲で

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

テーマ番号5 私たちの住む宇宙の大きさ

キーワード 地球、太陽系、銀河

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

宇宙・天文分野の授業を主に担当しています。宇宙で生じている自然現象を物理法則に基づいて説明することに興味を持ち,例えば,星が誕生する過程などを理論的に研究しています。

氏名(ふりがな) 工藤 哲洋(くどう たかひろ) 所属 教育学部 数理情報講座

天文学,天体物理学

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

 子どもたちの歌声を聴いて、姿勢や呼吸のコツをアドバイスしながら、子ども本来の歌声を引き出し、演奏を変えていきます。苦手な音程や高い音、低い音の歌い方、頭声発声への導き方なども教えていきます。 子どもたちの演奏に合わせた実践内容になります。先生方の歌唱指導の参考にもなればと思っています。

(実施場所は、音楽室かピアノのある場所を希望します)

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他実施場所は、音楽室かピアノのある場所を希望します

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 30~120分 〇 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(可能な学年を記入)立ったままの活動に耐えられる学年でお願いします

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし(備考)会場の収容人数内でお願いします

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

テーマ番号6 ステキな声で歌いましょう

キーワード 歌唱、発声、呼吸、表現、独唱、合唱、指導法

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 その他 ◯

自己紹介

声楽を専門として、大学の授業を担当しています。大学外でも演奏活動のほか、歌唱指導や歌声(発声)指導もしています。独唱、合唱に関わらず教えます。歌の苦手の克服の手伝いも得意です。毎年九州圏内のNコン審査員もやってます。

氏名(ふりがな) 宮下 茂 (みやした しげる) 所属 教育学部(音楽)

音楽教育(声楽),ドイツ歌曲,発声指導,歌唱指導

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

学生のピアノ伴奏者

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 1年生~6年生 不可

高学年 ○特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人 (備考)演奏会のみであれば40人以上でも可。

対象学年(○をつける)

低学年 ○ 中学年 ○

講義と実験 その他 ○

次の1~2を、希望により単独または組み合わせて実施。

1.演奏会 ヴァイオリンを中心とした演奏会。音楽の教科書に掲載されている曲、

クラシックやポピュラーを含めた20~30分の演奏会の鑑賞。

2.学校の教育現場における音楽指導・学校教育現場における音楽(合奏・合唱)指導。・読譜やアンサンブルの指導。・読譜やアンサンブルの指導。・弦楽器の演奏指導。・小音会に向けての指導助言。

自己紹介4歳からヴァイオリン、6歳からピアノを演奏しています。大学での教育、研究活動の傍ら、演奏活動も行っています。

氏名(ふりがな) 加納 暁子(かのう あきこ) 所属 教育学部

器楽(弦楽器)、音楽科教育

テーマ番号7 演奏会、学校の教育現場における音楽指導

キーワード ヴァイオリンの演奏会、合奏・合唱、読譜やアンサンブルの指導

実施形態(○をつける)

講義 実験

14

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

ダンスの楽しさや面白さはどのようなところにあるのでしょうか。 ダンスは、互いの良さを生かし合い仲間と一緒に踊る楽しさや、イメージやリズムの世界に没入して踊る楽しさなどがあります。またいろいろな動きと関連させた柔軟運動やリズミカルな全身運動をすることで、結果として体力を高めることができます。 表現やリズムダンスを通して、実際に体を動かしながら、踊る楽しさや面白さを体験しませんか。 授業やその他の教育活動において、目標に応じてどのようなダンス活動を企画していくか、一緒にプログラムを考え実行することも可能です。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 〇 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 (可能な学年を記入) 1年生~6年生 不可

高学年 〇特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30人(備考)

人数相談可

対象学年(○をつける)

低学年 〇 中学年 〇

テーマ番号8 踊る楽しさと面白さを体験しよう

キーワード ダンス、表現、リズムダンス

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 その他実技・演習

自己紹介

大学では、ダンス及び表現運動系領域の授業を担当しています。またダンス学習、指導について研究しています。

氏名(ふりがな) 河合 史菜(かわい ふみな) 所属 教育学部

舞踊教育,体育科教育学

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

 江戸時代の日本は本当に「鎖国」政策を実施し、諸外国との交際を断っていたと紹介されることがあります。しかしながら、実際には長崎においてオランダ、清と、対馬を通じて朝鮮と貿易をおこなっています。この実態について説明していきます。

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

応相談(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

キーワード 鎖国、出島、対馬、オランダ、清、朝鮮

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

幕末から明治初期かけて活躍した神田孝平についての研究に従事。大学では日本経済史の講義を担当。「神田孝平における『人民』」(『経済学史研究』第57巻2号, 2016年1月)により、2017年6月に経済学史学会から「研究奨励賞(論文賞)」を受賞。

氏名(ふりがな) 南森 茂太(みなみもり しげた) 所属 経済学部

日本経済史、日本経済思想史

テーマ番号9 江戸時代における長崎貿易

テーマ番号10 明治時代における議会制度導入に向けた取り組み

キーワード 地方議会、国会、神田孝平

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

応相談(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可(可能な学年を記入)

不可

 日本では自由民権運動により議会開設の要求が高まったことが知られてはいますが、実際にはそれ以前より政府のなかからも議会制度導入に尽力した人が存在します。そのひとりである神田孝平の取り組みについて説明していきます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

16

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

 現在使用されている“くすり”の多くは、植物や微生物・動物などから有効成分として発見され、それを素に“くすり”として開発されたものがほとんどです。本講義では、自然界から“くすり”の素になり得る有効成分の発見方法や、その開発方法並びに開発に至った成功例についてわかりやすく紹介します。私たちにとって身近な植物を紹介し、「こんな所に“くすり”の素があったのか!」、「え!これも“くすり”?」や「毒も“くすり”?」などを感じ、2015 年のノーベル医学生理学賞受賞者を輩出した分野を理解していただきます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 30~120分 〇 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

テーマ番号12 自然界は “くすり”の素の宝箱!ノーベル賞への出発

キーワード 薬用植物、微生物、海洋生物、“くすり”の発見

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 ◯ その他

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

 私たちの身近に生息している植物のなかで、“くすり”として役立っている植 物を紹介します。 実際に1)“くすり”の成分が植物の中に含まれているかを分析実験で確認します。2)苦い植物、甘い植物、様々な匂いのする植物など、実際の植物の匂いや味を

体感します。本講義によって、植物には様々な化学物質が含まれていることや、植物の種類によって含まれる化学物質が異なることを伝え、体感していただきます。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 〇 30~120分 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

キーワード 薬用植物、漢方薬、分析実験

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

自己紹介

薬用植物や海の生物から、我々人類にとって役に立つ成分を探し出す研究を行っています。また、薬用植物の栽培研究を行っています。大学での担当授業科目は、薬用植物学、分子構造解析学、天然薬物資源学特論などです。

氏名(ふりがな)  山田 耕史(やまだ こうじ) 所属 薬学部 薬用植物園

天然物化学、薬用植物学、海洋天然物化学

テーマ番号11 “くすり”として役立っている身近な植物をもっと身近に感じてみよう!

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

『副作用の無い抗ガン剤が作りたい!』と思ったことが、私が研究者になるきっかけでした。近年、様々な核酸が、生体内で驚くべき機能を持つことが明らかとなりました。①天然に存在する核酸の機能を知る事、②それをベースとした分子設計。天然に学び、天然を超える機能を持つ分子を作ること、それが私のライフワークです。

氏名(ふりがな) 山吉 麻子(やまよし あさこ) 所属 薬学部

機能性分子化学

テーマ番号13 身近にある食べ物から遺伝子(DNA)を取ってみよう

キーワード 遺伝子、DNA

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 〇 講義と実験 〇 その他

高学年 〇特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20 (備考)講義の場合、もう少し多くても対応可能です

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 30~120分 〇 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(可能な学年を記入)

不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他 理加実験室などの部屋

講座補助者(○をつける)

必要 〇 実験をする場合は必要です

< 概 要 > 実費負担

次の1~2を、希望により単独または組み合わせて実施。

遺伝子であるDNAの構造や機能に触れる。 身の回りの食べ物からDNAを抽出する

1 遺伝子とは?DNA、RNAについて知る・遺伝子の性質の基本(特徴、構造、機能 等)・遺伝の科学:ネズミの毛色、両親から引き継ぐ性質

2 ブロッコリーからのDNA抽出・ブロッコリーの破砕 ・DNA抽出 等

上記の難易度を変更し、中学生、高校生にも適用可能

ブロッコリー100円

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

IH調理器,充電器,エアコン,電気自動車などの仕組みを説明します。特にIH調理器は実物を用いて,そのしくみを説明します。また,これらに共通の技術であり,省エネルギーや大気汚染削減などに貢献する「パワーエレクトロニクス」という大学で講義する技術を紹介し,身近な応用例を説明します。

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可 〇

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 (可能な学年を記入) 4年~6年 不可

講義と実験 ◯ その他

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 高学年 ◯特別支援学校児童

実施形態(○をつける)

講義 実験

テーマ番号15 家庭用電気製品のしくみ

キーワード IH調理器,エアコン,充電器,電気自動車

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)

< 概 要 > 実費負担

クリップモーターを例にモーターの仕組みを説明します。そして,黒い線を探しながら進む小さなロボットカー(ライントレースカー)の仕組みを説明した後に,班毎にノートパソコンを利用してロボットカーの動作をプログラムにて入力し,黒い線で作ったコースを走らせます。最後にレースコースに挑戦します。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 30~120分 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 (可能な学年を記入) 全学年 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30人(備考)

3~6人1組で6組程度

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

キーワード モーター,プログラミング,パソコン操作,体験学習

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

自己紹介

高性能なモーターとそれを駆動する装置,高効率で環境に優しい電力変換装置,作る前に燃費削減を検討できる自動車用シミュレータ等の研究をしています。担当授業は,パワーエレクトロニクス,電気機器学,微分積分学。電気学会,自動車技術会,日本生体医工学会会員。

氏名(ふりがな)  阿部 貴志(あべ  たかし) 所属工学部電気電子工学コース

パワーエレクトロニクス,電気機器,電動機制御

テーマ番号14 ロボットカーのプログラミング体験

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

精密・超精密分野の研究に従事.光計測技術の機械加工への応用や,精密・超精密量産加工を専門とするほか,各種ものづくりを通じた地域貢献を行っている。日本工業規格JIS原案作成委員,日本機械学会九州支部長崎地区長,小浜温泉エネルギー理事などを歴任。

氏名(ふりがな) 矢澤 孝哲(やざわ たかのり) 所属 工学部 機械工学コース

精密工学,機械加工,光応用計測

テーマ番号16 サイエンスマジック(考えながら楽しむ)

キーワード 科学,マジック,物理

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他 ◯(実演)

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

100(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 小1~中3まで 不可

講座補助者(○をつける)

必要 △(備考)

配布物があるときに,いていただけると助かります.

< 概 要 > 実費負担

 学年にあわせた科学マジックを実演し,その不思議さを科学的に解説する過程を通して,考える手順と考える楽しさを伝えます.

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ○ その他

テーマ番号17 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

キーワード 科学,マジック,物理

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他 ◯(実演)

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

100(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ○ 相談可 △要相談

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

 学年にあわせた科学マジックを実演・体験しつつ,その科学的な解説を行うことで,科学の楽しさを実感してもらいます.

講座補助者(○をつける)

必要 △(備考)

配布物があるときに,いていただけると助かります.

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

20

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

 我々の身の回りには多くのモータが使われています。このテーマでは,構造が簡単なモータ作りを通じて、ものづくりの楽しさを体験し,磁石がモータの特性(回転)に与える影響を観察・学習します。また,世界最強磁石の強さを体験します。(低学年の場合は、磁石を使った別の実験を実施予定です。)

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 中から高学年 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

△要相談

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40名(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 Δ 中学年 ◯

テーマ番号18 超強力磁石を体験しよう。モータを作ってみよう。

キーワード 磁界,磁石,モータ,照明

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

自己紹介

めっき法を用いた磁性材料開発や磁性体を用いたデバイス開発などの研究をしています。電気学会,日本磁気学会,表面技術協会を中心に活動中です。

氏名(ふりがな)  柳井 武志(やない たけし) 所属 工学部工学研究科

磁性材料,磁気応用

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 ◯ その他

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)大学生の補助者を連れていきますが,低学年を含む場合は先生か保護者の補助を希望します。

< 概 要 > 実費負担

 「水素エネルギー」とか「水素エネルギー社会」という言葉を最近よく聞きませんか? 水を電気分解して発生させた水素と酸素を反応させて,小さなロケットを飛ばす実験をすることで,楽しみながら「水素エネルギー社会」とは何かを学びます。

低学年は30分程度の実験のみで,全員が体験するなら20名程度が最大となります。高学年は内容を理解するために講義と実験の組み合わせを推奨します。講義の受講者数に制限はありませんが,実験ができる人数は1回につき20名程度になります。

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 30~120分 〇 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 (可能な学年を記入) 1~6年生 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

実験:20名講義:なし

(備考)低学年は実験のみ,高学年に対しては講義と実験の組み合わせを推奨

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

キーワード 水素エネルギー,水の電気分解

実施形態(○をつける)

講義 実験 ◯ 講義と実験 〇 その他

自己紹介

熱物質輸送の実験と数値シミュレーション,流体の熱物性測定,人の温熱的快適さに関する研究などをしながら,機械工学コースの学生に対して,熱やエネルギー変換に関する講義の他,確率・統計,応用物理学の講義を担当しています。所属学会は,機械学会,伝熱学会,熱物性学会,火力・原子力発電技術協会,化学工学会,ACSなどです。

氏名(ふりがな)  山口 朝彦(やまぐち ともひこ) 所属工学部工学研究科 機械科

熱工学

テーマ番号19 水素ロケットを飛ばしてみよう

テーマ番号20 沸騰と凝縮のおもしろ実験

キーワード 水,液体窒素,沸騰

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 〇 その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

5人~(備考)受講可能な人数の上限については学年と内容によるので相談してください。

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 30~120分 〇 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(可能な学年を記入)

連続した2学年程度は可能です。不可

水を加熱し続けると蒸気の気泡ができますよね。このような現象を沸騰(ふっとう)と呼びますが,沸騰はそれだけではありません。熱したフライパンの上で水滴を転がしたり,液体窒素を使って空気を液体に変えたり,身近にある沸騰や凝縮の現象について実験を通して学びます。

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)大学生の補助者を連れていきますが,低学年を含む場合は先生か保護者の補助を希望します。

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

タンパク質の構造を調べる研究をしています。長崎大学には2006年に着任し、現在に至ります。研究対象の生物としては、長崎の近海に生息する海洋生物も利用しています。

氏名(ふりがな) 海野 英昭(うんの ひであき) 所属 工学部工学研究科

生化学、構造生物学

テーマ番号21 酵素パワー!

