2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社...

37
新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 発行 2020年8月1日

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Page 1: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

22001199年年度度 ((22001199年年44月月~~22002200 年年33月月))

新日本カレンダー株式会社

三田工場及び配送センター

発行 2020年 8月 1日

Page 2: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

222

1.事業者名及び代表者

事業者:新日本カレンダー株式会社 代表取締役社長 宮﨑 安弘

代表者: 専務取締役 三田工場長 奥村 豊

2.所在地

本社 :大阪府大阪市東成区中道3丁目8番11号

東京支店 :東京都千代田区神田神保町3-7-1 ニュー九段ビル8F

九州支店 :福岡県福岡市博多区店屋町7番7号

名古屋支店:愛知県名古屋市中区栄2丁目11番7号 伏見大島ビル2F

三田工場 :兵庫県三田市テクノパーク5-9

鹿児島配送センター :鹿児島県鹿児島市小山田町6496番地

北関東カレンダー物流センター:栃木県真岡市久下田803番地1

丸亀商品センター :香川県丸亀市前塩屋町1丁目2-27

3.環境保全関係の責任者及び担当者連絡先(三田工場及び配送センター)

代表者 工場長 :奥村 豊 TEL:079-568-3344

責任者 副工場長 :山見 隆史 TEL:同上

担当者 日表課 :髙田 真由美 TEL:同上

生産管理課:西川 英利 TEL:同上

商品管理課:岡 達也 TEL:同上

鹿児島配送センター :末吉 孝美 TEL:099-238-5856

北関東カレンダー物流センター:石川 裕紀 TEL:0285-73-1610

丸亀商品センター :田中 正樹 TEL:0877-58-3725

4.事業概要

本社:カレンダー・団扇及び販促ツールの企画・営業活動拠点

ペット用品通信販売の企画・営業活動拠点

東京支店・九州支店・名古屋支店:

カレンダー・団扇及び販促ツールの営業活動及び出荷拠点

三田工場・鹿児島配送センター・北関東カレンダー物流センター:

カレンダー・団扇・扇子及び紙製品の製造及び出荷、ペット用品通信販売の出荷拠点

丸亀商品センター:ペット用品通信販売の出荷拠点

5.事業の規模(三田工場及び配送センター)

三田工場:製品出荷額 63 億円/年 (基準年 05 年:62 億円/年)

従業員 127 名(内、協力事業者 2 社 16 名)

延べ床面積 17,054 ㎡

組織の概要

Page 3: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

333

制定日 2006年10月16日改訂日 2020年4月1日 ※丸亀商品センターは2019年度より本社管轄から三田管轄へ変更

   

新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 環境経営システム組織図

・環境管理責任者と部門長間の計画立案・実施・進捗管理の取りまとめを行う

・環境管理責任者の運営サポート全面的に行う

・リーダーは環境管理責任者と環境目標・環境活動実施計画書の原案作成を共同作成する

・環境への負荷の自己チェック及び環境への取組の自己チェックの実施

・『環境関連法規制等チェックリスト』の作成

・環境目標・環境活動実施計画書の作成、実績集計・環境関連の外部コミュニケーションの窓口

・環境経営システムを構築し、実施し、管理

・法規制等の要求事項登録簿、環境活動実施計画書を承認

・環境活動レポートの作成と公表

・環境経営に関する統括責任

・環境経営システムの実施及び管理に必要な

人、設備、費用、時間、技術者を用意・環境方針の策定・見直し及び従業員へ周知

・代表者による全体の評価と見直しを実施

代表者三田工場長 奥村 豊

環境管理事務局生産管理課 西川 英利日表課 髙田 真由美商品管理課 岡 達也

環境管理責任者副工場長 山見 隆史

鹿児島配送センター

北関東 ンタ ー物流センター

EA21三田運用 ー ータ ー副工場長 山見 隆史

協力事業者三田工場 2社・竹内日表 ・柳原印刷所

北関東 ンタ ー物流センター 2社・㈱C-NEXT ・㈱新日本ピーアール 東京支店

名古屋支店

九州支店

本社

2012年度認証取得

商品管理部 生産管理部 総務担当 ペピイ名入加工部

丸亀商品センター

鹿児島配送センター:製品出荷額 三田計上分に含む

従業員 6 名

延べ床面積 1,373 ㎡

北関東カレンダー物流センター:製品出荷額 三田計上分に含む

従業員 9 名(内、協力事業者 2 社 6 名)

延べ床面積 3,121 ㎡

6.環境管理体制

7.認証・登録の対象組織・活動

登録事業者名:新日本カレンダー株式会社

対象事業所:三田工場、鹿児島配送センター、北関東カレンダー物流センター、

丸亀商品センター

(本社・東京支店・九州支店・名古屋支店)

活動:カレンダー・団扇・扇子及び紙製品の製造及び出荷、

ペット用品通信販売の出荷

鹿児島配送センター・北関東カレンダー物流センターが 2011 年三田工場更新審

査時に拡大認証・登録済み。本社・東京支店・九州支店・名古屋支店・丸亀商品セ

ンターも 2012 年 9 月に認証・登録し、全事業所における認証・登録が完了。

丸亀商品センターについては、対象事業所の業務内容統一を図るため、2019 年

度より本社管轄から三田管轄へ変更。

組織の概要

Page 4: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

444

環境保全が経営・工場運営の重要課題である事を踏まえ、環境経営システムを

構築・運用し、三田工場及び配送センター一丸となって自主的・積極的に環境保全

活動に取組みます。

三田工場及び配送センターのカレンダー・団扇・扇子及び紙製品の製造及び出荷、

ペット用品通信販売の出荷の事業活動における環境負荷低減の為、行動指針を次の

ように定めます。

<環境保全への行動指針>

1. 環境関連法規制や当社が約束したことを順守します。

2. 以下について具体的な環境目標を定め、実施計画を立てて、継続的改善に

努めます。

三田工場及び配送センターで働く全ての従業員にこの環境方針を周知します。

2006年10月16日制定

(2018年7月1日改定)

専務取締役 三田工場長 奥 村 豊

① 低炭素社会実現のため二酸化炭素削減(省エネルギー)

② 環境に配慮した製品の開発・生産と設備増強

③ 廃棄物等、排出量の削減

④ 省資源化の推進(含む節水)

⑤ 輸送に関わる環境配慮

⑥ 社外の環境保全、啓蒙活動への積極的な参画

環境経営方針

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555

※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.318kg-CO2/kWh

年度

項目

2005 年 2019 年 2020 年 2021 年

(基準年度)

2 月~翌 1 月 (目標)

4 月~翌 3 月 ※

(実績)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

二酸化炭素の削減 排 出 量

(kg-CO2) 648,852

280,206

(▲56.8%)

275,793

(▲57.5%)

281,130

(▲56.7%)

276,520

(▲57.4%)

電力の削減 使 用 量

(kWh) 1,401,073

860,000

(▲39%)

846,854

(▲40%)

864,000

(▲38%)

850,000

(▲39%)

ガソリンの削減 使用量(L) 5,222 2,868

(▲45%)

2,768

(▲47%)

2,718

(▲48%)

2,650

(▲49%)

再生材料使用アイテム

増(団扇骨) 総数(本)

541,000

(非再生 G 骨

2,054,236)

全数エコマークへ

1,229,924

(非再生 G 骨

25,900 )

全数エコマークへ 全数エコマークへ

環境対 応アイ テム増

(環境配対応用紙使用

カレンダー)

総数(点) 102 前年度維持 26

(前年比▲65%) 前年度維持 前年度維持

再生材料使用アイテム

増(エコ製本) 総数(点) 34

160

(+371%)

161

(+374%)

160

(+371%)

180

(+429%)

その他 カレンダーのカーボンオフセット化

前年度残品の再生利用 継続

カーボン:カレンダー

7 点継続 継続 継続

一般廃棄物の削減 総量(t/年) 8.6

(2007 年)

1.76

(▲80%)

1.28

(▲85%)

1.07

(▲88%)

1.03

(▲88%)

産業廃棄物の削減 総量(t/年) 244.9 17.7

(▲93%)

26.8

(▲89%)

23.8

(▲90%)

23.0

(▲91%)

有価物の削減 総量(t/年) 539

(2007 年)

666.0

(+24%)

643.6

(+20%)

639.0

(+19%)

630.0

(+17%)

コピー用紙使用量

削減 使用量(枚) 346,000

62,500

(▲82%)

129,500

(▲63%)

129,500

(▲63%)

120,000

(▲65%)

節水 総量(㎥/年) 3,441 2,335

(▲32%)

1,015

(▲71%)

1,015

(▲71%)

1,000

(▲71%)

社外ボランティア活

動 社外ボランティア活動への参画

(2009 年度チーム立上げ)

六甲グリーンベルト、皿

池湿原での活動、

東濱の森での活動

実施・参加者増員

六甲グリーンベルト整

備(5 月・1 月・2

月)、皿池湿原保全

活動(4 月・6 月)

状 況 に 応 じ た

社外ボランティ

ア活動の実施検

状 況 に 応 じ た

社外ボランティ

ア活動の実施検

地域への環境配慮

毎月のテクノクリーンデー

参加 実施 実施(毎月) 実施 実施

年2回の拡大クリーンデー

参加 実施 実施(6.12 月) 実施 実施

工場クリーンデーの開催(8

月) 実施 実施(8月) 実施 実施

環境目標 及び 環境負荷の実績 -1 三田工場

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666

主な環境負荷の実績

項目 単位 2019 年 2005 年(基準年)

CO2 排出量 kg-CO2/年 275,793 ▲57.5% 648,852

化学物質保管・排出・移動量 kg/年 205.94 ▲79.1% 989.7

(保管量)

kg/年

(9.9) (▲89.1%) (91.4)

