20160423【qpstudy201604】aws well-architected lt
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Are you Well Architected?qpstudy 2016.04 LT
Yukitaka OhmuraTechnical Trainer, Amazon Web Service Japan
BBQ& キャンプ
娘 ×2
ラズパイ
日本酒
ランニング
Englishアジャイル
唐揚げ・カレー
怪しい関西弁トロンボーン
Who am I ?大村幸敬(おおむら ゆきたか)
Technical Trainer @AWSJTwitter: @yktko / Facebook: yukitaka.ohmura
Profile前職:システムインテグレータで クラウドサービスのマネージャ(開発 & 運営)技術: DevOps / Agile / Chef / CloudStack
好きな AWS サービス: AWS CLI
AWS Well-Architected Framework• アプリケーションが良い設計 (Well-Architected) に
なっているかを評価し改善するためのフレームワーク
• 4 つの柱に基づく設計の原則とレビュー項目からなる– セキュリティ– 信頼性– パフォーマンス効率– コストの最適化
http://aws.typepad.com/aws_japan/2015/10/are-you-well-architected.html
日本語ホワイトペーパーを提供
AWS Well-Architected Framework の目的• AWS Well-Architected Framework は、
お客様が AWS クラウド内に、セキュアで、信頼性に富み、コスト最適化されたアプリケーションを構築し運用管理する助けとなる大局的なガイドとベストプラクティスを提供することを狙いとしています。
AWS Well-Architected Framework の使い方
• クラウドアーキテクチャのベストプラクティスへの理解を深める
• 忘れられがちな基礎となる領域を再確認する• アーキテクチャを評価する一貫したアプローチ
• 以下の要素から構成されます :• 柱• 設計の原則• レビュー項目
誰がどのタイミングで使うか
• クラウドを使ったシステムの発注者または設計者• 設計をレビュー・受け入れる際に押さえるポイントの明確化
• システム開発の全フェーズ• サービス企画・要件定義• アーキテクチャ決定• サービスイン判定• 運用中の定期的な評価
優れたアーキテクチャの四本柱
セキュリティ 信頼性 性能効率 コスト最適化
「 Well Architected 」=「優れた設計」の柱
信頼性 : 障害から復旧し、増加する需要を処理でき、サービス中断を防止するよう対象システムを構築してください。
セキュリティ : AWS クラウド内でデータや資産を保護するためのベストプラクティスを活用してください。
パフォーマンス : 対象システムを構成するリソースが効率的にパフォーマンスを実現するよう構築してください。
コスト最適化 : コストを理解し、コントロールし、対象システムの
所期の目的を達しながらもコストを削減してください。
一般的な設計の原則事前にキャパシティを推測しない
本番環境と同じ規模でテストする
アーキテクチャ変更のテストを行えるようにする
アーキテクチャの変更を実験できるよう自動化を取り入れる
進化可能なアーキテクチャにする
セキュリティ
• ビジネスにおける価値を生み出しながら、リスクアセスメントと防御戦略により、情報、システム、資産を守る能力。
• データ保護• 権限管理• インフラの保護• 検知
セキュリティ設計の原則全てのレイヤでセキュリティを確保する
トレーサビリティを確保する
セキュリティイベントへの対応を自動化する
自分の責任範囲のセキュリティにフォーカスする
セキュリティのベストプラクティスを自動化する
セキュリティにおいて重要なエリアとサービスAreas Key Servicesデータ保護
権限管理
インフラ保護
検知
Elastic LoadBalancing Amazon
EBSAmazon S3 Amazon RDS
AWS Key Management
Service
MFA tokenIAM
Amazon VPC
AWS CloudTrail AWS Config CloudWatch
IAM
• 保管時のデータをどのように暗号化、保護していますか
• 伝送中のデータをどのように暗号化、保護していますか
SEC-1: データ保護の考慮事項 問題
SEC-2: 権限管理の考慮事項
• AWS ルートアカウントの認証情報へのアクセスと使用をどのように保護していますか
• AWS マネジメントコンソールと API への人間によるアクセスを制御するために、システムユーザーのロールと責任をどのように定義していますか
• AWS リソースへの自動化されたアクセス(アプリケーション、スクリプト、サードパーティツールまたはサービスからのアクセス等)をどのように制御していますか