キーワード タンパク質、酵素、化学反応

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

高学年 ○特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40名程度(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ○ 中学年 ○

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ○ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 1年生~6年生 不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他 調理実習室

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

次の1~2を、希望により単独または組み合わせて実施。

1. ゼリーを溶かす果物はどれ?

準備:ゼリー(ゼラチンで作ったもの)、果物、アルミホイル等カップに 入ったゼリーと切った果物(パイナップル、みかん,レモン等)を準備する

ゼリーの上に果物を乗せ、アルミホイル等でカバーし、30分程度静置 待っている間に、タンパク質についての講義を行うタンパク質について。ゼリーを溶かすタンパク質の働きについて。タンパク質研究でノーベル賞を受賞した、長崎にゆかりのある下村博士の話。パイナップルがゼリーを溶かした事を確認し、試食後片付け

2. 野菜の酵素でボンッ!

準備:大根等の各種野菜、おろしがね、オキシドール、サンプル瓶、ピンセット

野菜をおろし金ですりおろし、それをサンプル瓶に入れるオキシドールをサンプル瓶に入れ、蓋をする10分ほどで、酸素の発生により瓶の蓋が飛ぶ酵素の働きについて解説、後片付け

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

「水」に関する調査・研究をしており、日本各地や島嶼地域、海外で積極的にフィールドワークを実施しています。水の美味しさの違いや目に見えない地下水の科学などを専門にしています。これからも長崎のために学術的な観点から地域貢献を目指します。秋田県出身。研究室HP:http://kagabumakoto.com/

氏名(ふりがな)  利部 慎(かがぶ まこと) 所属 環境科学部

水環境科学、水の年代測定、水環境の保全

テーマ番号22 水の味の違いを体感しよう

キーワード 水質分析、ミネラルウォーター、硬度、飲み比べ(きき水)

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

35(備考) これ以上多い場合には要相談で対応可の場合あり

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ◯ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(可能な学年を記入)

不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

なし

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

< 概 要 > 実費負担

 今ではコンビニでも世界各地のミネラルウォーターを買うことができます。一見すると無色透明で、どれも同じ味がすると思いますが、実は飲み比べてみると、味の違いを感じることができるはずです。なぜ味に違いが生まれるのか?に関する素朴な疑問に対して、実際に飲み比べ(きき水)を行いながら解説します。また、身近な水(学校近辺の水など)を採水し、実際に授業の中で水質分析をしたり汚染の実験をしたりします。こうしたきき水や水質分析を通して、水資源に対する貴重さを体感してもらいたいと考えています。

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

 現代社会にとって、環境問題は解決が急がる大きな問題の1つとなっており、気候変動(地球温暖化)問題は特に重大な環境問題です。気候変動問題は人間が引き起こしたものであり、人々の行動を変えることにより解決するしかありません。この講座では気候変動問題の基礎とその問題を解決するための方策を学び、子供たちの日々の行動にも活かしてもらえるようにしたいと思います。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 ○ 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

講義と実験 ◯ その他

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯ 高学年 ◯特別支援学校児童

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験

テーマ番号24 気候変動問題を考える

キーワード 気候変動、地球温暖化、人間と社会経済

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

 現代社会において、環境問題は解決が急がれる大きな問題の1つになっています。この講義では、地球規模の環境問題について事例も交えながら学びます。環境問題は人間が引き起こしたものであり、人間の行動により解決するしかありません。このことを子どもたちに伝え、日々の行動にも活かしてもらえるようにしたいと思います。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

キーワード 地球環境、先進国と途上国、人間と社会経済

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

地球環境問題(特に気候変動)とエネルギー問題について、特に経済・政策的な側面から研究をしています。国内だけでなく海外の研究者ともたくさんの仕事をしています。

氏名(ふりがな)  松本 健一(まつもと けんいち) 所属 環境科学部総合生産科学域

気候変動(地球温暖化)、エネルギー問題

テーマ番号23 地球環境問題を考える

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

  講義と実験を通じて、温室効果気体が気候変動(地球温暖化)に及ぼす影響について学ぶ。講義では、大気中に存在する気体や粒子の種類や発生源、健康や環境への影響について解説する。また、人間の活動と大気の環境との関わりについて考える。実験では、「光の色と波長の関係についての実験」「温室効果気体(二酸化炭素や代替フロン)の赤外線吸収の測定」「小型計測器を用いた教室の二酸化炭素の測定」「植物の光合成や呼吸による二酸化炭素の吸収や放出の実験」などを行う。

講座補助者(○をつける)

必要 備考の通り(備考) 研究室の学生1-2名の同伴をお願いさせて頂く場合があります。

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他 ◯理科室など

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 3年生から6年生 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人以内 (備考)できれば20人以内の方がよいです

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

テーマ番号26 二酸化炭素を測ってみよう

キーワード 二酸化炭素、温室効果気体、気候変動(地球温暖化)、光合成、呼吸、赤外線、光吸収

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

講座補助者(○をつける)

必要 備考の通り(備考) 研究室の学生1-2名の同伴をお願いさせて頂く場合があります。

< 概 要 > 実費負担

  講義と実験を通じて、大気に浮遊する微小粒子(PM2.5)が環境や健康に及ぼす影響について学ぶ。講義では、大気中に存在する気体や粒子の種類や発生源、健康や環境への影響について解説する。また、人間の活動と大気の環境との関わりについて考える。実験では、「みかんの皮からPM2.5を作る実験」「光の色と波長の関係や、光の吸収と色の関係について調べる実験」「PM2.5をタネにして、雲を作る実験」「小型計測器を用いた教室のPM2.5の測定」などを行う。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他 ◯理科室など

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 3年生から6年生 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人以内 (備考)できれば20人以内の方がよいです

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

キーワード PM2.5、大気汚染、気候変動(地球温暖化)、光と色、気体・液体・固体、化学反応

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

自己紹介

大気中の微小粒子(PM2.5)や気体成分(二酸化炭素など)が気候変動(地球温暖化)や大気汚染(健康被害)に及ぼす影響について理解するため、その動態や特性に関する観測(雲仙岳周辺や福江島など)や室内実験、計測装置の開発を行っています。<研究室ホームページ> https://t-nakayama09.wixsite.com/t-nakayama2018年度 文部科学大臣表彰「若手科学者賞」等を受賞

氏名(ふりがな)  中山 智喜(なかやま ともき) 所属 環境科学部

大気環境科学、エアロゾル科学

テーマ番号25 空気の中のつぶつぶ”PM2.5”ってなんだろう

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

海にすむ小さなプランクトンの研究と、養殖など産業への利用について研究を行っています。2018年、読売農学賞受賞

氏名(ふりがな) 萩原 篤志 (はぎわら あつし) 所属 水産学部

プランクトン学、養殖学

テーマ番号27 ワムシって知ってますか?

キーワード 海、プランクトン、ワムシ、さかな、養殖

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

高学年 ○特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

25人程度(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ○ 中学年 ○

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 1~4年、5~6年 不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

実際の研究に使う簡単な道具や資料を持ち込んで、生徒のみなさんに見たりさわったりしてもらいます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

次の構成で話をします。

1. 長崎の海と魚2. プランクトンとは?3. グラバー図譜4. 魚は栄養がいっぱい5. 長崎と養殖業6. 魚の一生と家族7. 子供の魚の食べ物8. 世界に繋がる

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

スマートフォンやタブレット端末,パソコン,ゲーム機など,色々なものがインターネットにつながります。SNS,お買い物,ゲーム,…,インターネットを通じて楽しめるものはたくさんあります。とても楽しく,とても便利ですが,ひとつまちがえるとのめりこみすぎたり,犯罪にまきこまれたりして,危ないことも起こるのです。インターネットを安全に楽しく使うために,何をしていいのか,何をしたら良くないのかを勉強しましょう。

 特別支援学校については、講話が聴講できれば差し支えありません。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 〇 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 (可能な学年を記入) 5,6年生 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

△(概要参照)

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

応相談(備考)会場の広さ,プロジェクタの入力(VGAかHDMI)など,お知らせください。

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

テーマ番号28 インターネット,正しくコワがり,正しく楽しもう

キーワード 情報セキュリティ,SNS,プライバシー

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

私は大学の情報系センターの教員として,主に1年生の皆さんに「情報基礎」という科目を教えています。また,毎年4月に情報セキュリティとICTへの依存についての特別授業を実施するなど,情報セキュリティの基礎知識と対策についての教育も展開しています。

氏名(ふりがな)  上繁 義史(うえしげ よしふみ) 所属 ICT基盤センター

情報セキュリティ(生体認証のプライバシーを中心に)

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

 対象となる学年に応じて、絵本やコミック、身近な話題などを通して、「なぜ人と人が争うのか、そして、それはどのような結果をもたらすのか、また、平和的に問題を解決するためには何が必要なのか」という基本的な問題から、戦争に至るまでのプロセスをわかりやすく説き起こし、「人間一人一人を大切に考える」という視点から、「平和」と「人権」の問題を考えます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)場合によっては1~2名お願いする場合もあるが、通常は不要。

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ 30~120分 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

大人数で小1~小6のような場合は要相談不可

高学年 ◎特別支援学校児童

要相談

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

上限なし(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◎

テーマ番号30 身近な「平和」を考えよう

キーワード 平和、紛争、絵本、いじめ、人権

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他 ◯

講座補助者(○をつける)

必要(備考)場合によっては1~2名お願いする場合もあるが、通常は不要。

< 概 要 > 実費負担

 身近で具体的な素材やトピックを用いながら、「国際」というテーマに取り組みます。本当の意味での「国際化」とはどういうことなのか、自分とは異なる文化や価値観を持つ人々とはどのような姿勢で接することが必要なのか、様々な違いを乗り越えて力を合わせてゆくためにはどのような注意が必要なのか、などの問題を、「人間一人一人の大切さ」という視点からやさしく考えてゆきます。対象となる学年やトピックに応じて、ワークショップ的な内容にすることも可能です。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ 30~120分 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

大人数で小1~小6のような場合は要相談不可

高学年 ◎特別支援学校児童

要相談

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

上限なし(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◎

キーワード 国際理解、国際協力、異文化理解、人権

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他 ◯

自己紹介

国連機関、外務省、NGOでの経験を踏まえて、現在の国際的な問題や国際理解、国際交流について、身近で具体的な話題を通して、わかりやすくお話ししたいと考えています。また、絵本やコミック、映画などを効果的に用いる方法についても取り組んでいます。様々な自治体や学校で、人権講座、国際理解講座の講師を務めてきた経験があります。

氏名(ふりがな)  広瀬 訓(ひろせ さとし) 所属 核兵器廃絶研究センター

軍縮と平和

テーマ番号29 身近な「国際」を考える

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

世界に存在する核兵器の数、持っている国、使われたらどうなるか、などについて、クイズやデモンストレーションなどを通して解説する。時間が45分~50分以内の場合は問いかけをしながらの講義が中心になるが、それよりも長い場合は、グループワークなどを組み合わせて行う。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 〇 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 30~120分 相談可 〇

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 高学年のみ 不可

高学年 〇特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

テーマ番号31 核兵器って何だろう?

