2018年9月期決算説明会 - 富士製薬工業株式会社代謝性医薬品 2,003 2,893 2,706...

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2018年11月19日 代表取締役社長 武政 栄治 富士製薬工業株式会社 (4554/東証1部) 2018年9月期決算説明会

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2018年11月19日

代表取締役社長 武政 栄治

富士製薬工業株式会社

(4554/東証1部)

2018年9月期決算説明会

Page 2: 2018年9月期決算説明会 - 富士製薬工業株式会社代謝性医薬品 2,003 2,893 2,706 2,828 2,882 54 1.9% 循環器官用薬 985 937 1,008 945 925 20 -2.1% 抗生物質・化学療法剤

本日の内容

■ 2018年9月期連結決算概要

■ 2019年9月期連結業績予想

■ Alvotech社との提携について

■ 長期ビジョン “FujiPharma 2030”

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2018年9月期連結決算概要

売上高 :ブランド薬・新製品の寄与により増収、+2,522百万円(前期比+7.1%)

営業利益:ジェネリック造影剤の販売一本化に伴う販管費増により、+77百万円(前期比+1.8%)

経常利益:為替差益による営業外収益のあった前期に比べ、-156百万円(前期比-3.4%)

17/9月期 18/9月期 18/9月期 予想比

通期 通期 増減額 増減率 予想 増減額

売上高 35,387 37,909 2,522 7.1% 38,139 △ 230

売上総利益 14,715 15,950 1,235 8.4% - -

粗利益率 41.6% 42.1% - -

販売管理費 10,401 11,559 1,158 11.1% - -

販売管理費率 29.4% 30.5% - -

営業利益 4,314 4,391 77 1.8% 4,850 △ 459

営業利益率 12.2% 11.6% 12.7%

経常利益 4,628 4,472 △ 156 -3.4% 4,710 △ 238

経常利益率 13.1% 11.8% 12.3%

親会社株主に帰属する当期純利益 3,301 3,372 71 2.2% 3,345 27

当期純利益率 9.3% 8.9% 8.8%

ROE 10.7% 9.9%

1株当たり当期純利益 110.32 112.68 2.36 2.1%

設備投資額 1,261 1,109 △ 152 -12.1%

減価償却費(設備リース費含む) 1,862 2,060 198 10.6%

研究開発費 1,825 1,760 △ 65 -3.6%

研究開発費率 5.2% 4.6%

前期比(百万円)

3

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2018年9月期連結決算概要

35,387 37,909

+850

+706

+890 +76

17/9

月期4

Q

売上高

診断用薬

ホルモン剤

その他

OLIC

他18/9

月期4

Q

売上高

オプチレイ +270マグネスコープ +752オイパロミン -110

ジエノゲスト +521ウトロゲスタン + 71フォリルモン + 55

17/9期新製品 +290

売上高 営業利益

4

4,314 4,391

+1,004

-1,087

+230

-64 -5

17/9

月4Q

期実績

FU

JI

売上総利益の増加

FU

JI

販管費の増加

OLIC

売上総利益の増加

OLIC

販管費の増加

のれん他

18/9

月期4

Q

実績

売上増加 +1,000原価改善 +154ファボワール回収 -150

研究開発費 + 64人件費 -462販売手数料 -281

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薬効別売上高

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

14/9月期 15/9月期 16/9月期 17/9月期 18/9月期

(百万円) 薬効別売上高推移

CMO事業(OLIC社)

その他

外皮用薬

泌尿・生殖器官系用薬

体外診断医薬品

抗生物質・化学療法剤

循環器官用薬

代謝性医薬品

ホルモン剤

診断用薬

増減額 増減率

診断用薬 10,656 11,123 13,808 13,473 14,323 850 6.3%

ホルモン剤 9,511 10,071 9,709 10,275 10,981 706 6.9%

代謝性医薬品 2,003 2,893 2,706 2,828 2,882 54 1.9%

循環器官用薬 985 937 1,008 945 925 △ 20 -2.1%

抗生物質・化学療法剤 845 874 812 874 801 △ 73 -8.4%

体外診断医薬品 799 742 695 805 784 △ 21 -2.6%

泌尿・生殖器官系用薬 437 464 486 492 533 41 8.3%

外皮用薬 301 327 352 384 505 121 31.5%

その他 1,857 2,055 2,414 2,907 3,695 788 27.1%

CMO事業(OLIC社) 1,864 2,255 2,309 2,576 3,452 876 34.0%

合計 29,215 31,680 34,229 35,387 37,909 2,522 7.1%

(百万円)前期比

14/9月期 15/9月期 17/9月期16/9月期 18/9月期

36.8%

28.2%

7.4%2.4%

2.1%

2.0%

1.4%

1.3%

9.5%

8.9%

薬効別売上構成比

診断用薬

ホルモン剤

代謝性医薬品

循環器官用薬

抗生物質・化学療法剤

体外診断医薬品

泌尿・生殖器官系用薬

外皮用薬

その他

CMO事業(OLIC社)