(排出量) (196.1) (▲77.6%) (875.7)

(移動量) (0) (▲100%) (22.7)

産業廃棄物排出量 t/年 26.8 ▲89.1% 244.9

一般廃棄物排出量 t/年 1.28 ▲85.1% 8.6(2007 年)

(単純焼却一般廃棄物排出量) t/年

(1.266) (▲61.6%) (3.3)

(再生利用一般廃棄物排出量) (0.013) (▲99.8%) (5.3)

総排水量 ㎥/年 1,015 ▲70.5% 3,441

二酸化炭素排出量(kg-CO2) ※電力のCO2 排出係数(2019 年):0..318 kg-CO2/kWh

電力使用量(kWh)

環境目標 及び 環境負荷の実績 -2 三田工場

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777

ガソリン使用量(ℓ)

一般廃棄物排出量(t)

産業廃棄物排出量(t)

環境目標 及び 環境負荷の実績 -3 三田工場

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888

廃棄物等の排出量と移行割合(産廃→有価物へ)

コピー用紙使用量(枚)

水道使用量(㎥)

環境目標 及び 環境負荷の実績 -4 三田工場

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999

※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.455 kg-CO2/kWh

年度

項目

2010 年 2019 年 2020 年 2021 年

(基準年度)

4 月~翌 3 月 (目標)

4 月~翌 3 月 ※

(実績)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月

二酸化炭素の削減 排出量(kg-CO2) 21,785 11,022

(▲49.4%)

9,991

(▲54.1%)

9,583

(▲56.0%)

9,511

(▲56.3%)

電力の削減 使用量(kWh) 33,262 24,839

(▲25%)

21,106

(▲37%)

21,000

(▲37%)

21,000

(▲37%)

ガソリンの削減 使用量(L) 2,626 696

(▲73%)

721

(▲73%)

650

(▲75%)

630

(▲76%)

軽油の削減 使用量(L) 481 300

(▲38%)

308

(▲36%)

300

(▲38%)

290

(▲40%)

灯油の削減 使用量(L) 480 0

(▲100%)

0

(▲100%)

0

(▲100%)

0

(▲100%)

一般廃棄物の削減 総量(t/年) 0.73

(2011 年)

0.30

(▲59%)

0.30

(▲59%)

0.30

(▲59%)

0.30

(▲59%)

産業廃棄物の削減 総量(t/年) 0.12

(2011 年)

3.35

(+2,692%)

13.17

(+10,873%)

5.00

(+4,067%)

4.50

(+3,650%

有価物の削減 総量(t/年) 4.24

(2011 年)

2.91

(▲31%)

1.65

(▲61%)

1.50

(▲65%)

1.50

(▲65%)

コピー用紙使用量削減 使用量(枚) 800 0

(▲100%)

0

(▲100%)

0

(▲100%)

0

(▲100%)

節水 総量(㎥/年) 計量不可 - - - -

環境配慮型製品購入

拡大

購入品全般見直

(購入目標・基準

の立案・実施)

購入品の

エコ製品転換

購入品の

エコ製品転換

購入品の

エコ製品転換

購入品の

エコ製品転換

全 地域への環境配慮

工場周辺の清

掃活動 実施 実施 実施 実施

※事業決算は 1 月であるが、①2・3 月は当年度製品見本の製作がピーク時期と重なるため、

②認証登録月が 9 月であるため、2009 年度以降は環境活動の取りまとめは 4 月~翌 3 月の 1 年間とする

(三田・鹿児島・栃木・丸亀共通)

環境目標 及び 環境負荷の実績 -1 鹿児島配送センター

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111000

主な環境負荷の実績

項目 単位 2019 年 2010 年(基準年)

CO2 排出量 kg-CO2/年 9,991 ▲54.1% 21,785

化学物質保管・排出・移動量 kg/年 0 - 2.07

(保管量)

kg/年

- - (0)

(排出量) - - (2.07)

(移動量) - - (0)

産業廃棄物排出量 t/年 13.17 +1,076% 1.12

一般廃棄物排出量 t/年 0.30 ▲25.0% 0.4

(単純焼却一般廃棄物排出量) t/年

(0.160) (▲60.0%) (0.4)

(再生利用一般廃棄物排出量) (0.144) (+100%) (0)

総排水量 ㎥/年 計量不能 計量不能

二酸化炭素排出量(kg-CO2) ※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.455kg-CO2/kWh

基準年を「1」とした場合のその他項目別実績

環境目標 及び 環境負荷の実績 -2 鹿児島配送センター

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111111

※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.528kg-CO2/kWh

年度

項目

2010 年 2019 年 2020 年 2021 年

(基準年度)

4 月~翌 3 月 (目標)

4 月~翌 3 月 ※

(実績)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

二酸化炭素の削減 排出量(kg-CO2) 32,800 51,685

(+57.6%)

53,530

(+63.2%)

51,276

(+56.3%)

50,818

(+54.9%)

電力の削減 使用量(kWh) 93,898 113,400

(+21%)

117,454

(+25%)

112,500

(+19%)

111,500

(+19%)

ガソリンの削減 使用量(L) 417 38

(▲91%)

38

(▲91%)

38

(▲91%)

37

(▲91%)

一般廃棄物の削減 総量(t/年) 0.0675 0.080

(+19%)

0.155

(+130%)

0.150

(+122%)

0.140

(+107%)

産業廃棄物の削減 総量(t/年) 1.65 1.20

(▲27%)

0

(▲100%)

1.30

(▲21%)

1.20

(▲27%)

有価物の削減 総量(t/年) 11.7 20.0

(+71%)

20.02

(+71%)

19.9

(+70%)

19.60

(+68%)

コピー用紙使用量

削減 使用量(枚) 10,000

0

(▲100%)

0

(▲100%)

0

(▲100%)

0

(▲100%)

節水 総量(㎥/年) 301 435

(+45%)

441

(+47%)

435

(+45%)

427

(+42%)

環境配慮型製品購入

拡大

購入品全般見直 (購入目標・基準の立案・実施)

購入品のエコ

製品転換

購入品のエコ

製品転換

購入品のエコ

製品転換

購入品のエコ

製品転換

全 地域への環境配慮 工場周辺の清掃活動 実施 実施 実施 実施

※事業決算は 1 月であるが、①2・3 月は当年度製品見本の製作がピーク時期と重なるため、

②認証登録月が 9 月であるため、2009 年度以降は環境活動の取りまとめは 4 月~翌 3 月の 1 年間とする

(三田・鹿児島・栃木・丸亀共通)

北関東カレンダー物流センター 環境目標 及び 環境負荷の実績 -1

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111222

主な環境負荷の実績

項目 単位 2019 年 2010 年(基準年)

CO2 排出量 kg-CO2/年 53,530 +63.2% 32,800

化学物質保管・排出・移動量 kg/年 5.41 - -

(保管量)

kg/年

(4.29) (-) (-)

(排出量) (1.11) (-) (-)

(移動量) (0) (-) (-)

産業廃棄物排出量 t/年 0.00 ▲100% 1.65

一般廃棄物排出量 t/年 0.155 +127.9% 0.068

(単純焼却一般廃棄物排出量) t/年

(0.155) (+127.9%) (0.068)

(再生利用一般廃棄物排出量) (0) (0) (0)

総排水量 ㎥/年 441 +46.5% 301

二酸化炭素排出量(kg-CO2) ※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.528kg-CO2/kWh

基準年を「1」とした場合のその他項目別実績

北関東カレンダー物流センター 環境目標 及び 環境負荷の実績 -2

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111333

※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.326kg-CO2/kWh

年度

項目

2011 年 2019 年 2020 年 2021 年

(基準年度)

4 月~翌 3 月 (目標)

4 月~翌 3 月 ※

(実績)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

(目標)

4 月~翌 3 月 ※

二酸化炭素の削減 排出量(kg-CO2) 6,796 8,522

(+25.4%)

8,638

(+27.1%)

10,557

(+55.3%)

10,199

(+50.1%)

電力の削減 使用量(kWh) 14,580 26,000

(+78%)

26,211

(+80%)

32,098

(+120%)

31,000

(+113%)

ガソリンの削減 使用量(L) 150 20

(▲87%)

40

(▲73%)

40

(▲73%)

40

(▲73%)

一般廃棄物の削減 総量(t/年) 0.44 0.5

(+14%)

0.36

(▲18%)

0.40

(▲9%)

0.40

(▲9%)

産業廃棄物の削減 総量(t/年) 2.6 6.5

(+150%)

10.46

(+302%)

10.00

(+185%)

9.50

(+265%)

有価物の削減 総量(t/年) 2.65 5.2

(+96%)

7.93

(+199%)

7.08

(+167%)

7.00

(+164%)

コピー用紙使用量削減 使用量(枚) 13,750 10,000

(▲27%)

25,000

(+82%)

25,000

(+82%)

25,000

(+82%)

節水 総量(㎥/年) 104 90

(▲13%)

68

(▲35%)

85

(▲18%)

80

(▲23%)

環境配慮型製品購入拡大 購入品全般見直 (購入目標・基準の立案・実施)

購入品のエコ

製品転換

購入品のエコ

製品転換

購入品のエコ

製品転換

購入品のエコ

製品転換

全 地域への環境配慮 工場周辺の清掃活動 実施 実施 実施 実施

※事業決算は 1 月であるが、①2・3 月は当年度製品見本の製作がピーク時期と重なるため、

②認証登録月が 9 月であるため、2009 年度以降は環境活動の取りまとめは 4 月~翌 3 月の 1 年間とする

(三田・鹿児島・栃木・丸亀共通)

丸亀商品センター 環境目標 及び 環境負荷の実績 -1

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111444

主な環境負荷の実績

項目 単位 2019 年 2010 年(基準年)