キーワード 核兵器、原爆、平和

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 その他

自己紹介

「遠い世界の話」「難しそう」「よくわからない」と思われがちな「核兵器の問題」を、できるだけわかりやすく、そして一人ひとりが「自分事」として捉えることができるような、インタラクティブで活気ある講義を行いたいと日々奮闘しています。

氏名(ふりがな) 中村 桂子(なかむら けいこ) 所属 核兵器廃絶研究センター

核軍縮

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

麻薬鎮痛薬・覚せい剤の依存形成機構,医薬品の適正使用・不適正使用,ストレス誘発鎮痛など中枢薬理学研究に従事。また,大学初年次教育についての調査研究にも従事。大学での授業は,薬理学,生物試験法,薬理代謝学,臨床薬理学,動物の行動分析学など。日本薬理学会評議員,日本疼痛学会評議員など長崎大学名誉教授,薬学博士

薬理学 薬物依存・薬物乱用 依存形成機構,大学教育

氏名(ふりがな) 高橋 正克(たかはし まさかつ) 所属 名誉教授

テーマ番号32 薬物の適正使用と薬物乱用

キーワード 適正使用,薬物乱用,麻薬,覚せい剤,大麻,フラッシュバック,危険ドラッグ

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

4〜6学年全員 (備考)パワーポイントで講義します。

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 30~120分 ○ 相談可 ○

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

4〜6学年の混在も問題ありません。不可

講座補助者(○をつける)

必要 (備考) 講座補助者は必要ありません。

< 概 要 > 実費負担

 皆さんは麻薬(まやく)とか覚せい剤(かくせいざい)はとってもこわいものだと聞いていると思います。でも,例えば麻薬であるモルヒネは,がんの患者さんの激しい痛みをとりのぞく鎮痛薬(ちんつうやく)で,正しく使用すれば決して麻薬のとりこ(やめられない!)にはならないのです。皆さんには,楽しいクイズに答えてもらい,病気やけがを治してくれるおくすりの正しい使い方や,まちがった使い方についてお話しします。また,最近,社会問題となっている危険ドラッグの使用が,なぜ「ダメ。ゼッタイ。」なのかも説明していきます。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

講座補助者(○をつける)

必要 ◯ (備考) 担当教諭

< 概 要 > 実費負担

ミクロの世界:クモの縦糸と横糸、タイのうろこ、マツの葉の気孔、チョウの羽、アリの複眼、砂糖、塩、人口ダイヤの結晶、星の砂などを実体顕微鏡で全員観察。写真はタイのウロコの年輪。電子顕微鏡写真をパーポイントで解説する。そのためには液晶テレビがあればお願いします。 それらの拡大写真をクイズにして答えさせて正解者には写真を提供する。 携帯電話画面を拡大鏡で見て光の三原色を説明する。またビデオマイクロスコープを用いて各自の洋服や髪の毛の観察を行う。(実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で90~100分間希望しますが、50分でも構いませんができましたら午後の時間帯にお願いします。)

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯理科室

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○ (可能な学年を記入) 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◎

テーマ番号33 ミクロの世界

キーワード 身の回りのものの顕微鏡観察、電子顕微鏡写真

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

自己紹介

長崎大学退官後:2004~7年文部省、その道の達人として学校派遣事業で、全国の約50の小中学校の出前授業を行った。2008~10年:長崎県からの派遣事業で約40の小学校、その後長崎大学サイエンスカーラボとして県下の出前講義を行っている。また、学内では小学生中学生対象の科学者養成講座も担当している。

氏名(ふりがな)  岩永 浩(いわなが ひろし) 所属 名誉教授

結晶解析、結晶成長

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小学生対象講座内容 

ストローを紙でこするとマイナスの静電気ができ、これを糸状に流れる水道水に近づけると水が曲がることやつるしたニンジンや釘、ガラス棒、紙筒を回転できることを体験させる。静電気には正と負の電気があることを塩ビ管とガラス管で体験させる。静電気の実験は冬の乾燥した時に適します。大きさが異なる乾電池でも電圧は1.5ボルトで、豆電球の明るさは同じ。このことを大きさの異なるペットボトルの底に穴をあけ同じ深さの水を入れると穴から出る水の勢いは等しいことを観察させる。電気の流れやすさ、流れにくさを豆電球の明るさから知る。発熱線の太さの違いと発熱温度の関係を手回し発電機を用いて体験させる。スチィールタワシに電流を流すと燃やす事ができる。磁界が変化すると電気ができることの実験。LEDは流す方向が決まっていることから直流と交流の判定法がわかる。(実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で90~100分間希望しますが、45分でも構いませんができましたら午後の時間帯にお願いします。)

講座補助者(○をつける)

必要 ◯ (備考) 担当教諭

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯理科室

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◎特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

テーマ番号35 静電気と電気の世界(6年生の教科書:電気の性質とその利用を含む)

キーワード 静電気や電気の作り方、電気エネルギーから光、音、熱へ、電圧、

実施形態(○をつける)

講義 実験 ◯ 講義と実験 その他

氏名(ふりがな)  岩永 浩(いわなが ひろし) 所属 名誉教授

テーマ番号34 水圧と大気圧の世界

キーワード 水の深さと水圧、山の高さと大気圧、マルデブルグの半球、浮沈子。

実施形態(○をつける)

講義 実験 ◯ 講義と実験 その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯理科室

講座補助者(○をつける)

必要 ◯ (備考) 担当教諭

< 概 要 > 実費負担

 減圧容器に入れた風船の変化と気圧との関係を知る。マルデブルグの半球で、大気圧が大きいことを体験する。水を入れたコップの上に穴をあけた紙をのせた後、コップを逆さにしても水はこぼれないことを体験し、さらに醤油ビンの原理を理解する。水の表面力についても知る。円筒容器にサランラップを張りその中の空気を減圧器で抜くと大きな音を立てて破れる。空き缶に数滴の水を入れて缶の底を加熱して缶中の空気を水蒸気で満たす。その空き缶を逆さにして水に浸すと中の水蒸気が冷やされて缶の中は真空状態になるために缶はつぶれる。大気圧のすごさを知る実験である。 (実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で約45分間を希望しますができましたら午後の時間帯にお願いします。)

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小学生対象講座内容 

1.鉄釘に長さが同じビニール銅線で50回巻と100回巻の電磁石を全生徒が作る。P1172.乾電池を使って50回巻と100回巻の電磁石の強さを引き付けるクリップ数から求める。

P1203.方位磁針を使って電磁石の電流の向きとN,S極のでき方の違いを理解する。P1294.電磁石と磁石の違いを理解し、立体的な磁力線の観察を行う。5.電磁石とわたしたちの生活:モーターのつくりを調べる。強い電磁石を体験する。P1226.鉄心がなくても回るモーター.P127のジャンプ7.導線に電流を流すと方位磁針の針が動く。p128のジャンプ

(実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~30名で90~100分間希望しますが、45分でも構いませんができましたら午後の時間帯にお願いします。)

講座補助者(○をつける)

必要 ◯ (備考)担当教官

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯理科室

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◎特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年

テーマ番号37 小学5年生教科書:電磁石の性質と電磁石つくり

キーワード 電磁石つくり、磁石の強さ、方位磁針

実施形態(○をつける)

講義 実験 ◯ 講義と実験 その他

氏名(ふりがな)  岩永 浩(いわなが ひろし) 所属 名誉教授

テーマ番号36 小学3年生教科書:磁石のふしぎ

キーワード クリップ磁石、方位磁針、磁力線、紛体磁石、磁石の強さ、磁石の種類

実施形態(○をつける)

講義 実験 ◯ 講義と実験 その他

高学年特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◎

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯理科室講座補助者(○をつける)

必要 ◯ (備考)担当教官

< 概 要 > 実費負担

1.磁石を作ろう:伸ばしたクリップの片端を磁石に触れる。鉄繊維の付着でわかる。方位磁針の振れ角で強さとN,Sがわかる。

2.立体磁力線の観察。N,S極の近くに多くの鉄繊維が集まる。p:1263.方位磁針を作くる:p129伸ばしたクリップの片端を磁石に

触れた後、水に浮かべると南北がわかる。強い棒磁石の中心をひもでつるすと南北を指す。

4.方位磁針の針は磁石になっていることを鉄繊維で調べる。  p129:りかのたまてばこ5.p128:ジャンプ;地球も磁石 方位磁針は北極ではどうなるか。6.p132:マグネットシートのN,Sをビァシートで観察。

(実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で90~100分間希望しますが、45分でも構いませんができましたら午後の時間帯にお願いします。)

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小学生対象講座内容 

大学での研究分野

写真

自己紹介

退職後、Web上に自分の墓を造っています。「長崎大学、後藤信行」で検索して下さい。 下記のテーマ以外でも墓石に書いているようなことであれば、ご要望にお応えします。お気軽にご相談下さい。E-mail: [email protected] または長崎大学教育支援課へ。

氏名(ふりがな)  後藤 信行(ごとう のぶゆき) 所属 名誉教授

文学を取り入れた科学教育

テーマ番号38 漢詩「楓橋夜泊」に見る自然界のしくみ

キーワード 月齢、放射冷却、音の伝搬、サウンドチャンネル、光ファイバー

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

要相談(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

 月の出入りの時刻と月齢の関係。 霜と放射冷却。 ことわざ「夜声八町」のいわれ。 海中のサウンドチャンネルとは?

 以上の事柄を、張継の漢詩「楓橋夜泊」を引用しながら、実験を交えての講義(詳しくはHome Page「楓橋夜泊/文学と日常に学ぶ自然界のしくみ」を参照して下さい。)

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

テーマ番号39 クリップモーターの作製とその原理

キーワード 電流、磁石、モーター、発電機

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

50名以下(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ 30~120分 相談可

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)

不可

クリップモーターを実際に作製してもらい、磁石と磁石、電流と電流、あるいは磁石と電流の間に働く力を理解することによって、モーターさらには発電機の原理を理解する。(詳しくは私のHome Page「日常に学ぶ自然界のしくみ」のなかの「クリップモーター」を参照して下さい。)

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

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小学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

長崎県中学校理科教員として,37年間在職する。その間,長崎市児童科学館や長崎県教育センターでの勤務を通して小中学生,一般の方々及び教職員に,理科の楽しさを指導。在職中に長崎県中学校理科研究部長会,全国中学校理科研究部会副会長等を歴任。元長崎大学教育学部非常勤講師。現在は長崎純心大学非常勤講師,長崎県環境アドバイザー,長崎県生物学会,宇宙の学校等の運営委員に就任。

氏名(ふりがな)  宮崎 勉(みやざき つとむ) 所属 元地域教育連携・支援センター

植物分類学及び生態学

テーマ番号40 身近な植物の観察

キーワード 野草,花,樹木,野山

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ◯ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯ (可能な学年を記入) 全て 不可

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

・植物の観察をし,植物の特徴や名前の由来などを学習し,簡単な植物標本の作製を行う。

・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 ◯ その他 ◯屋外、実験室

テーマ番号41 身近な海辺の生物の観察

キーワード 貝,カニ,魚,海藻,磯,砂浜,干潟

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ◯ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯ (可能な学年を記入) 全て 不可

・磯や砂浜,干潟など海辺の貝や魚,カニ,海藻などを観察し,海辺の生物に親しむ。

・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯屋外

36

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小学生対象講座内容 

・月や惑星を天体望遠鏡で観察し,季節の星座を観望する。・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

安全等の指導

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯屋外

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ◯ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(可能な学年を記入)

不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20 (可能な学年を記入) 全て

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

テーマ番号43 月や惑星,季節の星座などの天体観望

キーワード 月,惑星,星座

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

安全等の指導

< 概 要 > 実費負担

・水辺の魚や水生昆虫,植物などを観察し,水辺の生物に親しむ。・川の中に棲んでいるカゲロウの幼虫などの水生昆虫を観察し,その種類から川

の汚れ具合を調べる。・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ◯屋外、実験室

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ◯ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯ (可能な学年を記入) 全て 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20(備考)

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

氏名(ふりがな)  宮崎 勉(みやざき つとむ) 所属 元地域教育連携・支援センター

テーマ番号42 身近な川の生物の観察

キーワード 水生昆虫,魚,植物,川

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

37

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小学生対象講座内容 

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 ◯ その他 ※天体観望は屋外

クリップモーターのみ、単3電池代。または電池を持参。

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

児童の把握、安全等の指導

< 概 要 > 実費負担

〇傘袋ロケットで遊ぼう「どんな工夫をすると、傘袋ロケットはよく飛ぶだろうか」を考える。

〇磁石の不思議磁石の基本的な性質、リニアモーターカーの原理、発電の原理、磁石に

  よる加速器、電池モグラ 等、体験しながら磁石の性質や利用を考える。〇空気砲で遊ぼう

ペットボトル、ポリタンクで作った空気砲で原理を考える。空気砲での空気の流れ(動き、渦)を考える。大型空気砲で大きな煙の輪を飛ばす。

〇大気圧の実験空気の重さや大気圧の存在を、いろいろな方法で体感する。・取り出せないビニル袋 ・ビンに吸い込まれる風船・持ち上がらないゴムシート ・お菓子の袋が膨らんだ・空気でアルミ缶をつぶす ・空気の重さを量る

〇化石レプリカづくり化石についての基本的な学習 及び アンモナイトや三葉虫などの化石

  のレプリカを作る。(一度に、最大50人くらいまで)型に流し込んだ後、石膏が固まるまで1時間ほど他の活動が必要です。

〇スライムをつくろうスライムを作って遊ぶ。スライムにちょっとした工夫をすると、面白い

スライムができたりします。硬さ(柔らかさ)の違うスライムとか、勝手に動くスライムとか・・・・。スライムのやっつけ方とかも!