18/9月期売上高

37,909百万円

5

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主要製品売上高

製品名

(百万円) 増減額 増減率

オイパロミン注 診断用薬 6,465 6,500 7,029 6,879 6,769 △ 110 -1.6%

ルナベル配合錠(LD/ULD) ホルモン剤 3,491 3,756 3,017 2,845 2,769 △ 76 -2.7%

オプチレイ注 診断用薬 1,861 1,972 1,927 1,923 2,193 270 14.0%

マグネスコープ静注 診断用薬 - 57 1,310 1,353 2,105 752 55.6%

イオパーク注 診断用薬 1,754 1,968 2,133 2,162 2,010 △ 152 -7.0%

フィルグラスチムBS注シリンジ 代謝性医薬品 539 1,344 1,481 1,671 1,721 50 3.0%

リピオドール注 診断用薬 - 24 722 643 986 343 53.3%

HMG筋注用 ホルモン剤 901 939 917 891 880 △ 11 -1.2%

デキサート注射液 ホルモン剤 680 724 813 866 870 4 0.5%

ジエノゲスト錠 ホルモン剤 - - - 307 828 521 169.7%

ウトロゲスタン腟用カプセル ホルモン剤 - - 254 578 649 71 12.3%

フォリルモンP注 ホルモン剤 528 507 512 583 638 55 9.4%

リマプロストアルファデクス錠 代謝性医薬品 587 600 588 572 621 49 8.6%

注射用ソル・メルコート ホルモン剤 607 627 598 585 582 △ 3 -0.5%

ファボワール錠 ホルモン剤 394 456 537 601 552 △ 49 -8.2%

17,812 19,480 21,846 22,467 24,179 1,712 7.6%

61.0% 61.5% 63.8% 63.5% 63.8%

新製品 770 1,120 1,487 2,241 2,763 522 23.3%

その他の製品 8,814 8,889 8,659 8,277 8,489 212 2.6%

CMO事業(OLIC社) 1,864 2,255 2,309 2,576 3,452 876 34.0%

29,215 31,680 34,229 35,387 37,909 2,522 7.1%

急性期医療

*新製品:14/9期以降発売品(上位品を除く)

*下線製品は、当社でのブランド薬(ブランド薬・ブランドジェネリック(承継品)・バイオシミラー)

合計

女性医療

16/9月期 18/9月期前期比

17/9月期

上位15品目合計

売上高に占める構成比

薬効分類 14/9月期 15/9月期

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医療領域・剤形別売上高

急性期医療

56.3%女性医療

27.8%

その他

7.0%

CMO事業

6.7%

医療領域別売上高構成比

18/9月期売上高

37,909百万円

注射剤

59.8%

経口剤

23.0%

外用剤

6.3%

体外診断薬 他

2.0%

CMO事業

6.7%

剤形別売上高構成比

18/9月期売上高

37,909百万円

医療領域別

(百万円) 増減額 増減率

急性期医療 15,663 17,082 19,997 20,264 21,895 1,631 8.0%

女性医療 9,400 9,943 9,582 10,212 10,802 590 5.8%

その他 2,333 2,463 2,413 2,509 2,734 225 9.0%

CMO事業(OLIC社) 1,864 2,255 2,309 2,576 3,452 876 34.0%

合計 29,215 31,680 34,229 35,387 37,909 2,522 7.1%

剤形別

(百万円) 増減額 増減率

注射剤 17,212 18,596 21,452 21,463 23,260 1,797 8.4%

経口剤 7,974 8,663 8,020 8,547 8,937 390 4.6%

外用剤 1,399 1,477 1,818 2,165 2,441 276 12.7%

体外診断薬 他 811 752 701 811 793 △ 18 -2.2%

CMO事業(OLIC社) 1,864 2,255 2,309 2,576 3,452 876 34.0%

合計 29,215 31,680 34,229 35,387 37,909 2,522 7.1%

17/9月期前期比

14/9月期 16/9月期15/9月期 18/9月期

17/9月期前期比

14/9月期 16/9月期15/9月期 18/9月期

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女性医療:売上高推移

2,427 2,515 2,142 2,095 2,103

2,115 2,202 2,467 2,865 3,021

693 782 892 1,000 1,079 674 687 725 1,111

1,554 3,491

3,756 3,354 3,139

3,043

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14/9月期 15/9月期 16/9月期 17/9月期 18/9月期