CO2 排出量 kg-CO2/年 8,638 +27.1% 6,796

化学物質保管・排出・移動量 kg/年 0 - -

(保管量)

kg/年

- - (-)

(排出量) - - (-)

(移動量) - - (-)

産業廃棄物排出量 t/年 10.46 +302.3% 1.12

一般廃棄物排出量 t/年 0.36 ▲18.2% 0.4

(単純焼却一般廃棄物排出量) t/年

(0.36) (▲18.2%) (0.4)

(再生利用一般廃棄物排出量) (0) (0) (0)

総排水量 ㎥/年 68 ▲34.6% 104

二酸化炭素排出量(kg-CO2) ※電力のCO2 排出係数(2019 年):0.326kg-CO2/kWh

基準年を「1」とした場合のその他項目別実績

丸亀商品センター 環境目標 及び 環境負荷の実績 -2

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111555

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 基準年

1,401,073kWh

2019 年度

846,854kWh(▲40%)

ハイブリッドファンの導入検討

(2/20~)

直撃風を解消

温度ムラ解消

冷暖房設定温度+1~3℃

削減目標▲39%に対し

▲40%達成。

(目標 860,000kWh に

対し 846,854kWh)

年 間 通 し て 目 標 対 比 で

13,146kWh の削減、昨

年対比で 32,712kWh の

削減という結果となった。

要因としては、営業日数や

残業時間の減少が電力使

用量に大きな影響を与え

たことが挙げられる。

しかし、今年は例年電気使

用量が多い8 .9.10 月で

目標を達成できなかった。

酷暑の中でも、設定温度の

順守や、日々のこまめな節

電による積み重ねが電力

削減に繋がる。

今後も節電への意識を持

ち続けてもらえるよう、見

回りや朝礼での呼びかけ

等日々の細やかな活動の

継続と共に、ハイブリッド

ファンの導入などの新た

な取り組みの検討も行い、

更なる電力削減を心がけ

る。

運用状況見回り継続

・設定温度・照明・手元スイ

ッチ等の運用見廻り、状況

に応じて改善・違反箇所へ

の指導(秋期を除く毎月)

冷暖房設定表示更新&貼替継続

・各フロア、区画毎の冷暖房の使用可能温度・設定温度・

切り温度の案内表示貼替え実施(5/20・11/22)

蛍光灯間引き継続

・3F仕分場の夏季蛍光灯

間引き(2008 年度~)

(36W42 本、2~8 月)

…間引いた蛍光灯は戻す時

や次回以降のことを考え

シールにて明確化

電力削減特別対策継続

・2011 年度デマンド削減チーム実施対策を継続実施

~ 以下特別対策取組 ~

<夏季>

・水銀灯時間短縮 屋外水銀灯点灯時間短縮(12~9 月)

・温水器OFF 各温水器の電源 OFF(5~11 月)

・ 空調設定温度変更

1F ペピイ、2F 事務所・OA 室・会議室・3F 名入事務所・ペピイ事

務所で設定温度+1℃運用

・自販機照明OFF 食堂 1 機を除く各自販機の照明 OFF

・ トイレ便座・温水OFF

・冷蔵庫 最弱運転へ

<冬季>

・帰宅時トイレ換気扇 OFF

支障のない程度でトイレ換気扇をOFF

・3F オムニ未使用時シャッター閉 空調効率 UP

本年度環境目標・活動計画と評価 -1 三田工場

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111666

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 <通年>

・ 原稿場の天井電灯 OFF

2F 生産管理原稿場未使用時は電源 OFF へ

・ エアコン帰社 30 分前 OFF

事務所エアコンを帰社 30 分前に OFF

・ 昼休憩時の PC スタンバイモード設定

昼休憩時、未使用 PC の電源をスタンバイモードへ

・食堂エアコン早めのOFF

13:10 に切るように清掃パートさんへ依頼済

・ PC モニター照度 DOWN

各 PC モニタ-の照度を可能な範囲で下げる

ガソリンの削減 基準年

5,222L

2019 年度

2,768L(▲47%)

バッテリーリフトの優先使用継続

・閑散期、電気リフトの優先使用呼びかけ

・使用率目標設定

3 期間に分けて年間平均 54%に目標設定→結果 55%

(2018 年度 51%、+4%)

削減目標▲45.1%に対し

▲ 47 % 達 成 。( 目 標

2,868Lに対し 2,768

L)

2018年度との比較では、

ガソリンで▲139L、フォ

ークリフトで▲240L の

削減が出来、目標を達成す

る事が出来た。バッテリー

リフト使用率では51%→

55%に UP し、優先使用

を行ってきたことで、ガソ

リン使用削減に貢献する

ことが出来た。今後もバッ

テリーリフトの優先使用

継続、エコドライブの実施

により、目標を達成できる

様努めていく。

フォークリフトのバッテリー化継続

・繁忙期(10~12 月)、ガソリン車 4 台の内 2 台をバッ

テリー車へ変更

社用車の基準燃費設定と走行時燃費算出継続

・走行距離、給油量記録、月々の燃費算出

・社用車 2 台の基準燃費設定

➀アクア

高速 31.5km

街乗り 25.9km

②プロボックス

高速 17.5km

街乗り 15.9km

再生材料使用品の

アイテム増

(再生紙) 基準年

102 点

2019 年度

26 点(▲74.5%)

カレンダー用紙の環境対応用紙アイテム拡大

・2019 年度再生紙使用アイテム数 26 点

(2018 年度 75 点)

目標 75 点に対し 26 点

(前年比 49 点減・達成率

34.6%)

19年度に特抄きメイン再

生紙を非再生一般用紙へ

変更。20 年度、再生紙使

用アイテムは更に 1 点減

の 25 点となったが、無塩

素漂白紙(63 点)、植林

木(58 点)、森林認証材

(89 点)についてはアイ

テム数を拡大して採用。

無塩素漂白再生紙の使用拡大

・2019 年度無塩素漂白再生紙

54 点(2018 年度 98 点)

植林木・森林認証材の使用拡大

・2019 年度 植林木 45 点、

森林認証材 80 点

再生材料使用品の

アイテム増

(再生団扇骨) 基準年

541,000 本(非再生 G

骨 2,054,236 本)

2019 年度

全数再生団扇骨へ

非再生 G 骨全てエコマーク骨へ移行継続

・2019 年度団扇骨全数

エコマーク骨で発注済

客先指定の非エコマーク

骨約 2.6 万本(環境配慮

材)はあったが、それ以外

の団扇製作数 123 万本は

全数エコマーク骨にて製

造を行えた。

本年度環境目標・活動計画と評価 -2 三田工場

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111777

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

再生材料使用品の

アイテム増

(エコ製本) 基準年

34 点

2019 年

161 点(+474%)

エコ製本のアイテム拡大

・2019 年度エコ製本 161 点

(2018 年度 153 点)

目標 160 点に対し 161

点(前年比 3 点増・達成

率 92.5%)

20年度は4月に新しい製

本機を導入予定で、9 点増

の 170 点を採用決定。

その他

カレンダーのカーボンオフセット化継続

・2019 年度 7 点採用継続

(月表 7 点)

19年度カレンダーのカー

ボンオフセット対象製品

7 点を採用継続。

20年度はカーボンクレジ

ット供給先のクレジット

量の問題で点数を減らし

輪転 1 点、月表 2 点を継

続採用決定。卓上紙リング

製本は 1 点廃版により 4

点を採用継続決定。

卓上紙リング製本の本番採用

・卓上紙リング製本 4 点継続、新規 1 点採用(NK6610)

カレンダー残品によるリサイクル再生紙の抄造・使用継続

・残品用紙のリサイクル再生紙を使用した製品 1 点継続

(NK197)

一般廃棄物の削減 基準年

8.6t

2019 年度

1.28t(▲85.2%)

ペットボトル廃棄ゼロ継続(案内板設置)

・自販機購入ペットボトルは専用リサイクル BOX へ

・持ち込みペットボトルの持ち帰り(2011 年度~)

削減目標▲79.6%に対し

▲85.2%達成。(目標

1.76tに対し 1.28t)

日頃からのフラットな廃

棄を継続してきた事で、1

月と 9 月のサンプル計量

時は実廃棄量と近い数字

にすることが出来た。実運

用に関しては継続取組で

ある清掃員からのヒアリ

ングを毎月行い、分別間違

いが発生した場合は、各部

朝礼で周知し、早急に修正

する事が出来ている。

また 2009 年から活動開

始しているエコキャップ

回収運動では、累計個数が

30 万個を超え、従業員の

環境意識の高さが伺える。

今後も活動の継続と適正

な廃棄を維持していく。

「環境の日」の持込ゴミ持ち帰り継続

・毎月 21 日の工場「環境の日」

に持込ゴミ持ち帰り運動、

全体朝礼で呼掛け

エコキャップ回収運動継続

(2009 年度~)

・エコキャップ推進協会への送付

は 2016 年度で終了、2017 年度

より㈱姫路環境開発へ送付開始

・2019 年度 年間送付数 20,040 個

2009~2019 年 累計 304,926 個

業者との契約引取量の定期見直し(可燃ゴミ)

・繁忙期契約引取量の再計量・再契約(9 月)

・閑散期契約引取量の再計量・再契約(1 月)

ゴミ箱の内容調査

・清掃パートさんへ廃棄内容ヒヤリング(毎月)

→問題があれば全体朝礼等で報告

本年度環境目標・活動計画と評価 -3 三田工場

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111888

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

一般廃棄物の削減 ペットフードの引渡し継続

・賞味期限が近いペットフードの引渡し、

ペットフード廃棄ゼロ継続(2011 年度~)

産業廃棄物の削減

と有価物化 基準年

245t

2019 年度

26.8t(▲89.0%)