〇天体観望天体望遠鏡での月・惑星の観察、星座の観察(時期による)令和2年は、月:毎月20日~27日ころ

木星、土星:9/1~11/15ころ、火星:10/25~11/15ころ※曇・雨天時の対応は相談。(星の話、他の実験等)

〇クリップモーターをつくろうクリップモーターをつくり、モーターの原理を考える。

※人数等によっては、内容を組み合わせたり、他の内容の実施も可能です。ご相談ください。

・押し花づくり ・おもしろ鉱物 ・雲をつくる ・色を分ける・おもしろ物体(低融点金属、跳ねないゴムボール 等)

など

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 ◯ 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯ (可能な学年を記入) 全て 不可

高学年 ◯特別支援学校児童

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20~40(備考)人数により、指導者人数を増やします。

対象学年(○をつける)

低学年 ◯ 中学年 ◯

キーワード  楽しい科学

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

氏名(ふりがな) ※ コーディネーター 所属 地域教育総合支援センター

テーマ番号44  楽しい子ども科学教室

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Ⅲ 講座概要

 1 令和2年サイエンスカーラボ(中学生対象)テーマ一覧

43 牧童の一日 多文化社会学部 波佐間 逸博

44 現代社会を生きるアフリカの牧畜民 多文化社会学部 波佐間 逸博

45 放射線と私たちの生活 教育学部 藤本  登

46 環境問題と私たちの生活 教育学部 藤本  登

47 私たちの生活と生物育成 教育学部 鎌田 英一郎

48 私たちの住む宇宙の大きさ 教育学部 工藤 晢洋

49 一番近い星「太陽」の横顔 教育学部 工藤 晢洋

50 ステキな声で歌いましょう 教育学部 宮下 茂

51 踊る楽しさと面白さを体験しよう 教育学部 河合 史菜

52 江戸時代における長崎貿易 経済学部 南森 茂太

53明治時代における議会制度導入に向けた取り組み

経済学部 南森 茂太

54 薬用植物に含まれる有効成分を覗いてみよう 薬学部 山田 耕史

55自然界から“くすり”の素材を探索する方法について ノーベル賞もこの分野から

薬学部 山田 耕史

56 ウミホタルのように光るものを調べてみよう 薬学部 石原 淳

57 光る分子で健康をチェック! 薬学部 黒田 直敬

58 ライントレースカーのプログラミング体験 工学部 阿部 貴志

59 家庭用電気製品のしくみ 工学部 阿部 貴志

60 形を測って作ろう 工学部 矢澤 孝哲

61 サイエンスマジック 工学部 矢澤 孝哲

62 強力磁石を体験しよう。モータを作ってみよう。 工学部 柳井 武志

63 スターリングエンジンで学ぶ動力機関のしくみ 工学部 山口 朝彦

64 「冷たさ」「涼しさ」を作る 工学部 山口 朝彦

65 身の回りの生活と化学 工学部 木村 正成

テーマ

番号講師の氏名所属学部等講座のテーマ

39

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テーマ

番号講師の氏名所属学部等講座のテーマ

66 酵素パワー! 工学部 海野 英昭

67 水の味の違いを体感しよう 環境科学部 利部 慎

68 地球環境問題を考える 環境科学部 松本 健一

69 気候変動問題を考える 環境科学部 松本 健一

70 空気の中のつぶつぶ”PM2.5”ってなんだろう 環境科学部 中山 智喜

71 二酸化炭素を測ってみよう 環境科学部 中山 智喜

72 インターネット,正しくコワがり,正しく楽しもう ICT基盤センター 上繁 義史

73 DNAを可視化する 産学官連携戦略本部 竹下 哲史

74 身近な「平和」を考えよう 核兵器廃絶研究センター 広瀬 訓

75 もう一度「原爆」を考える 核兵器廃絶研究センター 広瀬 訓

76 核兵器って何だろう? 核兵器廃絶研究センター 中村 桂子

77 「タバコを吸ってはいけない」の理由を考える 保健・医療推進センター 河野 哲也

78 薬物の適正使用と薬物乱用 名誉教授 髙橋 正克

79 中学1年教科書:光の性質 名誉教授 岩永 浩

80 中学1年教科書:水圧と大気圧 名誉教授 岩永 浩

81 中学2年教科書:電流と磁界 名誉教授 岩永 浩

82 漢詩「楓橋夜泊」に見る自然界のしくみ 名誉教授 後藤 信行

83 田舎のバスから60年-文明とエネルギー- 名誉教授 後藤 信行

84 身近な植物の観察 元地域教育連携・支援センター 宮崎 勉

85 身近な海辺の生物の観察 元地域教育連携・支援センター 宮崎 勉

86 身近な川の生物の観察 元地域教育連携・支援センター 宮崎 勉

87 月や惑星,季節の星座などの天体観望 元地域教育連携・支援センター 宮崎 勉

40

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

 東アフリカの国々(ケニア、ウガンダ、南スーダン、タンザニア、エチオピアなど)には、牛やヤギなどの家畜を多数飼い、その乳を生活の糧として暮らす牧畜生活が営まれています。ほぼ日本に相当する面積の土地に20以上もの異なる牧畜民族が生活していますが、こうした東アフリカのサバンナで営まれている牧畜の暮らしは、人と家畜のユニークなむすびつきのうえに築かれています。講義では、わたしが調査をおこなってきたウガンダ北東部のサバンナ(カラモジャ地域と呼ばれています)での日常生活を紹介し、アフリカ的な牧畜世界の共生論理、伝統的に繰り広げられてきた家畜の略奪をめぐる牧畜集団間の軋轢、それに対する国際社会や政府といった外部社会からの働きかけといった今日的な問題について、みなさんとともに考えてみたいと思っています。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 ◯ 90~120分

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

柔軟に対応可(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(混在可能な学年)

全学年不可

特別支援学校児童

要相談

テーマ番号44 現代社会を生きるアフリカの牧畜民

キーワード 東アフリカ牧畜社会、家畜の略奪、平和構築

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

アフリカの牧畜社会で住み込み調査を行い、紛争と病いの問題、動物との共生とコミュニケーションを研究しています。https://www.youtube.com/watch?v=71-q7HP6qRk

氏名(ふりがな) 波佐間 逸博(はざま いつひろ) 所属 多文化社会学部

文化人類学、アフリカ地域研究

テーマ番号43 牧童の一日

キーワード 牧畜、家畜(牛、ヤギ、ヒツジ)、牧童の仕事、歌

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

何人でも可。 (備考)柔軟に対応できます

特別支援学校児童

要相談異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(混在可能な学年)

全学年不可

講座時間(○をつける)

45~50分 ◯ 90~120分 30~120分

 東アフリカに位置するウガンダ共和国、その北東部の半乾燥地に暮らす牧畜民カリモジョンの人びとの生活、とくに、十代の牧童たちの生活を紹介します。彼らの暮らしぶりは物質的にはとても質素なものですが、乾燥サバンナの大地における人間の命を支える家畜を軸にして、精神的に豊かな生活世界を造りあげています。授業を通して、文化や習慣、考え方などについて自分たちとの違いや似ている点に気づき、人びとが生きる世界のありかたが多様であるという事実を楽しみましょう。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

41

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

 内容は学校との事前協議により決定。以下は参考例。

① 地球温暖化 ②発電 ③省エネ(ゴミ減量・節水を含む)

エネルギーや環境問題の現状や原因、対処方法を学ぶ。内容例(電気):人力発電から火力や風力、太陽光発電や照明比較実験を通して、電力

需給システムを学ぶとともに、身近な省エネ方法やこれからの社会に必要な電力需給システムを考えてもらいます。IPCCコミュニケーターとして、第5次報告書の最新情報を含めて授業をします。

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他 ○実験室

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

要相談(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

△要相談

テーマ番号46 環境問題と私たちの生活

キーワード エネルギー、環境問題、地球環境、電力システム、省エネ

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

 内容は学校との事前協議により決定。以下は参考例。

 私たちの回りに放射線が存在していること、色々な製品に放射性物質が含まれていること、私たちの生活に放射線が活用されていること、放射線の人体への影響と遮蔽について、線量計による測定実験や霧箱による放射線の軌跡の観察などを通して学習させる。

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他 ○実験室

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

要相談(備考)

特別支援学校児童

△要相談異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○30~120分

キーワード 放射線 放射線の遮蔽 線量計 霧箱

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

自己紹介

現在実施している研究テーマは、エネルギーと環境を学ぶための教材開発と授業評価、中学生の技術ガバナンス能力の育成方法、オゾンを用いた廃水処理技術に関する研究など。所属学会は、日本産業技術教育学会日本エネルギー環境教育学会、日本機械学会など。

氏名(ふりがな) 藤本 登(ふじもと のぼる) 所属 教育学部

技術教育、エネルギー環境教育、環境技術

テーマ番号45 放射線と私たちの生活

42

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

大学での担当授業科目は栽培学演習など。これまで、作物栽培に関する研究に従事。とくに、コムギやオオムギといった麦類栽培に関する研究を進める。2016年度より、中学校技術科生物育成分野や地産地消に関連した研究に取り組む。

氏名(ふりがな) 鎌田英一郎(かまだえいいちろう) 所属 教育学部 中学校技術専攻

栽培学、作物学

テーマ番号47 私たちの生活と生物育成

キーワード 栽培、環境、作物(コムギ、オオムギ)

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40名程度(備考)

特別支援学校児童

○○異学年混在指導(○をつける)

可(混在可能な学年)

不可

体育館 その他

○30~120分 相談可講座時間

(○をつける)45~50分 90~120分

コムギは、お菓子をはじめ、パンやピザ、うどんやラーメンなど原料であり私たちの生活に欠かせない作物の一つです。またオオムギも麦茶やお味噌と私たちの食生活に欠かせない作物です。では、コムギやオオムギはどのように作られ、加工され、私たちの食卓に届いているのでしょうか。いつも食しているムギについて、講義や実習・調理を通して、さらに学んでみませんか。

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○

43

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

 私たちにとって一番身近な天体である太陽.その太陽の,日常的にはあまり感じることの出来ない姿(横顔)を,X線や紫外線で観測した太陽の映像を用いて解説します.X線や紫外線で観測すると,太陽の表面で起こっている爆発現象(フレア)がよくわかります.また,そのような爆発現象は私たちの生活にも影響をあたえることが知られています.太陽と私たちとの関係について,日常的な視点とは異なる角度から考えるきっかけになればと思います.

大きめのスクリーン,明るいプロジェクターが,準備できるとありがたいです.

講座補助者(○をつける)

必要(備考)講座の補助は不要ですが,中学生の扱いに慣れていないので,学校の先生も一緒に教室にいて欲しいと思います.

< 概 要 > 備 考

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他 ○

特別支援学校児童

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 30~120分 相談可 ◯

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(混在可能な学年)

1,2,3年不可

講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし (備考)スクリーンがよく見える人数の範囲で

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験

テーマ番号49 一番近い星「太陽」の横顔

キーワード 太陽,黒点,磁場

自己紹介

宇宙・天文分野の授業を主に担当しています。宇宙で生じている自然現象を物理法則に基づいて説明することに興味を持ち,例えば,星が誕生する過程などを理論的に研究しています。

氏名(ふりがな) 工藤 哲洋(くどう たかひろ) 所属 教育学部 数理情報講座

天文学,天体物理学

テーマ番号48 私たちの住む宇宙の大きさ

キーワード 地球、太陽系、銀河

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし (備考)スクリーンがよく見える人数の範囲で

特別支援学校児童

異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(混在可能な学年)

1,2,3年不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ◯30~120分

大きめのスクリーン,明るいプロジェクターが,準備できるとありがたいです.

 私たちの住んでいる地球は宇宙の中にあります.その宇宙はどのくらい先まで広がっているのでしょうか。授業では,国立天文台が開発した「Mitaka」というパソコンソフトの映像を用いて地球から宇宙の果てまでを擬似的に旅行し,宇宙の大きさを体感します。また,スライドを用いて,地球と太陽との大きさ比べ、星までの道のりはどのくらいか、などを解説します。私たちの住んでいる「宇宙の大きさ」を感じてもらえればと思います。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)講座の補助は不要ですが,中学生の扱いに慣れていないので,学校の先生も一緒に教室にいて欲しいと思います.

< 概 要 > 備 考

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他 ○

44

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分

 生徒の歌声を聴いて、姿勢や呼吸のコツをアドバイスしながら、生徒の本来の歌声を引き出し、演奏を変えていきます。苦手な音程や高い音、低い音の歌い方、頭声発声への導き方なども教えていきます。生徒の演奏に合わせた実践内容になります。発声理論の紹介・解説もできます。先生方の歌唱指導の参考にもなればと思っています。(実施場所は、音楽室かピアノのある場所を希望します)

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他 〇

〇 〇30~120分 〇 相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし (備考)会場の収容人数内でお願いします

特別支援学校児童

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

特になし不可

テーマ番号50 ステキな声で歌いましょう

キーワード 歌唱、発声、呼吸、表現、独唱、合唱、指導法

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 その他 〇

自己紹介

声楽を専門として、大学の授業を担当しています。大学外でも演奏活動のほか、歌唱指導や歌声(発声)指導もしています。独唱、合唱に関わらず教えます。歌の苦手の克服の手伝いも得意です。毎年九州圏内のNコン審査員もやってます。

氏名(ふりがな) 宮下 茂(みやした しげる) 所属 教育学部(音楽)

音楽教育(声楽),ドイツ歌曲,発声指導,歌唱指導

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

テーマ番号51 踊る楽しさと面白さを体験しよう

キーワード 創作ダンス、リズムダンス

実施形態(○をつける)

講義 実験

自己紹介

大学では、ダンス及び表現運動系領域の授業を担当しています。またダンス学習、指導について研究しています。

氏名(ふりがな) 河合 史菜(かわい ふみな) 所属 教育学部

舞踊教育,体育科教育学

相談可

講義と実験 その他実技・演習

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30人(備考)人数相談可

特別支援学校児童

〇異学年混在指導(○をつける)

可 〇1~3年

(混在可能な学年)不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

体育館 〇 その他

〇30~120分

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室

ダンスの楽しさや面白さはどのようなところにあるのでしょうか。 ダンスは、互いの良さを生かし合い仲間と一緒に踊る楽しさや、イメージやリズムの世界に没入して踊る楽しさなどがあります。またいろいろな動きと関連させた柔軟運動やリズミカルな全身運動をすることで、結果として体力を高めることができます。 創作ダンスやリズム系ダンスを通して、実際に体を動かしながら、踊る楽しさや面白さを体験しませんか。 授業やその他の教育活動において、目標に応じてどのようなダンス活動を企画していくか、一緒にプログラムを考え実行することも可能です。

46

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

幕末から明治初期かけて官僚、洋学者、思想家として活躍した神田孝平についての研究に従事。大学では日本経済史の講義を担当。「神田孝平における『人民』」(『経済学史研究』第57巻2号, 2016年1月)により、2017年6月に経済学史学会から「研究奨励賞(論文賞)」を受賞。