( 百万円) 女性医療の売上高推移

月経困難症治療剤

子宮内膜症治療剤

経口避妊剤

不妊症治療剤

その他

不妊症治療剤

28.0%

子宮内膜症

治療剤

14.4%月経困難症

治療剤

28.2%

経口避妊剤

10.0%

その他

19.5%

女性医療 売上高構成比

18/9月期女性医療

売上高

10,802百万円

女性のための健康支援アプリ ~LiLuLa~

「LiLuLa」は、思春期から更年期まで幅広い世代の女性の健康を考え、当社が開発したスマートフォン用のサービスです。このアプリは産婦人科医監修のもと、女性にとって大切な生理やそれに関連したテーマについて、正しい知識をお届けしたいという思いから生まれました。「LiLuLa」を使っていただくことで1人でも多くの女性の悩みや不安が解決し、毎日を快適に過ごすお手伝いができれば嬉しく思います。

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急性期医療:売上高推移

10,327 10,788 13,491 13,193 14,062

411 448

508 862

1,166

539 1,344

1,481 1,671

1,721

4,384 4,500

4,516 4,537 4,945

0

4,000

8,000

12,000

16,000

20,000

24,000

14/9月期 15/9月期 16/9月期 17/9月期 18/9月期

( 百万円) 急性期医療の売上高推移

その他

バイオシミラー

抗がん剤

造影剤造影剤

64.2%抗がん剤

5.3%

バイオシミラー

7.9%

その他

22.6%

急性期医療 売上高構成比

18/9月期急性期医療

売上高

21,895百万円

9

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急性期医療:DPC対象病院の売上高推移

増減額 増減率

DPC対象施設数 1,496 1,585 1,580 1,667 1,664 1,726 62 3.7%

DPC採用施設数 1,339 1,492 1,505 1,622 1,629 1,705 76 4.7%

カバー率 89.5% 94.1% 95.3% 97.3% 97.9% 98.8%

1軒当たり平均納入額(千円) 4,383 4,775 5,470 6,373 6,533 8,973 2,440 37.4%

18/9月期前期比

13/9月期 14/9月期 15/9月期 16/9月期 17/9月期

4,775 5,470

6,373 6,533

8,973

94.1%95.3%

97.3% 97.9%98.8%

65.0%

70.0%

75.0%

80.0%

85.0%

90.0%

95.0%

100.0%

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

14/9月期 15/9月期 16/9月期 17/9月期 18/9月期

(千円)1軒当たり平均納入額 当社カバー率(納入ベース)

10

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2018年9月期連結貸借対照表概要

11

17/9月期 18/9月期

増減額 増減率

資産の部

流動資産 33,208 35,507 2,299 6.9%

現金及び預金 5,503 6,251 748 13.6%

売上債権 15,142 16,903 1,761 11.6%

たな卸資産 11,486 11,285 △ 201 -1.7%

その他 1,077 1,066 △ 11 -1.0%

固定資産 16,342 17,610 1,268 7.8%

有形固定資産 11,703 11,700 △ 3 0.0%

無形固定資産 2,709 2,220 △ 489 -18.1%

投資その他の資産 1,930 3,689 1,759 91.1%

資産合計 49,551 53,117 3,566 7.2%

負債の部

流動負債 11,513 11,546 33 0.3%

仕入債務 5,721 6,746 1,025 17.9%

その他 5,792 4,799 △ 993 -17.1%

固定負債 5,436 6,220 784 14.4%

負債合計 16,949 17,767 819 4.8%

純資産の部

株主資本 31,887 34,438 2,550 8.0%

資本金 3,799 3,799 0 0.0%

資本剰余金 5,023 5,023 0 0.0%

利益剰余金 24,541 27,119 2,578 10.5%

自己株式 △ 1,476 △ 1,504 △ 28 1.9%

その他の包括利益累計額 711 909 198 27.8%

純資産合計 32,601 35,350 2,748 8.4%

負債純資産合計 49,551 53,117 3,566 7.2%

(百万円)前期比

・OLICの設備リース前渡金・臨床試験費用の前渡金

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2018年9月期連結キャッシュ・フロー計算書概要

12

17/9月期 18/9月期

増減額 増減率

営業活動によるキャッシュ・フロー 3,238 3,773 535 16.5%

 (主な内訳)