産廃バケット分別状況の見回り(5・6・8・9・1・2 月)

産廃・有価分別リストと照合

・廃棄状況を把握し、分別

間違い指摘、新たな分別

手段の検討実施

・有価に回せそうな紙屑(雑紙)

の混入があり、現場へ指示

削減目標▲92.8%削減に

対し、▲89%。

(目標 17.7tに対し

26.8t)

目新しい活動は出来なか

ったものの、これまでの継

続取組みはプロジェクト

チームを中心にしっかり

行ってきた。

今年度は各項目における

廃棄物の増加、産廃バケッ

トに有価物へ廻せる紙類

が混入していたりと課題

が残る年となった。

各廃棄物の出場所が特定

出来ておらず、分別間違い

等の修正を図る為、出場所

を特定できる仕組みを創

り、メリハリのある対策を

講じていく。

混合有価紙屑の回収継続

(2017 年度~)

・ガムテープ・ビニール

テープが付いた紙やハ

トロン紙、クラフト紙

等の有価物化

産廃の有価物化継続・拡大

・パンチカス(2.1t/年)

・金属くず(9.3t/年)

・金具付・卓上・小売カレンダー等の紙ごみ(93t/年)

・ラップ・バンド(4.2t/年)

カレンダー残品の減量と再利用

・NK474・475 残品 5,000 冊を分別してプラ台と U 字

リングを再使用(480kg)

・NK481 残品 1,150 冊を分別して外カバー・フィルムカ

バー・化粧箱を再使用(87kg)

本年度環境目標・活動計画と評価 -4 三田工場

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111999

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

有価物の増加抑制 基準年

539t

2019 年度

643.6t(+19.5%)

カレンダー残品の再利用継続

・残品一丁バラ上質系を断裁

し裏紙再利用、鹿児島・

栃木・本社へも送付継続

(年間 948,000 枚)

目標+23.6%に対し

+19.5%達成。(目標

666tに対し 643.6t)

2018 年との比較では、

▲3.0tの削減が出来、有

価物の増加抑制目標を達

成した。活動としては、昨

年に引き続き、印刷ロス・

ミスの削減やカレンダー

の再利用を継続した。

しかし、産廃と合わせると

年間 5.2t(+0.78%)増

加している。

その年の製造や残品・返品

の影響が大きく、一概に取

り組みのみで管理するこ

とは難しいが、少しでも排

出量全体として削減して

いけるように活動を続け

ていく。

資源の再利用継続

・納品時の緩衝材・ダンボール・一部売り加工の封筒等を

再使用(2.2t)

カレンダー印刷用白紙用紙サイズの縮小継続

(余白部分の削減)

・ユーライト 四六<70>→<69>へ

<90>→<89>へ

・NC 用紙 PEFC 四六<67.5>→<66.5>へ

<90>→<82.5>へ

・OK エンボスヌノメ 四六<110>→<108>へ

・NK 暦上質 A<43>→<39.5><42><42.5>へ

A 倍<86>→<84.5>へ

・NPI 上質 四六<45>→<43.5>へ

・マリーコート L 半<20>→<19.5>へ

※上記用紙 11 種で年間使用量 12913.75KR

(約 28.9t)削減

完成品残品の削減 ・カレンダー残品量を基準年対比 42%削減

(基準年 75 万冊、18 年対比▲9%)

節水 基準年

3,441 ㎥

2019 年度

1,015 ㎥(▲70.5%)

ポスター・掲示物による節水意識高揚継続

・前年度以前の活動を継続して実施

削減目標▲32.1%に対し

▲70.5%達成。(目標

2,335㎥に対し 1,015

㎥)

2018 年との比較では、

▲1800 ㎥の削減を達成

することができた。昨年に

引き続き、ポスター・掲示

物による従業員の節水意

識向上を継続した。

来年以降も更なる節水を

意識していく。

トイレ自動洗浄器の水量調整

・男子トイレの定期洗浄機能を停止

コピー用紙使用枚

数削減 基準年

346,000 枚

2019 年度

129,500 枚(▲62.6%)

印刷物の残紙利用拡大

(裏紙コピー用紙へ再利用・他事業所のコピー用紙削減へ

貢献、地域貢献)

・残品一丁バラ上質系・本社連帳用紙 948,000 枚分を断

裁し、裏紙として再利用、鹿児島・栃木・本社へも配布

・三田市の幼稚園・保育所

へ裏紙の配布継続拡大

(20 年 6 月 10 件へ

配布、計 11,500 枚)

削減目標▲82%に対し

▲62.6%。(62,500 枚に

対し 129,500 枚)

継続して残品用紙による

裏紙確保は行ったが、ペピ

イ出荷数の増加に伴い新

品用紙使用枚数が増加し

た。

2017 年より開始した、

三田市幼稚園・保育所計

10件への裏紙配布を継続

し、地域貢献にも有効に活

用できた。

本年度環境目標・活動計画と評価 -5 三田工場

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222000

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

社外環境ボランテ

ィア活動への参画

「皿池湿原の守り人」活動継続 ~三田市~

・「皿池湿原 2019 年 4 月始まりカレンダー」を新元号入

りで作成(2017 年~)、4 月活動時配布(4/19)

・4 月度活動に 4 名参加し、散策道整備、倒木整理、カス

ミサンショウウオ・ニホンアカガエルの幼生観察(4/19)

・6 月度活動に 4 名参加し、下草刈り込み、水生生物観察、

見学道・ベンチの補修などを実施(6/21)

今年で3年目となった「皿

池湿原」の保全活動(三田

市主催)は、新型コロナウ

イルスの影響で上半期2

回のみの参加となった。

2回の活動内容としては、

下草の刈込や散策道の整

備といった皿池湿原の保

全に加え、水生生物や幼生

の観察で自然の魅力を楽

しむことができた。

また本年度は、三田市と皿

池湿原のカレンダーを卓

上カレンダーとして制作

することとなった。

来年以降も積極的な活動

を継続する。

六甲グリーンベルト整備事業参画継続 ~NK の森(長田町)~

・ 「NK の森」整備活動実施、参加者 6 名(5/17)

下草刈り込み、植樹木まわりの整備、倒木整理など

イノシシが掘り返した痕跡も複数あったが植樹木は無事

活動報告書の作成及び事務局へ提出済

本年度環境目標・活動計画と評価 -6 三田工場

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222111

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

社外環境ボランテ

ィア活動への参画

・「NK の森」整備活動実施、参加者 4 名(1/17)

本社メンバーにて活動実施(三田は交代制休日で不参加)

→作業報告書の作成、事務局へ提出

コメント、活動写真がHPにUPされる

六甲山系グリーンベルト

整備事業「NK の森」は、

年間通して3回の活動を

実施することができた(本

社活動を含む)。

ベンチの作成や刈払い機

を使用した林道整備とい

った、例年にない内容も実

施することができ、充実し

た活動を継続している。

・「NK の森」整備活動実施、参加者 7 名(2/14)

下草刈り、林道整備(草刈り機使用)、ベンチ作りなど

活動報告書の作成を行い、事務局へ提出

・ 19 年度六甲グリーンベルト整備事業「年間計画書」

作成・提出・受理、「森の世話人」登録更新(1 月)

和歌山「東濱の森」にて植樹・間伐活動継続(5/28)

・カーボンオフセットカレンダーのクレジット購入先 東濱植林㈱様所有の

「東濱の森」(和歌山県広川町)にて、ご指導の下、恒例

の間伐作業や風力発電施設見学を実施(2015 年度~)

・三田メンバー23 名、本社 2 名、新人 5 名、協力会社 4

名が参加(合計 34 名)

カーボンオフセットカレ

ンダーのクレジット購入

先 東濱植林㈱所有の「東

濱の森」では、恒例の間伐

作業や風力発電施設の見

学が実施された。

5回目の開催となった本

年度は、合計 34 名の参加

者となり、活気あふれる活

動になっている。

本年度環境目標・活動計画と評価 -7 三田工場

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222222

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

テクノ会環境保全

委員会への積極的

参加

・テクノクリーンデー(毎月)・拡大クリーンデー

(年 2 回)の実施継続

・ その他テクノ環境保全委員会の取り決め事項の履行

・テクノクリーンデー:毎月工場内「環境の日」に実施、

拡大クリーンデー:6 月・12 月実施済

・各種取り決め事項を順次実施

全件計画通り実施済み。

工場内「環境の日」のクリ

ーンデー実施は 08 年度

から継続、従業員の環境意

識高揚へ繋がっている。

地産地消活動実施 地産地消活動継続

・地産地消店舗の優先利用実施

・エコクイズの景品に三田産の商品

を採用

活動発表会での恒例イベント

エコクイズの景品として、本年

も三田の地産地消商品を

採用した。

工場クリーンデー

の開催

工場クリーンデーの開催継続

・8 月実施(全員参加)

終日全従業員で工場内の

清掃と繁忙期へ向けて現

場の整理整頓を実施。

その他 工場則面の草刈り・植木剪定の実施継続

・草刈り実施(7 月・8 月・11 月)

計画通り実施済。

化学物質の管理 化学物質使用量把握継続

・化学物質に該当する商品の年間購入量(19 年 2 月~20

年 1 月)調査、1 月棚卸時保管量の調(2 月)

全社 EA21 取得後は、全

社の使用量を把握できて

いる。

包装の簡素化 B2 製品のオビ・バンド廃止継続

・輪転・B2 製品についてムジ・名入・ユーザ直送に関わらず、

輪転品番・B2A 式透明テープのオビ・バンド廃止、B2 カブセ・

B2A 式ガムテープのオビ廃止

引き続き既存の対応は継

続して実施出来ている。今

後も包装の簡素化を意識

した作業を継続していく。

環境関連設備の改

汚水処理施設の設備更新

・汚水処理装置架台・脱水機本体取替(8 月)