氏名(ふりがな) 南森 茂太(みなみもり しげた) 所属 経済学部

日本経済史、日本経済思想史

テーマ番号52 江戸時代における長崎貿易

キーワード 鎖国、出島、対馬、オランダ、清、朝鮮

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

応相談(備考)

特別支援学校児童

〇異学年混在指導(○をつける)

可 〇 全学年 不可

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇30~120分

 江戸時代の日本は本当に「鎖国」政策を実施し、諸外国との交際を断っていたと紹介されることがあります。しかしながら、実際には長崎においてオランダ、清と、対馬を通じて朝鮮と貿易をおこなっています。この実態について説明していきます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他

テーマ番号53 明治時代における議会制度導入に向けた取り組み

キーワード 地方議会、国会、神田孝平

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

応相談(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 〇 全学年 不可特別支援学校児童

 日本では自由民権運動により議会開設の要求が高まったことが知られてはいますが、実際にはそれ以前より政府のなかからも議会制度導入に尽力した人が存在します。そのひとりである神田孝平の取り組みについて説明していきます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分

47

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

 本講義では、“くすり”開発の素になった植物・微生物・動物を紹介するとともに、“くすり”の開発に至った裏話を紹介します。現在使用されている医薬品の多くは、植物や微生物・動物などから有効成分として発見され、それを素に“くすり”として開発されたものが殆どです。本講義では、自然界から“くすり”の素になり得る有効成分の発見方法や、その開発方法並びに、開発に至った成功例について紹介します。私たちにとって身近な植物を紹介し、「こんな所に“くすり”の素があったのか!」、「え!これも“くすり”?」や「毒も“くすり”?」などを感じ、2015 年のノーベル医学生理学賞受賞者を輩出した分野を理解していただきます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 〇 相談可 〇

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

テーマ番号55 自然界から“くすり”の素材を探索する方法について ノーベル賞もこの分野から

キーワード 薬用植物、微生物、海洋生物、“くすり”の開発

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

薬用植物や海洋生物中に含まれている化学物質から、我々人類にとって有効な成分を探し出す研究を行っています。また、薬用植物の栽培研究を行っています。大学での担当授業科目は、薬用植物学、分子構造解析学、天然薬物資源学特論などです。

氏名(ふりがな) 山田 耕史(やまだ こうじ) 所属 薬学部 薬用植物園

天然物化学、薬用植物学、海洋天然物化学

テーマ番号54 薬用植物に含まれる有効成分を覗いてみよう

キーワード 薬用植物、抽出、成分分析、クロマトグラフィー

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

特別支援学校児童

〇異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 〇 〇30~120分 〇

薬用植物を用いて、その薬効成分が実際に含有されているかどうかを、実際に分析します。1)薬用植物園内で薬用植物を採取し、薬用部位を観察した後、細かく刻み、溶液で

成分を抽出する。2)得られた抽出液を濃縮する。3)得られた濃縮エキスの成分中の票品成分(有効成分)を、薄層TLCを 用いて比較す

る。4)抽出エキスと票品の成分の比較・分析結果を考察する。  植物には様々な化学物質が含まれていることや、植物の種類によって含まれる 化学物質が異なることを伝えたい。また、含まれている成分を分離する方法や分 析方法の原理を理解してもらいたい。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

48

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分

 夏の海が光ったり、ホタルが光るのを見たことがありますか?また、夏の夜店などで光るリングや棒を見たことがありますか?こうした光は化学反応によるもので、血痕の検出、食品中の細菌の検出をはじめ、薬学研究の場でも利用されているものです。この講義では、体験実験をしながら、こうした発光現象を学びます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他微小な光を見るため、場所は暗幕もしくは暗くなる教室を希望します。

○ ○30~120分 相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人まで(備考)

特別支援学校児童

不可異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

テーマ番号56 ウミホタルのように光るものを調べてみよう

キーワード 化学発光、発光生物

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

自己紹介

生物活性天然有機化合物の合成や生合成に関する研究に従事。新しい合成手法の開発も研究。大学での担当授業科目は,有機化学、創薬科学、有機電子論など。日本化学会、日本薬学会、有機合成化学協会に所属。日本化学会代議員のほか、上記3学会の九州支部幹事等

氏名(ふりがな) 石原 淳(いしはら じゅん) 所属 生命医科学域

有機化学、創薬科学、天然物化学

49

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

長崎大学薬学部で薬品分析化学の講義・実習を担当しています。内容は,ヒトの健康状態を知るために,蛍光や化学発光の現象を利用して,体の中の超微量成分や医薬品を分析するための方法を開発しています。

氏名(ふりがな) 黒田 直敬(くろだ なおたか) 所属 薬学部

分析化学

テーマ番号57 光る分子で健康をチェック

キーワード 化学発光,蛍光

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30人(備考)

特別支援学校児童

不可異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

体育館 その他

○30~120分 相談可講座時間

(○をつける)45~50分 90~120分

 私たちの体は,無機質,タンパク質,脂質や核酸といった様々な物質から成り立っています。ヒトの健康はこれらの物質の正常な量的バランスの上に成り立っています。従って,そのちょっとした量的変化が心身に異常をもたらしたり,逆に体の不調が成分バランスの狂いとなって現れることがあります。そこで,非常に微量の生体成分や医薬品を測る方法が健康のチェックに必要となってきます。そのための手段として,蛍光や化学発光を示すような光る分子を利用した分析法を実演を交えて解説します。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇

50

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

 IH調理器,充電器,エアコン,電気自動車などの仕組みを説明します。特にIH調理器は実物を用いて,そのしくみを説明します。また,これらに共通の技術であり,省エネルギーや大気汚染削減などに貢献する「パワーエレクトロニクス」という大学で講義する技術を紹介し,身近な応用例を説明します。

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可 〇

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40名(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

全学年不可

特別支援学校児童

不可

テーマ番号59 家庭用電気製品のしくみ

キーワード IH調理器,エアコン,充電器,電気自動車

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 〇 その他

自己紹介

高性能なモーターとそれを駆動する装置,高効率で環境に優しい電力変換装置,作る前に燃費削減を検討できる自動車用シミュレータ等の研究をしています。担当授業は,パワーエレクトロニクス,電気機器学,微分積分学。電気学会,自動車技術会,日本生体医工学会会員。

氏名(ふりがな) 阿部 貴志(あべ  たかし) 所属工学部電気電子工学コース

パワーエレクトロニクス,電気機器,電動機制御

テーマ番号58 ライントレースカーのプログラミング体験

キーワード モーター,プログラミング,パソコン操作,体験学習

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 〇 その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

24名(備考) 2名~4名1組で6組程度

貴校のPCが利用化ならば増員も可特別支援学校児童

〇異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

全学年不可

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 〇30~120分

クリップモーターを例にモーターの仕組みを説明します。そして,黒い線を探しながら進む小さなライントレースカーの仕組みを説明した後に,班毎にノートパソコンを利用してロボットカーの動作をプログラムにて入力し,黒い線で作ったコースを走らせます。最後にレースコースに挑戦します。

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他

51

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

精密・超精密分野の研究に従事.光計測技術の機械加工への応用や,精密・超精密量産加工を専門とするほか,各種ものづくりを通じた地域貢献を行っている。日本工業規格JIS原案作成委員,日本機械学会九州支部長崎地区長,小浜温泉エネルギー理事などを歴任。

氏名(ふりがな) 矢澤 孝哲(やざわ たかのり) 所属 工学部 機械工学コース

精密工学,機械加工,光応用計測

テーマ番号60 形を測って作ろう

キーワード 3次元形状計測,3次元造形,3Dプリンタ

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他 ○(実演)

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20(備考)

特別支援学校児童

要相談異学年混在指導(○をつける)

可 要相談(混在可能な学年)

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ ○30~120分

 ものの形を計測する代表的な手法とその原理を平易に解説します.次に,それを3次元モデルにして3Dプリンタで造形する過程と,3Dプリンタの原理を平易に解説します.最後に,モデル計測を実演し,3D造形を映像でお見せします.実演を通じ,ものの形を測ることや作ることの面白さと難しさを実感してもらいます.(実演のため,3Dデジタイザ(3D計測器)を持ち込みます.)

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

テーマ番号61 サイエンスマジック

キーワード 科学,マジック,物理

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他 ○(実演)

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

60(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 要相談(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

要相談

 中学生の理科で習う現象を利用した科学マジックを実演し,その科学的な解説を行うとともに,順を追って考える方法と楽しさをお伝えします.

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 ○ 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分

 磁石は、車や家電など多くの製品に用いられています。このテーマでは,磁石に関して学習し,世界最強磁石の強さを体験します。また,構造が簡単なモータ作りを通じて、ものづくりの楽しさを体験し、磁石がモータの特性(回転)に与える影響を観察・学習します。なぜ,磁石の研究が必要なのかを知ってもらいます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他

○ ○30~120分 ○ 相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40名(備考)

特別支援学校児童

△要相談異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

1~3年生不可

テーマ番号62 強力磁石を体験しよう。モータを作ってみよう。

キーワード 磁界,磁石,モータ,照明

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 〇 その他

自己紹介

めっき法を用いた磁性材料開発や磁性体を用いたデバイス開発などの研究をしています。電気学会,日本磁気学会,表面技術協会を中心に活動中です。

氏名(ふりがな) 柳井 武志(やない たけし) 所属 工学部工学研究科

磁性材料,磁気応用

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

熱物質輸送の実験と数値シミュレーション,流体の熱物性測定,人の温熱的快適さに関する研究などをしながら,機械工学コースの学生に対して,熱やエネルギー変換に関する講義の他,確率・統計,応用物理学の講義を担当しています。所属学会は,機械学会,伝熱学会,熱物性学会,火力・原子力発電技術協会,化学工学会,ACSなどです

氏名(ふりがな) 山口 朝彦(やまぐち ともひこ) 所属工学部工学研究科 機械科学部門

熱工学

テーマ番号63 スターリングエンジンで学ぶ動力機関のしくみ

キーワード スターリングエンジン,動力サイクル,エネルギー変換

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 ◯ その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

5人~(備考)受講可能人数の上限は内容によるので相談してください。

特別支援学校児童

〇異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

1~3年生不可

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分 〇 〇30~120分 〇

エンジンの中ではガソリンを爆発させて車を走らせたり,火力発電所では石油や石炭を燃やすことで発電機を回して電気を作ったりと,わたしたちは燃料を燃やした熱のエネルギーを動力に変換することで便利な生活を送っています。熱力学では,このような,熱のエネルギーを動力に変換する仕組みを動力サイクルと呼んでいます。動力サイクルの一つであるスターリングサイクルをエンジンにしたスターリングエンジンを用いた講義と実験で,熱のエネルギーを動力に変換する仕組みを学びます。

講義や実験の内容は学年によりますので,事前の打ち合わせをお願いします。

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)

大学生の補助者を連れていきます。

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

テーマ番号64 「冷たさ」「涼しさ」を作る

キーワード 冷房,冷蔵庫,冷凍機,ヒートポンプ

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 ◯ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

5人~(備考)受講可能人数の上限は内容によりますので相談してください。

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

「熱い」を作るのは燃やしたり擦ったりして簡単ですが,「冷たい」「涼しい」はどうやって作りますか?熱は温度の高い方から低い方へと勝手に移動するので,夏の教室は熱くなる一方ですし,冬の教室は寒くなる一方です。でも,エアコンを使うと,夏の教室を冷やし,冬の教室を温めることができます。エアコンはガスストーブや電気ヒータとは違い,機械的な仕組みを使って熱のエネルギーを温度の低い方から高い方に移動させ「冷たい」「涼しい」や「温かい」を作っているのです。同じ仕組みは給湯器の一部や冷蔵庫にも使われています。講義と実験を通して,この「冷い」をつくる仕組みについて学びます。

講義や実験の内容は学年によりますので,事前の打ち合わせをお願いします。

なし

講座補助者(○をつける)

必要 〇(備考)

大学生の補助者を連れていきます。< 概 要 > 実費負担

30~120分 〇 相談可 〇

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

私たちの身の回りには様々な有機化合物で溢れています。体も有機化学物でできていますし、食べ物も、薬も、衣料も。物質は分子の組み合わせで構成されており、分子構造で様々な機能を示します。授業では私たちの身の回りと有機化学の関連性を紹介し、これからどのような化学反応が必要とされるか考えていきたいと思います。

(1)身の回りの生活と化学(2)未来の社会を予想する(3)資源・環境・エネルギー問題について

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

○30~120分 相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

相談可(備考)

特別支援学校児童

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

テーマ番号65 身の回りの生活と化学

キーワード 身の回りの物質、化学、二酸化炭素、エネルギー

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 ○ 講義と実験 ○ その他

自己紹介

教科書に残るような新しい反応を学生と共に開発しています。自分たちで発見した反応を利用して医薬品や新しい有機化合物の合成を目指しています。二酸化炭素から有用資源を合成したり、新しいエネルギー化学を開発しています。

氏名(ふりがな) 木村 正成(きむら まさなり) 所属 工学研究科

有機化学、合成化学、触媒化学

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介タンパク質の構造を調べる研究をしています。長崎大学には2006年に着任し、現在に至ります。研究対象の生物としては、長崎の近海に生息する海洋生物も利用しています。

氏名(ふりがな) 海野 英昭(うんの ひであき) 所属 工学部工学研究科

生化学、構造生物学

テーマ番号66 酵素パワー!

キーワード タンパク質、酵素、化学反応

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40名程度(備考)

特別支援学校児童

○異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

体育館 その他 調理実習室

○30~120分 ○ 相談可

次の1~2を、希望により単独または組み合わせて実施。

1. ゼリーを溶かす果物はどれ?