 税金等調整前当期純利益 4,530 4,472 △ 58 -1.3%

 減価償却費 1,769 1,976 207 11.7%

 のれん償却額 254 275 △ 21 8.2%

 売上債権の増減額(△は増加) △ 1,982 △ 1,731 250 -12.7%

 たな卸資産の増減額(△は増加) 185 235 50 27.0%

 仕入債務の増減額(△は減少) △ 642 994 1,637 -254.8%

 法人税等の支払額 △ 1,094 △ 1,797 △ 703 64.3%

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,534 △ 1,073 460 -30.1%

 (主な内訳)

 有形固定資産の取得による支出 △ 1,477 △ 1,446 31 -2.1%

 有形固定資産の売却による収入 130 1,283 1,153 886.9%

 無形固定資産の取得による支出 △ 65 △ 184 △ 118 183.1%

財務活動によるキャッシュ・フロー △ 3,042 △ 2,001 1,040 -

 (主な内訳)

 長期借入金の返済による支出 △ 1,921 △ 653 1,267 -66.0%

 配当金の支払額 △ 704 △ 794 △ 89 12.8%

 リース債務の返済による支出 △ 416 △ 513 △ 97 23.3%

現金及び現金同等物の期首残高 6,815 5,503 △ 1,311 -19.3%

現金及び現金同等物の期末残高 5,503 6,251 747 13.6%

フリー・キャッシュ・フロー 1,703 2,699 996 58.5%

(百万円)前期比

・OLICセールス&リースバック

・主に造影剤出荷増への対応

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2019年9月期連結業績予想

ブランド造影剤移管の影響により、売上高-1,094百万円(前期比-2.9%)

新薬開発により研究開発費増加するも、その他販管費の抑制・原価低減により増益、

営業利益4,535百万円(前期比+3.3%)

13

増減額 増減率

売上高 37,909 36,815 △ 1,094 -2.9%

営業利益 4,391 4,535 144 3.3%

営業利益率 11.6% 12.3% - -

経常利益 4,472 4,506 34 0.8%

経常利益率 11.8% 12.2% - -

親会社株主に帰属する当期純利益 3,372 3,396 24 0.7%

当期純利益率 8.9% 9.2% - -

設備投資額 1,109 2,130 1,021 92.1%

減価償却費(設備リース費含む) 2,060 1,718 △ 342 -16.6%

研究開発費 1,760 2,439 679 38.6%

研究開発費率 4.6% 6.6% - -

(百万円)前期比

18/9月期19/9月期

(予想)