・活性炭吸着塔・濾過塔内消耗品交換(8・1 月)

業者による設備の定期点

検や消耗品交換を年 1 回

行えている。

事故・災害への準

備と訓練

訓練の定期実施継続

・避難・消火訓練(5/22)

全件計画通り実施済み。

・異常水発生時対応訓練・低圧漏電時の対応訓練・

汚水処理設備自動停止時の対応訓練(6/5)

緊急時手順書の整備

・各種訓練実施に伴い、手順書の見直し修正実施

内部監査の実施 内部監査員による内部監査の実施継続

・各課より選出された内部監査員(6 名)により内部監査

を実施(4/28)

・各部の取組状況確認、新たな取組案の検討

・化学物質を扱う現場での SDS 保管認識向上

・3S の強化

4 月に内部監査を実施。各

課より選出された監査員

の指摘・提案事項について

は 各 チ ー ム で 今 後 の 改

善・取組み案として検討し

ていく。

本年度環境目標・活動計画と評価 -8 三田工場

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222333

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

環境法令の順守

法規制の変化に対する手順確立

・現地審査時、審査員様へ情報確認実施(7 月)

フロン排出抑制法に基づ

き、エアコン室外機の簡易

点検を四半期に一回ペー

スで実施できた。 法規制等登録簿への登録と対応継続

・登録簿の作成と対応実施

法規制特定施設の届出実施と一覧の更新

・騒音・振動規制法に該当する特定施設未届け分の

調査実施

・騒音・振動規制法、水質汚濁防止法の該当特定施設

一覧表更新済

四半期に一回の目視によ

る室外機の点検を継続実

施。来年以降は、エアコン

室内機やその他の業務用

冷凍空調機器の点検表も

更新し、漏れなく点検が行

える環境を整える。 エアコン室外機の簡易点検(フロン排出抑制法)

・四半期に 1 回の目視による室外機の簡易点検実施

(17 年 8 月~、19 年度 6・8・11・2 月実施)

マニフェストを元に産廃の処理管理継続

・産廃処理委託契約書・産廃業者許可証の有効期限切れ・

契約期間超過分、保管漏れ分の確認と入手(7 月)

・「産廃管理票交付等状況報告書」を毎年 6 月の提出要請済

有機溶剤の削減 オフセット印刷課の有機溶剤使用量削減継続

・アルコール使用量ゼロへ

アルコール使用量ゼロ化

継続。(11年 5 月~)

環境知識・意識の

向上

エコ検定受検者目標 60%以上、合格者 40%以上へ

・本年 6 名受検し、2008 年度~12 年間で累計 102 名

受検、64 名合格となった

ECO 検定は 2008 年度

~12年間で工場受検者が

累計 102 名、合格者が

64 名となり、現従業員の

中では受検者率 57%、合

格者率 36%となった。

環境活動発表会は、「令楽

環継」~令和初年度の環境

活動を、みんなで更に楽し

みながら継続していこう

~をテーマに開催し、令和

の時代も今までと同様に、

更に楽しんで環境活動に

取り組むことを従業員に

伝えられた。

また、今年は OVOL 和田

様、三田市里山のまちづく

り課より 2 名の方を来賓

にお招きし、従業員の環境

への配慮や日々の取り組

み意識向上に繋がった。

環境活動発表会開催継続

・全従業員対象に「令楽環継」

~令和初年度の環境活動を、

みんなで更に楽しみながら

継続していこう~ をテーマ

に開催

・2019 年度個人目標宣言・

エコクイズ実施、社外環境活動 10 周年記念品配布(クリス

タルバー&クッキー)、OVOL 和田様、三田市里山のま

ちづくり課より 2 名招待(6/18)

本年度環境目標・活動計画と評価 -9 三田工場

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222444

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

環境関連イベント

の実施

スポーツイベント「SAN スポ」開催継続

・ 運用プロジェクトチーム主導で第 13 回 SAN スポ開催(6/25)

参加者:36 名、種目:ソフトバレー

優勝:髙田・小新井・西本・青木・ティン・大河内チーム

今年度も「楽しめる環境活

動」の一環として SAN ス

ポを実施した。2 月末にも

予定していたがコロナ感

染拡大に配慮して見送り。

この活動を通して日々の

環境活動を更に積極的に

行う為のチーム力・団結力

の高揚を図る事が出来て

おり、今後も開催ができる

ようになれば継続して実

施していく。

その他 「儲かる環境経営セミナー」にて事例発表(5/17)

・花村美保様(EA21 審査員)の講演会にお招き頂き、

当社三田・本社の取組事例を紹介

5 月におおさか ATC グリ

ーンエコプラザ主催「儲か

る環境経営セミナー」にお

招き頂き、当社環境活動の

事例を発表。貴重な機会を

頂くと共に、従業員の自信

向上へも繋がった。花村様

や同じく事例発表をされ

たKDP様の講演では新た

な環境知識を得ることが

でき、有意義な経験となっ

た。

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 基準年

33,262kWh

2019 年度

21,106kWh(▲36.5%)

冷暖房設定表示更新&貼替

・2 階事務所と箔押し場の冷暖房使用可能温度・設定温度・

切り温度の案内表示貼替え実施(5・11 月)

・冷暖房の使用ルール遵守

削減目標▲25%に対し

▲36.5%達成。

(目標 24,839kWh に対

し 21,106kWh)

諸活動の継続的な実施や

作業時間短縮、暖冬が要因

となり、削減目標に対して

大きく削減することがで

きた。月毎でも具体的な要

因を分析し、来期以降の電

力削減活動に繋げていく。

毎月のエアコンフィルター清掃継続

・毎月「環境の日」にエアコンフィルターの清掃を実施

本年度環境目標・活動計画と評価 -10 三田工場

本年度環境目標・活動計画と評価 -1 鹿児島配送センター

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222555

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 新電力会社への契約変更検討

・電気料金削減の為、新電力会社への変更検討を開始。

Loops は支払いがクレジットのみの為見送り。鹿児島電

力の見積り入手済み(1 月)。他社とも比較した上で変更

実施を検討。

倉庫 水銀灯の LED 化検討

・水銀灯の補助金制度調査実施(1 月)

鹿児島市役所に情報があり資料を取り寄せ中

不要箇所の消灯継続

・休憩時・未使用箇所のこまめな消灯実施、事務所の蛍光

灯も一部間引き

節水運動継続

・ 節水により地下水の汲み

上げポンプに使用する

電力の削減

・ 節水表示の継続

ガソリンの削減 基準年

2,626L

2019 年度

721L(▲72.5%)

エコドライブの実践継続

・社用車へエコドライブ

ステッカーを貼り意識

向上

削減目標▲73%削減に対

し▲72.5%。(目標 696

Lに対し 721L)

昨年に比べフォークリフ

トでの積み込み作業が増

えたため、目標達成には届

かなかった。エコドライブ

の実施は継続できており、

今後は燃費記録を活かし

た目標も検討しながら、使

用者の意識を高めて運用

していく。

社用車の燃費記録継続

・社用車の給油時の走行距離記録、年間燃費の算出

軽油の削減 基準年

481L

2019 年度

308L(▲35.9%)

エコドライブの実践継続

・トラックへエコドライブステッカーを貼り意識向上

削減目標▲38%に対し

▲35.9%。(目標 300L

に対し 308L)

仕事量に大きく左右され

る部分があるので、燃費記

録を活かした目標設定を

行い、日頃のエコドライブ

を実践していく。

トラックの燃費記録継続

・ トラックの給油時の走行距離記録、年間燃費の算出

製 1 名入の福永出荷継続

・ 福永印刷より店名名入カレンダーの出荷(15 年度~)

灯油の削減 基準年

480L

2019 年度

0L(▲100%)

電気ストーブ使用による灯油使用量ゼロ継続

・ ハロゲンヒーターの使用により灯油使用量ゼロへ

(2015 年度~)

削減目標▲100%に対し

▲100%達成。

(目標 0Lに対し 0L)

灯油ストーブの廃止によ

り年間使用量ゼロを継続。

コピー用紙使用枚

数削減 基準年

800 枚

2019 度

0 枚(▲100%)

三田一丁バラの裏紙利用

(新品コピー用紙の

購入ゼロ)継続

・三田工場から送付した

断裁済残品一丁バラの

使用

裏 紙 使 用 の 継 続 に よ り

2012~2018 年度と 6

連続新品コピー用紙購入

枚数ゼロを達成。今後も三

田からの裏紙供給により

裏紙の優先使用を継続し

ていく。

本年度環境目標・活動計画と評価 -2 鹿児島配送センター

Page 26: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

222666

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

一般廃棄物の削減 基準年

0.73t

2019 年度

0.30t(▲58.5%)

事務廃用紙の分別と

実計量継続

・事務所内に分別 BOX

を数箇所設置し、リサ

イクルできる紙ごみを

分別回収

削減目標▲58.5%削減に

対し▲58.5 達成。

(目標 0.3t に対し 0.3t)

これまでの継続している

活動や適正な分別、またペ

ットボトルの持ち帰りに

より、目標を達成する事が

出来た。

20年度も各分別の実施を

継続していく。 ペットボトル持ち帰り(廃棄ゼロ)継続

・持ち込んだペットボトルの完全持ち帰りを実施

一般廃棄物引取り時の実計量継続

・ 引取時の実計量実施(11 年度~)

産業廃棄物の削減

と有価物化 基準年

0.12t

2019 年度

13.2t(+10873%)

新規産廃業者との契約と持ち込み処分開始

・19 年度より有価引取りできなくなった産廃(廃プラ、

木パレット)を新規産廃業者で処分開始。年間 2~3 回

の排出のため自社トラックにて業者へ持ち込み(6 月)