準備:ゼリー(ゼラチンで作ったもの)、果物、アルミホイル等カップに 入ったゼリーと切った果物(パイナップル、みかん,レモン等)を準備する

ゼリーの上に果物を乗せ、アルミホイル等でカバーし、30分程度静置 待っている間に、タンパク質についての講義を行う

タンパク質について。ゼリーを溶かすタンパク質の働きについて。タンパク質研究でノーベル賞を受賞した、長崎にゆかりのある下村博士の話。パイナップルがゼリーを溶かした事を確認し、試食後片付け

2. 野菜の酵素でボンッ!

準備:大根等の各種野菜、おろしがね、オキシドール、サンプル瓶、ピンセット

野菜をおろし金ですりおろし、それをサンプル瓶に入れるオキシドールをサンプル瓶に入れ、蓋をする10分ほどで、酸素の発生により瓶の蓋が飛ぶ酵素の働きについて解説、後片付け

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○

56

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

「水」に関する調査・研究をしており、日本各地や島嶼地域、海外で積極的にフィールドワークを実施しています。水の美味しさの違いや目に見えない地下水の科学などを専門にしています。これからも長崎のために学術的な観点から地域貢献を目指します。秋田県出身。研究室HP:http://kagabumakoto.com/

氏名(ふりがな) 利部 慎 (かがぶ まこと) 所属 環境科学部

水環境科学、水の年代測定、水環境の保全

テーマ番号67 水の味の違いを体感しよう

キーワード 水質分析、ミネラルウォーター、硬度、飲み比べ(きき水)

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ◯ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

35(備考) これ以上多い場合には要相談で対応可の場合あり

特別支援学校児童

△異学年混在指導(○をつける)

可 ◯(混在可能な学年)

不可

体育館 その他

◯30~120分 ◯ 相談可講座時間

(○をつける)45~50分 90~120分

なし 今ではコンビニでも世界各地のミネラルウォーターを買うことができます。一見すると無色透明で、どれも同じ味がすると思いますが、実は飲み比べてみると、味の違いを感じることができるはずです。なぜ味に違いが生まれるのか?に関する素朴な疑問に対して、実際に飲み比べ(きき水)を行いながら解説します。 また、身近な水(学校近辺の水など)を採水し、実際に授業の中で水質分析をしたり汚染の実験をしたりします。こうしたきき水や水質分析を通して、水資源に対する貴重さを体感してもらいたいと考えています。

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯

57

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

 現代社会において、環境問題は解決が急がれる大きな問題の1つになっています。この講義では、地球規模の環境問題について事例も交えながら学びます。環境問題は人間が引き起こしたものであり、人間の行動により解決するしかありません。このことを子どもたちに伝え、日々の行動にも活かしてもらえるようにしたいと思います。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

特別支援学校児童

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ ○30~120分 ○

キーワード 地球環境、先進国と途上国、人間と社会経済

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

自己紹介地球環境問題(特に気候変動)とエネルギー問題について、特に経済・政策的な側面から研究をしています。国内だけでなく海外の研究者ともたくさんの仕事をしています。

氏名(ふりがな) 松本 健一(まつもと けんいち) 所属環境科学部総合生産科学域

気候変動(地球温暖化)、エネルギー問題

テーマ番号68 地球環境問題を考える

テーマ番号69 気候変動問題を考える

キーワード 気候変動、地球温暖化、人間と社会経済

実施形態(○をつける)

講義 ◯ 実験 講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

現代社会にとって、環境問題は解決が急がる大きな問題の1つとなっており、気候変動(地球温暖化)問題は特に重大な環境問題です。気候変動問題は人間が引き起こしたものであり、人々の行動を変えることにより解決するしかありません。この講座では気候変動問題の基礎とその問題を解決するための方策を学び、子供たちの日々の行動にも活かしてもらえるようにしたいと思います。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

58

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

なし 講義と実験を通じて、大気に浮遊する微小粒子(PM2.5)が環境や健康に及ぼす影響について学ぶ。講義では、大気中に存在する気体や粒子(エアロゾル粒子)の種類や発生源、健康や環境への影響について解説する。また、人間の活動と大気の環境との関わりについて考える。実験では、「みかんの皮からPM2.5を作る実験」「光の色と波長の関係や、光の吸収と色の関係について調べる実験」「PM2.5をタネにして、雲を作る実験」「小型計測器を用いた教室のPM2.5の測定」などを行う。

講座補助者(○をつける)

必要 備考の通り (備考)研究室の学生1-2名の同伴をお願いさせて頂く場合があります。

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他 ◯理科室など

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人以内 (備考)できれば20人以内の方がよいです

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)3年生から6年生

不可特別支援学校児童

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○30~120分 ○

キーワード PM2.5、大気汚染、気候変動(地球温暖化)、光と色、気体・液体・固体、化学反応

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

自己紹介

大気中の微小粒子(PM2.5)や気体成分(二酸化炭素など)が気候変動(地球温暖化)や大気汚染(健康被害)に及ぼす影響について理解するため、その動態や特性に関する観測(雲仙岳周辺や福江島など)や室内実験、計測装置の開発を行っています。<研究室ホームページ> https://t-nakayama09.wixsite.com/t-nakayama2018年度 文部科学大臣表彰「若手科学者賞」等を受賞

氏名(ふりがな) 中山 智喜(なかやま ともき) 所属 環境科学部

大気環境科学、エアロゾル科学

テーマ番号70 空気の中のつぶつぶ”PM2.5”ってなんだろう

テーマ番号71 二酸化炭素を測ってみよう

キーワード 二酸化炭素、温室効果気体、気候変動(地球温暖化)、光合成、呼吸、赤外線、光吸収

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40人以内 (備考)できれば20人以内の方がよいです

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(可能な学年を記入)3年生から6年生

不可特別支援学校児童

 講義と実験を通じて、温室効果気体が気候変動(地球温暖化)に及ぼす影響について学ぶ。講義では、大気中に存在する気体や粒子(エアロゾル粒子)の種類や発生源、健康や環境への影響について解説する。また、人間の活動と大気の環境との関わりについて考える。実験では、「光の色と波長の関係についての実験」「温室効果気体(二酸化炭素や代替フロン)の赤外線吸収の測定」「小型計測器を用いた教室の二酸化炭素の測定」「植物の光合成や呼吸による二酸化炭素の吸収や放出の実験」などを行う。

なし

講座補助者(○をつける)

必要 備考の通り (備考)研究室の学生1-2名の同伴をお願いさせて頂く場合があります。

< 概 要 > 実費負担

30~120分 ○ 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ◯ 体育館 その他 ◯理科室など

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

自己紹介

私は大学の情報系センターの教員として,主に1年生の皆さんに「情報基礎」という科目を教えています。また,毎年4月に情報セキュリティとICTへの依存についての特別授業を実施するなど,情報セキュリティの基礎知識と対策についての教育も展開しています。研究分野は情報セキュリティ,特に生体認証です。生体認証では本人の指紋や虹彩などプライバシー性が高い情報を扱いますので,不正な第三者に漏れたときにも機密性を確保するための方法を研究しています。

氏名(ふりがな) 上繁 義史(うえしげ よしふみ) 所属 ICT基盤センター

情報セキュリティ(生体認証のプライバシーを中心に)

テーマ番号72 インターネット,正しくコワがり,正しく楽しもう

キーワード 情報セキュリティ,スマートフォン,SNS,プライバシー

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

応相談(備考)会場の広さ,プロジェクタの入力(VGAかHDMI)など,お知らせください。

特別支援学校児童

△(概要参照)

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

全学年不可

体育館 ○ その他

〇30~120分 〇 相談可講座時間

(○をつける)45~50分 90~120分

スマートフォンやタブレット端末,パソコン,ゲーム機など,色々なものがインターネットにつながります。SNS,お買い物,ゲーム,…,インターネットを通じて楽しめるものはたくさんあります。どれもとても楽しく,とても便利です。しかしながら,ひとつ使い道を間違えると,昼夜関係なくのめりこむようになったり,犯罪に巻き込まれたり,自分や知り合いの情報を盗まれたり,危険につながることも事実です。そこで,情報社会の安全を脅かす最近の脅威についてお話しします。インターネットを安全に楽しく使うために,何をすべきか,何をしたら危険なのかを考えていきましょう。

 特別支援学校については、講話が聴講できれば差し支えありません。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○

60

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

 最近の生命科学をめぐる動きでは,iPS細胞に代表されるように,研究者でなくとも興味を惹かれるニュースを耳にすることが多くなってきました.生命とは,未来に遺伝情報を伝えていくシステムです.その遺伝情報を記録しているものが遺伝子で,遺伝子の本体はDNAです.この実験では,そのDNAを目に見える状態で抽出します.材料は誰もが知っているバナナ.実験に必要なその他の材料も,ほとんどが100円ショップで入手できるものを使います.

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 〇 体育館 その他

○ ○30~120分 相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20人程度 (備考)

特別支援学校児童

相談可異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

全学年不可

テーマ番号73 DNAを可視化する

キーワード DNA,細胞,タンパク質

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

自己紹介

学生時代は細菌由来の多糖分解酵素の研究に従事していました.現在は,企業等からの相談を受け付けて学内の教員に繋ぐなど,大学と企業との連携のための窓口をやっています.担当授業科目は,生命科学,生物機能生化学などです.仕事以外では,「いかに楽に長く走るか」を追求しています.

氏名(ふりがな) 竹下 哲史(たけした さとし) 所属 研究開発推進機構

生物化学

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

「なぜ原爆はいけないのか」という基本的な問題を、もう一度考え直してみます。特に被爆地ナガサキといえども、被ばく者の方々の高齢化が進み、自らの体験としての「被ばく」を語ることができる人が年々少なくなってゆくという状況の下で、どのように核兵器廃絶へ向けての動きを加速させ、被ばく体験を継承してゆくべきなのか、最近の国際的な動きを踏まえて、「人権と人道」という視点からもう一度考えてみます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

上限なし(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

要相談

もう一度「原爆」を考えるテーマ番号75

キーワード 原爆、核兵器、軍縮、平和、人権

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他 ○

 対象となる学年に応じて、絵本やコミック、身近な話題などを通して、「なぜ人と人が争うのか、そして、それはどのような結果をもたらすのか、また、平和的に問題を解決するためには何が必要なのか」という基本的な問題から、戦争に至るまでのプロセスをわかりやすく説き起こし、「人間一人一人を大切に考える」という視点から、「平和」と「人権」の問題を考えます。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

上限なし(備考)

特別支援学校児童

要相談異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ ○30~120分

平和、紛争、絵本、いじめ、人権

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他 ○

自己紹介

核兵器廃絶へ向けての国際的な動きや、その背景となる平和と戦争の問題を多角的に捉えるための研究をしています。特に最近問題になっている核兵器の非人道性に注目しています。また、軍縮教育に関し、絵本やコミック、映画などを効果的に用いる方法についても取り組んでいます。様々な自治体や学校で、人権講座、国際理解講座の講師を務めてきた経験があります。

氏名(ふりがな) 広瀬 訓(ひろせ さとし) 所属 核兵器廃絶研究センター

軍縮と平和

テーマ番号74

キーワード

身近な「平和」を考えよう

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

< 概 要 > 実費負担

世界に存在する核兵器の数、持っている国、使われたらどうなるか、などについて、クイズやデモンストレーションなどを通して解説する。時間が45分~50分以内の場合は問いかけをしながらの講義が中心になるが、それよりも長い場合は、グループワークなどを組み合わせて行う。

講座時間(○をつける)

45~50分 〇 90~120分

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

特になし(備考)

特別支援学校児童

異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

不可

30~120分 相談可

核兵器って何だろう?テーマ番号76

キーワード 核兵器、原爆、平和

実施形態(○をつける)

講義 〇 実験 講義と実験 その他

自己紹介

「遠い世界の話」「難しそう」「よくわからない」と思われがちな「核兵器の問題」を、できるだけわかりやすく、そして一人ひとりが「自分事」として捉えることができるような、インタラクティブで活気ある講義を行いたいと日々奮闘しています。

氏名(ふりがな) 中村 桂子(なかむら けいこ) 所属 核兵器廃絶研究センター

核軍縮

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

写真

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

なし 「タバコは大人になってから」「タバコは体に悪いから」小さいころから何度も聞かされてきたはずだが、何故してはいけないと言われたことを大人はしているのか?害があることを何故大人はしているのか?体に悪いのに何故売っているのか? 日本社会が抱えるタバコ問題を科学的に、社会学的に、心理学的にと様々な側面からわかりやすく解説していきます。タバコの真実を知ると色々なことが見えてくる!