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2019年9月期連結業績予想

売上高 営業利益

37,909 36,815

-2,647

+254

+1,745

-176

18/9

月期実績

診断用薬

ホルモン剤

その他

OLIC

19/9

月期予想

ブランド造影剤移管 - 4,595オイパロミン + 993イオパーク + 466

ルナベル -793ジエノゲスト +171ウトロゲスタン +220

オプチレイ受託など

4,391 4,535

+133

-678

+833

-144

18/9

月期実績

連結売上総利益の増加

FU

JI

研究開発費の増加

FU

JI

その他販管費の減少

OLIC

販管費の増加

19/9

月期予想

人件費減少販売手数料圧縮販売権償却終了

ブランド造影剤移管による粗利減少を、数量増・原価低減等でカバー

14

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薬効別・医療領域別売上高予想

18/9月期 19/9月期

(予想) 増減額 増減率

診断用薬 14,323 11,208 △ 3,115 -21.7%

ホルモン剤 10,981 11,236 255 2.3%

代謝性医薬品 2,882 2,919 37 1.3%

循環器官用薬 925 900 △ 25 -2.7%

抗生物質・化学療法剤 801 836 35 4.4%

体外診断用医薬品 784 729 △ 55 -7.0%

泌尿・生殖器官系用薬 533 521 △ 12 -2.3%

外皮用薬 505 552 47 9.3%

その他 3,695 5,318 1,623 43.9%

CMO事業(OLIC社) 3,452 3,276 △ 176 -5.1%

合計 37,909 36,815 △ 1,094 -2.9%

18/9月期 19/9月期

(予想) 増減額 増減率

急性期医療 21,895 20,132 △ 1,763 -8.1%

女性医療 10,802 10,820 18 0.2%

その他 2,734 3,268 534 19.5%

CMO事業(OLIC社) 3,452 3,276 △ 176 -5.1%

合計 37,909 36,815 △ 1,094 -2.9%

(百万円)前年同期比

(百万円)前年同期比

15

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主要製品売上高予想

製品名 18/9月期 19/9月期

(百万円) 予想 増減額 増減率

オイパロミン注 診断用薬 6,769 7,763 994 14.7%

イオパーク注 診断用薬 2,010 2,476 466 23.2%

ルナベル配合錠(LD/ULD) ホルモン剤 2,769 1,975 △ 794 -28.7%

フィルグラスチムBS注 代謝性医薬品 1,721 1,752 31 1.8%

ジエノゲスト錠 ホルモン剤 828 1,000 172 20.8%

HMG筋注用 ホルモン剤 880 916 36 4.1%

デキサート注射液 ホルモン剤 870 891 21 2.4%

ウトロゲスタン腟用カプセル ホルモン剤 649 869 220 33.9%

フォリルモンP注 ホルモン剤 638 751 113 17.7%

注射用ソル・メルコート ホルモン剤 582 654 72 12.4%

リマプロストアルファデクス錠 代謝性医薬品 621 650 29 4.7%

ラベルフィーユ錠 ホルモン剤 526 649 123 23.4%

オプチレイ注 診断用薬 2,193 629 △ 1,564 -71.3%

ファボワール錠 ホルモン剤 552 600 48 8.7%

アルプロスタジル注 循環器官用薬 534 526 △ 8 -1.5%

22,149 22,108 △ 41 -0.2%

58.4% 60.1%

新製品* 2,763 2,930 167 6.0%

その他の製品 10,520 9,184 △ 1,336 -12.7%

CMO事業(OLIC社) 3,452 3,276 △ 176 -5.1%

37,909 36,815 △ 1,094 -2.9%

急性期医療 女性医療

*新製品:14/9月期以降発売品(上位品を除く)

*下線製品は、当社でのブランド薬(ブランド薬・ブランドジェネリック(承継品)・バイオシミラー)

合計

薬効分類前期比

上位15品目計

全売上高に占める構成比

16

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当社ジェネリック造影剤の売上推移

ジェネリック造影剤の売上は、単年では凸凹があるものの、概ね順調に推移

ブランド造影剤の販売で築き上げた医師との関係とジェネリック造影剤で獲得した高い市場

シェアを活用し、今後も売上拡大を目指す

0

1000

2000

3000

4000

5000

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

百万円百万円

オイパロミン注 イオパーク注 移動平均

17

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Alvotech社との提携について

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11月16日リリース:Alvotech社について

1.Alvotech社概要

19

注:Alvogenグループ2009年に現CEO兼会長のMr. Wessman(元Actavis社のCEO)が設立した、グローバル製薬企業。売上規模約12億米ドル。ジェネリック及びブランド薬、OTCの開発・製造・販売に注力。世界35か国に拠点、従業員は約2,800人。米国、ルーマニア、韓国、台湾に製造開発ハブ。

《ビジョン》

バイオ医薬品の拡大を見据え、高額なバイオ医薬品の課題に対し、「高品質のバイオ医薬品を誰にでも」を掲げ、

バイオシミラー(抗体医薬品)事業に参入、同事業のグローバルリーダーを目指す

・2013年、Mr. Robert Wessman(AlvogenグループCEO)により設立、

バイオシミラーの開発と製造に特化

・CEOはMr. Rasumus Rojikjaer(Novo NordiskやMylan等、

バイオ医薬品業界で20年以上の実績)、従業員約280名

・主要株主は創業者及びAlvogenグループ

●拠点

本社及び工場:アイスランド 開発:ドイツ2箇所、スイス1箇所(細胞開発から臨床開発及び薬事)