削減目標+2,692%に対

し+10,873%。

( 目 標 3.35 t に 対 し

13.2t)

19年度より有価引取りで

きなくなった産廃(廃プ

ラ、木パレット)を新規産

廃業者で処理委託を開始

した。

20年度はこれらを再度有

価物化できる方法につい

て検討していく。

産廃の有価物化継続

・ 分別によりダンボール・年末残品の有価物化を継続

有価物の増加抑制 基準年

4.24t

2019 年度

1.65t(▲61%)

カレンダー残品の減量

(減量と再利用)

・卓上カレンダ-残品

10,000 冊を分別して

台座と封筒を再使用

(680kg)

削減目標▲31%に対し

▲61%達成。(目標 2.9t

に対し 1.65t)

ラップ・バンドが有価物と

して引き取り出来なくな

ったことやカタログ残品

の処分が無かったことで

19 年度は大きく減少し

た。カレンダー残品の再使

用も継続できた。

20年度はこの数字を基準

に増加抑制に取り組んで

いく。

ダンボールの再使用継続

・ 一部売加工分ダンボール

ケースの再使用(10kg)

・ 原稿類送付時の梱包用帯

再利用(12.5kg)

地域への環境配慮、

社外環境ボランテ

ィア活動への参画

工場周辺の草木整備

・ 年間 3 回(4 月・7 月・1 月)の草木整備実施済

年 3 回の配送センター周

りの草木整備を実施。今後

地域での環境活動に関し

ても情報収集を行い、具体

的に参加を検討していく。

社外環境活動への参加検討

・少人数でも参加できそうな環境活動の調査を実施(5 月)。

市有林の間伐や植林を行う活動があるとのことだったが

参加には至らず。

本年度環境目標・活動計画と評価 -3 鹿児島配送センター

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222777

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

化学物質の管理 化学物質使用量把握継続

・ SDS の現場保管と従業員への周知

現場への SDS の設置と従

業員への周知を継続でき

ている。アルバイトへの教

育も含め、適正な対応が出

来る環境を整えておく。

包装の簡素化 輪転品番・B2 製品のオビ・バンド廃止継続

・ ムジ・名入・ユーザ直送分に関わらず、輪転品番・B2A

式透明テープのオビ・バンド廃止、B2 カブセ・B2A 式

ガムテープのオビ廃止

既存の対応は継続して実

施出来ている。今後も包装

の簡素化を意識した作業

を継続していく。

事故・災害への準

備と訓練

訓練の定期実施

・ 消火訓練実施済(6/5)

予定通り実施済み。

環境法令の順守 丸山喜之助商店と「産業廃棄物処理委託契約書」の締結、

マニフェストを元に産廃の処理管理開始

・丸山喜之助商店(新規産廃業者)との産廃処理委託契約

を開始(6 月)

・産廃業者許可証の有効期限切れの確認(6 月)

・「産廃管理票交付等状況報告書」を毎年 6 月の提出要請済

エアコン室外機の簡易点

検表を作成し、6 月より年

間 ス ケ ジ ュ ー ル 通 り 点

検・記録を実施できた。

また、新規産廃業者との処

理委託契約を行い、マニフ

ェストの返却状況確認、収

集運搬・処分業許可証の有

効期限確認を実施。産業廃

棄物交付等状況報告書の

提出についても実施済み。

法規制の変化に対する遵守方法の確立

・ 三田での情報確認を鹿児島へ発信する事で情報の共有と

徹底遵守

業者許可証を元に産廃の処理管理継続

・ 一般廃棄物処理委託契約書・許可証の有効期限切れ・契

約期間超過分、保管漏れ分の確認

エアコン室外機の簡易点検

(フロン排出抑制法)

・簡易点検表の作成

・四半期に 1 回、目視による

室外機の簡易点検実施

(2019 年 6 月~記録開始、

6・8・11・2 月に実施)

環境知識・意識の

向上

審査員様からの情報提供

・更新審査時、審査員様による情報提供を頂く

18年度より三田の全体ミ

ーティングへ参加を開始

し、19 年度は活動発表会

にも参加を開始できた。

TV ではあったがイベン

トにも参加し、楽しく環境

活動を行っていく意識を

養い、三田との連帯感も高

めることができた。

三田工場事務局からの情報発信

・三田工場 EA21 全体ミーティングへの参加(2018 年~)

三田 環境活動発表会への参加、活動内容報告

・三田の活動発表会へ TV にて参加し、活動内容の発表を

実施(6/18)

個人環境目標宣言の実施

・ 三田活動発表会にて、

環境目標宣言を実施

(6/18)

本年度環境目標・活動計画と評価 -4 鹿児島配送センター

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222888

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

内部監査の実施 内部監査員による内部監査の実施(4/28)

・ 取り組みの遵守確認、新たな取り組み案の検討

・ 化学物質を扱う現場での SDS 保管、保管量・有害性・緊

急時対処法周知

4 月に内部監査を実施。各

項目の運用状況と一般廃

棄物業者許可証の有効期

限切れ、産廃掲示板の設置

状況等を確認済み。

環境関連イベント

の実施

スポーツイベント「KAGO スポ」開催

・三田の SAN スポ開催日に合わせて KAGO スポを同時開

催開始(6/25)

・2 名でスポーツジムへ行き、1 時間程度運動実施

少人数なのでジムでの運

動を実施。2 名の団結力高

揚のみならず三田との連

帯意識も向上できた。

その他 毎月の環境の日に工場周辺の清掃実施

・駐車場、玄関回り、倉庫前を順番に清掃実施

毎月実施済み。

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 基準年

93,898kWh

2019 年度

117,454kWh(+25%)

新エネマシステムによる電力使用状況の把握

・最大電力量の発生日時、最大電力量の前年比較等

電力使用状況の把握

目標+21%に対し

+25%

(目標 113,400kWh に

対し 117,454kWh)

目標数値には届かなかっ

たが、これまでの様々な電

力使用量削減の取り組み

は継続して実施する事が

出来ている。今期は新たに

電気の「見える化」を図る

為、東京電力の無償サポー

トサービス「新エネマシス

テム」を導入した。

電力使用状況の確認が出

来、3 カ月に一度最大電力

量の発生日・発生時間帯や

使用電力の前年度比較し

た省エネレポートが届き、

エネルギーの現状把握・分

析・改善策を確認すること

ができる。今後はこの分析

データを元に、新たな取り

組み、また継続取り組みの

改善を重ね、更なる電力使

用量削減に繋げ、取り組み

の拡大を図っていく。

ブルーシートによる太陽光の遮断で気温上昇防止

・2F 倉庫南側窓上部に

ブルーシートを貼り付け

断熱シートによる遮熱継続

・2F倉庫の壁上部に位置する窓へ取り付け

・2F 倉庫天窓へ遮光フィルムの取付け

(太陽熱 60%カット・

紫外線 80%カット)

・2F 倉庫天窓へ遮光フィルム

取り付け

(太陽光 30%カット)

夏季・冬季のエアコン冷暖房使用時の

タイマー使用による時間差での稼動

・センター内エアコン 6 台の

稼動タイミングをタイマー

設定により、ずらして稼働さ

せる事で最大電力量の上昇を防止

本年度環境目標・活動計画と評価 -1 北関東カレンダー物流センター

本年度環境目標・活動計画と評価 -5 鹿児島配送センター

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222999

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 蛍光灯の間引き継続

・センター内の蛍光灯 50 本間引き

必要以外の照明消灯継続

・ 電気スイッチ箇所に消灯

呼び掛けポスターの貼出し

日射による事務所内の

温度上昇防止継続

・ 事務所に面している鉄板屋根

上部に寒冷紗設置の継続と

事務所窓への遮光カーテンの

取り付け

エアコン使用時扇風機併用継続

・事務所内エアコン使用時は合わせて扇風機の使用

ガソリンの削減 基準年

417L

2019 年度

38L(▲91%)

電動ハンドリフト使用継続

・センター設立当初より導入し、継続使用

削減目標▲91%に対し

▲91%で目標達成。

(目標 38L に対し 38L)

Skype 使用による東京支

店への移動削減とエコド

ライブの継続で、給油回数

は年 1 回となり目標を達

成する事が出来た。今後も

これまでの取り組みを継

続する事により、この数値

を維持していく。

Skype の利用

・社用車使用による各拠点への移動削減

エコドライブの実践

・エコドライブ推進活動と

社用車へエコドライブ

ステッカーの貼り付け

による意識の向上

一般廃棄物の削減 基準年

0.068t

2019 年度

0.155t(+128%)

事務所から排出される紙ごみ

の分別継続

・ 事務所内に分別 BOX を

数箇所設置しリサイクル

できる紙ごみを分別回収

目標+118%に対し

+128%(目標 0.148t

に対し 0.155t)

分別作業や持ち込みゴミ

の持ち帰りは、全社員に浸

透し、自然な形で実施する

ことが出来ている。今年度

はセンター周辺の芝刈り

ゴミが増加した為、目標達

成には至らなかったが、今

後も少しでも廃棄量を減

らせるよう、アルバイトも

含め全員で更なる削減を

目指し、取り組んでいく。

毎月 21 は環境の日

・持ち込みゴミの持ち帰り運動の

実施

本年度環境目標・活動計画と評価 -2 北関東カレンダー物流センター

Page 30: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

333000

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

一般廃棄物の削減 エコキャップ回収運動継続

・自動販売機横、ペット

ボトル回収 BOX 横に

キャップ回収用の箱を

設置

産業廃棄物の削減

と有価物化 基準年

1.65t

2019 年度

0t(▲∞%)

木くずの有価物化継続

・木製廃パレット有価物として

引取り

削減目標▲27%に対し

廃棄量ゼロで目標達成。

(目標 1.20tに対し 0

t)