講座補助者(○をつける)

必要 〇 (備考) 資料配布回収等、人数によっては不要

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 ○ その他

〇 〇30~120分 相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

100(備考)会場が広ければ何人でも可能(公立高校体育館で学校全生徒への講演の経験もあり)

特別支援学校児童

要相談異学年混在指導(○をつける)

可 〇(混在可能な学年)

不可

「タバコを吸ってはいけない」の理由を考えるテーマ番号77

キーワード タバコ、依存症、薬物依存

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

自己紹介

呼吸器内科専門医。長崎大学病院で唯一人、日本禁煙学会専門医の資格を有している。医療分野からだけでなく社会を蝕んでいくタバコ問題に積極的に取り組んでいる。タバコ問題に関して、学校、一般企業、市民講演等も多く経験している。趣味はカホンとピアノ。

氏名(ふりがな) 河野 哲也(かわの てつや) 所属 保健・医療推進センター

ニコチン依存症、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肥満

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

自己紹介

麻薬鎮痛薬・覚せい剤の依存形成機構,医薬品の適正使用・不適正使用,ストレス誘発鎮痛など中枢薬理学研究に従事。また,大学初年次教育についての調査研究にも従事。大学での授業は,薬理学,生物試験法,薬理代謝学,臨床薬理学,動物の行動分析学など。日本薬理学会評議員,日本疼痛学会評議員など長崎大学名誉教授,薬学博士

氏名(ふりがな) 高橋 正克(たかはし まさかつ) 所属 名誉教授

薬理学 薬物依存・薬物乱用 依存形成機構,大学教育

薬物の適正使用と薬物乱用テーマ番号78

キーワード 薬物乱用,薬物依存,麻薬,覚せい剤,大麻,フラッシュバック,危険ドラッグ

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

全学年全員 (備考)パワーポイントで講義します。

特別支援学校児童

○異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

全学年不可

体育館 ○ その他

○30~120分 ○ 相談可講座時間

(○をつける)45~50分 ○ 90~120分

 皆さんは麻薬とか覚せい剤をとっても怖いものだと聞いていると思います。しかし,例えば麻薬であるモルヒネは,がんの患者さんの激しい痛みを唯一とりのぞく鎮痛薬で,正しく使用すれば決して麻薬のとりこ(薬物依存)にはならないのです。一方で,アヘン戦争に見られるように麻薬は国を滅ぼさせるほどの強い薬物依存をもたらすことも事実です。講義では,皆さんに楽しいクイズに答えてもらって,医薬品としての有用性と,誤った使い方による薬物乱用の恐ろしさを理解してもらいたいと思います。また,最近,社会問題となっている危険ドラッグや大麻の使用が,なぜ「ダメ。ゼッタイ。」なのか,解説していきます。

講座補助者(○をつける)

必要 (備考) 講座補助者は必要ありません。

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○

65

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

自己紹介

長崎大学退官後:2004~7年文部省、その道の達人として学校派遣事業で、全国の約50の小中学校の出前授業を行った。2008~10年:長崎県からの派遣事業で約40の小学校、その後長崎大学サイエンスカーラボとして県下の出前講義を行っている。また、学内では小学生中学生対象の科学者養成講座も担当している。

氏名(ふりがな) 岩永 浩(いわなが ひろし) 所属 名誉教授

結晶解析、結晶成長

中学1年教科書:光の性質テーマ番号79

キーワード 反射板、屈折、プリズム、虹の原理、光の三原色、立体メガネ。

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

特別支援学校児童

○異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

体育館 その他 理科室○

○ ○30~120分 相談可講座時間

(○をつける)45~50分 ○ 90~120分

光の性質:

 光の反射鏡:自分の顔が映る鏡の大きさはどれくらい必要か。直角鏡と反射板の原理。

 光の屈折水やガラスの中での屈折と全反射。光ファイバーや水の流れの全反射。p148発展;サラダ油の中で消えるガラス棒。凸レンズや凹レンズやプリズム中での光の進み方。

 光の色虹が見える原理。プリズムで7色が見られる。携帯電話画像の拡大像から光の三原色を知る。赤・緑・青の光のLEDで黄色や白色を作り出す。立体メガネで見ると赤色が手前に見えるわけを説明する。

 目に見えない光:紫外線や赤外線紫外線を多く含んだブラックライトでハガキのバーコードや紙幣の偽造防止を知る。カメラやテレビのリモコンに赤外線が使われていることを知る。光の性質の説明をパワーポイントを使って行うため、液晶テレビがあれば準備をお願いします。 (実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で50分程度を希望しますが、できましたら午後の時間帯にお願いします。)

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室

66

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中学生対象講座内容

氏名(ふりがな) 岩永 浩(いわなが ひろし) 所属 名誉教授

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

特別支援学校児童

○異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

中学1年教科書:水圧と大気圧テーマ番号80

キーワード 水圧、大気圧、浮沈子、マグデブルグの半球、吸盤、空気の重さ

実施形態(○をつける)

講義 実験 ○ 講義と実験 その他

その他 理科室○

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分

講座補助者(○をつける)

必要 (備考) 担当教諭

< 概 要 > 実費負担

1.大気圧のすごさ:缶ビールの実験(演示実験)  缶の中へ水を少し入れて加熱する。加熱した缶を逆さにして水へつけると、水 蒸気が冷やされて減圧され、缶はつぶれる。水を入れなければ加熱した後、冷や してもつぶれない。2.水の圧力:実験7:ゴム膜にはたらく水圧(p185)  水の圧力装置を用いて、水圧の観察を行う。水が深くなるとゴム膜が大きくへ こむことが分かる。同じ深さでは左右の膜の凹みは同じ。3.浮沈子の実験(p190:発展)(演示実験と各自体験) 浮沈子をペットボトルの中に入れてペットボトルを押すと、この容器は沈む。水 圧を受けて容器内の空気の体積が小さくなって、容器内の水が多くなり沈む。沈 んだ時に容器内の空気が少なっていることを観察する。ゴム風船やストローでも 浮沈子にできる。4.ペットボルトをつぶす力(p191 図63)5.水を入れたコップの上に紙を置き、紙とコップを注意深く、傾けると逆さに しても水はこぼれない。大気圧が紙を下から上に押し上げているためである。  小さな穴をいくつあけても表面力のために水はこぼれない。6.マクデブルグの半球の体験:(p192)(演示実験と各自体験)  容器内の空気を少し抜くだけで、容器を引っ張っても閉じたまま。1平方センチ当たり約1kgの大気圧がかかっているためである。

7.真空調理器を使った実験:(p193;やってみよう)  その中に風船と標高に対する気圧計を入れて、風船のふくらみと気圧の関係を 知る。8.吸盤を使った実験:(p193:やってみよう)(各自体験) 吸盤の中に空気が入らないと吸盤は外すことができない。9.サランラップを張った容器内の空気を減圧していくとサランラップ は凹み、大きな音を立てて破れる。(演示実験と各自体験)  さらに減圧すると大きな音を立てて破れる。大気圧の強さを体験することが出 来る。10.空気に重さがあることを知る実験(p191:やってみよう)  ペットボトルと簡易圧力ポンプで0.1gの増加を知る。紙風船ではどうなるか。 煙を入れて雲を作り出す実験も行う。

※ 実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で100~110分間希望します。45~50分でも構いませんができましたら午後の時間帯にお願いします。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館

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中学生対象講座内容

氏名(ふりがな) 岩永 浩(いわなが ひろし) 所属 名誉教授

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

30(備考)

特別支援学校児童

○異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

中学2年教科書:電流と磁界テーマ番号81

キーワード 電磁誘導と発電、交流と直流、フレミングの左手の法則

実施形態(○をつける)

講義 実験 ○ 講義と実験 その他

その他 理科室○

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 ○ 90~120分 ○ 30~120分

講座補助者(○をつける)

必要 (備考) 担当教諭

< 概 要 > 実費負担

 電磁誘導と発電1.コイルに磁石を近づけたり遠ざけたりすると電流が流れる。(実験9)

コイルの電磁誘導電流の流れ、電流の大きさと向きを検流計で知る。2.磁界の変化で、ランプを点灯させる。(教科書p209実験9の応用)3.磁界の変化で電磁波測定器から音を出す。磁界が変化しないときは出な い。

 電流が磁界から受ける力1.p204:図36 モーターの分解;コイルと磁石で作られていることを 確認。2.実験8:U字型磁石の間に電流を流し、フレミングの左手の法則を確認。

 交流か直流かを知る観察方法1.LED電球のちらつきを見る。(教科書p212)2.交流電流を用いた電磁石で120ヘルツの音を知る。3.二次コイルで豆電球が点灯する。100V電源と白熱電球を使う。4.電磁調理器の原理をLEDの点灯から知る。 (教科書p211)5.パソコンや携帯電話の充電器は、交流から直流に変換されていることをL  ED電球の点灯から知る。  (p214:ACアダプター)

(実施形態:内容説明と2,3班に分かれ体験観察。生徒数~40名で100~110分間希望します。45~50分でも構いませんが、できましたら午後の時間帯にお願いします。)

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

自己紹介

退職後、Web上に自分の墓を造っています。「長崎大学、後藤信行」で検索して下さい。 下記のテーマ以外でも墓石に書いているようなことであれば、ご要望にお応えします。お気軽にご相談下さい。E-mail: [email protected] または長崎大学教育支援課へ。

氏名(ふりがな) 後藤 信行(ごとうのぶゆき) 所属 名誉教授

文学を取り入れた科学教育

漢詩「楓橋夜泊」に見る自然界のしくみテーマ番号82

キーワード 月齢、放射冷却、音の伝搬、サウンドチャンネル、光ファイバー

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

要相談(備考)

特別支援学校児童

要相談異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○ 30~120分

 月の出入りの時刻と月齢の関係。天候と音屈折。ことわざ「夜声八町」のいわれ。海中のサウンドチャンネルとは?レーザーの原理以上の事柄を、張継の漢詩「楓橋夜泊」を引用しながら、実験を交えての講義(詳しくは、私の墓「文学と日常に学ぶ自然界のしくみ」のなかの墓石の一つ「楓橋夜泊」を参照して下さい。)

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

田舎のバスから60年―文明とエネルギーテーマ番号83

キーワード 環境問題、ピラミッドの値段、エネルギーの値段、古代文明と現代文明

実施形態(○をつける)

講義 ○ 実験 講義と実験 その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

要相談(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

 建設会社大林組の試算によれば、エジプトのクフ王の墓を現代の科学技術でつくろうとすると、約1500億円近くかかるそうです。これを古代エジプトのように人間の労働力だけで、現代に造ろうとするといくらかかるでしょうか。古代文明が農民や奴隷の安い労働力によって支えられていたのに対し、現代の文明は安い化石エネルギーに支えられています。もし、それが枯渇したら?(詳しくは私の墓「文学と日常に学ぶ自然界のしくみ」のなかの墓石「田舎のバスから60年」を参照して下さい。)

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 相談可

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 ○ 体育館 その他

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

・磯や砂浜,干潟など海辺の貝や魚,カニ,海藻などを観察し,海辺の生物に親しむ。

・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

講座補助者(○をつける)

必要 ◯(備考)

< 概 要 > 実費負担

30~120分 ○ 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ○屋外

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

身近な海辺の生物の観察テーマ番号85

キーワード 貝,カニ,魚,海藻,磯,砂浜,干潟

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

・植物の観察をし,植物の特徴や名前の由来などを学習し,簡単な植物標本の作製を行う。

・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

講座補助者(○をつける)

必要(備考)

< 概 要 > 実費負担

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 ○ その他 ○屋外、実験室

相談可

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40(備考)

相談可特別支援学校児童

◯異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

全て不可

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分 ○30~120分 ○

野草,花,樹木,野山

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

自己紹介

長崎県中学校理科教員として,37年間在職する。その間,長崎市児童科学館や長崎県教育センターでの勤務を通して小中学生,一般の方々及び教職員に,理科の楽しさを指導。在職中に長崎県中学校理科研究部長会,全国中学校理科研究部会副会長等を歴任。元長崎大学教育学部非常勤講師。現在は長崎純心大学非常勤講師,長崎県環境アドバイザー,長崎県生物学会副会長,宇宙の学校等の運営委員に就任。

氏名(ふりがな) 宮崎 勉(みやざき つとむ) 所属 元地域教育連携・支援センター

植物分類学及び生態学

テーマ番号84

キーワード

身近な植物の観察

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中学生対象講座内容

大学での研究分野

氏名(ふりがな) 宮崎 勉(みやざき つとむ) 所属 元地域教育連携・支援センター

植物分類学及び生態学

相談可

身近な川の生物の観察テーマ番号86

キーワード 水生昆虫,魚,植物,川

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

40(備考)

特別支援学校児童

◯異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

安全等の指導

< 概 要 > 実費負担

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

・水辺の魚や水生昆虫,植物などを観察し,水辺の生物に親しむ。・川の中に棲んでいるカゲロウの幼虫などの水生昆虫を観察し,その種類から川の汚れ具合を調べる。

・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ○屋外、実験室

○30~120分 ○

月や惑星,季節の星座などの天体観望テーマ番号87

キーワード 月,惑星,星座

実施形態(○をつける)

講義 実験 講義と実験 ○ その他

受講可能人数(一度に対応可能な人数)

20(備考)

異学年混在指導(○をつける)

可 ○(混在可能な学年)

不可特別支援学校児童

・月や惑星を天体望遠鏡で観察し,季節の星座を観望する。・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。・自分たちの住んでいる自然環境について考える場とする。

講座補助者(○をつける)

必要 ○(備考)

安全等の指導

< 概 要 > 実費負担

30~120分 ○ 相談可 ○

実施場所(○をつける)

各 学 校 等

教室 体育館 その他 ○屋外

講座時間(○をつける)

45~50分 90~120分

71

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3 令和元年度サイエンスカーラボ実施状況

令和元年度サイエンスカーラボ講座開講数

講座数累計

小学校(含PTA22) 43

中学校 6

小学校・中学校合同 3

特別支援学校 5

教委・公民館 他 60

合 計 117

令和元年度 サイエンスピクニック号出動回数 16

令和元年度 サイエンスカーラボ実施風景写真

サイエンスマジック 光はおもしろい

強力磁石を体験しよう 重心とバランス

身近な川の生物の観察 ころがして遊ぼう

72

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番号実施月日

実施時間

実施学校名 講師名 所属・職名 講義名及び主な内容 時間 対象ピクニック号

1 呉屋 博教育学研究科教授

3 重心とバランス

2 羽坂 雅之 名誉教授 39 光はおもしろい

3 宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

39 ホバークラフト

4 北御門道夫 39 ころがして遊ぼう

5 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

6 近藤 功 39 空気砲で遊ぼう

山崎 直之

近藤 功

87/11(木)