• キーと認証情報をどのように管理していますか
問題
SEC-3: インフラ保護の考慮事項
• ネットワークおよびホストレベルの境界保護をどのように実施していますか
• AWS サービスレベルの保護をどのように実施していますか
• EC2上の OS整合性はどのように保護していますか
問題
SEC-4: セキュリティ検知のための考慮事項
• AWS ログをどのようにキャプチャして分析していますか
問題
信頼性
• 需要に応じて動的に計算資源を取得したり、構成の問題や通信経路の切断による停止を防ぐことで、インフラやサービスの障害から回復する能力。
• 基盤• 変更管理• 障害管理
信頼性設計の原則
リカバリ手順をテストする
障害からのリカバリを自動化する
水平スケーリングによりシステムの可用性を向上させる
キャパシティを推測しない
信頼性における重要なエリアとサービス
Areas Key Services
基盤
変更管理
障害管理
IAM Amazon VPC
AWS CloudTrail AWS Config
AWS CloudFormation
CloudWatch
※レビュー項目は割愛します
性能効率
• システムの要求に応え、需要が変動しテクノロジーが進化しても効率を保ち続けるように計算資源を利用する能力。
• コンピューティング• ストレージ• データベース• 容量と処理時間のトレードオフ
性能効率設計の原則
最先端の技術を活用する
グローバルインフラストラクチャを活用する
サーバーレスアーキテクチャを使用する
もっと頻繁に実験する
性能効率に重要なエリアとサービスAreas Key Servicesコンピューティング
ストレージ
データベース
処理時間と容量のトレードオフ
Amazon EBS
Amazon S3
Amazon RDS
Auto Scaling
Amazon Glacier
CloudFront
DynamoDB
CloudWatch
※レビュー項目は割愛します
コスト最適化
• 不要なコストや最適ではない資源を予防し排除する能力。
• 需要と供給の一致• コスト効果の高い資源• 費用の認知• 最適化の継続
コスト最適化設計の原則費用賦課に透明性を持たせる
マネージドサービスを使用して所有コストを低減させる
設備投資コストを運用コストに転換する
規模の経済によるコストメリットを得る
データセンターの運用にコストをかけない
コスト最適化に重要なエリアとサービスAreas Key Services需要と供給の一致
コスト効果の高いリソース
支出を認知する
継続して最適化CloudWatch
Auto Scaling
Amazon SNS
Reserved Instances AWS Trusted Advisor
AWS Trusted AdvisorAWS Blog & What’s New
Cost Allocation Tags
※レビュー項目は割愛します
まとめ: AWS Well-Architected Framework• アプリケーションが良い設計 (Well-Architected) に
なっているかを評価し改善するためのフレームワーク
• 4 つの柱に基づく設計の原則とレビュー項目からなる– セキュリティ– 信頼性– パフォーマンス効率– コストの最適化
http://aws.typepad.com/aws_japan/2015/10/are-you-well-architected.html
日本語ホワイトペーパーを提供
Well Architected 資料• ホワイトペーパー「 AWS による優れた設計のフレームワーク」
– https://d0.awsstatic.com/International/ja_JP/Whitepapers/Well-Architected_Whitepaper.pdf
• BlackBeltオンラインセミナー資料– http://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/aws-black-belt-tech-2016-a
ws-well-architected-program
• BlackBeltオンデマンド配信– https://connect.awswebcasts.com/well-architected-ondemand-2016/
• AWS クラウドサービス活用資料集– http://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
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http://www.awssummit.tokyo/training.html#01
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AWS Summit2016 にて特別ワークショップ(有償)を実施
Security Fundamentalsブートキャンプも 6/2 & 3 に実施