ダンボールの有価物化継続

・廃棄ダンボールを有価物として引取り

紙ごみの有価物化継続

・カタログ、包装紙等有価物として引取り

カレンダー残品の

有価物化継続

・金具付カレンダー

金具断裁済みカレ

ンダーを有価物と

して引取り

廃棄はあったものの引き

取りがなかった為、実績と

しては排出量ゼロとなり、

タイミングによるもので

はあるが、目標を達成する

ことが出来た。団扇や PP

の廃棄量が自然減した事

もあり、バケットが満杯に

ならず引き取りが無かっ

た。昨年に引き続き廃パレ

ットの有価物化や継続取

組であるダンボール・紙ご

み・PP を有価物として引

き取りを行った。

今後も新たな有価物化の

検討を行い、更なる産業廃

棄物の削減に取り組んで

いく。

廃プラスチックの有価物化

継続

・ ラップ・PP バンドを

有価物として引取り

印刷ロス・ミスの削減

・ 名入加工部のロス・ミス削減策を実施

有価物の増加抑制 基準年

11.71t

2019 年度

20.02t(+71%)

印刷ロス・ミスの削減

・名入加工部のロス・ミス削減策を継続実施

目標+71%に対し

+71%で目標達成。(目標

22.0tに対し 20.0t)

C-NEXT の在庫処分が減

少し、18 年実績・目標数

値共にクリアする事が出

来た。引き続き削減案を検

討していく。

本年度環境目標・活動計画と評価 -3 北関東カレンダー物流センター

Page 31: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

333111

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

コピー用紙使用枚

数削減 基準年

10,000 枚

2019 年度

0 枚(▲∞%)

裏紙の使用継続

・三田工場より送付し

た断裁済残品一丁

バラ上質系 A4・

B5 サイズ裏紙の

使用

削 減 目 標 ▲ 100 % に 対

し、新品コピー用紙購入量

ゼロで目標達成。

(7 年連続)

(目標 0 枚に対し 0 枚)

裏紙優先利用の継続によ

り、新品コピー用紙購入を

7 年連続ゼロにする事が

出来た。三田工場より A4

裏紙を 23,000 枚・B5

裏紙を 500 枚支給しても

らい、裏紙優先利用を継続

している。

節水

基準年

301 ㎥

2019 年度

441 ㎥(+47%)

節水運動の実施

・ 節水への意識向上

・ 朝礼等による周知活動

・ アルバイトへの節水運動

取り組みの指導

・ 2F トイレの手洗い場の

水圧を低く調整

・ 節水ポスターの掲示

目標+45%に対し

+47%。(目標 435㎥に

対し 441㎥)

18 年実績は 440 ㎥であ

った為ほぼ横ばいの結果

となった。節水意識向上の

為、ポスター配置箇所の拡

大を検討していく。

化学物質の管理 使用している化学物質の購入量調査・適正管理

・新しい SDS へと更新

SDS の現場保管と

従業員への周知

・ SDS に記載されている

化学物質名・対処方法

等の拡大版を該当する

現場へ掲示

化学物質取扱注意事項(S

DS拡大版)の掲示を継続

して実施している。内部監

査時には SDS の保管場所

の確認を行い、従業員が周

知できる環境を整えてい

る。今後も新たな化学物質

の使用確認、必要に応じて

更新を行っていく。

環境法令の順守 法規制の変化に対する遵守方法の確立

・ 審査時、審査員様へ情報確認を行う(7 月)

産廃マニフェストの返却

状況の確認、収集運搬・処

分業許可証の定期的な有

効期限の確認を実施し、期

限間近な許可証はそれぞ

れ取り寄せする事が出来

ている。19 年度は産業廃

棄物の排出が無かった為、

産業廃棄物交付等状況報

告書の提出は無し。エアコ

ンの簡易点検も実施し、今

後も環境法令の順守に努

めていく。

業者許可証・マニフェストを元に産廃の処理管理継続

・ 産廃処理委託契約書・産廃業者許可証の有効期限切れ・

契約期間超過分、保管漏れ分の確認

産業廃棄物管理票交付等状況報告書の提出

・ 真岡市管轄の県東環境森林事務所環境部環境対策課へ

「産業廃棄物管理票交付等状況報告書」提出

エアコン室外機の簡易点検

(フロン排出抑制法)

・簡易点検表の作成

・四半期に 1 回、目視による

室外機の簡易点検実施

(2019 年 6 月~記録開始)

内部監査の実施 部監査員による内部監査の実施

・ 内部監査員によるヒアリング監査の実施(4/28)

・ 取り組みの遵守確認、新たな取り組み案の検討

・ 化学物質を扱う現場での SDS 保管、保管量・有害性・緊

急時対処法周知

4 月に内部監査を実施済

み。ヒアリングによる改善

案の検討・実施を行い、よ

り効果的な活動へと繋げ

ていく。

本年度環境目標・活動計画と評価 -4 北関東カレンダー物流センター

Page 32: 2019年度...2019年度 (2019年4月~2020年年3月月) 新日本カレンダー株式会社 三田工場及び配送センター 22 1.業者名及び代表者 業者:新日本カレンダー株式会社

333222

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

事故・災害への準

備と訓練

避難訓練の定期実施

・CN と合同で避難訓練の実施

(6/5)

予定通り実施済み。

環境知識・意識の

向上

審査員様からの情報提供

・中間審査時での審査人様による情報提供

6/18 には三田活動発表

会にて Skype を通して

KCB センターでの 1 年間の実

績報告・今後の活動内容の

発表を行い、三田・鹿児島

とお互いの成果を共有す

る事が出来た。また毎月の

EA 全体ミーティングにも参加

し、実績報告や活動内容を

報告する事で、様々な意見

をもらい、環境活動の活性

化に繋がっている。KCB

センター周辺の清掃活動

を 3 月に予定していたが、

感染拡大防止の為中止。

三田工場事務局からの情報発信

・ 三田工場事務局からの定期的な情報発信

三田活動発表会へテレビ通信での参加

・ KCBセンターの実績今後の活動内容の発表

・ 個人環境目標宣言の実施

毎月のEA全体ミーティングへの参加

・ Skype を通して三田工場とのEAミーティングに参加

KCB センター周辺の清掃活動

(C-NEXT 合同)

目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

電力の削減 基準年

14,580kWh

2019 年度

27,412kWh(+88%)

新電力会社への契約変更検討

・電気料金削減の為、新電力会社への変更検討を開始。

目標+54.3%に対し

+88%。

(目標 22,501kWh に対

し 27,412kWh)

10月以降の電力の削減が

課題に残った。残業時間や

平均気温が与える影響は

大きいが、月毎に電力使用

量の増減要因を把握し、

日々の業務の中でも新し

い取り組みを模索してい

く。

冷暖房の温度設定統一

(冷房 26℃ 暖房 22℃)

・事務所冷暖房使用時の温度設定遵守

・設定温度、切り温度の案内表示設置

昼間の不要箇所の消灯

・倉庫内明るい箇所の照明消灯

ガソリンの削減 基準年

150L

2019 年度

0L(▲100%)

フォークリフトのガソリン節約

・倉庫内作業時の最小限での利用

削減目標▲73.5%に対し

▲100%で目標達成。

(目標 40L に対し 0L)

積極的にハンドリフトを

使用することで、目標を達

成できた。今後も取り組み

を続ける。

本年度環境目標・活動計画と評価 -1 丸亀商品センター

本年度環境目標・活動計画と評価 -5 北関東カレンダー物流センター

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目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

一般廃棄物の削減 基準年

0.44t

2019 年度

0.65t(+47.7%)

分別の徹底

・事務所から廃棄されるオフィスくず・燃えるゴミ・

燃えないゴミの分別徹底

目標+25%に対し

+47.7%。(目標 0.55t

に対し 0.65t)

目標達成とはならなかっ

たが、従業員の意識は定着

している。

適切な分別と廃棄物削減

に対する、更なる意識向上

に努める。

エコキャップ運動の実施

・ペットボトルキャップ

回収 BOX の設置

ペットボトル持ち帰り(廃棄ゼロ)継続

・持ち込んだペットボトルの完全持ち帰りを実施

産業廃棄物の削減

と有価物化 基準年

2.60t

2019 年度

18.36t(+606%)

産廃の有価物化検討

・廃棄商品の分別

目標+58%に対し

+606%。(目標 4.1tに

対し 18.36t)

有価物への移行で産業廃

棄物の廃棄量を減らして

いく。

有価物の増加抑制 基準年

2.65t

2019 年度

8.87t(+235%)

有価物内訳調査と計量、処分方法の知識向上

・鉄くず、ラップ類、ダンボール

紙類の項目毎の廃棄量把握

目標+96%に対し

+235%。(目標 5.2tに

対し 8.87t)

各項目の有価物量を把握

し、今後の有価物増加抑制

に繋げていく。

ダンボールの再使用を実

施していく。 ダンボールの排出量削減

・ダンボールの再使用

コピー用紙使用枚

数削減 基準年

13,750 枚

2019 年度

25,000 枚(+81.8%)

三田一丁バラの裏紙利用継続

・三田工場から送付した断裁済

残品一丁バラの使用

目標+1.9%に対し、

+81.8%。(目標 14,011

枚に対し 25,000 枚)

新品コピー用紙を最低減

必要な使用に限ることが

出来た。来期は裏紙の管理

を徹底し、適切なタイミン

グで三田工場から裏紙供

給されるように意識する。

また、できるだけ両面・集

約機能を使用し、コピー用

紙の節約に努める。

両面・集約機能を使用したコピーと印刷

・N-UP 機能、縮小コピーの活用

裏紙の収集

・新品用紙使用後の裏紙再利用

節水

基準年

104 ㎥

2019 年度

81 ㎥(▲22%)