10:40~11:50 長崎精道小学校 岩永 浩 名誉教授 28 ミクロの世界 70小学5年

10名

97/12(金)

14:05~14:50雲仙市立

神代小学校上繁 義史

長崎大学ICT基盤センター准教授

24 インターネット、正しくコワがり、正しく楽しもう

45小学生4~6年93名

107/16(火) 13:50~15:30

南島原市立布津小学校

岩永 浩 名誉教授 28 ミクロの世界 90小学4年

28名

117/17(水) 9:25~11:05

南島原市立布津小学校

岩永 浩 名誉教授 28 ミクロの世界 90小学6年

30名

12 10:30~12:00 南森 茂太 経済学部准教授49 江戸時代における長崎貿易

90

13 柳井 武志 工学部准教授59 強力磁石を体験しよう。モータを作ってみよう

14 山田 耕史 薬学部准教授51 薬用植物に含まれる有効成分を覗いてみよう

157/19(金)

10:30~12:00県立鶴南

特別支援学校広瀬 訓

核兵器廃絶研究センター教授

26 身近な「平和」を考えよう

60~90中学部1年

14名

16 7/22(月)

10:30~12:00県立鶴南

特別支援学校阿部 貴志 工学部教授

12 ロボットカーのプログラミング体験

90中学部3年

16名

177/23(火)

9:00~10:30長崎市立

日吉小学校矢澤 孝哲 工学部教授

15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

90小1~6年

22名

18 呉屋 博 教育学研究科教授

3 身の回りの科学(光の三原色と絵の具の三原色)

19 阿部 貴志 工学部教授ロボットカーのプログラミング体験(6年)

20 宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

植物採集・標本づくり

21 北御門道夫 39 水の科学 (1・2年)

22 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

(1・2年)

23 近藤 功39 化石のレプリカをつくろう(余時間:磁石)

7 506/22(土)

地域教育総合支援センターCD

令和元年度サイエンスカーラボ予定・実施一覧令和2年3月31日現在

佐世保少年科学館「GO GO科学教室」 240

5/5(日)

12:00-16:00

地域教育総合支援センターCD

小・中学生一般400名

地域教育総合支援センターCD

7/18(木)

10:30~12:30 120

南山中学校

中3年65名

10~20名の3~6組で実施希

14:00~14:50長崎市立

形上小学校39 傘袋ロケットで遊ぼ

○7/24(水)

9:30~11:00聖マリア学院小学

小学生1~6年128名

90

小学4・6年38名 大30

73

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番号実施月日

実施時間

実施学校名 講師名 所属・職名 講義名及び主な内容 時間 対象ピクニック号

24 呉屋 博 教育学研究科教授

3 身の回りの科学(光の三原色と絵の具の三原色)

25 北御門道夫 39 水の科学

26 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

27 近藤 功 39 大気圧の実験

28 北御門道夫 39 ころがして遊ぼう

29 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

3039 化石のレプリカをつくろう(5・6年)

3139 磁石の不思議 (1・2年)

32 北御門道夫 39 回して遊ぼう

33 近藤 功 39 空気砲で遊ぼう

34 北御門道夫 39 空気砲で遊ぼう

35 近藤 功 39 大気圧の実験

36 北御門道夫 39 光通信を体験しよう

37 近藤 功 39 電気で動かそう

38 宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

38 ホバークラフトをつくろう

39  山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

40  近藤 功 39 惑星の観察

419/5(木)

13:45~15:05南島原市立深江小学校

矢澤 孝哲 工学部教授15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

80小学6年33名+保

42 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

4331 磁石のふしぎ(低学年)

4439 化石のレプリカをつくろう(高学年)

4510/2(水)

13:15~14:50雲仙市立

神代小学校岩永 浩 名誉教授 31 磁石のふしぎ 95

小学3・4年44名

46羽坂 雅之

名誉教授 39 光はおもしろい

47山口 朝彦

工学研究科教授17 水素ロケットを飛ばしてみよう

48 北御門道夫 39 水を科学する

49 近藤 功39 磁石の不思議

50 山崎 直之 39 空気砲で遊ぼう

9/28(土)

8/5(月)

13:00~15:00志々岐地区まちづ

くり運営協議会地域教育総合支援センターCD

波佐見町教育委員会

(土曜事業支援)

7/28(日)

近藤 功

地域教育総合支援センターCD

8/30(金)

19:30~21:00 小島田地区育成協

14:00~16:00

東彼杵町教育委員会

10/5(土) 9:30~11:30

小学1~6年30名+保30名地域教育総合支

援センターCD

8/18(日)

地域教育総合支援センターCD

270

地域教育総合支援センターCD

120

120

小学4~中学3

100名

7/26(金)

地域教育総合支援センターCD

120佐世保市立

柚木小学校PTA10:00~12:00

10:00~12:00 長崎市西公民館

53名

地域教育総合支援センターCD

120小学1~6年50名

9:30~15:00 電気学会小学1~6年140名

小学1~6年

50名予定

120小学1~6

年50名

10:00~12:00

長崎県立上五島高校有志の会

近藤 功

◯地域教育総合支援センターCD

90

120小中学生

35名

7/25(木)

74

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番号実施月日

実施時間

実施学校名 講師名 所属・職名 講義名及び主な内容 時間 対象ピクニック号

5110/6(日)

10:00~11:30諌早市立

伊木力小学校PTA北御門道夫

地域教育総合支援センターCD

39 科学で遊ぼう 60~90小3,4年

24名◯

5210/7(月)

14:10~15:40雲仙市立

北串小学校阿部 貴志 工学部教授

12 ロボットカーのプログラミング体験

90小学5・6年

23名

53 宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

※ 補 近藤 功地域教育総合支援センターCD

5410/11(金)

15:00~15:50長崎市立

村松小学校矢澤 孝哲 工学部教授

15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

50小学3年

70名

5510/15(火)

13:55~14:40長崎大学教育学部

附属小学校矢澤 孝哲 工学部教授

15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

45小学1年98名+保

56 北御門道夫 39 ぐるぐるで遊ぼう

57 近藤 功 39 磁石の不思議

58 宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

※ 補 近藤 功地域教育総合支援センターCD

59 呉屋 博教育学研究科教授

3 身の回りの科学(空気について考えてみよう)

60 羽坂 雅之 名誉教授 39 光はおもしろい

61 北御門道夫地域教育総合支援センターCD

39 回して遊ぼう

62 後藤 信行 名誉教授 39 おもしろ実験教室

63 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

64 近藤 功 39 おもしろ実験教室②

6511/1(金)

12:15~14:20(昼食をはさむ)

精道中学校 岩永 浩 名誉教授 75 光の性質 75中115名

6611/10(日)

10:00~16:00 松浦商工会議所 山口朝彦 工学研究科教授17 水素ロケットを飛ばしてみよう

360小中学生

360名

67 柳井 武志 工学部准教授

※補 北御門道

※ 補 近藤 功

68 北御門道夫 39 回して遊ぼう

69 近藤 功 39 大気圧の実験

70 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

71 近藤 功 39 空気砲で遊ぼう

72 羽坂 雅之 名誉教授 39 光はおもしろい

73 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

74 近藤 功 39 磁石の不思議

地域教育総合支援センターCD

59 強力磁石を体験しよう。モータを作ってみよう

松浦市立御厨中学校

13:40~14:30

(14:30~15:35)

11/12(火)

50

中2年30名

(中学校理科部会)

10/19(土)

精道小中学校10/27(日)

10:30~13:30

37 身近な川の生物の観察

90小学3年

70名

10/27(日)

10:00~12:00諌早市立

喜々津小学校PTA120

小学6年83名

3学級

地域教育総合支援センターCD名誉教授

180幼児~大人80名

10/9(水)

9:30~11:00長崎市立

鳴見台小学校

地域教育総合支援センターCD

120

10:00~11:30諫早市有喜地区

健全育成会90

11/17(日) 地域教育総合支

援センターCD

11/13(水)

14:10~15:45

10:00~12:00諌早市立

真城小学校PTA

10/23(水)

9:35~11:05長与町立

長与小学校37 身近な川の生物の

観察90

長崎市立城山小学校PTA

佐々町口石小学校新町子ども会

(土曜事業支援)

11/16(土)

10:00~12:00

地域教育総合支援センターCD

小学2年42名

地域教育総合支援センターCD

120小学1~6

30名大人15名

小学3年71名

90

60名

小学3年40名

75

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番号実施月日

実施時間

実施学校名 講師名 所属・職名 講義名及び主な内容 時間 対象ピクニック号

75 矢澤 孝哲 工学部教授  サイエンスマジック

76 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

77 近藤 功 39 磁石の不思議

7811/22(金)

13:15~15:00県立大村特別

支援学校岩永 浩 名誉教授 77 電流と磁界 100

中学部32名

7911/28(木)

13:30~15:10 県立盲学校 利部 慎環境科学部助教授

62 水の味の違いを体感しよう

90中2・3年

4名他5 計9

80 羽坂 雅之 名誉教授 39 光はおもしろい

宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

山崎 直之

82 北御門道夫 39 回して遊ぼう

83 近藤 功 39 スライムをつくろう

8412/5(木)

11:25~12:45(昼食をはさむ)

精道中学校 岩永 浩 名誉教授 77 電流と磁界 75中226名

85 呉屋 博教育学研究科教授

3 身の回りの科学( 光と色について考えてみよう )

86 近藤 功地域教育総合支援センターCD

39 回して遊ぼう

87 呉屋 博教育学研究科教授

3 身の回りの科学(光と色について考えてみよう)

88 近藤 功地域教育総合支援センターCD

39 回して遊ぼう

89 矢澤 孝哲 工学部教授

※ 補 江口明孝地域教育総合支援センター職員

90 10:40~12:10雲仙市立

北串小学校矢澤 孝哲 工学部教授

15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

90小学1・2年

17名

91 14:10~15:40雲仙市立

北串小学校矢澤 孝哲 工学部教授

15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

90小学3・4年

23名

9212/20(金)

14:05~14:50雲仙市立

川床小学校髙橋 正克 名誉教授

27 薬物の適正使用と薬物乱用

45小学5・6年

13名

9312/23(月)

10:30~12:00県立諫早東

特別支援学校阿部 貴志 工学部教授

12 ロボットカーのプログラミング体験

90小1~6年

11名

94 矢澤 孝哲 工学部教授15 サイエンスマジック(見て実践して楽しむ)

95 北御門道夫 39 回して遊ぼう

96 近藤 功 39 磁石の不思議

971/17(金)

13:45~15:15南島原市立深江小学校

矢澤 孝哲 工学部教授14 サイエンスマジック(考えながら楽しむ)

90小2年40名

保20名

98 北御門道夫 39 波で遊ぼう

99 近藤 功 39 磁石の不思議

81

12/17(火)

13:55~14:40長崎市立

桜町小学校PTA14 サイエンスマジック(考えながら楽しむ)

45小2

65+保

地域教育総合支援センターCD

1/18(土)

10:00~12:00壱岐市

かすいどんぐり隊(土曜学習支援)

地域教育総合支援センターCD

12030名

大人10名

12/14(土)

14:00~16:00壱岐市

志原地区公民館(土曜学習支援)

120 24名

12/4(水)

長崎市立戸町小学校PTA

39 傘袋ロケットで遊ぼう

11/21(木)

14:30~15:30長崎市立

伊良林小学校60

小1~3年65名地域教育総合支

援センターCD

10:00~12:0012/25(水)

小中学生25名

 

地域教育総合支援センターCD

14:15~15:00

(13:30戸町小着で)

12/19(木)

12/15(日)

10:00~12:00壱岐市

芦辺地区公民館(土曜学習支援)

120

長崎県教育庁特別支援教育課

90

29名

45小2年122名

76

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番号実施月日

実施時間

実施学校名 講師名 所属・職名 講義名及び主な内容 時間 対象ピクニック号

100 北御門道夫 39 波で遊ぼう

101 近藤 功 39 磁石の不思議

1021/21(火)

14:00~14:45雲仙市立

大塚小学校髙橋 正克 名誉教授

27 薬物の適正使用と薬物乱用

45小学6年

28名保28名

1031/30(木)

14:55~15:40 雲仙市立鶴田小学校

髙橋 正克 名誉教授27 薬物の適正使用と薬物乱用

45小学6年

18名

104 呉屋 博教育学研究科教授

3 身の回りの科学(大気圧って何だろう)

105 羽坂 雅之 名誉教授 39 光はおもしろい

106 北御門道夫 39 波で遊ぼう

107 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

108 近藤 功39 化石のレプリカづくり

1092/5(水)

10:20~12:00諌早市立

喜々津東小学校阿部 貴志 工学部教授

12 ロボットカーのプログラミング体験

90小6年32名

110 山口 朝彦 工学研究科教授17 水素ロケットを 飛ばしてみよう

111 北御門道夫地域教育総合支援センターCD

39 水の科学

112 羽坂 雅之 名誉教授 39 光はおもしろい

113 宮崎 勉元地域教育総合支援センターCD

39 ホバークラフト

114 後藤 信行 名誉教授39 へそで茶がわかせるか

115 北御門道夫 39 波で遊ぼう

116 山崎 直之39 傘袋ロケットで遊ぼう

117 近藤 功 39 磁石の不思議

1/18(土)

14:00~15:00壱岐市

勝本地区公民館(土曜学習支援)

地域教育総合支援センターCD

60小1~6年

10名

2/9(日)

10:00~12:00小値賀町公民館(土曜事業支援)

120

240

8名

小・中学生一般720名

12:00~16:00佐世保少年科学館

2/15(土)

13:00~15:30 西海市教育委員会 150

地域教育総合支援センターCD

2/2(日)

小・中学生一般300名

地域教育総合支援センターCD

77