2016年には原薬から最終製剤までの一貫生産体制による高品質と価格競争力を備えた先端工場を竣工

●領域

自己免疫疾患、がん、眼科などのポートフォリオ、先発品の2017年市場規模は売上320億米ドル以上

本社及び工場(アイスランド)

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2.案件概要

(1)合意内容

①日本国内でのバイオシミラー事業拡大推進のため、Alvotech開発のバイオシミラー(抗体医薬)商業化における、

独占的パートナーシップについて合意

・ Alvotech バイオシミラーの開発・製造を担当

・ 当社 日本での製造販売承認取得ならびに販売

②当社によるAlvotech社への資本参加の可能性について協議

(2)パートナーシップの意義

①長期ビジョン「FujiPharma2030」の実現に向け、

バイオシミラー事業を強化、新たなコア事業を築く

国内バイオシミラー市場は、年平均20%程度で

成長を続けており、2017年には180億円規模まで拡大

②Alvotechは原薬から最終製剤まで一貫生産体制を有し、

高品質と価格競争力を有する

③当社はフィルグラスチムBS注で国内販売実績と経験を

蓄積しており、他BSにも、このノウハウを生かせる

20

11月16日リリース:Alvotech社との独占的パートナーシップに関する合意概要

104.8

131.1

157.0

178.5

0.0

50.0

100.0

150.0

200.0

2014年 2015年 2016年 2017年

(億円)国内のバイオシミラー市場規模推移

(当社調べ)

※年平均20%程度で成長

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長期ビジョン“FujiPharma 2030”

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中期経営計画(2015年9月期-2019年9月期 5年間)

ジェネリックブランド(新薬) CMO

【富山】

バイオシミラー製造ライン

【OLIC】

新注射剤工場棟

【富山】

新Multi-注射剤製造ライン

DDS/リポソーム

診断用薬

抗がん剤

その他注射剤

診断用薬/販売権

診断用薬/新効能・

新用量医薬品

抗がん剤

【富山工場・OLIC】

女性ホルモン剤専用工場棟 女性ホルモン剤

抗ホルモン剤

女性ホルモン剤/

新投与経路医薬品

ブランド薬を中心にする新たなステージと体制を構築

一人ひとりと会社と製品のブランド戦略を強力に推進

グローバルなFuji Pharmaグループの

事業展開を実現

ブランド(新薬) ジェネリック CMO

中期成長戦略

新戦略領域

女性医療

急性期医療

戦略領域における

独自相乗発展モデルの構築

22

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中期経営計画の進捗(18/9期)

• 女性健康支援アプリ「LiLuLa(リルラ)」配信開始

• 高付加価値製剤である抗がん剤の製造受託開始

• 医師(KOL)との関係強化によりブランド薬売上比率30%超

一人ひとりと会社と製品

のブランド戦略を

強力に推進

• 女性医療領域における新薬の開発(月経困難症、避妊、更年期障害)

• ベサノイドカプセル、フィルグラスチムの情報提供充実による強化

• Alvotechとのバイオシミラーの独占的パートナーシップ合意

ブランド薬を中心にする

新たなステージと体制を

構築

• APO PLUS STATION(THAILAND)CO.,LTD.と販売業務提携

• 2019年内にジェネリック造影剤のタイ王国にて販売承認取得予定

• OLIC社新注射剤棟における日本向けジェネリック造影剤の製造が

安定的に稼働

グローバルな

Fuji Pharmaグループ

の事業展開を実現

23

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主な新薬開発パイプライン

適応 地域 準備中 PhⅠ PhⅡ PhⅢ 申請

更年期障害

日本

ASEAN*

月経困難症 日本

避妊 ASEAN*

導入元 プロゲステロン Besins Healthcare社 (当社は、「ウトロゲスタン®腟用カプセル200mg」を導入済み)

エステトロール Mithra Pharmaceuticals社

*ASEAN市場は、導入元による欧米での進捗状況

※2018年9月時点の開発パイプライン

FSN-014エステトロール

FSN-013 エステトロール

FSN-011-01プロゲステロン

FSN-014エステトロール

FSN-013 エステトロール

◆エステトロールの欧米での開発進捗状況(2018年11月15日現在)

更年期障害 : 欧州でのPhⅡ終了→PhⅢ準備中避妊 : 欧州・ロシアではPhⅢ終了→治験総括報告書準備中Estelle® : 米国・カナダではPhⅢの最終試験が終了