水使用量の削減

・水圧を絞り、排水量の削減

目標+35%に対し、

▲22%で目標達成。(目標

140㎥に対し 81㎥)

水使用時に節水を意識す

る事で目標を達成できた。

今後は節水コマの使用な

どを参考にし、さらなる使

用量削減に努める。

水使用量削減の意識向上

・節水ポスターの設置

本年度環境目標・活動計画と評価 -2 丸亀商品センター

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目標 達成手段・達成状況 評価(結果と今後の方向)

環境法令の順守 法規制の変化に対する遵守方法の確立

・ 審査時、審査員様へ情報確認を行う(7 月)

昨年に引き続き、産廃マニ

フェストの返却状況の確

認、収集運搬・処分業許可

証の定期的な有効期限の

確認を実施した。産業廃棄

物交付等状況報告書の提

出も行えている。

また、改正フロン法に基づ

き 6 月より簡易点検表を

作成。四半期に1回、目視

による室外機の簡易点検

を実施した。今後も法規制

の変化に遵守して運用を

続けていく。

業者許可証・マニフェストを元に産廃の処理管理継続

・ 産廃処理委託契約書・産廃業者許可証の有効期限切れ・

契約期間超過分、保管漏れ分の確認

産業廃棄物管理票交付等状況報告書の提出

・ 6 月末までに香川県知事へ「産業廃棄物管理票交付等

状況報告書」提出

エアコン室外機の簡易点検(フロン排出抑制法)

・簡易点検表の作成

・四半期に 1 回、目視による

室外機の簡易点検実施

(2019 年 6 月~記録開始)

内部監査の実施 部監査員による内部監査の実施

・ 内部監査員によるヒアリング監査の実施(4/28)

・ 取り組みの遵守確認、新たな取り組み案の検討

4 月に内部監査を実施済

み。内部監査員によるヒア

リング監査で、現在行われ

ている取り組みの遵守確

認に加え、新たな取り組み

案の検討・精査を行い、今

後の活動をさらに向上さ

せていく。

事故・災害への準

備と訓練

訓練の定期実施

・火訓練実施済(6/5)

予定通り実施済み。

環境知識・意識の

向上

審査員様からの情報提供

・中間審査時での審査員様による情報提供

三田活動発表会では、ビデ

オメッセージを通して丸

亀商品センターの紹介や

今後の環境活動の豊富を

発表し、各工場との情報共

有を行った。また、環境掲

示板を設置し、個人環境目

標宣言を掲示する事で従

業員の意識向上を図った。

今後も、三田工場をはじめ

として情報を交換してい

くことで、環境知識・意識

の向上に努める。

三田工場事務局からの情報発信

・ 三田工場事務局からの定期的な情報発信

個人環境目標宣言の実施

・環境掲示板を設置し、

個人環境目標宣言を掲示

本年度環境目標・活動計画と評価 -3 丸亀商品センター

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日付 活動実績

19 年 4 月 第1回EA21運用プロジェクト全体ミーティング開催(4/24)

(環境管理責任者・環境管理事務局 3 名(内 2 名下記チーム兼任)・

Aチーム 3 名・Bチーム 3 名・Cチーム 2 名・E チーム 3 名 計 15 名)

19 年 5 月 「儲かる環境経営セミナー」にて事例発表(5/17)

…講演(EA21 審査員 花村美保様)

取組事例紹介(新日本カレンダー株式会社、株式会社 KDP)

当社環境活動の事例紹介を三田・本社に分けて発表

丸亀 審査前現場確認実施(5/17)

三田工場 避難・消火訓練実施(5/22)

第 2 回EA21運用プロジェクト全体ミーティング開催(5/23)

エコアクション 21 更新審査(丸亀にて)(5/27)

…2019 年度より丸亀商品センターが本社管轄→三田管轄へ

「東濱の森」植樹&檜の間伐作業 in 和歌山 開催(5/28)

19 年 6 月 EA21 活動発表会実施(6/18)

2019 年度「個人目標宣言」実施(全従業員)

三田工場スポーツイベント 第 13 回「SANスポ」開催(6/25)

第 3 回EA21運用プロジェクト全体ミーティング開催(6/26)

「産業廃棄物管理票交付等状況報告書」提出

19 年 7 月 エコアクション 21 更新審査(三田にて)(7/12・17)

環境活動レポートを環境掲示板横へ掲示(7/19)

ECO 検定受検 6 名(7/21)

19 年 8 月 第 4 回EA21運用プロジェクト全体ミーティング開催(8/2)

19 年 9 月 第 5 回EA21運用プロジェクト全体ミーティング開催(9/14)

20 年 1 月 第 6 回EA21 運用プロジェクト全体ミーティング開催(1/22)

20 年 2 月 第 7 回EA21運用プロジェクト全体ミーティング開催(2/18)

20 年 4 月 三田・鹿児島・栃木・丸亀 内部監査実施(4/28)

20 年 6 月 緊急事態対応訓練の実施

(低圧漏電時の対応・汚水処理設備自動停止時の対応・異常水発生時の対応)(6/5)

鹿児島・栃木・丸亀 消火訓練実施(6/5)

環境活動の取組み状況と評価

三田工場 運用プロジェクトチームと取組内容

Aチーム:電力の削減 Bチーム:コピー用紙・ガソリン・一般廃棄物の削減

Cチーム:廃棄物等の削減 Eチーム:社外への環境保全活動 環境管理事務局

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法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである。

適用される法規制 適用される施設等

消防法(危険物) ガソリン・油性インキ・IPA(イソプロピルアルコール)

消防法(指定可燃物) 製品在庫

PRTR 法 第 1 種指定化学物質・・・届出不要

三田市火災予防条例 47 条 ボイラー(不使用)・変電設備

下水道法

北摂三田テクノパーク公害防止協定8条

除害設備

特定施設(自動式感光膜付印刷版現像洗浄施設)

水質汚濁防止法

兵庫県環境の保全と創造に関する条例

特定施設・・・届出不要(自動式フィルム現像洗浄施設・自動式感

光膜付印刷版現像洗浄施設)

廃棄物処理法

北摂三田テクノパーク公害防止協定

産業廃棄物(鉄くず・廃プラ・紙くず・混合物・汚泥・ウエス・

産廃カレンダー)

騒音規制法

北摂三田テクノパーク公害防止協定 8 条

オフセット印刷機3台、チャリンコ17台、台紙自動機1台、

カプリ4台、コンプレッサー1台

騒音規制法

兵庫県環境の保全と創造に関する条例

オフセット印刷機3台、チャリンコ17台、台紙自動機1台、

カプリ4台、エアコン室外機34台、グラインダー5台

振動規制法

兵庫県環境の保全と創造に関する条例

北摂三田テクノパーク公害防止協定 8 条

オフセット印刷機3台、カプリ4台、コンプレッサー1台

労働安全衛生法 安全衛生管理者の選任

安全衛生委員会の設置

フロン排出抑制法 業務用エアコン34台、チャリンコ用冷却装置16台

コンプレッサー用エアドライヤー7台、スポットクーラー6台

※カプリ:半自動社名刷込機、チャリンコ:手動社名刷込機

環境関連法規制等の順守評価の定期評価の結果、環境法規制等の逸脱は有りませんでした。

なお、関係当局よりの違反等の指摘は、過去3年間ありません。

環境関連法規制等の順守状況

鹿児島工場・北関東カレンダー物流センター・丸亀商品センター 運用プロジェクトチームメンバー

鹿児島工場 北関東カレンダー物流センター 丸亀商品センター

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お蔭さまで19年度は学習帳の本格的な出荷が立ち上がった事も有り、過去最高の全社売上を

記録する事が出来ました。また4月には新元号『令和』が発表され待ちに待った新しい元号の

入ったカレンダー印刷も始められる年になりました。

今年度より丸亀商品センターが活動の仲間に加わりパワーアップした環境活動ですが、18 年度、

19 年度と2年に亘って不規則な生産が続いた事も有り、電力使用量や廃棄物量などの計画数字

の設定が 18 年度に引き続き難しい年にもなりました。

数値実績では、電力使用量や一般廃棄物、有機物の排出量削減で成果を出す事が出来ましたし、

活動の拡大化、深耕化といった面では三田工場以外の事業所で活動の定着が進んでいるのを実感

します。プロジェクトチームと事務局の連携が機能し、活動を推進しているのが当社の活動の

強みですが、正にそういった事の結果と考えています。

19 年度活動詳細については、本レポートに記載している通りでございます。

20 年度の取組みの一番の課題として新型コロナ感染拡大の中での空調設定、活動発表会の開催、

社外環境活動、スポーツイベントの開催 等、色々な活動の見直しが挙げられます。ウイルスに

有効なワクチンや治療薬が開発されるまでは、この状況下なりの『サステナブルな環境活動』

を従業員全員で見つけていきたいと考えます。

設備面では紙製本機の追加導入(5台目)、駐車場水銀灯のLED化、工場北面外壁の補修、

KCBセンター蛍光灯のLED化 等を計画すると共に 20 年度が最終年となるカーボンオフ

セットに替わる環境訴求サービスの開発を行っていきます。

全体の活動としては新型コロナと上手く付き合った新しい環境活動をスタートさせながら、

SDGSとの関連性も含め戦略的思考を持って来年度以降の中期活動計画策定の準備を始めて

参ります。

最後に20年度を迎えるにあたって、我々はあらためて自然の大きさと営みに敬意と感謝を示し、

これからも持続可能な社会の実現に貢献出来ますように引続き鋭意努力してまいります。

代表者 奥村 豊

2019年度 活動総括と2020年度(来年度)取組み

~代表者による全体の評価及び見直し・指示~