24

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中期数値計画

中期数値計画との乖離は、ブランド造影剤移管及び一部開発品中止が主な要因

数値未達ながらも、ブランド薬を中心とする新たな体制構築により、着実に成長

造影剤ジェネリックや女性医療ブランド薬の強化、OLICを軸とするグローバル化等を推進

31,680 34,230 35,388 37,91036,815 42,500

10.3% 10.4%

12.2%11.6%

12.3%

15.8%

-5.0%

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

15/9期

実績

16/9期

実績

17/9期

実績

18/9期

実績

19/9期

予想

19/9期

中経

連結売上高 ブランド造影剤移管分 営業利益率

25

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26

24.1%

9.6%

14.0%

11.9%

14.8%15.3% 14.4%

9.8%

14.3%15.9%

13.6%

13.8%16.4%

12.8%

16.5%14.8%

11.3%

24.7%

17.6% 13.0%

10.9%

営業利益率

10.3%

10.4%12.2%

11.6%

売上高[百万円]

初期 発展・拡大期 近年の成長 現中計(15/9 ~ 19/9)

実績 計画値

ステロイド剤事業で

業界参入

ジェネリック造影剤へ

参入

ブランド薬を

開始

海外事業の

開始・拡大

Fuji Pharma ブランディング

> 特定領域の新薬・

付加価値製品

> ブランド・ジェネリック・CMOの

独自相乗発展モデル

チャレンジングな目標に、組織力・現場力で取り組み成長

OLICを

子会社化

造影剤イオパークを販売開始

造影剤オイパロミンを

販売開始

新薬ルナベルを販売開始

三井物産と

の資本提携

株式

店頭登録 東証一部上場

2030年に向けた事業環境は予測困難。

企業はこれまでの延長線上のシナリオで持続的に成長し続けることは困難になってきている。

次期中計・長期ビジョンへ・・・

富士製薬工業の歴史とアイデンティティ

Alvotech社

との提携

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FujiPharma 2030 策定の背景

2019年

2024年

2030年

Fuji Pharmaブランディング

FujiPharma2030

中期経営計画(15/9期-19/9期)

長期ビジョン(10年先を見据え)

新中期経営計画(20/9期-24/9期)

●長期ビジョンを実現するための新たな5年間の中期経営計画を今期中に策定する

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✓小児を中心とした希少疾患の医薬品を提供する

✓啓発活動を通じて情報格差の是正に貢献する

✓バイオシミラー、抗がん剤等、イノベーティブな薬剤を低価格で提供する

✓国内市場で培った経験を強みに、女性医療・造影剤事業等を海外展開する

✓成長が見込まれるアジアを中心に展開する

✓各国の経済状況に適した医薬品を提供する

✓不妊や周産期医療などの生命誕生から、更年期・シニアまでの生涯にわたる健康に寄り添う

✓ホルモン剤を中心とした女性・男性特有疾患の医療用医薬品(自由診療を含む)、OTC、サプリメントも視野に入れる

✓医薬品と機器・情報の融合にも取り組む

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FujiPharma 2030 全体像

経営理念

◇優れた医薬品を通じて、人々の健やかな生活に貢献する◇富士製薬工業の成長はわたしたちの成長に正比例する

いのちの誕生から始まる一人ひとりの永い生涯に寄り添い、新たな医療価値を届けるスペシャリティカンパニー

わたしたちは医療ニーズが多様化する2030年に向けてイノベーションを追求し、女性医療・男性医療・希少疾患を中心とする領域で幅広いソリューションをグローバルに提供します

ビジョン

女性医療領域 日本・アジア№1 ブランド薬比率50% 海外売上比率30%

事業の柱

➊生命誕生と女性医療・➊男性医療に対して幅広く➊貢献する

➋高品質な医薬品で➋世界の人々を健康にする

➌医療弱者へ治療の選択肢を➌増やして、希望を届ける

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本資料に記載の業績予想及び将来の予想等に関する記述は、資料作成時点で入手した

情報に基づき弊社にて判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。

様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。

予告なしに内容が変更または廃止される場合がございますので、予めご了承ください。

また、本資料に含まれている医薬品(開発中のものを含む)に関する情報は、宣伝広告、

医学的アドバイスを目的としているものではありません。

富士製薬工業株式会社

コーポレート企画部

Phone: 03-3556-3344

Fax : 03-3556-4455

E-Mail: [email protected]

URL : http://www.fujipharma.jp/

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